佐藤優のレビュー一覧

  • 交渉術

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    レビュー載せたつもりで載せてなかったー。

    のっけから面白い。西洋で交渉とかロジックが発達したのは、神と交渉する必要があったからだ、とか。異文化圏の人との交渉のためには、(当たり前と言えば当たり前かもだが)相手の文化やそもそもの考え方を知る必要があるので、相手国の宗教経典、神話、国語の教科書を研究するといい、とか。諜報関連のプロはそういうことを考える研修もしたりするんだ、と。
    交渉というのは、交渉を行うことによって、こちら側の利益の極大化を図ることが目的なので、こちら側の利益が損なわれることが明白な場合は、そもそも交渉を行ってはならない。
    ハニートラップは、工作してくるから怖いんじゃない(まぁ

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    2018年10月21日
  • 無人暗殺機 ドローンの誕生

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    読んだ。良かった。最低の邦題でどん引きだった(スルーしてた)のだが、はらぺこ氏の書評を聞いて購入。
    こんな邦題つけるセンスの無い出版社が悪いし、5頁の解説しか書いてない佐藤優の顔写真入りの帯とかあり得ないだろ。
    UAVの急激な発達と米軍で使用されるようになった裏には映画に出てくるような強いキャラクターが何人もいたのね。

    とても良い書籍だったのだが、「warship」を「戦艦」という定番の誤訳に加えて、
    米軍の特殊部隊「ネイビーシールズ」を「シール部隊」という誤訳は新鮮だったw

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    2018年10月14日
  • 獄中記

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    真実がどこにあるのかはわからない。
    わからないが、512日間の強烈な精神力がここに描いてあった。
    真似などできるものではない。

    [more]
    (目次)
    第1章 塀の中に落ちて―二〇〇二年五月二〇日(七日目)から七月二八日(七六日目)まで
    第2章 公判開始―七月二九日(七七日目)から九月二七日(一三七日目)まで
    第3章 獄舎から見た国家―九月二八日(一三八日目)から一二月三一日(二三二日目)まで
    第4章 塀の中の日常―二〇〇三年一月一日(二三三日目)から六月一五日(三九八日目)まで
    第5章 神と人間をめぐる思索―六月一八日(四〇一日目)から八月二八日(四七二日目)まで
    第6章 出獄まで―八月二

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    2018年10月12日
  • 先生と私

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    佐藤優の誕生から15歳の高校進学までの15年間を自ら語った自伝青春小説。著者の膨大な知識はこれまでの著作からも存分に読み取れたが、中学生の頃から知への欲求が飛び抜けて高くあまりに早熟な姿が読み解ける。
    人には人生を通じて自分の行く先を決定づける先生というべき存在に出会うのだろう。正直私の人生を振り返って著者が出会った濃密な経験を語れるような先生というべき存在とはあまり出会えなかった気がする。それは私自身の知識への欲求の低さ故、たとえ先生と出会えたとしても著者のような貪欲な知への欲求を剝きだすことが出来なかったからかもしれない。
    14〜15歳の頃の著者の向いていた先、その当時その年なりに漠然とし

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    2018年10月06日
  • 新約聖書 2

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    新書版新約聖書の後半である本書には、
    使徒言行録、書簡集、そしてヨハネの黙示録が収められている。
    聖書というものは、断片的に触れることはままあるが(コリントの信徒への手紙などは、結婚式で聞いたことがある向きも多いだろう。)、通読する機会はなかなかない。
    今回、一連の福音書とあわせて通読しいくつかの点と点が繋がった。

    たとえば、使徒・信徒たちを迫害する側であったサウロ(パウロ)の回心というのはキリスト教が伝搬していく上で非常に重要な出来事だったことが伺える点や
    そのパウロの思想が手紙から汲み取れ、またそれがときとともに変わる点、そして異なる使徒・信徒により異口同音に語られることでキリスト教の本

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    2018年09月24日
  • とりあたま炎上―忖度無用のチキンレース!編―

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    旅行に行く飛行機とホテルで読みました。
    一話ずつ完結しているので、読みやすかったです。

    西原さんの視点は、お腹を抱えて笑うものもあり、
    考えさせられるのもあり…
    あきません。

    とにかく

    2人の視点が面白い。

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    2018年09月20日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    『新・戦争論』『大世界史』『新・リーダー論』につづくシリーズ第4弾。トランプ現象、モリカケ問題、南北融和ムードの朝鮮半島、ともに独裁強化がすすむ中国とロシア、泥沼からの出口が見えないシリア情勢など、ニュースを騒がす諸問題について語り倒している。

    手に取るとき「いやいや、そうは言っても知りたいと思って読むんだからさぁ」とナメテかかったら、読後の印象はやはり「知らなきゃよかった……」なのであった(日本は閣僚も官僚も阿呆ばっかりかよ!)

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    2018年09月17日
  • 「暴走する」世界の正体 最強論客が読み解く戦争・暴力・革命

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    さすが洞察が深いです
    革命は日本では起きないんだろうなあと思います。
    やっぱり沖縄のところは合わないんですよねσ^_^;

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    2018年08月05日
  • 国語ゼミ AI時代を生き抜く集中講義

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    「努力をしているとも思わず努力している」
    努力自体に喜びを求める姿勢
    僕に大きく欠けているものかもしれません。
    努力で元を取ろうとすると小さく収まってしまうとのことです。
    第53話の僕のヒーローアカデミアの発目明に同じことを感じました。
    努力してると感じずに楽しむことなんですよね。

    総合知をつくる
    自分の能力を他者のために使う
    つまり全員が断片的な知識を相互に関連させて体系的な論やストーリーに組み上げる
    まさにリーダーに求められる知識やと思います。
    AI時代を生き抜く極意とのことです。

    今の日本をなんとかしないといけない
    そのためには教育やと著者はおっしゃいます
    まさに我が意を得たり
    日本

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    2018年07月15日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    ネタバレ

    仕事以外の「場」を作るためには、仕事とは異なる学びの「場」に身を置くとよい。市民講座や大学の公開講座がお薦め。
    数学は論理性を学ぶ最適な学問であり、最低でも中学数学まで、出来れば数ⅠAまで身に付けたい。
    ボードゲームには頭を柔らかくし、発想力を鍛えるものが多い。
    仕事の完成形をイメージできず、アウトラインを描けない人物は、リーダーとしての資格がない。
    毎日1時間でもいいから、自分と向き合い、自分の内側の声を聴く時間を作ること。
    読書にはビジネス系の古典に加えて、小説も必要。
    生涯学習のカリキュラムを立てる。まずは興味のあるテーマを書き出し、どのように学ぶのか調べてみる。著者の学習領域は「歴史」

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    2018年07月08日
  • ファシズムの正体(インターナショナル新書)

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    アメリカトランプ政権の白人至上主義的な「アメリカファースト」政策。

    イギリスのEUからの離脱。

    フランス、ドイツ、オーストリアをはじめとする欧州諸国での極右勢力の台頭。

    筆者はそこに、「ファシズムが入り込んでくる可能性は十分に考えられる」と語る。

    日本とて例外ではないのだと。


    では、「ファシズム」とは何か?

    多くの違った現象をひとくくりにしてレッテル貼りするような粗雑な理解では、20世紀ファシズムの持つ「魅力と危うさ、そしてその犯した過ち」を正確に評価することはできないのだと。

    一般的にあまり知られることのない文献をもとに、ファシズムの本質を解き明かしていく。

    そして、現代日

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    2018年06月28日
  • 読む力 現代の羅針盤となる150冊

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    知の巨人。博覧強記。

    人間というのは「読む」という知の蓄積行為によって、ここまで果てと底が見えない人間たるのか。
    と、人間の可能性を感じさせられる一冊。

    自分にはまだまだ知らないことが、山のようにあるのだとワクワクさせてもらえる。

    勉強すればするほど、謙虚になる。
    未知が見えることが楽しい。

    読書の醍醐味は、未知との遭遇であり、人生もまた然り。

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    2018年06月28日
  • 聖書を語る

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    もうすごくすごく面白かった。
    中村うさぎってとても頭の切れる人だって初めて知った。
    フラニーとゾーイーやエヴァンゲリオンの考察、うんうんと頷きたくなる!
    佐藤氏は中村うさぎの言う通り、乾いていて本当に客観的な物事の見方をすると思うんだけど、そんな人がカルヴァン派の予定説を心底信じているってのは、なんというかちぐはぐな不思議な印象を受けた。

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    2018年06月21日
  • 武器を磨け 弱者の戦略教科書『キングダム』

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    著者自身の経験とキングダムとの類似点の挙げ方が、かなり無理め。
    だけどキングダムちゃんと読みたくなる。
    これ読んでからキングダム最初から読み直すとメチャクチャ面白い。
    キングダム最高。キングダムが最高。

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    2018年06月05日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    今の自分の方向性を整理するのにとても役立った。
    内容はとてもバランスよく、仕事、人生、趣味、家庭、友人なども含めて、人生半ばに差し掛かった40代に対して、様々なアドバイスが散りばめられており、どれも示唆に富む。
    自分の考えや行動にも共通する部分も多く、僕の「計画」を後押しする内容でもある。
    特に、サラリーマン人生に対するスタンス、やりがい、そこからの脱却もしくは出世に対する考え方など、人それぞれへの示唆があり、気持ちが楽になる面もある。家族の位置付けも再認識できる。

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    2018年05月23日
  • いっきに学び直す日本史 古代・中世・近世 教養編

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    大和王権の時代から、徳川幕府の始まりの辺りまでを、通史として一気に勉強するという目的で編纂されています。個々の時代については、出来事と背景について学ぶことで、それが次の時代にどのようにつながっていったのかを理解することができます。こういった歴史の学び方は今までになく、一通りの日本史の流れについて、すっきりと整理できた満足感を持つことが出来ました。ただ骨太のため、読むのにほぼ1年かかりました。今なら、日本史で大きな革命が、大化の改新と明治維新であったことが納得できます。
    この本で、日本史を通して学び、その知識の背景のもと、各時代の中身を勉強すると非常に強いと思います。昨年流行した応仁の乱について

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    2018年05月21日
  • 先生と私

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    また順番を間違えました。「十五の夏」の前に読むべきでした。「十五の夏」同様、現在日本の叡智のトップと思われる著者の性格・思考・勉強法がよくわかります。著者の素晴らしいところは、右でも左でも答えのない対立意見を偏見なくよく聞き(上手く聞き出し)、自分で勉強して自己の考え方をしっかりと確立していくところにあると感じました。両親との関係性や両親の歩んできた歴史とその思考法、また佐藤少年が過ごしたその時代の息吹を含めて、大人になるまでの著者の成立過程がよくわかる3冊でした。

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    2018年05月19日
  • 新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方

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    池上彰と佐藤優が現代の紛争の火種となる領土問題や宗教について対談形式で書かれております。一見わかりづらいイスラム問題や尖閣諸島の領有権問題についてもわかりやすく解説されており、すっきり内容が落ちました。

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    2018年05月16日
  • 勉強法 教養講座「情報分析とは何か」

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    前半は収集した情報を知識でどのように結びつけて、正確かつ深く理解するかを諜報機関の実例を挙げて論述。後半ではその知識と思考力をどのようにして得るかを教材まで挙げて具体的に説明してます。これぞまさしく「リベラルアーツ」、とても勉強になりました。

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    2018年05月13日
  • なぜ私たちは生きているのか

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    長い間、この世界を支配してきた考え方が、少しずつ崩れてきていることは多く感じているのではないでしょうか。そんな時代に、その根幹を今一度見つめ直し、今まで過小評価されてきた「見えない存在」というものを考え直すことが、お二人の対談のテーマとなっています。こういった本質を考え直さなければいけない時代が近づいてきていることを感じました。国家、資本、宗教と3つのテーマを起点としつつ、そこから私たちの存在をどのように考えるのか。そのために忘れられている何について思い出さなければならないのか。そこからしか「なぜ私たちは生きているのか」の答えが見出せないという気がします。それに気づかせてくれる貴重な示唆を与え

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    2018年04月05日