佐藤優のレビュー一覧

  • 40代でシフトする働き方の極意

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    話がバラバラだなぁと思ったら雑誌連載をひとまとめにしたものらしい。
    こういう「小ネタの寄せ集め」に「極意」ってタイトルをつけて売るのはなんだかなって思ってしまう。
    一冊をつらぬく原理がないのに「極意」とは言えないと思う。

    p. 78 その東郷さんに対して、直属の部下として思うのは、そのリーダーシップは非常に立派なものだったということです。当時は外務省の欧亜局長であり、在オランダ全権大使という立場でしたが、どんな若手の部下に対しても「さん」づけで呼んでいました。
    まして声を荒げたり怒鳴ったりすることなどありまさんでした。仕事の仕方も命令口調ではなく、「佐藤さん、〜のようにしたいのだけど、どう思

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    2018年11月01日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    仕事人生の後半に向けて、自分の立ち位置を見極め、方向性を定め、捨てたり絞ったり変えることも考えよう。豊かな50代は40代の過ごし方で決まる。

    最近流行りのAIやテクノロジーや百寿とは別世界、堅実な現実という感じがしました。

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    2018年10月13日
  • 組織の掟

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    外務省という、きわめてシヴィアな掟の支配する世界を生きてきた著者が、組織のなかでしたたかに生きるための方法について語っている本です。

    著者の体験にもとづいた人材論ですが、具体例が豊富でおもしろく読めました。ただ、良くも悪くも、個別的な事例にそくした議論に終始しているところに、読者の評価が分かれるポイントがあるような気がします。個人的には、人間がつくる組織の生態について、もう一歩踏み込んだ考察を展開してほしかったように思います。

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    2018年10月10日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    2009年10月20日 初版

    サブタイトルは「必読の教養書400冊」

    立花氏と佐藤氏がそれぞれ200冊ずつ「教養」を身につけるために読んでおくべき本を紹介している。

    これを読むと、いかに自分が本を読んでいないのか、が痛烈に感じられる。目の痛い一冊。

    基本的に最新の本を読みあさる前に、古典にあたるべきというのは納得できる。ウェブのブックレビューは新刊をフォローする事が多いのだが、こういう本の案内所はこれからの社会人にとって実はかなり有益であろう。

    実際「何を読むか」というのはなかなか難しい問題なのだ、まったく。

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    2018年10月09日
  • ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊

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    佐藤優が書店に並んでいるのをよく見るが、今まで手に取ったことはなかった。しかし、立花隆との対談であり、書籍の推薦書ということでどんな本を推薦しているのだろうという関心もあり、読んでみた。
    立花隆と同レベルの会話ができているし、進めている書物から推察するに、古典や歴史等に詳しい人なのかと思いきや、実務家だったからか、勝間和代や藤原正彦を進めているのには驚いた。立花氏が言うように、俗物過ぎ、他の推薦書と比べると明らかに温度差がある。しかし、氏が薦めるということで、ちょっと読んでみたくなってしまった。

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    2021年08月08日
  • 世界史の極意

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    世界史を学ぶことは、過去の出来事のアナロジーによって現在の国際政治の意味を読み解くための武器になるという著者の見立てに沿って、アメリカやロシア、中東の情勢について解説している本です。

    著者は冷戦後の世界を、アメリカとソ連という東西の二大覇権国家が衰退することで「新・帝国主義」の時代に入ったと見ており、ヨーロッパ史やイスラム史、あるいは、アンダーソン、ゲルナー、スミスのナショナリズム論や宇野経済学などを参照しながら、著者らしい視点にもとづくクリアな世界情勢の説明がなされています。

    著者のこれまで刊行してきた本と内容の重複が目立ちますが、とくに世界史を学ぶことの現代的な意義を説くという観点から

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    2018年10月02日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    カジノは賄賂を渡すための場所としても使われる

    佐川問題での国会議論は、事実、認識、評価を混同していた

    時間に耐えられない(ラインなどで返事が待てない)というのは、時間がかかる学習に耐えられないということで、非常に危ない


    池上さんと佐藤さんの対話形式で書かれているけど、この人たちは本当にいろんなことを知ってるな。
    文系と理系が融合したリベラルアーツだったり、世界の見方をわかっている。
    そんな教養をちゃんとつけられる日が私も来るのかなぁ。
    この本はトランプが大統領になった世界を中心に話されている。

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    2018年11月24日
  • 知らなきゃよかった 予測不能時代の新・情報術

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    池上彰氏と佐藤優氏の時事問題に関する対談を掲載したシリーズ第4弾。今回は米朝首脳会談を経た北朝鮮問題、モリカケ問題やセクハラ問題に揺れた官僚と安倍政権、プーチン(ロシア)、エルドアン(トルコ)、トランプにみられる国際協調よりも自国優先を謳う政治家の台頭などを取り挙げています。
    「独裁・独断傾向を強める政治家の台頭の背景には、国際情勢の変化が激しすぎて民主主義的な手続きによる時間のコストに政治が耐えられなくなってきているから」という見方には大変共感を覚えました。
    電気自動車に対する政策の展開の速さなどは中国がかなり先行していますが、これも民主主義的ではなく中国共産党の一党支配だからこそ実現できて

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    2018年09月30日
  • 大日本史

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    ネタバレ

     「将来の出来事をあらかじめ知ろうと思えば、過去に目を向けないといけない。なぜかといえば、時代を問わず、この世の全ての出来事は過去に極めてよく似た先例をもっているからである。つまり、人間は行動を起こすにあたって、常に同じ様な欲望に動かされてきたので、同じ様な結果が起こってくるのである。」これは、15~16世紀のイタリアの政治思想家マキャヴェリの言である。
     同様に、17世紀のフランスのルイ14世の寵臣だった外交官フランソワ・カリエールは、歴史と外交との関連について示唆に富む発言をしている。「事実や歴史に詳しいと言うことは、交渉家が敏腕であるための大切な素養の一つである。何故ならば、理屈と言うも

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    2018年09月30日
  • 牙を研げ 会社を生き抜くための教養

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    主としてビジネス・パーソンの知的研鑽のために取り組むべき教養について論じた本で、著者がおこなった講演の内容にもとづいています。

    宗教の観点から国際政治の動きを読み解き、マルクス経済学の観点から資本主義の問題点を指摘するなど、著者の他の本でも説かれている内容がほとんどですが、とくにビジネス・パーソンに向けて書かれているということもあって、コーチングの観点から著者自身の体験を交えた興味深い話題などもとりあげられており、おもしろく読むことができました。

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    2018年09月29日
  • 知性とは何か

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    スコットランド独立運動を沖縄独立とを重ねた視点で書かれた琉球新報の記事が興味深かった。僕は沖縄は日本の一つの県だと普通に思っていたけど、沖縄の人たちの中には日本から独立(自己決定権の確立)したいと思ってる人もいるそうです。なので、スコットランド独立運動に対する見方が、そういう沖縄の人とそれ以外の人(例えば僕)で全然違うみたい。そういう自分の予想もしてないような視点を意図的に得るのは難しい。けど、大事なことだと思った。

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    2018年09月27日
  • 佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対談

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    表題の答えや結論は導かれなかったものの、キリスト教の発展や現代の宗教の役割について勉強になった。私は竹内くみこサイドだが、「宗教を無くすとしたら、代替案はなにになるのか」という点は宗教を批判する際には考える必要のある点だと改めて思った。

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    2018年09月16日
  • 死を笑う うさぎとまさると生と死と

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    ふんだんに出てくる小ネタや、少し変わった思考方法に、読んでいる最中は「なるほど!」と思い、面白く読んだが、読後は、不思議なほど何のインパクトも残らない。
    私は、家族(一族)の看取りを何度か経験しているので、「死」の傍観者としては知見があり、余計、そう思うのかもしれない。
    酒席の小ネタになりそうな話がちょこちょこ出てくるので、時間潰しにはいいかなと思う。

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    2018年09月07日
  • 埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意

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    佐藤氏のオススメの本が参考になる。
    浦和高校が良さそうな事は、良くわかる。生きる力をつける最初が高校という場所だから。
    でも、ご本人も校長先生も、客観性には欠ける内容になってしまうね。

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    2018年08月15日
  • 希望の資本論

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    マルクス『資本論』が説いている内容を手がかりに、日本国内や世界の情勢を推し量っていく。対談している両者のトークがあまりに濃すぎて、一読しただけでは飲み込みきれないインテリジェンスの凝縮感。これは<汗をかきながら読む>トレーニングということか。いずれ再挑戦する。

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    2018年08月11日
  • ゼロからわかる「世界の読み方」―プーチン・トランプ・金正恩―

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    ・一方的な論かもしれないが、北方領土問題の理解にはすごく良い。つまり、日本政府はサンフランシスコ平和条約で国後・択捉は一度放棄しており、この二島は復活折衝であること、冷戦時は北方領土問題が解決しないことが国益であったことを認識し、当面は二島返還と、国後・択捉における特別な地位を獲得し段階的な出口論で交渉を進める。
    ・冷戦下は、北方領土問題は解決しないことが国益。なぜならば小笠原も沖縄も返還されていなかった。そんな中、歯舞群島と色丹島が返還されたたらソ連は米国よりもいい国になってしまう。
    ・歯舞群島と色丹島は返還交渉、国後島と択捉島は復活折衝。前者はバカでもできる。
    ・1951の政府見解は「南千

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    2018年10月21日
  • 現代の地政学

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    ・宗教は地政学的要因になる。今のサウジアラビアとイランの緊張や「イスラム国」の誕生は、まさに古代的・中世的なイスラム教の表象から出てきたものであり、それとポストモダン的な要素が結びついて起きたもの。地政学を考えていく場合は、長く変わらないような要素として何があるんだろうということと、変わり得る要素で何があるのかということをしっかり把握する必要がある。

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    2018年07月07日
  • 40代でシフトする働き方の極意

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    まだ40代ではないけど、40代に向かっての進み方のヒントになる。老後のことも考え始めないといけないんだなぁ。

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    2018年06月17日
  • 埼玉県立浦和高校 人生力を伸ばす浦高の極意

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    20180614 タイトルは具体的な校名だが高校の在り方に踏み込んで日本の高校教育のあるべき姿に繋がっている。私より上に世代にとっては懐かしい思い出でかぶるのではないか。逆にこの40年でどれだけ教育が壊れてきたのかを知ったような気がする。良い高校は知名度だけでなく中身も良いと皆が納得する世の中にならないとやばい。

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    2018年06月14日
  • 世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊

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    佐高信と佐藤優の対談集。

    読書のジャンルが多岐にわたり、双方の微妙な考え方の違いも含めてとても勉強になった。

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    2018年06月11日