ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
※こちらの作品は、Android端末と、他のOS端末の間でしおり同期ができません。
汽船、汽車、象と、あらゆる乗り物を駆使し、次々と巻き起こる障害を乗り越えていくフォッグ氏たち。インドで命を助けたアウダ夫人も仲間に加わり、中国から日本を目指す。しかし、酒とアヘンに酔った召使いパスパルトゥーはフォッグ氏と離ればなれになってしまい、最大のピンチが訪れる! 次々と巻き起こるアクシデント、ぎりぎりのスケジュール……果たして旅は成功するのか!?【光文社古典新訳文庫】
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
そんなもん面白くないわけがない と言うわけで、上巻でフォッグ氏一行が利用した交通手段で、当時と現在も変わらずにあるものの答えは「象」です 簡単すぎて申し訳ない それにしても、なによこの面白さ そして面白ポイントは無限にあるんだが、今回は主人公フォッグ氏の魅力について語りたい フォッグ氏はまず...続きを読むイギリス人紳士なんです で、外からは感情が良く分からんの 常に冷静沈着、言葉数も少ない だけど中身はめちゃくちゃ情が厚くて、親切で、誇り高い そしてなんかちょっと変なことするとだいたい「イギリス人らしい」とか書かれる ヴェルヌはフランス人なので、恐らくちょっと馬鹿にしてる イギリス紳士馬鹿にしてる んでも、このフォッグ氏がほんとに魅力的で、みんな好きになっちゃうんよね 果たしてフォッグ氏は『八十日間世界一周』を達成することは出来たのか! 超有名なお話だけど、意外とみんな成否知らんよね
さて、下巻である。 前回、上海で乗り遅れたかにみえたフォッグ氏らだが、間一髪乗せてもらうことができた。そして船ではパスパルトゥーとも再会できる。 舞台はアメリカ大陸へ。アメリカは主に鉄道の旅であるが、インディアンとの闘争が繰り広げられていた時代、鉄道旅といえども一筋縄ではいかない。 ニューヨークを...続きを読む目指して急ぐが、大西洋を渡る船にまたしても乗り遅れてしまい…。 フォッグ氏らは、約束の時間に戻ってくることができるのか。 上巻の感想と重なるけれど、この時代の国々の様子がわかるのが一番面白いところ。 そして降りかかる問題に、(主に金の力をもって)フォッグ氏が慌てずに適切な次善の策をとっていくところも。 アウダ夫人との間で信頼関係から恋心も生じてきて、ロマンスもある。 飛行機移動が当たり前になってしまった今ではもうできない旅行。 今はあらかじめいくつかの条件(飛行機は乗らない、携帯を使わない)を決めておかないと、面白くならなさそう。 「あっ!」と驚く逆転劇もあり、最後までハラハラ楽しめます。旅行記が好きな人はぜひ。
アウダ夫人の登場以来、旅を彩る紅一点として、心穏やかになる瞬間もしばしば。フォッグ氏に対する感謝と同時にわずかな恋心のようなものも感じ取れ、最後に2人は結ばれるのではないかとワクワクしながら読み進められた。最高のハッピーエンドが見られて非常に満足である。
旅行記、サスペンス、アクション、ラブロマンス、いろんな要素が詰まっていて飽きることなく一気に読んでしまった。 ヴェルヌの本は、読んでいるだけで実際に見て体験しているような気にさせてくれる生き生きとした描写がとても魅力的で本書でもそれが存分に発揮されていた。
とても臨場感があり、ところどころで息を飲むようなスリルが展開されていた。フォッグ氏とパスパルトゥー、それにアウダ夫人、フィックス刑事、それぞれが個性豊かでどの人にも好感が持てた。 80日間で世界一周する中で様々なトラブルが起こるけれど、泰然自若な構えでいるフォッグ氏の頼もしいこと。小説の中の人物では...続きを読むあるけれど、とても魅力的な方ですね。
「人はたとえ、まったく意味がなくても、世界一周をするのではないだろうか?」 流れるように話が進み、あっという間に読み終わった。読後に圧倒的に旅をしたくなる名作だと思う。150年前の世界を垣間見れるのも楽しい。
ヴェルヌはとても面白くイギリス紳士を描く。 (極端に)典型的なイギリス紳士フォッグ氏が、フランス人の召使いパスパルトゥーとともに旅をするにつれ、さまざまな感情を身につけて行く。 「極上のタイムリミット・サスペンス」 帯のキャッチが叫ぶ、19世紀最速の大冒険!
20年ぶりくらいの再読。あの有名などんでん返しは今読めばほんと他愛がないのですが、最初に読んだときにはびっくりしましたね。だってどんでん返しが待っているようなタイプの小説だとは思いませんもん。 80日間で世界一周しなければいけないので、旅自体はとにかく慌しく、旅情を感じる暇もないのが残念ですが、...続きを読む19世紀のアジア(日本を含む)やアメリカの不安定な社会情勢を垣間見ることができ、なかなか興味深いです。 それにしても金も糸目をつけずに、象でも船でも何でも買い上げて旅をつづけるフォッグ氏の豪胆さよ。世の中、金さえあれば無理は通るものなんだと教訓(?)を引き出すことも可能です。でもどんなトラブルが発生しても「そんなこと織り込み済みだよ」と泰然自若としているフォッグ氏に見習いたいこともあります。
わーいわーいたのしー!! フォッグ氏かっこいい。 わくわくどきどき。本当に一周したのかなヴェルヌさん?
ベタな展開だがやはり楽しい。さすがは古典か。 メインのキャラもいいけど、やっぱりアメリカの運転手とその乗客が最高である。 鉄橋が壊れかけていて汽車が通れそうにない。どうするか?全速力で突っ切れば落ちる前に渡ることができるんじゃね?ひゃっはー。機関が壊れるまで石炭を燃やせー。天才すぎる。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
八十日間世界一周
新刊情報をお知らせします。
高野優
ジュール・ヴェルヌ
フォロー機能について
スペードのクイーン/ベールキン...
ちいさな王子
白魔(びゃくま)
月と六ペンス
高慢と偏見(上)
オペラ座の怪人
1ドルの価値/賢者の贈り物 他...
エミール 1
「光文社古典新訳文庫」の最新刊一覧へ
主演浜辺美波&横浜流星 私たち...
S・キング50周年 たっぷり試し読...
ジャーロ dash No. 99【無料版】
敗北を知りたい
救われてんじゃねえよ 無料お試...
檻の中のワルキューレ(第8回大...
spring プレミアムブックレット
「小説」無料一覧へ
1位
忘却探偵シリーズ(単行本版)
2位
カフネ
3位
〈物語〉シリーズ セカンドシー...
4位
禁忌の子
5位
成瀬は天下を取りにいく
6位
高校事変
7位
珈琲怪談
「小説」ランキングの一覧へ
地底旅行
悪魔の発明
アドリア海の復讐(上)
あなたを想う花 上
エッセイマンガ 高野優の育児ハピネス百科
エッセイマンガ 高野優の子育て番長
エッセイマンガ 高野優の空飛ぶベビーカー
海底二万マイル
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
ああしたい! こうしたい! Exce...
オキナワグラフ 1979年3月号 戦...
▲八十日間世界一周(下) ページトップヘ