ちいさな王子

ちいさな王子

小説・文芸
616円 (税込)

3pt

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砂漠に不時着した飛行士「ぼく」の前に突然現れた不思議な少年は、ちいさな星からやってきた王子だった。わかりあい、やがてかけがえのない友人になったとき、王子は自分の星に帰ることを告げる……。王子の言葉は、ずっと忘れていた、たくさんのことを思い出させてくれた。「目ではなにも見えないんだ。心でさがさなくちゃ」。飛行士としての経験豊富なサン=テグジュペリにこそ紡ぐことのできた色褪せることのないファンタジー。【光文社古典新訳文庫】

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ちいさな王子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どうしてだろう。昔読んだ時に好きではなかった、王子の花が愛おしいな。王子は、星に帰っていって。私も大切な人との別れの時、星を眺めたら笑ったり泣いたりできる人間になるかしら。残りの時間を、やらなきゃ行けないことは沢山あるけれど!話したり、同じ方向を見たりして、過ごしていきたい。別れの時がきたら、またこの本を読んで、星を見るね。

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    他の出版社(文庫本)は揃って「星の」なのに、あえて直訳で「ちいさな」にしているのが気になりすぎて読んだ。
    「星の」の方もロマンチックな訳で好きだけどね。

    内容はもちろん素晴らしい。
    砂漠に不時着した「ぼく」が羊の絵を描いてと言ってくる王子と出会い、一緒に過ごしていくうち仲良くなり、大切なことを教えてもらう。

    「砂漠の星が美しいのは、どこかに井戸を隠しているから」
    「星がきれいなのは、見えないけれどどこかに花があるから」
    「ぼくの星はたくさんの星の中に混じっている。だからきみはどの星のことも好きになる」
    宮崎駿監督はこれらの言葉からインスピレーションを受け、ラピュタの主題歌を作った。
    「あの地平線輝くのはどこかに君をしているから たくさんの灯がなつかしいのはあのどれかひとつに君がいるから」
    改めて聴くと、とってもエモーショナルな情景、言葉だなと聴き入ってしまった。

    あとは、ちらちらと他の出版社も見たけど、「ぼく」or「私」、「きみ」or「坊や」とかあり、自分の好みは「ぼく」と「きみ」のほう。

    表紙は新潮文庫が素敵。でも紙の性質か、中のイラストの発色は光文社古典新訳文庫のほうが綺麗な気がしたな。

    そして、訳者解説でしっかりタイトルのこだわりを説明してくれているので、そこも読み応えがあった。何なら本編よりそっち目当てで読んだしね。

    今日はサン=テグジュペリの誕生日。生誕125年。

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    内藤訳は学生時代に読んでいたが、今また新訳で親しむ。

    ストーリーは象徴的。いろいろと解釈したくなる。一方で物語でしか伝えられない、悲劇性もある。

    子どもの良さ、子ども時代への視点への回帰を歌っているようで、最後はせつない。取り戻せない子ども時代なのか。離別の悲しみとともに、いつまでも胸に止めておくのが子ども時代なのか。悲しみと愛情はセットなのか。愛情のみの享受はありえないのか。

    キツネとの会話が良い。なつく、というのは直訳なのかな?

    0
    2024年06月20日

    Posted by ブクログ

    これは大人のための本だ。子供のときに見えてた、考えてたことが、大人になって見えなくなっている、忘れていることに気付かされる。
    最後のやりとりは十分に理解できていないけれど、肉体的な苦痛と精神的な苦痛を経た別れだったのだろうか。

    0
    2022年08月06日

    Posted by ブクログ

    大人になってから読んでみると、王子やキツネの言葉にハッとさせられる。どこかに不時着してみてわかることもあるのだな。

    0
    2021年06月03日

    Posted by ブクログ

    非常に示唆に富む面白い童話。


    誰もいないのに王様のいる星
    のんべえのいる星
    数を数えて所有した気になるおじさんのいる星
    一日中ライトを点けたり消したりする点灯係のいる星
    地理学者のいゆ星

    この星をめぐる部分が非常に面白い。
    変なことをいう星の王子さまの発言もまた面白い。



    さすがOJTの先輩が一番面白いと言っていた本。

    0
    2018年12月28日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ。
    こういうのは、やはり小さいときに読んでおくべきなのだろうか。
    でも、これはやはり大人が読むべきものなのだろうか。
    「夜間飛行」「人間の土地」「戦う操縦士」ときて、どうしてここに辿り着いたのか、その飛躍にとても心動かされる。

    噂に違わぬ素晴らしい傑作だった。

    0
    2018年11月18日

    Posted by ブクログ

    おとなになってしまった人が忘れてしまっている、こどもだった頃の気持ちを思い出せる物語でした。全体を通して、美しい、けれどもの哀しい雰囲気がありました。心に残る言葉がたくさんありました。

    0
    2017年08月29日

    Posted by ブクログ

    この夏、ジェラール・フィリップの朗読CDを買って、真夜中にひとりで何度も聴いた。映画「リトルプリンス 星の王子様と私」を観る前にもう一度活字で読み返したかったので、特にお気に入りの野崎歓先生の新訳を選んだ。ちいさな王子さまが広大な砂漠に立ち尽くしている光景を何度も想像してしまい、何度読んでも胸が締め付けられて涙が出る。それも大人になるにつれて益々… 日常の些末なことを大切に生きようと思う。

    0
    2015年12月07日

    Posted by ブクログ

    【コメント】
    子供だった大人たちにむけて描いた物語り。
    こう書くとなんだかワクワクする。

    主人公と男の子が出会い、交流を通して
    本当に大切なものは何なのかに気づいていく。
    優しくユーモアがあり、ちょっと切なくなる
    お話し。

    *** 作品の時代背景
    この本は著者が実在の友人のレオン・ヴェルト
    に向けて書いた物語り。レオンはユダヤ人で
    大戦で迫害を受けていたのだ。著者自身も
    フランスがドイツに敗れ自身はアメリカに亡命
    している。

    そういう背景を知って作品を見てみると、
    これは単にファンタジーを描いただけの
    作品ではないときづく。そこには風刺
    (王子が様々な星で出会う奇妙な大人たち
    に対する)があり、友人レオンと同じよう
    につらく孤独な思いをしている大人たちへ
    のメッセージがこめられている。

    【内容】
    著者は、独り砂漠に不時着し難儀する。
    そんな時にであった小さな男の子との交流を
    通して、人生で本当に大切なものは何なのか?
    に気づいていく。

    小さな男の子は星の王子さまなのでした。
    王子さまは、大切なものを自分の星に残して
    旅にでてしまう。様々な星を渡って冒険する。
    そうして地球にやってきたのでした。

    0
    2015年11月27日

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