ちいさな王子

ちいさな王子

616円 (税込)

3pt

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砂漠に不時着した飛行士「ぼく」の前に突然現れた不思議な少年は、ちいさな星からやってきた王子だった。わかりあい、やがてかけがえのない友人になったとき、王子は自分の星に帰ることを告げる……。王子の言葉は、ずっと忘れていた、たくさんのことを思い出させてくれた。「目ではなにも見えないんだ。心でさがさなくちゃ」。飛行士としての経験豊富なサン=テグジュペリにこそ紡ぐことのできた色褪せることのないファンタジー。【光文社古典新訳文庫】

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ちいさな王子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    他の出版社(文庫本)は揃って「星の」なのに、あえて直訳で「ちいさな」にしているのが気になりすぎて読んだ。
    「星の」の方もロマンチックな訳で好きだけどね。

    内容はもちろん素晴らしい。
    砂漠に不時着した「ぼく」が羊の絵を描いてと言ってくる王子と出会い、一緒に過ごしていくうち仲良くなり、大切なことを教え

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    内藤訳は学生時代に読んでいたが、今また新訳で親しむ。

    ストーリーは象徴的。いろいろと解釈したくなる。一方で物語でしか伝えられない、悲劇性もある。

    子どもの良さ、子ども時代への視点への回帰を歌っているようで、最後はせつない。取り戻せない子ども時代なのか。離別の悲しみとともに、いつまでも胸に止めてお

    0
    2024年06月20日

    Posted by ブクログ

    これは大人のための本だ。子供のときに見えてた、考えてたことが、大人になって見えなくなっている、忘れていることに気付かされる。
    最後のやりとりは十分に理解できていないけれど、肉体的な苦痛と精神的な苦痛を経た別れだったのだろうか。

    0
    2022年08月06日

    Posted by ブクログ

    大人になってから読んでみると、王子やキツネの言葉にハッとさせられる。どこかに不時着してみてわかることもあるのだな。

    0
    2021年06月03日

    Posted by ブクログ

    非常に示唆に富む面白い童話。


    誰もいないのに王様のいる星
    のんべえのいる星
    数を数えて所有した気になるおじさんのいる星
    一日中ライトを点けたり消したりする点灯係のいる星
    地理学者のいゆ星

    この星をめぐる部分が非常に面白い。
    変なことをいう星の王子さまの発言もまた面白い。



    さすがOJTの先

    0
    2018年12月28日

    Posted by ブクログ

    初めて読んだ。
    こういうのは、やはり小さいときに読んでおくべきなのだろうか。
    でも、これはやはり大人が読むべきものなのだろうか。
    「夜間飛行」「人間の土地」「戦う操縦士」ときて、どうしてここに辿り着いたのか、その飛躍にとても心動かされる。

    噂に違わぬ素晴らしい傑作だった。

    0
    2018年11月18日

    Posted by ブクログ

    おとなになってしまった人が忘れてしまっている、こどもだった頃の気持ちを思い出せる物語でした。全体を通して、美しい、けれどもの哀しい雰囲気がありました。心に残る言葉がたくさんありました。

    0
    2017年08月29日

    Posted by ブクログ

    この夏、ジェラール・フィリップの朗読CDを買って、真夜中にひとりで何度も聴いた。映画「リトルプリンス 星の王子様と私」を観る前にもう一度活字で読み返したかったので、特にお気に入りの野崎歓先生の新訳を選んだ。ちいさな王子さまが広大な砂漠に立ち尽くしている光景を何度も想像してしまい、何度読んでも胸が締め

    0
    2015年12月07日

    Posted by ブクログ

    【コメント】
    子供だった大人たちにむけて描いた物語り。
    こう書くとなんだかワクワクする。

    主人公と男の子が出会い、交流を通して
    本当に大切なものは何なのかに気づいていく。
    優しくユーモアがあり、ちょっと切なくなる
    お話し。

    *** 作品の時代背景
    この本は著者が実在の友人のレオン・ヴェルト
    に向

    0
    2015年11月27日

    Posted by ブクログ

    この訳者は『星の王子さま』の題名の反対派。タイトルの”petit”、つまり「小さい」という形容詞を重要視しているからだ。確かに、小さな星からやっていた、小さな王子の、小さな物語かもしれない。
    また、訳者は、この話の中で語り手が「おとぎ話みたいにはじめてみたかった。」とあるように、この話は、おとぎ話調

    0
    2015年01月07日

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