井上荒野の作品一覧
「井上荒野」の「1+1」「キャベツ炒めに捧ぐ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「井上荒野」の「1+1」「キャベツ炒めに捧ぐ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
一つ一つのエピソードは短いけれど、とても気が利いている。
人物の心の機微、そして食べ物の描写も際立って美味しそう。さすがとしか言いようがない。
誰かと食べる。同じものを食べながらも、考えていることは違うかもしれない。
顔を見合わせて「おいしい」「おいしい」と言い合えたら、1+1は3にも4にもなるだろう。
しかし、一人きりで好きな食べ物と向かい合うのもいい。食と私、オンリーワンとオンリーワン。
※昔の食の思い出で、つまらない定年後が変わるシニア夫婦
※食べ物に対する姿勢の違いでうまく行かない男女
※元は他人である配偶者との食
※父や母との思い出
※連れ合いやペットをうしなった空虚から、再び食べ
Posted by ブクログ
美味しい料理とお酒は人の心を動かし何かを気づかせてくれる。
誰かと一緒に食べる料理が(もちろんお酒も)幸せを生んで心も満たしてくれると私が知ることができたのは結婚したからだった。結婚して、子供の頃は知らなかったことをたくさん知ることができた。
初めて読んだ井上荒野氏の小説は句会のメンバーを中心にした様々な状況の人物たちの人間模様を瑞々しく粒立ちのくっきりした言葉たちでこまやかに描写している作品なのだけど、物語というのはいつもミステリアス。最初に登場した人物があやしげで(同い年なのがムカつくし(笑。)思わず登場人物をいちいち書き出した。余韻のある描写はあとでちゃんとつながって出てくる。猫も登場す