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Posted by ブクログ
恐ろしい、理解できない。怖すぎる、そして二人とも愚かで可哀想すぎる。
それをきっと分かっていながら、「自分は上にいる」「自分は見下す立場にいる」「自分は幸せだ」と思い込んで満足せざるを得ない状態なのが、あまりにも可哀想すぎる。
この親元に産まれる赤ちゃんがあまりにも「不幸せ」すぎやしないか??
赤ちゃんを何だと思ってるんだろう…
推しのために仕事をおざなりにし、推しのために借金をし、推しのためにパパ活をする。
そんな狂いに狂った妻を「許せる寛容な自分」に幸せを感じ、他者より優れていると信じる夫。
愚かだと分かりつつも「推しのいる妻を許容しないと幸せでいられない」と認めているのも可哀想で、悲しいなと思った。
というか離婚しなよ。なんでそこ許して「自分だから許せた」みたいに思い込んでやり過ごそうとする?
たぶん自分の無精子症のせいで、そう思わないと心を守りきれなかったんじゃないかなぁ。
倫理観ぶっ壊れてて二人とも人の親になっていい人種では無いと思うし、精神科にかかった方がいいんじゃないか…誰か助けてやってくれ…と思ってしまった。
もはやホラー。
推しのために仕事をして、推しのために自分の人生を生きるのではないのか………
この夫婦は、「推しのため」という言葉をすべて免罪符にしている気がする。
たぶんどっちも狂ってるんだろうな………うーーん、関わりたくない、本当に、こういう人たち。
そもそも「何にも成れないから母親に成りたい」はあまりにも無責任すぎやしないか?
推しキャラと同じ名前をつけたり、推しキャラに似ているとはしゃいだり、
何かもう、この赤ちゃんの予後が悪くて悪くて。
どうにかこの夫婦から逃れて幸せになってほしいとしか……
恐ろしすぎる本だった。
井上さんはアタリハズレが極端な印象だけど、個人的にこの胸糞悪さは大当たり。
やはり一番怖いのは、こういう「普通」っぽいのに狂っている人間。
私も推し活をしている人間なので、正しく生きようと思った。