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3.3軍人時代の元上官と偶然再会したココ。過去の顔を見せるココに苛立つリリィだが……。ますます暴走ハードボイルド・ファンタジー! C★NOVELS大賞特別賞受賞後第一作!
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3.3元軍人ココは早撃ちの腕は最高だが、戦時の記憶に悩まされ、しがない便利屋として暮らしている。そんなある日、亡命中の王女と護衛の女ドラゴンキラーに出会う。ヒーロー未満のハードボイルドファンタジー!《第3回C★NOVELS大賞特別賞受賞作》
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-米大統領来日目前、未知のアルカイダ・ネットワークによる全世界同時多発テロ情報が日本にもたらされる。――迫真のポリティカル・テクノ・サスペンス。
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4.2本来ならば巡ってくるはずのない誕生日を迎え、ジャスミンは死を前にして何を思ったのだろうか? 本編では語られることのなかった空白の4年間、そしてその後を描いた外伝登場。
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-膨大な資源が眠るサハリン。利権を独占しようとたくらむロシア政府は軍隊を派遣、労働者の居住施設を制圧! 自治を唱え、迎え撃とうとするサハリン側……世界が注目する「内戦」の行方は!?
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4.3国王に押しかけ愛妾出現!? 王女にタンガの皇太子との縁談!? 日頃は剛胆なウォルも無敵のリィも敵国の策略を知って激怒した。この事態に対応すべく、国を挙げウォルとリィの婚姻が敢行される。だが、厳粛な式の最中、タンガから宣戦布告が届けられた。――剣を取れ! 国王の大音声が響き渡る!!
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4.0日英連合と赤化米国の主戦場は、豊富な鉱物資源を埋蔵するカナダへと移った。カナダから連合国を駆逐し、支配権を確立したい米国は侵攻を開始。ここに泥沼の戦闘が始まった……!
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-荒天を衝き米機動部隊が日本軍重要拠点・エトロフに強襲をかけた。戦艦大和をはじめとする戦艦群をもって、迎撃作戦を展開した帝国日本軍の運命は!? シリーズ第二シーズン、スタート!!
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4.1連邦の至宝の『絵』を前にしてリィは呟く。「これは、おれのものだ」――直後、その絵が盗まれてしまった! まさか犯人は……
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3.6「きみによく似ている子を知っているんでね。シェラ・ファロットって言うんだが……」 少年は眼を丸くして、ちょっと唇をとがらせた。「ひどいや、警部さん。ぼく、男ですよ」──シェラがセントラルでまさかの行方不明! 生還が絶望視されるなかでリィとルウだけがその生存を確信していた。隠された真実を語り出す、ルウのカード……。
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3.8感応頭脳のダイアナが変調をきたし、船の進路を恒星に向けて加速を始めた! 辺境のクレアド星系に何が起きているのか? 期待の新シリーズ、一巻読切連作――いよいよ開幕!
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4.2盗難にあった『生き別れの相棒』を捜して、ジャスミンはパピヨンルージュと名乗り峡谷競走(キャニオンレース)に挑む。またたく間にスターダムにのしあがった女王の大胆不敵な奪還作戦とは!?
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3.8「ヴィッキー?」と声をかけられて振り向くと、銃口が突きつけられた。だが怪しい風体の男からは、敵意も害意も感じられなかった。「頼むから一緒に来てくれ」と言う口調には、困惑した様子がうかがえた――これが、この奇妙この上ない誘拐劇の発端である。さて、その真相とは……?
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4.3体験学習のために、リィとシェラたち総勢12人は惑星ヴェロニカに降り立った――はずだった。しかし実際に放り出されたのは無人惑星だったのである! サバイバル・キャンプが始まった。
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3.8「きみはいったい何なんだ?」惑星ツァイスから来た短期留学生ダグラスは、リィに、何度もその問いを繰り返すことになる。故国の特殊部隊に命を狙われ、追い回されながらも――。
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4.0フットボール部のキアランがデートに誘った金髪美女は? ジンジャーが芝居に誘った「友人」とは? ジャスミンがあっさり誘拐された? ストーリーが絡み合う三話構成で送る中篇集。
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3.7ケリーの偽物が出現? しかも産業スパイ容疑で警察に追われている? だがこの騒ぎも大事件の始まりにすぎなかった! 好評シリーズ第4弾
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3.8上流階級のための全寮制学校に転入してきた金髪の美少年。そして銀髪の少女と黒髪の美少女。姿形は変わっても金銀黒の天使たちが集まれば……。平和な学園を舞台に密かに進行していた謎と陰謀とは?
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4.1猟奇殺人事件の犯人ではと疑われるレティーがリィに申し出た不思議な《頼み》とは? 中篇「ファロットの美意識」ほか「ジンジャーの復讐」「深紅の魔女」の短篇2本を収録。
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4.0「きみ、映画に出てみないか?」サイモンは冷たく整った美貌の少年に声をかけた。“頭脳明晰な犯罪者”の役柄にぴったりの少年に。サイモンのこの無謀な行動が事件を未然に防いだのか?
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3.7中央銀河で絶大な人気を誇るトップモデルと舞台女優の卵。リィのまわりはなにやら華やかでにぎやかだった。一方、ルウは多数の大型肉食動物に囲まれレーザーで狙い撃ちされていた!
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4.2ダイアナの留守(!)中に休暇を楽しむケリーとジャスミン。そこに、なぜかカジノ王の一人娘オディールがちょっかいをかけてきた。訳あり風の彼女の態度が気になったジャスミンは……
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3.3崩壊寸前の米国に冬が訪れた。欧州からの救援物資をあてにできない東部の住民達は、日本からの物資に満ちた西海岸を目指す。それは過酷な旅路だった。
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4.2バンダルの元に持ち込まれたのは「正規軍を敵に回しそうな」厄介な依頼だった。傭兵隊としての存在そのものを脅かしそうなこの頼みを、シャリースはどうさばこうとするのか?
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4.1失恋して泣き疲れて眠ったあたしが目覚めたら、そこはチグリスの畔、目の前にはターバンの青年が。月の砂漠、王宮の陰謀……アラビアンナイトの世界に飛び込んだ少女の愛と冒険の物語。
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4.3それは最低の戦いだった。雇い主の過失により多くのバンダルが壊滅状態に追い込まれたのだ。さらに行く手には敵軍が待ち伏せている。――シャリースの決断に、隊の命運がかかっていた。
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3.8人心を狂わせ世界を蝕む邪悪な文字(スペル)を回収するために少年・アンガスは本の姫と旅に出る――! 待望の新シリーズ開幕!!
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3.8蘆溝橋事件を引金に日中の戦いは軍部主導のかたちで、ついには泥沼の太平洋戦争に突入していった。しかし、すべての日本人が武力行使の拡大を望み、戦火を座視していたわけではなかった。戦争はあくまで和平工作の最終手段として考え、たえず平和的解決、そのための交渉の努力が模索されていた事実もあった。もし平和的、自主的解決が実現していたなら――歴史におけるイフのタブー視域から、日中の動き、戦争の経過を見据える。
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4.2隣国フーバニア偵察を父に命じられた、人呼んで「役立たずの男」、画家志望の青年エラード。唯一の資料、100年前に書かれた地誌を頼りに出発するも、巨大な鳥や蜻蛉が跋扈する不思議の国で旅は苦難続き。彼の窮地を救ったのは……
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4.5生きて戻れ――リィの言葉に送られて、シェラは北を目指す。ついに、ヴァンツァー、そしてファロット一族との死闘が演じられる時が来たのだ! 一方、シェラと別行動中、騎士団員千人の命と交換に虜囚となり、意識を無くした戦女神に、レティシアは微笑みながら歩み寄る。研ぎ上げた必殺の針を手に──
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-元帝国陸軍少尉・鷲見友之は終戦を迎えたヴェトナムの地で平穏な生活を送るが、ヴェトミンによるテロで最愛の妻子を奪われてしまう。鷲見は仏軍外人部隊に志願し復讐を誓うのだった。
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4.0なりゆきでかかわることになった生徒会執行部の活動。合唱祭、演劇コンクールに体育祭、そして、あの事件――。高校二年の上田ひろみが出会った「名前のない顔のないもの」とは?
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4.0五大湖の制湖権を巡って激突する日英加連合軍と赤化米軍。この戦いを制した側が、今後の戦局を有利にすることは間違いない。帝国海軍は激戦のさなか、新鋭艦「伊吹」を出撃させるが……!?
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5.0恋人も友もすべてを戦乱に亡くし、傷心のアシュラウルは海を渡る。争いのない世界を夢みて辿り着いた新大陸だったが、この地にも大陸制覇の野望を抱く魔道帝国カイムジェサの獅子王が居た。二度と再び剣はてにせぬ、との誓いも虚しくアシュラウルはニーヴァンの王座を巡る戦いへと巻き込まれていく──。
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3.0いるのか、いないのか。『日本怪談集』の著者が、豊富な「実例」をもとに幽霊の謎に迫る。他に類のない怪談学の基本書、堂々復刊!
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-ピサロとともにインカ帝国に遠征した複数の記録者の詳細な記録。前半はカハマルカまでの遠征の道程を、後半はインカの首都を制圧し、皇帝を捕らえる様をまざまざと描く。皇帝の人となりの描写が目を引く。
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-「なまめける歌舞妓びとすら ころされて、いよ 敗れし悔いぞ 身に沁む」(昭和二十一年)と詠んだ折口信夫は、戦中から戦後、歌舞伎について度々論ずるようになる。防空壕の中で死んだ中村魁車、上方歌舞伎の美の結晶実川延若、そして六代目尾上菊五郎。役者論を軸に、豊穣な知とするどい感性で生き生きと描く独特な劇評集。
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4.0わたしたちがなにげなく仰ぎ見る星空に、天文学者たちは「自分の星」をもっている。ある時はそれと静かな対話を楽しみ、またある時はそれと戦う。観測の合間にかわされる会話や、天文台を訪ねる人とのふれあい──興味深いエピソードをちりばめて、岡山天体物理学観測所で副台長を勤め、星と対話を続けた著者が記す。天文台職員たちの生活をうかがい知ることができる好著。
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5.0桶狭間の戦い、長篠、関ヶ原の合戦、そして大坂夏の陣――食うか食われるか苛烈な戦国の世の中に、農民から武将まで人々の間を転々とする無銘剣だけが知る歴史の裏側に潜む真実とは。
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-助っ人稼業を始めた松葉刑部だが、ある日、深川越中島の名主から用心棒の依頼が舞い込んだ。金に困っていた刑部は即座に引き受けたが……。そこは無頼漢たちに占領された町だった!
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-故郷を追われ江戸に流れ着いた浪人松葉刑部、人呼んで病葉刑部。元禄バブルの時代に、侍の魂を捨てきれない刑部が一振りの剣を頼りに始めたのが刺客請負人!森村流、人情味溢れる時代小説。
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3.8それはひとつの質問から始まった。苦悩する夫と助言する匿名の回答者たち。いつしか共感の輪は広がり、小さな奇跡を生んだ。インターネット掲示板から生まれた、感動のリアル・ストーリー。
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-江戸の街で助っ人稼業を続ける病葉刑部。ついに幕府の黒幕、赤穂浪士・吉良の残党、芸州浅野藩三つ巴の大事件が発生。どうする刑部!
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-ヒトラー総統より戦艦ビスマルクをはじめ独水上艦隊を譲られた日本。だが、入渠改修中のビスマルクを英コマンド部隊が急襲する!
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3.5沢山の命が、最後だけ、ほんの一瞬だけ、光ってから散っていくみたいだった――戦闘機を駆り、空に生き、地上での濁った生よりも輝くものを知っている「僕」たちの物語。転換の第四弾!
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4.3空の底で生き、戦う人間たち。空でしか笑えない「僕」は、飛ぶために生まれてきた子供なんだ――「僕」と「彼」、そして「彼女」の物語。森博嗣の新境地、待望のシリーズ第2作!
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3.8戦闘機に乗ることに無上の喜びを感じるクサナギ。前作『スカイ・クロラ』『ナ・バ・テア』に続き、クサナギが生と死、そして成長を見つめる著者渾身のシリーズ第3弾。
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4.1人の顔は簡単に殴れるのに、自分の顔は殴れない。 自分のものになった瞬間に、手が出せなくなる。 自分のものは、何も壊せなくなる。 僕は、自分を壊せない。 人を壊すことはできても、 自分は、壊せない。(本文より)
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3.8どうした? みんな、どうした? 何故、飛ばない? どうして、ここへ来ない? ブーメランは、飛んでいるぞ。(本文より)──綺麗に飛ぼう。空、地上、海。「彼ら」は「スカイ・クロラ」の世界で生き続ける――大人気シリーズ、最初で最後の短編集! 物語の謎を解く鍵が、ここにある。
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-第二次世界大戦で闘った老グルカ兵が、人を探しているという日本人を助けたことから、フォークランド紛争で闘ったグルカ兵と偶然邂逅し、遠い記憶を呼び覚ます切ない連作短編集
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3.6ただもう一度、空に上がりたい――空に焦がれ、空を見上げながら地を這う「僕」。「僕」はまた飛べるのか。そして、「僕」は何者なのか。森博嗣が紡ぐ永遠の子供たちの物語、完結!
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-天下統一も目前に迫った織田信長の下に、一通の密書が宣教師によってもたらされた。差出人はイスパニア国王! 共に欧州征覇を実現させようというのだが……。歴史架空戦記の傑作!
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5.0ビスケットもまだ知らない山国から上京して、明治の新東京の風物と社会に驚き、やがて目の当たりにする大正の大震災……。明治大正の世相・風俗を深く見透した記者魂の面目躍如の名著。
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-活気あふれる明治から大正へ三十余年、新聞人のとらえた庶民の文化と世相の歩み。下町の風俗文化、演芸娯楽に名物、書画骨董、もろもろ見聞の宝庫。
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3.0ありもしない怪異がなぜ起り、居もしない幽霊がなぜ出没するのか。昔なつかしいお化けのエピソードも豊かな民俗学者の幽霊研究。〈解説〉矢代静一
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3.6「花鳥風月」に代表される日本文化の重要な十のキーワードをとりあげ、歴史・文学・科学などさまざまな角度から分析、その底流にひそむ「日本的なるもの」の姿を抉出させる。著者一流の切り口が冴えわたる、卓抜の日本文化論。
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-赤化米国首都ワシントンを目指し進軍する連合軍。しかし、大河を遡上する戦艦大和の前に、謎の戦闘艦アペオスが立ちはだかる!
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-ついにアメリカ社会主義合衆国の首都ワシントンに迫った日英ら連合軍。だが劣勢のスターリンは核兵器使用を仄めかし、思わぬ停戦条件を示してきた! 最終シーズン三部作、第一弾!!
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4.2“最後の文士”として昭和という時代を見つめ続けた著者の戦時中の記録。昭和二十年の元日から大晦日までを収録。
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-聖誕祭までに赤化アメリカの首都ワシントンを攻略せよ! 日英をはじめとする連合軍と、核兵器使用を仄めかす赤化米軍との激闘もついに最終局面へ。堂々のシリーズ完結篇。
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-大正八年、西園寺講和特使に随行し、第一次世界大戦の硝煙消えやらぬ荒廃のヨーロッパを訪れて無限の感慨を抱き、平和への歓喜、「力の支配」の存在、外交と宣伝、労働問題、米国問題など、卓越した識見と率直な心情を吐露した、近衛文麿若き日の記録。
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-二・二六事件から太平洋戦争、そして終戦。激動の昭和の舞台裏で、銘もなく、古びた一本の刀――無銘剣が紡ぎ出す、凄絶なまでの人間の生きざま、そして死にざま!!
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4.0大坂冬・夏の陣も過去となった江戸時代。徳川幕府体制の下、人々は泰平の世を謳歌していた。しかし、敢えて平穏な生活に背を向ける数多の人間たちがいた! 「人間の剣」完結編
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-・三つの筆名を使い分け、わずか35歳で忽然と世を去った伝説の作家、長谷川海太郎=牧逸馬。 ・「中央公論」に連載された代表作を精選。愛好家必読のミステリー百科。 ・著者は、1928年、中央公論社の特派員として、1年3ヵ月に及び欧州に滞在。ロンドンでは、中央公論の潤沢な資金を用いて、街一番の古書店にある、あらゆる怪奇事件を伝える資料を買い占めたと伝えられる。 ・帰国後、この資料をもとに執筆されたのが、「牧逸馬」名義の代表作となった「世界怪奇実話」である。 ・『中央公論』1929年10月号~1933年3月号連載。全33話。1930年~32年に順次書籍化されるが、単行本としては未完。 ・本書は、島田荘司氏が、本連載から「ミステリー百科」的要素を持たせたいと14編を精選。1)短篇小説として読める。2)その出来具合、面白さの度合い。3)ミステリー教養的な意味合いで、事件の客観的重要度。以上の観点からセレクトしたもの。 ・本書の編集にあたって、各編のタイトルは、事件に寄せたものに一部変更。 ・事件の同時代に現地に居合わせた作家によるドキュメントとしても貴重。 ・2003年、島田荘司編『牧逸馬の世界怪奇実話』として刊行されたものを改題した。
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-高級リゾートとして脚光を浴びる北海道ニセコ町。その発展の礎を築いたのは、明治の元勲で高円宮妃久子さまの高祖父・曾我祐準だった。祐準の足跡を追った読売新聞北海道版の連載「曽我農場物語」を大幅加筆のうえ、久子さまのインタビューも加えて単行本化した。 祐準は柳川藩出身の子爵で、陸軍軍人、宮中顧問官、日本鉄道会社社長などを歴任した。ニセコでは主に本州の資本家が約20の農場を開設したが、最も面積が広く、町中心部周辺のインフラ整備を担ったのが曾我農場だった。祐準は子どもの教育にも力を入れるなど進歩的な農場経営を行った。 小作人の信望を集めた曾我の名は地名として残っており、その開拓精神は今なお息づいている。
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-日本推理史上空前の奇想! 『獄門島』『点と線』と並ぶ「日本推理小説ベストスリー」(大内茂男)と称された伝奇超大作。 長年、著者の「裏ベストワン」として復刊を待望された代表作が、スピンオフ短篇「日本人とユダヤ人」を初めて併録した〈完全版〉としてついに登場。 第一部『天皇の密使』と第二部『神々の黄昏』の合本版。 【第一部 天皇の密使】 わたし(高木彬光)が入手した「鈴木文書」。 そこには大戦中に欧州で秘匿された闇資金の手がかりが……。 〈解説〉中島河太郎 【第二部 神々の黄昏】 鈴木高徳少将の息子・二郎は戦後、日本の出版社に勤めていた。 スイス銀行に秘匿されているという父の遺産20億ドルをめぐり、彼に次々と事件が……。 怪しい新興宗教! 零落した博覧強記の作家! 遺産を狙いつきまとう男たち! そしてすべての事件が解決した後、明らかになるのは……。 戦後ミステリ界の鬼才がワーグナー『ニーベルングの指環』に材をとった、 破格の構成が一読忘れがたい日本推理史上に残る大・怪・作! 〈解説〉新保博久
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-数々の長篇で有名なドストエフスキーは、短篇の名手でもあった。 デビュー直後の「プロハルチン氏」から晩年の『作家の日記』掲載作まで、19篇を集成。 【収録作品】 プロハルチン氏(1846) 九通の手紙に盛られた小説(1847) 人妻と寝台の下の夫(1848) 弱い心(1848) ポルズンコフ(1848) 正直な泥棒(1848) クリスマスツリーと結婚式(1848) 白夜(1848) 初恋(1849) いやな話(1862) 鰐(1865) ボボーク(1873) キリストのヨルカに召されし少年(1876) 百姓マレイ(1876) 百歳の老婆(1876) 宣告(1876) おとなしい女(1876) おかしな人間の夢(1877) 現代小説から取った暴露小説のプラン(1877) 〈訳者解説〉米川正夫 〈解説〉江川卓
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-「目の綺麗な人だな」「あの人は怖そうだから」。 私たちは、人の見た目の違いを美で判断する生き物である。 顔つき、しゃべり方、匂い、肌の色、肥満・痩せ、障害。 本書では人の身体をめぐる美的判断を探究し、いかに美しさ・醜さが歴史的に創られてきたかの軌跡を追う。 そこから人が心に抱くエロス、愛の真価を突きとめる。 違いをうまく扱う知恵を手に入れ、ルッキズムや多様性の限界をこえる。 心に美をまとうための美学入門。 【目 次】 はじめに 違いについての学問 バラバラになる社会 身体を介して他者に出会う 本書の構成 第1章 美学、「私の中の他者」との出会い 下位の認識能力 眼を閉じ、耳をふさぐデカルト ライプニッツによる認識の分類 識別できるが説明できない 日常は「渾然」「曖昧」だらけ 過去の経験と「傾き」 私の中の他者 より良く/善く感じるための学問 ソマティック・マーカー仮説将来のシナリオの評価 生物学的次元と社会的次元のからまりあい 第2章 感性、このやっかいであなどれないもの 無関心性(没関心性) 関心まみれの出会い 身体の評価=人物の評価? サイズ、形、動き、色、匂い、服装 口笛でヴィヴァルディ 自分の身体にくつろげない 感性の保守性 鏡としての感性 法律の限界 権利ではなく魅力で ふくらはぎに見惚れる 感性の逸脱 差別化と他者化 自然化される趣味 第3章 醜による他者化 科学と哲学 ルネサンスの豊満な女神 「人種」の創造 ホッテントット・ヴィーナス 見世物小屋=他者化の装置 プロテスタント的禁欲主義 「健康リスク」と「私らしさ」のあいだ歴史のレンズを通して見ている 醜とは何か 第4章 美による差別化 遅れてやってきた運動 彼らとは違う「私たち」 トニ・モリスン『青い眼がほしい』 醜さのマント ディックとジェーン「二重のまなざし」に殺されないために アフリコブラの輝き 象徴としてのアフロヘア 画面を埋め尽くす文字 黒人の美学日本語の「美学」のニュアンス 第5章 逸脱する感性 規範的感性と逸脱的感性 再認=既知への取り込み 知覚=未知の発見 個別性との出会い 知覚は自由に展開していく 対象に降伏(surrender) 慣習にあらがう能動性 見方が市民権を得るまで 山の「醜さ」 つるつるでゆがみのない球 天文学の衝撃無秩序で複雑で無限の世界 崇高さの発見 グランド・ツアー 日誌や手紙のライブ感 正義のプロセス/エロス的プロセス 第6章 エロスから愛への進化 きよしさんの指隠し撮影 「感染」の倫理性 スタイルとは何か 自然にはスタイルはない 表出ではなくパターン 選択なぜこのやり方なのか? 基準のゆらぎをうけとめる 愛への進化 アイデンティティ・ポリティクスを降りる おわりに 参考文献
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-教育の不平等をめぐっては多くの研究・議論が行われてきた。だが、今なお解決には程遠い。その理由は、日本人の認識枠組みにあり、意味が曖昧なまま外来の流行語・翻訳語を使うため、議論がすれ違うのだと著者は説く。「大衆、機会均等の語義は原語と訳語でどう違うのか」「階級より階層、不平等より格差の語が使われる理由」など、鍵概念を手がかりに日本社会の思考の習性を探る。日英で教鞭を執る著者の比較知識社会学。 まえがき 教育論議は饒舌なのに、なぜ問題は解決しないのか 1章 「教育格差」論議の比較知識社会学 1 問題の所在 不平等に対する日本の向き合い方/実態把握の進展/政治や行政、私たちの認識を問う 2 「知識」は社会的に構成される 知識社会学とは何か/教育の現場や政策関係者の「常識」 3 比較知識社会学の試み 日本語は翻訳語でできている/「濾過の過程の見落とし」/輸入学問としての社会科学 4 「大衆教育社会」という経験 「大衆教育社会」とは何か/戦後日本の言説小史/「大衆」「能力主義」「格差」……/本書が取り組む課題 2章 「大衆」――生まれた時代と現代 1 大衆の発明 「大衆」の比較知識社会学/「大衆」という言葉を発明した男/工業化・都市化と普通選挙法/一向に明瞭でない正体/新奇性ゆえの流行 2 西洋における「大衆」概念 オルテガの大衆論/英国のmassの歴史/総力戦体制下における「国民化」 3 戦後日本の「大衆」「大衆社会」 1950年代の論争/西部邁の「高度大衆社会」論/大衆にまつわるネガティブさ/2章のまとめ 3章 「大衆化」――曖昧にされたエリートvs.マス 1 大衆教育とは何か?――戦前という前史 8割を占めた小卒者への教育/戦前教育学の重鎮の認識 2 強制的均質化と大衆教育 山之内靖の総力戦体制論/野口悠紀雄の1940年体制論/戦時の教育改革を率いた阿部重孝 3 「階級」の欠落 高校教育の大衆化/教育社会学の泰斗が見た60年代/トロウの発展段階論/第一人者による意訳/階級とmass higher education/曖昧化の作用/3章のまとめ 4章 「機会均等」――原語 “opportunity” との決定的違い 1 開かれた機会(opportunity)の信仰 教育を重視したブレア政権/「第三の道」とは何か 2 アメリカにおけるopportunity 19世紀のアメリカン・ドリーム/アメリカ公教育の思想基盤/コモンスクールの思想 3 日本語の(教育)機会の均等 「機会」とは何か/均等と平等の違い/日本の消極性・形式主義/戦後の機会均等/高校教育と高等教育の「機会均等」/トロウ論文が示すopportunity概念 4 「試験」が教育と成功を媒介する 立身出世の日米比較/試験という媒介項/4章のまとめ 5章 「格差」と「不平等」――「階級」でなく「階層」を使う功罪 1 メリトクラシー理解の日英比較 メリット=知能+努力の謎/階級社会とIQ/頑迷な誤謬/11歳の試験イレブン・プラス 2 日本における能力主義と知能、努力 努力主義をめぐって/知能検査への不信感/努力と適性(知能・素質)/能力主義の日本的理解の特徴 3「階級」の消長 戦前の階級意識と階級概念/「階級」という言葉の消去/戦後日本のマルクス主義/絶対移動と相対移動/「一億総中流社会」の階級意識/ギデンズとサヴィジによる階級概念 4 学校化された能力主義 ヤングのブレア批判/大衆‐努力の意味連関/非認知的能力ブームの落とし穴/サンデルが提示した尊厳の問題/5章のまとめ 6章 「大衆教育社会」という経験 1 「大衆教育」から教育の「大衆化」へ 教育と平等をめぐって/教育の量的拡大と「大衆化」 /高度成長期と擬似的な動員/国庫負担制度が果たした役割/「一億総中流社会」イメージの形成 2 格差社会と教育改革の語られ方 小泉政権と新自由主義改革の時代/「頑張れば誰でも」の強調/メリトクラシーの大衆化と「公平さ」の誤認/詰め込みから個性重視へ/融通無碍な曖昧さ 3 曖昧さの入れ子構造 なぜ有効な手立てが打てないのか/日本語の概念、原語の概念/隠れた曖昧さ/ブルデューの文化資本概念と日本/日英で異なる社会への訴求力/言葉の力を鍛えなおす
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-電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 1968年に創設されたノーベル経済学賞。 当初は計量経済学や一般均衡理論の構築など、手法確立への基礎理論への貢献に授与されることが多かった。 70年代には新自由主義を標榜するシカゴ学派が席巻。 その後はゲーム理論や行動経済学、さらには貧困問題や気候変動など幅広い実証分野に授与されるようになった。 サミュエルソンからフリードマン、ナッシュ、スティグリッツ、アセモグルまで、44人で現代経済学の潮流を一望。 □ ■ □ 目次 □ ■ □ 前書き 序章 経済学の神々の黄昏――スミスからケインズまで 第1章 ノーベル経済学賞の誕生――フリッシュ、サミュエルソン 第2章 ミクロ経済学の新展開――ヒックス、アロー、ナッシュ 第3章 マクロ経済学の新展開――ソロー、ルーカス、プレスコット 第4章 計量経済学の説明する力――クライン、ヘックマン、シムズ 第5章 シカゴ学派の反ケインズ革命――フリードマン、スティグラー、ベッカー 第6章 金融経済学の功罪――トービン、マーコヴィッツ、ショールズ 第7章 国際経済学の巨星たち――オリーン、マンデル、クルーグマン 第8章 情報経済学の説明する力――アカロフ、スティグリッツ、ティロール 第9章 市場と組織の経済学のはざま――コース、ウィリアムソン、ハート 第10章 社会経済学が見据える射程――ミュルダール、ハイエク、セン 第11章 歴史と政治の経済学との交差点――ノース、シェリング、ディートン 第12章 市場を設計する経済学――スミス、ヴィックレー、ロス 第13章 行動経済学の下克上――サイモン、カーネマン、セイラー 第14章 21世紀のミクロ経済学――インベンス、デュフロ、ゴールディン 第15章 21世紀のマクロ経済学――ノードハウス、バーナンキ、アセモグル 第16章 ノーベル経済学賞の忘れもの――ハロッド、森嶋通夫
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-紀元前2600年のインダス文明を起源とするインド。社会、文化の礎が築かれたのはヴェーダ時代からグプタ朝の間だった。中世にはイスラーム勢力が入り、多数の王朝が乱立し分裂する。16世紀から300年にわたり支配したのはムガル帝国だった。イギリス統治期を経て、ついに1947年に独立。20世紀末からの成長は目覚ましく、世界に存在感を示す。本書は「21世紀の超大国」の、5000年に及ぶ長く複雑な軌跡を描く。 ■目 次■ まえがき 序 章 長い歴史と複雑な社会 第1章 インダス文明から始まるインド史 1 ハラッパー、モヘンジョ・ダロ遺跡の発見 2 未解明のインダス文明 3 インダス文明の衰退 第2章 古代文明の展開 1 ヴェーダ時代 2 仏教・ジャイナ教の成立と発展 3 古代統一王朝の成立 4 クシャーナ朝と南インドの諸王朝 5 グプタ朝―ヒンドゥー教と古典文化の隆盛 コラム アレクサンドロス東征がマウリヤ朝を生み出したのか コラム 文化遺産のアジャンターとエローラ 第3章 中世インド世界 イスラームとの遭遇 1 イスラーム勢力の進出 2 南インドの攻防 バフマニー朝対ヴィジャヤナガル王国 コラム 世界遺産クトゥブ・ミナール 第4章 ムガル帝国の成立と展開 1 初代バーブル帝 ムガル帝国の始祖 2 第三代アクバル帝 実質的な帝国建設者 3 ムガル朝の全盛から衰退へ 4 反ムガル・在地勢力の台頭 5 ムガル帝国の遺産 第5章 英国のインド支配 インドの近代 1 インド航路の開拓と欧州列強のインド進出 2 英国による植民地化と在地勢力の征服 3 一八五七年反乱 4 英領インドの誕生 第6章 独立運動の展開 1 社会改革から始まった独立運動 2 インド国民会議派の誕生 3 第一次世界大戦期以降の独立運動とガンディーの登場 4 可視範囲に入り始めた独立 5 大英帝国の落日と第二次世界大戦 6 第二次世界大戦終結から英国の撤退へ 第7章 独立インド 理念から現実へ 1 憲法の制定 世界で最長の憲法 2 ネルー時代 独立~一九六四年 3 インディラ・ガンディーの時代 一九六〇年代中頃~八〇年代 4 一九八〇年代 激動の一〇年 5 九〇年代の枠組み変更 コラム ガンディーの現代史的意味 第8章 日本とインド 1 憧れの国インド 2 明治時代から第二次世界大戦まで 3 第二次世界大戦後の日印関係 両国間のズレと低迷した関係 4 九〇年代に始まった日印パートナー関係 5 これからの日印関係 コラム インパール作戦 終 章 21世紀のインド 1 インドの政治経済状況 2 国際社会におけるインド あとがき 主要参考文献 関連年表
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-なぜ女装は語られ、男装は語られないのだろうか。 そんな疑問を持ったのは、二〇〇九年に『明治大正昭和 不良少女伝』を書いていたときだった。明治から昭和初期の新聞を読んでいると、女性が男性の服を着て働いていた、恋人と駆け落ちする際に男装していた、あるいは何年も男性として暮らしていた――そんな記事が目に飛び込んでくる。しかも彼らは特別な人物ではなく、ごく普通の市井の人々なのだ。 明治から昭和にかけて、着物から洋服に移り変わる時代。本書では、さまざまな理由からあえて男装を選んだ市井の人々の事情を、新聞記事などから探求していく。 (「はじめに」より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パリパリ叉焼、寒気を払う蛇スープ、あっさり澄んだ雲吞麺…… 一度食べたら思い出さずにいられない、香港の味。 飲食文化に精通した地元っ子が綴る、香港の職人史から風土と美食の関係まで。 たしかな手仕事が生む香港ローカルグルメが次々消えつつある今、舌と心に刻みたい貴重な記録。
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-独占欲も、結婚願望もなかったのに、なんで――? 女同士の不倫に耽る友達、凡庸な不倫にはまった私。 現代台湾から届いた、愛の矛盾に食らいつく複雑恋愛小説! 「恋以外にするべきことがたくさんある。 でも、『私』を粉々にする引力がここにある」 高瀬隼子さん激震 フェミニストを自認し、作家を目指す「私」が うっかり迷い込んだのは、落ち目の映画監督とのありきたりな不倫。 夫がいる友達は女性上司と肉体関係をもち、 心を病む父とクセの強い母は相変わらず。 「そう、結婚なんかしてる僕は、万死に値する。」 婚姻にまつわる不条理、湧き上がる怒りと孤独…… すべてを振り切り、ある行動を起こしたとき、 思いがけず手にした〝新たな景色〟とは?
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