作品一覧

ユーザーレビュー

  • 女王陛下の薔薇4 咲き匂う花たち

    Posted by ブクログ

    説教的ではなく自然と、明日も頑張ろうと励まされる物語でした。何よりすごいのは、エスティが女王のような革新的な女性として描かれるのではなくて、ごくありふれた普通のお嬢さんだったことだと思う。エスティがエスティのままに世界を広げていって、そのしなやかさで社会に溶け込んでいく。歴史に名を刻んでいなくとも、女性たちの夜明けには大なり小なりそんな女性たちがいたのかもしれない、と、背筋がピンと伸びた。

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    2010年10月30日
  • 蒼穹のシディ アグラファ1

    購入済み

    作品はいいのに電子書籍のが残念

    紙の本が発売した当初から購入して何度も読み返している作品です。電子書籍の方が持ち運びに便利なのと好きな作品の新装版の感覚もあり購入しました。
    何度も読み返している作品ですので、作品の内容については文句のつけようもなく星5ですが、電子書籍の作りが残念過ぎるので、星1つマイナスにしました。
    以下、個人的に思う電子書籍版の残念ポイントです。
    ・全7巻あるのにシリーズになってない。
    ・目次がない。
    ・カバー表紙データがない。
    ・表紙イラストが本棚でしか確認できない。
    ・挿入イラストのサイズぎ小さい上に拡大すると崩れる。
    誤字が直ってないくらいなら許容範囲ですが、電子書籍としては本当に最低限の形での作り

    #胸キュン #ドキドキハラハラ #萌え

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    2023年05月10日
  • 女王陛下の薔薇3 棘の痛み

    Posted by ブクログ

    少女から女性へと変わっていくヒロインたちがすごく「愛おしい」。エスティはエスティのままにしなやかな女性へと花開き、リディアはリディアで一皮むけて(というか一気に階段上って)独り立ちし、あぁ、ひとつの時代の幕開けだなぁという感慨が胸にひたひた沁みてくる。

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    2010年10月30日
  • 女王陛下の薔薇2 秘めたる花園

    Posted by ブクログ

    エスティがエスティとして目覚め始める第2巻。エスティが1人で歩き始めるその姿に、何かを重ねてドキドキワクワクします。

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    2010年10月30日
  • 女王陛下の薔薇4 咲き匂う花たち

    Posted by ブクログ

    未だ内乱の治まらないパガンに特使として赴くことになったエスティ。あのエイダン・グレイもまた特使として代表団に加わることに。パガンでもエスティの周りは騒動続き。ブランカとの再会、エイダン・グレイとの画策、軍部の醜聞。無事に調印式は行われるのか。最終巻にして第一巻の様な冒険がわくわくさせてくれる。相変わらずのエイダン・グレイとエスティのやり取りv最終章にはうるっときました。四人の薔薇の蕾たちが、咲き匂う帝国の物語。

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    2009年10月04日

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