野生動物作品一覧

非表示の作品があります

  • 里山の宇宙 キタキツネ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 遠別川流域に暮らす多くの動物。 そしてキタキツネの貴重な野生の姿! 雪が降りしきる厳しい冬の北海道・遠別には多くの鳥がやってくる。この時季からが泊氏の本番だ。夜明け前に動き始め、日没とともにフィールドを去る。40年以上も続けてきたスタイルだ。野生動物の奇跡的な瞬間を写真に収め、「まだ撮影したことのない一枚」のために行動する。その精神力と好奇心が泊氏の活動の根源である。前著『里山の宇宙』では、北辺の森に生きるクマタカ、越冬地に現れるシロフクロウ、道北沿岸の海ワシなど、野生の鳥がメインの被写体だった。本書ではキタキツネにスポットをあて、激しい風雪と波、厳冬の日本海沿岸北部の「生」と「死」のドラマを切り取る。
  • 森林保護学の基礎
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気象災害・火災・大気汚染、病害、虫害、野生動物、侵入外来種まで、森林生態系の保護・保全を基本にすえた森林保護学の入門書。予防、駆除する理論と方法を解明する学問から総合的生物多様性管理への転換をめざす。
  • 爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド:人気種から愛好家垂涎の種類まで、国内繁殖データと飼育方法を紹介
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 爬虫類・両生類の正しい飼育と繁殖を実現させるためのワンランク上の飼育書。自然環境保護の観点から野生動物を捕獲して飼育することが禁じられている種が増えてこともあり、繁殖させて累代的に飼育するというコンセプトに基づいて編集した。人生を爬虫類・両生類と共に暮らしたい人必携の1冊です。 希少種の保全を図る風潮が高まり、国内外でさまざまな法律が施行されている現在、「長期飼育」や「繁殖」に強く重きが置かれるようになりました。ワシントン条約ではさまざまな種類が掲げられ、国内でも天然記念物と同等の扱いとなる国内希少動植物の指定種が増えています。最近で言うなら、トウキョウサンショウウオが特定第二種に指定され、商業目的の捕獲や譲渡・販売が禁止となりました。一方、外来生物の脅威もあって、ペットとして人気のカメレオンモドキが未判定外来生物として扱われるようになり、輸入が実質的に禁止されました。となると、今後は国内で繁殖されたカメレオンモドキの繁殖個体のみ流通することになります。繁殖個体の流通が増すことで野生での捕獲圧の低下に繋がり、結果、自然下の動物たちの保全に繋がります。似たようなことは日本だけではなく、諸外国でも顕著で、現地で商業流通の捕獲量に制限をかけられたり、動物の輸出に規制がかけられたりしています。コロナ禍などによる輸出が難しくなったこともあり、近年、日本国内への輸入量は減少。わかりやすく言えば、以前は普通種だったものが現在は全く見られなくなってしまったり、流通価格が高騰するなどの影響が出ているのが現状です。こういった風潮は今後も高まっていくと予想され、各ジャンルの繁殖技術の確立(それも日本国内での繁殖)が期待されます。本書はそういった背景に爬虫類・両生類とどう付き合っていくかを飼育・繁殖の視点で正しくとらえるきっかけになります。
  • アーバン・ベア となりのヒグマと向き合う
    -
    1巻4,400円 (税込)
    都市に現れたヒグマたち アイヌの人々に神と敬われ、豊かな自然の象徴とされながらも、しばしば駆除の対象ともなっているヒグマ。かれらはなぜ市街地に出没するようになったのか? 野生動物と人間の関係になにが起こっているのか? ヒグマの生態からその謎に迫る。 【主要目次】 序章 晩夏のヒグマの多様な素顔 第1章 北の森に暮らすヒグマの素顔 第2章 歴史的視点から見た人とヒグマの対立 第3章 農地への出没 第4章 市街地への出没 終章 これからのヒグマ管理 あとがき/引用文献 【序章より】 このところ、ヒグマの話題がつねに身近にある。私の身のまわりだけというのではなく、北海道全体でそうなのだ。毎年春になれば人身被害、初夏には市街地への出没や駆除の多発、晩夏には畑作物や果樹への食害、秋には果実類の凶作による餌不足と出没の関係が取り沙汰される。いったいヒグマになにが起きているのだろう。なぜ市街地に出没するのか、ほんとうに人とヒグマは共生できるのか、そのために私たちはどう対処すればよいのか。その答えはどれもそう単純ではない。地域によって、季節によって、年によって、ヒグマを取り巻く環境は変化し、人間社会も当然変化する。10年前と現在とでは人とヒグマの関係もまた違っている。 人とヒグマの関係についての答えは、絶滅か共存かの二項対立のなかにはない。人もヒグマも大切な地球の構成要素の一つとして50年後も100年後もともにこの地に暮らしていること、そのために一部の人が不安や負担を強いられない関係をめざす必要がある。いつの時代にも、どの地域にもあてはまるような一般的な解決策は存在しない。今起きていることを冷静に分析し、とりうる選択肢の最適な組み合わせはなにか、問題を抱えたそれぞれの地域がその時々に応じて考え決めていくべき問題だ。 冷静で効果的な判断のためには、ヒグマのこと、その他の野生動物や自然環境のこと、地域の人々の暮らしのこと、さらには地域以外の人々の考え方などをよく知り、地域の実情に応じていく必要がある。ヒグマについて、生息環境について、そしてそれを取り巻く地域について詳しく知れば、さまざまな場面で発生するヒグマに関わる問題を、他人事ではなく身近な関心事、自分事として共感を持ってとらえることができるようになるだろう。本書を手にとった方は少なくとも身近になったヒグマを知ろうと思ってくださったに違いない。本書が、さまざまな形で報道されるヒグマに関わる問題の背景にある、ヒグマという動物とそれを取り巻く環境、人との関わりのことを知っていただき、身近な動物として理解や共感を持っていただいたうえで、現在起きている問題の実態とその対処法について考えていただくきっかけになれば幸いである。 この本では、野生動物としてのヒグマの素顔と自然環境や人間の暮らしなどヒグマに関係する要素を取り上げ、生態学的視点から今なにが起きているのかを考察する。そして社会学的な視点も取り入れながら、今後の北海道におけるヒグマ管理について、そのあり方を議論したい。そのために、私のヒグマとの出会いから始まる約30年の足取りをたどりながら、ヒグマをめぐる旅におつきあいいただくことにしよう。
  • ツキノワグマ すぐそこにいる野生動物
    4.0
    1巻3,960円 (税込)
    ツキノワグマによる人身事故はなぜ起こるのか—―ツキノワグマと人間の歴史をていねいにたどりながら、生息場所である森の変化、そして人間の生活の変化をふまえて、都市近郊に出現するようになった現代のツキノワグマの生態をとらえなおし、これからのつきあい方を考える。 【著者からのメッセージ】 1980年前後から本格的に開始されたツキノワグマ研究は、人とクマの関係の好ましい在り方についての多くの提言を、さまざまな機会を利用して世に出すことで、普及啓発に一定の役割を果たしてきたといえます。そのため、ツキノワグマに対する一般の認識も、ポジティブとまではいえなくても、ネガティブからは好転してきたと感じていました。 しかし、ツキノワグマの出没が2000年代に入ってから常態化するようになり、そのような年には数千頭のクマが捕獲されると同時に、100人を超える多くの方が負傷される事態となっています。決定的な事故は、昨年初夏に秋田県で発生した4件の死亡事故で、すべての被害者が食害を受けたことから、ツキノワグマに対するイメージは一気に悪くなってしまいました。 その結果、秋田県では未曾有の500頭近くのクマが捕殺されることになり、その影響は本州の他の自治体にも波及しました。こうした状況の背景には、ツキノワグマの分布域が本州全体で拡大している一方で、その管理が適切になされていないという構造的な問題が指摘できます。少子高齢化が進み、限界集落が増える予測の中で、クマとの軋轢は今後も続きそうです。 本書は、一般読者の方を対象とした普及書です。すでに隣人と化したツキノワグマという動物について、まずはきちんと知ってもらいたいという願いで、その生態や現状について、最新の情報にもとづき、できるだけわかりやすくまとめてみました。もちろん自然科学にかかわる多くの方にもぜひ読んでいただき、ご意見をいただければ幸いです。 【主要目次】 第1章 ツキノワグマという動物 1 クマの仲間 2 アジアのツキノワグマ 3 日本への渡来 4 日本のツキノワグマ 第2章 森や人間の変化 1 分布域の急激な拡大 2 人里への出没 3 出没のメカニズム 4 個体数の増加 5 はげ山だった日本の山 6 狩猟者の減少 7 里山の機能喪失 第3章 人間との衝突 1 農業被害 2 林業被害 3 畜産業・水産業被害 4 心理的な被害 5 人身事故の実態 6 ツキノワグマの行動の変化 第4章 姿を消したツキノワグマ 1 九州のツキノワグマ 2 四国のツキノワグマ 第5章 管理や保全のための試み 1 非致死的管理の試み 2 集落に誘引しないための取り組み 3 危機的個体群の保全 4 管理や保全のための普及啓発 第6章 これからどうつきあうか 1 保護管理計画の現状 2 管理や保全の課題 3 モニタリングの課題 4 人身事故を繰り返さないために
  • AFRICA
    -
    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 18回にわたって訪れたアフリカ、サファリを巡る旅。野生動物の生命の躍動、どこまでも広がる空と大地は、いつも新たな驚きと感動を与えてくれる。
  • 野生動物の管理システム  クマ・シカ・イノシシとの共存をめざして
    -
    1巻3,520円 (税込)
    日本型の野生動物管理の新しい手法を提案。野生動物管理者育成と,ジビエ資源の有効活用を含めた持続可能なシステム実現をめざす。現場にも役立つテキスト。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 完全マスター 新装版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真の上達をめざす初心者から、プロの撮り方をマスターしたいベテランまで、すぐれた写真を撮るための究極のノウハウ。ナショナルジオグラフィックの一流写真家たちの作品と、その撮影の裏にある数々の極意だけでなく、人物、自然風景からスポーツ、都市景観、野生動物に至るまで、幅広い場面や被写体を撮影するコツを紹介する。
  • ハクビシンの不思議 どこから来て、どこへ行くのか
    4.0
    1巻3,300円 (税込)
    ハクビシンはどこから来たのか――はたして日本の在来種なのか、それとも外来種なのか? 永年にわたる謎をついに解明! さらに、生態や人間との関係をはじめ、さまざまな視点からその生きざまに迫る。都市化する野生動物たちとわれわれはどのように付き合えばよいのか? 【「序章 ハクビシンの不思議を探る」より】 ハクビシンは、日本をはじめ東アジアや東南アジアに広く生息するアジアに特有の哺乳類であるが、現在でもさまざまな謎を秘めた動物である。その名前の由来、外観の多様性、生活様式、地理的分布、日本での在来種説vs外来種説、農業被害など人間社会での問題点、今後の行方……。本書では七つの章に分けて、これらの謎をひもといていくことにする。種々の文献を参考にするとともに、私たちの研究室で取り組んできた遺伝子研究の成果を交えながら探っていきたい。 【主要目次】 序章 ハクビシンの不思議を探る 第1章 ハクビシンとはどんな動物か 1 縞模様のある顔と長い体――形態の特徴 2 どこに住んでいるのか――東南アジアから東アジアまで 3 どこでどんな暮らしをしているのか――生息環境、食性、生活様式 4 どんな仲間がいるのか――分類と進化 第2章 日本のハクビシン 1 古文書のなかのハクビシン 2 在来種なのか――日本在来種とのちがい 3 外来種なのか――飛び石状の分布と急激な増加 4 ハクビシンという名前の由来 5 社会経済のなかのハクビシン 第3章 台湾から日本へ 1 タイでハクビシンに出会う 2 渡来ルートを解明する――遺伝子からたどる 3 台湾のハクビシンとの出会い 4 台湾のハクビシンと日本のハクビシン 5 日本への二つの渡来ルート 第4章 日本で繁栄するハクビシン 1 日本で分布を拡大するハクビシン 2 本州と四国のハクビシン――DNAから見た地理的変異と多様性 3 北海道と九州のハクビシン――日本列島での北上と南下 第5章 ハクビシンと人間社会 1 ヒトのグローバル化がもたらす外来種 2 なぜ外来種が分布を拡大するのか 3 外来種が引き起こす人間社会と生態系への問題 4 ハクビシンとほかの外来種との関係 5 ハクビシンの都市動物化 終章 ハクビシンはどこへ行くのか あとがき
  • CORAL & TUSK コーラル&タスク 15年間のものづくり
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 N.Y.発の人気ブランド「CORAL&TUSK」による、15年間のものづくりの魅力をまとめた、充実のスペシャルブック。 2007年にアメリカ、N.Y.ブルックリンで ステファニー・ハウズリーにより設立された 「CORAL&TUSK(コーラルアンドタスク)」は、 ストーリー性のある刺繍のデザインとハンドメイドの風合いが 人気のインテリア・プロダクトブランドです。 この書籍は2023年6月に発売された 刺繍布特装限定版『CORAL&TUSK』から 巻末「OUTDDOR LIFE IN WYOMING」16ページをなくし、 インタビュー32ページの4色を1色にして お求めやすく構成した「コーラル&タスク」の入門書です。 カバー表の刺繍(印刷)はブランドの代表的なアイコン、 2011年発表の「Sparklers」。 カバー裏は2015年発表の「Cats」と「Dogs」を 特別にミックスした刺繍(印刷)です。 ワイオミング州の大自然のなかで暮らす ステファニーの自宅やアトリエを撮り下ろし、 作品が生まれる場所やふだんの暮らしを紹介しています。 「15年間の軌跡」の章では、 設立から15年間で発表された主なアイテムを180ページにわたり、 2008年から1年ごと写真とともに解説。 また、着想やアイディアからスケッチ、 インドの刺繍工場で製品ができるまでの制作過程を紹介。 さらに漫画家・ほしよりこさん、 俳優・石田ゆり子さんとのコラボアイテムについても解説。 「夢があり、ユーモアにあふれ、少しシュール。 色合いが魅力的で、どこまでもかわいいのにシック。 そして、絶対的に大人の洗練がある」(石田ゆり子) スタイリスト・石井佳苗さんをはじめ、 デザイナー・立古尚子さんや 本国アメリカのスタッフなど 愛用者たちの住まいを訪ね、 巻末には32ページに及ぶステファニーの インタビューを貴重な写真とともにまとめました。 ひとりの人間として、 デザイナー、アーティスト、ビジネスオーナーとして、 ステファニー・ハウズリーと CORAL&TUSKの魅力を網羅した充実の一冊です。 Coral&Tuskのファウンダー&デザイナー。アメリカ・オハイオ州で生まれ育つ。RISD(ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン)でテキスタイルを学んだのち、ニューヨークでインテリアのテキスタイルデザイナーとしてキャリアを積む。2007年、ブルックリンの自宅アパートで、1台の刺繍用ミシンとともにCoral&Tuskを立ち上げる。デザイナーとしての豊富な知識と経験、天性の資質、そして、夫のクリス・ラシナックのサポートにより、Coral&Tuskは世界中で愛されるブランドへと成長を遂げる。ステファニーが一つ一つスケッチを描き、インドで機械刺繍する手法は、Coral&Tuskらしさを持ち続けるため、ずっと大切にしている。2016年、20年あまり過ごしたニューヨークから、クリスとともにワイオミングに移住。山の家で、愛犬のフジとパピ、周辺の野生動物とともに暮らしている。Coral&Tusk https://coralandtusk.com/

    試し読み

    フォロー
  • いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500 第2版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 500という圧倒的な数の滞在・体験・移動のアイデアが満載。 秘境から必見の定番まで、ビジュアルガイドの決定版を全面的に見直した改訂新版。美しい写真とともに、旅先での楽しみ方、情報収集のヒント、ベストシーズン、ロケーションマップ、テーマ別の旅先トップ10など、次の旅行先を探すだけでなく、読むだけでも地球一周の気分にひたれる情報満載の1冊。 世界中の楽しいことが、この本で見つかります。 〈第2版の特徴〉 ・水上の旅、美食の旅、文化に親しむ旅など、9つのシチュエーション別。 ・滞在先での楽しみ方のアイデアが充実。 ・収録写真の多くを新しいものに変更。 ・今行くべきテーマを取り上げた「トップ10」を増ページ。 ・ベストシーズン、所要日数、旅のヒントなどのティップスも充実。 ・初版よりも16ページ増。 ◎たとえばこんな旅 あこがれのオリエント急行で優雅な鉄道旅行 野生動物の宝庫オカバンゴデルタで手漕ぎ船に乗る マルタの巨石神殿郡で5000年以上前の古代の気分にひたる チリやトルコのぶどう園に泊まって美食に溺れる スウェーデンの王様の散歩道を歩く キルギスの神秘の青い湖を眺めてトレッキング 極北の大地でホッキョクグマに出会う
  • 注文の多すぎる患者たち 野生動物たちの知られざる診療カルテ
    -
    タランチュラをMRIにかけ、クマに脳外科手術を行い、 サメを麻酔し、ゴリラにペースメーカーを植え込む―― 蹴られ、刺され、噛まれ、糞を投げつけられる 世界一ワイルドな“動物のお医者さん”の日常。 イギリス発、野生動物外科の権威が綴る貴重なノンフィクション!  カンガルーを捕まえたり、サメに麻酔をかけたりするにはどうしたらいいのか?   病気の診断をするために、ガラパゴスゾウガメの体の中を覗くにはどうすればいいのか?  タランチュラの整形外科手術はどうして突飛なのか?  セイウチの歯痛はどうやって治療するのか?  この本を読めば、僕たち野生動物の獣医が、地球上の実にバラエティ豊かな野生動物に麻酔をかけ、診断し、手術し、投薬し、最後に野生に帰すまでの様子を垣間見ることができる。 (本文より抜粋) 〇本書に登場する症例の一部 糖尿病、白内障、ヘルニア、胆石、歯周病、胃潰瘍、心筋梗塞、ガン…… 〇本書に登場する動物の一部(全500種以上) ライオン、ゴリラ、ヘビ、カワウソ、ペンギン、チーター、ゾウ、アリクイ、マナティー、オオカミ、サイ、ウミガメ、バイソン、ラクダ、アザラシ、ラッコ、フクロウ、ヤマアラシ、カバ、キリン、クジラ、ワニ、ヒョウ、ワシ、トナカイ、トラ、パンダ、ハイエナ、カタツムリ、ビーバー、イルカ、ハクチョウ、センザンコウ、カメレオン、カワウソ、ナマケモノ、オオサンショウウオ……
  • 都市に侵入する獣たち
    -
    【日本でも街中に出没するクマが話題になっている今、非常にタイムリーな1冊】 『スミソニアン・マガジン』の2022年お気に入り本に選出! 都市はいかにして野生動物たちにとって魅力的な住みかとなったのか? 道を横切る二足歩行のクマ、 巣のライブ配信中に子猫を獲ってきてヒナに与えるワシ、 動物園のコアラを連れ去ったピューマ――。 リスやコウモリなどの小型動物から大型猛獣まで、 人工的なものの象徴である都市が 思いがけず野生動物を引き寄せることになった理由を歴史的に振り返り、 駆除か保護かの二元論ではない共生への道を探る。
  • Life Changing:ヒトが生命進化を加速する
    4.2
    1巻2,860円 (税込)
    ダーウィンはいった、「進化はゆっくり起こる」 だが、人間によって進化は急速に起こっている! 過去30億年、地球上の生命は自然の力によって形成されてきた。進化はゆっくりとしか起こらず、種は数千年にわたる自然淘汰でつくられた。数十万年前に「ホモ・サピエンス」が出現したことで、地球の自然史は突如として終わりを告げた。 私たちが生きる現代は、私たちの行動がすべての生命と絡み合い、ポスト自然の段階にある。野生動物は家畜化され、凶暴なオオカミはヒトの手をなめるイヌになった。ニワトリ (ブロイラー)は地球上で一番個体数の多い鳥になり、クローン馬でポロを競う。 気候変動は、ヒトや動植物にも多大な影響を与えている。ヒトの存在が、ある種の動物の進化を急速に進化させていることがわかってきた。勝手気ままに破壊を続けるヒトもいれ ば、一方で絶滅しかけの動物を救おうとする ヒトもいる。 進化の歴史から、遺伝子編集の技術にも言及 し、環境を破壊し続けた私たちヒトの責任を問う。明るい未来を子どもたちに引き継ぐために、私たちにできることとは・・・
  • 佐藤圭写真集 秘密の絶景 in 北海道
    -
    1巻2,530円 (税込)
    佐藤圭さんは、webマガジン「現代ビジネス」で北海道に暮らす野生動物と絶景の写真とエッセイを1年間連載し、大好評を博しました。今回は、なかでも特にインパクトが強かった秘境の絶景写真と新たな撮りおろしを選りすぐりで写真集にまとめました。 裏大雪山に広がる沼沢群のシンメトリックな紅葉、夕陽百景の名所・留萌市黄金岬の爆焼けと呼ばれるほど美しい夕焼け、初山別村の日本海岸にすっくと立つ海中鳥居から立ちのぼる天の川、サロベツ原野から望む水平線に屹立する利尻富士など、千歳や旭川などの空港から電車とバスに乗り継いで数時間、そこからまた歩いてやっとたどりついても、タイミングが合わなければ見られない絶景の数々。登山家でもある佐藤圭さんは、これらの秘境に何度も足を運び、地元の人でもめったに見られない絶景を見事にファインダーにとらえています。 また、水平線に沈む太陽が緑色に輝くグリーンフラッシュ、太陽の下に出現する水平な虹・環水平アーク、山中に流れる霧の中に現れる丸い虹とその中の妖しい影・ブロッケン現象など、専門家でもめったに見ることができない珍しい大気光学現象、そして、絶景の中で暮らすエゾモモンガ、エゾシマリス、エゾナキウサギ、エゾフクロウなどのかわいい道産子動物も収録した盛りだくさんの写真集です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 消えゆく動物たちを救え~子どものための絶滅危惧種ガイド~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 砂漠に暮らすゴビヒグマ、ウロコのある哺乳類ミミセンザンコウ、ドラゴンの子どものようなホライモリ、驚くほど小型化が進むトナカイ、そして睨みを利かすハシビロコウ……個性的な野生動物たちの多くが、いま絶滅の危機に瀕している。この本では、美しいイラストとともに、43種の「とてつもない」生き物たちの驚くべき生態を紹介する。
  • 野生動物撮影ガイドブック:機材選びから撮影テクニック、動物の探し方まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 野生動物を上手く狙いどおりに撮影するには、あらかじめイメージトレーニングをしておいて撮影対象に対して柔軟に対応出来るようにしたいところ。 本書では、これまで国内外で野生動物を撮影してきた著者が、撮影対象となる野生動物たちをいかにして写真に収めるかをレクチャーする。 また、日本の野生動物に出会える場所や著者が野生動物の足跡の撮影法やその知識をはじめ、海外の野生動物撮影ポイントなども紹介し、 ただ撮影するだけでなく、野生動物の生態も知識として身につけられる本となっている。
  • 野生のごちそう――手つかずの食材を探す旅
    3.0
    人にとっての“おいしさ”は、野生にとっての不幸なのか 歴史、神話、地理学……深い学識を備えた環境人類学者が、世界各地で食用にされている野生動物をめぐる旅に出た。 アフリカの密林に横行する野生肉の違法取引を追い、世界的に有名なレストラン「NOMA」で蟻を食べ、愛する人とスウェーデンの森でヘラジカを屠る——。 文明の恩恵に浴しながら天然の獣肉を過剰に追い求めた結果、私たちが得たもの、失ったものとは……。グルメの行き着く先を体当たりで探求する、思索に満ちた冒険ノンフィクション。 ——「美食」の先にあるものとは何か? 《本書に登場する野生の食材や料理》 ▶ ヘラジカ肉バーガー ▶ NOMAのフルコース ▶ 墓地で採るニンニク ▶ 猪 ▶ ロブスター ▶ 牡蠣 ▶ ハチミツ ▶ アオウミガメのスープ ▶ 羚羊(カモシカ) ▶ センザンコウ ▶ オオトカゲ ▶ ナイルワニ ▶ バイソン ▶ バッファロー ▶ 山羊 ▶ ヤマアラシ ▶ 毛虫のソテー ▶ 駝鳥 ▶ エルク ▶ アンズタケ ▶ アナツバメの巣のスープ……他多数。 【目次】 ■ プロローグ 傷心のヘラジカ 第1部 記憶と忘却  1 香草(ハーブ)と蟻………デンマーク  2 大型動物の肉、キノコと天然ハチミツ添え………ポーランド  3 魚、ひれ、殻、はさみ………アメリカ合衆国  4 直火焼きした野鳥肉のサルミ………アメリカ合衆国 第2部 欲望の対象  5 森の狩猟肉、根菜添え………コンゴ民主共和国  6 羚羊(アンテロープ)の肉、トマトとスパイス煮込み………コンゴ民主共和国  7 野生動物の燻製肉と偽キャビア………フランス 第3部 祝宴と飢餓の季節  8 ヘラジカ肉のアンズタケ添えクリームソースがけ………スウェーデン  9 燕の巣と花………ボルネオ 10  野草………ポーランド ■ 謝辞 ■ 訳者あとがき
  • 太田達也写真集 カムイ 神々の鼓動
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気動物カレンダー『森の動物たち』ほか『きみにあいたい』なども好評の自然写真家 太田達也氏入魂の記念碑的写真集です。 アイヌの人々は、野生動物をカムイ=神としてあがめて共存してきた。 ヒグマ=キムンカムイ(山の神)、シマフクロウ=コタンコロカムイ(森の神)、サケ・マス=カムイチプ(川の神)、オオワシ・オジロワシ=カパッチリカムイ…。 これまであまり発表されたことのないシマフクロウの昼間の様子をとらえたカットほか、ヒグマ、サケなども加えた北海道に生きる野生動物の姿を活写しています。
  • フィールドの生物学1 熱帯アジア動物記 フィールド野生動物学入門
    -
    1巻2,200円 (税込)
    現役の研究者たちによる現場を経験した者しか知り得ない自然界やフィールドの魅力、醍醐味を伝えていくシリーズの第一弾。失われゆく東南アジアの熱帯の森と、そこに生きぬく野生動物たちの知られざる生態にせまる。
  • タヌキ学入門:かちかち山から3.11まで 身近な野生動物の意外な素顔
    3.6
    1巻2,200円 (税込)
    なぜ「化かす」と思われていた? ポンポコはどこからきている? 津波後の海岸にヒトより早く戻ってきたって本当? 野生動物とうまく共存していくために知っておきたい 長い間人のそばで生きてきたタヌキの真実 昔話でもおなじみ、古くから人とともに生きてきたタヌキは、現代人にとっても最も身近な野生の哺乳類である。 東京23区すべてに生息が確認されているほど、都会でもたくましく生きる野生動物だが、その生態はほとんど知られていない。 そのわりに、昔から化かす動物と思われていたり、タヌキおやじなど抜け目ない生き物の代表として使われたりと、さまざまなイメージがついてまわるふしぎな動物でもある。 そこで、生態等の基礎知識を紹介しながら、そんなタヌキのイメージをじっくりひもといていくのが本書である。 どこに住んでなにを食べているのか、どうして化かすと思われたのか、本当に腹鼓を打つのかなどを、野生動物の専門家がひとつひとつわかりやすく解説する。 タヌキのたくまくしさは都会ばかりではなく、東日本大震災の被災地でも確認された。 街も植物も流された仙台海岸に人間よりも早くタヌキが戻ってきていたのである。 本書ではそんな最新事情まで知ることが出来る。
  • 地球の歩き方 E10 南アフリカ 2020-2021
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 ビクトリアの滝、ナミブ砂漠、ドラケンスバーグ山脈などアフリカ大陸ならではのダイナミックな景観、サバンナで暮らす野生動物を間近で観察できるクルーガー国立公園やチョベ国立公園、また、ケープタウンから喜望峰へのすばらしい海岸線など、アフリカ南部の大地は、想像を絶するスケールで旅人を圧倒します。 ●特集 ・魅力的な自然保護区がめじろ押し! サファリでアフリカの大自然を満喫  クルーガー国立公園/チョベ国立公園/オカバンゴ湿地帯/カフエ国立公園/サウス・ルアングア国立公園/南部アフリカの動物たち ・一生に一度は訪れたい! 南部アフリカの絶景を巡る旅 ナマクアランド/ビクトリアの滝/ナミブ砂漠/ジャカランダの並木道/ドラケンスバーグ/ブライデ・リバー・キャニオン ・大自然に美食、ワイン、景勝ルートも! 憧れの町、ケープタウンへ ケープタウンを遊び尽くす! 2日間のモデルプラン/世界でも指折りのグルメシティで極上料理に舌鼓/おしゃれなアフリカン雑貨を手に入れよう/知られざるアフリカの現代アートシーンを体感!/ケープタウン拠点の旅/花図鑑 南アフリカで見た植物 ・自然と人類が創りあげた宝物 南部アフリカの世界遺産 ・エキゾチックで魅力的なグッズがたくさん! 南部アフリカのおみやげ  ・世界3大瀑布のひとつ ビクトリアの滝完全ガイド プランニングに役立つ基礎知識/ビクトリアの滝完全攻略マップ/大自然を満喫するさまざまなアクティビティ/水煙を望む優雅なホテル ・三宅さんおすすめの今、注目のワイナリー ・“贅沢”な格安サファリ教えます! クルーガー国立公園徹底ガイド ●本書に掲載しているおもな都市・エリア・観光地 ・南アフリカ 【大西洋沿岸】ケープタウン&ケープ半島、ワイン・ランド(ステレンボッシュ、パール、フランシュフック)、ウエスト・コースト(ウエスト・コースト地方、スワートランド&サンドベルト地方、オリファンツ・リバー・バレー地方)、オバーグ地方(ハマナス)、ガーデン・ルート(モッセル・ベイ、ジョージ、ナイズナ、オーツホーン)、大カルー地方(ボーフォート・ウエスト) 【インド洋沿岸】ポート・エリザベス、東ケープ州南部(グラーフライネ、グラハムズタウン、イーストロンドン)、ワイルド・コースト(ポート・セント・ジョーンズ、コーヒー・ベイ、ウムタタ)、ダーバン、ピーターマリッツバーグ、ズールーランド(エショウエ、エンパンゲニ、ウルンディ、ヴライヘイド) 【ハウテン州と周辺3州】プレトリア(ツワネ)、ヨハネスブルグ、ノース・ウエスト州(ラステンバーグ、サン・シティ)、ムプマランガ州(クルーガー国立公園、ブライデ・リバー・キャニオンとその周辺、ネルスプリット、バーバトン、ピート・レティーフ)、リンポポ州(ポロクワネ、ベラ・ベラ、マカド) 【フリー・ステートと北ケープ州】ブルームフォンテン、キンバリー、カラハリ(アピントン)、ナマクアランド(スプリングボック) ・ジンバブエ ビクトリア・フォールズ、ハラレ、そのほかのエリア ・ザンビア リビングストン、ルサカ、そのほかのエリア ・ボツワナ カサネ、ハボロネ、そのほかのエリア ・ナミビア ヴィントフック、スワコップムント、そのほかのエリア ・そのほかの国々 レソト、エスワティニ、モザンビーク ●旅の準備と技術 出発前の手続き/ルート作り/入出国/国内交通/宿泊/食事/ショッピング/通信事情/健康管理/危険情報/トラブルの対処法 ほか ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 隠された悲鳴
    4.0
    なにが彼らを“怪物”にしたのか? ボツワナの現職女性大臣が 実際の儀礼殺人事件をもとに描いた 驚愕のアフリカ発サスペンス。 ある午後、ある村で行方不明になった12歳の少女。 村では「儀礼殺人」ではと噂が流れるが、警察は野生動物に襲われたのだと結論づけた。 5年後、その村に赴任した若者が、ひょんなことから事件の真相を追うことになる。警察、政治家、実業家、校長、村人、被害者の母… 何重にも折り重なった嘘と秘密の先で、彼女が見たものとは―。 ラスト10ページ、あなたの耳から悲鳴が離れなくなる。
  • 本当に正しい鳥獣害対策Q&A:被害の原因は「間違った知識」にあった!
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    近年、深刻化・広域化している野生鳥獣害による農業被害。 野生鳥獣害の基礎知識や、多くの人が勘違いしている野生動物の生態、間違った被害対策について、豊富な写真で分かりやすく解説。 さらに著者の元へ実際に寄せられた、野生鳥獣害の被害で悩んでいる農家さんや農業関係者からの質問もQ&A方式で紹介。 対策方法や動物の情報は項目ごとに分けられているため非常に読みやすく、鳥獣害被害対策に役立つこと間違いなしの1冊。
  • 動物による農作物被害の総合対策:最新の動物行動学に基づいた
    -
    1巻2,200円 (税込)
    野生鳥獣による農作物被害は全国各地で頻発し、この10年ほどは被害総額が約200億円前後と高止まりしています。 農家の経営を圧迫する大きな要因の一つであり、深刻な被害を受けて離農する農家も多い状況です。 これまで、日本では捕獲を中心とする被害対策が取り組まれてきました。 しかし、捕獲頭数はうなぎ登り(過去10年でイノシシは4.5倍、サルは1.6倍など)であるにもかかわらず、被害総額は高止まりを続けており、肝心の農作物が必ずしも守られていない状況が浮き彫りにされています。 また、長らく続けられてきた対策でも、実際は被害を助長しているケースがみられます。 今、大切なことは、動物の目線に立った正しい対策をとることによって、農家自身が農作物を守れるという実感を持つことです。 本書は、長年野生動物の習性と、農作物被害を防ぐ具体的な手法を研究してきた著者らが、最新の動物行動学を踏まえて、農家自らの手で行う被害対策を解説しています。 国内で大きな被害をもたらしているイノシシ、シカ、サル、ツキノワグマなど大型動物、ハクビシン、アライグマ、アナグマ、タヌキ、テン、ヌートリアなどの中型動物、カラスなどの鳥類と、主立った鳥獣を取り上げました。 捕獲に頼るなど従来の対策の誤りや問題点を指摘し、動物の侵入防止柵の正しい設置の仕方、野生動物を無意識のうちに餌付けし被害を招いてしまう行為について、各野生鳥獣の習性に基づいた具体的な対策など、確実に田畑を守るための指南書となってします。
  • 地球の瞬間 ナショナル ジオグラフィック傑作写真集
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ナショナル ジオグラフィックの傑作写真約200点をまとめた写真集! 「写真」の歴史の初期からその力を信じ、地球のあらゆる事象を写真で紹介してきたナショナル ジオグラフィック誌。大自然の驚異、野生動物の生態から、市井の人々の日々の暮らしまで、ナショナル ジオグラフィックに掲載された写真は、ドキュメントでありながら、芸術的な美しさを持っています。 「アフガニスタンの少女」をはじめ、一度見たら忘れられない傑作写真約200点を一冊にまとめた本書は、手ごろな価格とサイズで、ナショナル ジオグラフィックを知らない人への入門書にも最適です。
  • ヒトとカラスの知恵比べ: 生理・生態から考えたカラス対策マニュアル
    NEW
    -
    カラス研究20年。 カラスの生態も、カラス被害の現場も知り尽くした カラス対策のエキスパートが伝授する “もっとも有効な”カラス対策 カラス被害にお困りのみなさま、 まずはカラスを知ることから始めませんか? 魔法のカラス対策は存在しないかもしれないが、 カラスの行動や生態を理解すれば、対抗手段が見えてくる。 本書では、多種多様なカラス被害の現場を見てきた著者が、 科学的根拠に基づいた現場別の被害対策を伝授。 また、ヒトを襲う、黄色が嫌い、ヒトの視線を避ける、 カカシやCDの効果など、カラスをめぐって囁かれる噂の真相に、 カラス目線で迫る。 身近な野生動物、カラスと共存するための道を求めて。 ●目次 第1章 多種多様なカラス被害~カラスの気持ちになって考える~ 第2章 そのカラス対策は間違っている……かも~カラスが本能的に嫌がる物なんてない?~ 第3章 カラス被害はこう防げ 第4章 カラスの行動をコントロールする研究と対策の最前線 第5章 カラスとヒトの共存は可能か? ●まえがきより 本書を読めば、なぜ被害が発生してしまうのかは見えるだろう。 そして、その被害を軽減するためにすべきこともわかるだろうし、 何をどのように努力すればよいかもわかるはずだ。 一方で、対策の限界も見えてくるだろう。 少なくとも、次から次へと手当たり次第に対策を試し、 無駄な時間と労力をかけなくて済むような知識は得られるはずだ。 本書がカラスに悩む方のお力に少しでもなれば、 このうえない喜びである。
  • 東海・北陸・信州 野鳥観察のための探鳥地ベストガイド 改訂版
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ バードウォッチングのとっておきスポットを、 わかりやすい地図でご紹介します。 ★ 現地で見られる「ミニ野鳥図鑑」を 収録しています! ◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 普段の生活の中でも、 ふと身近な自然に目を向けてみると、 いろんな生き物が暮らしています。 野生動物、昆虫、植物などを注意してみれば、 身近に自然はいっぱい残されています。 その中でも野鳥観察は、 いつどこに行けば、 どんな野鳥が観察できるのかが分かれば、 初心者でも楽しく野鳥を観察することができます。 大自然の中で野鳥のさえずりを 聞きながら野鳥たちを見ていると 日頃の忙しい生活を忘れさせてくれます。 ただ、楽しい野鳥観察も一つ間違えれば 事故につながることもあります。 自然の中に飛び込んで行くので、 それなりの装備が必要な場合もあります。 最初は野鳥の会の各支部が行う 探鳥会に積極的に参加し、 服装や観察のコツをつかむのがおすすめです。 楽しい野鳥観察をするのに、 もう一つ欠かせないことは、 野鳥の鳴き声(さえずり)を知ることです。 いつも見られるとは限らない野鳥、 その姿をいち早く見つけるコツはやはり鳴き声です。 たとえば初夏ならオオルリ、キビタキ、 コマドリなどのさえずりを覚えて、 探鳥地に行けばそれだけでも楽しい 野鳥観察ができます。 当たり前のことですが、 声と姿をまず覚えるのが後々の楽しい 野鳥観察にもつながります。 野鳥観察は、ただ単に野鳥だけをみるのではなく、 それを取りまく生息環境、植物、昆虫、動物などが 深く関わっていることを知らせれ、 また私たちの生活が自然にいかに関わっているか、 いかに重要であるかを教えてくれます。 今失われつつある里山。 その重要性にもきっと気づくことが できるはずです。 高橋 充 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 東海4県18ヶ所、北陸3県10ヶ所、 信州1県6ヶ所にまたがる34ヶ所の ベスト探鳥地を選びました。 探鳥エリアが広範囲におよぶ場合、 本書を探鳥地の目安として使用してください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 静岡県 * 朝霧高原 * 静岡県立森林公園 * 麻機遊水地 ・・・など全5エリア ☆ 愛知県 * 庄内緑地 * 汐川干潟 * 段戸裏谷原生林 ・・・など全4エリア ☆ 岐阜県 * 濁河温泉周辺 * 大窪沼 * ながら川ふれあいの森・松尾池 ・・・など全6エリア ☆ 三重県 * 五主海岸 * 五十鈴公園 * 三重県民の森 ・・・全3エリア ☆ 富山県 * 刀利ダム周辺 * 海王バードパーク * 利賀ふれあいの森 ・・・全3エリア ☆ 石川県 * 河北潟 * 健民海浜公園 * 鴨池観察館・錦城山公園 ・・・など全4エリア ☆ 福井県 * 刈込池周辺 * 三方五湖 * 池河内湿原 ・・・全3エリア ☆ 長野県 * 戸隠森林植物園 * 志賀高原 * 霧ヶ峰・八島湿原 ・・・など全6エリア ※ 本書は2011年発行の 「東海・北陸・信州 野鳥観察のための探鳥地ベストガイド」 を元に、修正・加筆を行った新版です。 ◆◇◆ 著者プロフィール ◆◇◆ 高橋 充 「写真工房 風夢」を設立し 主に旅行関係の撮影を担当。 野鳥撮影は300種類を数える。 (社)日本写真協会会員。 (財)日本野鳥の会会員。 CPS会員。
  • フィールドガイド ボルネオ野生動物 オランウータンの森の紳士録
    4.0
    オランウータンにはどこで出会えるか? くりくり目玉のメガネザル、大きなお鼻のテングザル、世界最小のクマ・マレーグマ、大きくても目がやさしいアジアゾウ、奇っ怪な鳥・サイチョウ、派手なアゲハチョウなど、日本にいちばん近い秘境の動物153種類を、解説付きカラー写真で徹底紹介。ボルネオ島は――――6時間足らずで行ける、日本にいちばん近い秘境!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う
    4.0
    生き物たちは、驚くほど人間に似ている。 ネズミは冷たい雨に濡れた仲間を助けるためにわざわざ出かけるし、シロアリは女王のためには自爆だっていとわない。カケスは雛を育てるために集団で保育園を運営しているし、ゾウは亡くなった家族のために葬儀を行う。 あまりよくない面でいえば、バッタは危機的な飢餓状況になると仲間に襲いかかるし、動物園の器具を壊したゴリラは怒られるのが嫌で犯人は同居している猫だと(手話で)指し示す・・・といったように、どこか私たちの姿をみているようだ。   過酷な自然界において野生動物たちは生き残りをかけて日夜闘いを繰り広げている。しかし、それだけではない。野生動物たちは仲間と助け合って種をつないできた。 本書は、シドニー大学の「動物行動学」の教授であり、アフリカから南極まで世界中を旅する著者が、好奇心旺盛な視点とユーモアで、動物たちのさまざまな生態とその背景にある「社会性」に迫りながら、彼らの知られざる行動の数々、自然の偉大な驚異の数々を紹介する。 人間もまた社会性動物であり、生き物たちは、驚くほど私たちに似ている。 動物への古い固定観念を取り払い、あなたの「世界観」が変わる瞠目のある書。
  • 絶滅体験レストラン もしも環境問題が13の飲食店だったら
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絶滅体験レストランってなに? それは、さまざまな環境問題を体感できる不思議なレストラン。 案内人は環境系エンターテナーWoWキツネザルさん。 気候変動や生物多様性の危機などの問題を中心に、わたしたちの身近にあるそれらの問題の現実を架空のレストラン13店舗で、「食」を通じて解説します。 大人向けのシニカルでちょっとブラックな環境本です。 ■内容 はじめに 絶滅体験レストラン 絶滅体験レストランへようこそ 01 ラーメン|山火事ラーメン 拡大する世界の山火事被害 02 メイドカフェ|メイド喫茶LOVE LOVE ハリケーン 地球温暖化で台風が強大化し、被害も大きく 03 ダイナー|ポーラーメルトダイナー 地球全体に影響を及ぼす極地の環境変化 04 ホストクラブ|ロイヤルオーシャン 海の変化が地球を覆う 05 ビアホール|ロストトロピカル 変わる野生動物と人との関係 06 スナック|スナックマダニ 壊れる境界線と人獣共通感染症 07 和食|とんかつ 乱獲亭 野生動物の利用と保護・管理の現実 08バー|隠れ家バー共犯者 絶滅危惧種ニホンウナギの不都合な真実 09 鮨|KAWAII SUSHI 野生動物の「カワイイ」という消費 10 フードコート|ヨソモノ横丁 生態系を破壊する侵略的外来種 11 イタリアン|ピッツェリア チャオ・ゴミーノ 便利の先にある大量消費の歪み 12 カフェ|純喫茶ミツバチ 昆虫と人類 ~コーヒーカップに満たされる死骸と悲哀 13 ドーナツ店|トゥルードーナツ 「わたしの真実」が暴走するSNS 絶滅を注文しないためのおすすめ情報源 あとがき ■著者について WoWキツネザル(ワオキツネザル) 環境系エンターテイナー。 『エンターテイメントで地球を救う』をコンセプトに、環境問題をワクワクしながら学べるきっかけを作るためにリアルやオンラインで日々活動を続けている。
  • 死んだ動物の体の中で起こっていたこと
    4.0
    コロナ禍のステイホームで急増したペット需要。 ネット上に拡散される野生動物との触れ合い動画の数々。 容易く供給される「かわいい」「癒される」のその先に、病気や事故、そして決して避けられぬ「死」があることを、私たちはどのくらいちゃんと理解できているでしょうか。 ――動物も生きている限り、死に至る。 それは、ごく自然の営みの中で起こることが大半ですが、ロードキルや誤飲、中毒、寄生虫やウイルスへの感染、栄養不足、虐待や飼育放棄といった、直接・間接的に人間が関わっていることもあります。 そのことに目を背けず、「かわいい」だけではない動物たちの現実を知るということ。 本書は、「死んだ動物を診る」病理学専門の獣医が、遺体と向き合う日々の中で学んだこと、感じたこと、最後の診断で聴いた動物たちからのラストメッセージを綴ったエッセイ。 起きた出来事をただ嘆くのではなく、たくさんの「生」につなぐために−−「命」への希望と責任を問う一冊です。
  • 地球の歩き方 B15 アラスカ 2019-2020
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。手つかずの自然のなかで、野生動物と出合い、ツンドラの大地を歩き、夜空に舞うオーロラを眺め、巨大な氷河に対峙する。地球のスケールが体感できるアラスカを、より深く知るためのガイドです。大自然を楽しむためのアクティビティ案内、観光の拠点となる都市案内、そして効率よく旅するための技術編で構成されています。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 知床半島の山と沢【HOPPAライブラリー】
    -
    1巻1,980円 (税込)
    秘境、知床。その道なき道を行く!地図にない滝と出会い、ハイマツの海を漕ぐ。ひっそりと咲くミヤマシオガマ、野生動物との遭遇…。神秘のベールに包まれた原生の自然が息づく知床を、未知への不安と期待を胸に歩いた記録。

    試し読み

    フォロー
  • 日常の奇跡―― 安藤誠の世界 ――
    完結
    -
    全1巻1,870円 (税込)
    「日常の奇跡」に気づいたなら、 それは毎日やってくる。 私たちの毎日は、当たり前ではないのだから ―― 北海道鶴居村の原野の中の宿、ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンド。 ネイチャーガイド、カヌーツアー、バードウォッチング、スローフード、音楽とバーボン ―― オーナー 安藤誠の磨かれた感性で提供されるヒッコリーウィンドの時間・空間は、多くのリピーターを生んでいる。 彼らが求めて集まる「安藤誠の世界」。 本書では、その魅力を伝えるとともに、彼独自の世界がどのように形作られたのかを明らかにしていきます。 クマに魅了され「森や動物を守る仕事がしたい」と願った幼年時代、自転車やバイクで旅を重ねた少年~青年時代。子供たちの絶大な信頼を得た塾講師時代や、ギタリストとしての活躍、ヒッコリーウィンドの建設、アラスカの人々との固い絆、動物写真家そしてプロガイドとしての矜持。 安藤誠の人生をたどると、そこには必ず人を幸せにしたいと願う哲学と美学があります。 現在は日本熊森協会の顧問としても活躍し、森の自然保護活動、そしてクマを始め森の野生動物たちが人と同じように感情豊かに生きていることを伝え、彼らを愛し共存したいと願う人たちの輪をつなぐことに尽力している。 人間が自然の一部であることを振り返り、日常を丁寧に生きることを思い出させてくれる1冊です。
  • たくましくて美しい 糞虫図鑑
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さな宝石のような美しい姿で、一途に野生動物の糞を運び、食べ、糞の中で一生を終える森の掃除屋こと糞虫(ふんちゅう)。故郷奈良で糞虫に一目ぼれ、「フン虫王子」こと中村圭一さんは、50代でついに脱サラして専門博物館「ならまち糞虫館」をオープン。糞虫初心者から上級者までわかりやすく読める図鑑と、超個性的な著者の姿と歩みが楽しめる一冊。環境配慮書籍(FSC、グリーンプリンティング、植物性インキ使用)。
  • 人間の偏見 動物の言い分 動物の「イメージ」を科学する
    3.3
    1巻1,870円 (税込)
    タヌキはマヌケで、キツネはズルい!? 生態学者がひもとく動物に対する「ステレオタイプ」の起源と変遷 加熱するシャンシャン・フィーバー、空前のイヌネコ・ブーム。フクロウ・カフェができたかと思えば、今度はカワウソが熱い! 現代社会でこのうえなく愛される動物がいる一方で、嫌われる動物もいる。ヘビ、カエル、ネズミ、……。一部の好事家を除けば、一般に忌避される存在だ。 こうした個々の「動物」に対する扱いの差は、どこから生まれたのか?偏見とも思えるような「ステレオタイプ」なイメージは、本当に正しいのか? 動物の生態を守るために調査研究を続ける生物学者が解き明かす、人による「動物へのイメージ」の由来と変遷。 都市生活のなかで失われた「人と動物のあるべき関係」を探る。 本書が取り扱う主な動物 (ペット)イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、モルモット、ネズミ (家畜)ウシ、ウマ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ニワトリ (野生動物)サル、タヌキ、キツネ、クマ、オオカミ、ヘビ (利用動物)シカ、イルカ、クジラ、アライグマ、トナカイ
  • みんなが知りたい!世界の「絶滅危惧」動物がわかる本
    完結
    -
    全1巻1,848円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 世界に生息する希少でおもしろいいきもの 50種の暮らしをのぞいてみよう! ★ 詳しい特徴やデータ、分布、豆知識なども満載! ★ いろんな疑問もわかりやすく解説! * どうして数が減ったの… * 今どんな生活をしているの… * 守るためにどんなことができるの… ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ この本は、IUCN(国際自然保護連合)が発行する 「レッドリスト」を基に、 CR類(近絶滅種)とEN類(絶滅危惧種)に属する 絶滅危惧動物を中心に取り上げています。 「ほ乳類」「鳥類」「爬虫類・両性類」 「魚類・軟骨魚類」にわけて紹介しています。 地球上には、さまざまな動物たちが存在しています。 わたしたち人間を含むほ乳類や、鳥類、魚類、爬虫類、 両生類、昆虫類などが、森や林、草原、川、湖、海など、 それぞれにあった環境の中でくらしています。 しかし今、野生の生き物たちは、 大量絶滅の危機にひんしています。 そして、その原因をつくったのは、わたしたち人間です。 自分たちの暮らしを急速に豊かにしようとした結果、 動物たちのくらしをおびやかすことになってしまいました。 例えば有名な飛べない鳥のドードーなど、 これまでにたくさんの動物が絶滅してしまいました。 このままでは、近い未来、野生の動物たちが いなくなってしまうかもしれません。 動物がいなくなると自然のバランスがくずれ、 結局人間もまた生きていけなくなるのです。 この流れを食い止めるためには、 まず、わたしたちが動物たちに何が起きているのかを 知ることが大切です。 この本では、世界で「絶滅危惧」に指定されている 動物たち50種について、その特徴や習性、 数が少なくなった原因や、現在行われている保護活動などを紹介します。 また、できるだけ日本の動物園や水族館で見られる動物を集めました。 ぜひ、足を運んで実際にその姿を観察してみてください。 そして、野生動物におこっている問題を考えてみましょう。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ◎ 絶滅危惧種ってなに… ◎ なぜ絶滅してしまうの… ◎ 生き物の絶滅でなにが起こる… ◎ 絶滅の危機から復活した動物たち ☆ 哺乳類 * スマトラオランウータン * クロサイ * ニシゴリラ * スマトラトラ * インドライオン ・・・など全26種 ◎ 動物を絶滅から守る「ワシントン条約」 ☆ 鳥類 * カンムリシロムク * クロツラヘラサギ * アオキコンゴウインコ * コキサカオウム * ソデグロヅル ・・・など全8種 ◎ 急激に減りつつあるハゲワシ ☆ 爬虫類・両生類 * キバラクモノスガメ * エジプトリクガメ * ヒロオビフィジーイグアナ * ヨウスコウワニ * チュウゴクオオサンショウウオ ・・・など全9種 ☆ 魚類・軟骨魚類 * メコンオオナマズ * ヨーロッパウナギ * パールム * メガネモチノウオ * アカシュモクザメ ・・・など全7種 ◎ 近い未来「魚」が食べられなくなる日がやってくる前に ◎ 絶滅危惧種に指定された世界の昆虫 ◎ 見せるだけじゃない!動物園のお仕事って… ◎ 世界の動物園にも注目してみよう! ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 今泉 忠明 ほ乳類動物学者。 東京水産大学(現・東京海洋大学)を卒業し、 国立科学博物館にてほ乳類の分類学・ 生態学を学ぶ。 文部省(現・文部科学省)の国際生物計画(IBP)調査、 環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの 生態調査などに参加。 上野動物園で動物解説員などを経て、 現在では日本動物科学研究所所長、 静岡県の「ねこの博物館」館長。 定期的に東京・奥多摩で 動物の観測・調査を行っている。 主な監修に、 『おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』(高橋書店) など多数。
  • みんなが知りたい! 日本の「絶滅危惧」動物がわかる本 増補改訂版
    完結
    -
    全1巻1,815円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 日本に生息する希少でおもしろい生きもの! ★ 66種のくらしをのぞいてみよう! ★ 詳しい特徴やデータ、分布、豆知識なども満載! ★ いろんなギモンもわかりやすく解説! * どうして数が減ったの * 今どんな生活をしているの * 守るためにどんなことができるの ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 地球上には、わたしたちも属するほ乳類をはじめ、 鳥類、魚類、爬虫類、両生類、昆虫類など さまざまな動物たちが、 森や林、草原、川、湖、海など、 それぞれにあった環境の中でくらしています。 でも、この野生の生きものたちは、 ものすごいいきおいで絶滅の危機にひんしています。 この本では、動物がなぜこの地球から 姿を消してしまいそうになっているのかや、 その動物の特性や習性、 くらす場所などをまとめました。 さらに、現在行われている動物たちの 保護活動についても紹介しています。 取り上げるのは、日本でくらしている動物たちの中でも、 形や性質がおもしろいものや、 絶滅しそうな理由が興味深いものなど66種。 その中には、テレビやインターネット、 水族館、図鑑などでおなじみの動物もたくさんいます。 身近でおもしろい動物をきっかけに、 野生動物におこっている問題を考えていきましょう。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 絶滅危惧種ってなに ☆ 日本の動物にもしのびよる絶滅の恐れ ☆ どうして動物の数が減っているの ☆ 地球温暖化と絶滅危惧種 ☆ 絶滅しかけている動物を守ろう ≪ほ乳類≫ * ツシマヤマネコ * イリオモテヤマネコ * オキナワトゲネズミ * ジュゴン * アマミノクロウサギ * ラッコ ・・・など ≪鳥類≫ * コウノトリ * ライチョウ * カンムリワシ * ヤンバルクイナ * ウミガラス * シマフクロウ ・・・など ≪爬虫類・両生類≫ * アカウミガメ * アマミイシカワガエル * オットンガエル * オオサンショウウオ * ニホンイシガメ * イボイモリ ・・・など ≪汽水・淡水魚類≫ * アユモドキ * ハリヨ * イトウ * ムツゴロウ * アカメ * キタノメダカとミナミメダカ ・・・など ≪昆虫類≫ * ベッコウトンボ * ミヤジマトンボ * ヒョウモンモドキ * ヤシャゲンゴロウ * ヤンバルテナガコガネ * オオクワガタ ・・・など ≪海洋生物≫ * シロワニ * ハナサンゴモドキ * カンムリブダイ * ホシザメ ・・・など ≪貝類・その他≫ * カタマイマイ * カントウイドウズムシ * カブトガニ * 二ホンザリガニ * ナカセコカワニナ ・・・など ※ 本書は2017年発行の 『みんなが知りたい! 日本の「絶滅危惧」動物がわかる本』を元に、 一部内容の追加と必要な情報更新を行い、 新たに発行したものです。
  • Back to the Wild 森を失ったオランウータン
    -
    巨大なパームオイル産業の陰に生きるオランウータンの孤児たちがトラウマを乗り越え、木登りを学び、森で生きる力を取り戻していく。自然と文明の境界に生きる野生動物の再起を追ったドキュメンタリー写真集。 【本文より】 ある朝、檻舎に向かうとオランウータンの孤児がタオルをかぶっていました。 いつからそうしていたのでしょうか。 頭からつま先までタオルにくるまり、じっと壁を見つめています。 さびしい、かなしい、お母さんに会いたい。 言葉を話さなくても、孤児の言いたいことがわかるようでした。 【著者】 1978年、山形生まれ。撮影分野は自然風景、野生動物、人物、文化、環境問題など多岐にわたる。米国立スミソニアン自然史博物館、ロンドン自然史博物館、国連気候変動枠組条約締約国会議にて自然や環境をテーマとした作品を展示。ナショナルジオグラフィック国際フォトコンテスト、ワイルドライフフォトグラファー・オブザイヤー、レンズカルチャーなど主要な国際写真賞に入賞し、国際モノクローム写真賞では審査員を務める。近年は、趣味のDIYで日本最北の礼文島空き家を改装し、第二の撮影拠点にしながら、星空鑑賞区を作っている。弊書編集の寺倉力氏と、山と共に生きる人々をテーマにした「Because it is there…」を14年にわたり登山誌にて連載している。 本書の売り上げから、印税として著者に支払われる全額と本の売上金の一部をセピロク・オランウータン・リハビリテーションセンターに寄付します。

    試し読み

    フォロー
  • 日本のほ乳類 北海道から沖縄まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この写真集は日本のほ乳類48種(亜種を含む)を収録しています。 北海道から南西諸島まで自然の中で出会ったほ乳類たちの写真集です。 小さなネズミから野性味あふれるヒグマまでふだんあまりお目にかかることができないほ乳類たちに登場してもらっています。 エゾモモンガやエゾナキウサギなど一度は見たくなるような可愛らしい生き物たちです。 なかなか出会うことができない生き物たちにこの写真集で出会い、 いつか自然の中で生き生きとした姿を自分の目で見られる日を想像しながら見てもらえれば楽しいと思います。 構成は 北海道の野生動物  8種 本州の野生動物  23種 海の野生動物    6種 南西諸島の野生動物 5種 外来の野生動物   6種 です。 そして収録されている動物たちは エゾヤチネズミ、エゾシマリス、エゾリス、エゾモモンガ、 エゾナキウサギ、キタキツネ、エゾジカ、エゾヒグマ、 アカネズミ、ヒメネズミ、ハタネズミ、ミズラモグラ、 ヤマネ、ウサギコウモリ、コキクガシラコウモリ、 キクガシラコウモリ、ユビナガコウモリ、モモジロコウモリ、 ニホンリス、ニホンモモンガ、ムササビ、ニホンノウサギ、 ホンドテン、ニホンイタチ、ニホンザル、ニホンアナグマ、 ホンドタヌキ、ホンドキツネ、ニホンカモシカ、ニホンジカ、 ニホンイノシシ、ザトウクジラ、スナメリ、カマイル、 ゼニガタアザラシ、ゴマフアザラシ、ラッコ、イリオモテヤマネコ、 ヤエヤマオオコウモリ、アマミノクロウサギ、ヤクシマザル、 ヤクジカ、マスクラット、ヌートリア、 タイワンリス、アライグマ、ハクビシン、キョン の48種です。
  • ピリカ Photo Pirka
    -
    セブンルール(フジテレビ系列)出演。国内外のフォトコンテストで高く評価される「異色のパラレルワーカー」による渾身のデビュー作。 【内容】写真家として、医療従事者として。日々いのちと向き合いながら追い求めた、野生に生きる動物たちの知られざる素顔。 【本文より】観察を重ねていくにつれて見えてきた野生の世界は、決して可愛いだけではない。時に荒々しく、生々しい。日々、生死と向き合っているからこそ、動物たちはエネルギーに満ち溢れ、美しいのだろう。 【著者】1986年、北海道旭川市生まれ。写真家、看護師。友人の風景写真に感銘を受け、2013年より写真を撮り始める。1匹のエゾリスとの出逢いがきっかけで野生動物の撮影に夢中になり、動物写真家として活動を開始。数々のフォトコンテストで入賞し、個展には多くのファンが訪れる、メディアが注目するフォトグラファー。 ※本書は、2021年6月29日~2022年9月15日までCLAPより配信していた『ピリカ Photo Pirka』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

    試し読み

    フォロー
  • 狩猟生活 2024VOL.17
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 ■内容 【巻頭ドキュメント】 占冠村エゾシカ猟区入猟記(銃猟)/猟歴50年超! 77歳現役猟師の狩猟な生活(罠猟)/若き元料理人ハンターが高級ジャーキーづくりに挑む(罠猟)/生け捕り罠猟師がつくる極旨ジビエ(罠猟)/見切りの大事さ(銃猟)/いい締めくくりのシーズン終猟日(空気銃猟) 【特集】獣種別罠の使い方超基本 大型獣のくくり罠&小型獣類の箱罠 【短期集中連載】クマ最新事情《前編》ヒグマ 1対1で臨む羆撃ちの世界 話=久保俊治/ヒグマの基礎知識 教えてくれた人=佐藤喜和/羆撃ち、アイヌ民族を研究する学者、ヒグマを育て上げてきた飼育員が考察する。ヒグマの“心”を探る 写真・文=黒田未来雄 【注目企画】 ・【対談】飯島将史×田口洋美 マタギとは ・小堀ダイスケ 今日から覚えるライフルのこと ・北尾トロ 知っておきたいジビエの旬 【連載ほか】 ジビエは地域を救えるか17富山県の挑戦/鉛弾2025 2野生生物の鉛曝露のメカニズム 文=山﨑晃司/全国銃砲店&狩猟関連ショップ、射撃場情報/クマの本 文=武重 謙/千葉県有害鳥獣捕獲 協力隊の隊員募集/イベントレポート/全国猟期一覧/ハンティングを快適にする道具たち/ギアレビュー/狩猟のあれこれ15/プロが教える 狩猟用ナイフのシャープニング/モノづくりの現場を訪ねる16 温故知新 ブラジリアン鍛冶屋は地域を救う 石川県金沢市/やす工房 写真・文=田中康弘 ほか *すべて予定です。変更の場合があります。
  • 新装版 大学教員を目指す若者へ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評につき新装版の出版が決定! 若者、特に小中高の生徒に根強い人気を誇る「学者/大学教授」という職業。しかし、どうすれば大学教授/准教授になれるのか。本書は一般的にあまり知られていない大学教員になるための秘訣を記した「大学教員を目指す若者には必読の1冊」である。数々の学会賞を受賞してきた若手准教授が、どうすれば大学教員になれるのか、大学教員とはどうあるべきかを解説する。 【目次】 第一部 「大学教員を目指す 編」 1章.きっかけ:幼い頃に見た映画 「主人公はなぜこんなにも楽しそうに生きているのか?」 2章.中学生の時に見た新聞記事に登場したオオカミ博士 「大学教授はこんなにも自由な発想をしていいのか?」 3章.飲み会よりもサークルよりもフィールド調査が楽しかった大学時代 コラム1:大学教員を目指す若者へ オリジナルチェックリスト 4章.大学の学部3年生から入ったゼミ:自由に研究することの大切さ 5章.数々の野生動物調査に参加して抱いた危機感 6章.留学の決断:アメリカの大学院へ 7章.奨学金と大学院受験 コラム2:大学教員を目指す若者へ オリジナルチェックリスト 8章.留学時代 9章.アメリカの大学院で学んだ指導教官のあるべき姿 10章.とことん大学教員を目指す 11章.ポスドク時代:非常勤講師で経験を積む 12章.研究力を磨くために 13章.大学教員になるための就職活動:数うちゃ当たるのか? 14章.そして大学教員へ 第二部 「大学教員になったその後 編」 15章. 大学教員の仕事環境 16章.大学教員という仕事のやりがい 17章.大学のおかれている状況、そして未来へ / 何が求められているのか 18章. 教員の採用に関する米国の事例 19章.目指すべき大学教授像 20章.大学教員として日々努力すべきこと 最終章:コロナ禍の大学と大学教員 (※本書は2023/04/24に日本橋出版株式会社より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • スミルナステッチでつくる ふわもこ動物刺繍
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版では、ご使用の端末や閲覧環境によって、実物大図案や型紙の表示サイズが異なります。 動物の姿をふわふわもこもこの刺繍でときにかわいく、ときに緻密に描く パンチニードル、フリーステッチングニードルといった “ふわふわもこもこ”した作品を作れる手芸が人気です。ふわふわもこもこした質感は毛糸や専用の道具がないと出せないと思っていませんか?刺繍でも糸でループを作って刺し進めていくスミルナステッチ(ターキーノットステッチ)を使えば、そんな“ふわふわもこもこ”した質感を出せます。ループをそのまま活かしてもかわいいですし、カットすればよりボリューム感が出ます。 junoさんは、キツネ、ヤギ、リスなどの動物を生き生きと表現する刺繍作家。この本ではハイイロオオカミ、オランウータン、ダチョウ、マヌルネコなど野生動物を中心にスミルナステッチを用いて刺繍をしてもらいました。クッション、バッグ、シャツなど身近なものに刺してみてください。 ※本電子書籍の図案はダウンロードしてご利用いただけます。詳細は書籍内のご案内ページをご確認ください。
  • ぼくにはひみつがあります
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 羽仁進と堀内誠一による奇跡の絵本『ぼくにはひみつがあります』が、50年ぶりに増補改訂版として、鮮やかによみがえります。 映画監督の羽仁 進と 絵本作家&デザイナーの堀内誠一、 唯一残した名作絵本が50年ぶりに復活! 1950年代から第一線で活躍し、 流行や時代を牽引したふたりによる 奇跡のような絵本が 発売されたのが、1973年のこと。 それから50年の歳月を経て、 2023年、増補改訂版として 名作『ぼくにはひみつがあります』が 鮮やかによみがえりました。 今年94歳になった、羽仁 進氏はいいます。 「地球上には生きものが山のようにいて、 あとから来た人間が王様みたいに 威張っているのは おかしいとずっと思ってきました」 1969年から30年に渡り、 アフリカやオーストラリアなどで 野生動物を撮り続けた羽仁氏はいいます。 「世界じゅうには不思議な動物がたくさんいて それぞれが特徴がもって生きていて、 それが何よりもすばらしいことだと思った」 小さい頃、夏を過ごした軽井沢の体験を元に、 5歳の男の子、はらだみきの“ひみつ”が 明かされます。 登場する主な人物は 幼稚園のもじゃもじゃ先生、 チューリップ組の子どもたち。 羽仁氏は「自分が子どもだった頃も、 大人になっても、子どもという存在が すごく好きだ」といいます。 「素敵な秘密をもちたい。 多くの子どもたちは、 そんなことを考えるときがあります。 いつまでも自分は小さい子どもではないんだ。 ぼくなりに、一生懸命考えることだってできるし、 今までできなかったことだって、 ずいぶんできるようになっているんだ。 もちろん、まだ本当にひとり立ちなんて できるはずがありません。 でも、ひとり立ちへの夢をもち、 自立への小さな努力を重ねていくことなしに、 子どもの健全な成長はあり得ないのです」 (あとがき) 堀内誠一さんの絵は、 子どもが初めて出会った 動物との交流を愉しく、 生き生きと描いています。 アクリル絵具で描かれた原画は 50年を経ても驚くほど鮮やかで、 ひとつひとつの筆跡が躍動しています。 「堀内誠一さんの描く絵には、夢がある。 夢のなかで、ふくらんでいくような絵だと思います」と羽仁氏。 「50年ぶりの復刻は、本当にうれしいです。 堀内さんも、絵本の関係者もみんな、 夢見るタイプの人間じゃないかな」 ぼくのひみつを先生と仲間で分かち合う、 心温まる、夢のようなストーリーの絵本です。 羽仁 進(ハニススム):1928年、東京生まれ。映画監督。祖母の羽仁もと子が創立した自由学園を卒業し、共同通信社記者をへて、21歳で岩波映画製作所の設立に参加する。1952年、『生活と水』で監督デビューし、記録映画『教室の子供たち』(教育映画祭最高賞)、『絵を描く子どもたち』(ベニス映画短編映画賞フラハテイ記念賞)、『双生児学級』(短編ベストテン第一位・教育映画祭最高賞)などが絶賛される。さらに『法隆寺』、長編劇映画『不良少年』、渥美清主演の『ブワナ・トシの歌』、寺山修司脚本『初恋・時獄篇』など作品を発表するほか、アフリカやオーストラリアなどに海外ロケを30年近く続け、野生動物を撮り続けた。また、独自の教育論を展開し、執筆活動や講演活動を数多く行う。 堀内 誠一(ホリウチセイイチ):1932年、東京生まれ。グラフィックデザイナー、絵本作家。14歳で伊勢丹の宣伝課に入社。23歳でアド・センター設立に参加し、企業広告や雑誌のファッションページのディレクションを手がけるとともに、挿絵と絵本の仕事を始める。独立後、「anan」創刊時のアートディレクターを務めたのち、1974~1981年に家族をフランス・パリ郊外に暮らし、ヨーロッパ各地を旅する。絵本に『くろうまブランキ―』『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』(以上福音館書店)、『マザー・グースのうた』(草思社)、著書に『父の時代・私の時代』『パリからの旅』『ぼくの絵本美術館』(以上マガジンハウス)、編著書に『絵本の世界・110人のイラストレーター』(福音館書店)ほか多数。1987年没。

    試し読み

    フォロー
  • 北国からの手紙 キタキツネが教えてくれたこと
    4.0
    【「情熱大陸」で話題の著者の最新刊! 】 「ナショナルジオグラフィック」で (2016年国際フォトコンテスト・ネイチャー部門) 1位を獲得した井上浩輝による初エッセイ! 写真の撮り方もアングルも すべて独学にもかかわらず、 ユーモラスでストーリー性あふれる写真で、 SNSの写真投稿サイトから火がつき、 瞬く間に注目されるようになった著者。 2016年には、キタキツネが 追いかけっこしている写真で、 世界180カ国以上、850万人の 定期購読者をもつアメリカの自然科学雑誌 「ナショナルジオグラフィック」で、 日本人初となる第1位を獲得します。 地元の北海道でキタキツネを 中心に写真を撮り続ける著者が、 自然と人間社会のかかわりへの疑問、 北海道とそこに生きる動物たちの魅力を、 美しい写真とともに綴るエッセイです! 【美しい写真がいっぱい】 「ナショナルジオグラフィック」を 受賞した写真をはじめ、 数々の受賞作品を掲載。 その撮影の時々に著者が 感じたこと、考えたことを あますことなく語っています。 写真と文章で織りなす 「写真家・井上浩輝の世界」 を存分に楽しむ1冊です! 【「書店員さんおススメの一冊」と絶賛の声、続々】 「美しい、きれい、可愛いというだけではなく、 動物や自然、北海道の本当の息吹が伝わってきます」 「こんなに美しい写真がこの世にあることを、 知らないままで人生を終えたら損をするところでした」 「これほど贅沢なエッセイ集は見たことがありません。 手元にずっと残しておきたい一冊」 「自然を愛する井上さんだからこそ描けた作品!!」 「素晴らしい!! 自然と共に生きる人間たちの必読書。 “座右の書"となる価値がある! 」 「素敵な文章と写真ですね。心に雪がしんしんと 降ってくるようです」 「井上浩輝さんご本人の魅力が伝わってきました! 」 「今まで気づかなかった何かを自身の眼で 浮かび上がらせようとする姿勢が、著者の真摯な文章に 表現されている素晴らしい一冊」 「写真と文字。その二つだけで心に大きな震えを感じさせる。 本の力を改めて感じることができる作品だ」 「数々の名写真を生んだのが、技術や経験ではなく 人柄であることを教えられた」 「人間と大自然や野生動物との「距離」を、 恋愛関係のように楽しむことの大切さを教えてくれる」 「動物たちの写真も秀逸ですが、井上さんが北海道で みつけた人生観が素晴らしい! 何より、読んだだけで、 北の国へ行ったような気持ちになります」
  • アフターコロナ日本がリードする世界の新秩序
    -
    イスラム教徒は豚肉を食べません。それは熱い国において特に豚肉が傷みやすいことに基づいて、宗教的なタブーがつくられているからだと言われています。世界中の宗教で、あるいは土地でこのような食物に関するタブーはあります。ところが中国ではどんな野生動物も食べます。それは宗教が禁じられているからです。しかも野生動物の市場は8兆円もあると言われています。本書は人気経済評論家の渡邉哲也氏とトルコ出身のエコノミスト・エミン・ユルマズ氏が中国から新型コロナウイルスが発生し、世界中に感染拡大した原因から、これからの世界はどうなるのか? を熱く語り、そのなかで、日本が新しい世界をリードしていく大きな存在になる過程を、激論する内容です。世界は、中国は、日本はどうなるのか? 株価はどう動くのか? アフターコロナ後の経済社会を生きていくうえで、必須の情報が満載です。
  • けもの道 2019秋号 Hunter's autumN
    -
    「けもの道」は狩猟の道を切り開く、狩猟者による、狩猟者のための完全なる狩猟専門誌です。 狩猟の社会的意義に注目が集まる中、大物猟を中心に狩猟のロマン・醍醐味を真正面から紹介。 実猟・猟犬・狩猟グッズなど狩猟に関わる幅広くかつマニアックな情報を網羅。 また、ジビエ料理や獣害対策など、いま話題のネタも掲載しています。 迷わずいけよ、いけばわかるさ「けもの道」。 初心者からベテランまで、ケモノと歩けば道になる。 ■2019春 猟犬訓練レポート ■令和初猟緊急企画 狩猟事故・事件を防ぐ ■カワウ対策特集2019 ■第4回タシギ杯 ハンターたちの狩猟用空気銃コンペティション ■空気銃の銃身を完全クリーニング グルーピングに変化はあるか ■2019猟期直前 気になるアイテムピックアップ ■ボルトアクションライフルの基礎知識 構造の観点から銃を考える ■当世猪犬見聞録 九州 猪犬・猟人探訪 ■国内最大級 ジビエ処理加工施設 長野市ジビエ加工センターが誕生 ■肉が食べられなくなるかも?! マダニ由来の肉アレルギーとは。 ■サビナイフは本当にサビないのか 実験! 塩水に浸けて30日間放置してみた ■安全な猟犬を育てるための取組み事例紹介 -老人ホーム訪問ボランティア活動- ■猪犬閑話 紀州老猟師と最後の那智黒犬 ■猟場におけるスマホ撮影術 ■女性の、女性による、人と野生動物のための捕獲器メーカー 有限会社 栄工業 ■Let's鳥獣肉 ダシまで美味いハクビシンの楽しみ方 ■獣業界トピック 2019春~2019秋 ■全国狩猟期一覧
  • けもの道 2018秋号 Hunter's autumN
    5.0
    「けもの道」は狩猟の道を切り開く、狩猟者による、 狩猟者のための完全なる狩猟専門誌です。 狩猟の社会的意義に注目が集まる中、大物猟を中心に狩猟のロマン・醍醐味を真正面から紹介。 実猟・猟犬・狩猟グッズなど狩猟に関わる幅広くかつマニアックな情報を網羅。 また、ジビエ料理や獣害対策など、いま話題のネタも掲載しています。 迷わずいけよ、いけばわかるさ「けもの道」。 初心者からベテランまで、ケモノと歩けば道になる。 ■内容 【ハンターのための狩猟用空気銃射撃会】第3回タシギ杯 【FXエアガンズ社から満を持して登場】 次世代PCPエアライフルFXクラウン ●猟期に間に合う狩猟DIY特集 ●春の恒例! 犬祭り2018 猪犬訓練会レポート ●残された日本の島犬 【レトリーバーに任せるカモ回収方法】愛玩犬を狩猟に連れ出す意味とは 【ナイフにまつわる永遠のテーマ】 カーボンとステンレスに見るナイフ観 ●野生動物に由来する「疥癬」への対策 ●News 気軽に買えない、でも気になる専門アイテム【キッチリ知りたい鹿解体ポイント】気道・食道・直腸の結紮から剥皮・内臓抜きまで ●食べよう! Let's 鳥獣肉 業界人が「ジビエ信仰」に警鐘! ジビエ販売の成功のカギは「営業力」だ。 けもの道編集部Pick Up 狩猟系鳥獣系Stores ジビエレストラン ヌックスキッチン 【マンガ】職業? 猟師です。 国産ジビエ認証制度って何? 平成30年度全国狩猟期間【シカ・イノシシ・クマ】
  • キヤノン EOS 7D Mark II 完全ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巻頭ギャラリーでは「モータースポーツ」「野生動物」「人物」「航空機」などを用意。新カメラの実力と世界観を見せる。「100の疑問」では、ユーザーが気になる質問をキヤノン開発陣に投げかけ、答えてもらう。各部の名称と機能、メニュー記事では、新カメラの全体像とメニューの全容が理解できるようにする。続く、機種比較ページは、EOS 7DとEOS-1D Xを比較対象として、外観の変化や搭載されているスペックの違いが目で見てわかるようにする。  中盤はいよいよAF関連の機能の紹介である。65点AFシステムの概要、測距エリア選択モードの基本と実写で見えてきたクセ、またファインダーでの基本的な撮り方とライブビューの使い方を紹介する。特に操作ボタンカスタマイズの活用術については5ページのボリュームをとって制作。どんなシーンでどうカスタマイズすることで利便性がアップするのかを、例を挙げながらていねいに説明する。これらを学んだあとは、屋外での実践撮影に挑戦。街中で出合ういろいろな被写体に対して、どういう設定が最適なのかを見極めていく。  後半は被写体別の使いこなしページを準備。「子ども」「野鳥」「鉄道」「航空機」「ペット」「花」をテーマにして、6名の写真家に撮り方を教えてもらう。また、レンズインプレッションは全14本を取り上げる。従来の機種別ムックとは違って、キヤノン純正レンズだけではなく、シグマやタムロンなどのサードパーティも含める。いま、人気の150-600mmや16-300mm、70-200mmなど、望遠系のレンズを数多くラインアップする。
  • ものしり地図絵本 日本
    -
    「にっぽん」ってひとつの国だけれど、おじいちゃんの住んでいるところや、引っ越していった友だちの住んでいるところと、わたしの住んでいるところは、なんだかいろいろ違うみたい。小学生は、いろんな疑問や興味をもちはじめる年ごろ。そんな子どもにぴったりの絵本ができました!勉強のための本だと、いろいろ字が多すぎて難しそう。でもあまり幼稚すぎても満足できない。一目で県や地方の特徴がわかりながら、知らなかったことがたくさん載っている。じつは大人も楽しめてしまうお得な本です。おもな内容は、北海道から沖縄までの地方別ページのほか、「面積と人口」「都道府県の花」「都道府県の鳥」「山脈とおもな山」「おもな川と湖」「地図記号って何だ?」「世界遺産」「新幹線」「農作物と畜産物」「おもな漁港と、とれる魚」「食べもの」「野生動物」などのテーマ別ページ。小学校低・中学年向けの、ちょっと「ものしり」になれる楽しい絵本。

    試し読み

    フォロー
  • 身近で観察するコウモリの世界:町を飛ぶ不思議な野生動物
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コウモリは洞窟に住み、血を吸い、超音波を使って夜空を飛び回るこわい生き物というイメージがありますが、これはコウモリのごく一部の面に過ぎません。 街に巣をつくって住み、私たちの身近で生活をしているコウモリがいます。 実は、コウモリはもっとも身近にいる野生ほ乳類といわれており、昆虫や草花、果物などを食べて暮らし、よく見るとかわいらしい姿をしていて、コウモリのことを深く知ると、そのイメージとのギャップに驚かされます。 本書では、豊富な写真とともにコウモリの意外な生態を解説しながら、子供たちが身近でコウモリを観察するポイントを紹介していきます。
  • 獲る 食べる 生きる ~狩猟と先住民から学ぶ”いのち”の巡り~
    3.0
    NHKディレクターが「猟師」になるまで。 関野吉晴氏(探検家・医師)推薦! 「ヒグマ撮りからヒグマ獲りになった著者の、命に向き合う姿勢の変化が真摯に描かれている。何よりも、狩猟現場の描写が臨場感溢れていて、惹きつけられた」 物語は、NHK自然番組ディレクターだった著者がカナダの先住民を訪ねるところから始まる。トーテムポール彫刻家であり、ハンターでもあるタギッシュ/クリンギット族の“師”と知り合った著者は、狩猟を通じて野生動物の美しさとその犠牲の上に生きることの意味を学んでゆく。 「泣くな。行きすぎた悲しみは、我が身を捧げてくれた獲物に対し、失礼だ」 「獲物に最後の力が残されていたら、彼らが死を受け入れるための時間を穢してはならない」 「彼らの再生のために祈りを捧げよ」 さらに、新たな赴任地となった北海道で、一人銃を担いで山に入る「単独忍び猟」に挑みながら、野生動物たちの生態を知り、技術を磨いてゆく。そして猟期5年目、ついに「山の王者」ヒグマを仕留める。しかしそこには、思いもかけない「置き手紙」が残されていた――。 スーパーでパックされた肉を食べることが当たり前になった現代。人間がこれからも地球で生き続けるための知恵=先住民の思想と生き方に魅せられた著者が、NHKを退職して「猟師」になるまでの軌跡を綴る“生命密着ドキュメント”。
  • 海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること~
    4.2
    1巻1,683円 (税込)
    電話1本で海岸へ出動、クジラを載せた車がパンク、帰りの温泉施設で異臭騒ぎ――。 日本一クジラを解剖してきた研究者が、七転八倒の毎日とともに海の哺乳類の生態を紹介する科学エッセイ。 「田島さん、クジラが打ち上がったよ」電話1本で海岸へ出動! 解剖は体力&スピード勝負、クジラを載せたクレーン車がパンク、 帰りの温泉施設で異臭騒ぎ、巨大な骨格標本ができるまで――。 海の哺乳類の知られざる生態に迫るなか、人間が海洋環境に与える影響も見えてきた。 日本一クジラを解剖してきた研究者が、七転八倒の毎日とともに綴る科学エッセイ。 彼らはなぜ、生きる場所として再び海を選んだのだろう。 海での暮らしに適応するために、どんなふうに進化していったのだろう。 そして、なぜ海岸に打ち上がるのだろう。 それが知りたくて、一つ一つの死体から聞こえる声に日々耳を澄ます。 (はじめに より) <内容> 1章 海獣学者の汗まみれな毎日 山積みのオットセイとの出会い/「鯨骨スープ」の臭いにまみれる/ 海の哺乳類は体重がハンパじゃない/ストランディングは突然に 2章 砂浜に打ち上がる無数のクジラたち シロナガスクジラとの遭遇/赤ちゃんクジラの胃からプラスチック/ シャネルNo.5はマッコウクジラのニオイ/クジラは爆発する 3章 ストランディングの謎を追う なぜクジラは海岸に打ち上がるのか/調査には一流の道具を使うべし/ 外貌(見た目)調査で死因を探る/内臓の調査は“超ガテン”作業 4章 かつてイルカには手も足もあった 手はヒレに、足は無くなる/超音波で周囲の情報をキャッチする/ イルカやクジラの内臓は丸っこい/小さな殺し屋クジラ「ユメゴンドウ」 5章 アザラシの睾丸は体内にしまわれている 水族館のショーはアシカ科の独壇場/水中生活により適応したアザラシ科/ 野生アシカの群れはすさまじく臭う 6章 ジュゴン、マナティは生粋のベジタリアン 「人魚伝説」に意義あり!/ラクに水中を浮き沈みできる秘密/ ステラーカイギュウはなぜ絶滅したか 7章 死体から聞こえるメッセージ 死因につながる一筋の道を全力で探す/海洋プラスチックが見つかるとき/ 環境汚染物質「POPs」の脅威/人と野生動物が共存できる道とは
  • 山の子テンちゃん 空から落ちてきた小さないのち
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ある日、山寺のてんじょうから、こげ茶色の小さな生きものがぽとっと落ちてきました。ひづるさんは、このなにかわからない生きもののおかあさんになることに……野生動物と人間とのかかわりを考えるノンフィクション。
  • 焚火読本(Fielder特別編集)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■本書はFielder vol.15(2014年4月発売)~vol.59(2021年8月発売)、完全焚火マニュアル(2019年7月発売)、サバイバル読本DELUXE(2020年4月発売)、野営道具読本(2021年9月発売)に掲載されたものを再編集したものです。 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 2019年に発売した「完全焚火マニュアル」にさらなる焚火テクニックを追加した増補版。これ1冊で火熾しから焚火の実用、焚火を利用した野営システムまで、人間の根源的スキルがすべて習得できる。 野営の定番技術である焚火。電気、ガス、水道、貨幣などのインフラが使えない自然界において、焚火の熟練は豊かな営みにつながる。火には我々の身体を温めるだけでなく、食料の調理や水、装備品の殺菌、さらには野生動物を遠ざける効果もあるのだ。本書は、この焚火にまつわる知恵と技術をアウトドア雑誌「Fielder」から抜き出した合本である。基本的には日頃の野営で活きる“取っ付きやすく楽しい”スキルが中心だが、それらは皆、いざという時の営みに強く結びついていることも忘れてはならない。冒頭の「電気、ガス、水道、貨幣などのインフラが使えない」状況は、例え都市部で暮らしていても突然やってくるかもしれないのだ。何でも欲しいものが手に入り、快適な生活が送れる現代だからこそ、本来ホモ・サピエンスが有していた知恵と技術は失われている。楽しく遊びながら過去の英知を取り戻し、あらゆる事態を乗り越える強さを身につけたい。 [収録内容] ●第一章 焚火の基礎知識 人類の英知 火を作る 火熾し早見表 火口&焚き付け早見表 タルマッチ用法再考 メタルマッチを想定した火口の実力検証 市販着火剤の実力検証 焚火の大原則 焚火の一生 電熱着火SKILLS ●第二章 焚火の実践[直火] [状況別]焚火実用リスト 焚火総復習 はじめての焚火型ガイド 焚火のオプション考察 炎を楽しむための定番焚火考 ログオーブンの勧め ●第三章 焚火の実践[焚火台] 新説・焚火論 焚火台を用いた野営の火床再考/野営で即戦力になるソロ焚火台一覧/[焚火台仕様]実用焚火型4選/[火床タイプ別]標準焚火台検証 高効率ログファイヤー3選+α 即席ロケットストーブの実力検証 二次燃焼系焚火台再考 ●第四章 焚火の利用法 実践的幕営術 越冬野営術 はじめての焚火料理 メスティン焚火レシピ ジビエ肉の保存調理術 [SPECIAL COLUMN]焚火-SURVIVAL SKILLS- ●第五章 焚火周りの道具 Bonfire Stand DIY List 焚火調理道具再考 焚火道具選 モバイルファイアースターティングキット考 ●第六章 焚火で活きる刃物 玄人が選ぶ焚火ナイフ選 焚火重刃物選 カスタムナイフ一覧 実力派ワークグローブ集 ●巻末付録 燃料入門 薪道楽入門 野生薪大全 誰でもできる火口生成マニュアル 炭焼き再考 紙薪の可能性
  • 命の境界線 保護されるシカと駆除される鹿
    -
    1巻1,650円 (税込)
    環境と命を考えるノンフィクション みなさんが修学旅行で訪れる奈良公園のシカと有害獣として駆除される鹿。同じ野生のニホンジカなのに、命の扱いは同じではありません。保護される命とは? 奪われる命とは? 野生動物の「命」と向き合う現場から、人間と野生動物の共存とは何か考える1冊。 【小学校高学年から】
  • Fielder別冊 De-Fi vol.1
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 世の中を牛耳る黒幕ばかりに富(税金etc)が集中し、真面目な民は働かされてばかり。とはいえ、法執行機関までをも抱き込む黒幕が築き上げた社会システムは強靭で、民の力では到底崩すことができない(上級国民は逮捕されない)。ならば、黒幕の私腹を肥やすために一生身を削って働き続ける生き方はもう止めにしよう。本書は何様のためでもなく自分のために「自分の力で生きている時間」を獲得するためのライフスタイル集だ。 ※本書には『Fielder』に掲載された記事を改訂、再編集した内容を含みます。 ■CONTENTS■ 【大特集】 流行りの服、 みんなが乗ってる車 etc 消費をやめられないジャンキーな暮らしが目指すべき幸せ? 『これからの大人論』 ●これからの大人論 Cace.01 自分が“生き物”である実感を得るために挑んだ 「服部文祥の廃村暮らし」 ●脱・経済生活を求める服部文祥の認知的不協和 「ハンター、そして野生動物の視点」 ●Special Column 自分の手と足で得る金では買えない食材とは? 「ほんとうの美食」 ●これからの大人論 Cace.02 都市型生活の常識が子供の枷となっている? 「八幡暁の子育て論」 ●これからの大人論 Cace.03 戦場カメラマンが紆余曲折のすえ辿り着いた安住の地 「亀山亮の八丈島生活」 ●これからの大人論 Cace.04 1つのものを長年愛用できる秘訣はデザインにあり? 「相田義人の道具選び」 ●Special Column 極限の現場を生業とする横田徹の道具選びに学ぶ 「戦場ジャーナリストの持ち物」 ●これからの大人論 Cace.05 人間ではなく、いちホモ・サピエンスのオス個体として地球に生きる 「“怪魚ハンター”という社会実験」 【写真特集】 権力が渇望するグローバリズムの影に死臭が漂う 「写真家が見た宇宙船地球号の実態」 ・メキシコ・マフィア国家、日常の生と死。亀山 亮 ・タリバンの日常 〜世界を敵に回すテロリストは悪魔か〜 横田 徹 【社会特集】 日本人が知っておくべき 「美しい国の隠蔽工作レポート」 ・ベトナム戦争で撒かれた枯葉剤の行方を追う ・利権に守られた大企業が許さないマリファナは悪か? 【その他特集】 ●清濁併せ呑む歴をはらんだ一生古びない服を着る 「カメ五郎×中田商店」 ●人類の英知を視覚と熱で堪能できる時間の過ごし方 誰でもできる原始的焚火ガイド ●いのちのうちがわ 写真/石川竜一
  • カラス先生のはじめてのいきもの観察
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ベストセラー『カラスの教科書』の人気動物行動学者が遊びながら覚えた、 動物とのつきあい方。 双眼鏡事始め、図鑑の使い方、空飛ぶものへの憧憬、台風の夜、足もとの昆虫学、水たまりの生態系、獣道の見つけ方―― 大事なことは、全部、裏山が教えてくれた。 枝に止まったトンボの取り方。歩いている時にシカを見つけたら。ヘビを探すには。カブトムシが飛び立ちそうな時――こういうことは、自然の中で遊んでいるうちに覚えた。言ってみれば、野生動物との間合いの取り方だ。その心地よい緊張感や、全身をセンサーにして周囲を探ろうとする態度は、40年を経た今もこの身にしみついているように思う。それなくしては、野外で動物を研究することなんかできなかった。大事なことは全部、裏山が教えてくれたのだ。 (「はじめに」より) (目次) ●第1章 双眼鏡事始め [双眼鏡の使い方、身近な鳥の覚え方、図鑑の見方・使い方、野生動物との距離感] 骨董品/どこかわからない問題/学習図鑑/紋付を着たあいつ/頬の白いあいつ/そして、今も双眼鏡 ●第2章 振り返れば奴がいる [フィールドワーク、野生動物との出会い、動物行動学] 一瞬の出会い/夜の来訪者/雪の朝の出会い/藪の中/そして、振り返れば奴がいる ●第3章 仄暗い水の底から [釣魚生態学、渓流釣り] 荒川にて/おにぎり池の主/真夏の怪物/深淵より/その水の底には…… ●第4章 裏山探検  [森の歩き方、アニマル・トラッキング、獣道の見つけ方] 裏山もいろいろ/山頂への長い道/アニマル・トラッキング/冬の森にて/再び、裏山に登る/カラス屋は今日も藪の中 ●第5章 夜間飛行 [高校生物部、コウモリの形態と飛翔、エコーロケーション] 天守閣の闖入者/コウモリ、女子高生に出会う/夜間戦闘機・コウモリ/夕暮れに踊る影 ●第6章 台風の夜 [ヤモリの行動、身近な生き物観察、昆虫の航法システム] 台風来襲/守宮様と私/蒼ざめた影/螺旋の罠 ●第7章 空飛ぶものへの憧憬 [飛翔生物の進化、鳥の航空力学、カラスの飛翔能力] パワポで鳥の輪郭をなぞり、そして……/航空力学の冷徹/空飛ぶものとの出会い/ヒコーキ野郎、そして「豚」/水上飛行機と水鳥/ゆっくり飛ぶのも難しい/鳥も天から落ちる/……そして、あの日のサギに憧れる ●第8章 悪ガキの足もと [アウトドア靴選び、水たまりの生態系、食物連鎖、足もとの昆虫学、悪ガキの生態] 水たまりの楽しみ/ビーチサンダルという逸品/滑り止めあれこれ/この谷川の源は?/ビーサンの悪ガキ ●第9章 ムシムシ大行進 [夜の昆虫採集、都会の生物観察、道しるべフェロモン] 一番強い虫/虫取りも楽じゃない/大都会の謎のムシ/秋草の妖精/行列との戦い/ムシムシ大行進♪ あとがきにかえて ――わが故郷は緑なりき
  • はじめての動物地理学 なぜ北海道にヒグマで,本州はツキノワグマなの?
    3.8
    ゾウとサイとライオンが,インドとアフリカにいるのはなぜ? コアラの祖先はアメリカ出身? 昔は本州にもヒグマがいた!?――どこにどんな野生動物がいて,その動物たちは大昔から,地球のどこをどのように移動して,今いる場所にたどりついたのか? そんな疑問に答えるのが動物地理学です.たくさんの動物を例に,紹介します.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

    試し読み

    フォロー
  • 光と虹と神話 自然写真家・高砂淳二が世界の絶景を撮る、書く!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気カメラマン、高砂淳二の世界の絶景・秘境をテーマにした写文集。 世界の絶景・秘境34ヶ所を紹介、美しく迫力のある写真と巧みな文章で高砂ワールドの魅力と哲学を表現します。 各秘境・絶景について、ガイド的な要素、歴史、天文学、神話、地学、動物の生態、植生など、 様々な要素を盛り込みながら、珍しく不思議な体験を綴っていきます。 (本書の内容) 世界一の星空を望む湖 テカポ(ニュージーランド) 世界有数固有種の宝庫 マダガスカル 天空の鏡、奇跡の湖 ウユニ塩湖(ボリビア) 800もの部族からなる多民族国家 パプアニューギニア マッコウクジラの棲む希少な海 小笠原(日本) ネイティブアメリカンの聖地 モニュメントバレー(アメリカ) ギネスに載った世界一の雷の里 マラカイボ(ベネズエラ) 人間と野生動物が共存する国 オスティオナル(コスタリカ) 進化論を生んだ島 ガラパゴス(エクアドル領) 無数の巨大ザメに出合える海 ベンガラグーン(フィジー) サンゴでできた白い国 モルディブ 絶海の孤島に出現した謎の巨石文明 イースター島(チリ領) 氷に覆われた世界最大の島 グリーンランド(デンマーク領) 世界最大の滝“大いなる水” イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル) マヤの聖なる泉 セノーテ(メキシコ) スーパーブルーの巨大氷河 ヴァトナヨークトル(アイスランド) アザラシたちのゆりかご セントローレンス湾(カナダ) 100種を超える鳥たちのパラダイス バード島(セーシェル) 世界のダイバーたち憧れの島 パラオ “暁の女神”を体感できる神秘の場所 イエローナイフ(カナダ) アバターの舞台 張家界(中国) 命を誕生させた虹色の温泉 イエローストーン(アメリカ) 失われた世界 ギアナ高地(ベネズエラ) ペンギンたちの楽園 フォークランド諸島(イギリス領) 時間の流れが世界で一番遅い場所 ジープ島(ミクロネシア) 水の循環が命を育む、大いなる自然が残る場所 アラスカ(アメリカ) ザトウクジラと仲良くなれる海 ヴァヴァウ(トンガ) 火山と神話の島 ハワイ諸島(アメリカ) 海の生き物たちが自然の恵みを満喫する コーヒーベイ(南アフリカ) 絶滅危惧種ホッキョクグマの首都 チャーチル(カナダ) モンゴロイドの大移動、最果ての地 パタゴニア(チリ) 絶海の孤島、野鳥の大繁殖地 ミッドウェー島(アメリカ領) 大地と光が織りなす自然美の最高傑作 アンテロープキャニオン(アメリカ) どこの国にも属さない、平和の地 南極大陸 ■著者紹介 高砂 淳二(タカサゴ ジュンジ) 自然写真家。1962年、宮城県石巻市生まれ。 ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。海の中から生き物、虹、風景まで、地球全体をフィールドに撮影活動を続けている。 写真展多数開催。海の環境NPO法人OWS(Oceanic wildlife society)理事。
  • 散歩で楽しむ野鳥の本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『庭で楽しむ野鳥の本』に待望の続刊が登場。 姿も声も美しい鳥たちを観察するバードウォッチングは、忙しい現代人の心身をリフレッシュする貴重な時間です。 また、地球環境に目を向ける、とても有意義な趣味でもあります。 しかし、遠い山奥に出かけないとバードウォッチングができない、と思い込んでいる人も多いのではないでしょうか? この本ではそんなに遠くに出かけずとも大都市の住宅街でも観察することのできる、いろとりどりの野鳥を紹介しています。 収録しているのは街中や公園、川原など、身近な場所を散歩するときに見られる野鳥78種類。 本物の野生動物たちに、こんなにも近くで接することのできる「バードウォッチング」を、この本とともにぜひ楽しんでください。 ※ご注意 本書に掲載している野鳥の写真は、紙版では原寸大で表示しておりますが、電子書籍版ではお使いの端末や表示倍率によって、原寸大の表示となりません。
  • 庭で楽しむ野鳥の本
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 姿も声も美しい鳥たちを観察するバードウォッチングは、忙しい現代人の心身をリフレッシュする貴重な時間です。 また、地球環境に目を向ける、とても有意義な趣味でもあります。 しかし、遠い山奥に出かけないとバードウォッチングができない、と思い込んでいる人も多いのではないでしょうか? この本ではそんなに遠くに出かけずとも大都市の住宅街でも観察することのできる、いろとりどりの野鳥を紹介しています。 収録しているのは庭に訪れる野鳥58種類、家の近くの水辺で見られる18種類です。 本物の野生動物たちに、こんなにも近くで接することのできる「庭のバードウォッチング」を、この本とともにぜひ楽しんでください。 ※ご注意 本書に掲載している野鳥の写真は、紙版では原寸大で表示しておりますが、電子書籍版ではお使いの端末や表示倍率によって、原寸大の表示となりません。
  • 野生動物と暮らしてみたら ゾウとおさんぽ ソファにパンダ【電子特典付き】
    -
    ゾウとお散歩したら、みんなの注目を浴びちゃった! 焼き肉を食べようと思ったら、全部ライオンに食べられちゃった!…など、 「いつかあの動物と暮らしてみたい…」と動物好きなら一度は思い描く願望をCGでユーモラスに表現。 そのほか、実際に暮らすと生じる、エサの問題、ふんの問題、温度の問題を動物の生態解説とともに紹介し、 動物園の飼育員さんによる「困った!」「たいへん!」「うれしい!」といったリアルなエピソードもたっぷり掲載しています。 夢や憧れだけではない、現実問題、さらには地球の環境問題についても考えさせられる一冊に…! 大の動物好きである、俳優中村倫也さんが描き下ろしイラスト、“妄想”ものがたりを特別寄稿! 伊藤ハムスターさんによる、4コマ漫画17本も必見です! 電子書籍限定特典として中村倫也さんの撮りおろし画像を収録しています。
  • 身近な野生動物たちとの共存を全力で考えた! 動物行動学者、モモンガに怒られる
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    目をあけて眠るアカネズミ、公衆トイレをつくるタヌキ、孤島に1頭で生きるシカ、ハエに血を吸われるコウモリ——。 野生動物を「好きすぎる」著者の奮闘動物エッセイ!! 野生動物たちのユニークな生態、彼らと濃く触れ合う日常、共存のあり方まで語り尽くす。 ※フィールドワーク中の写真などを使用しているため、一部、画質が荒い写真があります ■内容 1.アカネズミは目をあけて眠る 野生のアカネズミとの出会い/「テキパキ」という名のネズミ/アカネズミとドングリの謎 2.動物行動学者、モモンガに怒られる 産む子どもの数が問題だ/母モモンガに睨みつけられる/モモンガの森と生きる 3.スナヤツメを追って川人になる あの大切な「樋門」が!!/スナヤツメの不思議な生態/ここにいて、あっちにいないのはなぜ? 4.負傷したドバトとの出会いと別れ 翼の折れたハト/森で生きる生物、草原で生きる生物/ホバからもらった宝物 5.小さな島に一頭だけで生きるシカ 津生島へ上陸を果たす/調査でわかった島の驚くべき植生/ヒトが生きていくために必要なこと 6.脱皮しながら自分の皮を食べるヒキガエル 数千分の一を生き延びろ/ヤマカガシとヒキガエルの深い関係/動物の生態を理解する喜び 7.タヌキは公衆トイレをつくる コバキチ点を追え!/タヌキの雄は意外と子煩悩/溜め糞が教えてくれたこと 8.コウモリにはいろいろな生物が寄生している コウモリには立派な鼻がある/コウモリを襲う奇病の存在/生きる上でのリスクとどうつきあう? 9.ザリガニに食われるアカハライモリ アカハライモリの可愛すぎる幼体/動物行動学者、深夜の草むらで格闘する/動物との接し方についての新しい規範 ■著者について 小林 朋道(こばやし・ともみち) 1958年、岡山県生まれ。公立鳥取環境大学副学長。 岡山大学理学部生物学科卒業後、京都大学で理学博士取得。 岡山県で高等学校に勤務後、2001年に鳥取環境大学環境情報学部環境政策学科(現:公立鳥取環境大学環境学部)助教授、2005年に教授に就任。 環境学部長を経て2022年より現職。専門は、動物行動学、進化心理学。 著書に『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 〔鳥取環境大学〕の森の人間動物行動学』をはじめとする先生シリーズ(築地書館)、『ヒト、動物に会う コバヤシ教授の動物行動学』(新潮社)など多数。 研究、およびプライベートでさまざまな動物と交流を深め、数々の知られざる生態を発見してきた。 ヒトと自然の精神的なつながりや、動物行動学を活かした野生生物の生息地の保全にも取り組んでいる。
  • かわいいどうぶつだいしゅうごう もふもふいっぱいずかん
    -
    かわいい動物が大好きな女の子たちに贈る、最高のもふもふ動物本! ネコ、イヌをはじめ、ウサギ、モルモット、リスなどのペットから、ジャイアントパンダ、レッサーパンダ、マヌルネコ、コツメカワウソなど、野生動物まで、100種以上を選りすぐりました! もふもふな写真が満載なので、見ているだけでとにかく癒されます! スコティッシュフォールド、マンチカン、ラグドール、アメリカンショートヘア、トイプードル、チワワ、柴犬、ポメラニアンなど、ネコ・イヌの人気種もたくさん掲載。もふもふ動物たちの性格や、原産地・生息地なども載っているので、性格に合わせた仲良くなる方法や、動物に関する知識も自然と身につきます。動物が好きな人、今ペットを飼っている人、ペットを飼いたいなと思っている人へのプレゼントにもピッタリです。
  • カナダでがちキャン まんがでわかるバックカントリーキャンプ
    -
    1巻1,540円 (税込)
    あこがれの海外キャンプ オタワ近郊の5大キャンプスポット・アクティビティを紹介! 大自然を有し、大人から子どもまで 当たり前のようにキャンプをするカナダ。 そこで行われる、ありのままの自然を尊重した バックカントリーキャンプの実態は……? カナダ在住の著者の実体験をもとに バックカントリーキャンプの基礎知識やアクティビティを描きます。 訪れたオタワ近郊の5大キャンプスポットも写真付きでガイド。 また、カナダの野生動物、キャンプめしレシピ、 カナダと日本のキャンパー対談など、コラムも充実。 海外の大自然キャンプを疑似体験しながら 知識や情報も得られるお役立ちな1冊です! 【目次】 第1章 アルゴンキン州立公園(オンタリオ州)/初キャンプはサバイバル 第2章 ポワソン・ブラン広域公園(ケベック州)/島渡りカヌーキャンプ 第3章 シャーボット湖州立公園(オンタリオ州)/毛虫が降ってくるキャンプ 第4章 ガティノー公園(ケベック州)/雪山を歩くウインターキャンプ 第5章 タドゥサック(ケベック州)/クジラを見にいくカーキャンプ
  • るるぶカナダ’24
    完結
    -
    【カナダの魅力をこの一冊に凝縮!】 大自然あふれる絶景、そこで出合える動物、地元グルメなど、心躍る体験ができるカナダを徹底紹介しています。 ◆主な巻頭特集 これぞ「カナダ!」を体感するベスト4 1ここにしかない絶景を見に行こう 2野生動物に合いに行こう 3カナダグルメを食べつくす 4カナダ×フランスの異文化にふれる ◆エリアごとの主な特集 <バンクーバー> ・グランビルアイランドへ行こう! ・スタンレーパークを小旅行 ・グルメ特集1清らかな川と豊かな海が育んだサーモンが食べたい! 2おいしくてスタイリッシュ!自然派レストラン 3ローカルに愛されるおしゃれカフェ 4個性あふれるブルワリー巡り ・雑貨&グルメみやげ ・スーパーで帰るバンクーバーみやげ <カナディアン・ロッキー> ・カナディアン・ロッキーのハイライト 1エメラルド色に輝くロッキーの宝石 レイク・ルイーズ 2勇壮な景色が魅力、モレーン・レイクとヨーホー国立公園 3感動のコロンビア大氷原雪上ツアーとスカイウオーク ・ロッキーで出合う動物や植物 ・バンフ発 絶景ハイキングコース ・ジャスパー発爽快ハイキングコース ・広大な大地を駆け抜ける 大陸横断鉄道の旅 ・美しき夜空の芸術 オーロラを求めて極北へ <ナイアガラ> ・壮大な大瀑布!ナイアガラ・フォールズ <東海岸> ・紅葉を求めて メイプル街道へ ・メープルシロップ物語 ・赤毛のアンの世界へ プリンス・エドワード島
  • あなたにゴリラを処方します。 悩みがちょっと軽くなる動物の読み薬
    -
    〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【悩みを抱えて生きる人間の皆さんへ、“動物の読み薬”を処方します。】 いつだって一生懸命、全力で生きている動物たち。この本では、現代を生きる人々が抱えているであろう誰にも言えない悩みに対して「ところで動物たちはどうしているんだろう?」という観点から、処方箋に例えて生態を紹介していきます。効くか効かないかはあなた次第。くすっと笑えて、ちょっとだけほっとできるような、新しい動物エッセイです。 〈本書の特長〉 ・人々が抱えているであろう悩みに対して、処方箋に例えて動物の生態を紹介 ・世界中の動物を見てきた著者が、図鑑には載っていない生態や行動を解説 ・コラムとして動物園で飼育される動物のお悩みへの“読み薬”も収録 〈本書の構成〉 Chapter1 小さな悩み Chapter2 容姿・性格の悩み Chapter3 仕事の悩み Chapter4 家庭の悩み Chapter5 恋愛・子育ての悩み Chapter6 教育の悩み Chapter7 性の悩み Chapter8 老いと死の悩み 〈著者プロフィール〉 新宅広二(しんたく こうじ) 国内外のフィールドワークや研究を含め400種類以上の野生動物の生態研究や飼育方法を修得。狩猟免許を持つ。大学・専門学校では25年以上教鞭を執る。監修業では、国内外のネイチャー・ドキュメンタリー映画や科学番組など300作品以上手掛ける他、国内外の動物園・水族館・博物館のプロデュースの実績もある。著書は教科書から図鑑、児童書まで多数。その他、映画やテレビ番組、玩具などの監修・脚本も多数手掛ける。

    試し読み

    フォロー
  • 地球からの警告 石油がなくなる日のために、今からできることを考えた
    -
    「変化を起こすのに 小さすぎるなんてことはない」と、 グレタ・トゥーンベリは語っている。 地球温暖化の危機が叫ばれながらも、 決定的な対策は打たれていない中、 何となく他人事のようにとらえている人は多いと思われる。 しかし、このままのペースで生活をしていくと、 およそ15年後には地球の3分の1が砂漠化し、 50年以内に原油は枯渇する未来が見えている。 また、ロシアによるウクライナ侵攻の影響も大きく、 それに伴うインフレはこれからも続くことが見込まれ、 生活そのものを見直さざるを得なくなるだろう。 半世紀前のオイル・ショックの恐怖を体験した著者が、 経営者として、地方都市に住む一個人として、 地球の未来を守るために知っておきたいこと、 やるべきことを考え、提言する。 ■目次 ●1 地球は悲鳴を上げている ・石油は有限な資源。あと39年で枯渇する ・世界で対資料消費されている石油 ・石油の高騰~年々増加する、エネルギー消費量~ ・コロナ禍とウクライナ侵攻 ・地球の温暖化 ・水不足の予感 ・砂漠化の様相 ・食物連鎖の崩壊 ・林業振興で山の手入れを ・もう一方での大陸崩壊 ・森林の“違法伐採”を防げ ・野生動物の殺戮と人類の軽率 ・海の災害 ・海外に押し寄せる漂流ゴミ ・海水温度の上昇 ・海水温度上昇の原因 ・なぜ地球は急速に温暖化に向かっているのか ●2 世界の中の日本として ・経済発展は本当に幸福なのか ・国としての脱炭素対策への興味 ・大幅なインフレは今後も続く ・エネルギーとの向き合い方 ・身近な化学製品の高騰 ほか ●3 地球を守るために ・日本の行方 ・地方の自治体の取り組み ・省エネルギー化を訴えている当の本人の取り組みは ・排熱回収装置の開発 ・われわれが今からできる「地球を守る提言」 ほか ■著者 山下和之(ヤマシタカズユキ) 株式会社サンワマシナリー取締役会長。 1941年、和歌山に生まれ。 1985年、金沢市に株式会社サンワマシナリー設立。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 身近な「鳥」の生きざま事典 散歩道や通勤・通学路で見られる野鳥の不思議な生態
    4.4
    1巻1,540円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 遠くに行かなくても見られる! 可愛くも、したたかな鳥たち 野鳥──それは最も身近な野生動物です。動物園に行かなくても、大自然の中に身を置かなくても、家の周りを「お散歩」するだけで見られます。 「どうせスズメ、カラス、ハトぐらいでしょ?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、これらも一種一種が強烈な個性を持っています。さらに、よく目を向ければ、街なかでも1日に何十種類もの鳥を見つけることができるのです。 コンビニによくいる白黒の鳥、花びらでも葉っぱでも食べてしまうムクドリ、ハトのメスに頭を下げて迫るオス、ある理由でキョトンと首をかしげる小鳥たち……。 本書では、観察にもとづいた情報をまじえ、身近な鳥のおもしろい生きざまを豊富なイラストと文章で解説します。身近な散歩道や通勤・通学路を歩くのが楽しみになる1冊です。
  • 身近な生き物 オス・メス「見分け方」事典
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身近にいるペットや、里山などの自然に暮らす野生動物、動物園や水族館で出会える外国の動物など、なじみ深い動物たち約50種のオスとメスの見分け方を紹介! 大きさや色などの見た目の違いだけではなく、行動の違いからオスとメスを見分けられることも。 ヒトとは違う繁殖や子育てのしかたには驚きの連続! パートナーをめぐる自然界の厳しさには涙! 途中で性別が変わる不思議な動物も!? イラスト満載、動物の豆知識がたくさんつまった一冊なので、読み終わるころには、きっとあなたも誰かに説明したくてウズウズするはず!
  • 絶滅野生動物事典
    4.7
    さまざまな原因で地球から消えた、動物たちの「絶滅」の理由とは? 塩づけで樽詰めされ、鉄道で運ばれた夥しい数のリョコウバト。発見後、わずか27年で絶滅したとされるステラーカイギュウ。捕獲業者に殺された最後のオオウミガラス。百獣の王ライオンも絶滅候補!? 人気の動物学者が、哺乳類・鳥類約120種を興味深いエピソードとともに解説。動物の基礎情報、楽しいコラム、精巧なイラスト56点を掲載する唯一無二の事典。
  • 森の教え、海の教え 辺境の旅から
    -
    1巻1,496円 (税込)
    旅をライフワークとして40年以上。 本書は、紀行作家であり旅行ジャーナリストでもある著者が、北は北海道・オホーツク海沿岸から南は沖縄・久高島、 さらにカナダ、北太平洋北東部のハイダグワイ島をめぐった“17の辺境の旅”の取材をまとめたものです。 各地で見聞きした、それぞれの土地土地に生きる人々の知恵、“教え”が記されています。 絶滅した二ホンオオカミの足跡を追って奈良・大台ヶ原へ。 かつて鯨漁で栄えた五島列島へ。 旅を続けるなかで著者は、果たして文明は人間を幸福にしたのだろうかと疑問を投げかけます。 ――辺境では現代社会の「快適」「清潔」「安全」のルールは保障されない。 むしろ「不便」「不潔」「危険」を覚悟しなければならない時もあるだろう。 その代わり、そこには清澄な空気、大きな空、森の限りない静けさがある。 辺境の古代人は神の怒りを恐れた。洪水、火災、地震は神の怒りだった。 それゆえ神々から与えられた多様性社会を尊び、森林を守り、野生動物との共存を図った。 同時に祖先の霊を敬った。この本でまとめたものは、そうした“辺境からの声”である。 ――と著者は語りかけます。 森に寄り添い、海を糧とする人たちの生きる知恵であり、日本人の根底にもある森羅万象に宿る“八百万の神”を敬うという多様な観念は、デジタル社会に生きる私たちが今こそ、その声に耳を傾ける時代かもしれません。 【目次】 <第一部 森の教え 編> 第一章 オオカミが教えてくれたこと1 大台ケ原(奈良県) 第二章 オオカミが教えてくれたこと2 秩父(埼玉県) 第三章 マタギが教えてくれたこと 阿仁(秋田県) 第四章 森林鉄道が教えてくれたこと 木曽谷(長野県) 第五章 仮面が教えてくれたこと 高千穂・椎葉(宮崎県) 第六章 南方熊楠が教えてくれたこと 田辺(和歌山県) 第七章 里人が教えてくれたこと 遠山郷(長野県) 第八章 山伏が教えてくれたこと 出羽三山(山形県) 第九章 鬼が教えてくれたこと 国東半島(大分県) <第二部 海の教え 編> 第一章 鯨が教えてくれたこと 五島列島(長崎県) 第二章 “渡り漁師”が教えてくれたこと 鵜来島(高知県) 第三章 アイヌが教えてくれたこと オホーツク海(北海道) 第四章 天女が教えてくれたこと 丹後半島(京都府) 第五章 ブラキストンが教えてくれたこと 津軽海峡(北海道) 第六章 島猫が教えてくれたこと 田代島(宮城県) 第七章 神女が教えてくれたこと 久高島(沖縄県) 第八章 ワタリガラスが教えてくれたこと ハイダ・グアイ(カナダ)
  • 狩猟生活 2023VOL.15
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 ■内容 【特集】大物&鳥を獲るための動的射撃技術向上のヒント 動いている動物を撃つこと  文=山﨑晃司 ランニングターゲットで一発弾の命中率アップを目指す! ゼロインとは何か? 狙った場所に確実に命中させるための照準器調整のノウハウ  文・写真=小堀ダイスケ クレー射撃で射撃技術を上達させるオリンピアンが教える「トラップ射撃」の基本  解説=大山重隆 スキート射撃の苦手射台克服のチェック項目 なぜ当たらないのか? その原因を再確認  解説=甘利 治 タツマのための基礎知識 最も良いポイントに立って、動く獲物を迎え撃つ  解説=荒井裕介 【レポート】 猪鹿熊! 解禁日のグランドスラム――鉄壁のチームワークで達成 単独で雪のなかのイノシシを追う 新米猟師奮闘記 【ハウツー】 あの豊和精機製作所の佐藤一博さんに聞いてみた 今猟期からはじめるエアライフル猟Q&A【中編】/散弾銃のメンテナンス「スライドアクション編」 解説=内藤博文/国産ジビエ認証施設に聞く! おいしいシカ肉を得るための解体ワンポイントアドバイス 文=山本暁子/山中解体ABC/5つのアクシデント事例に学ぶ 狩猟者のための救急救命講座 解説=井戸裕之 黒い鳥の生態と料理1 実はキャラの濃い黒い鳥たち~カラス類&カワウ~  教えてくれた人=松原 始 文=吉野かぁこ 黒い鳥の生態と料理2 なぜ誰も、食べようとしないのだろう「黒い鳥はまずい伝説」の真偽を確かめる  つくった人=首藤正人 食べた人=北尾トロ、本誌編集部 【その他注目記事】 ジビエは地域を救えるか15 宮崎県延岡市の挑戦 文=北尾トロ/全国射撃場、銃砲店、狩猟関連ショップ情報/インフォメーション/狩猟にまつわるBOOKレビュー/クマの本 文=武重 謙/全国猟期一覧/ハンティングを快適にする道具たち/ギアレビュー/狩猟のあれこれ13 ジビエハンター育成研修制度とは!?/モノづくりの現場を訪ねる14 君は何故鍛冶屋になったのか(秋田県鹿角市/関刃物鍛冶工場) 写真・文=田中康弘 *すべて予定です。変更の場合があります。
  • 狩猟生活 2023VOL.14
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 【特集】わたしの狩猟装備~気になるあのハンターのウエアやアイテムを大公開!~ ・久保俊治の狩猟刃物考~選び方のポイントと使い分け~ 【レポート】 単独忍び猟の装備とスタイルで統率された動きで獲物を追う! 「グループ忍び猟」密着ルポ ビーグルの猟犬の血統を守りたい!  消えゆく「ウサギ猟」文化 おおらかに、ガツガツしない ひとり山を歩いてのんびり鳥撃ちに 猟歴2年目、単独に挑戦 単独忍びシカ銃猟のレッスン 大物猟とはひと味違うフィールドの愉しみ 鳥猟犬とキジ撃ちに行こう!  【ハウツー】 ・あの豊和精機製作所の佐藤一博さんに聞いてみた エアライフルの素朴な疑問、一気に解決!【前編】選び方から所持の方法まで ・散弾銃のメンテナンス~ケアすべきポイントを専門家が徹底解説 解説=内藤博文 ・体形に合う銃にして「快適! 射撃生活」 解説=吉田純一 ・アライグマ生態入門 解説=阿部 豪 ・無敵のアライグマ! 料理=首藤正人 文=北尾トロ ・イノシシの体表や止め刺しナイフなど徹底調査  解体時の細菌こんなにいた! 解説=小野文子 ・マガモの仮剝製をつくる 解説=野村 亮 ・ハンターのためのセルフレスキュー基礎知識 解説=吉田和夫 【その他注目記事】 狩猟の六次産業化を目指す二十歳の挑戦 私が狩猟を始めた理由/【よみもの】ホワイトデーの天罰 文=黒田未来雄/ ジビエは地域を救えるか14 長野県・長野市の挑戦 文=北尾トロ/全国射撃場、銃砲店、狩猟関連ショップ情報/ インフォメーション/狩猟にまつわるBOOKレビュー/クマの本 文=武重 謙/全国猟期一覧/ハンティングを快適にする道具たち/ ギアレビュー/着る防虫「スコーロン」を試してみた/狩猟のあれこれ12 日本のジビエを世界の人々に!? 城の街でジビエ料理を/ モノづくりの現場を訪ねる13 90歳の現役鍛冶屋 新潟県新潟市/袖山鍛冶屋  写真・文=田中康弘
  • 狩猟生活 2023VOL.13
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 【特集1】 罠猟超入門Q&A くくり&箱で臨むイノシシ&シカとの知恵比べ 【特集2】 今日からはじめるハンターへの道~ハンターになりたいと思ったその日に「狩猟免許取得」と「猟銃所持許可」をはじめよう!~ 【リアルドキュメント】 1勢子3狗のグループ猟/「コツのいらないジビエ」をかなえる捕獲&解体/山に入れば一心同体、ほか 【その他記事】 【対談】久保俊治×小堀ダイスケ 初心者が悩む猟銃にまつわる四方山話/トラップ銃とスキート銃とは?/ ジビエは地域を救えるか⑬岡山県美作市の挑戦 文=北尾トロ/全国射撃場&銃砲店情報/ インフォメーション/狩猟にまつわるBOOKレビュー/クマの本 武重 謙/全国猟期一覧/ ハンティングを快適にする道具たち/ギアレビュー/ 狩猟のあれこれ⑪ 骨付き皮つきのごちそうがストレスを軽減!? 日本で始まった野生動物の屠体給餌/ モノづくりの現場を訪ねる⑫岡山県新見市 備中暉光三輪刃物工場 写真・文=田中康弘 ほか *すべて予定です。変わる可能性があります。
  • 狩猟生活 2022VOL.12
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 【特集】単独大物銃猟 《レポート》プロットハウンドで一銃一狗/イノシシに学ぶ/異犬種2頭とのスリーサム猟/シカコール猟と単独忍び猟 獲れるまで帰れません! 《ハウツー》イノシシ&シカを忍びで獲る方法 解説=井戸裕之/スカウトウォーク&トラッキングの要点 解説=川口 拓/わたしの単独猟装備 解説=武重 謙/ 初弾で大物を斃すための射撃と弾のこと 解説=市川志郎/照準器Q&A 文=小堀ダイスケ/想い出の羆と猟 文=久保俊治 【注目企画】気になる狩猟鳥・キジ科の基礎知識/ヤマドリは鳥撃ちの最高峰!? 宮澤幸男×北尾トロ/興味深いヤマドリの行動 赤津孝夫/コジュケイは水平に飛ぶ 荒井裕介/ 今宵、山の鳥たちの実力に触れる 料理=首藤正人 【その他記事】 テンの毛皮なめしに挑戦! 報告=吉野かぁこ/(仮)入門者からよく受ける質問 文=千松信也/うまいと話題のナツジカとは!?/ 箱罠で獲る! 九州大学狩猟研究会のユニークな活動とは?/森佳弘さんについて 文=山﨑晃司/ジビエは地域を救えるか12 愛知県豊田市の挑戦 文=北尾トロ/ 狩猟スタートダッシュ講座レポート/全国射撃場&銃砲店情報/インフォメーション/狩猟にまつわるBOOKレビュー/クマの本 武重 謙/全国猟期一覧/ 狩猟の村丹波山村通信5 文=保坂幸徳/ハンティングを快適にする道具たち/ギアレビュー/狩猟のあれこれ10 狩猟鳥獣はどうやって決まる? 文=北尾トロ/ モノづくりの現場を訪ねる11群馬県安中市/本家 松永製作所 写真・文=田中康弘
  • 狩猟生活 2022VOL.11
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 ■内容 《特集》クマと狩猟 【よみもの】 熊を追って生きる 西野嘉憲/単独忍びヒグマ猟記 黒田未来雄/「黒いの」を探し出せ!/勤勉なクマと油断するクマ 【実践ハウツー】 狩猟者必読の熊学講座 山﨑晃司/クマ肉と食文化 田中康弘 白神山地で交わされてきた命のやりとり 目屋マタギの熊活用法 吉野かぁこ/クマの本 武重 謙 ハンターが語るツキノワグマ観/西村武重の羆猟の金言/久保俊治に聞く! トラッキング一問一答 《注目企画》巻き狩り 2(勢子)対10(タツマ)で巻く/埼玉大物猟クラブの猟隊に密着 3つの視点で猟をリアルに再現/勢子長の仕事と役割 巻き狩り必携! デジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線超基礎知識 《その他記事》 狩猟と移住生活/イノシシは忍者 赤津孝夫/ものづくりの現場を訪ねる10 群馬県多野郡神流町/天野刃物工房 田中康弘 丹波山村通信4 保坂幸徳/ジビエは地域を救えるか11 兵庫県養父市の挑戦/シカコール猟の心得 米山 博 北海道滝上町のエゾシカ残滓処理システム/狩猟のあれこれ9 猟犬は“道具”ではありません/全国射撃場&銃砲店ガイド 狩猟を快適にする道具たち、ほか
  • スズメからの贈り物
    3.0
    人気のスズメ写真家による 愛らしいスズメの初めてのフォト&メッセージブック。 身近な野鳥として近年人気が急上昇しているスズメ。 その愛らしいルックスや意外なもふもふ感、ユーモラスなしぐさにあらためて気づいた人たちからの熱い視線が集まっています。 しかしスズメはそのマイペースな様子とは裏はらに、ほかの野生動物と同様、厳しい自然の下で日々を懸命に生きています。 そのことに気づくと、今日もスズメに会えたこと自体が素晴らしい贈り物(ギフト)のように思えてきませんか? そんな尊い“生の瞬間"をとらえた写真とスズメたちへのエール、同時に感謝の気持ちを詰め込んだのが本書です。 インスタグラムで人気のスズメ写真家・中野さとるの写真による 日々スズメを愛でる初のフォト&メッセージブックをお届けします。 ◎PART1 季語(キーワード)とともに味わう「スズメの春夏秋冬」 時代が移っても変わらない、季節ごとに見られるスズメの姿とともに、スズメにまつわる「季語」とそれを配した作品例を見ていきます ◎PART2 スズメたちから届いたメッセージ集「まいにち、スズメ」 表情豊かな写真を通してスズメたちが伝えてくれるメッセージと、31の雑学・豆知識をご紹介。 ◎PART3 特別付録 スズメたちの多彩な表情を贈れる「ポストカード&メッセージカード」 巻末企画、切り取って使えるスズメのポストカード&メッセージカードを。スズメ好きのあの人に、今度はあなた自身のメッセージを添えて贈ってみてください。

    試し読み

    フォロー
  • 昆虫 <II> その くらしをみよう
    -
    身近な野生動物、昆虫。短い一生をけんめいに生きるそのくらしぶりを、産卵、親子、えさなどといったおもしろい角度から紹介します。『昆虫―ちいさななかまたち―』の姉妹版。

    試し読み

    フォロー
  • 次なるパンデミックを回避せよ 環境破壊と新興感染症
    3.0
    森林破壊,温暖化,野生動物食,ペット取引,食糧開発….人間が引き起こしてきたさまざまな環境問題が,新型コロナをはじめ,近年加速している動物由来感染症のパンデミックの背景にある.その関連性を,著者自身のルポや最新の研究報告,識者の発言を交えて解き明かし,過去の教訓を踏まえて正しい未来を作り直す術を提言する.

    試し読み

    フォロー
  • フクシマ 土壌汚染の10年 放射性セシウムはどこへ行ったのか
    -
    1巻1,430円 (税込)
    放射能の拡散は「土」が起点だった 原発事故後、福島の農作物は風評被害にさらされた。「本当に危ないのか、危ないとしたらどんな作物なのか」という疑問に答えるため、本書の著者中西友子氏は研究者を大々的に組織し、広範囲にわたって放射性物質を追跡調査してきた。前著『土壌汚染』では1年間の調査の“速報”として、放射性セシウムがほぼ固着して循環していない傾向を明らかにしたが、本書では10年間の調査の積み重ねをもとに、汚染の仕組みを解明した“確定報告”を行い、類例のない調査結果を信頼できるデータとして示す。放射性物質とは何かという基礎知識から、土壌に着目する理由、検査の現状、農作物や野生動物の汚染の実情、新しい問題までを簡潔に解説する。
  • もしもあの動物と暮らしたら!?
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「パンダといっしょに暮らせたら……」そんな妄想を抱いたことはありませんか?! 本書は、憧れの25種の野生動物といっしょに暮らしたら?を解説します。たとえば、みんなの人気者、ホッキョクグマ。このホッキョクグマをお迎えするにはどうしたらいい?からはじまり、どのくらいのスペースにどんな設備が必要か? どんなえさを準備すればいい? どんな遊びがおすすめ? など、いっしょに暮らすを前提に、さまざまな準備、方法を、具体的に説明します。著者は、旭川市の旭山動物園をよみがえらせた前園長の小管正夫氏。
  • すくすく育て! 子ダヌキ ポンタ 小さな命が教えてくれたこと
    5.0
    子犬と間違えて獣医さんの元へ届けられたのは、手のひらよりも小さな、野生のタヌキの赤ちゃんだった。野生動物の幸せってなんだろう?無事に里山に返せるだろうか?獣医さんが、悩みながら、小さな命を育てる感動の実話。子ダヌキの貴重な写真がいっぱい!
  • ニホンオオカミの最後 狼酒・狼狩り・狼祭りの発見
    3.8
    ニホンオオカミはどうやって絶滅したのか? 古文書をもとに、その最後をみちのくの山里にたどるノンフィクション。 ニホンオオカミの最後はじつははっきりしていない。 明治38年の和歌山県が最後といわれるが、それは標本として残されている最後のオオカミでしかない。 東北の地で、野生動物と人の関係を追いかけた作家が、オオカミの最後を追う。 「狼酒」、そして、近年まで東北の山里で行われていた「狼祭り」の発見、 掘り起こされた貴重な歴史的資料。 東北の地で明治・大正を生き、オオカミの最後を見てきた山の民の最後の遺言を集め、 藩政の書面をたどりながらニホンオオカミの最後に迫る一冊。
  • ヤマケイ文庫 マタギ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “狩猟ブーム”の現代にこそ読み返したい猟師の源流がここにある ―― 千松信也(猟師) 漫画家・矢口高雄氏の隠れた名作『マタギ』(1976年日本漫画家協会賞大賞受賞作)がヤマケイ文庫で復刊!「最後の鷹匠」も収録、800頁以上、圧巻の読み応え! 舞台は、雄大な奥羽山脈の山里。 不条理とも思える大自然の“掟”の下、狩人であるマタギたちは、冷徹な頭脳と研ぎ澄まされた狩猟技術をもって野生動物に向かっていく。 漫画家矢口高雄の代表傑作、第5回日本漫画家協会賞大賞受賞作、待望の復刊です! 愛蔵版未収録の「最後の鷹匠」も入っています。 ●目次 野いちご落し 怜悧の果て オコゼの祈り 勢子の源五郎 アマッポ 行者返し 寒立ち 樹氷 最後の鷹匠 【 街ではジビエが流行り、田舎は獣害に苦しむ現代。狩猟の必要性が叫ばれるこの時代にこそ読み返したい狩猟の源流がここにある ―― 千松信也(猟師) 】
  • どうぶつのわかっていること・わかっていないこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キリンの声、ゾウの鼻、ナマケモノの背脂。動物界の「あたりまえ」に、大発見をいざなう「ニュートンのりんご」が隠れている。 研究者の本気と子どもたちの好奇心の間に「想像力の虹」をかける、素晴らしい絵本! ――茂木健一郎(脳科学者) 実はキリンはほとんど声を出さないことがわかっている。 でも、なんで声を出さないのかはわかっていない。 なんでだろう? 他の動物も人間も、声を使っていろんなことを伝えているのに、なんでキリンは声を出さないんだろう? もしかして、あのツノからメッセージをだしてるのかな? ポーズで気持ちを伝えているのかな? 世界には、わかっているようでわかっていないことがいっぱい。 「わからない」を「わかった!」にする第一歩は、「もしかして〇〇だから?」と自由な発想で仮説を立て、検証することから始まります。 京都大学の野生動物研究者による監修で、これからの予測不可能な時代を生きる子供たちに必要な「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本。
  • ハートのしっぽ 岩合光昭写真集
    4.4
    1巻1,386円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ネコ島のネコの写真集決定版です。 野生動物の写真家として世界各地を訪れ、様々な動物を独自の視点で撮影することで有名な岩合光昭氏。その岩合氏がライフワークとして、1960年代から撮り続けてきたのがネコの写真です。  本書はネコ島として有名な、宮城県の田代島のネコを長年にわたって取材した写真の中から、選りすぐった作品を中心に構成しています。タイトルの『ハートのしっぽ』は田代島のネコの一匹で、しっぽの形がハート型にみえることから、「ハートのしっぽ」というニックネームがつけられました。写真集はネコ島の遠景からはじまり、漁港に到着し、この「ハートのしっぽ」が、島の中へと誘うような構成で編集されています。あたかも読者がこのネコ島に訪れて、自分がネコ島にいるような気持ちになれる構成となっています。  東日本大震災で傷つく前の生き生きとしたネコ島の暮らしが記録された、貴重な写真集です。 ※この作品はカラー版です。
  • ちょっとネコぼけ 岩合光昭写真集
    4.3
    1巻1,386円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 動物写真家の岩合氏のネコの写真の集大成。 「ネコが幸せになればヒトが幸せになり、地球が幸せになる」  野生動物の写真家として世界的に有名な岩合光昭氏。世界各地を訪れ、様々な動物を独自の視点で撮影することで有名な岩合氏が、ライフワークとして30年以上かけて撮り続けてきたのがネコの写真。その自由で生き生きしたネコの姿が、見る人の心をホッとさせ、いつしかネコを愛おしく思ってしまう、そんな岩合氏のネコへの愛情がいっぱい詰まった写真集です。今回の写真は岩合氏のネコの作品約4万枚の全ての中からセレクトされ、1960年代の作品も含む、100点以上の珠玉の名作を網羅。まさにネコの写真集決定版といえるでしょう。 ※この作品はカラー版です。
  • ワイルドライフ・マネジメント入門 野生動物とどう向きあうか
    3.0
    野生動物と人間との間に,深刻なあつれきが起きている.シカの農林業被害,クマの人身事故,トキの絶滅──.野生動物と共存するためには,野外調査の成果に裏打ちされた,科学的で計画的な保護管理が必要である.外国の事例や過去の失敗に学びながら,著者が実践してきた事例を通して,日本に合った科学的な保護管理の手法を考える.

    試し読み

    フォロー
  • 森の けものたち 日本の野生動物
    -
    野山を駆けまわる動物たちのくらしを、のぞいてみたいと思いませんか。暗い夜の森でどろあそびするイノシシの家族。一面の雪をけちらして全速力で走るウサギと、それを追うキツネ。木の根元の穴で冬ごもりする親子のクマ……。日本にすむさまざまな野生動物の姿を、迫力のある絵でいきいきと描いた絵本です。食べかけの木の実、足跡、フンなど、それぞれの動物のくらしぶりを知る手がかりを、イラストで紹介するページもあります。

    試し読み

    フォロー
  • 中国 狂乱の「歓楽街」
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    中国最大の売春都市“東莞”が壊滅した。東莞ISOといわれた“性”の都にいったい何が起きたのか!? 愛人村、死体の結婚、母乳健康ビジネス、野生動物市場etc...“欲望”に暴走する中国社会の闇に迫る!
  • 矢野誠人の写真絵本 うりぼうと母さん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1回「日本写真絵本大賞」金賞受賞作 「こんにちは。〝うりぼう〟です。 えっ!〝うりぼう〟って知りませんか?」 日本各地の野生動物を追う動物写真家・矢野誠人氏が、神戸・六甲山で出会ったイノシシ母子のありのままの姿を写真におさめました。 野生動物はとても警戒心が強く、人前でリラックスした様子を見せることはめったにないといわれています。しかし矢野氏が撮影したイノシシ母子の姿は、まるで撮影者がそこにいないかのように自然のまま。監修を務めたイノシシ研究者の林良博氏(元国立科学博物館長)も、「こんなに美しくて可愛いイノシシ母子の写真絵本は見たことがない」と大絶賛です! 六甲山の自然に生きるイノシシたちの愛情物語を、ぜひご一読ください。 《あらすじ》 神戸市は六甲山に暮らすイノシシの子ども〝うりぼう〟と、その母さん。 とってもやんちゃなうりぼうたちは、遊びに夢中で母さんを見失い、さあ大変! はたして、うりぼうたちは無事母さんを見つけられるのでしょうか?
  • ゲーム攻略ブック vol.7
    -
    世界で3億5000万人が遊ぶ世界最強のバトルロワイヤルTPSフォートナイト。 本書はゲーム機、スマホ/タブレット、PC版に対応し、これから始めるユーザーにもダウンロード方法からみっちり解説。Switch版はオススメの本体設定までも網羅。 2022年末アップデートのチャプター3シーズン5の速報攻略に始まり、ゲームの基礎知識や用語から戦い方のコツ、さらにフォートナイト最大の特徴である建築を詳細解説。バトルに勝つための建築パターンをまるっと紹介! 砦の作り方、敵砦の攻め方もこれで事前予習はばっちり。 登場武器をデータ化し、武器別の戦い方や戦術にあった武器の選別もカンタンに。 また、人気スキンリスト、武器カタログに加えてビクトリーロイヤル(ビクロイ)を目指すためのコツも伝授。 これ1冊で長く遊べる内容になっています。 ●CHAPTER1 チャプター4の新要素 8 コレがチャプター4の世界 10 現実拡張 12 トレイルスラッシャー 13 スノーボール 14 乗り越え 15 テリトリーとキャプチャー 16 エクスキャリバーライフル 17 サンダーショットガン 18  メイヴァン オートショットガン 19 レッドアイ アサルトライフル 20 ツインマグ サブマシンガン 21 タクティカルピストル 22 ショックウェーブハンマー 23 スラップベリー 24 スラップジュース 25 スカイゼリー 26  バトルパス報酬 37 チャプター4シーズン1 復活武器 43 フォートナイトの歴史 ●CHAPTER2 フォートナイトの基本 56 ダウンロード専用! 57 ロビー画面の見方 58 iPhoneで強引プレイ! 60 バトルパスとバトルスター 61 V-Bucksってなに? 62 V-Bucksの注意点 ●CHAPTER3 フォートナイトの建築 64 建築ピースの種類 65 建築素材の種類 66 建築を編集する 75 建築を戦闘に活かす 84 ターボ建築を使いこなす 86 2重階段で上を取り返す ●CHAPTER4 フォートナイトの戦闘 90 ベストな降下を考える 94 バトルを制するために ●CHAPTER5 フォートナイトのアイテム 110 ドロップコール 111 シールドバブル 112 ポケットバンカー 113 クロムスプラッシュ 114 カウキャッチャー 115 修理用トーチ 116 現実の種/実 117 クラッシュパッド 118 ジャンプパッド 119 バウンサー 120 タイヤ 121 グラップルグライダー 122 ミニシールドポーション 123 シールドポーション 124 包帯 125 医療キット 126 野菜・果物 127 たき火 128 スラープ缶 129 医療ミスト 130 チャグスプラッシュ 131 シールドケグ 132 冷蔵庫 133 宝箱 134 ホロ宝箱/エキゾチックホロ宝箱 135 クロム宝箱 136 保管庫 137 草むら 138 アップグレードベンチ 139 秘密の通路 140 ジップライン 141 グレネード 142 ホタルのビン 143 ショックウェーブグレネード 144 ガソリン缶 145 フィッシングフック 146 プロ用フィッシングフック ●CHAPTER6 フォートナイトの乗り物 148 スポーツカー 149 乗用車 150 タクシー 151 ピックアップトラック 152 トレーラートラック 153 モーターボート 154 野生動物 155 Octane 156 その他の乗り物一覧表 ●CHAPTER7 ビジュアルデータ図鑑 158 コスチューム レジェンド 169 コスチューム エピック 198 コスチューム レア 210 コスチューム アンコモン 227 ツルハシ レジェンド 227 ツルハシ エピック 229 ツルハシ レア 230 ツルハシ アンコモン 231 スプレー レジェンド 231 スプレー エピック 231 スプレー レア 232 スプレー アンコモン 232 スプレー コモン 233 ラップ エピック 234 ラップ レア 235 ラップ アンコモン 236 ラップ コモン 237 ミュージック エピック 237 ミュージック レア 240 ミュージック アンコモン 241 グライダー レジェンド 242 グライダー エピック 243 グライダー レア 244 グライダー アンコモン 245 グライダー コモン 246 バックパック レジェンド 247 バックパック エピック 248 バックパック レア 249 バックパック アンコモン 250 サイドアームピストルの性能比較 251 エヴォクロムショットガンの性能比較 252 レバーアクションショットガンの性能比較 253 プライムショットガンの性能比較 254 エヴォクロムバーストライフルの性能比較 255 コブラDMRの性能比較
  • 動物がすき! イリオモテヤマネコを とおして みえたこと
    -
    動物好きの少年は研究者となり、新種のヤマネコ発見の地、西表島を訪れる。観察不可能といわれていたヤマネコだが、工夫を重ねて観察を続け、このヤマネコはアジア大陸にいるベンガルヤマネコに近い特徴を持つネコであると結論を出した。でも、なぜ、西表島のヤマネコが大陸のヤマネコに近いのか? …… だいすきな動物と関わり続ける著者の半生をたどりつつ、地球の歴史に由来する日本の野生動物多様性のなぞを解き明かす。

    試し読み

    フォロー
  • ぜったいに生き残れ! あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国小学生に絶大な人気! あばれる君責任編集の元、水のろ過の仕方、火口のつくり方など、サバイバルに役立つ知識が盛りだくさん。大人も子供も、楽しめる内容になっています。あばれる君が語る、「九死に一生を得た」サバイバルコラムも充実。アウトドア好き、冒険好きのあなたにぜひ読んでほしい1冊です! 災害時にも使える特別マニュアル付き! ・火の簡単な起こし方 ・飲み水の確保方法 ・直伝! サバイバル料理レシピ ・安心して寝られるシェルターの作り方 ・災害時の道具使いのアイデア集 ・野生動物をゲットする秘テクニック ・災害を未然に防ぐ、荒天の見抜き方 ・野生動物に出会った時の対処方法 ・本当に困ったときのSOSの発し方 ・もしものときの防災マニュアル ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ネコもキリンも見栄をはる
    -
    新発見!「大自然の掟」は変化するのだ!!――野生のキリンが見栄をはり、ハイエナが百獣の王になる。アフリカの野生動物を見続けて30年、映画監督・羽仁進の超オモシロ動物記。 【主な内容】 ◎ハイエナ式進化論 ◎チーターは強いから戦わない ◎野生動物のいたずら心 ◎かわいいやつほど厚かましい ◎オスサイの家庭内暴力 ◎小さい奴ほど恐ろしい ◎無敵のゾウは赤子が恐い ◎ヌーの子供の養母探し ◎腕力よりも「年の功」 ◎野生動物も見栄をはる ◎ゴツい顔して気弱な珍獣 ◎ジャッカルの夫婦善哉 ◎セックスレスな愛の形 ◎「母ヒョウ冷酷説」のウソ ◎舐(な)めるが勝つ ◎生活苦で子を捨てる ◎マサイ族を利用するチーター ◎出産は本能にあらず ◎不思議な「個(ひとり)」ぐらし ◎大トカゲの心が掴めない ◎登場動物データ
  • 高崎山のベンツ 最後の「ボスザル」
    4.0
    1000匹以上の野生のニホンザルが暮らすサルの王国・高崎山。ここに、2つの群れのボスになり、800匹の群れをたった1匹でけちらしたオスザルがいました。その名は「ベンツ」。ベンツはどのように育ち、どんな一生を送ったのでしょうか。かれの手に汗をにぎる活躍とともに、わたしたちにとって身近な野生動物であるニホンザルの生活がわかるノンフィクションです。

最近チェックした本