野生動物作品一覧

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  • 農耕と園芸 2024年6月号 夏号
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    特集1はメロンの栽培技術と病害虫防除。特集2はエダマメのセンチュウ防除・省力栽培技術。特別ルポは『温暖化に負けないおいしいメロンを栽培する熊本県熊本市 林田農園』、『熊本・宇城から次世代型メロン レノンスター発進JA熊本うき メロン専門部会』、『茨城のタカミメロンを世界へ 輸出で広がる販路と夢JA常総ひかり 千代田地区 メロン部会』他、熊本県内のトマト産地、イチゴの植物工場・産地振興を取材。 目次 【連載】アグリニュース 【連載】新花き探索 ヴィオラ・パルメンシス/月江成人 【連載】新品種紹介 ハクサイ「黄づつみ」シリーズ 解説/タキイ種苗(株) 【特集1】メロンの栽培技術と病害虫防除 メロン栽培の基礎的な作業・管理と技術/(公財)園芸植物育種研究所 越智靖文 【特集1】メロンの栽培技術と病害虫防除 ハウスメロン栽培で発生する主要病害虫と防除対策/茨城県農業総合センター 前園芸研究所(現病害虫防除部) 小河原孝司 【特集1】メロンの栽培技術と病害虫防除 メロンのミナミキイロアザミウマに対する熱や天敵を活用した総合的病害虫管理技術(IPM)/静岡県農林技術研究所 吉﨑涼花 【特集1】メロンの栽培技術と病害虫防除 うどんこ病菌に寄生するカビを用いてメロンうどんこ病の感染拡大を防止─化学農薬のみに依存しない うどんこ病の新たな防除法として期待─/近畿大学農学部農業生産科学科 植物感染制御工学研究室 近畿大学アグリ技術革新研究所 教授 野々村照雄 【特別ルポ】微生物を味方につけ温暖化に負けないおいしいメロンを栽培する/熊本県熊本市 林田農園 林田英希さん 【特別ルポ】熊本・宇城から次世代型メロン レノンスター発進/JA熊本うき メロン専門部会 部会長 稲葉勇児さん 【特別ルポ】茨城のタカミメロンを世界へ 輸出で広がる販路と夢/JA常総ひかり 千代川地区 メロン部会 部会長 中里一秀さん 【連載】インタビュールーム/令和5年度園芸学会園芸功労賞 受賞兵庫県立農林水産技術総合センター 農業技術センター 山中正仁さん 【連載】クローズアップ! 農業最新技術 紫外線を吸収して赤色光を放つ光波長変換フィルムで農業生産性の向上を目指す/北海道大学 長谷川靖哉教授 鈴木 卓教授 斎藤秀之講師 【連載】収量・品質アップを狙え!渡辺和彦の篤農家見聞録「BLOF理論で高品質・高収量・高栄養価栽培を実現」 取材協力 おおたに農園/(一社)食と農の健康研究所 渡辺和彦 【特集2】エダマメのセンチュウ防除・省力栽培技術 エダマメのダイズシストセンチュウに対する薬剤による防除技術/山形県病害虫防除所 庄内支所 五十嵐美穂 【特集2】エダマメのセンチュウ防除・省力栽培技術 エダマメ用自脱型コンバインの開発/秋田県農業試験場 企画経営室 スマート農業チーム 主任研究員 齋藤雅憲 【特集2】エダマメのセンチュウ防除・省力栽培技術 畑地におけるエダマメ自走式ハーベスタの作業性/佐賀県上場営農センター 畑作・野菜研究担当 宮地伯明 【連載】花き研究の最前線 花の生育・開花障害(2)~生育温度の影響~ 東京都農業振興事務所 農業革新支援専門員(花き)/岡澤立夫 【特別ルポ】「ハウス桃太郎」で唯一無二のトマトを実現/熊本県玉名市 (有)蘇鉄園芸 蘇鉄国光さん 【連載】トマトの生理生態~知っているようで知らない基礎知識~第2回 葉の成長と着果習性/玉川大学農学部 教授 田淵俊人 【特別ルポ】黄変果に強い『桃太郎ブライト』を導入し市場性の高い高品質なトマトを栽培する/熊本県八代市 JAやつしろ 【連載】スポットライト「10aで夢を描ける農業」を 日本オペレーターの植物工場「未来ファムトリー」 【特別ルポ】これからのイチゴ産地振興で求められること/奈良県農業研究開発センター 研究開発部 大和野菜研究センター 所長 西本登志さん 【連載】なるほど園芸用語 播性(まきせい)/藤重宣昭 【連載】農業経営のお得な情報!上手にお金を貯める話 VOL.52 Q:農業法人への貸付金には相続税がかかるって、本当?/公認会計士 青木寿幸 【連載】新品種紹介 ハクサイ「黄づつみ」シリーズ 解説/タキイ種苗(株) 【連載】改訂版 ワンポイント花き育種学講座 第10回 雄性不稔の原因とその利用/千葉大学名誉教授 三位正洋 【連載】CATCH UP キウイ生産の安定を目指し愛媛ではじまる花粉ビジネス 取材協力 愛媛県農林水産研究所果樹研究センター/松野町農林振興課 【連載】農のサイエンスQ&A Q:土壌または土はどのように役立つものなのか?/加藤哲郎 【連載】インフォメーション 【連載】市場情報 【連載】寺本卓也の農てんき-今年の夏も暑いのか?- 【連載】資機材ガイド 【連載】日本酒の情緒・Mの本棚 【連載】野菜作り1年生 坂木浩子 農耕と園藝主幹 石井勇義の言葉 農耕と園芸 休刊のお知らせ 広告目次 【連載】野生動物にあう まるでカプセル イボイモリの卵 写真・文/松橋利光

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  • 地球キラー「人間の森」
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    1巻770円 (税込)
    いまの世の中は地球キラー……地球環境や野生動物、自然界の危機の到来だ。ぼくたちは、地球温暖化や巨大地震、日常化する戦争など、人知を超えた前例のない地球事変の渦中にいる。そろそろ本気で、環境問題に取り組まなければいけないところに来ているのではないか。国家の衰退を、これまで数多く見てきた。文明もまた、発生、成長そして衰退を繰り返す。成長と衰退は裏腹なのだ。その衰退の原因は「内なるものにある」、つまり「人間側にある」と歴史家は指摘する。学者や政治家に「なんとかしろ」と言っているだけでは前進しない。ぼくたちは、ぼくたちで出来ることから始めなければ……。  本書は知識の「防災グッズ」だ。普段は役立たないかもしれないが、いざという時に役立つ。まずは“知る”ことから始めてみよう……。電子オリジナルのノンフィクション作品。 序章 人知を超えた地球キラー「戦場の森」の歩き方 第一章 「人類の時代」だからこそ、人間らしく生きたい 第二章 文明末を地球末にしてはならない 第三章 真犯人は「森を出たヒト」だったのか? 第四章 AI維新でシンギュラリティを安易に語るな 第五章 〝宇宙の森〟へ、出(しゅつ)・地球マニュアル 終章 森を出たヒトの、「人間の森」の生き方 あとがき――「あゝ! 自分らしく、生きたいな!」 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
  • 狩猟生活 2024VOL.17
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 ■内容 【巻頭ドキュメント】 占冠村エゾシカ猟区入猟記(銃猟)/猟歴50年超! 77歳現役猟師の狩猟な生活(罠猟)/若き元料理人ハンターが高級ジャーキーづくりに挑む(罠猟)/生け捕り罠猟師がつくる極旨ジビエ(罠猟)/見切りの大事さ(銃猟)/いい締めくくりのシーズン終猟日(空気銃猟) 【特集】獣種別罠の使い方超基本 大型獣のくくり罠&小型獣類の箱罠 【短期集中連載】クマ最新事情《前編》ヒグマ 1対1で臨む羆撃ちの世界 話=久保俊治/ヒグマの基礎知識 教えてくれた人=佐藤喜和/羆撃ち、アイヌ民族を研究する学者、ヒグマを育て上げてきた飼育員が考察する。ヒグマの“心”を探る 写真・文=黒田未来雄 【注目企画】 ・【対談】飯島将史×田口洋美 マタギとは ・小堀ダイスケ 今日から覚えるライフルのこと ・北尾トロ 知っておきたいジビエの旬 【連載ほか】 ジビエは地域を救えるか17富山県の挑戦/鉛弾2025 2野生生物の鉛曝露のメカニズム 文=山﨑晃司/全国銃砲店&狩猟関連ショップ、射撃場情報/クマの本 文=武重 謙/千葉県有害鳥獣捕獲 協力隊の隊員募集/イベントレポート/全国猟期一覧/ハンティングを快適にする道具たち/ギアレビュー/狩猟のあれこれ15/プロが教える 狩猟用ナイフのシャープニング/モノづくりの現場を訪ねる16 温故知新 ブラジリアン鍛冶屋は地域を救う 石川県金沢市/やす工房 写真・文=田中康弘 ほか *すべて予定です。変更の場合があります。
  • ヒトとカラスの知恵比べ: 生理・生態から考えたカラス対策マニュアル
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    カラス研究20年。 カラスの生態も、カラス被害の現場も知り尽くした カラス対策のエキスパートが伝授する “もっとも有効な”カラス対策 カラス被害にお困りのみなさま、 まずはカラスを知ることから始めませんか? 魔法のカラス対策は存在しないかもしれないが、 カラスの行動や生態を理解すれば、対抗手段が見えてくる。 本書では、多種多様なカラス被害の現場を見てきた著者が、 科学的根拠に基づいた現場別の被害対策を伝授。 また、ヒトを襲う、黄色が嫌い、ヒトの視線を避ける、 カカシやCDの効果など、カラスをめぐって囁かれる噂の真相に、 カラス目線で迫る。 身近な野生動物、カラスと共存するための道を求めて。 ●目次 第1章 多種多様なカラス被害~カラスの気持ちになって考える~ 第2章 そのカラス対策は間違っている……かも~カラスが本能的に嫌がる物なんてない?~ 第3章 カラス被害はこう防げ 第4章 カラスの行動をコントロールする研究と対策の最前線 第5章 カラスとヒトの共存は可能か? ●まえがきより 本書を読めば、なぜ被害が発生してしまうのかは見えるだろう。 そして、その被害を軽減するためにすべきこともわかるだろうし、 何をどのように努力すればよいかもわかるはずだ。 一方で、対策の限界も見えてくるだろう。 少なくとも、次から次へと手当たり次第に対策を試し、 無駄な時間と労力をかけなくて済むような知識は得られるはずだ。 本書がカラスに悩む方のお力に少しでもなれば、 このうえない喜びである。
  • 絶滅体験レストラン もしも環境問題が13の飲食店だったら
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絶滅体験レストランってなに? それは、さまざまな環境問題を体感できる不思議なレストラン。 案内人は環境系エンターテナーWoWキツネザルさん。 気候変動や生物多様性の危機などの問題を中心に、わたしたちの身近にあるそれらの問題の現実を架空のレストラン13店舗で、「食」を通じて解説します。 大人向けのシニカルでちょっとブラックな環境本です。 ■内容 はじめに 絶滅体験レストラン 絶滅体験レストランへようこそ 01 ラーメン|山火事ラーメン 拡大する世界の山火事被害 02 メイドカフェ|メイド喫茶LOVE LOVE ハリケーン 地球温暖化で台風が強大化し、被害も大きく 03 ダイナー|ポーラーメルトダイナー 地球全体に影響を及ぼす極地の環境変化 04 ホストクラブ|ロイヤルオーシャン 海の変化が地球を覆う 05 ビアホール|ロストトロピカル 変わる野生動物と人との関係 06 スナック|スナックマダニ 壊れる境界線と人獣共通感染症 07 和食|とんかつ 乱獲亭 野生動物の利用と保護・管理の現実 08バー|隠れ家バー共犯者 絶滅危惧種ニホンウナギの不都合な真実 09 鮨|KAWAII SUSHI 野生動物の「カワイイ」という消費 10 フードコート|ヨソモノ横丁 生態系を破壊する侵略的外来種 11 イタリアン|ピッツェリア チャオ・ゴミーノ 便利の先にある大量消費の歪み 12 カフェ|純喫茶ミツバチ 昆虫と人類 ~コーヒーカップに満たされる死骸と悲哀 13 ドーナツ店|トゥルードーナツ 「わたしの真実」が暴走するSNS 絶滅を注文しないためのおすすめ情報源 あとがき ■著者について WoWキツネザル(ワオキツネザル) 環境系エンターテイナー。 『エンターテイメントで地球を救う』をコンセプトに、環境問題をワクワクしながら学べるきっかけを作るためにリアルやオンラインで日々活動を続けている。
  • Back to the Wild 森を失ったオランウータン
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    巨大なパームオイル産業の陰に生きるオランウータンの孤児たちがトラウマを乗り越え、木登りを学び、森で生きる力を取り戻していく。自然と文明の境界に生きる野生動物の再起を追ったドキュメンタリー写真集。 【本文より】 ある朝、檻舎に向かうとオランウータンの孤児がタオルをかぶっていました。 いつからそうしていたのでしょうか。 頭からつま先までタオルにくるまり、じっと壁を見つめています。 さびしい、かなしい、お母さんに会いたい。 言葉を話さなくても、孤児の言いたいことがわかるようでした。 【著者】 1978年、山形生まれ。撮影分野は自然風景、野生動物、人物、文化、環境問題など多岐にわたる。米国立スミソニアン自然史博物館、ロンドン自然史博物館、国連気候変動枠組条約締約国会議にて自然や環境をテーマとした作品を展示。ナショナルジオグラフィック国際フォトコンテスト、ワイルドライフフォトグラファー・オブザイヤー、レンズカルチャーなど主要な国際写真賞に入賞し、国際モノクローム写真賞では審査員を務める。近年は、趣味のDIYで日本最北の礼文島空き家を改装し、第二の撮影拠点にしながら、星空鑑賞区を作っている。弊書編集の寺倉力氏と、山と共に生きる人々をテーマにした「Because it is there…」を14年にわたり登山誌にて連載している。 本書の売り上げから、印税として著者に支払われる全額と本の売上金の一部をセピロク・オランウータン・リハビリテーションセンターに寄付します。

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  • ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ―――争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う
    4.0
    生き物たちは、驚くほど人間に似ている。 ネズミは冷たい雨に濡れた仲間を助けるためにわざわざ出かけるし、シロアリは女王のためには自爆だっていとわない。カケスは雛を育てるために集団で保育園を運営しているし、ゾウは亡くなった家族のために葬儀を行う。 あまりよくない面でいえば、バッタは危機的な飢餓状況になると仲間に襲いかかるし、動物園の器具を壊したゴリラは怒られるのが嫌で犯人は同居している猫だと(手話で)指し示す・・・といったように、どこか私たちの姿をみているようだ。   過酷な自然界において野生動物たちは生き残りをかけて日夜闘いを繰り広げている。しかし、それだけではない。野生動物たちは仲間と助け合って種をつないできた。 本書は、シドニー大学の「動物行動学」の教授であり、アフリカから南極まで世界中を旅する著者が、好奇心旺盛な視点とユーモアで、動物たちのさまざまな生態とその背景にある「社会性」に迫りながら、彼らの知られざる行動の数々、自然の偉大な驚異の数々を紹介する。 人間もまた社会性動物であり、生き物たちは、驚くほど私たちに似ている。 動物への古い固定観念を取り払い、あなたの「世界観」が変わる瞠目のある書。
  • 森の けものたち 日本の野生動物
    -
    野山を駆けまわる動物たちのくらしを、のぞいてみたいと思いませんか。暗い夜の森でどろあそびするイノシシの家族。一面の雪をけちらして全速力で走るウサギと、それを追うキツネ。木の根元の穴で冬ごもりする親子のクマ……。日本にすむさまざまな野生動物の姿を、迫力のある絵でいきいきと描いた絵本です。食べかけの木の実、足跡、フンなど、それぞれの動物のくらしぶりを知る手がかりを、イラストで紹介するページもあります。

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  • 都市に侵入する獣たち
    -
    【日本でも街中に出没するクマが話題になっている今、非常にタイムリーな1冊】 『スミソニアン・マガジン』の2022年お気に入り本に選出! 都市はいかにして野生動物たちにとって魅力的な住みかとなったのか? 道を横切る二足歩行のクマ、 巣のライブ配信中に子猫を獲ってきてヒナに与えるワシ、 動物園のコアラを連れ去ったピューマ――。 リスやコウモリなどの小型動物から大型猛獣まで、 人工的なものの象徴である都市が 思いがけず野生動物を引き寄せることになった理由を歴史的に振り返り、 駆除か保護かの二元論ではない共生への道を探る。
  • 新装版 大学教員を目指す若者へ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評につき新装版の出版が決定! 若者、特に小中高の生徒に根強い人気を誇る「学者/大学教授」という職業。しかし、どうすれば大学教授/准教授になれるのか。本書は一般的にあまり知られていない大学教員になるための秘訣を記した「大学教員を目指す若者には必読の1冊」である。数々の学会賞を受賞してきた若手准教授が、どうすれば大学教員になれるのか、大学教員とはどうあるべきかを解説する。 【目次】 第一部 「大学教員を目指す 編」 1章.きっかけ:幼い頃に見た映画 「主人公はなぜこんなにも楽しそうに生きているのか?」 2章.中学生の時に見た新聞記事に登場したオオカミ博士 「大学教授はこんなにも自由な発想をしていいのか?」 3章.飲み会よりもサークルよりもフィールド調査が楽しかった大学時代 コラム1:大学教員を目指す若者へ オリジナルチェックリスト 4章.大学の学部3年生から入ったゼミ:自由に研究することの大切さ 5章.数々の野生動物調査に参加して抱いた危機感 6章.留学の決断:アメリカの大学院へ 7章.奨学金と大学院受験 コラム2:大学教員を目指す若者へ オリジナルチェックリスト 8章.留学時代 9章.アメリカの大学院で学んだ指導教官のあるべき姿 10章.とことん大学教員を目指す 11章.ポスドク時代:非常勤講師で経験を積む 12章.研究力を磨くために 13章.大学教員になるための就職活動:数うちゃ当たるのか? 14章.そして大学教員へ 第二部 「大学教員になったその後 編」 15章. 大学教員の仕事環境 16章.大学教員という仕事のやりがい 17章.大学のおかれている状況、そして未来へ / 何が求められているのか 18章. 教員の採用に関する米国の事例 19章.目指すべき大学教授像 20章.大学教員として日々努力すべきこと 最終章:コロナ禍の大学と大学教員 (※本書は2023/04/24に日本橋出版株式会社より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ハクビシンの不思議 どこから来て、どこへ行くのか
    4.0
    1巻3,300円 (税込)
    ハクビシンはどこから来たのか――はたして日本の在来種なのか、それとも外来種なのか? 永年にわたる謎をついに解明! さらに、生態や人間との関係をはじめ、さまざまな視点からその生きざまに迫る。都市化する野生動物たちとわれわれはどのように付き合えばよいのか? 【「序章 ハクビシンの不思議を探る」より】 ハクビシンは、日本をはじめ東アジアや東南アジアに広く生息するアジアに特有の哺乳類であるが、現在でもさまざまな謎を秘めた動物である。その名前の由来、外観の多様性、生活様式、地理的分布、日本での在来種説vs外来種説、農業被害など人間社会での問題点、今後の行方……。本書では七つの章に分けて、これらの謎をひもといていくことにする。種々の文献を参考にするとともに、私たちの研究室で取り組んできた遺伝子研究の成果を交えながら探っていきたい。 【主要目次】 序章 ハクビシンの不思議を探る 第1章 ハクビシンとはどんな動物か 1 縞模様のある顔と長い体――形態の特徴 2 どこに住んでいるのか――東南アジアから東アジアまで 3 どこでどんな暮らしをしているのか――生息環境、食性、生活様式 4 どんな仲間がいるのか――分類と進化 第2章 日本のハクビシン 1 古文書のなかのハクビシン 2 在来種なのか――日本在来種とのちがい 3 外来種なのか――飛び石状の分布と急激な増加 4 ハクビシンという名前の由来 5 社会経済のなかのハクビシン 第3章 台湾から日本へ 1 タイでハクビシンに出会う 2 渡来ルートを解明する――遺伝子からたどる 3 台湾のハクビシンとの出会い 4 台湾のハクビシンと日本のハクビシン 5 日本への二つの渡来ルート 第4章 日本で繁栄するハクビシン 1 日本で分布を拡大するハクビシン 2 本州と四国のハクビシン――DNAから見た地理的変異と多様性 3 北海道と九州のハクビシン――日本列島での北上と南下 第5章 ハクビシンと人間社会 1 ヒトのグローバル化がもたらす外来種 2 なぜ外来種が分布を拡大するのか 3 外来種が引き起こす人間社会と生態系への問題 4 ハクビシンとほかの外来種との関係 5 ハクビシンの都市動物化 終章 ハクビシンはどこへ行くのか あとがき
  • スミルナステッチでつくる ふわもこ動物刺繍
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版では、ご使用の端末や閲覧環境によって、実物大図案や型紙の表示サイズが異なります。 動物の姿をふわふわもこもこの刺繍でときにかわいく、ときに緻密に描く パンチニードル、フリーステッチングニードルといった “ふわふわもこもこ”した作品を作れる手芸が人気です。ふわふわもこもこした質感は毛糸や専用の道具がないと出せないと思っていませんか?刺繍でも糸でループを作って刺し進めていくスミルナステッチ(ターキーノットステッチ)を使えば、そんな“ふわふわもこもこ”した質感を出せます。ループをそのまま活かしてもかわいいですし、カットすればよりボリューム感が出ます。 junoさんは、キツネ、ヤギ、リスなどの動物を生き生きと表現する刺繍作家。この本ではハイイロオオカミ、オランウータン、ダチョウ、マヌルネコなど野生動物を中心にスミルナステッチを用いて刺繍をしてもらいました。クッション、バッグ、シャツなど身近なものに刺してみてください。 ※本電子書籍の図案はダウンロードしてご利用いただけます。詳細は書籍内のご案内ページをご確認ください。
  • かわいいどうぶつだいしゅうごう もふもふいっぱいずかん
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    かわいい動物が大好きな女の子たちに贈る、最高のもふもふ動物本! ネコ、イヌをはじめ、ウサギ、モルモット、リスなどのペットから、ジャイアントパンダ、レッサーパンダ、マヌルネコ、コツメカワウソなど、野生動物まで、100種以上を選りすぐりました! もふもふな写真が満載なので、見ているだけでとにかく癒されます! スコティッシュフォールド、マンチカン、ラグドール、アメリカンショートヘア、トイプードル、チワワ、柴犬、ポメラニアンなど、ネコ・イヌの人気種もたくさん掲載。もふもふ動物たちの性格や、原産地・生息地なども載っているので、性格に合わせた仲良くなる方法や、動物に関する知識も自然と身につきます。動物が好きな人、今ペットを飼っている人、ペットを飼いたいなと思っている人へのプレゼントにもピッタリです。
  • モフモフはなぜ可愛いのか―動物行動学でヒトを解き明かす―(新潮新書)
    3.8
    ヒトはなぜモフモフしたものを可愛いと感じるのか? 血のつながりと自爆テロとの関連は?――長年、様々な野生動物の行動と習性を研究してきた著者が、SNS上で「ヒトという動物」についての疑問を聞いたところ、硬軟とりまぜて質問が殺到。本書では、その中から厳選した13の問いに対して、動物行動学の知見をもとに鮮やかに回答する。ホモサピエンスに特異的な行動の数々から、人間の本性を解き明かす。
  • どっちが強い!? ライオンvsトラ 陸の最強王者バトル
    3.8
    サバナに住むライオンと、森林に住むトラ。生息地のちがうこの2頭がもしも戦ったとしたら、はたしてどちらが強いのか!? オールカラーの大迫力まんがを読むうちに野生動物の知識がどんどん身につく科学まんが登場
  • 死んだ動物の体の中で起こっていたこと
    4.0
    コロナ禍のステイホームで急増したペット需要。 ネット上に拡散される野生動物との触れ合い動画の数々。 容易く供給される「かわいい」「癒される」のその先に、病気や事故、そして決して避けられぬ「死」があることを、私たちはどのくらいちゃんと理解できているでしょうか。 ――動物も生きている限り、死に至る。 それは、ごく自然の営みの中で起こることが大半ですが、ロードキルや誤飲、中毒、寄生虫やウイルスへの感染、栄養不足、虐待や飼育放棄といった、直接・間接的に人間が関わっていることもあります。 そのことに目を背けず、「かわいい」だけではない動物たちの現実を知るということ。 本書は、「死んだ動物を診る」病理学専門の獣医が、遺体と向き合う日々の中で学んだこと、感じたこと、最後の診断で聴いた動物たちからのラストメッセージを綴ったエッセイ。 起きた出来事をただ嘆くのではなく、たくさんの「生」につなぐために−−「命」への希望と責任を問う一冊です。
  • 注文の多すぎる患者たち 野生動物たちの知られざる診療カルテ
    -
    タランチュラをMRIにかけ、クマに脳外科手術を行い、 サメを麻酔し、ゴリラにペースメーカーを植え込む―― 蹴られ、刺され、噛まれ、糞を投げつけられる 世界一ワイルドな“動物のお医者さん”の日常。 イギリス発、野生動物外科の権威が綴る貴重なノンフィクション!  カンガルーを捕まえたり、サメに麻酔をかけたりするにはどうしたらいいのか?   病気の診断をするために、ガラパゴスゾウガメの体の中を覗くにはどうすればいいのか?  タランチュラの整形外科手術はどうして突飛なのか?  セイウチの歯痛はどうやって治療するのか?  この本を読めば、僕たち野生動物の獣医が、地球上の実にバラエティ豊かな野生動物に麻酔をかけ、診断し、手術し、投薬し、最後に野生に帰すまでの様子を垣間見ることができる。 (本文より抜粋) 〇本書に登場する症例の一部 糖尿病、白内障、ヘルニア、胆石、歯周病、胃潰瘍、心筋梗塞、ガン…… 〇本書に登場する動物の一部(全500種以上) ライオン、ゴリラ、ヘビ、カワウソ、ペンギン、チーター、ゾウ、アリクイ、マナティー、オオカミ、サイ、ウミガメ、バイソン、ラクダ、アザラシ、ラッコ、フクロウ、ヤマアラシ、カバ、キリン、クジラ、ワニ、ヒョウ、ワシ、トナカイ、トラ、パンダ、ハイエナ、カタツムリ、ビーバー、イルカ、ハクチョウ、センザンコウ、カメレオン、カワウソ、ナマケモノ、オオサンショウウオ……
  • パンダより恋が苦手な私たち
    4.4
    1~2巻847~891円 (税込)
    変人に、恋をした! 仕事のやる気ゼロ、歴代彼氏は1人だけ。 編集者・一葉は恋愛コラムを書くはめになり、「専門家」に取材を申し込むが――!? 雑誌編集者・一葉は悩んでいた。 憧れのモデルに恋愛コラムの連載を依頼するも、原稿を代筆する羽目になったのだ。 交際経験が少なく自信がない一葉は、 「恋愛を研究するスペシャリスト」の噂を聞いて大学を訪れる。 だが、そこで出会ったイケメンはとんでもない変人で!? 恋のヒントが詰まったシリーズ第1作! ☆登場人物紹介☆ 柴田一葉:カルチャー雑誌の編集者。ファッション誌志望で、今の仕事にやる気が出ない。 椎堂 司:大学教員。「野生動物の求愛行動」にしか興味がない変わり者。イケメン。 灰沢アリア:伝説のスーパーモデル。女王様気質で、周囲をたびたび振り回す。
  • ツキノワグマ すぐそこにいる野生動物
    4.0
    1巻3,960円 (税込)
    ツキノワグマによる人身事故はなぜ起こるのか—―ツキノワグマと人間の歴史をていねいにたどりながら、生息場所である森の変化、そして人間の生活の変化をふまえて、都市近郊に出現するようになった現代のツキノワグマの生態をとらえなおし、これからのつきあい方を考える。 【著者からのメッセージ】 1980年前後から本格的に開始されたツキノワグマ研究は、人とクマの関係の好ましい在り方についての多くの提言を、さまざまな機会を利用して世に出すことで、普及啓発に一定の役割を果たしてきたといえます。そのため、ツキノワグマに対する一般の認識も、ポジティブとまではいえなくても、ネガティブからは好転してきたと感じていました。 しかし、ツキノワグマの出没が2000年代に入ってから常態化するようになり、そのような年には数千頭のクマが捕獲されると同時に、100人を超える多くの方が負傷される事態となっています。決定的な事故は、昨年初夏に秋田県で発生した4件の死亡事故で、すべての被害者が食害を受けたことから、ツキノワグマに対するイメージは一気に悪くなってしまいました。 その結果、秋田県では未曾有の500頭近くのクマが捕殺されることになり、その影響は本州の他の自治体にも波及しました。こうした状況の背景には、ツキノワグマの分布域が本州全体で拡大している一方で、その管理が適切になされていないという構造的な問題が指摘できます。少子高齢化が進み、限界集落が増える予測の中で、クマとの軋轢は今後も続きそうです。 本書は、一般読者の方を対象とした普及書です。すでに隣人と化したツキノワグマという動物について、まずはきちんと知ってもらいたいという願いで、その生態や現状について、最新の情報にもとづき、できるだけわかりやすくまとめてみました。もちろん自然科学にかかわる多くの方にもぜひ読んでいただき、ご意見をいただければ幸いです。 【主要目次】 第1章 ツキノワグマという動物 1 クマの仲間 2 アジアのツキノワグマ 3 日本への渡来 4 日本のツキノワグマ 第2章 森や人間の変化 1 分布域の急激な拡大 2 人里への出没 3 出没のメカニズム 4 個体数の増加 5 はげ山だった日本の山 6 狩猟者の減少 7 里山の機能喪失 第3章 人間との衝突 1 農業被害 2 林業被害 3 畜産業・水産業被害 4 心理的な被害 5 人身事故の実態 6 ツキノワグマの行動の変化 第4章 姿を消したツキノワグマ 1 九州のツキノワグマ 2 四国のツキノワグマ 第5章 管理や保全のための試み 1 非致死的管理の試み 2 集落に誘引しないための取り組み 3 危機的個体群の保全 4 管理や保全のための普及啓発 第6章 これからどうつきあうか 1 保護管理計画の現状 2 管理や保全の課題 3 モニタリングの課題 4 人身事故を繰り返さないために
  • アーバン・ベア となりのヒグマと向き合う
    -
    1巻4,400円 (税込)
    都市に現れたヒグマたち アイヌの人々に神と敬われ、豊かな自然の象徴とされながらも、しばしば駆除の対象ともなっているヒグマ。かれらはなぜ市街地に出没するようになったのか? 野生動物と人間の関係になにが起こっているのか? ヒグマの生態からその謎に迫る。 【主要目次】 序章 晩夏のヒグマの多様な素顔 第1章 北の森に暮らすヒグマの素顔 第2章 歴史的視点から見た人とヒグマの対立 第3章 農地への出没 第4章 市街地への出没 終章 これからのヒグマ管理 あとがき/引用文献 【序章より】 このところ、ヒグマの話題がつねに身近にある。私の身のまわりだけというのではなく、北海道全体でそうなのだ。毎年春になれば人身被害、初夏には市街地への出没や駆除の多発、晩夏には畑作物や果樹への食害、秋には果実類の凶作による餌不足と出没の関係が取り沙汰される。いったいヒグマになにが起きているのだろう。なぜ市街地に出没するのか、ほんとうに人とヒグマは共生できるのか、そのために私たちはどう対処すればよいのか。その答えはどれもそう単純ではない。地域によって、季節によって、年によって、ヒグマを取り巻く環境は変化し、人間社会も当然変化する。10年前と現在とでは人とヒグマの関係もまた違っている。 人とヒグマの関係についての答えは、絶滅か共存かの二項対立のなかにはない。人もヒグマも大切な地球の構成要素の一つとして50年後も100年後もともにこの地に暮らしていること、そのために一部の人が不安や負担を強いられない関係をめざす必要がある。いつの時代にも、どの地域にもあてはまるような一般的な解決策は存在しない。今起きていることを冷静に分析し、とりうる選択肢の最適な組み合わせはなにか、問題を抱えたそれぞれの地域がその時々に応じて考え決めていくべき問題だ。 冷静で効果的な判断のためには、ヒグマのこと、その他の野生動物や自然環境のこと、地域の人々の暮らしのこと、さらには地域以外の人々の考え方などをよく知り、地域の実情に応じていく必要がある。ヒグマについて、生息環境について、そしてそれを取り巻く地域について詳しく知れば、さまざまな場面で発生するヒグマに関わる問題を、他人事ではなく身近な関心事、自分事として共感を持ってとらえることができるようになるだろう。本書を手にとった方は少なくとも身近になったヒグマを知ろうと思ってくださったに違いない。本書が、さまざまな形で報道されるヒグマに関わる問題の背景にある、ヒグマという動物とそれを取り巻く環境、人との関わりのことを知っていただき、身近な動物として理解や共感を持っていただいたうえで、現在起きている問題の実態とその対処法について考えていただくきっかけになれば幸いである。 この本では、野生動物としてのヒグマの素顔と自然環境や人間の暮らしなどヒグマに関係する要素を取り上げ、生態学的視点から今なにが起きているのかを考察する。そして社会学的な視点も取り入れながら、今後の北海道におけるヒグマ管理について、そのあり方を議論したい。そのために、私のヒグマとの出会いから始まる約30年の足取りをたどりながら、ヒグマをめぐる旅におつきあいいただくことにしよう。
  • 森林保護学の基礎
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気象災害・火災・大気汚染、病害、虫害、野生動物、侵入外来種まで、森林生態系の保護・保全を基本にすえた森林保護学の入門書。予防、駆除する理論と方法を解明する学問から総合的生物多様性管理への転換をめざす。
  • スズメからの贈り物
    3.0
    人気のスズメ写真家による 愛らしいスズメの初めてのフォト&メッセージブック。 身近な野鳥として近年人気が急上昇しているスズメ。 その愛らしいルックスや意外なもふもふ感、ユーモラスなしぐさにあらためて気づいた人たちからの熱い視線が集まっています。 しかしスズメはそのマイペースな様子とは裏はらに、ほかの野生動物と同様、厳しい自然の下で日々を懸命に生きています。 そのことに気づくと、今日もスズメに会えたこと自体が素晴らしい贈り物(ギフト)のように思えてきませんか? そんな尊い“生の瞬間"をとらえた写真とスズメたちへのエール、同時に感謝の気持ちを詰め込んだのが本書です。 インスタグラムで人気のスズメ写真家・中野さとるの写真による 日々スズメを愛でる初のフォト&メッセージブックをお届けします。 ◎PART1 季語(キーワード)とともに味わう「スズメの春夏秋冬」 時代が移っても変わらない、季節ごとに見られるスズメの姿とともに、スズメにまつわる「季語」とそれを配した作品例を見ていきます ◎PART2 スズメたちから届いたメッセージ集「まいにち、スズメ」 表情豊かな写真を通してスズメたちが伝えてくれるメッセージと、31の雑学・豆知識をご紹介。 ◎PART3 特別付録 スズメたちの多彩な表情を贈れる「ポストカード&メッセージカード」 巻末企画、切り取って使えるスズメのポストカード&メッセージカードを。スズメ好きのあの人に、今度はあなた自身のメッセージを添えて贈ってみてください。

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  • 都市のくらしと野生動物の未来
    -
    タヌキはまぬけ,カラスは不気味,オオカミは邪悪? 正しい知識ではなく,イメージで動物を判断していませんか? 自然から離れてくらす人が増え,動物の本当の姿や生き物同士のつながりを知る機会が失われています.動物たちと向き合うためには何が必要か? 自らの体験や科学的知見を通して語るベテラン生態学者からのメッセージ.

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  • 罠ガール 【タテスク】 Chapter001
    無料あり
    -
    とある田舎町で暮らす女子高生の朝比奈千代丸。 家が農家である彼女は、畑を荒らす野生動物を捕獲するため 18歳にして「わな猟免許」を所持している。 農作物を守るため、千代丸さんは今日もクールに害獣捕獲……。 リアル農家マンガ家・緑山のぶひろが贈る、 害獣駆除の現場をリアルに、わかりやすく、そしてかわいく描いた 業界初の罠猟コミックです!

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  • 山の子テンちゃん 空から落ちてきた小さないのち
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ある日、山寺のてんじょうから、こげ茶色の小さな生きものがぽとっと落ちてきました。ひづるさんは、このなにかわからない生きもののおかあさんになることに……野生動物と人間とのかかわりを考えるノンフィクション。
  • 爬虫類・両生類の飼育・繁殖ガイド:人気種から愛好家垂涎の種類まで、国内繁殖データと飼育方法を紹介
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 爬虫類・両生類の正しい飼育と繁殖を実現させるためのワンランク上の飼育書。自然環境保護の観点から野生動物を捕獲して飼育することが禁じられている種が増えてこともあり、繁殖させて累代的に飼育するというコンセプトに基づいて編集した。人生を爬虫類・両生類と共に暮らしたい人必携の1冊です。 希少種の保全を図る風潮が高まり、国内外でさまざまな法律が施行されている現在、「長期飼育」や「繁殖」に強く重きが置かれるようになりました。ワシントン条約ではさまざまな種類が掲げられ、国内でも天然記念物と同等の扱いとなる国内希少動植物の指定種が増えています。最近で言うなら、トウキョウサンショウウオが特定第二種に指定され、商業目的の捕獲や譲渡・販売が禁止となりました。一方、外来生物の脅威もあって、ペットとして人気のカメレオンモドキが未判定外来生物として扱われるようになり、輸入が実質的に禁止されました。となると、今後は国内で繁殖されたカメレオンモドキの繁殖個体のみ流通することになります。繁殖個体の流通が増すことで野生での捕獲圧の低下に繋がり、結果、自然下の動物たちの保全に繋がります。似たようなことは日本だけではなく、諸外国でも顕著で、現地で商業流通の捕獲量に制限をかけられたり、動物の輸出に規制がかけられたりしています。コロナ禍などによる輸出が難しくなったこともあり、近年、日本国内への輸入量は減少。わかりやすく言えば、以前は普通種だったものが現在は全く見られなくなってしまったり、流通価格が高騰するなどの影響が出ているのが現状です。こういった風潮は今後も高まっていくと予想され、各ジャンルの繁殖技術の確立(それも日本国内での繁殖)が期待されます。本書はそういった背景に爬虫類・両生類とどう付き合っていくかを飼育・繁殖の視点で正しくとらえるきっかけになります。
  • 矢野誠人の写真絵本 うりぼうと母さん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1回「日本写真絵本大賞」金賞受賞作 「こんにちは。〝うりぼう〟です。 えっ!〝うりぼう〟って知りませんか?」 日本各地の野生動物を追う動物写真家・矢野誠人氏が、神戸・六甲山で出会ったイノシシ母子のありのままの姿を写真におさめました。 野生動物はとても警戒心が強く、人前でリラックスした様子を見せることはめったにないといわれています。しかし矢野氏が撮影したイノシシ母子の姿は、まるで撮影者がそこにいないかのように自然のまま。監修を務めたイノシシ研究者の林良博氏(元国立科学博物館長)も、「こんなに美しくて可愛いイノシシ母子の写真絵本は見たことがない」と大絶賛です! 六甲山の自然に生きるイノシシたちの愛情物語を、ぜひご一読ください。 《あらすじ》 神戸市は六甲山に暮らすイノシシの子ども〝うりぼう〟と、その母さん。 とってもやんちゃなうりぼうたちは、遊びに夢中で母さんを見失い、さあ大変! はたして、うりぼうたちは無事母さんを見つけられるのでしょうか?
  • 昆虫 <II> その くらしをみよう
    -
    身近な野生動物、昆虫。短い一生をけんめいに生きるそのくらしぶりを、産卵、親子、えさなどといったおもしろい角度から紹介します。『昆虫―ちいさななかまたち―』の姉妹版。

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  • 狩猟生活 2023VOL.15
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 ■内容 【特集】大物&鳥を獲るための動的射撃技術向上のヒント 動いている動物を撃つこと  文=山﨑晃司 ランニングターゲットで一発弾の命中率アップを目指す! ゼロインとは何か? 狙った場所に確実に命中させるための照準器調整のノウハウ  文・写真=小堀ダイスケ クレー射撃で射撃技術を上達させるオリンピアンが教える「トラップ射撃」の基本  解説=大山重隆 スキート射撃の苦手射台克服のチェック項目 なぜ当たらないのか? その原因を再確認  解説=甘利 治 タツマのための基礎知識 最も良いポイントに立って、動く獲物を迎え撃つ  解説=荒井裕介 【レポート】 猪鹿熊! 解禁日のグランドスラム――鉄壁のチームワークで達成 単独で雪のなかのイノシシを追う 新米猟師奮闘記 【ハウツー】 あの豊和精機製作所の佐藤一博さんに聞いてみた 今猟期からはじめるエアライフル猟Q&A【中編】/散弾銃のメンテナンス「スライドアクション編」 解説=内藤博文/国産ジビエ認証施設に聞く! おいしいシカ肉を得るための解体ワンポイントアドバイス 文=山本暁子/山中解体ABC/5つのアクシデント事例に学ぶ 狩猟者のための救急救命講座 解説=井戸裕之 黒い鳥の生態と料理1 実はキャラの濃い黒い鳥たち~カラス類&カワウ~  教えてくれた人=松原 始 文=吉野かぁこ 黒い鳥の生態と料理2 なぜ誰も、食べようとしないのだろう「黒い鳥はまずい伝説」の真偽を確かめる  つくった人=首藤正人 食べた人=北尾トロ、本誌編集部 【その他注目記事】 ジビエは地域を救えるか15 宮崎県延岡市の挑戦 文=北尾トロ/全国射撃場、銃砲店、狩猟関連ショップ情報/インフォメーション/狩猟にまつわるBOOKレビュー/クマの本 文=武重 謙/全国猟期一覧/ハンティングを快適にする道具たち/ギアレビュー/狩猟のあれこれ13 ジビエハンター育成研修制度とは!?/モノづくりの現場を訪ねる14 君は何故鍛冶屋になったのか(秋田県鹿角市/関刃物鍛冶工場) 写真・文=田中康弘 *すべて予定です。変更の場合があります。
  • カナダでがちキャン まんがでわかるバックカントリーキャンプ
    -
    1巻1,540円 (税込)
    あこがれの海外キャンプ オタワ近郊の5大キャンプスポット・アクティビティを紹介! 大自然を有し、大人から子どもまで 当たり前のようにキャンプをするカナダ。 そこで行われる、ありのままの自然を尊重した バックカントリーキャンプの実態は……? カナダ在住の著者の実体験をもとに バックカントリーキャンプの基礎知識やアクティビティを描きます。 訪れたオタワ近郊の5大キャンプスポットも写真付きでガイド。 また、カナダの野生動物、キャンプめしレシピ、 カナダと日本のキャンパー対談など、コラムも充実。 海外の大自然キャンプを疑似体験しながら 知識や情報も得られるお役立ちな1冊です! 【目次】 第1章 アルゴンキン州立公園(オンタリオ州)/初キャンプはサバイバル 第2章 ポワソン・ブラン広域公園(ケベック州)/島渡りカヌーキャンプ 第3章 シャーボット湖州立公園(オンタリオ州)/毛虫が降ってくるキャンプ 第4章 ガティノー公園(ケベック州)/雪山を歩くウインターキャンプ 第5章 タドゥサック(ケベック州)/クジラを見にいくカーキャンプ
  • るるぶカナダ’24
    完結
    -
    【カナダの魅力をこの一冊に凝縮!】 大自然あふれる絶景、そこで出合える動物、地元グルメなど、心躍る体験ができるカナダを徹底紹介しています。 ◆主な巻頭特集 これぞ「カナダ!」を体感するベスト4 1ここにしかない絶景を見に行こう 2野生動物に合いに行こう 3カナダグルメを食べつくす 4カナダ×フランスの異文化にふれる ◆エリアごとの主な特集 <バンクーバー> ・グランビルアイランドへ行こう! ・スタンレーパークを小旅行 ・グルメ特集1清らかな川と豊かな海が育んだサーモンが食べたい! 2おいしくてスタイリッシュ!自然派レストラン 3ローカルに愛されるおしゃれカフェ 4個性あふれるブルワリー巡り ・雑貨&グルメみやげ ・スーパーで帰るバンクーバーみやげ <カナディアン・ロッキー> ・カナディアン・ロッキーのハイライト 1エメラルド色に輝くロッキーの宝石 レイク・ルイーズ 2勇壮な景色が魅力、モレーン・レイクとヨーホー国立公園 3感動のコロンビア大氷原雪上ツアーとスカイウオーク ・ロッキーで出合う動物や植物 ・バンフ発 絶景ハイキングコース ・ジャスパー発爽快ハイキングコース ・広大な大地を駆け抜ける 大陸横断鉄道の旅 ・美しき夜空の芸術 オーロラを求めて極北へ <ナイアガラ> ・壮大な大瀑布!ナイアガラ・フォールズ <東海岸> ・紅葉を求めて メイプル街道へ ・メープルシロップ物語 ・赤毛のアンの世界へ プリンス・エドワード島
  • 王様の休日(分冊版) 【第1話】
    4.0
    1~5巻220円 (税込)
    国内屈指のアパレル企業でCEOを務める加倉井は、8カ月ぶりの休暇をとった日、スリに遭う。 捕まえたスリは年若い青年で、景と名乗った。肝の据わった強い眼差しと知性を持つ景に惹かれた加倉井は、通報せず休暇に帯同することに。 最初は手負いの野生動物のように警戒していた景も、加倉井の余裕ある対応と真摯な姿勢に心を開いて―――地位・名誉・金、全てを手にした大人は、何もかも捨てていいと思える恋に出会えるのか…!? ※この作品は単行本版『王様の休日』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 野生動物と暮らしてみたら ゾウとおさんぽ ソファにパンダ【電子特典付き】
    -
    ゾウとお散歩したら、みんなの注目を浴びちゃった! 焼き肉を食べようと思ったら、全部ライオンに食べられちゃった!…など、 「いつかあの動物と暮らしてみたい…」と動物好きなら一度は思い描く願望をCGでユーモラスに表現。 そのほか、実際に暮らすと生じる、エサの問題、ふんの問題、温度の問題を動物の生態解説とともに紹介し、 動物園の飼育員さんによる「困った!」「たいへん!」「うれしい!」といったリアルなエピソードもたっぷり掲載しています。 夢や憧れだけではない、現実問題、さらには地球の環境問題についても考えさせられる一冊に…! 大の動物好きである、俳優中村倫也さんが描き下ろしイラスト、“妄想”ものがたりを特別寄稿! 伊藤ハムスターさんによる、4コマ漫画17本も必見です! 電子書籍限定特典として中村倫也さんの撮りおろし画像を収録しています。
  • あなたにゴリラを処方します。 悩みがちょっと軽くなる動物の読み薬
    -
    〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【悩みを抱えて生きる人間の皆さんへ、“動物の読み薬”を処方します。】 いつだって一生懸命、全力で生きている動物たち。この本では、現代を生きる人々が抱えているであろう誰にも言えない悩みに対して「ところで動物たちはどうしているんだろう?」という観点から、処方箋に例えて生態を紹介していきます。効くか効かないかはあなた次第。くすっと笑えて、ちょっとだけほっとできるような、新しい動物エッセイです。 〈本書の特長〉 ・人々が抱えているであろう悩みに対して、処方箋に例えて動物の生態を紹介 ・世界中の動物を見てきた著者が、図鑑には載っていない生態や行動を解説 ・コラムとして動物園で飼育される動物のお悩みへの“読み薬”も収録 〈本書の構成〉 Chapter1 小さな悩み Chapter2 容姿・性格の悩み Chapter3 仕事の悩み Chapter4 家庭の悩み Chapter5 恋愛・子育ての悩み Chapter6 教育の悩み Chapter7 性の悩み Chapter8 老いと死の悩み 〈著者プロフィール〉 新宅広二(しんたく こうじ) 国内外のフィールドワークや研究を含め400種類以上の野生動物の生態研究や飼育方法を修得。狩猟免許を持つ。大学・専門学校では25年以上教鞭を執る。監修業では、国内外のネイチャー・ドキュメンタリー映画や科学番組など300作品以上手掛ける他、国内外の動物園・水族館・博物館のプロデュースの実績もある。著書は教科書から図鑑、児童書まで多数。その他、映画やテレビ番組、玩具などの監修・脚本も多数手掛ける。

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  • 獲る 食べる 生きる ~狩猟と先住民から学ぶ”いのち”の巡り~
    3.0
    NHKディレクターが「猟師」になるまで。 関野吉晴氏(探検家・医師)推薦! 「ヒグマ撮りからヒグマ獲りになった著者の、命に向き合う姿勢の変化が真摯に描かれている。何よりも、狩猟現場の描写が臨場感溢れていて、惹きつけられた」 物語は、NHK自然番組ディレクターだった著者がカナダの先住民を訪ねるところから始まる。トーテムポール彫刻家であり、ハンターでもあるタギッシュ/クリンギット族の“師”と知り合った著者は、狩猟を通じて野生動物の美しさとその犠牲の上に生きることの意味を学んでゆく。 「泣くな。行きすぎた悲しみは、我が身を捧げてくれた獲物に対し、失礼だ」 「獲物に最後の力が残されていたら、彼らが死を受け入れるための時間を穢してはならない」 「彼らの再生のために祈りを捧げよ」 さらに、新たな赴任地となった北海道で、一人銃を担いで山に入る「単独忍び猟」に挑みながら、野生動物たちの生態を知り、技術を磨いてゆく。そして猟期5年目、ついに「山の王者」ヒグマを仕留める。しかしそこには、思いもかけない「置き手紙」が残されていた――。 スーパーでパックされた肉を食べることが当たり前になった現代。人間がこれからも地球で生き続けるための知恵=先住民の思想と生き方に魅せられた著者が、NHKを退職して「猟師」になるまでの軌跡を綴る“生命密着ドキュメント”。
  • CORAL & TUSK コーラル&タスク 15年間のものづくり
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 N.Y.発の人気ブランド「CORAL&TUSK」による、15年間のものづくりの魅力をまとめた、充実のスペシャルブック。 2007年にアメリカ、N.Y.ブルックリンで ステファニー・ハウズリーにより設立された 「CORAL&TUSK(コーラルアンドタスク)」は、 ストーリー性のある刺繍のデザインとハンドメイドの風合いが 人気のインテリア・プロダクトブランドです。 この書籍は2023年6月に発売された 刺繍布特装限定版『CORAL&TUSK』から 巻末「OUTDDOR LIFE IN WYOMING」16ページをなくし、 インタビュー32ページの4色を1色にして お求めやすく構成した「コーラル&タスク」の入門書です。 カバー表の刺繍(印刷)はブランドの代表的なアイコン、 2011年発表の「Sparklers」。 カバー裏は2015年発表の「Cats」と「Dogs」を 特別にミックスした刺繍(印刷)です。 ワイオミング州の大自然のなかで暮らす ステファニーの自宅やアトリエを撮り下ろし、 作品が生まれる場所やふだんの暮らしを紹介しています。 「15年間の軌跡」の章では、 設立から15年間で発表された主なアイテムを180ページにわたり、 2008年から1年ごと写真とともに解説。 また、着想やアイディアからスケッチ、 インドの刺繍工場で製品ができるまでの制作過程を紹介。 さらに漫画家・ほしよりこさん、 俳優・石田ゆり子さんとのコラボアイテムについても解説。 「夢があり、ユーモアにあふれ、少しシュール。 色合いが魅力的で、どこまでもかわいいのにシック。 そして、絶対的に大人の洗練がある」(石田ゆり子) スタイリスト・石井佳苗さんをはじめ、 デザイナー・立古尚子さんや 本国アメリカのスタッフなど 愛用者たちの住まいを訪ね、 巻末には32ページに及ぶステファニーの インタビューを貴重な写真とともにまとめました。 ひとりの人間として、 デザイナー、アーティスト、ビジネスオーナーとして、 ステファニー・ハウズリーと CORAL&TUSKの魅力を網羅した充実の一冊です。 Coral&Tuskのファウンダー&デザイナー。アメリカ・オハイオ州で生まれ育つ。RISD(ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン)でテキスタイルを学んだのち、ニューヨークでインテリアのテキスタイルデザイナーとしてキャリアを積む。2007年、ブルックリンの自宅アパートで、1台の刺繍用ミシンとともにCoral&Tuskを立ち上げる。デザイナーとしての豊富な知識と経験、天性の資質、そして、夫のクリス・ラシナックのサポートにより、Coral&Tuskは世界中で愛されるブランドへと成長を遂げる。ステファニーが一つ一つスケッチを描き、インドで機械刺繍する手法は、Coral&Tuskらしさを持ち続けるため、ずっと大切にしている。2016年、20年あまり過ごしたニューヨークから、クリスとともにワイオミングに移住。山の家で、愛犬のフジとパピ、周辺の野生動物とともに暮らしている。Coral&Tusk https://coralandtusk.com/

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  • 佐藤圭写真集 秘密の絶景 in 北海道
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    1巻2,530円 (税込)
    佐藤圭さんは、webマガジン「現代ビジネス」で北海道に暮らす野生動物と絶景の写真とエッセイを1年間連載し、大好評を博しました。今回は、なかでも特にインパクトが強かった秘境の絶景写真と新たな撮りおろしを選りすぐりで写真集にまとめました。 裏大雪山に広がる沼沢群のシンメトリックな紅葉、夕陽百景の名所・留萌市黄金岬の爆焼けと呼ばれるほど美しい夕焼け、初山別村の日本海岸にすっくと立つ海中鳥居から立ちのぼる天の川、サロベツ原野から望む水平線に屹立する利尻富士など、千歳や旭川などの空港から電車とバスに乗り継いで数時間、そこからまた歩いてやっとたどりついても、タイミングが合わなければ見られない絶景の数々。登山家でもある佐藤圭さんは、これらの秘境に何度も足を運び、地元の人でもめったに見られない絶景を見事にファインダーにとらえています。 また、水平線に沈む太陽が緑色に輝くグリーンフラッシュ、太陽の下に出現する水平な虹・環水平アーク、山中に流れる霧の中に現れる丸い虹とその中の妖しい影・ブロッケン現象など、専門家でもめったに見ることができない珍しい大気光学現象、そして、絶景の中で暮らすエゾモモンガ、エゾシマリス、エゾナキウサギ、エゾフクロウなどのかわいい道産子動物も収録した盛りだくさんの写真集です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 狩猟生活 2023VOL.14
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 【特集】わたしの狩猟装備~気になるあのハンターのウエアやアイテムを大公開!~ ・久保俊治の狩猟刃物考~選び方のポイントと使い分け~ 【レポート】 単独忍び猟の装備とスタイルで統率された動きで獲物を追う! 「グループ忍び猟」密着ルポ ビーグルの猟犬の血統を守りたい!  消えゆく「ウサギ猟」文化 おおらかに、ガツガツしない ひとり山を歩いてのんびり鳥撃ちに 猟歴2年目、単独に挑戦 単独忍びシカ銃猟のレッスン 大物猟とはひと味違うフィールドの愉しみ 鳥猟犬とキジ撃ちに行こう!  【ハウツー】 ・あの豊和精機製作所の佐藤一博さんに聞いてみた エアライフルの素朴な疑問、一気に解決!【前編】選び方から所持の方法まで ・散弾銃のメンテナンス~ケアすべきポイントを専門家が徹底解説 解説=内藤博文 ・体形に合う銃にして「快適! 射撃生活」 解説=吉田純一 ・アライグマ生態入門 解説=阿部 豪 ・無敵のアライグマ! 料理=首藤正人 文=北尾トロ ・イノシシの体表や止め刺しナイフなど徹底調査  解体時の細菌こんなにいた! 解説=小野文子 ・マガモの仮剝製をつくる 解説=野村 亮 ・ハンターのためのセルフレスキュー基礎知識 解説=吉田和夫 【その他注目記事】 狩猟の六次産業化を目指す二十歳の挑戦 私が狩猟を始めた理由/【よみもの】ホワイトデーの天罰 文=黒田未来雄/ ジビエは地域を救えるか14 長野県・長野市の挑戦 文=北尾トロ/全国射撃場、銃砲店、狩猟関連ショップ情報/ インフォメーション/狩猟にまつわるBOOKレビュー/クマの本 文=武重 謙/全国猟期一覧/ハンティングを快適にする道具たち/ ギアレビュー/着る防虫「スコーロン」を試してみた/狩猟のあれこれ12 日本のジビエを世界の人々に!? 城の街でジビエ料理を/ モノづくりの現場を訪ねる13 90歳の現役鍛冶屋 新潟県新潟市/袖山鍛冶屋  写真・文=田中康弘
  • 地球からの警告 石油がなくなる日のために、今からできることを考えた
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    「変化を起こすのに 小さすぎるなんてことはない」と、 グレタ・トゥーンベリは語っている。 地球温暖化の危機が叫ばれながらも、 決定的な対策は打たれていない中、 何となく他人事のようにとらえている人は多いと思われる。 しかし、このままのペースで生活をしていくと、 およそ15年後には地球の3分の1が砂漠化し、 50年以内に原油は枯渇する未来が見えている。 また、ロシアによるウクライナ侵攻の影響も大きく、 それに伴うインフレはこれからも続くことが見込まれ、 生活そのものを見直さざるを得なくなるだろう。 半世紀前のオイル・ショックの恐怖を体験した著者が、 経営者として、地方都市に住む一個人として、 地球の未来を守るために知っておきたいこと、 やるべきことを考え、提言する。 ■目次 ●1 地球は悲鳴を上げている ・石油は有限な資源。あと39年で枯渇する ・世界で対資料消費されている石油 ・石油の高騰~年々増加する、エネルギー消費量~ ・コロナ禍とウクライナ侵攻 ・地球の温暖化 ・水不足の予感 ・砂漠化の様相 ・食物連鎖の崩壊 ・林業振興で山の手入れを ・もう一方での大陸崩壊 ・森林の“違法伐採”を防げ ・野生動物の殺戮と人類の軽率 ・海の災害 ・海外に押し寄せる漂流ゴミ ・海水温度の上昇 ・海水温度上昇の原因 ・なぜ地球は急速に温暖化に向かっているのか ●2 世界の中の日本として ・経済発展は本当に幸福なのか ・国としての脱炭素対策への興味 ・大幅なインフレは今後も続く ・エネルギーとの向き合い方 ・身近な化学製品の高騰 ほか ●3 地球を守るために ・日本の行方 ・地方の自治体の取り組み ・省エネルギー化を訴えている当の本人の取り組みは ・排熱回収装置の開発 ・われわれが今からできる「地球を守る提言」 ほか ■著者 山下和之(ヤマシタカズユキ) 株式会社サンワマシナリー取締役会長。 1941年、和歌山に生まれ。 1985年、金沢市に株式会社サンワマシナリー設立。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • まっぷる 知床・阿寒 網走・釧路湿原'24
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    北海道のなかでも、特に、手つかずの自然と野生動物を見ることができる、知床・阿寒エリア。世界自然遺産の「知床」や日本最大の湿原を持つ「釧路」、冬には流氷を間近で見ることのできる「網走」、美しい自然と温泉がある「阿寒」など、厳しい自然を陸からも海からも楽しめるエリアが満載。エリアごとに自然・観光・グルメなどを詳しく紹介&知床全体が一目で分かる大判地図で、知床への旅を強力サポートします! ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。 ※電子書籍版にはデジタル付録「まっぷるリンク」は収録していません。

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  • 動物関係の仕事13選 獣医師だけじゃない!動物とかかわる仕事は多様化している!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 動物関係の仕事とはなんだろうか? 獣医の仕事は動物関係の仕事で真っ先に思いつきます。 獣医系の大学に6年間行って、国家試験に合格すれば、晴れて獣医師への道が開くことは知られています。 犬のトリマーさんも何となく思いつきます。 憧れであり、華やかそうな仕事で、トイプードルやマルチーズなど愛玩犬種を美しく可愛く仕上げるイメージは思いつきます。 ドッグトレーナーさんはイヌのしつけ教室や警察犬の訓練所の仕事をしている程度しか思いつかない。 動物園の飼育員、水族館の飼育員はそこのスタッフとして、日夜働いている程度しか思いつかない。 そして、動物看護師は仕事自体は知っていたけど、仕事と内容がなかなか思いつかない。 獣医さんの補助なの?ただの肩書なの?トリミングもしているからトリマーさんなの?等なぜかピンとこなかったりする部分があります。 他には、動物について研究を研究者、牧場での仕事、ペットショップも存在してるから、実に多彩です。 動物や生命に興味はあるけど、動物に携わる仕事について、まだまだ知りたい点が山積しているかもしれません。 最初は何の動物に興味を持ったのか?その点は、なんとなくでいいんです。 犬好きですか?猫好きですか?それとも・・・野生動物が好きですか? 動物関係の仕事は実に多彩です。 ただ、その動物が好きなだけでは・・・・・ある種の挫折に襲われるかもしれません。 本当に興味を持つことが肝心かもしれません。 隗(かい)より始めよ、という言葉があります。 まずは仕事の内容を知ることからです。 この本では、著者が知りうる限りの内容ではあるが、初めての方でも動物関係の仕事について、少しでも知っていただきたく、執筆をした運びです。 【著者紹介】 ももこう(モモコウ) 1997年4月に獣医師免許取得。 現在、動物関係の学校にて、動物関係の仕事に就きたい学生さんに「動物とは何か」、「獣医とはなにか」、「動物の体の構造と機能」について、教鞭をとっている。
  • 罠ガール(1)
    4.2
    とある田舎町で暮らす女子高生の朝比奈千代丸。 家が農家である彼女は、畑を荒らす野生動物を捕獲するため 18歳にして「わな猟免許」を所持している。 農作物を守るため、千代丸さんは今日もクールに害獣捕獲……。 リアル農家マンガ家・緑山のぶひろが贈る、 害獣駆除の現場をリアルに、わかりやすく、そしてかわいく描いた 業界初の罠猟コミックです!
  • 狩猟生活 2023VOL.13
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 【特集1】 罠猟超入門Q&A くくり&箱で臨むイノシシ&シカとの知恵比べ 【特集2】 今日からはじめるハンターへの道~ハンターになりたいと思ったその日に「狩猟免許取得」と「猟銃所持許可」をはじめよう!~ 【リアルドキュメント】 1勢子3狗のグループ猟/「コツのいらないジビエ」をかなえる捕獲&解体/山に入れば一心同体、ほか 【その他記事】 【対談】久保俊治×小堀ダイスケ 初心者が悩む猟銃にまつわる四方山話/トラップ銃とスキート銃とは?/ ジビエは地域を救えるか⑬岡山県美作市の挑戦 文=北尾トロ/全国射撃場&銃砲店情報/ インフォメーション/狩猟にまつわるBOOKレビュー/クマの本 武重 謙/全国猟期一覧/ ハンティングを快適にする道具たち/ギアレビュー/ 狩猟のあれこれ⑪ 骨付き皮つきのごちそうがストレスを軽減!? 日本で始まった野生動物の屠体給餌/ モノづくりの現場を訪ねる⑫岡山県新見市 備中暉光三輪刃物工場 写真・文=田中康弘 ほか *すべて予定です。変わる可能性があります。
  • 里山の宇宙 キタキツネ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 遠別川流域に暮らす多くの動物。 そしてキタキツネの貴重な野生の姿! 雪が降りしきる厳しい冬の北海道・遠別には多くの鳥がやってくる。この時季からが泊氏の本番だ。夜明け前に動き始め、日没とともにフィールドを去る。40年以上も続けてきたスタイルだ。野生動物の奇跡的な瞬間を写真に収め、「まだ撮影したことのない一枚」のために行動する。その精神力と好奇心が泊氏の活動の根源である。前著『里山の宇宙』では、北辺の森に生きるクマタカ、越冬地に現れるシロフクロウ、道北沿岸の海ワシなど、野生の鳥がメインの被写体だった。本書ではキタキツネにスポットをあて、激しい風雪と波、厳冬の日本海沿岸北部の「生」と「死」のドラマを切り取る。
  • 小学館世界J文学館 レッド・フォックス
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    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 知恵と経験で生きぬいた、カナダのキツネの物語。 カナダ東部の森林地帯。4月のある日、農場の犬たちが巣に近づいてくるのを知った父ギツネは、自らがおとりになって巣から犬を遠ざけた。巣穴にいた5匹の子ギツネは助かったが、父は犬にかみ殺されてしまった。 野生動物の生活は厳しい。子ギツネたちは次々に命を落としたが、特別に頭のいい子ギツネ、レッド・フォックスは生きのびた。成長し、勇敢に、そして冷静に敵と戦い、えものを狩って生きのびていく。人間たちがしかけたわなをすり抜けるレッド・フォックスを、開拓地の人間たちは総出で狙うようになるが常に狩人の裏をかき、逃げ続ける。しかし、そんなレッド・フォックスもついに人間のわなにかかる時がくる。とらわれの身となり、遠くまで運ばれるレッド・フォックスだったが、絶対にあきめることはなかった…… すぐれた動物文学で知られる、シートンと同時代のカナダの作家、G・D・ロバーツの代表作! (新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • はじめての動物地理学 なぜ北海道にヒグマで,本州はツキノワグマなの?
    3.8
    ゾウとサイとライオンが,インドとアフリカにいるのはなぜ? コアラの祖先はアメリカ出身? 昔は本州にもヒグマがいた!?――どこにどんな野生動物がいて,その動物たちは大昔から,地球のどこをどのように移動して,今いる場所にたどりついたのか? そんな疑問に答えるのが動物地理学です.たくさんの動物を例に,紹介します.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 獣医師の森への訪問者たち
    3.0
    九州で生まれ北海道の家畜診療所の獣医師となった著者。赴任した60年代、北が自然の情報発信地として注目され始め、研究者や学生の集まる場が必要となる。オホーツク海近くに家を借り“倉庫”と名づけた。倉庫には、キツネ、モモンガなど野生動物から、ユニークな人間たちも来て……。人間と同じように対等に動物とも付き合うを信条とし、旺盛な好奇心とやさしさで大自然を見つめた写真&エッセイ。
  • ぼくにはひみつがあります
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 羽仁進と堀内誠一による奇跡の絵本『ぼくにはひみつがあります』が、50年ぶりに増補改訂版として、鮮やかによみがえります。 映画監督の羽仁 進と 絵本作家&デザイナーの堀内誠一、 唯一残した名作絵本が50年ぶりに復活! 1950年代から第一線で活躍し、 流行や時代を牽引したふたりによる 奇跡のような絵本が 発売されたのが、1973年のこと。 それから50年の歳月を経て、 2023年、増補改訂版として 名作『ぼくにはひみつがあります』が 鮮やかによみがえりました。 今年94歳になった、羽仁 進氏はいいます。 「地球上には生きものが山のようにいて、 あとから来た人間が王様みたいに 威張っているのは おかしいとずっと思ってきました」 1969年から30年に渡り、 アフリカやオーストラリアなどで 野生動物を撮り続けた羽仁氏はいいます。 「世界じゅうには不思議な動物がたくさんいて それぞれが特徴がもって生きていて、 それが何よりもすばらしいことだと思った」 小さい頃、夏を過ごした軽井沢の体験を元に、 5歳の男の子、はらだみきの“ひみつ”が 明かされます。 登場する主な人物は 幼稚園のもじゃもじゃ先生、 チューリップ組の子どもたち。 羽仁氏は「自分が子どもだった頃も、 大人になっても、子どもという存在が すごく好きだ」といいます。 「素敵な秘密をもちたい。 多くの子どもたちは、 そんなことを考えるときがあります。 いつまでも自分は小さい子どもではないんだ。 ぼくなりに、一生懸命考えることだってできるし、 今までできなかったことだって、 ずいぶんできるようになっているんだ。 もちろん、まだ本当にひとり立ちなんて できるはずがありません。 でも、ひとり立ちへの夢をもち、 自立への小さな努力を重ねていくことなしに、 子どもの健全な成長はあり得ないのです」 (あとがき) 堀内誠一さんの絵は、 子どもが初めて出会った 動物との交流を愉しく、 生き生きと描いています。 アクリル絵具で描かれた原画は 50年を経ても驚くほど鮮やかで、 ひとつひとつの筆跡が躍動しています。 「堀内誠一さんの描く絵には、夢がある。 夢のなかで、ふくらんでいくような絵だと思います」と羽仁氏。 「50年ぶりの復刻は、本当にうれしいです。 堀内さんも、絵本の関係者もみんな、 夢見るタイプの人間じゃないかな」 ぼくのひみつを先生と仲間で分かち合う、 心温まる、夢のようなストーリーの絵本です。 羽仁 進(ハニススム):1928年、東京生まれ。映画監督。祖母の羽仁もと子が創立した自由学園を卒業し、共同通信社記者をへて、21歳で岩波映画製作所の設立に参加する。1952年、『生活と水』で監督デビューし、記録映画『教室の子供たち』(教育映画祭最高賞)、『絵を描く子どもたち』(ベニス映画短編映画賞フラハテイ記念賞)、『双生児学級』(短編ベストテン第一位・教育映画祭最高賞)などが絶賛される。さらに『法隆寺』、長編劇映画『不良少年』、渥美清主演の『ブワナ・トシの歌』、寺山修司脚本『初恋・時獄篇』など作品を発表するほか、アフリカやオーストラリアなどに海外ロケを30年近く続け、野生動物を撮り続けた。また、独自の教育論を展開し、執筆活動や講演活動を数多く行う。 堀内 誠一(ホリウチセイイチ):1932年、東京生まれ。グラフィックデザイナー、絵本作家。14歳で伊勢丹の宣伝課に入社。23歳でアド・センター設立に参加し、企業広告や雑誌のファッションページのディレクションを手がけるとともに、挿絵と絵本の仕事を始める。独立後、「anan」創刊時のアートディレクターを務めたのち、1974~1981年に家族をフランス・パリ郊外に暮らし、ヨーロッパ各地を旅する。絵本に『くろうまブランキ―』『ぐるんぱのようちえん』『たろうのおでかけ』(以上福音館書店)、『マザー・グースのうた』(草思社)、著書に『父の時代・私の時代』『パリからの旅』『ぼくの絵本美術館』(以上マガジンハウス)、編著書に『絵本の世界・110人のイラストレーター』(福音館書店)ほか多数。1987年没。

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  • 小学館世界J文学館 狼伝 フイマン
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    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 あきらめない、2本の足を失っても……。狼の悲壮な決意! 山岳地帯に住む狼のボス、フイマンは、猟師に右前あしを撃たれ、2年後にイノシシに後ろあしを食いちぎられる。2本のあしを失うことは、野生動物にとっては「死」を意味する事態だった。群れから取り残され、絶望するフイマンのもとへ、なぜか群れのなかでも最低のみにくい下っぱ、「イタチ」が近づいてくる。イタチはフイマンの体の下に入りこみ、フイマンの体を支えた。イタチの力を借りて、フイマンはふたたび立ち上がることができた! そして厳しいトレーニングを続け、フイマンとイタチは「二心同体」となって、狩りをできるまでになった。二頭のジャンプ力を合わせる「立体攻撃」のテクニックも身につけたフイマンは、自分を追い出した群れに戻り、ふたたびボスの座を取り戻した。 しかしやがてフイマンにふたたび試練の時が来る。ボスの座をまた他の狼にゆずるのか。それとも、ボスとしての誇りを最後まで守り続けるのか。フイマンの決断はくだった……。 中国で「動物小説大王」と呼ばれる沈石渓の最高傑作。心が打ち震える動物ハードボイルド・ストーリー! ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • ときめく図鑑Pokke! ときめく猫図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日も「気まぐれ」を連れて行く。 猫を巡る4つのStory。 世界でいちばんかわいい猫図鑑、文庫化! 大人気動物写真家、福田豊文氏によるかわいい猫写真が満載です。 私達にとって最も身近な動物である猫。 本書は、猫好き、猫に興味をもちはじめた方々に向けて、ふつうの図鑑写真とはちがった、よりきれいで、より可愛い、そして何よりも“ときめき"を大切にした猫の写真を選りすぐって掲載した新感覚の猫図鑑です。 ■内容 story1 猫の記憶 story2 ほのぼの猫図鑑 story3 猫さまマル秘アイテム story4 猫と暮らす ■著者について 監修:今泉 忠明(いまいずみ・ただあき) 1944年東京都生まれ。 東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。 上野動物園の動物解説員、ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。 現在は奥多摩や富士山で自然調査を行う。 ベストセラー『ざんねんないきもの事典』のほか、多くの図鑑監修を手掛ける。 写真:福田 豊文(ふくだ・とよふみ) 1955年佐賀県生まれ。動物写真家。 コマーシャルフォトスタジオに勤務した後、フリーカメラマンとして独立。 現在は、野生動物から動物園の動物、ペットのイヌやネコまで、さまざまな動物たちの撮影に精力的に取り組んでいる。 解説:なかのひろみ 兵庫県生まれの編集者。 自然科学の本、特に子どもの本をたくさんつくっている。
  • ゲーム攻略ブック vol.7
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    世界で3億5000万人が遊ぶ世界最強のバトルロワイヤルTPSフォートナイト。 本書はゲーム機、スマホ/タブレット、PC版に対応し、これから始めるユーザーにもダウンロード方法からみっちり解説。Switch版はオススメの本体設定までも網羅。 2022年末アップデートのチャプター3シーズン5の速報攻略に始まり、ゲームの基礎知識や用語から戦い方のコツ、さらにフォートナイト最大の特徴である建築を詳細解説。バトルに勝つための建築パターンをまるっと紹介! 砦の作り方、敵砦の攻め方もこれで事前予習はばっちり。 登場武器をデータ化し、武器別の戦い方や戦術にあった武器の選別もカンタンに。 また、人気スキンリスト、武器カタログに加えてビクトリーロイヤル(ビクロイ)を目指すためのコツも伝授。 これ1冊で長く遊べる内容になっています。 ●CHAPTER1 チャプター4の新要素 8 コレがチャプター4の世界 10 現実拡張 12 トレイルスラッシャー 13 スノーボール 14 乗り越え 15 テリトリーとキャプチャー 16 エクスキャリバーライフル 17 サンダーショットガン 18  メイヴァン オートショットガン 19 レッドアイ アサルトライフル 20 ツインマグ サブマシンガン 21 タクティカルピストル 22 ショックウェーブハンマー 23 スラップベリー 24 スラップジュース 25 スカイゼリー 26  バトルパス報酬 37 チャプター4シーズン1 復活武器 43 フォートナイトの歴史 ●CHAPTER2 フォートナイトの基本 56 ダウンロード専用! 57 ロビー画面の見方 58 iPhoneで強引プレイ! 60 バトルパスとバトルスター 61 V-Bucksってなに? 62 V-Bucksの注意点 ●CHAPTER3 フォートナイトの建築 64 建築ピースの種類 65 建築素材の種類 66 建築を編集する 75 建築を戦闘に活かす 84 ターボ建築を使いこなす 86 2重階段で上を取り返す ●CHAPTER4 フォートナイトの戦闘 90 ベストな降下を考える 94 バトルを制するために ●CHAPTER5 フォートナイトのアイテム 110 ドロップコール 111 シールドバブル 112 ポケットバンカー 113 クロムスプラッシュ 114 カウキャッチャー 115 修理用トーチ 116 現実の種/実 117 クラッシュパッド 118 ジャンプパッド 119 バウンサー 120 タイヤ 121 グラップルグライダー 122 ミニシールドポーション 123 シールドポーション 124 包帯 125 医療キット 126 野菜・果物 127 たき火 128 スラープ缶 129 医療ミスト 130 チャグスプラッシュ 131 シールドケグ 132 冷蔵庫 133 宝箱 134 ホロ宝箱/エキゾチックホロ宝箱 135 クロム宝箱 136 保管庫 137 草むら 138 アップグレードベンチ 139 秘密の通路 140 ジップライン 141 グレネード 142 ホタルのビン 143 ショックウェーブグレネード 144 ガソリン缶 145 フィッシングフック 146 プロ用フィッシングフック ●CHAPTER6 フォートナイトの乗り物 148 スポーツカー 149 乗用車 150 タクシー 151 ピックアップトラック 152 トレーラートラック 153 モーターボート 154 野生動物 155 Octane 156 その他の乗り物一覧表 ●CHAPTER7 ビジュアルデータ図鑑 158 コスチューム レジェンド 169 コスチューム エピック 198 コスチューム レア 210 コスチューム アンコモン 227 ツルハシ レジェンド 227 ツルハシ エピック 229 ツルハシ レア 230 ツルハシ アンコモン 231 スプレー レジェンド 231 スプレー エピック 231 スプレー レア 232 スプレー アンコモン 232 スプレー コモン 233 ラップ エピック 234 ラップ レア 235 ラップ アンコモン 236 ラップ コモン 237 ミュージック エピック 237 ミュージック レア 240 ミュージック アンコモン 241 グライダー レジェンド 242 グライダー エピック 243 グライダー レア 244 グライダー アンコモン 245 グライダー コモン 246 バックパック レジェンド 247 バックパック エピック 248 バックパック レア 249 バックパック アンコモン 250 サイドアームピストルの性能比較 251 エヴォクロムショットガンの性能比較 252 レバーアクションショットガンの性能比較 253 プライムショットガンの性能比較 254 エヴォクロムバーストライフルの性能比較 255 コブラDMRの性能比較
  • 小学館世界J文学館 シートン動物記
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    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 偉大なる野生の動物たちの姿が描かれた、リアルな記録物語。 大地に生きる動物たちを愛したシートンが、敬意と親愛を持って書き上げた野生動物の物語。野生動物を滅ぼすことにためらいがなかった時代に、自然保護の大切さを訴えかけた。中でも有名なのが、人間の知恵や武器をも上まわる知性を持ったオオカミ王ロボの話、「ロボ コランポーの王」。ニューメキシコ州の北部にある放牧地で繰り広げられるオオカミと人間たちの攻防戦の記録だ。群れを率いるオオカミ王ロボとの戦いは、常に人間の敗北に終わっていた。牧場主の要請で現地を訪れたシートンは、オオカミ王ロボと凄烈な戦いを繰り広げる。その結果、シートンはオオカミの崇高さと愛情深さを再認識することになるのだった。 その他に「ギザ耳ウサギのラッグ」「ビンゴ わたしの犬の話」「スプリングフィールドのキツネ」「野生の馬ペイサー」「レッドラフ ドン渓谷のエリマキライチョウ」「ウェイ・アッチャ キルダー川のアライグマ」「ディボー 砂漠の妖精」、全部で8つの動物の話が収められている。動物達の真の姿に自然の偉大さを感じること、まちがいなし!
  • 狩猟生活 2022VOL.12
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 【特集】単独大物銃猟 《レポート》プロットハウンドで一銃一狗/イノシシに学ぶ/異犬種2頭とのスリーサム猟/シカコール猟と単独忍び猟 獲れるまで帰れません! 《ハウツー》イノシシ&シカを忍びで獲る方法 解説=井戸裕之/スカウトウォーク&トラッキングの要点 解説=川口 拓/わたしの単独猟装備 解説=武重 謙/ 初弾で大物を斃すための射撃と弾のこと 解説=市川志郎/照準器Q&A 文=小堀ダイスケ/想い出の羆と猟 文=久保俊治 【注目企画】気になる狩猟鳥・キジ科の基礎知識/ヤマドリは鳥撃ちの最高峰!? 宮澤幸男×北尾トロ/興味深いヤマドリの行動 赤津孝夫/コジュケイは水平に飛ぶ 荒井裕介/ 今宵、山の鳥たちの実力に触れる 料理=首藤正人 【その他記事】 テンの毛皮なめしに挑戦! 報告=吉野かぁこ/(仮)入門者からよく受ける質問 文=千松信也/うまいと話題のナツジカとは!?/ 箱罠で獲る! 九州大学狩猟研究会のユニークな活動とは?/森佳弘さんについて 文=山﨑晃司/ジビエは地域を救えるか12 愛知県豊田市の挑戦 文=北尾トロ/ 狩猟スタートダッシュ講座レポート/全国射撃場&銃砲店情報/インフォメーション/狩猟にまつわるBOOKレビュー/クマの本 武重 謙/全国猟期一覧/ 狩猟の村丹波山村通信5 文=保坂幸徳/ハンティングを快適にする道具たち/ギアレビュー/狩猟のあれこれ10 狩猟鳥獣はどうやって決まる? 文=北尾トロ/ モノづくりの現場を訪ねる11群馬県安中市/本家 松永製作所 写真・文=田中康弘
  • ヤマケイ文庫 ニホンオオカミの最後  狼酒・狼狩り・狼祭りの発見
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    1巻990円 (税込)
    ニホンオオカミはどうやって絶滅したのか? 古文書をもとに、その最後をみちのくの山里にたどるノンフィクション! ニホンオオカミの最後はじつははっきりしていない。 明治38年の和歌山県が最後といわれるが、それは標本として残されている最後のオオカミでしかない。 東北の地で、野生動物と人の関係を追いかけた作家が、オオカミの最後を追う。 「狼酒」、そして、近年まで東北の山里で行われていた「狼祭り」の発見、掘り起こされた貴重な歴史的資料。 東北の地で明治・大正を生き、オオカミの最後を見てきた山の民の最後の遺言を集め、藩政の書面をたどりながらニホンオオカミの最後に迫る一冊。 文庫化にあたり、日本の野生動物専門家の高槻成紀先生による解説に加え、著者自身によるその後のニホンオオカミの最後につながる最新の追記を追加。 ■内容 はじめに 1 狼酒の発見 2 狼の民俗 3 ニホンオオカミの正体 4 狼の生態 5 江戸時代の狼 6 荒れる狼 7 明治九年、狼の子を天覧 8 狼の首に賞金 9 売り物になった狼 10 狼狩りの証言 11 恐るべき攻撃力 12 いたましい最後 13 狼の形見 ■著者について 遠藤 公男(えんどう・きみお) 1933年、岩手県一関市生まれ。 一関第一高等学校卒業後、主に岩手県山間部の分校に教師として勤めるかたわら、コウモリ(岩手)とノネズミ(北海道)の新種を発見。 1973年に『原生林のコウモリ』(学習研究社)を刊行。 1975年に退職して作家生活に入り、翌年『帰らぬオオワシ』(偕成社)で日本児童文学者協会新人賞・ジュニアノンフィクション文学賞、1983年『ツグミたちの荒野』(講談社)で日本児童文芸家協会賞、2000年に日本鳥類保護連盟総裁賞、2017年に日本哺乳類学会功労賞を受賞。
  • 動物がすき! イリオモテヤマネコを とおして みえたこと
    -
    動物好きの少年は研究者となり、新種のヤマネコ発見の地、西表島を訪れる。観察不可能といわれていたヤマネコだが、工夫を重ねて観察を続け、このヤマネコはアジア大陸にいるベンガルヤマネコに近い特徴を持つネコであると結論を出した。でも、なぜ、西表島のヤマネコが大陸のヤマネコに近いのか? …… だいすきな動物と関わり続ける著者の半生をたどりつつ、地球の歴史に由来する日本の野生動物多様性のなぞを解き明かす。

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  • Life Changing:ヒトが生命進化を加速する
    4.2
    1巻2,860円 (税込)
    ダーウィンはいった、「進化はゆっくり起こる」 だが、人間によって進化は急速に起こっている! 過去30億年、地球上の生命は自然の力によって形成されてきた。進化はゆっくりとしか起こらず、種は数千年にわたる自然淘汰でつくられた。数十万年前に「ホモ・サピエンス」が出現したことで、地球の自然史は突如として終わりを告げた。 私たちが生きる現代は、私たちの行動がすべての生命と絡み合い、ポスト自然の段階にある。野生動物は家畜化され、凶暴なオオカミはヒトの手をなめるイヌになった。ニワトリ (ブロイラー)は地球上で一番個体数の多い鳥になり、クローン馬でポロを競う。 気候変動は、ヒトや動植物にも多大な影響を与えている。ヒトの存在が、ある種の動物の進化を急速に進化させていることがわかってきた。勝手気ままに破壊を続けるヒトもいれ ば、一方で絶滅しかけの動物を救おうとする ヒトもいる。 進化の歴史から、遺伝子編集の技術にも言及 し、環境を破壊し続けた私たちヒトの責任を問う。明るい未来を子どもたちに引き継ぐために、私たちにできることとは・・・
  • なぜ君たちはグルグル回るのか(たくさんのふしぎ2022年11月号)
    4.5
    ウミガメやアザラシ、ペンギンなど、海の動物は繁殖やエサとりのため、なんの目印もない海を数百キロから数千キロも迷わず移動できるというすごい能力をもっています。どうやって自分の位置と目的地の方向がわかるのか?  それを解く鍵になるかもしれない、海の動物がする謎のグルグル運動を最新科学で調査します。野生動物研究の現場をリアルに描いた作品です。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • 誘拐された花嫁
    完結
    -
    結婚式当日、花嫁衣裳のまま誘拐されたベス。大嫌いな従兄のライルに頼まれて渋々OKした結婚なのに、誘拐犯には詐欺師呼ばわりされ、いったいどういうこと!? ライルの話では、ある老人の遺産を受け取るために彼は急ぎ結婚する必要があった。一方ベスは仕事場の借地料に困っていたから、この結婚はただの取引きだったのだ。なのに、野生動物のように精悍でハンサムな誘拐犯は、「愛しい王子様が君を捜しに来ると夢見ているならあきらめることだ」とベスを冷たく嘲って…。
  • 苦い口づけ【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    野生動物専門の写真家トーニャはひとりで森に住み、熊の写真を撮り続けていた。そこへ見るからに場違いな男が現れる。ウェブ・タイラーは大手出版社の若き社長。ニューヨークの空調の効いたオフィスが最も似合う超都会的なプレイボーイだ。ウェブは法外な契約金を提示し、トーニャと専属契約を結びたいと申し出る。一瞬で反感を抱いたトーニャだが、その怒りは彼の能天気な態度のせいばかりではない。ウェブこそかつて彼女に人生最悪の屈辱を味わわせた男だったのだ!

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  • ピリカ Photo Pirka
    -
    セブンルール(フジテレビ系列)出演。国内外のフォトコンテストで高く評価される「異色のパラレルワーカー」による渾身のデビュー作。 【内容】写真家として、医療従事者として。日々いのちと向き合いながら追い求めた、野生に生きる動物たちの知られざる素顔。 【本文より】観察を重ねていくにつれて見えてきた野生の世界は、決して可愛いだけではない。時に荒々しく、生々しい。日々、生死と向き合っているからこそ、動物たちはエネルギーに満ち溢れ、美しいのだろう。 【著者】1986年、北海道旭川市生まれ。写真家、看護師。友人の風景写真に感銘を受け、2013年より写真を撮り始める。1匹のエゾリスとの出逢いがきっかけで野生動物の撮影に夢中になり、動物写真家として活動を開始。数々のフォトコンテストで入賞し、個展には多くのファンが訪れる、メディアが注目するフォトグラファー。 ※本書は、2021年6月29日~2022年9月15日までCLAPより配信していた『ピリカ Photo Pirka』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

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  • 砂漠のナイチンゲール【分冊】 1巻
    無料あり
    1.0
    都会での生活に疲れ、一人砂漠へとキャンプに訪れたモーガンは、ケガを負って倒れている男性を発見する! ―どうしよう、なんだか怖そうな人・・・。でも、このまま放っておくわけにはいかないわ!― 不本意ながらもナイチンゲール役を務めるはめになったモーガン。 その男性・ライリーは“鯨(くじら)の研究者”だという変わり者。始めはケンカばかりの二人だったが・・・。 ―こんな野生動物みたいな人、全然タイプじゃないはずなのに・・・!― 広大な砂漠を旅するうち、モーガンは不思議にセクシーなライリーに魅せられ始めてしまう・・・・・・!

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  • ぜったいに生き残れ! あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国小学生に絶大な人気! あばれる君責任編集の元、水のろ過の仕方、火口のつくり方など、サバイバルに役立つ知識が盛りだくさん。大人も子供も、楽しめる内容になっています。あばれる君が語る、「九死に一生を得た」サバイバルコラムも充実。アウトドア好き、冒険好きのあなたにぜひ読んでほしい1冊です! 災害時にも使える特別マニュアル付き! ・火の簡単な起こし方 ・飲み水の確保方法 ・直伝! サバイバル料理レシピ ・安心して寝られるシェルターの作り方 ・災害時の道具使いのアイデア集 ・野生動物をゲットする秘テクニック ・災害を未然に防ぐ、荒天の見抜き方 ・野生動物に出会った時の対処方法 ・本当に困ったときのSOSの発し方 ・もしものときの防災マニュアル ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • どうぶつのわかっていること・わかっていないこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キリンの声、ゾウの鼻、ナマケモノの背脂。動物界の「あたりまえ」に、大発見をいざなう「ニュートンのりんご」が隠れている。 研究者の本気と子どもたちの好奇心の間に「想像力の虹」をかける、素晴らしい絵本! ――茂木健一郎(脳科学者) 実はキリンはほとんど声を出さないことがわかっている。 でも、なんで声を出さないのかはわかっていない。 なんでだろう? 他の動物も人間も、声を使っていろんなことを伝えているのに、なんでキリンは声を出さないんだろう? もしかして、あのツノからメッセージをだしてるのかな? ポーズで気持ちを伝えているのかな? 世界には、わかっているようでわかっていないことがいっぱい。 「わからない」を「わかった!」にする第一歩は、「もしかして〇〇だから?」と自由な発想で仮説を立て、検証することから始まります。 京都大学の野生動物研究者による監修で、これからの予測不可能な時代を生きる子供たちに必要な「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本。
  • 日本のほ乳類 北海道から沖縄まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この写真集は日本のほ乳類48種(亜種を含む)を収録しています。 北海道から南西諸島まで自然の中で出会ったほ乳類たちの写真集です。 小さなネズミから野性味あふれるヒグマまでふだんあまりお目にかかることができないほ乳類たちに登場してもらっています。 エゾモモンガやエゾナキウサギなど一度は見たくなるような可愛らしい生き物たちです。 なかなか出会うことができない生き物たちにこの写真集で出会い、 いつか自然の中で生き生きとした姿を自分の目で見られる日を想像しながら見てもらえれば楽しいと思います。 構成は 北海道の野生動物  8種 本州の野生動物  23種 海の野生動物    6種 南西諸島の野生動物 5種 外来の野生動物   6種 です。 そして収録されている動物たちは エゾヤチネズミ、エゾシマリス、エゾリス、エゾモモンガ、 エゾナキウサギ、キタキツネ、エゾジカ、エゾヒグマ、 アカネズミ、ヒメネズミ、ハタネズミ、ミズラモグラ、 ヤマネ、ウサギコウモリ、コキクガシラコウモリ、 キクガシラコウモリ、ユビナガコウモリ、モモジロコウモリ、 ニホンリス、ニホンモモンガ、ムササビ、ニホンノウサギ、 ホンドテン、ニホンイタチ、ニホンザル、ニホンアナグマ、 ホンドタヌキ、ホンドキツネ、ニホンカモシカ、ニホンジカ、 ニホンイノシシ、ザトウクジラ、スナメリ、カマイル、 ゼニガタアザラシ、ゴマフアザラシ、ラッコ、イリオモテヤマネコ、 ヤエヤマオオコウモリ、アマミノクロウサギ、ヤクシマザル、 ヤクジカ、マスクラット、ヌートリア、 タイワンリス、アライグマ、ハクビシン、キョン の48種です。
  • ネコもキリンも見栄をはる
    -
    新発見!「大自然の掟」は変化するのだ!!――野生のキリンが見栄をはり、ハイエナが百獣の王になる。アフリカの野生動物を見続けて30年、映画監督・羽仁進の超オモシロ動物記。 【主な内容】 ◎ハイエナ式進化論 ◎チーターは強いから戦わない ◎野生動物のいたずら心 ◎かわいいやつほど厚かましい ◎オスサイの家庭内暴力 ◎小さい奴ほど恐ろしい ◎無敵のゾウは赤子が恐い ◎ヌーの子供の養母探し ◎腕力よりも「年の功」 ◎野生動物も見栄をはる ◎ゴツい顔して気弱な珍獣 ◎ジャッカルの夫婦善哉 ◎セックスレスな愛の形 ◎「母ヒョウ冷酷説」のウソ ◎舐(な)めるが勝つ ◎生活苦で子を捨てる ◎マサイ族を利用するチーター ◎出産は本能にあらず ◎不思議な「個(ひとり)」ぐらし ◎大トカゲの心が掴めない ◎登場動物データ
  • 狩猟生活 2022VOL.11
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知恵と体力を総動員して獲物を狩り、解体して、おいしくいただく。 いまを生きる私たちが忘れがちな自給の世界が狩猟にあり、狩猟は連綿と続いてきた文化でもあります。 本書では、猟の楽しさ過酷さ、獲るための知識・技術、獲物の利活用法、食べ物が簡単に入手できる現代において狩猟で命をいただく意味などを丁寧に解説していきます。 また近年、人里近くに野生動物が接近して、貴重な草木や農作物の食害と人身被害が社会問題になっています。 その対策の最前線に立つ自治体やハンターたちの活動を取材し、現状をレポート。 すべての狩猟者たちに役立つ情報満載のムックです。 ■内容 《特集》クマと狩猟 【よみもの】 熊を追って生きる 西野嘉憲/単独忍びヒグマ猟記 黒田未来雄/「黒いの」を探し出せ!/勤勉なクマと油断するクマ 【実践ハウツー】 狩猟者必読の熊学講座 山﨑晃司/クマ肉と食文化 田中康弘 白神山地で交わされてきた命のやりとり 目屋マタギの熊活用法 吉野かぁこ/クマの本 武重 謙 ハンターが語るツキノワグマ観/西村武重の羆猟の金言/久保俊治に聞く! トラッキング一問一答 《注目企画》巻き狩り 2(勢子)対10(タツマ)で巻く/埼玉大物猟クラブの猟隊に密着 3つの視点で猟をリアルに再現/勢子長の仕事と役割 巻き狩り必携! デジタル簡易無線&デジタル小電力コミュニティ無線超基礎知識 《その他記事》 狩猟と移住生活/イノシシは忍者 赤津孝夫/ものづくりの現場を訪ねる10 群馬県多野郡神流町/天野刃物工房 田中康弘 丹波山村通信4 保坂幸徳/ジビエは地域を救えるか11 兵庫県養父市の挑戦/シカコール猟の心得 米山 博 北海道滝上町のエゾシカ残滓処理システム/狩猟のあれこれ9 猟犬は“道具”ではありません/全国射撃場&銃砲店ガイド 狩猟を快適にする道具たち、ほか
  • Gutsy Gritty Girl - ガッツィ・グリティ・ガール -
    完結
    4.0
    第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門・新人賞受賞ーー計6篇を収録。新星が贈る、珠玉の初作品集。 「許すかどうかは私が決める」 日本と香港をルーツに持つ少女・グレイスは、英国・ロンドンを生きる。ーー警察官「G・ユキ・ハワード」として。 『Gutsy Gritty Girl』 「人も世界も変わるから」 とある星の片隅で静かに暮らす求職中のパイロットの船に不法侵入者が……。SF&ガールズ・バディ・ストーリー。 『宇宙の真ん中の隣』 「おはよう人類!」 野生動物の異常進化により、地球が「ほぼ」滅亡して、ちょうど20年。今日を痛快に生きる、3人の女性の物語。 『Good Morning Ladies』 「生き方は変えられる」 ふたりの男は歩き続ける。見知らぬ道の先にある、未知なる海を目指して。救いと再生を描く、ロード・コミック。 『Man On The Shore』 ●同時発売● [GLITCH - グリッチ -]1・2&初作品集[Gutsy Gritty Girl]3冊同時発売! ●シマ・シンヤ ビームコミックス好評既刊● [ロスト・ラッド・ロンドン]全3巻 ●コミックビーム 公式ツイッター● @COMIC_BEAM
  • サバンナで野生動物を守る
    3.0
    1巻1,265円 (税込)
    太田ゆかさんは、南アフリカ共和国で日本人女性でただ一人の政府公認サファリガイドとして活躍しています。 サファリガイドの仕事は、サファリツアーなどを通して、みんなに野生動物の実態を伝えて、動物と人をつなぐこと。 さらにゆかさんは、絶滅が心配されている動物たちの保護活動にも取り組んでいます。 教えて、ゆかさん。サファリガイドってどんな仕事? アフリカのサバンナで、野生動物に、今、何が起こっているの? <すべての漢字にふりがなつき。小学校中級から>
  • 恋に落ちる一週間【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    スタイリストのアビーは、ファッション誌『フィネス』の仕事でサファイア島を訪れた。この仕事が成功すれば、業界のトップに立つのも夢ではない。アビーは心躍らせていた。ところが現場に現れたカメラマンは、なんと学生時代からの親友(!?)ジャド。ジャドは野生動物の写真家として世界中を旅していた。思い出したくもない彼との苦い体験…やっと心の整理ができて、それぞれの道を歩き始めたのに、なぜ今? アビーは胸がうずくのを感じてうろたえた!?

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  • 高崎山のベンツ 最後の「ボスザル」
    4.0
    1000匹以上の野生のニホンザルが暮らすサルの王国・高崎山。ここに、2つの群れのボスになり、800匹の群れをたった1匹でけちらしたオスザルがいました。その名は「ベンツ」。ベンツはどのように育ち、どんな一生を送ったのでしょうか。かれの手に汗をにぎる活躍とともに、わたしたちにとって身近な野生動物であるニホンザルの生活がわかるノンフィクションです。
  • 溺愛白狼と運命の甘い初恋
    完結
    3.5
    町はずれにある『なかよし動物園』に勤めている花染秀穂は、動物好きで野生動物の保護活動もしている。ある日、祖父の遺品を整理していた秀穂はとある古文書を見つけた。それは、その昔、秀穂の先祖・由利之助が成神山の主である伝説の白い狼と運命的に巡り合い、ともに暮らすようになった…というもの。由利之助が最後の神主をしていたという花染神社に行けば、その白狼の子孫を見つけられるかもしれない。あり得ないと思いつつも成神山を訪れた秀穂は、そこで野性味あふれる超男前の青年と出会う。なんと彼こそが由利之助とつがった白狼の後継で、己のつがいとして子を為す運命にある秀穂が現れるのを二百年待っていたのだと言う。わけがわからないまま秀穂はひとまず動物園の仕事に戻るため、ロボと名付けたそのゴーイング・マイウェイな神獣と一緒に山を下りることに。片時も離れないロボを伴って職場に顔を出した秀穂だが、実はいま園はある深刻な問題をかかえていて…。
  • 日本の野生動物
    -
    消えゆく日本の野生動物たちの素顔。日本のどこに、どんな野生動物がいて、彼らはいまどんな暮らしをし、どんな世界を持っているのか――失われゆく日本の自然のなかで生息しつづける野生動物のきびしい現実――その世界を訪ね、素顔をのぞく。生態画家・田中豊美の流麗なペン画が冴える動物学者によるフィールド・ガイド。
  • キャッチマン 1
    完結
    -
    高校生の朱鷺一郎(ときいちろう)は、動物学者の両親がナイロビの奥地で事故に遭い行方不明になったという連絡を受け単身アフリカへ飛ぶ。そこで大自然の魅力にとりつかれた一郎は、両親の捜索を続けるためにも、アフリカに残りキャッチマン(野生動物を捕獲・保護する職業)として生きていく事を志願。まだら模様のゼブラを撮影したものの合成だと批判された父親のため、まず一郎は問題のゼブラを捕獲し、父の疑惑を晴らす事を目指すのだった…!野生動物の捕獲に命を懸ける男たちを描く大自然アドベンチャー!
  • 「動物の権利」運動の正体
    -
    アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作『The Cove』(ザ・コーヴ)。本作が映し出したのは、小型漁船がイルカの群れを入り江に誘導して捕殺する「追い込み漁」だった。そして現在、生き物をめぐる新たな運動が日本と世界に広がりつつある。キーワードは「ビーガン(vegan:完全菜食)」と「動物の権利(アニマルライツ)」。「水族館には行くな」「肉食は恥」「ビーガンになると、人間は優しくなれる」。ビーガンはいまや、女性のあいだで隠れたブームの一つでもある。さらに地球温暖化対策を訴えるスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリは、畜産動物の保護を求める理由に気候、生態系、健康の危機があるという。「もしも私たちが今のやり方で食物を作り続けたら、ほとんどの野生動物と植物の生息地も破壊し、無数の種を絶滅に追いやります」。現場の取材を通じ、アニマルライツ運動の本質に迫った本邦初の新書。
  • そして、ぼくは旅に出た。 はじまりの森 ノースウッズ
    無料あり
    4.5
    まわり道しなければ、たどり着けない場所がある――。 若き日の著者の、人生を決めた旅立ちの物語。読んだ人に深い感動と変化をもたらした話題の書。 第七回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞作。 大学4年のある日、オオカミの夢を見た。自然写真家を目指していた著者は、導かれるように1冊のオオカミの写真集と出会う。「ダメもとくらいの挑戦をしないと、人生は面白くない」と語る著者は、その世界的な写真家ジム・ブランデンバーグに弟子入りを直接志願するため、単身アメリカに旅立つ。 ミネソタ州北部に広がる森と湖の世界「ノースウッズ」の入り口へたどり着き、ジムの家がその先にあると突き止めると、カヤックにキャンプ道具を積み込み、水上の旅へ。深い北国の森と無数の湖、様々な野生動物との出会い。8日間の旅の末にたどり着いた場所で、ついにジムとの対面を果たすが――。 臨場感あふれる自然描写、不安に揺れ動く心情を正直に素直に描く、著者のかざらない姿に、いつしか共感し励まされる。自分の足で歩き、自分の目で見て、人と出会うことの大切さを教えてくれる、人生の羅針盤となりうる一冊。 著者による「文庫版あとがき」追補。 解説:松家仁之(小説家)
  • みんなが知りたい! 日本の「絶滅危惧」動物がわかる本 増補改訂版
    完結
    -
    全1巻1,815円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 日本に生息する希少でおもしろい生きもの! ★ 66種のくらしをのぞいてみよう! ★ 詳しい特徴やデータ、分布、豆知識なども満載! ★ いろんなギモンもわかりやすく解説! * どうして数が減ったの * 今どんな生活をしているの * 守るためにどんなことができるの ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 地球上には、わたしたちも属するほ乳類をはじめ、 鳥類、魚類、爬虫類、両生類、昆虫類など さまざまな動物たちが、 森や林、草原、川、湖、海など、 それぞれにあった環境の中でくらしています。 でも、この野生の生きものたちは、 ものすごいいきおいで絶滅の危機にひんしています。 この本では、動物がなぜこの地球から 姿を消してしまいそうになっているのかや、 その動物の特性や習性、 くらす場所などをまとめました。 さらに、現在行われている動物たちの 保護活動についても紹介しています。 取り上げるのは、日本でくらしている動物たちの中でも、 形や性質がおもしろいものや、 絶滅しそうな理由が興味深いものなど66種。 その中には、テレビやインターネット、 水族館、図鑑などでおなじみの動物もたくさんいます。 身近でおもしろい動物をきっかけに、 野生動物におこっている問題を考えていきましょう。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 絶滅危惧種ってなに ☆ 日本の動物にもしのびよる絶滅の恐れ ☆ どうして動物の数が減っているの ☆ 地球温暖化と絶滅危惧種 ☆ 絶滅しかけている動物を守ろう ≪ほ乳類≫ * ツシマヤマネコ * イリオモテヤマネコ * オキナワトゲネズミ * ジュゴン * アマミノクロウサギ * ラッコ ・・・など ≪鳥類≫ * コウノトリ * ライチョウ * カンムリワシ * ヤンバルクイナ * ウミガラス * シマフクロウ ・・・など ≪爬虫類・両生類≫ * アカウミガメ * アマミイシカワガエル * オットンガエル * オオサンショウウオ * ニホンイシガメ * イボイモリ ・・・など ≪汽水・淡水魚類≫ * アユモドキ * ハリヨ * イトウ * ムツゴロウ * アカメ * キタノメダカとミナミメダカ ・・・など ≪昆虫類≫ * ベッコウトンボ * ミヤジマトンボ * ヒョウモンモドキ * ヤシャゲンゴロウ * ヤンバルテナガコガネ * オオクワガタ ・・・など ≪海洋生物≫ * シロワニ * ハナサンゴモドキ * カンムリブダイ * ホシザメ ・・・など ≪貝類・その他≫ * カタマイマイ * カントウイドウズムシ * カブトガニ * 二ホンザリガニ * ナカセコカワニナ ・・・など ※ 本書は2017年発行の 『みんなが知りたい! 日本の「絶滅危惧」動物がわかる本』を元に、 一部内容の追加と必要な情報更新を行い、 新たに発行したものです。
  • 身近な野生動物たちとの共存を全力で考えた! 動物行動学者、モモンガに怒られる
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    目をあけて眠るアカネズミ、公衆トイレをつくるタヌキ、孤島に1頭で生きるシカ、ハエに血を吸われるコウモリ——。 野生動物を「好きすぎる」著者の奮闘動物エッセイ!! 野生動物たちのユニークな生態、彼らと濃く触れ合う日常、共存のあり方まで語り尽くす。 ※フィールドワーク中の写真などを使用しているため、一部、画質が荒い写真があります ■内容 1.アカネズミは目をあけて眠る 野生のアカネズミとの出会い/「テキパキ」という名のネズミ/アカネズミとドングリの謎 2.動物行動学者、モモンガに怒られる 産む子どもの数が問題だ/母モモンガに睨みつけられる/モモンガの森と生きる 3.スナヤツメを追って川人になる あの大切な「樋門」が!!/スナヤツメの不思議な生態/ここにいて、あっちにいないのはなぜ? 4.負傷したドバトとの出会いと別れ 翼の折れたハト/森で生きる生物、草原で生きる生物/ホバからもらった宝物 5.小さな島に一頭だけで生きるシカ 津生島へ上陸を果たす/調査でわかった島の驚くべき植生/ヒトが生きていくために必要なこと 6.脱皮しながら自分の皮を食べるヒキガエル 数千分の一を生き延びろ/ヤマカガシとヒキガエルの深い関係/動物の生態を理解する喜び 7.タヌキは公衆トイレをつくる コバキチ点を追え!/タヌキの雄は意外と子煩悩/溜め糞が教えてくれたこと 8.コウモリにはいろいろな生物が寄生している コウモリには立派な鼻がある/コウモリを襲う奇病の存在/生きる上でのリスクとどうつきあう? 9.ザリガニに食われるアカハライモリ アカハライモリの可愛すぎる幼体/動物行動学者、深夜の草むらで格闘する/動物との接し方についての新しい規範 ■著者について 小林 朋道(こばやし・ともみち) 1958年、岡山県生まれ。公立鳥取環境大学副学長。 岡山大学理学部生物学科卒業後、京都大学で理学博士取得。 岡山県で高等学校に勤務後、2001年に鳥取環境大学環境情報学部環境政策学科(現:公立鳥取環境大学環境学部)助教授、2005年に教授に就任。 環境学部長を経て2022年より現職。専門は、動物行動学、進化心理学。 著書に『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 〔鳥取環境大学〕の森の人間動物行動学』をはじめとする先生シリーズ(築地書館)、『ヒト、動物に会う コバヤシ教授の動物行動学』(新潮社)など多数。 研究、およびプライベートでさまざまな動物と交流を深め、数々の知られざる生態を発見してきた。 ヒトと自然の精神的なつながりや、動物行動学を活かした野生生物の生息地の保全にも取り組んでいる。
  • 日常の奇跡―― 安藤誠の世界 ――
    完結
    -
    全1巻1,870円 (税込)
    「日常の奇跡」に気づいたなら、 それは毎日やってくる。 私たちの毎日は、当たり前ではないのだから ―― 北海道鶴居村の原野の中の宿、ウィルダネスロッジ・ヒッコリーウィンド。 ネイチャーガイド、カヌーツアー、バードウォッチング、スローフード、音楽とバーボン ―― オーナー 安藤誠の磨かれた感性で提供されるヒッコリーウィンドの時間・空間は、多くのリピーターを生んでいる。 彼らが求めて集まる「安藤誠の世界」。 本書では、その魅力を伝えるとともに、彼独自の世界がどのように形作られたのかを明らかにしていきます。 クマに魅了され「森や動物を守る仕事がしたい」と願った幼年時代、自転車やバイクで旅を重ねた少年~青年時代。子供たちの絶大な信頼を得た塾講師時代や、ギタリストとしての活躍、ヒッコリーウィンドの建設、アラスカの人々との固い絆、動物写真家そしてプロガイドとしての矜持。 安藤誠の人生をたどると、そこには必ず人を幸せにしたいと願う哲学と美学があります。 現在は日本熊森協会の顧問としても活躍し、森の自然保護活動、そしてクマを始め森の野生動物たちが人と同じように感情豊かに生きていることを伝え、彼らを愛し共存したいと願う人たちの輪をつなぐことに尽力している。 人間が自然の一部であることを振り返り、日常を丁寧に生きることを思い出させてくれる1冊です。
  • 病院に行かない生き方
    3.0
    養老孟司氏推薦! 「医療に頼らず、自分に頼れ。池田流健康術の極意」医者のいうことを聞いていれば、健康になれると考える人は多いが、それは本当だろうか。人間ドックですべての項目が、「異常なし」である人はほとんどいないし、健康診断で“平均値の罠”にはまって病人に仕立てられる可能性もあるかもしれない。他人の判断には限界があり、自分にしか気づけないことが少なからずあるもの。重要なのは、「自分の体は自分で観察すること」。また、野生動物から学ぶことも多い。まず、人間以外の生物は、余計なことをしない。人間は無理に環境に適応しようとするから心身に問題をきたすのではないか。本書では、健康を通して、最後まで自分らしく生きるための過ごし方を考える。
  • 北国からの手紙 キタキツネが教えてくれたこと
    4.0
    【「情熱大陸」で話題の著者の最新刊! 】 「ナショナルジオグラフィック」で (2016年国際フォトコンテスト・ネイチャー部門) 1位を獲得した井上浩輝による初エッセイ! 写真の撮り方もアングルも すべて独学にもかかわらず、 ユーモラスでストーリー性あふれる写真で、 SNSの写真投稿サイトから火がつき、 瞬く間に注目されるようになった著者。 2016年には、キタキツネが 追いかけっこしている写真で、 世界180カ国以上、850万人の 定期購読者をもつアメリカの自然科学雑誌 「ナショナルジオグラフィック」で、 日本人初となる第1位を獲得します。 地元の北海道でキタキツネを 中心に写真を撮り続ける著者が、 自然と人間社会のかかわりへの疑問、 北海道とそこに生きる動物たちの魅力を、 美しい写真とともに綴るエッセイです! 【美しい写真がいっぱい】 「ナショナルジオグラフィック」を 受賞した写真をはじめ、 数々の受賞作品を掲載。 その撮影の時々に著者が 感じたこと、考えたことを あますことなく語っています。 写真と文章で織りなす 「写真家・井上浩輝の世界」 を存分に楽しむ1冊です! 【「書店員さんおススメの一冊」と絶賛の声、続々】 「美しい、きれい、可愛いというだけではなく、 動物や自然、北海道の本当の息吹が伝わってきます」 「こんなに美しい写真がこの世にあることを、 知らないままで人生を終えたら損をするところでした」 「これほど贅沢なエッセイ集は見たことがありません。 手元にずっと残しておきたい一冊」 「自然を愛する井上さんだからこそ描けた作品!!」 「素晴らしい!! 自然と共に生きる人間たちの必読書。 “座右の書"となる価値がある! 」 「素敵な文章と写真ですね。心に雪がしんしんと 降ってくるようです」 「井上浩輝さんご本人の魅力が伝わってきました! 」 「今まで気づかなかった何かを自身の眼で 浮かび上がらせようとする姿勢が、著者の真摯な文章に 表現されている素晴らしい一冊」 「写真と文字。その二つだけで心に大きな震えを感じさせる。 本の力を改めて感じることができる作品だ」 「数々の名写真を生んだのが、技術や経験ではなく 人柄であることを教えられた」 「人間と大自然や野生動物との「距離」を、 恋愛関係のように楽しむことの大切さを教えてくれる」 「動物たちの写真も秀逸ですが、井上さんが北海道で みつけた人生観が素晴らしい! 何より、読んだだけで、 北の国へ行ったような気持ちになります」
  • 消えゆく動物たちを救え~子どものための絶滅危惧種ガイド~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 砂漠に暮らすゴビヒグマ、ウロコのある哺乳類ミミセンザンコウ、ドラゴンの子どものようなホライモリ、驚くほど小型化が進むトナカイ、そして睨みを利かすハシビロコウ……個性的な野生動物たちの多くが、いま絶滅の危機に瀕している。この本では、美しいイラストとともに、43種の「とてつもない」生き物たちの驚くべき生態を紹介する。
  • ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 完全マスター 新装版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 写真の上達をめざす初心者から、プロの撮り方をマスターしたいベテランまで、すぐれた写真を撮るための究極のノウハウ。ナショナルジオグラフィックの一流写真家たちの作品と、その撮影の裏にある数々の極意だけでなく、人物、自然風景からスポーツ、都市景観、野生動物に至るまで、幅広い場面や被写体を撮影するコツを紹介する。
  • 次なるパンデミックを回避せよ 環境破壊と新興感染症
    3.0
    森林破壊,温暖化,野生動物食,ペット取引,食糧開発….人間が引き起こしてきたさまざまな環境問題が,新型コロナをはじめ,近年加速している動物由来感染症のパンデミックの背景にある.その関連性を,著者自身のルポや最新の研究報告,識者の発言を交えて解き明かし,過去の教訓を踏まえて正しい未来を作り直す術を提言する.

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  • Fielder ACADEMIA
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■本書はFielder vol.21(2015年4月発売)~vol.58(2021年6月発売)に掲載されたものを再編集したものです。 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 キャンプにはじまり、山歩きやバードウォッチング、釣りに狩猟など、自然界での活動にまつわる書物は星の数ほどあるが、それらの基礎として必要な、自然界そのものの理解を深める本は少ない。本書はこれまでサバイバルアウトドア雑誌「Fielder」が収集してきた知恵と技術を編纂し、自然界のルールから危機管理、野生動物の生態までをまとめたアウトドアマン必読の1冊である。人為的な目的のためにただ野へ出て遊ぶだけではなく、そこがどう成り立ち、どんな生物が存在し、我々とどう関わっているのか。それらを心得ておくだけで、より深く、より安全に、いまだ人間界を包み込む自然と接することができるはずだ。 [収録内容] ■第1章 最も身近な自然界の遊び方を知る 森の基本と応用 意外と知らない日本の森林で“できること”“できないこと” 「森の取扱説明書」 東京都唯一の自然環境保全地域“桧原自環地”散歩 「自然林を歩き森の底力を知る」 知識があれば森は柵のない動物園になる 「フィールドサイン解読術」 自然が与えてくれる治癒力を体感する 「森の効能」 葉と樹皮で見分ける 「原寸大・樹木図鑑」 すぐそこにある未踏の地を探検せよ 「裏山開拓のABC」 ■第2章 いまだ危険に溢れている野生を知る 自然界の危機管理 アウトドアマンなら知っておきたい 「自然界の毒ぺディア」 身近な毒植物&毒キノコの誤食を回避せよ 「有毒生物判別入門」 敵か味方か? 達人たちの知恵と行動に学ぶ 「真説・熊対策」 雷を知ってその時に備える 「落雷サバイバル」 いつかやってくるその時、必ず生き延びるために。 「地震サバイバル」 ■第3章 この星に棲まう動物から生き方を学ぶ 野生の摂理 改めて知りたい進化の考え方 「再考・自然選択説」 藪山で暮らす野生動物の 「森林サバイバル戦術」 人類の祖先から縄文人、イヌイットまでのねぐらを探究する 「寝床総研」 日本へ密かに入り込む、膨大な侵略者たちの実態 「恐るべき外来生物の脅威」 ■第4章 自然環境を生かして豊かな毎日を送る 人間と自然 里山に暮らし、里山を活用するという生き方の現実 「里山活用主義」 利用法いろいろ!自分だけのオアシスを入手せよ! 「山林購入マニュアル」
  • 日本の海の絶景100
    -
    「季節の海美景」「日本の原風景」「海でのレア体験」「映画・アニメの世界」「野生動物との遭遇」「日本で見られる世界の絶景」など、フォトジェニックな海の絶景を収録!海に沿うニッポンの都道府県を網羅したバイブル的な100物件。掲載の絶景が撮ることができる撮影場所の地図を示してあります。フォトグラファー“もろんのんの”撮影アドバイスの付録つき。一度は訪れてみたい絶景が詰まった最新版です。 ※一部コンテンツが収録されていない場合があります。

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  • 野生動物と共存できるか 保全生態学入門
    4.5
    ラッコが駆除された.貝やカニを食べて漁業に被害を与えるという理由だったが,増えると思った漁獲量が減った.なぜ? 怖いクマや爆発的に増えるシカと,ほんとうに共存できるのだろうか.絶滅危惧種はどうすれば守れるのか.いま,新しい学問・保全生態学がさまざまなチャレンジを試みている.

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  • 魔法のiらんどCOMICS 今日から家政婦さんっ!(1)
    完結
    -
    訳あって藤崎学園に転入した田中うめこ17歳。地味な学園ライフのはずが、7匹のイケメン野生動物のいる男子寮で家政婦に! 「お前なんて誰も認めてねえ」喧嘩腰な彼らを前に、新米家政婦さん一体どうする!? 本書は、2018年8月から12月に電子配信開始された「家政婦さんっ!2nd」第1話から第5話までをまとめました。 【電子特別試し読み】魔法のiらんどCOMICS『ワケあり生徒会!』『お女ヤン!!』収録
  • JICA Magazine 特集: ~グリーン・リカバリー~ 緑の地球と未来を守る 2021年10月号
    無料あり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルス感染症は地球上のあらゆる国と地域で日常生活を一変させたが、地球と人間の未来についてあらためて考えるきっかけも与えてくれた。そこで大きな注目を浴びているのが「グリーン・リカバリー」だ。コロナ禍からの経済的な回復だけを目指すのではなく、気候変動に対応しつつ持続可能な社会づくりを進める――喫緊にして最重要のコンセプトと、JICAの取り組みを紹介する。 コンテンツ ・街で海で森で取り組む持続可能なベトナムの発展 ・干ばつに備えてレジリエンスを強化 ・地球と暮らしをともに守るスペシャルな技術 ・センサーカメラが捉えた野生動物たち ・地球と人を、未来へつなぐ8つのキーワード ・環境について考えるための6冊 ほか 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています(『mundi』から誌名をあらため、2021年6月号から偶数月1日に発行します)。

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  • 焚火読本(Fielder特別編集)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■本書はFielder vol.15(2014年4月発売)~vol.59(2021年8月発売)、完全焚火マニュアル(2019年7月発売)、サバイバル読本DELUXE(2020年4月発売)、野営道具読本(2021年9月発売)に掲載されたものを再編集したものです。 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 2019年に発売した「完全焚火マニュアル」にさらなる焚火テクニックを追加した増補版。これ1冊で火熾しから焚火の実用、焚火を利用した野営システムまで、人間の根源的スキルがすべて習得できる。 野営の定番技術である焚火。電気、ガス、水道、貨幣などのインフラが使えない自然界において、焚火の熟練は豊かな営みにつながる。火には我々の身体を温めるだけでなく、食料の調理や水、装備品の殺菌、さらには野生動物を遠ざける効果もあるのだ。本書は、この焚火にまつわる知恵と技術をアウトドア雑誌「Fielder」から抜き出した合本である。基本的には日頃の野営で活きる“取っ付きやすく楽しい”スキルが中心だが、それらは皆、いざという時の営みに強く結びついていることも忘れてはならない。冒頭の「電気、ガス、水道、貨幣などのインフラが使えない」状況は、例え都市部で暮らしていても突然やってくるかもしれないのだ。何でも欲しいものが手に入り、快適な生活が送れる現代だからこそ、本来ホモ・サピエンスが有していた知恵と技術は失われている。楽しく遊びながら過去の英知を取り戻し、あらゆる事態を乗り越える強さを身につけたい。 [収録内容] ●第一章 焚火の基礎知識 人類の英知 火を作る 火熾し早見表 火口&焚き付け早見表 タルマッチ用法再考 メタルマッチを想定した火口の実力検証 市販着火剤の実力検証 焚火の大原則 焚火の一生 電熱着火SKILLS ●第二章 焚火の実践[直火] [状況別]焚火実用リスト 焚火総復習 はじめての焚火型ガイド 焚火のオプション考察 炎を楽しむための定番焚火考 ログオーブンの勧め ●第三章 焚火の実践[焚火台] 新説・焚火論 焚火台を用いた野営の火床再考/野営で即戦力になるソロ焚火台一覧/[焚火台仕様]実用焚火型4選/[火床タイプ別]標準焚火台検証 高効率ログファイヤー3選+α 即席ロケットストーブの実力検証 二次燃焼系焚火台再考 ●第四章 焚火の利用法 実践的幕営術 越冬野営術 はじめての焚火料理 メスティン焚火レシピ ジビエ肉の保存調理術 [SPECIAL COLUMN]焚火-SURVIVAL SKILLS- ●第五章 焚火周りの道具 Bonfire Stand DIY List 焚火調理道具再考 焚火道具選 モバイルファイアースターティングキット考 ●第六章 焚火で活きる刃物 玄人が選ぶ焚火ナイフ選 焚火重刃物選 カスタムナイフ一覧 実力派ワークグローブ集 ●巻末付録 燃料入門 薪道楽入門 野生薪大全 誰でもできる火口生成マニュアル 炭焼き再考 紙薪の可能性
  • ヤマケイ文庫 山・原野・牧場
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道の大地に生き、日高の山々を愛した画家・坂本直行の若き日の画文集を文庫化。 昭和初期、日高山脈を望む十勝平野の開拓牧場で、厳しい開墾労働の日々をおくりつつ、 家畜や野生動物との触れ合い、開拓農民の生活、終生愛し続けた原野の自然と日高の山々への思いを、みずみずしい筆で描く。 ■著者紹介 坂本 直行(さかもと なおゆき) 1906(明治39)年生れ。北海道大学農学部実科卒業。在学中は山岳部員として活躍。 30(昭和5)年北海道に帰り、広尾で友人が営む野崎牧場で働く。 36年同町下野塚の未開拓地に入植し開拓に従事。困難な生活の余暇に日高など北海道の山野を主題に、絵筆をとり続け、雑誌「山」などに作品を掲載する。 60(昭和35)年、山岳画家として立ち、農業から離れる。 著書に『山・原野・牧場』『雪原の足あと』『開墾の記』ほか。 82(昭和57)年逝去。
  • 海獣学者、クジラを解剖する。~海の哺乳類の死体が教えてくれること~
    4.2
    1巻1,683円 (税込)
    電話1本で海岸へ出動、クジラを載せた車がパンク、帰りの温泉施設で異臭騒ぎ――。 日本一クジラを解剖してきた研究者が、七転八倒の毎日とともに海の哺乳類の生態を紹介する科学エッセイ。 「田島さん、クジラが打ち上がったよ」電話1本で海岸へ出動! 解剖は体力&スピード勝負、クジラを載せたクレーン車がパンク、 帰りの温泉施設で異臭騒ぎ、巨大な骨格標本ができるまで――。 海の哺乳類の知られざる生態に迫るなか、人間が海洋環境に与える影響も見えてきた。 日本一クジラを解剖してきた研究者が、七転八倒の毎日とともに綴る科学エッセイ。 彼らはなぜ、生きる場所として再び海を選んだのだろう。 海での暮らしに適応するために、どんなふうに進化していったのだろう。 そして、なぜ海岸に打ち上がるのだろう。 それが知りたくて、一つ一つの死体から聞こえる声に日々耳を澄ます。 (はじめに より) <内容> 1章 海獣学者の汗まみれな毎日 山積みのオットセイとの出会い/「鯨骨スープ」の臭いにまみれる/ 海の哺乳類は体重がハンパじゃない/ストランディングは突然に 2章 砂浜に打ち上がる無数のクジラたち シロナガスクジラとの遭遇/赤ちゃんクジラの胃からプラスチック/ シャネルNo.5はマッコウクジラのニオイ/クジラは爆発する 3章 ストランディングの謎を追う なぜクジラは海岸に打ち上がるのか/調査には一流の道具を使うべし/ 外貌(見た目)調査で死因を探る/内臓の調査は“超ガテン”作業 4章 かつてイルカには手も足もあった 手はヒレに、足は無くなる/超音波で周囲の情報をキャッチする/ イルカやクジラの内臓は丸っこい/小さな殺し屋クジラ「ユメゴンドウ」 5章 アザラシの睾丸は体内にしまわれている 水族館のショーはアシカ科の独壇場/水中生活により適応したアザラシ科/ 野生アシカの群れはすさまじく臭う 6章 ジュゴン、マナティは生粋のベジタリアン 「人魚伝説」に意義あり!/ラクに水中を浮き沈みできる秘密/ ステラーカイギュウはなぜ絶滅したか 7章 死体から聞こえるメッセージ 死因につながる一筋の道を全力で探す/海洋プラスチックが見つかるとき/ 環境汚染物質「POPs」の脅威/人と野生動物が共存できる道とは
  • ワイルドライフ・マネジメント入門 野生動物とどう向きあうか
    3.0
    野生動物と人間との間に,深刻なあつれきが起きている.シカの農林業被害,クマの人身事故,トキの絶滅──.野生動物と共存するためには,野外調査の成果に裏打ちされた,科学的で計画的な保護管理が必要である.外国の事例や過去の失敗に学びながら,著者が実践してきた事例を通して,日本に合った科学的な保護管理の手法を考える.

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  • たくましくて美しい 糞虫図鑑
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小さな宝石のような美しい姿で、一途に野生動物の糞を運び、食べ、糞の中で一生を終える森の掃除屋こと糞虫(ふんちゅう)。故郷奈良で糞虫に一目ぼれ、「フン虫王子」こと中村圭一さんは、50代でついに脱サラして専門博物館「ならまち糞虫館」をオープン。糞虫初心者から上級者までわかりやすく読める図鑑と、超個性的な著者の姿と歩みが楽しめる一冊。環境配慮書籍(FSC、グリーンプリンティング、植物性インキ使用)。
  • 野生のごちそう――手つかずの食材を探す旅
    3.0
    人にとっての“おいしさ”は、野生にとっての不幸なのか 歴史、神話、地理学……深い学識を備えた環境人類学者が、世界各地で食用にされている野生動物をめぐる旅に出た。 アフリカの密林に横行する野生肉の違法取引を追い、世界的に有名なレストラン「NOMA」で蟻を食べ、愛する人とスウェーデンの森でヘラジカを屠る——。 文明の恩恵に浴しながら天然の獣肉を過剰に追い求めた結果、私たちが得たもの、失ったものとは……。グルメの行き着く先を体当たりで探求する、思索に満ちた冒険ノンフィクション。 ——「美食」の先にあるものとは何か? 《本書に登場する野生の食材や料理》 ▶ ヘラジカ肉バーガー ▶ NOMAのフルコース ▶ 墓地で採るニンニク ▶ 猪 ▶ ロブスター ▶ 牡蠣 ▶ ハチミツ ▶ アオウミガメのスープ ▶ 羚羊(カモシカ) ▶ センザンコウ ▶ オオトカゲ ▶ ナイルワニ ▶ バイソン ▶ バッファロー ▶ 山羊 ▶ ヤマアラシ ▶ 毛虫のソテー ▶ 駝鳥 ▶ エルク ▶ アンズタケ ▶ アナツバメの巣のスープ……他多数。 【目次】 ■ プロローグ 傷心のヘラジカ 第1部 記憶と忘却  1 香草(ハーブ)と蟻………デンマーク  2 大型動物の肉、キノコと天然ハチミツ添え………ポーランド  3 魚、ひれ、殻、はさみ………アメリカ合衆国  4 直火焼きした野鳥肉のサルミ………アメリカ合衆国 第2部 欲望の対象  5 森の狩猟肉、根菜添え………コンゴ民主共和国  6 羚羊(アンテロープ)の肉、トマトとスパイス煮込み………コンゴ民主共和国  7 野生動物の燻製肉と偽キャビア………フランス 第3部 祝宴と飢餓の季節  8 ヘラジカ肉のアンズタケ添えクリームソースがけ………スウェーデン  9 燕の巣と花………ボルネオ 10  野草………ポーランド ■ 謝辞 ■ 訳者あとがき
  • 命の境界線 保護されるシカと駆除される鹿
    -
    1巻1,650円 (税込)
    環境と命を考えるノンフィクション みなさんが修学旅行で訪れる奈良公園のシカと有害獣として駆除される鹿。同じ野生のニホンジカなのに、命の扱いは同じではありません。保護される命とは? 奪われる命とは? 野生動物の「命」と向き合う現場から、人間と野生動物の共存とは何か考える1冊。 【小学校高学年から】
  • 旅するボールペン in稚内
    -
    1~4巻704~770円 (税込)
    北海道最北端の地、稚内を2017年に旅した際の景色を ボールペンで描いたモノクロイラスト集。 宗谷岬やノシャップ岬といった観光名所をはじめ、 食べ物、ロシア語の看板、セイコーマート、野生動物、名もなき廃屋…など、 印象に残ったさまざまな風景を集めました。 【作家紹介】 鳶田ハジメ  TwitterやWEBを中心に作品を発表。  主にボールペン作画による、身近な場所や旅先などの静かな風景を好んで描いています。

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  • 家政婦さんっ!2nd【第1話】
    -
    訳あって藤崎学園に転入してきた田中うめこ、17歳。目立たず地味にひっそりと、平和で楽しい学園ライフを送る予定……だったのに、純情家政婦・あやめの代打で、7匹の野生動物が住む藤崎学園男子寮で働くことになってしまった! 冷徹黒ヒョウ、ハレンチ俺様タイガー、堕天使双子キャット、インテリギツネetc――どこもかしこも個性派イケメンだらけ。しかも、「お前なんて誰も認めてねえよ」喧嘩腰の暴走アニマルズを調教できるの!?  平穏ライフを夢見る、新・家政婦さんの前途多難な学園生活がはじまった!
  • タンチョウのきずな ~「日本の鶴」の一年~(小学館の図鑑NEOの科学絵本)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 つがいのきずなは、一生続きます。 春が近づいたある日、2羽のタンチョウが、鳴き合いながら飛びはねたりしています。 まるで、ダンスをおどっているようです。 これは、つがいどうしが愛情をたしかめ合っているのです。 初めて出会ったオスとメスの場合は、けっこんのぎしきです。 つがいのきずなは、どちらかが死ぬまで一生続きます……。 ツルの中で最も美しいといわれ、長寿や吉兆のシンボルとして、古くから日本人に親しまれてきたタンチョウ。 しかし、一度は絶滅の瀬戸際にあり、20数羽しか生息していなかったといわれています。 その後、人々の思いやりによる人工給餌などで、冬の厳しい自然を生きのびてきました。 雪原で優美に舞う姿は、現在も見ることができます。 それは、未来に残したい日本の風景のひとつです。 タンチョウのきずなを、長年にわたり撮影した写真絵本です。 写真と文●久保敬親(くぼけいしん) 1947年新潟県生まれ。北海道中標津町在住。自然写真家。 美しい日本の自然と、そこに生きる野生動物に魅了され、一貫して日本の野生動物の撮影をライフワークとしている。 『鳥Birds』『野生Animals』など、多くの写真集を発表している。 (底本 2015年7月発行作品) ※この作品はカラー版です。
  • シートン動物記1
    5.0
    シートン(1860~1946)は動物文学の作家として、アメリカが世界に誇る存在である。英国生まれだが彼が六歳のとき一家をあげてカナダに移住し、トロントの大学と、ロンドンのローヤル・アカデミーで教育を受けた。父の意向もあり、画家として身をたてたが、幼いときから大自然へ興味をもち、好きな野生動物の観察と研究に打ちこみ、ついにはその結果を文としてまとめるようになった。この動物記は、シートンの代表作を全4巻にまとめた決定版である。本巻には「狼王ロボ」、「銀の星」(烏)、「ぎざ耳小僧」(兎)、「街の吟遊詩人」(雀)、「スプリングフィールドの狐」、「怪物コウモリ」、「少年と大山猫」、「大灰色熊の伝記」の8編を収めた。動物たちへの愛情あふれる記述とともに、生きることの真の厳しさと、人間社会との深い関わりが浮き彫りになっている点が大きな特徴である。
  • フクシマ 土壌汚染の10年 放射性セシウムはどこへ行ったのか
    -
    1巻1,430円 (税込)
    放射能の拡散は「土」が起点だった 原発事故後、福島の農作物は風評被害にさらされた。「本当に危ないのか、危ないとしたらどんな作物なのか」という疑問に答えるため、本書の著者中西友子氏は研究者を大々的に組織し、広範囲にわたって放射性物質を追跡調査してきた。前著『土壌汚染』では1年間の調査の“速報”として、放射性セシウムがほぼ固着して循環していない傾向を明らかにしたが、本書では10年間の調査の積み重ねをもとに、汚染の仕組みを解明した“確定報告”を行い、類例のない調査結果を信頼できるデータとして示す。放射性物質とは何かという基礎知識から、土壌に着目する理由、検査の現状、農作物や野生動物の汚染の実情、新しい問題までを簡潔に解説する。

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