動物による農作物被害の総合対策:最新の動物行動学に基づいた

動物による農作物被害の総合対策:最新の動物行動学に基づいた

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作品内容

野生鳥獣による農作物被害は全国各地で頻発し、この10年ほどは被害総額が約200億円前後と高止まりしています。
農家の経営を圧迫する大きな要因の一つであり、深刻な被害を受けて離農する農家も多い状況です。
これまで、日本では捕獲を中心とする被害対策が取り組まれてきました。
しかし、捕獲頭数はうなぎ登り(過去10年でイノシシは4.5倍、サルは1.6倍など)であるにもかかわらず、被害総額は高止まりを続けており、肝心の農作物が必ずしも守られていない状況が浮き彫りにされています。
また、長らく続けられてきた対策でも、実際は被害を助長しているケースがみられます。
今、大切なことは、動物の目線に立った正しい対策をとることによって、農家自身が農作物を守れるという実感を持つことです。

本書は、長年野生動物の習性と、農作物被害を防ぐ具体的な手法を研究してきた著者らが、最新の動物行動学を踏まえて、農家自らの手で行う被害対策を解説しています。
国内で大きな被害をもたらしているイノシシ、シカ、サル、ツキノワグマなど大型動物、ハクビシン、アライグマ、アナグマ、タヌキ、テン、ヌートリアなどの中型動物、カラスなどの鳥類と、主立った鳥獣を取り上げました。
捕獲に頼るなど従来の対策の誤りや問題点を指摘し、動物の侵入防止柵の正しい設置の仕方、野生動物を無意識のうちに餌付けし被害を招いてしまう行為について、各野生鳥獣の習性に基づいた具体的な対策など、確実に田畑を守るための指南書となってします。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 理工
出版社
誠文堂新光社
ページ数
176ページ
電子版発売日
2016年10月14日
紙の本の発売
2013年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
156MB

動物による農作物被害の総合対策:最新の動物行動学に基づいた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年05月02日

    各獣種ごとに対策の書かれた本。
    対策の基本は柵の設置と管理である。

    「最新の動物行動学に基づいた」は、これまで「勘と経験に基づいた」ものだったということか。

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