インフルエンザ 流行作品一覧

  • 世界と日本がつながる 感染症の文明史 人類は何を学んだのか
    5.0
    私たち人類は「理性」をフル活用して、「国家」を作り出し、そして宇宙と生命の神秘を解き明かそうとしています。 その一方で、いくら超越的な存在になったとしても、生物としての基本的な行動パターンは変わっていません。 そのため、地球に誕生してから今日まで、細菌やウイルスが引き起こす感染症にたびたび冒されてきたのです。 古代・アテネの疫病に始まり、東ローマ帝国を襲った「ユスティニアヌスの疫病」、同時期に中国で起こった「晋の疫病」、奈良・平安期の日本で広まった疫病。 そして、ハンセン病、黒死病(ペスト)、天然痘、結核、コレラ、インフルエンザ――。 こうした感染症のパンデミックに対して、人類はいつも理性を持って戦い、封じ込めようとしながらも挫折を繰り返し、そして共生・共存してきました。 新型コロナウイルスが流行しはじめてから3年、私たちはようやく日常の生活を取り戻しています。 そんないまだからこそ、過去の人類の歴史を振り返ってみることが私たちには必要です。 さまざまな振興のウイルスに冒される21世紀は「感染症の時代」と言われています。 本書で得た学びは、次なるウイルスの脅威が世界を襲ったとき、必ず我々日本人の指針になるはずです。 古今東西の世界史と日本史を知り尽くした著者だから描けた、誰も読んだことのないまったく新しい「感染症の文明史」。 渾身の大作が満を持して登場!
  • 病が語る日本史
    3.7
    平安時代の人々は病気に罹ると怨霊・物の怪の所為とそれにおびえ、加持祈祷を大々的に行った。また仏教の伝来、遣唐使の派遣は海外の伝染病をもたらした。そして疾病の蔓延は人々を苦しめ、政治を動かし、大きく変えもした。 寄生虫に冒され、結核やポリオも病んだ縄文・弥生の人々、贅沢病ともいえる糖尿病で苦しんだ藤原家一族、江戸時代猛威をふるったインフルエンザやコレラ。 その他、天然痘、麻疹、梅毒、眼病、脚気など、各病気と当時の人びとがいかに闘ってきたかを、歴史上の事件、有名な人物の逸話を交え、〈病〉という視点を軸に展開していきます。 日本武尊の死因・脚気の原因はいつ明らかにされたか? もし武田信玄がガンで急死しなかったら? 具体的な謎解きをまじえ、読者の興味を引き付けながら、それらの病が日本の歴史に及ぼした影響をさぐってゆきます。 医学史研究の第一人者が語る病気の文化史であり病気の社会史です。 原本 『病が語る日本史』講談社、2002年刊 ●主な内容 第一部 病の記録 骨や遺物が語る病/古代人の病/疫病と天皇/光明皇后と施療/糖尿病と藤原一族/怨霊と物の怪/マラリアの蔓延/寄生虫との長いつきあい 第二部 時代を映す病 ガンと天下統一/江戸時代に多い眼病/万病のもと風邪/不当に差別されたらい・ハンセン病/脚気論争/コレラの恐怖/天然痘と種痘/梅毒の経路は?/最初の職業病/長い歴史をもつ赤痢/かつては「命定め」の麻疹 第三部 変わる病気像 明治時代のガン患者/死病として恐れられた結核/ネズミ買い上げ--ペスト流行/事件簿エピソード/消えた病気/新しく現れた病気/平均寿命と死生観 関連文献  あとがき
  • aene2015年2月号
    2.0
    550円 (税込)
    Salon de aene あ、かわいいね! Salon de aene あ、おいしいね! Salon de aene あ、心地いいね! 優木まおみのMyアイーネ おしゃれママの流行ファッションSNAP  【番外編】パーティファッションSNAP aene代表! 総勢35名 おしゃれママ大集合SP  シーン別! aeneママの私服大公開  ステキママたちのお仕事・趣味・資格をclose up! ココナッツオイルでキレイになる! NEXT流行ショップを探せ ときめきCooking ベビ デコ アイーネ研究所 冬こそおこもり美活で春までに美人化計画 おもち×市販食品de簡単アレンジレシピ “見せる”&“隠す”収納テクニック コールドプレスジュースをおうちで作ろう ハンドクリーム本気で使い比べ選手権 風邪・インフルエンザ予防の新常識! 今キテる! 男前インテリアガイド 忙しいママの宅配サービス活用術 aene caf? syunkonのお部屋 スタイリストCHIHARUのプチプラリメイク GMT ご当地ラーメン AWI 海外ライフを送るママリポート Mrs.マイティのアメリカンジャーナル 高濱正伸先生の花まる学校 Catch aene! 西山優里子の恋する家電 田中美保のMIHO'S HAPPY FOOD ダイアモンド家のユカイなお買い物 12星座占い インフォメーション 深フライパンで10分レシピ SHOP LIST aene撮影ウラ話 aeneからのお知らせ
  • 1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【『1週間で勝手に〇〇』シリーズ最新刊!勝手にどんな病気・風邪にも負けない体になる食事&健康法を大公開!】 コロナをはじめ、インフルエンザなど、風邪やウィルスの流行は留まることを知りません。 また、どんな風邪やガンなども基本的には特効薬のようなものは無く、自分の“免疫力”で治すしか方法が無いため、自分自身の健康は自分で守るしかないのが現状です。 本書では、数々の健康書を出版してきた著者による、免疫力がビックリするほど上がる1週間プログラムを紹介します。 『16時間空腹状態を作る』『代謝が上がる薬味BOXを作る』『酢ヨーグルトを飲む』など、誰でも簡単にできて劇的に免疫力がアップする方法をイラスト図解でわかりやすく解説します。 免疫力のカギを握るのは“腸内細菌”ですが、その腸内細菌を良い状態にするためには、1週間の免疫力アッププログラムを行うことがスタートライン。 風邪を引いても無症状もしくは軽く済む人と、そうでない人の違いはその人の持つ“免疫力”。 1週間プログラムで強い自然免疫を獲得すれば、一生風邪や病気に負けない体を作れます。 自分や家族の健康のためにぜひ手に取って頂きたい一冊です。
  • イベントトレーディング入門 ──感染症・大災害・テロ・政変を乗り越える売買戦略
    5.0
    24時間、リアルタイムでニュースが流れるハイテク時代にあって、世界のさまざまな出来事は私たちの日常を支配し、金融市場にも大きな影響を与えている。今の地球は、強毒性のインフルエンザをはじめとする感染症、大型ハリケーンなどの自然災害、イラク戦争などをはじめとする地域紛争や9.11に象徴されるテロに至るまで、イベントの連鎖社会である。しかし用意周到な投資家はこうしたイベントを利益につなげて、大きく儲けているのである。そのためにはイベントの共通点を理解し、有事に備えた市場戦略やポートフォリオを準備しておく必要がある。 FXストラテジストとして20年あまりのキャリアを誇るアンドリュー・ブッシュは、大きな事件・事故・政変などのイベントが起こったあとのマーケットで勝つためのノウハウを熟知している。それをいかんなく本書で公開してくれている! 専門家ならではの知恵とアドバイスが満載された本書では、ワールドイベント(世界規模での出来事)を3つのカテゴリー(感染症、自然災害、政治)に分けて検証し、それぞれのテーマに適した実践的戦略を紹介している。湾岸戦争、ハリケーンカトリーナといった最近の重大ニュースを引き合いにしながら、マーケットのムードを読みとり、利益になりそうな銘柄を見極める方法を伝授していく。またイベントトレーディングの過去の成功例を取り上げ、どんな局面でも応用できるように、その知られざる一部始終を明らかにしている。 今日の相場で儲けるのは容易ではない。しかし、本書で紹介するアプローチはイベントの発生時には強力な武器となることは間違いないだろう。本書の主なテーマは以下のとおりである。 ●感染症(インフルエンザ、狂牛病など)の流行の型は変わっても、社会や金融市場に与える影響は変わらないこと ●地震、津波、地球温暖化といった天変地異が産業と経済に大きな影響を及ぼすこと ●政権交代や政界スキャンダルは抜け目ないトレーダーにとって素晴らしいチャンスになること 感染症、自然災害、戦争といったイベントはいまや金融市場を揺さぶる大きな出来事になった。通信手段が飛躍的に進歩したおかげでイベントの効果は短時間で全世界に波及し、世界中の相場を大きく動かすのだ。本書を読めば、今日からでもイベントトレーディングの実践的な知識と能力が身につくだろう。イベントの展開を読み、勝負どころをうかがい、大きな利益につなげるノウハウをものにしよう――いざ本番に備えて。 著者紹介 アンドリュー・ブッシュ(Andrew Busch) BMOキャピタルマーケッツで外国為替ストラテジストと取締役を兼任。オハイオウエスリアン大学経済学部を優秀な成績で卒業後、シカゴ大学でMBAを修得。国際金融市場と政治の連動性に精通する専門家としてホワイトハウスや米財務省のアドバイザーも務める。カナダの有力経済紙グローブ・アンド・メールで連載を抱える一方、ウォール・ストリート・ジャーナルやロイター通信などで活躍している。配信中のメールマガジン「ブッシュアップデート(Bush Update)」は5000人を超える投資家と金融の専門家が日々愛読している。米CNBC放送のマーケット情報番組「クロージングベル」に出演中。
  • インフルエンザ なぜ毎年流行するのか
    4.5
    集団接種の限界か、生活環境の変化ゆえか――。 インフルエンザをはじめ、医療が発達しても 感染症のパンデミックから逃れられないのはナゼなのか。 世間では意外と知られていない感染症のウソ、本当を探る。
  • インフルエンザ パンデミック 新型ウイルスの謎に迫る
    4.1
    2009年に執筆された本ですが、内容は全く色あせておらず、むしろ、コロナと対峙する際に、参考になることが多数見つかります。パンデミックというと未知なる体験のように思われがちですが、人類は、1918年のスペイン風邪や2009年の新型インフルエンザなどを既に経験しているので、その時の歴史を学び、経験を生かすべきです。 この書籍の中で、 1. 新型ウイルスの何が怖いのか 2. どのように変異が生まれるのか 3. どの程度PCR検査をするべきなのか 4. 感染者数に一喜一憂するな などの、現在私たちが直面している問題の解決策につながる洞察が深く掘り下げられています。 【本書に関する参考ブログ】 http://www.kenjikabashima.com/ 京大医学部の椛島先生のブログです。 ロベルト・コッホ賞を受賞したインフルエンザの世界的権威が書いた衝撃の科学ミステリー。変幻自在なインフルエンザウイルスの謎に迫る! 21世紀初のパンデミック(世界的大流行)が突如発生、ウイルスは瞬く間に世界に伝播した。はたして新型ウイルスは、人類を脅かす存在なのか。ロベルト・コッホ賞を受賞した世界的権威らが、最新の研究成果をもとに、インフルエンザウイルスにまつわるさまざまなミステリーを解き明かす。 第1章 パンデミック発生 「新型」の何が怖いのか ウイルス学の基本をおさえる ほか 第2章 インフルエンザウイルスはどのように感染するのか インフルエンザウイルスの発見 電子顕微鏡が映し出したウイルスの正体 ほか 第3章 「種の壁」を超えた感染はなぜ起きるのか? 人獣共通感染症としてのインフルエンザ 「変異」はこうして起きる ほか 第4章 ウイルスの病原性が突然高まるのはなぜか? 第5章 H5N1亜型ウイルスがパンデミックを起こす可能性はあるのか 第6章 スペイン風邪は、なぜ史上最悪の被害をもたらしたのか? 第7章 ワクチン接種で感染を予防できるのか 第8章 抗ウイルス薬は感染拡大を食い止められるのか 第9章 新型ウイルスは、人類を脅かす存在なのか? 疑問1 どのようにして新型インフルエンザウイルスが誕生したのか 疑問2 H1N1亜型のウイルスにもかかわらず、パンデミックを起こしたのはなぜか 疑問3 これから新型インフルエンザは大流行するのか 疑問4 季節性インフルエンザと何が違うのか 疑問5 病原性が高まることはないのか 疑問6「六〇歳以上の人には新型ウイルスに対する免疫がある」は本当か 疑問7 新型インフルエンザに抗インフルエンザ薬やワクチンは有効か
  • インフルエンザ・ワクチンは打たないで!
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    インフルエンザ・ワクチンは効きません!  関係者には常識です  1.日本で接種が始まった当初から関係者にはわかっていました。効かないということが。  2.効果がないので1994年には小中学生への集団接種も中止されてしまったほどです。  3.効かないことは厚労省もわかっています。「流行対策がない」との批判を避けたいだけです。  4.インフルエンザ・ワクチンは血液中にしか抗体を作れず、のどや鼻には抗体ができません。ウイルスはのどや鼻から入るから感染はまったく防げないのです。当然「家族や周囲の人や乳幼児にうつさない」ということも不可能です。  5.インフルエンザ・ワクチンはもともと流行を予測して作られているだけ。そのうえに、インフルエンザ・ウイルスは日々猛スピードで形を変えるので効果は期待できません。  6.インフルエンザ・ワクチンは、製法上、弱い抗体しか作れません。殺したウイルスの、さらにその一部だけを使って作るので、体内で増えず、ウイルスの一部に対する抗体しかできません。  7.高齢者の肺炎や乳幼児の脳症はインフルエンザとは無関係です。「かかっても重症化を防ぐ」も嘘。そのようなデータは全くありません。  8.「打っておいたほうがいい」どころか副作用があるから怖いのです。死亡者も出ています。打たないほうが安全だし安心です。そもそもワクチンは病原菌なのだし薬事法上は劇薬です。接種にはもっと慎重であるべきです。  9.効かないことを知っている医師も多いのですが、患者離れが怖いから言えないのです。  10.インフルエンザ・ワクチンは儲かるからなくならないのです。皆さんも、マスコミやお友達の言うことを真に受けずに、この本で真実を知ってください。  本書には次のようなことも書かれています。  手洗い・うがいはじつはインフルエンザには効果がありません。ウイルスはのどや鼻の粘膜についたとたんに感染してしまうからです。対処法は日頃から健康に気をつけるだけ。  自然にインフルエンザに感染したほうが、ワクチンとは比べ物にならないほどの強い抗体が作られます。多くの人が知らず知らずインフルエンザにかかっているのです。丈夫な体でいれば症状も軽くすみます。  インフルエンザは2,3日寝ていれば自然に治る「かぜの一種」にすぎません。恐ろしい病気ではないのです。  インフルエンザにかかっても熱を下げてはいけません。熱は体がウイルスと闘っている証です。  解熱剤タミフル脳症の原因と疑われています。大人も打つのはやめましょう。  2007年春の若者のはしか流行は、誰もがはしかワクチンを打つようになったせいで起きた皮肉な現象です。はしかのウイルスに接触する機会が減ったので、ワクチンで作られた抗体が強化される機会もなく、弱くなってしまうのです。ワクチンには「絶対」も「安心」もありません......など。
  • ウイルスって何だろう? 正体から生物進化とのかかわりまで
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生物の定義である細胞を持たず、自己増殖もしない。一方で、DNA(RNA)をもち、生物の中心原理であるセントラルドグマを利用して増える。ウイルスとは何者なのか? その姿と増え方などの特徴、病原体として感染症を引き起こすしくみ、注目されつつある生物進化とのかかわりをわかりやすく解説。 〈目次〉[第1章]ウイルスは何者なのか?……ウイルスは生物?/ウイルスは何でできている?/ウイルスと細菌のちがい/ウイルスの種類/ウイルスはどうやって増える?/ウイルスとセントラルドグマ 他 [第2章]ウイルスと感染症……感染症とは/感染症を引き起こすウイルス/どう感染するのか?/ウイルスが病気を引き起こすしくみ/天然痘ウイルスとのたたかい/インフルエンザの大流行/コロナウイルス感染症の大流行 他 [第3章]ウイルスと生物進化……ウイルスはどのように誕生した?/巨大ウイルスの発見/ほ乳類の進化とウイルス/ウイルスが生物を進化させた?
  • 疫病vs神
    3.0
    日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は「怨霊」として人々から恐れられてきた――。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこその疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。 【目次】 第1章 医学はどれだけ流行病に無力だったのか 第2章 疫病神としての天照大神 第3章 疫病は仏教伝来のせいなのか 第4章 天然痘の大流行が東大寺の大仏を生んだ 第5章 祗園祭の起源は疫病退散 第6章 菅原道真を怨霊とした咳病はインフルエンザ 第7章 疫病がくり返される末法の世が鎌倉新仏教を生んだ 第8章 なぜキリスト教の宣教師は日本に疫病をもたらさなかったのか 第9章 虎狼狸という妖怪の正体はコレラ
  • エボラvs人類 終わりなき戦い なぜ二十一世紀には感染症が大流行するのか
    3.0
    2014年、突然起こったエボラ出血熱の大流行に、恐怖を感じなかった人はいないのではないか。リベリアなどアフリカ諸国で猛威を振るったエボラウイルスは、スペイン、アメリカへと先進国にも飛び火し、全世界の人々を混乱に陥れた。しかし、アフリカの一風土病にすぎなかったエボラウイルスが、なぜ海を越えるまでになったのか。そもそもエボラ出血熱とはどのような病気なのか。いま知っておくべきそうした知識が世に問われないことに、著者は不安といらだちを感じたという。エボラだけではない。デング熱から強毒型インフルエンザまで、私たちが生きる21世紀はこれまでには考えられなかったスピードで、感染症が世界に広まる特殊な時代なのだ。その理由を知るためには、私たちは感染症の歴史を学ばなければならない。そうした「感染症の世紀」に人類はどう向かい合うべきなのか。今後もとめどなく起こるだろう新しい感染症を過剰に恐れず、しかし無防備になることもなく、自分で自分の身を護る方法を4パターンのシミュレーションを通じて、本書では明らかにする。いま私たちがエボラ出血熱について、そして感染症について、絶対に知っておくべき知識を凝縮した一書が緊急発刊。

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  • 科学・生命・歴史の [In Deep] 99%隠されている【この世の正体】
    -
    1巻2,117円 (税込)
    「地球のお金と宗教をコントロールしているのは、人間とは異なる長い頭蓋骨を持ったヒト科の生物」(世界銀行の元職員のカレン・ヒューズ) そんなバカな!と思ったあなたは本書を読んでみよう! 話題騒然のブログ「In Deep」ついに書籍化! ・あらゆる生物は宇宙から来たウイルスを取り込むことで進化している ・宇宙線が火山の噴火や雷、地震のトリガーになっている ・インフルエンザ等の伝染病の流行と太陽黒点数は相関関係にある ・数々の政治的混乱が起こる北緯33度線上のミステリー ・ポールシフトは何百年も前からずっと起きていて、現在も進行している ・太陽活動が活発化して地磁気が乱れると、精神病・心臓病患者や自殺者が増える ・バクテリアは宇宙塵として銀河を旅していた ・病気の流行のきっかけの一つは火山の噴火だった ・ハレー彗星は、「大腸菌」をばらまきながら宇宙空間を進んでいた ・太陽磁場の4極化により、太陽系惑星に次々と異変が起こっている ・ビッグバン理論での宇宙の誕生よりも古い惑星が見つかった ・北極の磁極はロシア方面に毎年40キロメートルも移動している ・19世紀のセルビアの予言者ミタール・タラビッチが予言した恐るべき未来 ・エドワード・スノーデンが暴露した、地球内部に存在する知的生命 ・「少なくとも4種類のエイリアンが地球に来ている」と証言したカナダの元国防大臣 ・原始地球は彗星や小惑星の衝突によって生命の素材・アミノ酸が生み出された ・天の川銀河系の近隣の銀河の中心が崩壊している ・太陽系は時速8万3700キロで宇宙を移動している ・超巨大な太陽フレアが起こると、電力送電網がクラッシュし、通信システムが崩壊する ・旧約聖書にも出てくる「イナゴの災い」がエジプトで大発生し、イスラエルへ ・赤色超巨星ベテルギウスの爆発により、地球から「二つの太陽」が見える日は近い ・天の川銀河の中央から「太陽の400万倍のエネルギー」の超巨大フレアが放たれた ・当時のソ連・スターリン政権によって弾圧された「ロシア宇宙主義」の科学

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  • 隠されたパンデミック
    4.3
    ワクチンが足りない!情報が操作されている!ウイルス学者・永谷綾は、厚労省の新型インフルエンザ対策の不備を追及、本省を追われる。同時期に、“弱毒型”インフルエンザが発生、同省の対策の甘さが露呈した。もし今“強毒型”が流行したら、被害は何百倍にもなる。綾は、政界や経済界に直訴を始めた。厚労省の闇を暴く、問題の社会派小説。
  • 感染列島強靭化論
    -
    「感染列島に大災害」は十中八九起こる! パンデミックと自然災害が重なったときに起きる甚大な被害を 最小限にとどめるには、どのような備えが必要なのか? 二人の専門家が唱える、衛生の観点からの国土強靭化計画。 毎年のように日本を襲う大雨・台風による水害、あるいは30年内に起きる可能性が高いと言われる南海トラフ地震や首都直下地震などの自然災害と、感染症の大流行が重なれば、国土に甚大な被害がもたらされることになる。 元・内閣官房参与で「国土強靭化基本計画」策定に尽力した公共政策の専門家と、環境医学の専門家の二人が、医療システム、経済・社会システム、国土システムといった公衆免疫に関わる様々な環境的要因を強靱化していくことで、感染症と自然災害の複合災害による被害の最小化を目指す緊急提言書。さらにこうした諸対策を推進するために不可欠な財源について、MMT理論を背景にした「積極財政論」も展開。複合災害の被害を最小限に留めるために、全国民必読の一冊。 「筆者らが今、最も恐れているのはインフルエンザと新型コロナのダブル感染症拡大の問題ではない。感染が蔓延している状況下で、巨大災害が生じてしまうことだ。(…)コロナ禍中にこうした「国難級の大災害」が生ずる確率は(…)「十中八、九」という水準に至ると考えても決して大げさではないだろう。つまり、「災害列島」に住む我々日本人は、「感染列島を大災害が襲う」という事態を決して大げさでも何でもなく、当たり前に生じうる事態の一つだと冷静に認識することが求められているのである。」(本文より) 【目次】 第一章 「感染列島に大災害」は十中八九起こる 第二章 「自粛」でなく「ファクターX」が日本を守った 第三章 人体の「免疫システム」を強靱化する 第四章 「医療システム」を強靱化する 第五章 「感染症対策」を強靱化する──「社会免疫」の理論 第六章 「感染症対策」を強靱化する──三つの強靱化戦略 第七章 「国土システム」を強靱化する 第八章 「財政思想」を強靱化する──衛生列島強靱化論とMMT
  • 強毒型インフルエンザ
    3.5
    2010年秋以降、全国各地で鳥インフルエンザの感染事例が報告されている。鳥型から人型にウイルスが突然変異する可能性も高まっている。病原性の強いH5N1型の新型インフルエンザである。しかし、国民には2009年春の豚インフルエンザの流行で世界的流行(パンデミック)は済んだとの楽観的な印象が残っている。本書はこうした楽観論を戒め、2011年の秋冬に向けて急ぎ対策を講ずるべきだと説く。今後も毎年冬季に恒常的に強毒型鳥インフルエンザが日本で発生を繰り返すことも懸念されるという。それはシベリアの北極圏の営巣地帯に強毒型ウイルスが定着したことが報告されているからだ。いまわれわれに必要なのは、ワクチンや抗インフルエンザ薬の備蓄、発生時の行動計画の策定、さらには個人、家庭でできる対策である。「想定外」ではすまされない、科学的な裏づけによる想定された危機に対処するための最新情報を網羅した。

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  • 薬は恐い! 病院は危ない! 病気はこうしてつくられる!
    4.3
    本当のことしか言わない医療評論家・船瀬俊介さんは語る。 「検査は受けるな」「薬は飲むな」「病院に行くな」「医者と関わるな」 病気のときは、どうしたらいいのか? 「食うな」「動くな」「寝てろ」......犬でもネコでも知っている。病院いらずの治し方だ。 本書は、あなた自身にとって天地がひっくり返るほどの衝撃だろう。 薬を使わない薬剤師・宇多川久美子さんも自身の経験からの真実を話す。 「薬が病気を治してくれる」と信じていた私は、持病の頭痛と肩こりを治すために薬を飲み始め、だんだん薬の数は増えていき、薬の飲みすぎで胃潰瘍を作り、潰瘍を治すため薬を飲み、そして肋間神経痛になり...と、「症状がでたら薬」を繰り返すうちに、気がつけば、私は一日17錠の薬を常用するまでになっていたのです。 薬を飲むことで新たな病気がつくられていくことに気付きもせず、症状を抑えることが病気を治すことだと信じ、17錠の薬をまじめに飲み続けました。 医療現場で働いていると、不都合なことや矛盾には目をつむり、自分がしていることを正当化してしまうものです。  しかし、「薬は病気を治さない」「薬では病気は治らない」ことにやっと気づいた私は、症状を対処的に抑えるのではなく、私自身の生活習慣を改めることで、私の抱えている病気の根治を目指しました。 全ての病気は新しくつくられ、薬のために生まれてくる。 《薬を飲んだら、病気になる》という恐ろしい現実! 実は、病気はほうっておいた方が治る! 厚労省、医薬業界が絶対口を閉ざして話さないことが明らかにされます。 医薬品業界の裏表を「薬を使わない薬剤師」と気鋭の「掟破り」評論家が全て暴きます! ・抗がん剤モルモットの条件は、あと1カ月は生きていそうな末期ガンの患者さん。毒投与の実験をやられているとは、本人も家族もまったく知らない(宇多川) ・人間ドックなんて奇妙な風習は世界に日本しかない。そのことも誰も知らない(船瀬) ・悪玉コレステロールと言われると、自分の中にすごく悪いことをするコレステロールがいると思い込んでしまう。厚労省はネーミングが上手(宇多川) ・メタボ基準を決める委員のところにはカネが怒濤のように行っている。これは、もう癒着どころじゃない。立派な犯罪(船瀬) ・そしてこの国の健康保険制度を始めとする医療行政の問題も摘出します! ・抗ガン剤がガンをつくって、ガンの“死者”の8割を殺しているということがばれてしまった(船瀬) ・子宮頸ガンワクチンで副作用があんなに大量に出てしまったことで、ワクチン神話が見事に崩れてしまった(宇多川) ・薬を保健で出すためには適応症の病名がつかないとダメなので、「うつ病」と書く。病気は薬で治ると思っているから「うつ病」も薬を飲むことで治そうとするわけですね(宇多川) ・ジアゼパムという世界で最も売れている精神安定剤は「適応症」と「副作用」が同じなんだ(船瀬) ・向精神薬の効果自体あやふやなのに、効能効果と副作用とに分けることもおかしなことです(宇多川) ・何のために医薬品添付文書を出すようになったか? メーカーがバンバン訴えられて、メーカーはヤバイと思ったわけです。製造物責任を回避するためだ(船瀬) ・東京女子医大の悲劇は鎮静剤「プロポフォール」を、集中治療室で5年間にわたって15歳以下の子ども63人に投与して、12人が死んでしまった。幾ら添付文書で警告しても、医者が読んでない(船瀬) ・インフルエンザは、日本だけで流行するわけではありませんよね。それなのになぜ海外の国々が簡単にタミフルを譲ってくれるのかフシギ(宇多川) ・ガイドラインは全部製薬会社がつくっている。患者が薬漬けになるのは当たり前(船瀬) ・薬に対する知識は、医者は結果的には製薬会社の営業マンから教わる(宇多川)

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  • コロナワクチン 3回目打ちますか? 医者の私が接種しない理由(わけ)
    3.8
    「医者の私は、まだワクチンを打っていません。重要性を十分に理解した上でも、接種を積極的に進めようとは思えないのです。それはなぜか。正確にお伝えしたくこの本を書きました」 「世界中でインド型のデルタ株が猛威をふるう今、3回目以降のワクチン接種をどう考えるべきでしょうか? 私は接種を受ける前に、抗体検査を受けることをおすすめします。検査の結果、抗体が十分にできている場合はもちろん再接種の必要はありません。副作用を考えると、変異株が流行するたびに接種するのではとても安全性は保てません。ワクチンを再接種する必要があるのかないのか、抗体の存在を確かめて打つようにするのがあなたの命のためです」 1,000人以上の人が、接種後に原因不明の突然死―― ワクチンの「光」と「影」、あなたはどこまで知っていますか? 大学病院や民間病院で現場を見つづけた現役の内科医が、緊急提言! ・ワクチン接種後1000人死亡の真相 ・新型コロナウイルスは心臓へも直接いく ・「基礎疾患」のある人は早く、「持病」のある人は慎重に接種 ・イベルメクチンと、中和抗体は期待大 ・働き盛りの女性に伝えたい、重い副反応を防ぐ知恵 打つか、打たないか、打つなら何に気を付けたらよいのか。 新型ワクチンの「突然死」から身を守るために――全国民必読の書! ! 目次 序章 刻々変わるコロナ情報 何を信じるか イスラエルのワクチン接種後の抗体39%に激減 厚労省がついに認定したコロナワクチンの健康被害 医療制度そのものが、今や風前の灯の危機 病院に入れない自宅療養は「死の待合室」 感染力の強い変異ウイルス・クラスターの恐怖 PCR検査は全国の医療機関で受けられるようにする 3回目のコロナワクチン接種にWHO(世界保健機構)が延期要請 1章 強い副反応は本当に大丈夫なのか? 世界を震撼させているブレークスルー感染のリアル 接種者が短期間のうちに死ぬのは自然の摂理なのか まっとうな医者なら「副作用」という言葉を使う 人類はインフルエンザと100年の戦いを強いられてきた 特効薬とワクチンの二人三脚でコロナに立ち向かう時代がやってきた 2章 ワクチン接種後1000人死亡の真相 医者も驚いたワクチン接種15分後の突然死 若い世代に多発する危険な心室細動 基礎疾患のない107人の突然死の不思議 多くの高齢者がワクチン接種後急死した原因を究明する 入院中にコロナ感染をした患者の悲劇 3章 新型ウイルスは心臓へも直接いく ワクチンの副作用を予見するための三種の神器 アナフィラキシーショックの予防法 若手医師たちが怯えるコロナウイルスの心臓と血管への感染 アメリカCDCが神経を尖らせるワクチンの副作用 抗体検査を積極的に受けよう 4章 基礎疾患のある人は早く、持病のある人は慎重に接種する 基礎疾患と持病の違いをしっかりと認識しておこう 血圧の高い人が摂取するときやめるべき薬 糖尿病の人は、合併症の有無をチェック BMI30以上の人は、とくにコロナ感染に気を付けよう 不整脈の持病がある人は血栓症に注意 持病のある人は、救命救急の処置ができる病院でワクチン接種を受けよう 5章 働き盛りの女性に伝えたい 重い副反応を防ぐ知恵 雷鳴頭痛が続くときはワクチン接種を延期する 脳動脈瘤の存在をMRIでしっかり認識しておく ピルを飲んでいる人は血栓症に注意してワクチン接種を受けよう ワクチン接種前に頑固な便秘は治しておこう 女性は更年期障害から突然死の危険が高まる 転倒事故を起こしたときは、肝臓検査をしてからワクチン接種を受けよう 6章 3回目のワクチン接種本当に必要ですか? 意外に早くやってくる、3回目のワクチン接種 フランスで始まった「ワクチンパスポート」で国は大混乱 イギリスで、ワクチン接種後に血栓症を発症したうちの22%が死亡 ワクチンを半分に減らしても効果は同じという研究 ワクチン接種量4分の1でも免疫効果ありという驚異の報告 ノーベル賞受賞のイベルメクチンに世界の注目集まる 3回目以降のワクチン接種の前に知っておきたい新情報
  • 座敷わらしとシェアハウス ―冬来たりなば―
    3.3
    高校生の佳乃は、外見は大人だけど中味はコドモの座敷わらし、暁星と同居中。大学受験が近づくなか、学校で新型インフルエンザが流行。それには悪いものに憑かれた同級生が関わっていると分かり……。
  • しっかりわかる ワクチンと免疫の基礎知識(池田書店)
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行で、切り札として登場したワクチンに注目が集まりました。しかしそのワクチンとはいったい何なのか、免疫とは何なのか、基本的な仕組みはあまり知られていません。本書は、「ウイルスとは?」「生ワクチンとは?」などテーマごと、見開きで、やさしく、しかし基礎知識はしっかり理解できるよう、イラスト図解つきで紹介するものです。また、国内で接種できるワクチンを、ロタウイルスワクチンからインフルエンザワクチンまで、主要14種類を紹介していますので、子育て中の方にも大変役立つ内容となっています。そして、新型コロナによってワクチン開発の世界はガラリと様相を変えました。そのまったく新しいワクチン「mRNAワクチン」とは何なのか、さらに開発が進む「レプリコンワクチン」とは? など、未来のワクチンについても、米国立研究機関のウイルス免疫学の第一人者である峰宗太郎氏の監修のもと紹介します。
  • 新型インフルエンザ
    4.0
    1巻616円 (税込)
    アジアを中心に流行している鳥インフルエンザ。病原性の強いこのウイルスが人間への感染力を獲得するのは、もはや時間の問題かもしれない。グローバル化が進行する現在の世界において、地球規模の感染症対策を考える際に忘れてはならないことは何か。第一線で対策に奔走する著者が多角的な視点から提言する。

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  • 新型インフルエンザ 本当の姿
    3.0
    2009年春に世界中を震撼させるパンデミック(世界的流行)をひき起こした豚由来の新型インフルエンザウイルスは、実は四つの異なるウイルスの遺伝子が混じり合って誕生したものだった。インフルエンザウイルスは有史以来人類の脅威となってきたが、その複雑な誕生システムについては意外に知られていない。強毒化も懸念されるインフルエンザウイルスはどのようにして生まれどのようなメカニズムで変異していくのか。ウイルス研究の世界的権威が、対策も含めて新型インフルエンザウイルスのすべてを明らかにする。【目次】序章 パンデミックの兆し/第1章 ウイルス予備知識/第2章 新型インフルエンザ誕生のメカニズム/第3章 新型インフルエンザウイルスの不気味な姿/第4章 「危ない」インフルエンザウイルスは他にもある/第5章 夏の北半球から去らなかった新型ウイルス/第6章 来るべき冬の大流行に備えて/付録 インフルエンザ以外の危険なウイルス
  • 新型コロナウイルス対策のプロが教える 科学的に正しい除菌・掃除術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイル対策はこれからが本番! STOP家庭内感染の実践マニュアル ダイヤモンド・プリンセンス号の除菌で注目! テレビで話題に! 新型コロナウイルス、インフルエンザ対策の最新版! ウイルスが溜まりやすい場所はどこ? 除菌・掃除術の3つのポイントとは? 「私たちが実践する、家から感染者を出さない 最も有効な方法を教えます! 」(神野敏幸) 新型コロナウイルスはまだ収束が見えず、冬に向かって感染者が再び増え始めています。 さらにインフルエンザも流行するシーズンが到来し、心配は尽きません。 いま、私たちがすべきことは何か? 家庭でのウイルス対策を強化することです。 そこで、あのダイヤモンド・プリンセス号の除菌を、 感染者をひとりも出すことなく遂行して注目されたレリック社の“技術"に注目。 代表の神野敏幸氏は、テレビなど各メディアに出演し、除菌技術が紹介されて話題です。 本書は、「除菌・消毒のプロ」である神野氏が実践する、 「科学的に正しい除菌・掃除術」をまとめた一冊です。 本書で家族の命を守りましょう! 【目次】 ●科学的に正しい除菌・掃除術はコレ!! ●家の中の除菌ポイントを徹底解説 ●プロが教える除菌・掃除の基礎知識 1必ず一方向に拭く 2除菌スプレーを直接噴霧しない 3有効成分の入った洗剤を使う…etc. ●部屋別の除菌・掃除術 1靴の裏には要注意 2トイレの床もきちんと吹く 3テーブルの裏も見逃さない…etc. ●もしも家庭で感染者が出てしまったら? 除菌・消毒Q&A
  • 新型コロナ 7つの謎 最新免疫学からわかった病原体の正体
    4.4
    免疫学の第一人者が、最新の科学データで正体不明のウイルスの謎に迫る。 これぞ新型コロナ解説書の決定版! 山中伸弥氏推薦(京都大学iPS細胞研究所 所長) 「新型コロナウイルスを正しく知ることが、私たちにとって今最も重要なことです。最新の科学データを元に書かれた本書は、大いにその手助けをしてくれるでしょう」 新型コロナウイルスが中国で発生したのは、2019年12月。それからわずか半年の間に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は瞬く間に世界に伝播し、10月末には全世界の感染者数は4400万人を突破し、死者は120万に迫ろうとしている。このウイルスは過去にパンデミックを引き起こしたインフルエンザウイルスとは明らかに違う性質を持っており、得体の知れない様々な謎を秘めている。「あり触れた風邪ウイルスがなぜパンデミックを起こしたのか?」「幼児は、感染しても軽症が多いのに対して、高齢者が感染すると重症化しやすい。なぜかくも症状に差が出るのか?」「なぜ獲得免疫のない日本人の多くが感染を免れたのか?」「有効なワクチンは本当に開発できるのか?」など誰も知りたい新型ウイルスの7つの謎に、最新の科学的知見に精通した免疫学の第一人者が果敢に挑む。本格的流行期を前に必ず読んでおきたい「読むワクチン」。 日本を騒がす風説を一刀両断! ●「実は日本人の大半はコロナに感染。集団免疫はすで確立している」は本当か? ●「コロナはただの風邪。恐るるに足らず」は、危険で間違っている! ●徹底的なPCR検査でも、コロナウイルスの封じ込めができない理由とは ●インフルエンザにすぐ感染する子どもたちが、コロナに罹りにくいのはなぜ? ●BCG接種にコロナウイルス感染を防ぐ力があるは本当か? ●トランプ大統領を救った?人工的中和抗体は「ゲームチェンジャー」になるのか ●抗体には、症状を悪化させる悪玉抗体、何の役にもたたない役なし抗体もある
  • SUPERサイエンス インフルエンザウイルスと人類の戦い
    -
    1巻1,485円 (税込)
    毎年、冬になると始まるインフルエンザの予防接種。インフルエンザウイルスとは何者で、毎年、どこからやってくるのでしょうか。なぜ、冬になると流行するのでしょうか。 同じようにウイルス性の病気である水ぼうそうや天然痘は、一度ワクチンを接種すれば発症を抑えることができますが、インフルエンザウイルスは毎年、新しいウイルス型に変化して人類の前に立ちふさがります。なぜ、インフルエンザは次々と新型が現れるのでしょうか。 あたかも、知恵と意志を持って、人類の医学との戦いを挑んでいるかのようにみえるインフルエンザウイルスの謎に迫ります。
  • 【図解】ウイルスと除菌のことがよくわかる! 本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナウイルスの流行で一気に関心が高まった 消毒・除菌についての最新知識をイラスト等を使ってわかりやすく図解で紹介。 ・消毒液と除菌水は何が違う? ・消毒液と除菌水のラベルはどこを見ればいい? ・変異株に有効な消毒液と除菌水は? ・次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムは別物? ・空中噴霧は危ない? ・医療機関はどうやって消毒をしている? など、 新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザ、O-157、大腸菌など、 日常で感染リスクのあるさまざまなウイルスや菌を無毒化し、 予防する方法がわかります。 ■『わかりやすく実用的』と医療・ビジネスの専門家が続々推薦! ・本当に効果のある除菌の方法がわかる本です  長谷川恭宏 医師 医学博士・はせがわ整形外科医院長 ・安全な除菌水の基準が明確にされていて我々医療従事者も安心できます  平畑徹幸 医師 医学博士・HICクリニック院長 ・従業員を守るために経営者がすべきことが書かれている  小山昇 氏 株式会社武蔵野代表取締役社長 ■目次 ●第1章 ウイルスと除菌のことがよくわかる! ・菌とウイルスの違いは何ですか ・菌やウイルスはどうやって身体に侵入するのですか ・殺菌、消毒、除菌、抗菌、不活化の違いはなんですか ・菌やウイルスはどのようにすれば消毒・除菌できますか ・消毒効果を持つ消毒液、除菌水にはどんなものがありますか ・新型コロナウイルスに効果のある消毒液、除菌水にはどんなものがありますか ・変異株に効果のある消毒液、除菌水にはどんなものがありますか ●第2章 除菌と安全のことがよくわかる! ●第3章 除菌水の選び方がよくわかる! ●第4章 除菌水の使い方がよくわかる! ■著者 内海 洋(うちうみ・ひろし) 株式会社アクト代表取締役社長。 1958年生まれ。北海道小樽市出身。 釧路高専卒業後、北海道ヤンマー等を経て、1997年に有限会社アクト設立、2000年5月より現職。 アクトは、農林水産・食品産業技術振興協会・民間部門農林水産研究開発功績者表彰(2015年)、 発明協会・北海道地方発明表彰北海道知事賞(2017年)、 経済産業省・第7 回ものづくり日本大賞ものづくり地域貢献賞(2018年)など受賞多数。 また、2018年には経済産業省・地域未来牽引企業にも選定されている。
  • 図解 感染症の世界史
    3.5
    はじめに  感染症年表  WHOによるパンデミックのフェーズ 第1章 新型コロナウイルスの世界的大流行 第2章 人類の移動と病気の拡散 第3章 微生物という地球上の巨大ファミリー 第4章 人類の攻防 ヒトは微生物に1勝9敗 第5章 人類と共生する微生物 第6章 なぜインフルエンザは毎年流行するのか 第7章 広がる危険な感染症 第8章 感染症と日本人 第9章 感染症は社会を変えた 著者 石弘之さんインタビュー
  • 腸から免疫力を高める!食べ方 がん、インフルエンザ、カゼ、食中毒…に負けない体に!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 風邪、インフルエンザの流行る冬から花粉症の盛りになる春は、特に免疫力という言葉が気になる季節。体の抵抗力をつけ、病気をはねのけるシステムである免疫力を高める最大のポイントは腸のケアであることが近年、多くの研究で裏付けられています。 そこで、便秘外来を初めて立ち上げた順天堂大学小林弘幸教授と、クリニックに便秘外来を持つその夫人の小林暁子院長夫妻に、免疫力を高めるポイントの解説とともに、多忙なご自身たちが実践している生活スタイルを披露していただきます。 また免疫力を高めるお茶の飲み方、キノコ料理や免疫野菜ガイドなど、食品の効果やそのレシピ、腸を元気にするマッサージ法や免疫力を高めると確認されている乳酸菌・ヨーグルト図鑑、免疫をあげる入浴法やストレスコントロール法、がんにならない生活の心得、今人気のリンパマッサージで不調を治す方法、漢方薬でインフルエンザ・風邪を治す市販薬の使い分け法などを免疫にかかわる生活の方法を丸ごとご紹介。食事と栄養から運動、ストレスケア、自分で風邪を治す方法まで、この一冊で最新研究に基づく免疫アップの方法と製品が分かります。家族のためにも保存版の一冊です。
  • 潰された先駆者ロイヤル・レイモンド・ライフ博士とレイ・マシーン
    -
    1巻2,200円 (税込)
    医療マフィアが知って隠した治癒の周波数と 失われた治療器を復活せよ! 波動治療器は近年大注目だが、 その発展に寄与したライフ博士の レイ・マシーンの効果には まだ全く追いついていない!? それはなぜなのか?! 未だ秘された波動最奥の秘密 「3・6・9の法則」に挑む衝撃の書! 1930年代、 現代人でも作れない高性能光学顕微鏡 「ユニバーサル顕微鏡」の製作を端緒に ガン細胞のみを殺す共振周波数を発見 さらに特定周波数の電磁波を 光線で発する究極の治療器 「レイ・マシーン」を開発 難病の臨床治療に成功した 稀代の天才科学者ライフ その壮絶なる人生の舞台裏と 闇に抹殺された超絶の医療技術 全貌が今ここに蘇る―― 人類を救う周波数治療&近未来医療を徹底解説! ・インフルエンザは電磁気で流行?!新型コロナも5G電波の刺激が影響!? ・ユニバーサル顕微鏡の解像度は驚異の3万1千倍、拡大率6万倍 ・7万6000から88万Hzの間に病原菌の周波数が集中している ・ガンの原因バクテリア(BX)の致死周波数は1・607MHz ・レイ・マシーンは特定周波数で治療時間3分、副作用なく自然回復 ・ラコフスキーは周波数75万から30億Hzの多波動発振器で治癒させた ・ラコフスキー多動発振器に近いスカラー電磁場施術とは? ・人気の波動測定&施術のメタトロン、タイムウェーバー、AWG ・3・6・9の法則を超活用した奇跡のオド光線と重力制御 ……etc. 目次紹介 序章 電磁気によりインフルエンザが流行することは 歴史が証明している!? 第1章 世界最高峰の光学顕微鏡を開発したライフ博士 既存科学を覆す新医学療法の幕開け 第2章 特定の周波数でガン治療に成功 世界に衝撃を与えたライフ博士最先端研究の全貌 第3章 周波数治療に対する大弾圧が始まった 偉大な医療技術の発見はこうして潰され闇に葬られた 第4章 奇才の科学者ラコフスキーの多波動発振器に医学界震撼! 患者に奇跡を起こす電磁波照射治療法 第5章 現代の周波数施術機器「ライフ・マシーン」 ライフ博士「レイ・マシーン」との比較検証を試みる 第6章 現代の周波数療法でどんなことが可能なのか? 様々な機器と具体的活用法について 第7章 遺産復活とともに近未来医療大転換へ オリジナル「レイ・マシーン」の秘密を考察

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  • Dr.クロワッサン 簡単発酵食品で免疫力アップ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 風邪やインフルエンザが流行する季節は「免疫力」が注目される季節でもあります。 今回のDr.クロワッサンでは、村上祥子さんの電子レンジ技を駆使した、免疫力が上がるオリジナル民間療法的な食べ物を紹介します。 免疫力アップのために注目したのは、「酵素」「酵母」「グルタミン酸」「フィトケミカル」「食物繊維」の5つの要素。 小腸と大腸の状態が、体の健康を維持するための重要なカギとなるため、前述の5つの要素が重要だとか。 電子レンジを使うことで、食品の免疫効果が簡単に上がる隠し技満載の1冊です。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。
  • Dr.クロワッサン 新型コロナ インフルエンザ 感染症に負けない、カラダをつくる。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 新型コロナとインフルエンザの同時流行、混合感染は起きますか? 呼吸器にうるおいを、感染症に備える食事。 【ブロッコリーのレシピ】 ブロッコリーのめんたい白和え ブロッコリーのつくね ブロッコリーと粒マスタードのディップ 【オメガ3脂肪酸のレシピ】 ぶりときゅうりの韓国和え アボカドとさば缶のカップサラダ 豆乳マヨネーズ和え ねぎ塩鶏レバー 【白い食材、スパイスのレシピ】 ながいものマッシュ 鶏むね肉のカレー南蛮 豆乳がゆ 豚肉と白菜のスープ かぶとじゃがいものポタージュ 【めぐりを促す温かい飲みもの】 ドライイチジクとバナナのスムージー しょうが大根あめ レモングラスグリーンティー サフランミルクティー 風邪をひいているとコロナ感染リスクは高くなる? 体力の衰えに感染症は忍びよる 運動嫌いの人にこそおすすめです、呼吸力をつけてカラダの底上げ。 ・内蔵を活性化させ代謝を上げる腹式呼吸。 ・腹筋を鍛えて腸を動かす! ・太ももを鍛えて基礎代謝を上げる! ・ふくらはぎを鍛えて血行を促す! マスクで肌荒れ、乾燥、消毒荒れ。 気になる症状を解消する方法。 リンパの滞りを解消して、免疫力を低下させない。 ・そけい部のリンパマッサージ ・ひざ裏とふくらはぎのリンパマッサージ ・足の裏のリンパマッサージ ・首・顔・頭のリンパマッサージ 耳鼻咽喉科医がすすめる 感染症対策は口内のうるおいから、「うるうる粘膜」づくりルール6 ・舌磨きとうがいが「うるうる粘膜」をつくってくれる。 ・オイルを使って、鼻の粘膜をしっかり保湿する。 ・粘膜のうるおいには、やはり水分が大切。 ・好きな曲の鼻歌で、心も粘膜もうるうるに。 ・腸内環境が整えば、粘膜も健康になる。 ・「冷えは万病のもと」は、粘膜にもあてはまる。
  • 長生きしたい人は歯周病を治しなさい
    5.0
    【口中の悪玉菌は全身に広がる! 認知症を引き起こし、新型コロナ感染症を悪化させる歯周病をいかにして克服するかを解説】 国民の8割が歯周病(半分は歯肉炎)だそうだ。しかし、歯周病を甘く見たら大変だ、ということが最近、詳細にわかってきた。 歯周病菌は約700種。そのバイキン量は尻の穴と同じぐらいと、菌の巣窟なのだ! 歯周病菌を放置しておくと、心筋梗塞のリスクは2・8倍、脳卒中の罹患率は20%増え、早産のリスクは7倍に。また、糖尿病の合併症とも深くかかわり、膵がんのリスクは1.6倍になる。アルツハイマーとも密接な関係もある。さらに、脂肪が増えて太りやすくなる他、高齢者の死因にもなる誤嚥性肺炎の原因菌であることもわかってきた。 まさに、歯周病は全身に影響するあまりにも恐ろしい感染症なのである。 インフルエンザの発症も、歯周病の有無で雲泥の差が出る。流行中の新型コロナ感染症も悪化させることが最近わかった。 本書は、歯周病がどうやって感染するかを明らかにし、主な原因となっている菌にスポットを当てる。例えば、その中の1つである最凶のジンジバリス菌は、口中の血液をエサにして激増する。だから、歯ぐきから血が出る人はすぐに歯医者に行ったほうがいい。 歯周病の人はそれだけで寿命を縮めているのである。 ●目次● ・歯周病は国民病だ ・歯周病は全身に害をなす感染症 ・歯周病の発症メカニズムをさぐる ・口中悪玉菌たちが引き起こす病気 ・口が臭い原因も歯周病 ・口の健康を保って新型コロナを予防する ・食品で歯周病を防ぐ ・歯周病対策の最前線 ・健口は健康寿命と幸せ寿命のもと
  • 日本語ふしぎ探検
    -
    「俺の○○」ネーミングはなぜ流行? 同学年では遅い生まれなのになぜ「早生まれ」?--時代と共に変化する意言葉から新語、業界や地方ならではな言葉遣いまで、気になる日本語を記者たちが徹底調査! あなたが話す日本語に、実はこんな秘密が…。インフルエンザは「かかる」のに、なぜ風邪は「ひく」?二の腕は「一の腕」だった? ものもらいを「ばか」と呼ぶのは何県の人?時代が移り、場所と業界が違えば、言葉遣いも大きく変わる。意外なネタ、面白いエピソード満載の一冊。
  • パンデミック―感染爆発から生き残るために―
    3.3
    全世界で数億人、日本で64万人以上が死亡! 性別や年齢を越え、世界中に同時流行し、悶死への恐怖に苛まれる強毒性の感染症「新型インフルエンザH5N1型」。密かにしのびよる「見えない悪魔」と私たちは闘えるのか? そして、もし罹患してしまったら……? 恐ろしい感染症の歴史と数々の病状。その対策の最前線に迫り、人類が生き残る可能性を探る警鐘レポート。

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  • 感染爆発 恐怖のワクチン
    3.0
    新型インフルエンザ大流行のさなか、ワクチン開発を担う研究所の教授が亡くなった。体には注射痕が。良心的な研究者の彼は、副作用を懸念して発表前には必ず自分にワクチンを打っており、今回は残った毒性による事故と考えられた。しかし、解剖の結果、新型インフルエンザの痕跡はなかった……。なぜ彼は死んだのか。その後も、不可解な死が続いていく。 ワクチン開発の光と影を描いた書き下ろし医療ミステリー!

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  • パンデミックの世紀 感染症はいかに「人類の脅威」になったのか
    -
    スペイン風邪から新型コロナウイルスまで、感染症に対する人類の苦闘を克明に描く 1918年の「スペイン風邪(インフルエンザ)」の流行以来、人類を襲ったいくつもの感染症。科学史・医療社会学を専門とする著者は、10年にわたる調査をもとに、未知の病原体の発見と感染の急速な広がりが大規模な被害とパニックを引き起す過程、それらに対する科学者たちの懸命の取り組みを克明に描き出す。人間の「認識の盲点」を突くパンデミックに対抗するには特定の分野の専門知だけでは不十分であり、生態学的・免疫学的・行動学的要因を総合的に分析する必要があることを明らかにする一冊。「フィナンシャル・タイムズ」ベストブック2019に選出された話題作に、新型コロナウイルスの章を加えた決定版!
  • パンデミックvs.江戸幕府
    3.0
    鎖国下の100万都市江戸を襲うコレラ、インフル 八百八町を救うため、幕府が講じたあの手、この手 「度重なるパンデミックに対する江戸幕府の危機対応」をテーマに、様々なエピソードを通して幕府の危機管理(特に経済政策や福祉対策)の実際を解説します。 鎖国下の日本にも、長崎の出島を通してコレラやインフルエンザといった海外からの感染症が入り込み、パンデミックとなりました。特に、人口過密な大都市江戸での感染症大流行は、多くの人命を奪い、経済を大きく停滞させることに繋がりかねないものでした。 パンデミック発生に対し、江戸幕府はどのように対応したのか? 実は幕府には、感染症の流行だけでなく地震、火災、水害、飢饉など江戸を襲った度重なる危機のなかで蓄積された危機管理のノウハウがありました。医学的な対応は現代とは全く異なりますが、当時世界最大の都市だった江戸の経済対策や被災者(住民)の救援に関しては、現代に通じる対策が講じられていたのです。 コレラと安政江戸地震に見舞われた幕末は、東日本大震災後に新型コロナウイルスに襲われた現代と非常に似ています。 新型コロナ禍を乗り越えて、経済機能を復活・復興させていくためのヒントが、江戸時代に意外なほど転がっているのです。
  • 被災しても成長できる 危機管理「攻めの」5アプローチ
    -
    震災は必ずまた起きます。その時まで、組織の危機意識を持続させなくてはいけません。しかし、あと1年もすれば、きっと危機意識は低くなります。それは過去の歴史が何度も証明してきたことです。ならば、成長に結びつく危機管理のあり方を、持続できる危機管理のあり方を一緒に考えてみませんか?この本は、危機管理のハウツーを細かく記した専門書ではなく、全ての人が危機管理に継続的に取り組んでいくための1つのきっかけをつくることを目的として、問題提起させて頂きました。国土強靭化という言葉が、あたかも国の施策名のように広まりつつありますが、本当にそれを実現するには、国民一人ひとりがその真意と、個人の役割について考え、実行し、協力しあう体制を構築しなければなりません。2007年に「リスク対策.com」を創刊してから、新潟県中越沖地震、新型インフルエンザ、そして東日本大震災と、いくつか大きな災害はありました。その都度、危機管理やBCPという言葉が流行語のように取り上げられてはまた忘れられていく、そんな危機意識の浮き沈みのパターンは変わってはいないように思うのです。危機に対してすべての人が当事者意識を持つことは確かに難しく、現実的ではないと言われるかもしれません。次の巨大災害に打ち勝つためには、すべての危機管理に携る方々の知識・経験を集結し、より多くの人に広めていくことが不可欠です。同じ時期に繰り返し大災害が起こることを歴史は教えてくれます。東日本大震災以降、「貞観地震」(869年)のことがよく取り上げられますが、この地震の前後には富士山や霧島など日本全国の火山が噴火し、北関東地震 (818年)や京都群発地震(827年)、出羽大地震(同年)、仁和地震(887年)などの大地震も集中して起きました。江戸時代にも元禄関東大地震 (1703年)、宝永地震(1707年)、富士山大噴火(同年)が集中して発生しています。こう考えれば、首都直下地震や南海トラフ地震がここ数年で起きないことの方がおかしくも思えてきます。結論を言えば、国家も企業も、危機管理を成長戦略として位置付けることが大切だと考えています。災害に備える「守りの姿勢」ではなく、災害に強くなることで、信頼を勝ち取り、世界一「強靭」な国として、日本の危機管理をあらゆるサービス、製品、制度に付加していく。その目標に向け全ての人々のベクトルを揃えたい――そんな願いを込めました。リスク対策.com 編集長 中澤幸介
  • ビジュアル パンデミック・マップ 伝染病の起源・拡大・根絶の歴史
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中世ヨーロッパで猖獗をきわめたペスト、ヒトの感染症として初めて根絶に成功した天然痘、世界を恐怖に陥れたエボラ出血熱、毎年のように流行をくりかえすインフルエンザ、最近になって新生児に重篤な症状をもたらすようになったジカ熱。 伝染病はどこから世界へと広がり、いかなる暴虐をはたらき、人類はどのように対処してきたのか。 専門用語を使わずに、20の感染症をやさしくビジュアルに解説。 ・感染のきっかけ、病原体発見の感動、驚異的な事例などをストーリーでやさしく紹介。 ・最新のデータにもとづき、感染経路や収束の例、感染地域などをわかりやすく地図化。 ・病原体、感染経路、症状、発生・流行状況、予防・治療方法、世界規模の取り組みを冒頭データでまとめた。
  • Before/Withコロナに 生きる 社会を みつめる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常生活を一変するパンデミックは、わが国のほとんどの人が経験していない。過去に生じた感染症でよく引き合いに出されるものにスペイン風邪(現在のA型インフルエンザ)がある。今からおよそ100年前、1918年に発生した感染症である。全世界で患者数約6億人、死亡者は2,000~4,000万人に上ったとされる。日本では、当時の人口が約5,700万人と現在の半分以下であったが、約38万人もの人たちが亡くなっている。感染した人の数も国民の約40%にまで広がったという。 (「日本におけるスペイン風邪の精密分析」東京都健康安全研究センター)  当時に比べ、ワクチンなど医薬の研究開発や医療態勢は著しく進歩しており、感染予防に向けた住宅の衛生面や生活様式も大きく向上している。しかし、都市化の進展や経済の発展に伴い、人が世界を自由に往来するグローバル社会であることや、人口過密化などの感染拡大要因を抱えており、感染症による脅威は以前と何ら変わらない。  新コロナ感染症が収まるまでしばらくの間、われわれはウィズコロナ社会に生きることを余儀なくされる。働く場や学びの場など諸活動をいかに継続するか、感染拡大防止と経済活動の両立をどう図るかなど、試行錯誤が続いている。  一方、人口減少・少子高齢社会のもと、かねてより地方消滅の危機が叫ばれてきたが、コロナ禍を背景に、改めて東京一極集中の是正と地方創生がクローズアップされている。コロナをきっかけに、人々の生き方や暮らし方などに価値観の変化がみられ、大都市から感染リスクの少ない地方に関心が向き始めている。経済利便性を追求してきた社会の流れに大きな軌道修正を求める兆しがある。パンデミックという非常事態に遭遇し、コロナ禍が地方創生の呼び水であるばかりか、これからの都市のあり方に大きな変革の必要性を訴えている。  ペストの流行が近代国家を導くきっかけとなったように、コロナ禍が一つの契機となり、様々な分野で従来の常識や価値観が大きく変化するパラダイムシフト(劇的な変革)が期待できる。  本書では、「Before/Withコロナに生きる社会をみつめる」と題し、コロナ禍以前、現在、そして未来に思いを馳せ、広く社会の動きを考察している。また、多くの人が初めて経験する「新型コロナウィルス」という新たな感染症に対して様々な分野での現在の動きや取組みを紹介している。本書を通じ、読者の皆さんが、今後のポストコロナ社会を共に考える機会となれば幸いである。
  • 「病気」と「健康」の法則
    4.0
    人間はなぜ、病気になるのか?  古今東西の医療に詳しい医師がたどり着いた「結論」 人間はなぜ、病気になるのか。 健康であるとは、いったいどういうことなのか。 その、かんたんには答えの出ない「問い」について書いたのが、この本です。 著者であるロバート・ハシンガー先生によれば、「生体のどこかで、ATP(アデノシン三リン酸)が不足するから、人間は病気になる」とのこと。 たとえば頭痛というシグナルは、私たちに、体のなかで問題が起きていることを教えてくれます。 シグナルがなければ体内のATPは不足しつづけ、生命に危険が及ぶこともありますから、 病気の症状が出ることは、人間が生き残っていくため、種が存続していくために生体に備えられた機能の一つ。 さらには、病気にかかることそれ自体が、健康な体をつくるうえで極めて大事な働きをしている。 ――そう語るロバート先生は、西洋医学はもちろん、東洋医学やホメオパシーまで、古今東西の医学を学び、実践してきた博覧強記のドイツ人医師。 「病気と健康は対極にあるものではなく、人間が健康に生きていくためには病気が必要」という言葉は、 ロバート先生のこれまでの膨大な経験に裏打ちされたメッセージです。 健康が気になる方はもちろん、働き盛りの方から、お子さんを育てている方まで、「なるほどそうか!」と目から鱗が落ちる内容が満載。 いつまでも健康に過ごしてほしいあの人への贈り物にもぜひどうぞ。 *目次より ◎風邪をひくと体を温めたほうがよいのはなぜ? ◎インフルエンザが流行しているときに子どもを叱ってはいけない ◎子どもが欲しければ週に三回はセックスしなさい ◎病気は人間が生き残るために組み込まれた大事なメカニズム ◎ポジティブシンキングではなく、ポジティブエモーションが大事 ◎健康な人間の体は「ジャスト・イン・タイム」方式 ◎規則正しい生活を続けすぎると、体は弱くなる ◎健康に生きたければ、ATPを増やしなさい
  • 病気の9割は歩くだけで治る!PART3 自律神経と腸活が健康のキーワード
    3.6
    長引くコロナ禍の中で、ストレスを溜める人が非常に増えています。 長尾クリニックに来る患者さんも、ストレスによる自律神経失調が原因と見られる病気が圧倒的に多いそうです。 自律神経失調症になると免疫力が低下し、コロナやインフルエンザ、カゼなどの感染症にかかりやすくなります。 コロナウイルスやインフルエンザウイルスが蔓延している中で、感染症にかかる人とかからない人がいるのは、ひとえに免疫力の差です。 健康で免疫力さえあれば、濃厚接触者になってもコロナにはかかりにくくなります。 免疫力と健康に深く関わってくるのが腸活です。 さらに胃腸の病気も自律神経と深く関わっています。 コロナやインフルエンザが流行する中で、最も重要になってくるのが、自律神経と腸活なのです。 自律神経と腸活を最良の状態にしてくれるのが歩くこと。 前2作は、まだコロナのない時代でした。 今回はコロナをはじめとする感染症に翻弄される時代の中で、ますます重要になってくる歩行の習慣を説く、新しい「病気の9割は歩くだけで治る!」です。
  • 病気の魔女と薬の魔女 ローズと魔法の薬
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    2009年春から流行が始まった新型(豚)インフルエンザを受け、病気についての正しい知識と予防法を、子どもから大人まで広く伝えるために医学博士自ら書き下ろした読み易い創作ファンタジー。薬作りに奮闘する若い魔女ローズに勇気づけられる良書。
  • 病気は社会が引き起こす インフルエンザ大流行のワケ
    4.2
    (目次) はじめに ~202X年の医療現場 第1章 カゼでも絶対に休めない人へ 第2章 いのちの沙汰もカネ次第 第3章 世界に誇れる? 日本の医療 第4章 健康自己責任論の正体 第5章 困ったときはお互いさまの社会へ おわりに
  • 変動マップ メシアメジャー予言編
    -
    お詫びと訂正 本書におきまして、下記訂正がございます。 49ページの前から2行目を訂正いたします。 誤)20000万円 正)20000円 シリウス・プレアデス直系 7人の宇宙存在〈メシアメジャー〉からのメッセージ ☆メシアメジャーとは☆ メシアメジャーとは(男性5人/女性2人) で成り立つ7人の宇宙存在 ひとりの主婦だった村中愛さんの〈心の中〉に はじめてメシアメジャーから文字と映像が届いたのが 1987年3月1日「富士山が危ない!」でした。 それから33年間、膨大な量のメッセージを受け取り続け メシアメジャーからのメッセージは現在も継続しています。 今回お届けするのは「災害編」と「健康編」です。 災害は誰の身にも身近に迫っています! 1人でも多くの方にメシアメジャーのメッセージが届きますように! 災害編・最新メッセージ 【2020年2月2日】マスクと備蓄 マスクを買いなさいと私たちは伝えました。 私たちのメッセージを読んだ人は約5,000人います。 では、今回マスクを2,0000円以上買った人、 マスクを段ボール3箱(24パック入り)以上買った人、 すでに備蓄してマスクを持っている人まで合わせると 5,000人中、約40人です。 私たちは必要以上にメッセージは出しません。 読み解く力を持っている人は必ず生き延びることができます。 マスクを買いなさいと言った理由の1つは、 日本で販売しているマスクの80%は中国で生産しています。 中国全土で入出国禁止令が出た場合、マスクが日本に入ってきません。 マスクの販売、ニュースで『品薄です』といえば、1日で店頭から消えます。 日本を含め、中国に工場を置いている会社、世界で数万社でしょうか? ウイルスを広げている渡航者は中国人だけではない。 今、日本のテレビであまり放映されていない アメリカで流行しているインフルエンザでの死者数をご存知ですか? 日本のメディアは中国のコロナウイルスの放映しかやっていません。 だから簡単にアメリカから、インフルエンザ保菌者が日本に入って来られるのです。 コロナウイルス死者、500人に対し、 アメリカインフルエンザは10倍規模で増えています。 備蓄は決して災害だけのものではないのです。 緊急時、閉鎖が起こればあなたの家の備蓄量では3日で底をつき、 その後何の配給も無ければ飢えて死に至ります。 輸入が止まれば、日本は食べていけません。 今、世界に人工ウイルスが撒かれていると思ってください。 人工ウイルスは生物兵器です。

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  • マンガでよくわかる 新型コロナの読む  ワクチン
    3.5
    オミクロン株の感染拡大はいつまで続く? さらなる変異株への備えは必要か?? コロナ禍、最も怖いのはウイルスよりも、「間違った知識」のまん延だった! コロナ対策について、わかりやすくマンガ化! 日本の「お角違いのコロナ対策」を徹底検証。 正しく恐れて、私たちの日常を取り戻す、必読の書です。 【目次抜粋】 はじめに 空気感染するウイルスの脅威 〈第1章〉ようやくわかった 新型コロナウイルスの真実 ・ウイルスの変異を恐れすぎるな ・ワクチンによって重症化する人が激減 ・抗原迅速検査とPCR検査の問題点 ほか …… 〈第2章〉空気感染 100年前のパンデミック ・1918年インフルエンザの大流行 ・さらに解説! 知っているようで知らないインフルエンザ ほか …… 〈第3章〉空気感染 21世紀の混乱 ・「空気感染」とは何なのか? ・なぜ、「空気感染」だと認識する必要があるのか ・手の洗いすぎに要注意! ほか …… 〈第4章〉ウイルスを知る ・ウイルスとは、そもそも何なのか ・ウイルスがヒトの体の中に入るとどうなるのか ほか …… 〈第5章〉感染対策で大切なこと ・ウイルスとエアロゾル ・「空間除菌」という名の落とし穴 ・マスクは想像以上に効果的。ただし、その素材が大事 ほか …… 〈第6章〉もし感染してしまったら ・感染あるいは感染の疑いがある時、家族とどう接するか ・こんな経過に要注意! ・感染者が亡くなった場合 ほか …… 〈第7章〉緊急事態宣言と対策 ・「感染防止徹底宣言ステッカー」をもらうために ・飲食店の換気対策例 ・さらに解説! 空気清浄機を検証する ほか おわりに 正しく怖れ、今度こそ、適切な対応を
  • 免疫力アップの自重筋トレ
    -
    風邪やインフルエンザが流行するとよく耳にする免疫力。 本書は免疫力とは何か、そしてそれを高める方法を紹介します。 巻頭では筋トレと免疫力の関係について、新潟大学医学部名誉教授の安保徹博士と比嘉一雄トレーナーが語る免疫力を高める筋トレの力を掲載。 さらに免疫力を5つのキーワードでカンタン解説。 免疫力をアップさせる食事講座では腸・体温・自律神経の3つのカテゴリーをもとに食事法を伝授。 トレーニングでは、ストレッチや初心者でもとりいれやすい自重筋トレに加えて、グッズを使用したエクササイズもお届けします。 巻末では、睡眠や入浴といった生活習慣を紹介するなど、ウイルスに負けないカラダづくりに欠かせない1冊です。 ※電子版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。
  • 免疫力を高める 快腸生活
    3.5
    新型インフルエンザ大流行の影響もあり、免疫力を高めたいと思っている方は多いはず。安直にサプリメントや薬に頼るだけでなく、まずは毎日の食事から、腸を鍛えることによって、免疫力は高まるといわれています。その証拠に、藤田先生は風邪ひとつ引かず、世界各国どこへ行っても、お腹を壊したことがない!という逸話をお持ちです。しかも、腸のなかにはあの「カイチュウ」を飼っていたというのだから、驚き(現在はいないそうですが)。そんな藤田先生の元気の秘訣を本書から探ってください!
  • 免疫力を強くする 最新科学が語るワクチンと免疫のしくみ
    4.1
    テレビや新聞、インターネットには、毎日のように「免疫力を高める」とか「がんを免疫で治す」といった情報が流れているが、免疫学的に見ると、その大部分は科学的エビデンスが欠けている。残念なことに、こうした怪しげな情報に、多くの人たちが惑わされて、かえって健康を損ない、ときには寿命を縮めているケースさえある。  その最たるものが、ワクチンに対する過剰な忌避感情・恐怖症だ。医学的にもっともエビデンスのある「免疫力増強法」は、ワクチン接種である。ところが、ワクチンの副作用を過剰に煽る人たちがいて、彼らの多くが医師や医学博士という肩書を持つことから、その主張はもっともらしく聞こえ、それなりの支持を獲得している。しかし、彼らの主張を子細に見てみると、ワクチンや免疫機構に関する初歩的な事実が見落とされ、しばしば医学的に誤った主張がなされている。こうした情報に翻弄されると、健康被害を受けかねない。もちろん、ワクチンは万能ではなく、効果が不十分である場合や、副作用が出ることもある。しかし、そのようなことを考慮しても、多くの感染症ではワクチン接種は有効で、ほとんどの人に利益をもたらす。 一方で、巷に氾濫している免疫力強化をうたう健康食品の多くには暗示効果以上のものはなく、摂取してもからだの免疫力はほとんど変わらない。健康食品は精神安定剤以上のものではない。免疫系全体の能力を上げるためには、むしろ、血流やリンパ流量をよくすることのほうが役に立つ(本書では、その科学的エビデンスや具体的な方法について、解説している)。そして、なるべくストレスをなくすことだ。「信じるものは救われる」と言うが、健康食品や民間療法の多くは「信じても救われない」。そのようなものに頼るよりも、からだの働き方を科学的に理解して、それに伴ったものの考え方、生活の仕方を実践することが賢明である。 本書では、近年注目を集めている「がん免疫療法」についても取り上げている。これまで抗がん剤以外に打つ手がなかった「がん」に対して、「がんワクチン」が使われ、効果をあげつつある。加えて、さらに最近、免疫チェックポイント療法、CAR-T療法など、劇的な効果をもたらす「がん免疫療法」が注目されている。本書では、こうした最新の免疫療法についても取り上げ、その可能性と限界についても紹介していく。 このほか、本書では、そもそも免疫力を科学的に測定することは可能なのか? また免疫力を科学的に高める方法は存在するのか? がんや高血圧などの病気をワクチンで治療することが可能なのか、など数多くの疑問に対して、科学的に誠実に解説した。インフルエンザや風邪が流行する前に読んでおきたい「読むワクチン」だ。
  • 予防と対策がよくわかる 家族と自分を感染症から守る本
    3.3
    家庭でよく起こる様々な感染症について、岡田晴恵先生がわかりやすいイラストと一緒に解説します。 Part1では世界的な大流行を見せる新型コロナウイルス感染症など、我々を脅かす危機としての感染症について、 Part2では「感染症ってそもそも何?」「ウイルスと細菌の違いって?」「どうやってうつるの?」「日常生活ではどんなことに気をつければいい?」といった基本的なことがらについて、 Part3ではノロウイルスからインフルエンザまで、27の身近な感染症について症状やかかったときの対処法についてそれぞれ記載しています。 【Part1 危機管理としての感染症対策】  新型コロナウイルス感染症  新型インフルエンザ  備蓄品リスト  災害と感染症  グローバル化と感染症 【Part2 感染症とは?】  感染症とは?  感染経路  感染症の3つの要因  日常的に気をつけること  予防接種とワクチン  出席停止基準  自律神経と感染症 【Part3 いろいろな感染症】  1 サルモネラ感染症  2 腸管出血性大腸菌感染症  3 カンピロバクター感染症  4 ロタウイルス感染症  5 ノロウイルス感染症  6 流行性角結膜炎  7 咽頭結膜熱  8 急性出血性結膜炎  9 結核  10 百日ぜき  11 マイコプラズマ肺炎  12 水痘  13 麻しん  14 風しん  15 伝染性軟属腫  16 伝染性紅斑  17 手足口病  18 流行性耳下腺炎  19 伝染性膿痂疹  20 デング熱  21 溶連菌感染症  22 ヘルパンギーナ  23 RSウイルス感染症  24 インフルエンザ  25 髄膜炎菌性髄膜炎  26 急性灰白髄炎  27 ウイルス性肝炎
  • われもまた天に
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    インフルエンザの流行下、幾度目かの入院。雛の節句にあった厄災の記憶。改元の初夏、山で危ない道を渡った若かりし日が甦る。梅雨さなか、次兄の訃報に去来する亡き母と父。そして術後の30年前と同じく並木路をめぐった数日後、またも病院のベッドにいた。未完の「遺稿」収録。現代日本文学をはるかに照らす作家、最後の小説集。

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