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4.1著者は20年間にわたって、スモールビジネスを対象にした経営コンサルティング活動を行ってきた。アドバイスしてきた企業は25000社にも及ぶ。本書はその経験を生かし、職人の視点からスモールビジネスが失敗しがちな原因を分析。そのうえで、成功するためのノウハウを明かした本で、それが全米でもベストセラーになった大きな要因だろう。本書によると、米国では毎年百万人以上の人たちが会社を立ち上げる一方、1年目に40%、5年目で80%以上が姿を消しているという。その多くは「事業の中心となる専門的な能力があれば、事業を経営する能力は十分に備わっている」という誤った仮定で事業を始めるからだ。実際には専門的な仕事をこなすことと、事業を経営することは全く別の問題だと述べる。帳簿をつけたり、人を雇ったりと、これまでに経験がないような仕事がわき出してきて、本業に手が回らなくなる。そうならないためには、収益を生み出す事業を定型化して、パッケージにしてしまうことが大事だ。つまり、自分がいなくても、ほかの人が同じように事業を回せる仕組みをつくることだという。そして、「どうすれば、ほかの人に任せても、事業は成長するだろうか?」などの質問を投げかけ、目標設定や組織戦略、人材戦略など、具体的なノウハウを解説していく。
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-保育の常識を手放したとき、園児が変わり、職員が変わり、組織が変わった! 「あなたの幸せ=私の幸せ」 子どもの主体性を尊重するということは、子どもが勝手気ままに好きなことだけをするのを放っておくことではありません。子どもの主体性を引き出し、みんなが幸せになる保育はどうやって実現されたのか?一斉指導型の保育から、子どもの主体性を引き出す保育への転換をはかった挑戦の記録。 「職員さんも子どもさんも、穏やかで良いですね」という言葉をいただくことも少なくありません。 なぜそのような変化を遂げられたのか? 鍵は、「保育の常識を疑うこと」にありました。 通園する子どもたちはもちろん、保護者の方も、園で働く職員も経営陣も、地域社会も「みんな幸せになれる経営」。それがヒトトナリの目指す最高の姿です。 一歩進んで二歩下がることもたくさんあります。しかし着実に努力を重ね、前進できていると実感しております。(「はじめに」より) 【目次】 第一章 保育業界で抱いた違和感 第二章 理想の園に出会って 第三章 子どもの主体性を尊重する ―「環境設定」の保育が園を変える 第四章 「あなたの幸せは私の幸せ」を実践できる保育園へ 【著者】 有松徹 福岡教育大学小学校課程卒業。新卒後福岡市内3つの学校で小学校教諭として勤務した後、社会福祉法人誠和会に入職し分園長の職務に就く。2013年、社会福祉法人大井会に入職し、副園長を2年勤め園長就任。2018年、原中央保育園を設立し、自らが園長に就任する。2023年中村学園大学大学院修了。大学研究紀要にて論文執筆。福岡市保育協会広報調査部長、福岡市保育協会青年部長を務める。10の社会福祉法人にて理事、評議員等を務める。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 足指が使えていないと全身に悪影響が及ぶ… 大阪府富田林市の鍼灸師・柔道整復師の本田洋三先生は患者の足の状態を見続ける中、ほぼ全員が足指を使えていないこと、足が変形していることに気付きました。 【よく見かける足と足指の状態】 ・足指が伸びていない ・足の親指が小指のほうへ曲がっている ・足裏にタコがある ・足指がくっついている ・足先の冷えやむくみがある 足は全身を支える重要な土台で全身の健康と深く連動しています。足の問題により重心のバランスが崩れると、腰痛やひざ痛、肩こりや頭痛など全身に悪影響が及びますが、『足指ほぐし健康法』で足指をほぐすと重心の偏りが正され、次第に不調が改善していきます。 1日3分、『足指ほぐし』の習慣でいきいきとした毎日を! 基本の足指ほぐしは足指ぶらぶら、足指ずらし、足指ブリッジ、足指つかみ、足指スクワットの5種類。そして足指のデイリーケア法、歩き方と日常生活の注意点など、具体的な方法を豊富に紹介しました。足指ほぐし健康法は1日3分の習慣で足が変わり、体が変わり、人生が変わる画期的な方法です。健康な体で長生きするには日々のセルフケアが特に大切。一緒に足指ほぐしを始めませんか? 本書の特徴 ●足指の状態がよくわかるチェック法 ●高齢の読者でも取り組める安心・安全な内容 ●直感的にわかる大きな文字と写真 ●Web動画で動きの理解度アップ
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-ヒューヒュー・ゼイゼイという喘鳴や息切れ、息苦しさ、激しい咳などの症状がくり返し起こるぜんそく(喘息)は、呼吸時の空気の通り道である「気道」に生じる慢性の病気です。ぜんそくは発作をくり返すうちに悪化することがあり、進行すると日常生活にも影響します。 子どもの病気という印象がありますが、実際には成人の患者のほうが多く、中高年で発症する人もいます。 ぜんそくの患者さんは増えていますが、ぜんそくの治療法は進歩し、以前と比べてぜんそくで命を落とす人は減っています。 ぜんそくの悪化を防ぐためには、正しい知識と診断、対処法により、ぜんそく発作を適切にコントロールし、発作が起こりにくい状態「寛解」の状態を作り、維持することが大切です。 本書はオールカラーの豊富な図解を用いて、ぜんそくの基礎知識、アレルギー素因と環境要因などの発症リスク、小児ぜんそくと成人ぜんそく、検査、診断と治療、生活のなかでの工夫などについてやさしくわかりやすく解説します。治療ステップによる薬物治療や、アレルギー性鼻炎、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの合併症についても紹介します。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【日本で初めてのバーバパパのあみぐるみ本が出来ました!】 世界40カ国で愛されるバーバパパをモチーフとした、毛糸で編んで作るあみぐるみの実用書です。 本場フランスの色彩を忠実に再現し、絵本やテレビで観たバーバパパの世界観を忠実に再現しています。 また、バーバパパの持つ柔らかなイメージを大切にした作品もたくさん掲載しており、詳しい編み方から、変化パターン、小物の作り方までを丁寧に掲載しています。 国内で手に入りやすいカラフルな毛糸を使用しているため、気軽に編めるところもポイント。 カラフルで元気の出るバーバパパのあみぐるみで、編み物ライフに彩りを加えてみてくださいね! バーバパパ(桃)、バーバママ(黒)、バーバズー(黄)、バーバベル(紫)、バーバモジャ(黒)、バーバピカリ(青)、バーバブラボー(赤)、バーバリブ(橙)、バーバララ(緑)
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-アルコールから受ける害を少なくしていくために「今すぐ」 アルコール依存症治療は、治療が必要な人の多くが受けていないことが問題です。放置していると進行し、酒量は増え、ますますコントロールがきかなくなります。 本人の意思の力だけではコントロールすることはできません。また、家族など身近な人が叱ったり、止めようとしてもうまくいきません。 健康や社会生活、また本人だけではなく身近な家族にも深刻な影響を与える事態になります。アルコール依存症は、飲酒運転や犯罪にも結びつきやすくなるリスクがあります。 アルコールによるトラブルを少しでも経験した時点で(できればその前に)、対策を講じるようにすべきです。 一方で、近年、飲酒によるトラブルに対する社会の目は昔より厳しくなり、アルコールの害や治療に関する知識が広まったことにより、かつてより早期に治療を開始する人も増えています。 また「断酒しかない」といわれていた治療も、ここへきて選択肢も増えてきており、それを助けるツールも登場しています。 アルコール依存症の治療は難しく、時間のかかるものですが、その害を減らしていくことは今すぐに始めることができます。 本書は、アルコール依存症が治療の必要な病気であることや、知っておくべき基礎知識、医療機関での治療、本人や家族にできる対処法などを詳しくわかりやすく紹介しています。
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3.0ツインレイとは、もともとひとつだったあなたの魂の「つがい」「かたわれ」「伴侶」と呼ばれる存在です。出会った瞬間に魂同士が引き寄せられることも、絡まった糸のように少しずつほぐしてようやく繋がることもあります。 深い深い魂の繋がりには、試練的な側面がある場合も少なくありません。「サイレント期間」と呼ばれる試練は、あなたを成長するためにあるものですが、あなたの「魂のアンテナ」のチューニングをすることでツインレイと出会いやすくすることも可能なのです。「魂のアンテナ」を整え、「サイレント期間」を乗り越え、運命のツインレイと出逢う――そのためにできること、きずな式メソッドを詰め込んだ一冊です。 劇的な出会いを果たした方、過去にすれ違っていて再会を果たした方、出会いと別れを繰り返した末にようやく成就した方…奇跡のような成功例多数!ツインレイのすべてをお伝えします。
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3.8
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-かつて、いろいろな俳人たちが似たような試みをした。しかし、そのほとんどは自らの仲間の作品を紹介することに終始したり、あるいは海外での覇権を目指すものだった。しかるに、この『国際俳句歳時記 夏』はあまりにも無欲である。向瀬美音は、同じ季語を違う国の人たちがどう愛し、どう作品にするかをひたすら見守った。 (序より・櫂未知子) Reckless hoping to tie in with haiku / Its a daring challenge ―― Contains 99 words of "KIGO" ―― In the past, various haiku poets have made similar attempts, but most of them have been limited to introducing the works of their own colleagues or aiming for overseas supremacy. This International Haiku Chronicle of Summer, however, is too unselfish. Mine Mukose devoted herself to seeing how people from different countries loved the same seasonal word and how they created their own works. (Michiko Kai)
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-項目数70、執筆者総勢61人、児童相談所を網羅的につかむ! 子ども家庭福祉分野の実務家・研究者必読。 子どもの発達を促し、子どもの最善の利益をめざす児童相談所。本書には、社会的関心の高い虐待対応にとどまらない、現在の児童相談所を多角的に理解するエッセンスと、今を理解するための歴史と、これからの児童相談所についての多くの知見が盛り込まれている。 執筆者は、現役の児童相談所職員の他、児童相談所の勤務経験のある研究者と社会的養護経験者、さらに関連領域の医師や弁護士やマスコミなど総勢61名。子どもに関わるすべての大人、そして児童福祉分野で働くことにめざす若い読者におくる必読書。
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4.6
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4.5【メディア紹介情報】 ・読売新聞(2022年10月30日)小川さやか氏(立命館大学教授) ・「じんぶん堂」(2022年11月2日)「「まさか」の本との出会い:『暴力のエスノグラフィー』の衝撃」前田健太郎氏(東京大学教授) ・朝日新聞(2022年11月19日)犬塚元氏(法政大学教授) ・東京新聞(2022年12月24日)「2022 私の3冊」松村圭一郎氏(岡山大学准教授) ・図書新聞(2022年12月24日)「2022年下半期読者アンケート」佐藤泉氏(青山学院大学教授)・奥野克巳氏(立教大学教授) ・『HUG』Vol.1(2023年1月号)「食肉処理場潜入ルポ 暴力を可視化する試み」 ・『週刊東洋経済』(2023年1月21日号)「政治学者が屠畜場に入り「視界の政治」を実践する」橋本努氏(北海道大学教授) ・図書新聞(2023年02月18日)「現代の巨大な産業システムを「視界の政治」で考察――隠蔽・隔離と監視に支えられた屠殺場の暗部に迫る」河島基弘氏(群馬大学情報学部教授) 1日に2500頭の牛が食肉処理される産業屠殺場――その現場に政治学者が覆面労働者として潜入し、不可視化された暴力の実態を明らかにする。さらに屠殺の観察を通して、現代社会における監視と権力、暴力の恩恵を受ける多数者の矛盾と欺瞞、そして〈視界の政治〉の輪郭を浮かび上がらせる。 ---- 現代の屠殺場の壁の向こう側で何が起こっているのか、読者は知りたくないかもしれない。しかし、パチラットの驚くべき語りは、虐待された動物や貶められた労働者以上のものを教えてくれる。われわれが生きている社会がどのようなものであるか、目を開かせてくれるのである――ピーター・シンガー(『動物の解放』著者) ----
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●産業看護ケアの質はアセスメントによって決まる。 新人からベテランまで、すべての産業看護職必携。本書は、働く人々と集団/組織の健康と安全を支える産業看護アセスメントの決定版です。 産業看護職は、産業保健専門職チームの一員として看護専門職の立場から働く人々の健康と安全に向けた支援活動を続けてきましたが、現代の健康課題を解決するためには、今まで以上に看護の専門性が求められています。現代では、過剰ストレスによるメンタルヘルス対策、高年齢労働者の増加による疾病対策・重症化予防対策、仕事と疾病の両立支援対策、女性就業者の増加に伴う女性の健康問題への対策、化学物質の自律的管理への移行に伴う健康管理対策、COVID-19などの感染症対策、テレワークの増加に伴う健康問題対策など、職場における健康課題が多様化・深刻化しています。 現代において産業看護職の役割を具現化するためには、①働く人個人と彼らが属する集団/組織のアセスメントの方法を示すこと、②個人、集団/組織の看護診断名を開発すること、③その診断名に示された看護現象を解決するために必要な看護ケアを提示し、④あわせてその成果を明確にすること―つまりは、産業看護についての体系的な知識づくりが必要です。 本書では、「産業看護」の最新の定義に基づき(産業看護の専門性・独自性が今まで以上に明確に示されており、産業看護学の学問構築にとって強力な方向性を示しています)、アセスメント項目を見直して時代を反映した個人および集団/組織のアセスメントツールを示すとともに、具体的な事例も現代の健康課題に関するものに厳選しています。本書が、学問としての産業看護学における看護過程の第1ステップであるアセスメントの重要性について、改めて考える機会となることを願っています。産業看護ケアの質はアセスメントによって決まるからです。
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-他者と共に在る ありうべき別の現実のために―― 多文化主義(単一の現実)から多自然主義(複数的現実)へ 他者の排除や否認へ向かうナショナリズム、レイシズム、植民地主義などの現代世界の諸相を診断。ヴィヴェイロス・デ・カストロとラトゥールによる存在論の人類学、ブルデューの社会学理論、スピノザの情動論、ポストコロニアル理論、精神分析などを節合し、境界を強化するあらゆる二元論を乗り越え、他者にひらかれた、所与の空間の外部をラディカルに探求する。「他者と共に在る」ために、新たな理論的地平をひらく画期的思考実践。 アンジェラ・デイヴィス(社会学者、反人種差別・フェミニズム運動家) “刷新された真剣さをもって、「もうひとつの世界は可能だ」というユートピアの最たるものについて、検討せずにはいられなくさせる。" エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ(人類学者) “思考の永続的な脱植民地化は故郷(ホーム)から始まる。そして思考が行為となる場所はどこであれ故郷(ホーム)なのだ。"
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-トランプ2.0の衝撃 大統領はアメリカと世界をどう変えようとしているのか 相互関税、対外援助の縮小、不法移民の取り締まり強化・・・ 大統領就任以来、世界に驚きと不安を与え続けるトランプ政権、その政権の現在を、内政、外交、社会など、あらゆる観点から気鋭の研究者が考察する。 >特設サイトはこちら→ https://www.utp.or.jp/special/AmericaUnderTrump/ (各章から引用した文章や関連書籍をご覧いただけます) 【主要目次】 はじめに 【特別掲載】第二次トランプ政権を考える(久保文明:防衛大学校校長・東京大学名誉教授) Ⅰ 内 政 1.抑制と均衡?(梅川 健) 2.分極化の時代の連邦議会(待鳥聡史:京都大学大学院法学研究科教授) 3.二〇二四年米大統領選挙(渡辺将人:慶應義塾大学総合政策学部教授) 4.労働者層をめぐる二大政党の変化(松井孝太:杏林大学総合政策学部准教授) 5.トランプ2・0における宗教と文化戦争(藤本龍児:帝京大学文学部教授) 6.アメリカの連邦制と外交(梅川葉菜:駒澤大学法学部准教授) Ⅱ アメリカにおける内政と外交の交錯 7.トランプ外交とは何か(佐橋 亮) 8.ガザ危機からみる二〇二四年アメリカ大統領選(三牧聖子:同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授) 9.国際主義の動揺とシンクタンクの変容(宮田智之:帝京大学法学部教授) 10.通商政策から見るトランプ第二政権の内政と外交の交錯(舟津奈緒子:公益財団法人日本国際問題研究所研究員) Ⅲ アメリカをみつめる世界 11.トランプ2・0と対峙する中国(山口信治:防衛省防衛研究所主任研究官) 12.北朝鮮の対外認識と米朝関係(倉田秀也:防衛大学校教授) 13.「アメリカ問題」に苦悩するヨーロッパ(合六 強:二松学舎大学国際政治経済学部准教授・政策研究大学院大学客員研究員) 14.ラテンアメリカにおける米中対立の展開(大澤 傑:愛知学院大学准教授) おわりに
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本では、様々なサイバーセキュリティに対応する手段を、実際に体験しながら学びます。 プラットフォーム「Blue Team Labs Online」(BTLO)を用いて、ハンズオン形式で解説を行っていきます。これにより、必要な環境準備の障壁を減らし、誰もがサイバーセキュリティの楽しさを感じるとともに、対抗手段の知識を得ることができます。 6つのシナリオを通して、サイバーセキュリティの最前線に挑戦しましょう! ※カバー画像が異なる場合があります。
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-保育者をめざす学生が、自らの体験の意味に向き合うレポート。そこには子どもの潜在的な想いや在り方もまた息づいている。「保育者養成大学に入学してくるかなり多くの学生は、保育者になりたいという明確な希望や憧れと、乳幼児期における保育の本質にかかわる豊かな感受性と実体験を備えている」(「はじめに」より)。著者らのユニークな教育実践から生まれたこの好著は、保育者をめざす人、保育者、そして保育へのエールである。 【主要目次】 はじめに―学生と共に探る保育の豊かさと奥深さ Ⅰ総論―学生の豊かな潜在的能力の開花と個別的な体験の意義 第1章 保育者養成大学の学生の潜在的能力 第1節 保育者養成大学の学生の特質 第2節 レポートからみえてくる学生の潜在的能力の開花 第2章 発達という観点から豊かさという観点へ 第1節 一般的な発達観と保育者に求められる両義性 第2節 豊かさについて 第3章 顕在的な活動から潜在的な在り方へ 第1節 潜在的な子どもの想い 第2節 潜在的な在り方を捉える保育の奥深さ 第3節 個別の出来事の根底に控えている普遍性 Ⅱ各論―子ども理解の深化と保育における常識の問い直し 第4章 自我の確立と子どもの豊かな両義性 第1節 自我の確立以前の在り方としての融合的社会性 第2節 自我の確立期に特徴的な行為の両義性 第5章 見通しが開かれることによる豊かな世界 第1節 日常生活における見通しと遊びにおける見通し 第2節 見通しが開かれること 第3節 思いつくこと 第4節 見通しが開かれる経験の捉えがたさ 第6章 自我の確立以前の遊びの豊かさ 第1節 自我の確立以後の遊びの特質 第2節 現実の世界内での遊び 第3節 他者と共有されている状況のなかへと溶け合う遊び 第4節 お互いに対峙し合う遊び 第7章 なりきることによる高揚感 第1節 誰かになりきっている子どもの在り方 第2節 誰かになりきることによるうっとりとした感覚 第8章 片付けの奥深さ 第1節 園における安定感と片付け 第2節 遊びの世界から現実の世界への移行としての片付け 第3節 遊びの満足感と片付けとの関係 第4節 クラスや園の一員としての在り方 おわりに―個別の事例からみえてくる保育の普遍的な本質
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■未来信託とは? 未来信託、聞き慣れない言葉ではないかと思います。 この言葉は、2024年初頭に、著者を含めた信託の実務に関わる数人の有志で、使い古され、かつ意味が狭くなってきてしまった「家族信託」に代わって、本当の意味での個人間信託の真髄を示すための言葉として考案したものです。 平成19年(2007年)9月30日、小泉構造改革が示した「規制緩和」「自己責任」の考え方から、誰でも自由に信託が使えるよう、信託法が大改正され、旧法とは全く違う内容の「新たな法律」となって施行されました。 大改正によって旧信託法とは全く異なる新たな法律になっており、信託という仕組み対する解釈が根本的に変わっているはずなのですが、今に至ってもなお、旧信託法時代の発想のままの人が多いのです。 そこで「未来信託」という新しい用語で現行信託法を正しく解釈した上で、その無限の可能性に迫ろうと考え、本書を出版することにしました。 未来信託は、財産に自由を与える究極のツールです。財産の自由とは、所有者の意思の通りに財産が管理され、そして最も相応しい人にスムーズに承継されて行くことを言います。あなたの財産を、あなたの思い通りに動かすための仕組みなのです。 信託は、文字の通り「信じて託する」ことです。すなわち、財産の自由を作り出すために信託という仕組みを使い、所有者=委託者から大切な財産を託された人=受託者は、その仕組みを動かし、委託者の希望を実現するために全力を尽くすということになります。 本書では、具体的な活用事例などについて詳しく解説しますので、是非とも多くの方々、そして心ある専門家の方々にお読みいただき、「財産の世界の革命」に参加していただきたいと願っております。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「データを伝える力」を高める、データ実務者のためのデザイン原則 データ理解からデザインの基礎、ダッシュボード設計まで網羅した可視化の必読書 (Data Graphics Inc. 荻原和樹 推薦) データビジュアライゼーションデザインの実践に役立つ知識を体系的に解説。データの基礎知識から人間が情報をどう認識・処理するか、アクセシビリティ、色彩理論、タイポグラフィ、良いチャートの作り方、インタラクションデザイン、ダッシュボード設計まで幅広く紹介しています。 ●目次 第1部 第1章 データビジュアライゼーションの世界にようこそ 第2章 人はどのようにして情報を認識するか 第3章 データについての基礎知識 第2部 第4章 色の選択 第5章 タイポグラフィ 第6章 よいチャートの作り方 第7章 インタラクションデザイン 第3部 第8章 調査立案、デザイン設計、製作開発 第9章 トラブル対策 付録 参考資料 ●著者 ●著者 Desireé Abbott 製品分析、ビジネス インテリジェンス、科学、設計、ソフトウェア エンジニアリングの分野で10年以上の経験を持つ。 ●日本語版監修 山辺真幸 博士(政策・メディア) 情報可視化研究者。一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科特任講師、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任講師。複雑な大規模データのビジュアライズデザインを専門とし、手掛けた作品は、NHK、日本科学未来館などで展示されている。グッドデザイン賞、可視化情報学会賞、他受賞多数。 ●翻訳 長尾 高弘 株式会社ロングテール社長、技術翻訳者。最近の訳書として『数式なしでわかるAIのしくみ』(マイナビ出版)、『Wiring the Winning Organization 成功する組織を導く3つのメカニズム』(日本能率協会マネジメントセンター)、『scikit-learn、Keras、TensorFlowによる実践機械学習 第3 版』(オライリー・ジャパン)、『Web APIテスト技法』(翔泳社)、『継続的デリバリーのソフトウェア光学』(日経BP 社)、『Scalaスケーラブルプログラミング 第4 版』(インプレス)などがある。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かわいいキャラクターを作る! キャラクターモデリングの定番書が遂にBlender4.4に対応! キャラクターモデリングをしてみたい! という人のための入門&実践テクニック。「かわいいキャラクターを作る! 」を目標に、モデリングからUVマッピング、アーマチュアの作成、表情の作成、Cyclesによるレンダリングまで丁寧に解説しています。 本書の学習用サンプルファイルはサポートサイトからダウンロードしていただけます。 ●目次 Chapter1 Blenderのおさらい 基本的な情報と小物のモデリング Chapter2 頭部のモデリング Chapter3 体のモデリング Chapter4 スキニング Chapter5 UV展開 Chapter6 マテリアルとテクスチャ Chapter7 表情の作成 Chapter8 Blenderで撮影する Chapter9 Unityとの連携 ●著者 バーチャル魔女、3Dキャラクターモデラー。2018年から活動を行い、YouTubeやTwitterでキャラクターモデリングについての解説やTipsを発信している。 YouTube「 ひのちゃんねる/hinochannel」のBlenderキャラモデリング解説動画「美少女錬成講座」が代表作。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします
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4.0公爵令嬢のシャルは前世の記憶を思い出したものの、覚えているのは自分が《ラスボス系の悪役令嬢》ということだけ。頭を抱えていたところを公爵令息のレヴィアスに聞き咎められ、その役を代わって欲しいと言われ!? もちろん断固拒否するが、それ以来二人でラスボスについて探っていくうち、シャルを狙った嫌がらせが多発。その都度助けてくれるレヴィアスに、淡い思いが芽生える。そんな二人の前にシャルを倒すはずの主人公が現れて!? ※こちらの作品は通常版とサイン版がございます。本編の内容は同一ですので重複購入にご注意ください。
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4.5バスタードソードは中途半端な長さの剣だ。ショートソードと比べると幾分長く、細かい取り回しに苦労する。ロングソードと比較すればそのリーチはやや物足りず、打ち合いで勝つことは難しい。何でもできて、何にもできない。そんな中途半端なバスタードソードを愛用する俺、おっさんギルドマンのモングレルには夢があった。それは平和にだらだら生きること。やろうと思えばギフトを使って強い魔物も倒せるし、現代知識でこの異世界を一変させることさえできるだろう。だけど俺はそうしない。ギルドで適当に働き、料理や釣りに勤しみ……時に人の役に立てれば、それで充分なのさ。これは中途半端な適当男の、あまり冒険しない冒険譚。
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4.0剣と魔法の世界・ターミナルは魔族の侵攻により滅亡の危機を迎えていた。 近隣諸国は皆侵攻され、残されたのは 光の血筋を受け継ぐと言われている、サイトピア国のみ。 そんな絶望的状況を打破すべくサイトピア王が下した命は、 異世界から救世主を召喚する事。 大臣より指令を受けた宮廷視聴者のダマヤは、 天才召喚師クランエと共に救世主召喚を試みる。 「サムライ」「ニンジャ」「リキシ」等、異世界には様々な特殊技能を 持つ者が存在する。 宮廷執務室では皆期待を胸に、ダマヤの報告を待っていた。 だが、ダマヤが召喚して連れてきたのは「キモノ」という見慣れない 装備をまとった一人の男。 彼は……「ハナシカ」であった。 ――そう。これは、一人の噺家が落語で世界を救う物語である。 朱雀 新吾(スジャクシンゴ):福岡県在住。関西大学卒業。大学時代は落語研究会に在籍。卒業後は伝統芸能に関わりたいとの思いから劇場などで大道具として働くかたわら、小説の執筆に勤しむ。 深山 フギン(ミヤマフギン):漫画家・イラストレーター。主なコミック作品に『オーバーロード』『未来デリバリー 小さなアシモフと緑の忘れ物』など。 柳家 喬太郎(ヤナギヤキョウタロウ):『今おもしろい落語家ベスト50』(文藝春秋)では第1位に選出されるなど、現在の落語界を牽引する一人。“今もっともチケットの取れない落語家"とも言われる。1963年東京都生まれ。 書店勤務を経て、柳家さん喬師匠のもとに弟子入り、落語家の道に進む。 2016年には映画『スプリング、ハズ、カム』で初主演を果たすなど活動の幅を広げている。
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4.23000万PVの異世界グルメの新境地。読めば食べたくなる。そして作りたくなる。食の可能性が迸る! 料理人志望の青年・東朱里が異世界にトリップしたところから物語は始まる。 朱里を拾ったのは、傭兵団の団長、ガングレイブ。 雑用として傭兵団に身を寄せる朱里は、徐々に料理の腕を振るうことで自らの存在価値を高めていく。 傭兵団の各隊長たちは一癖も二癖もある人物揃いだったが、朱里は料理を通じて彼らと心を通じ合わせていった。 発明を手伝い、剣の悩みを聞き、恋の後押しをする……。 少しずつ、朱里は傭兵団の仲間たちに認められていく。 しかし、朱里はまだ知らない。 自分自身が英雄として語られる存在になることを。 川井 昂(カワイコウ):広島県在住。本作にてデビュー。 四季 童子(シキドウジ):『異世界迷宮でハーレムを』(ヒーロー文庫)、『フルメタル・パニック!』、『セブン=フォートレス』、『モンスターコレクション』などのイラストレーションで知られる人気イラストレーター。
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4.87年前、一番仲良しの男友達と、ずっと友達でいると約束した。高校生になって再会した親友は……まさかの学校一の清楚可憐な美少女!? なのに俺の前でだけ昔のノリだなんて……最高の「友達」ラブコメ!
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4.5どのルートでも死ぬ悪役令嬢に転生したセシリア。ヒロインは女性だけが選ばれる神子候補となり、自分はライバルとして死ぬ。とにかく死ぬ。それなら【男】になってフラグ回避しようと、セシリアは男装することに。ところがイベントを間違えて、義弟・ギルバートの代わりに神子を守る騎士になっちゃった!! しかも将来自分を断罪する王太子・オスカーにやたらと絡まれて……!? 女バレ=即死亡!? 目指せ、平和なのほほん生活! 【電子特典短編】 セシリアたちが試験勉強中、気分転換に始まったのは……“王様ゲーム”!? 書き下ろし短編「キケンがいっぱい! 王様ゲーム」を収録!
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5.0星間輸送の会社で働いていた、タツヤ・フジシロは宇宙海賊に襲われ、身代金を払えない社長にクビにされると、海賊に面白半分でブラックホールに向けて射出されてしまった。 しかし、すんでのところで先史文明時代の古代戦艦に拾われ、九死に一生を得る。ただ、その戦艦には搭乗員がおらず、所属も所有者もいなくなった戦艦はAIが管理しており、そのAIはタツヤを艦長に指名した。 その後、古代戦艦の力でブラックホールを抜け、知らない星系へとたどり着いたタツヤは、古代戦艦の力を活かせる傭兵稼業へと転職する。 傭兵となった男の宇宙無双ファンタジー第一弾!
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5.0突然、私は唇を奪われた。道ばたで倒れていた女子に―― 「貴女の精気……う、美味すぎますうううううううううう!」 キス魔の正体は、人間から精気を吸って生活する小悪魔!? 熱烈な吸精をきっかけに、普通の女子高生・休目綿子の日常は様変わり! 噂を聞きつけたサキュバスが集まってきて!? 「今日も精気をください!」(ピンクなキス魔・ニイナ) 「貴女が美味しいおねーさん?」(なまいき夢魔・ササキ) 「友達って言ってくれましたよね!」(淫紋絵師・リョウコ) 私の魅力(美味しい精気)に小悪魔たちが離してくれない! 愛されハーレム・ガールズラブコメディ開幕!! ※本作品の電子版には本編終了後にスニーカー文庫『幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか』(著:半田畔 イラスト:にゅむ)のお試し版が収録されています。
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-※こちらは無料の〈試し読み増量版〉で「学園」の終わりまでお楽しみいただけます。 ※通常版は2025年9月5日発売です。 断罪され塔に幽閉された“傲慢令嬢”ファラは、夢を見た。 現代を生きる社長令嬢・蝶子が、婚約者に裏切られてしまう夢――。 そんな悪夢から目覚めたファラは、なぜか12歳に逆戻り!? 断罪エンド、絶対回避! 目指せ、友達いっぱいの楽しい人生!! 自分の行いを見直して、ファラは2度目の学園生活をスタート。 ドキドキの新学期、ファラを助けてくれたのは 以前の自分なら「貧乏人」と馬鹿にしていた、平民のエルダで…!?
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-私は、彼の前でだけは、可愛い金魚になれる。夫はそれを知らない。けれど、彼から連絡が来なくなった。私は彼の金魚店に行ってみた…
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-2024年1月に刊行された高級時計雑誌『POWER Watch (パワーウオッチ)』No.134に掲載した特集“昭和レトロ世代の腕時計たち”の電子版になります。1970年代以降、スイスの機械式時計産業は複数の要因が重なって暗黒時代ともいわれるほどの不況に陥りました。こうした状況を各社が様々なアプローチで打開しようと模索し、その結果、この時代特有とも言えるデザインやトレンドが数多く生まれました。そこで本特集では、いまカルチャーなども再注目されている“昭和レトロ”時代と重なる70年~80年代の時計界の歩みを、当時のヒットモデルとともに振り返っています。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 私は、『免疫機能障害(HIV感染症)』という身体障害を抱えており、『気分障害(双極症Ⅱ型)』という精神障害も抱えている障害者です。 そして現在は個人事業主(フリーランス)という働き方をしておりますが、これまでに何度となく就職活動をして転職してきました。 いわゆる『中途採用』です。そして『障害者雇用枠』へのエントリーであったり『一般雇用枠』でのエントリーであったりもしました。 本書を手に取られているあなたは、何らかの障害をお持ちで、かつ求職中でどのように就職活動をすればよいのか迷っておられるのかもしれません。 または、現職よりもっと良い労働条件であったり職種や働き方であったりを希望しておられるのかもしれません。 しかし残念ながら私には「こういう方法、筋道、やり方をすれば、絶対に希望の条件で就職できる」という明確な答えをお示しすることはできません。それは皆さんの障害や生活背景などが多岐にわたるためです。 ご自身にとって何が大切で、どんな選択をすることがより良いキャリアアップになり、かつ充実し理想的な人生を送ることができるのか、それを見つめ直すためのヒントと思って読んでいただきたいと思っております。 なお『しょうがい』の表記につきまして議論のあるところですが、本書では『障害』で統一し表記致します。ご了承下さいませ。 【著者紹介】 木村健一(キムラケンイチ) 1975年岐阜県郡上市生まれ。同在住。セクシャルマイノリティ(ゲイ)身体障害者(HIV感染症)精神障害者(双極症Ⅱ型)の当事者。 1996年、理学療法士免許取得。2000年、社会福祉士免許取得。2010年、大学院医学系研究科博士課程満期退学。2023年、産業カウンセラー取得。 理学療法士として医療機関で従事し、理学療法士養成校の教員、一般企業の出版事業などを経験。現在はオンラインでの心理カウンセリングサービスを中心とした事業を開業。 その他にWEBライター、コラムライターとしても活動中。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 本書を手に取っていただきありがとうございます。 あなたは今、どのような心情や目的を持って本書に向き合っていますか。 単なる時間潰しとして目に入ったからでしょうか。 それとも、あなた自身が責任を持つ立場になるにあたって何らかの知識を得ようとしたからでしょうか。 理由が何であろうと、この本を読み終えたときに、今まであなたが持っていなかった新しい考え方や心情が芽生えていたのであれば、私はこの本を執筆して良かったと思います。 そもそも、私がこのトピックにて本を綴ろうと思った動機は、自分が自由に働けるようになってきたことでした。 新入社員時代は、周囲の先輩に言われるままに指示されたことをこなすだけの日々を送っていましたが、月日が経つにつれて自分で自由に働く機会が増えました。 しかしこれは、裏を返せば責任が伴っていることになると気づきました。 読者の皆様は、私を取り囲む状況とはまた違った形で「自由と責任」を感じているかもしれません。 過程はどうであれ、あなたの思いに本書が何らかの形で応えられたのであれば幸いです。 【目次】 大企業で働くこと 若手社員時代のしがらみ 部活動に置き換えて考える 先輩になるということ、後輩を持つということ 仕事に置き換えて考える 上司に対するあなたの心情 部下から見た上司 上司になるということ 【著者紹介】 赤井かな(アカイカナ) サラリーマンとして働く傍らで、日頃の生活において感じたことや考えたことを書籍に表しています。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 気を配っているつもりだったのに、「あの人、よく気がつくよね」と言われるのはいつも別の人だった。 同じ空間にいるはずなのに、私には見えていなかったことが、その人には見えていた―そんな瞬間に、私は何度も劣等感を覚えました。 自分なりに気づいて動いているつもりなのに、「気が利かない人」と思われてしまう。誰かが褒められている横で、自分だけ置いていかれるような気がして、焦ったり、落ち込んだり。 「もっと頑張らなきゃ」と思うのに、どう頑張ればいいのかがわからない。そんなふうに、私は長い間「察する力」に対して苦手意識を抱いていました。 けれどあるとき、仕事で関わった先輩の言葉にハッとさせられました。 「気づきって、経験や観察の積み重ねだよ。センスじゃない。」 この一言が、私の中にあった「できる人・できない人」という分断を、そっと溶かしてくれたのです。 それから私は、「どうしたら相手の気持ちに気づけるか」を意識しながら過ごすようになりました。 相手の表情、言葉のトーン、立ち振る舞い―そうしたものに目を向けるうちに、少しずつですが、「先回りして動ける感覚」がつかめるようになっていったのです。 この本では、私自身の小さな失敗と学びをもとに、「察しの力」をどう育てるかをお伝えします。といっても、特別なことはしません。 ほんの少しの視点の変化と、毎日の中でできる小さな習慣。それだけで、人間関係は不思議とラクになっていきます。 「誰かの気持ちを察し、言われる前に動ける人になる。」それは、自分をすり減らして気を使うことではなく、やさしさを自然に届けられる「魔法」のような力です。 あなたの中にも、きっとその力は眠っています。この本が、その魔法を目覚めさせるきっかけになれば幸いです。 【目次】 「第1章」「言われないと動けない人」だった私 「第2章」察する力は、相手の「小さな変化」に気づくことから始まる 「第3章」なぜあの人は、言われなくても動けるのか? 「第4章」「察し」のセンスはこうして磨かれる 「第5章」「察する人」が大切にしているたったひとつのこと 【著者紹介】 深月凌雅(ミヅキリョウガ) 職場のコミュニケーション改善をテーマに活動するライター。教師、事務員を経験し、かつて自身も人間関係に悩み、心理学や対話術を学びながら試行錯誤を重ねてきた経験を持つ。 その中で磨かれた「伝える力」と「聴く力」は、周囲との関係を少しずつ変えていき、同じように悩む人たちの力になりたいという思いから執筆をスタート。リアルな経験に裏打ちされた言葉で、多くの読者の共感を集めている。 趣味は囲碁と将棋。休日には将棋会館に足を運び、対局を楽しみながら人との交流に癒しを感じている。
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「昔はよかった」という言葉は、今の状況に不満をもっている人によく使用されがちなように思える。 その理由は様々あろうが、例えば経済の観点から見ると長引く不況が影響しているのかもしれない。 給料があがらない上に、税金や保険料も年々増える現代においては、多くの人が現状を「厳しい」と感じてしまうのも当然であろう。 そのような状況であれば、高度経済成長期やバブルの頃に憧れる人がいても特段おかしくはない。 当時は税金の負担も軽くかつ給料も相対的に高かったため、過剰に気を遣わなくてもよい時代であった。 経済面に起因する精神的な負担も軽かったといえるのではないか。 では、もしその厳しい状況から脱出して、夢のような時代に生まれ変わったとして、本当に理想的な人生が送れるのであろうか。 答えは「否」である。 ただ、このシナリオが現実的にほぼ無理だからといってすぐに否定するわけではない。 むしろ歴史をもとに仮説を立てその人にとって本当にその時代が最も生きやすかったのかを検証していきたいと考えている。 私としては、現実を受容しながらこの世を生き抜くことが「理想の人生を送るための一番の近道」であることを証明したいのである。 さて、そのような仮想シナリオの主人公として今回選定したのは、戦国時代の大名・伊達政宗である。 彼を選んだ理由として以下に2点挙げられるが、まず1点目は政宗がドラマやアニメ、ゲームなどにたくさん取りあげられる人物であることから、話題性が期待できるという点である。 もう1点は、ドラマ等で「伊達政宗が史実より早く生まれていたら天下を取れていたかもしれない」という指摘が多いため、今回の仮想シナリオを実行するにあたって最適な人物であったという点がいえるであろう。 【著者紹介】 北越太郎(キタゴエタロウ) 新潟県出身。 金沢大学卒業後、会社員として就職。 趣味は読書と大河ドラマ観賞。 大学時代は東洋史学、特に古代中国史を専攻。 作家一年生、鋭意執筆中。
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-バスケ部に所属する環奈はチームメイトの由美子を一途に想い続けていた。インカレで優勝し、企業にスカウトされてプロ選手として活躍することが夢だ。けれど、チームは試合で負けてしまう。そんな中、通っているレズビアンバーで結衣と言う大人の女性から声を掛けられ、自宅へと招かれる。環奈は誘惑に負け、結衣と初めての女同士の睦み合いで快楽に溺れてしまう。
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4.7「小説家になろう」にて絶大な人気を誇る作品が満を持して書籍化! 無能で無気力な底辺皇子・アルノルト。気ままに過ごす彼は「優秀な双子の弟に良い所を吸い取られた『出涸らし皇子』」と、帝国中から馬鹿にされていた。しかし、皇子達の帝位争いが激化し危機が迫ったことで、遂に"本気を出す"ことを決意する。 「皇帝になる気は無いが、負けて殺される気もさらさら無いな」 隠していた類まれな才覚による策略や交渉術、そして「禁忌の古代魔法を操る、最強のSS級冒険者」という真の力とその地位――全てを駆使し、正体を隠して暗躍する出涸らし皇子は、彼に尽くす国一番の美姫を従え、帝位争いを影から支配する! 最強皇子による縦横無尽の暗躍ファンタジー、ここに開幕!
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 皆さん、突然ですが、勉強は好きですか? この本を手に取って(もしくはポチっと購入して)下さっている方の答えは、恐らくノー!だと思います。 私もそうです。 少年時代、ゲーム大好きっ子だった私は、親に勉強しなさいと言われると泣いて抵抗することさえありました。 大人になった今でも、勉強好きな人や、好きなことを仕事にしている人を見ると羨ましくなったりする…。 この本は、そんな私とちょっとでも似た境遇にある人に、勉強との上手な付き合い方を一緒に考えて、自分なりの答えを探してみて欲しい、という主旨で展開される物語です。 この物語は、最近世界的に注目されている「オープンダイアローグ」というメソッドを利用して生み出されました。 これは元々心の病の治療法として編み出されたものなのですが、私はこの手法を、この著書を執筆するにあたって採用することにしました。 これは、この物語が私から読者の皆さんへのモノローグ(一方通行のコミュニケーション)にならないように、という願いを込めてのことです。 どうぞ、登場人物の一人になったつもりで、「自分なりの勉強法」を編み出してみて欲しいです。 そんなあなたのお役に少しでも立てたら幸いです。 森野敏季 【目次】 プロローグ~悩ましいテーマ~ 勉強に対する定番の疑問 勉強が好きな人、嫌いな人 「好き」が「嫌い」に変わることも 「好き」と愛の違い 「天才」の苦悩 学問に近づくために 彼は勉強に「恋」しているのか やっぱり勉強したくない! 嫌いなものと仲良くなれる? 人が行動を起こす条件 勉強が嫌いでも苦にならない宿題 誰でも勉強の本質に触れたことはある 勉強を嫌いになる理由 勉強のやり方 まえがきを読む大事さ これで勉強できる!…? エピローグ~後日談~ 【著者紹介】 森野敏季(モリノトシキ) 中央大学経済学部中退。 脳腫瘍、統合失調症などの持病を乗り越えて、現在幸せな生活を送っている。
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4.4「ジン……あなたとの旅はここで終わりよ」幼馴染の【勇者】レキと共にパーティーを組んで魔王討伐を目指し冒険してきたジンは魔王との決戦直前に唐突に別れを告げられた。失意のまま故郷へと帰ったジン。しかし魔王を速攻で倒したパーティーメンバーがジンに次々とプロポーズをしてきて――!? 「ジン、小さい頃の約束覚えてる?」「私のこともらうと言ってくれたよな?」「ジンさん赤ちゃんの名前はどうしましょうか?」無自覚に3人と結婚の約束をしていたジンは一夫多妻のハーレムを築くことになっていた! み、皆ちょっと落ち着いてくれ! ハーレム×スローライフファンタジー開幕!
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-※本書は2003年に小社より刊行された『ヨコシンのゴルフ五輪書』を加筆・修正した文庫版を電子書籍化したものです。 カタチや細かい部分の動きを気にするよりも、ゴルフの上達にはもっと大切なことがあります。 余計な一打を叩かないためには自分で考える力を身につける必要があるのです。自分で考える力とは? それはとにかく思考をシンプルにすることです。そして自分の感性、予想を最大限に信じて、「ありのままに」ゴルフをプレイすることなのです。 「何かを守らなければうまくなれない」と考えるのは、ゴルファーのわるいクセのひとつです。 頭を残せといわれればいつまでも顔を下に向け続けるし、ヒザを曲げろといわれればうしろにひっくり返ってしまうくらいにバランスがわるい構えになるし、しこを踏むように構えろといわれれば腰が全然動かなかったり……。何かを守ろうとする意識は、カラダのどこかを止めようとすることにつながるのです。 本書では4つの章に分けて、練習嫌い、教わり嫌いでもスコアが劇的に良くなるコツを、具体的な例を上げながら、わかりやすく説明しています。 ■第一章 心理編 ○「頭でっかち」が上達を激しく妨げる ○他人のアドバイスはふるいにかける ○力を抜いて「てきとー」に振ればスイングプレーンはゆがまない ほか ■第二章 想念編 ○重いボールをイメージすればボールが「ゴトン」とカップにはいりたがる。軽いピンポン玉でははいらない ○ロングパットで距離感があわないときに有効な「視点ぼかし法」 ○手首を使う「タップ式」で打つイメージのほうが自分の心がボールに伝わる ほか ■第三章 物理編 ○高反発ドライバーは、ややフックフェースでロフト角が大きめを選ぶ ○順目のアプローチは手前からダフってもOK ○バンスが大きいウエッジならプロのような低く出て止まるボールが打てる ■第四章 戦術編 ○アマチュアの視界は「平面」。プロは「上空」からコースを攻略する ○ゴルフの大敵「怒り」を消す方法を考えよう ○OBゾーンより低いボールを打てば絶対にOBにならない ※収録の内容は、作品の執筆年代および執筆当時の状況を考慮し、書籍発売当時のまま掲載しています。
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5.0藤江穂高は毎朝、自分のために弁当を作って出社している。ある日、藤江の部署へ営業部から男が異動してきた。大滝 旭。二人は同期だったが、華やかな容姿と快活な性格をした大滝と少し変わり者である藤江とは真逆の人間で、ろくな会話もしたことのない関係性だった。大滝が異動してきて数日が経ったある日の昼時。藤江は、大滝が同棲中の彼女が作ってくれた弁当を持参していることを知る。特に興味もなかったが、営業部から聞いたというそんなプライベートな話題を大声で語る課長の声が聞こえたのだ。話の流れで課長の口から、藤江も弁当を持参していることが語られると、大滝は藤江の弁当を物珍しそうに眺めていた。その日以来、大滝は藤江に興味を示すようになる。もっと言えば、藤江の弁当が気になっていたようだ。藤江の弁当が自作だと知ると大滝はさらに藤江への興味を強め、とうとう「一緒に食べないか?」と奇妙な誘いをかけてきて……。
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-この身を囚われるより、心を囚われるのが怖くて……。 18歳で両親を亡くしてから働きづめのリリーは休暇のため、ローマで伯爵ドミトリの個人秘書を務める弟を訪ねることに。ところが、弟が伯爵の妹と駆け落ちしたと知って驚く。しかも、妹が金目当てでたぶらかされたと信じこむドミトリに、リリーまでが蔑みの目を向けられ、伯爵邸に閉じこめられてしまった。彼女の弟が連絡してくるまでは解放しないという。純粋な恋愛を不埒な誘惑と断罪したうえ、私からも自由を奪うなんて!怒れる伯爵から逃れたくて誰かに助けを求めようと考えたリリーに、ドミトリが告げた。「使用人には休暇をとらせたから、君と僕だけだ」ああ、どうしよう、傲慢伯爵の籠の鳥になってしまった……! ■「妹が僕のもとに帰ってくるまで、君を監視下に置かせてもらう」とんでもなく傲慢な伯爵は、とてつもなく魅力的な男性でもありました。高級服を着こなす長身のドミトリは“ローマ人とはこうあるべき”と言えるほど男らしく、リリーは思わず見とれてしまい……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.4〈あらすじ〉 『戦場は女のものだ。男は引っ込んでいろ――』 銀河を支配する地球外知的生命体、ヴルド人は人口に占める女性の割合が極めて高く、男性は家を守る者という常識を持っていた。 地球人のエースパイロットである北斗輝星は、傭兵としてそんな彼女らに混ざって戦場を渡り歩いていた。 類稀なる操縦技能を活かし戦場では無双の活躍を見せる輝星だったが、機体を降りればただの貧弱な地球人に過ぎない。男に飢えたヴルド人たちが、魔性の美貌を持つ彼を放置するはずもなく…… 〈著者からの一言〉 ロボ系スペオペであべこべ系というかなりヘンなジャンルの本作が、なんと書籍化することになりました。たぶん、作者が一番驚いております。 なろう、カクヨムの両サイトで望外の高評価を頂き、こうして書籍版をお届けできることに相成りました。 それもこれも、すべては読者の皆様の応援のおかげであります。この場を借りて、厚く御礼申し上げたいと思います。
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-愛が見えない彼に、未来を見せたいと思った。 エリザベスは看護師派遣会社を切り盛りしている。彼女が送り込んだ6人の在宅看護師が次々と追い返されたため、エリザベス自らギリシアに飛び、患者の屋敷に出向いた。彼の名はクリスチャン。ギリシア随一の大物実業家だ。事故で失明し、歩くこともできない。だが、医師の話では運動機能も視力も回復が見込めるという。患者を励ますエリザベスに、彼は言った。「ぼくは君が賞賛するような英雄ではない。怪物さ」包帯をむしり取ったクリスチャンの顔には大きな傷跡があった。エリザベスは息をのんだ。彼は傷跡さえも美しい……。 ■6人の看護師が拒まれた謎の屋敷には、光を失い、心を閉ざした美貌のギリシア富豪の姿が。誰も寄せつけなかった彼がヒロインだけには心を開き……。ニューヨークタイムズとUSAトゥデイのベストセラー作家ジェイン・ポーターが紡ぐ、魂を癒す感動ロマンス! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-恋という病がこんなに苦しいなんて、罹って初めて知りました。 看護師のローズはオランダを旅行中、突然の雷雨に襲われ、雨宿りをさせてほしいと豪奢な屋敷に救いを求めた。屋敷の主サイブレンはハンサムな紳士で、親切にもホテルまで高級車で送り届けてくれた。すぐさまローズは彼に心を奪われてしまうが、地味で平凡な彼女にサイブレンが好意を抱くはずがない、二度と会うこともない人なのだと自分に言い聞かせ、淡い想いを封じ込めた。だが数週間後、ローズの働く病院に突然彼が現れる。なんてこと。まさかサイブレンが外科医師だったなんて!彼は昏睡状態にある友人の息子の専任看護師を探しに来たという。そして誰あろう、ローズに白羽の矢が立って……。 ■内気な看護師ヒロインと穏やかな医師ヒーローのピュアなロマンス!お互いに惹かれ合い意識しながらも、なぜか言葉にして伝えられないもどかしさ。絶大な人気を誇るベティ・ニールズの魅力が、盛りだくさんに詰め込まれた珠玉作をお楽しみください。 *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-乙女は王子の子を授かるとも知らず、分不相応な恋に焦がれていく……。 一国の王子であり“オートクチュールの帝王”と呼ばれるテオの下で働きながら、サビーンは長年彼に片想いをしていた。彼は女性関係が華やかなことでも有名な男性だ。半年前、彼女は熱いキスをされてますますテオに夢中になった。いいえ、既婚者だった元恋人にだまされ、最愛の祖母を亡くした私は、王子のたわむれを勘違いしているだけなのよ。しかし仕事がうまくいかず、落ちこんでいたときに現れたテオを見て、サビーンは彼への想いをとめられなくなってしまう。もう一度だけ、あのキスを経験したいと思うのは私のわがままなの? ■第1作が絶賛されたミニシリーズ〈愛と銀の瞳の王位継承者たち〉の第2作をお届けします。傷心のヒロインを癒やしたのは仕事のときは厳しいボス、プライベートでは思いきり甘やかしてくれる王子というヒーローで……。ときめきが欲しい方、必読です!
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-お願い、私をあの子の母親だと認めて。夫になってとは決して言わないから。 将来のためにと病院に凍結卵子を預けていたタラは、それが手違いで見知らぬ男性に提供され、半年前に男の子が生まれていたと聞き、衝撃を受けた。私に赤ちゃんが?息子に会いたくて矢も楯もたまらず、提供を受けたというギリシア富豪のディオニシオスという名前だけを頼りに、タラはアテネに飛び、彼が出席するという舞踏会に忍びこんだ。だがそこで、彼女は世にも美しい男性と出会って瞬時に恋に落ち、誘われるがまま彼と一夜を共にしてしまう。翌朝、彼こそがディオニシオスだと知って、タラは凍りついた。嘘よ! まだ見ぬ息子の父親に純潔を捧げてしまっただなんて。 ■16歳で両親を亡くし、幼い4人の弟妹たちをひとりで育てあげると誓ったヒロイン。思いがけず、ギリシア富豪の跡継ぎの母親となり、たとえナニーでも息子の側にいられるならと願った結末は?アビー・グリーン渾身の、心を揺さぶる感動ベビー・ロマンス!
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-彼を知る必要がある。おなかの子のことを明かす前に。 無垢なラリッサは子宝に恵まれない姉夫婦のために代理母になったが、姉夫婦が赤ん坊の誕生を見ることなく相次いで死んでしまった。身重で天涯孤独となったラリッサは、おなかの子の家族を捜そうと、亡き義兄ジャワドの故郷ビダリヤ国へ移り住む。そこで待っていたのは、新しい勤務先の優秀な上司で、美しい黒髪と神秘的な瞳を持つ外科部長ファレス。二人は一目で惹かれ合ったが、ほどなく驚きの事実が――なんとファレスはこの国の皇太子で、ジャワドの弟だったのだ!ラリッサが兄嫁だったと思い込んで機嫌を損ねたファレスに、それは違うと彼女は言えなかった。おなかの子を奪われてしまいそうで。 ■情熱的な作風のUSAトゥデイのベストセラー作家オリヴィア・ゲイツが《至福の名作選》に登場! 憎からず想っていたラリッサが亡き兄の妻で金目当てで近づいてきたと考えたファレスは、おなかの子は兄の子かどうかわからないと酷い言葉を投げつけて……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0大手旅行会社のグループ企業に務める小柴杏は仕事一筋で真面目に生きている。 四年前、入社式をきっかけに一ノ瀬光生と出会い、恋に落ちた。 二人の交際は順調だったが、初めての夜を迎え、杏は緊張のせいかうまく感じることができずーー。 その夜以降、光生とはぎこちなくなってしまい、彼の海外行きが決まったことで自然消滅したと思っていた……。 海外から戻ってきた光生は本社の次期後継者として杏と再会を果たすのだがーー!? 光生との過去を忘れられない杏は、勢いで遊び相手を探そうとしてしまう。 「俺じゃダメな理由でも?」 しかし、そのことを知った光生は遊び相手に自分を立候補してきて……?
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-工務店の経理担当である中島茜は、二十九歳の誕生日を迎えようとしていた。 二十代最後の誕生日に、彼女が見つけたのはコスプレ必須の恋活パーティでーー? 一晩限りの相手を探しに、マイナーなゲームのコスプレで参加した茜。 そこで出会ったのは同じゲーム内キャラクターの格好をしたイケメンだった!? さらに、「コウ」と名乗った彼はゲーム内でよく交流している相手でもあって……。 パーティのあと、二人はラブホテルに向かうことに。 「俺のモノが欲しいなら、欲しいって言って。そうしたらベッドで挿れてあげる」 甘い一夜限りの関係……だったはずが、コウが茜の会社に入社してきたーー!?
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-叔父が経営する工場で事務として働く膳場和香。 赤字工場を自分一人でなんとかしようと極限まで頑張ってやりくりしていたのだが、どうにもうまくいかない日々が続いていた。 覚悟を決めた和香の前に現れたのは、中学生時代の親友である朝比奈宏輝だったーー!! 彼はなんと朝比奈コーポレーション専務になっていて……? しかも、中学生時代に交わした『三十歳になったとき、お互いに独身だったら結婚しようね』という約束を覚えていた! 約束を持ち出され、融資と引き換えに契約結婚することになった和香だったがーー。 「悪いけど、寝かせてあげない」 結婚の条件には、夜を共にすることも含まれていてーー!?
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-1日で恋に落ち、永遠を信じた――あのキスを見るまでは。 旅先のイタリアの街角で道に迷ったエリンを救ったのは、黒馬にまたがるハンサムな男性――フランチェスコ。まるで夢のような出会いに純真な彼女の心は一瞬で燃え上がり、翌日には彼に純潔を捧げ、5 日後には結婚式を挙げていた。そのとき初めて彼がイタリア名門銀行の若き経営者だと知った。彼のような完璧な人が、なぜ私を選んだの……?そして運命の夜、パーティ会場で目撃してしまったのだ。夫が他の女性と交わす裏切りのキスを。エリンはすぐに家を出た──身ごもっていることを隠したまま。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-あの日、何も言わずに去った男性(ルビ:ひと)が、今、私の息子の前に現れた。 ケイトリンは土地を手放すかどうかの瀬戸際にあった。支援を申し出た老富豪がロンドンから送り込んだのは、彼が目をかけている実業家――ルーク・キルゴア。現れた男を見た瞬間、ケイトリンの時が止まった。それは6年前、妊娠を打ち明ける前に忽然と姿を消した、初恋の人だったから。冷たいまなざしで彼女を見下ろすルーク。ケイトリンは激しく動揺する。裏切られたのは私なのに、なぜ彼は怒っているの?まさか、息子の存在に気づいてしまったの……? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-大富豪の傲慢は、視力を失った苛立ちゆえか、愛のもどかしさゆえか。 家政婦クロエは休暇を終え、職場の屋敷へ戻ってきた。ここは富豪一族の別荘で訪れる者は少ないのだが、その日はプールに人の気配を感じた。まさか、エイドリアン?彼は私の休暇中に事故で亡くなったはずなのに!クロエは立ちすくみ、日に焼けた体で泳ぐ男性を見つめた。やがて彼が誰かがわかって安堵した。この別荘の主デクランだ。エイドリアンの兄で、一族の事業を担う辣腕経営者。水の滴るたくましいデクランの体や顔には傷跡があった。ほどなくクロエは、彼の目がほぼ見えていないことに気づく―― *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている『あまりにも危険な情事』を改題したハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-さんざん蔑んでおきながら、妻になれだなんて……! 「子どもたちを認知してもらうために、裁判に訴えるわ」23歳のベルは震えながら、冷酷な大富豪クリストに宣言した。ベルが幼い頃、母はクリストの父の別荘で家政婦となり、雇主を愛して5人の子を産んだ――日陰の身に甘んじたまま。その母も雇主も亡き今、ベルが父親違いの弟妹と遺され、途方に暮れていたところに現れたのが、クリストだった。隠し子を一族の恥とし、養子に出すよう迫る無慈悲な彼に、ベルは弟妹を守りたい一心でとっさに裁判の話を口走ったのだ。「ならば子どもの面倒はみる。但し、君が妻になるのが条件だ」 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.4\WEB発★大人気作品が大幅加筆で書籍化!/ 名門スチュワート家のメラニーは、魔力の乏しい”落ちこぼれ”。そのせいで婚約を破棄され書庫にこもっていたら、失われた古代語の解読に成功! ところが、叔父に誘われた魔法学校で国一番の宮廷魔術師クインにその秘めた才能を知られて!? 彼の婚約者(実情は弟子)になったメラニーは、クインも驚くレベルの才能を次々と開花させていく! 「君が欲しいんだ」 天然ひきこもり令嬢×天才やり手魔術師の恋物語! 【電子特典付き】 春乃春海書き下ろしショートストーリー、『彼の新たな一面』を収録。 普段はクールな魔術師・クインの見せる、ひたむきでお茶目(!)な日常をお届け……! さらに、書籍の美麗カバーイラストも大収録!
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-身体の商取引とケアワークが一つの母胎に顕在する代理出産。メディカル・ツーリズムの一大拠点となったインドの現実を見つめる。 こうした新たな生殖医療は、インドにおいてどのような歴史的、社会的背景のもと広がっているのだろうか。 これに関しては、これまで富める先進国と貧しい途上国という二分法の中で生み出される新植民地主義的な搾取の構造や、生命や身体の利用という人間の尊厳の侵犯という倫理的問題が指摘されてきた。これらの指摘は、代理出産を理解するうえで言うまでもなく最も重要で、かつ、基本的な出発点である。だが、そればかりでは、「良いか、悪いか」という二元論的な袋小路に陥る可能性がある。 本書では、代理出産を現代インドにおいて生起する社会現象としてとらえ、その広がりを文化論として考察することを目指す。インドにおける代理出産は、出産の商品化をめぐってグローバル化とローカルな社会が接合するなかで、様々なアクターや要因が複雑に関わってなされる実践である。それらを解きほぐすために、本書では主に代理出産をめぐってどのような政策や言説が繰り広げられてきたのかという社会空間のレベルと、実際の代理出産で何が起こっているのかというフィールドのレベルから、インドの代理出産の実像に迫ることにしたい。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 インド社会と生殖医療技術 1 多様性の国、インド 2 「試験管ベビー」から代理出産へ 3 メディカル・ツーリズムと社会問題 4 ART規制法案の特徴 二 代理出産を支える要因 1 経済格差と身体部品の売買 2 スティグマとしての不妊 3 生殖医療による身体介入の歴史 4 ヴェーダ科学と神話 三 代理出産のフィールド 1 代理出産のプロセス 2 代理母になる女性たち 3 代理出産を正当化する論理 4 アクター間の関係性 おわりに 注 参考文献 地図 【著者】 松尾瑞穂 総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。 日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、現在、新潟国際情報大学情報文化学部准教授。専門は、文化人類学、南アジア地域研究。 主な業績に『ジェンダーとリプロダクションの人類学-インド農村の不妊を生きる女性たち』(昭和堂、2013年)、「「回復」を希求する-インド農村社会における不妊と「流産」の経験」(『文化人類学』第74巻第3号、2009年)などがある。(2014年現在)
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-13世紀初頭、コイ・コンボロ王の改宗以来、ムスリムの町としての歴史を刻み、今や多民族が共生するジェンネの暮らしを読み解く。 わたしは、二〇〇七年から二〇一〇年はじめにかけて計二年、ジェンネに暮らして人類学の現地調査をおこなった。研究のおもなテーマは、多民族が生きる都市ジェンネで、人びとがどのようにそれぞれの民族性を再生産したり、生業の住みわけをおこなったり、民族内・多民族間の紐帯を形成してきたのか/いるのか、である。本書では、そうした調査のなかでわたしが見聞きしたことと、町の歴史や日々の生活について町の人が聞かせてくれた語りを紹介していく。ジェンネのことばで、おしゃべりや語りのことを「ワンダス」という。きょうの天気についての友人との会話も、ジェンネの数百年の歴史を語ることも、同じことば「ワンダス」であらわされる。ジェンネの人びとのさまざまなワンダスを通じて、「アフリカ賛歌」でも「アフリカの惨状を訴える」のでもない、過去をもち現在を生きる同時代のアフリカの一都市のありようを示すことができればと考えている。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 ジェンネとは 1 ジェンネの概要 2 ジェンネへ 二 過去のジェンネへ 1 ジェンネ・ジェノ 2 ジェンネの興り 3 ジェンネのイスラームことはじめ 4 ソンガイ帝国とモロッコの「名残」 5 ジェンネの大モスク三代記 6 「チュバブ」の支配 三 ジェンネの街角 1 飛び交う多言語 2 路地に広がる人びとのネットワーク 3 目に見えぬもの 4 過渡期のジェンネ おわりに 【著者】 伊東未来 大阪大学大学院博士前期課程修了。 現在、大阪大学大学院博士後期課程在籍。日本学術振興会特別研究員(DC2)。 主な論文に「社会に呼応する同時代のアフリカン・アート─マリ共和国のアーティスト集団カソバネを事例に─」(『アフリカ研究』第75号、2009年12月、17-28頁)、「イスラーム「聖者」概念再考への一考察─マリ共和国ジェンネのalfaを事例に」(『年報人間科学』第30号、2008年3月、83-100頁)などがある。(2014年現在)
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-中国の仏教弾圧により民族意識は強化され、チベット仏教の平和思想ゆえ独立運動は抑制される。政治と宗教の奇妙な対立の構図を検証。 チベット問題は、二一世紀に残る大きな課題の一つである。これらは、よく漢民族とチベット民族のあいだの民族問題とされる。そう考える人々にとっては、冒頭のような光景は信じがたいかもしれない。しかし、それは紛れもなく現実である。そしてこの光景はチベット問題を単なる民族問題とみるべきではないことを如実に物語っている。 では、このチベット問題を我々はどのようにみるべきなのであろうか? 本著ではこの問題について、民族意識と仏教をキーワードとして考えていきたい。具体的には、まずチベットが「近代の衝撃」を受けた結果、原初的ながら民族意識が生まれ、「近代国家」を目指したダライラマ十三世時代を中心に、一九五九年の十四世亡命までの状況をふり返る。その際には﹃見えざる者の案内﹄や﹃ダライラマ十三世伝﹄といったチベット語史料を中心に、英語や漢語の史料も用いる。チベット語史料を中心にするため、その歴史はチベットから見たものとなる。そして後半は、現在のチベット、特に亡命チベット人社会の状況について紹介することとする。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 一九五一年以前のチベットの状況 1 チベットの「前近代」 2 チベット民族意識の萌芽──ヤングハズバンドの遠征と清朝軍のラサ侵攻(一八七六─一九一三) 3 ダライラマ十三世による「近代化」運動とその挫折(一九一三─一九三三) 4 ダライラマ十四世の登場と人民解放軍のラサ進軍、十四世の亡命(一九三四─一九五九) 二 チベット人の民族意識 1 中国領チベットと亡命チベット人社会における「民族」──チベット族とチベット人 2 民族意識の源泉──亡命チベット人社会における中国政府の弾圧の記述 3 チベット民族意識の拡大──「ヒマラヤ民族運動」 三 チベット民族と仏教 1 民族意識とチベット仏教 2 民族を越えるチベット仏教──ダラムサラの漢人たち おわりに 補遺 あとがき 【著者】 日高俊 大谷大学大学院文学研究科国際文化専攻博士後期課程満期退学。大谷大学文学博士。 現在、大谷大学非常勤講師。 主な論文に「1927~28年におけるポユル・カナム領主の反乱について:ガンデンポタン政権による「近代化」とその影響」(『日本西蔵学会会報』第57号)、「民国成立期(1912-13)中国とダライ・ラマ政権:ダライ・ラマ帰還と和平交渉」(『中国研究月報』第62巻第8号)などがある。(2014年現在)
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-師弟関係の間で行われる技法の伝承をつぶさに見た著者の語る、アジア音楽の核心とは何か。ミャンマー古典音楽の知られざる現在。 従来、ビルマ古典歌謡の研究は、音楽学の面からは特に音階構造の分析に重点が置かれ、また、文学としての研究においては歌詞の内容の解釈が中心であった。つまり、創作の結果としての作品分析のみが為されてきて、それらの作品がどのような過程を経て創作されたのかについては注目されてこなかった。しかし、結果としての作品ではなく、それらの作品を作り出していくシステムに、筆者はより関心を覚えた。本書では、以上の筆者の問題関心に基づき、ビルマ古典歌謡における創作と伝承の方法と両者の関係について、以下のような構成で考えていく。まず第一節においては、本書で扱うビルマ古典歌謡について概説する。第二節において、古典歌謡の創作方法について分析し、既存の作品に依拠する技法が重要であることを示す。第三節においては、歌謡集が持つ伝承の機能について検討する。第四節においては、古典歌謡の伝承方法を示し、さらに、伝承方法が創作技法に関係していることを考察する。以上のような手順で古典歌謡を創作と伝承の側面から見ていくことによって、そこにおける営みの在り方を描き出すことを試みる。(本書第1章より) 【目次】 はじめに 一 ビルマ古典歌謡 1 ビルマ古典歌謡としての「大歌謡(タチンジー)」 2 「大歌謡」の認識と保存 3 楽器と音階 二 古典歌謡の創作―既存の作品からの借用・バリエーション・再利用 1 他の作品の旋律の利用 2 同一の題材のバリエーション 3 部分的な旋律の再利用 三 歌謡集の伝承機能 1 歌謡集編集の意図 2 伝承の機能としての歌謡ジャンル 四 伝承のかたち──書承と口承 1 歌唱の伝承方法 2 楽器の演奏法の伝承方法 3 伝承方法が可能にする「即興性」と創作 4 師弟関係 おわりに 【著者】 井上さゆり 東京外国語大学大学院地域文化研究科地域文化専攻博士後期課程修了。博士 (学術)。 現在、大阪大学大学院言語文化研究科言語社会専攻准教授。 主な著書に、『ビルマ古典歌謡におけるジャンル形成』(大阪大学出版会、 2011年)がある。(2014年当時)
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-ひとつの地域に住み込み、フィールドワークや資料収集に没頭する生活。単なる学生生活や海外赴任では見えない、ディープな体験とは。 もっとアジアを学ぼう。学ぶためには留学に出かけよう。「留学」と一口に言っても、この語の意味するところは様々である。夏休みや春休みを使っての語学留学もあれば、正規の学生として海外の学校に学び、幾年もかけて学位を得るという留学もある。この本が皆さんにお勧めしようとするのは、そのどちらでもない。大学院生やポストドクターなどが自分で計画を立て、その計画を実現するために渡航先へ赴き、現地の大学や研究所などに、訪問研究者や外国人研究生の資格でお世話になる。そうして、一年や二年という期間を区切ってフィールドワークや資料収集に没頭するという、いわば「研究のための留学」である。時には現地で学会発表をしたり、論文を世に問うたりする機会もあるだろう。以下、この本の中で「留学」という言葉を断りなく用いる際には、この種の留学を指すものと思っていただきたい。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに(水口拓寿) 一 留学を通して出会ったもの 1 新たな研究手法との出会い(岩城考信) 2 葬儀が教えてくれたこと (胎中千鶴) 3 ベトナム留学を通して出会ったもの(俵寛司) 二 留学先との繋がりは続く 1 住宅に刻まれる一九世紀後半から二一世紀後半に至る家族の歴史(岩城考信) 2 台北孔子廟と私の一〇年 (水口拓寿) 三 留学成果を活かす 1 永遠の「観察者」としての「調査者」(岸保行) 2 大地震と台湾社会 (胎中千鶴) おわりに(水口拓寿) 【著者】 水口拓寿 武蔵大学人文学部准教授。 2000年度松下アジアスカラシップにより台湾の中央研究院民族学研究所に留学。本シリーズではこれまでに『風水思想を儒学する』(2007年)を執筆。 胎中千鶴 目白大学外国語学部教授。 1998年度松下アジアスカラシップにより台湾の中央研究院歴史語言研究所に留学。本シリーズではこれまでに『植民地台湾を語るということ―八田與一の「物語」を読み解く』(2007年)を執筆。 俵寛司 考古学者。 2001年度松下アジアスカラシップによりベトナムのベトナム国家大学ハノイ校ベトナム研究・文化交流センターに留学。本シリーズではこれまでに『境界の考古学―対馬を掘ればアジアが見える』(2008年)を執筆。 岩城考信 呉工業高等専門学校建築学科准教授。 2004年度松下アジアスカラシップによりタイのチュラーロンコーン大学社会調査研究所に留学。本シリーズではこれまでに『バンコクの高床式住宅―住宅に刻まれた歴史と環境』(2008年)を執筆。 岸保行 新潟大学経済学部准教授。2005年度松下アジアスカラシップにより中国の香港大学日本研究学系に留学。本シリーズではこれまでに『社員力は「文化能力」―台湾人幹部が語る日系企業の人材育成』(2009年)を執筆。
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-かつて要塞の島として閉ざされた「辺境」対馬。豊かな遺跡からは境界なき時代のアジアの躍動が浮かび上がる。 本書のタイトル「境界の考古学」には「考古学の境界」という意味をも含ませている。本来の意味は、もちろん地理的「境界」に関するものである。対馬は、日本列島と朝鮮半島の「境界」であり、また広くは、ユーラシア・アジアの大陸世界と環太平洋の海域世界との「境界」である。ほかにも目的によって大小いくつもの地理的「境界」を設定できようが、ただし、必ずしもそれらは文化的内容を意味するものでもない──たとえば日本文化、朝鮮文化など──ことは注意しておく必要がある。 もう一つの意味は、「考古学」という学問の「境界」に関するものである。……歴史学としての考古学にしろ、人類学としての考古学にしろ、「科学的思考」にしたがって研究するという点はなんら変わらない。ただし、先にふれたように、近代的思考そのものが問われている現在、考古学もほかの人文社会科学と同じく、複数の学問領域の知見を借りることなどによって、その問いに答えていく必要性もあるのではないだろうか。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに──対馬という「境界」 一 考古学の「境界」──戦後対馬と日本考古学 1 戦前の対馬と考古学 2 「日本の考古学」と東亜考古学会 3 東亜考古学会対馬調査とオリエンタリズム 4 九学会連合対馬調査と「日本考古学」 5 戦後対馬調査の残したもの 二 「境界」の考古学──対馬の先史・原史・古代 1 「対馬」の誕生 2 対馬の先史 3 対馬の原史・古代 4 原史・古代対馬の集落 5 原史・古代対馬の土器 6 原史・古代対馬の金属器文化 7 まとめ──「南北市糴」の新たな可能性 おわりに──「境界」の未来 【著者】 俵寛司 九州大学大学院比較社会文化研究科日本社会文化専攻博士後期課程修了。博士(比較社会文化)。 現在、東京外国語大学特定研究員(サイバー大学世界遺産学部客員講師)。 主な論著に、「近代としての「東洋」考古学」(『東南アジア考古学』26号、2006年)、「戦後対馬と日本考古学」(Quadrante 9、東京外国語大学海外事情研究所、2007年)、『対馬ヤマネコブック エコツーリズム特集』(共編、みつしま印刷、2004年)などがある。 (2014年現在)
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-「環境にやさしい国」ブータン。しかし、その政策の現場では、生態環境に寄り添ってきた牧畜民の伝統生活を脅かす矛盾を生んでいる。 本書は、ブータン政府の環境主義はブータンの仏教思想や伝統的慣習に根付いてもともとあったとする見方や、「賢明で慈悲深い国王と政府」と「従順な国民」との関係からのみ単線的にブータン社会を理解するやり方に絡めとられることなく、ブータンの環境主義と農村社会の暮らしとを、具体的な政策の変遷や長期的なフィールド調査のデータから捉えなおしていこうとするものだ。そのために、本書は二部から構成される。まず第Ⅰ部では、政府の森林政策の変遷および環境政策における語り、国際社会へ向けた王族の声明文、仏教思想の位置づけ、グローバルな環境主義の潮流といった複数の要素に目を向けながら、現代ブータンにおける環境主義の系譜を辿っていくことにする。そして、第Ⅱ部では、政府の自然保護政策の下で抑圧されつつも、様々な生活実践や宗教実践をとおしてそれらの制度をとらえ返し、読み変え、交渉する村落住民のエイジェンシーを、国立公園下の村落で実施してきたフィールドワークの知見をもとに描き出してきたいと思う。(本文より抜粋) 【目次】 序論──「環境にやさしい我々」という自画像をめぐって 第1部 森林政策における「環境主義」の起源 一 開発導入期の森林開発(一九五〇年代~) 二 ディープエコロジーの思想潮流と仏教の接合(一九八七年~) 三 「伝統維持=環境保護」イデオロギーの形成(一九九〇年~) 四 グローバルな価値のなかで生きる(一九九二年~) 五 環境保護を制度化する(一九九五~) 六 まとめ 第2部 自然環境保護とはなにか──国立公園における環境政策と牧畜民 一 ブータンの国立公園 二 「森林」定義の変遷 三 畜牛保有と家畜飼育形態 四 自然環境保護への「脅威」としての森林放牧 五 森林放牧と牛の屠殺をめぐる文化の政治 六 まとめ あとがき 【著者】 宮本万里 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程修了。博士(地域研究)。 主な論文に「現代ブータンにおけるネイション形成―文化・環境政策からみた自画像のポリティクス」(『人文学報』第94 号)、「森林放牧と牛の屠殺をめぐる文化の政治―現代ブータンの国立公園における環境政策と牧畜民」(『南アジア研究』第20 号)などがある。2008 年度日本南アジア学会賞受賞。(2014年現在)
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-清朝のモンゴル旗人はモンゴル・チベット等北方「藩部」統治の実務を担った。彼らの言語能力・仏教信仰のあり様からその実像に迫る。 本書の目的は、蒙古旗人の「モンゴル」としての特徴がいかなる点に見られるのか、また清朝がその特徴をいかに認識し、帝国統治において蒙古旗人をどのように活用したのかを明らかにすることにある。本書では、清朝の勃興・成立期である一七世紀前半から、清朝が最盛期をむかえる一八世紀後半までの時期を考察の対象とする。一九世紀の蒙古旗人に関してはこれまで本格的な研究が行われたことがなく、筆者自身もまだ検討が及んでいない。そもそも一九世紀に関しては八旗研究そのものが深化しておらず、支配集団としての八旗・旗人は、清朝の弱体化・堕落・腐敗の象徴的存在として語られるのみで、本格的な研究の対象とはなってこなかったのである。このような状況を踏まえ、本書では一八世紀末までの蒙古旗人の実像をより詳細に明らかにし、この時期の清朝の帝国統治構造を考察することとしたい。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 1 清朝史への関心の高まり 2 帝国統合の中核組織──八旗 3 蒙古旗人は「満洲」か、「モンゴル」か? 一 清朝の帝国統治における蒙古旗人の役割 1 清朝に帰順したモンゴル人と蒙古旗人 2 清朝の藩部統治と蒙古旗人 二 蒙古旗人のモンゴル語能力と清朝の言語政策 1 順治・康煕年間の蒙古旗人に対する言語政策 2 蒙古旗人のモンゴル語喪失問題 3 蒙古旗人の昇進ルート 4 乾隆帝のモンゴル語政策 三 蒙古旗人とチベット仏教 1 清朝とチベット仏教 2 『百二老人語録』にみる松?の自己認識 3 モンゴル・チベット統治に従事した蒙古旗人のモンゴルアイデンティティ 四 清朝の帝国統治構造と八旗の多様性 結びに代えて 【著者】 村上信明 筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科修了。博士(文学)創価大学文学部准教授。 主な論文に、「清朝中期における蒙古旗人の自己認識:正藍旗蒙古旗人松筠の例を中心に」(『内陸アジア史研究』第20号、2005年3月)、「パンチェンラマ三世の熱河来訪と清朝旗人官僚の対応:十八世紀後半の清朝・チベット関係の一側面」(『中国社会と文化』第21号、2006年)、「駐蔵大臣の『瞻礼』問題にみる18世紀後半の清朝・チベット関係」(『アジア・アフリカ言語文化研究』第81号、2011年)など。(2014年当時)
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-裁判員制度により身近になった法廷。しかし、そこには法律以外に文化の壁が立ちはだかることがある。日中の裁判風景を比較しながら、裁くことの難しさや意味を考える。 本書ではまず、司法通訳の現状や、これまでに議論されてきた問題について俯瞰し、まず「司法通訳」に関する各者の考えとその対応策を明らかにする。それらを踏まえたうえで、「法文化」「コミュニケーション」という言葉をキーワードとして、別視点から「司法通訳」を見つめなおすと、そこでは司法関係者にさえはっきりと認識されていない課題が浮き彫りとなってくる。すなわち、それぞれの「思い」はなぜすれ違うのか、そのすれ違いはどこから生まれるのか、という異文化との接触によって生まれる問題である。この問題は、司法界やその関係者が、司法通訳の問題として認識するばかりでなく、「内なる国際化」の時代を迎えた日本の社会でも広く認識されるべき問題である。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 内なる国際化の陰で 1 在日外国人の増加と外国人事件 2 司法通訳人とは 3 要通訳事件の具体的事例 4 司法通訳の特殊性 5 裁判所にとっての司法通訳 二 訴えかける中国籍被告人 1 日本の法廷にて 2 中国の法廷にて 三 耳を傾ける紛争仲裁者 1 街道居民委員会と調停人民委員会 2 仲裁者たちの経験則 四 中国籍被告人たちの文化的・歴史的背景 1 清代を例とする近代中国の司法 2 現代中国の司法 3 中国農村に見る象徴的事例 4 「法治国家」と「伝統的法文化」 五 誤解の背景と司法通訳 1 日本と中国のもめごと処理方法 2 多文化共生と法律 3 誤解の挟間に立つ司法通訳人 おわりに あとがき 【著者】 岩本明美 大阪大学(旧大阪外国語大学)大学院言語社会研究科地域言語社会専攻修了。修士(言語文化学)。 中国国営企業にて通訳翻訳業務を行う傍らフリーランスでの翻訳も行う。 主な論文に「日本の裁判における中国籍被告人の発言についての一考察―中国の紛争処理過程との関連性に着目して」(通訳翻訳学専修コース2007年度課題研究論文集)、「北京語言大学日中同時通訳修士課程における通訳実習の特徴と課題」(『通訳研究』NO.7)がある。(2014年現在)
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4.1無気力な小国の辺境貴族ロイ・ルヴェル。学院では劣等生として、通称『落第貴族』と呼ばれる彼にはとある秘密がある。 【剣の国アルビオス王国の守護神、白の剣聖クラウド】 【魔法の国ルテティア皇国の守護神、黒の大賢者エクリプス】 二大国で称賛される最強の正体は、無能を演じるロイなのだ! 家族を守るため正体を隠した各国での暗躍と学院での自由な日々の三重生活、さらには剣聖・賢者を志す学院の美少女たちに興味を持たれ……ロイの規格外な日常と戦いは熾烈を極める! 「さっさと守護神やめたいが後継者が現れるまでは世界を守るか」 剣魔極めし最強貴族の新たな暗躍ファンタジー、ここに始動!!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シンプルな部屋にしようと思ったら、 IKEAがやっぱり最高でしたっ!! IKEAが日本に上陸したのは2006年のこと。 まだ20年経っていないということに驚くほど IKEAのアイテムはわたしたちの生活になじんでいます。 商品は高品質、低価格で何よりおしゃれ! 基本的にシンプルですが、北欧ならではの色使いやデザインは インテリアのアクセントになってくれます。 LDKが初めてIKEAを特集したのは12年前の2013年。 それから幾度となく特集を組み、インテリアや収納特集では IKEAのアイテムがベストバイを獲得することも多数。 この本はLDK12年分のIKEA総ざらい版。 上陸当初からある定番商品から新商品まで、おすすめを凝縮しました。 アイテム紹介だけではなく、使い方の実例もたっぷり! もっともっとIKEAの魅力にハマってください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドンキのBESTをこの1冊に ぎゅっと詰めました! これまでのドン・キホーテは日用品やカー用品、おもちゃなど趣味のものが 天井まである棚にと並んでいて、主婦層が日々の買い物に行くイメージはありませんでした。 ところが最近、大型店〝MEGA〟ドンキを中心に野菜や肉、魚や生鮮食品などを 扱うお店が増加したことでスーパーと同じ感覚 で買い物ができるように! また、ドンキオリジナルのPB(ピープルブランド)商品の数も激増! 「ド」と大きくプリントされたパッケージが目印で NB (ノーブランド)よりも大容量でお安いと物価高の今、注目を浴びています。 そこで テストする女性誌『LDK』がアナタの代わりに 食品から日用品、家電まで、検証したオススメを ぎゅぎゅっと凝縮してお届けします! この本を片手にドンキデビューしてみませんか?
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4.9高校デビューに失敗した自称陰キャぼっちの桐島玲。偶然にも話題の美少女・三上陽菜のピンチを救ってしまい、お礼をしたいとお昼を一緒に過ごすようになる。しかし三上さんは明らかに高嶺の花。こんな関りも一時のモノ、お礼が済んでしまえば、また赤の他人。そう思っていたはずなのに――昼休みの密会、放課後の噂話、朝の通学時間、休日での遭遇。どんどん三上さんと共に過ごす時間は増えていく。牽制しても三上さんは「お構いなく♪」と、ぐいぐい玲の日常に入りこんできて――。お人よし男子×謎めく美少女の侵略系ラブコメ!?
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-浅草・吉原・隅田川… 台東区の怖い話 世界中の人が集まる東京下町の一大観光地・浅草。 伝統と先端、信仰と娯楽が交錯するこの町には古くから魑魅魍魎が潜む…。 ・大河ドラマで注目を浴びる吉原の地に巣食う女たちの念と怪異の数々「吉原奇談」「ろくろ首の遊女」他 ・歴史書物に記録された何百年も寺に巣食う恐ろしすぎる妖怪「浅草寺のばけもの譚」 ・銀座線の向こうに広がっていた時空を超えた地下異空間「再会の地下商店街」 ・出ると噂される某遊園地で体験した本物の恐怖「お化け屋敷の怪」 ・神田川・柳橋付近に潜む命を狙う危険な怪異「川に棲むもの」 ・隅田川に架かる歴史的名橋のうえで佇む無数の黒い影「言問橋無情」 ・我が国初の青酸カリによる毒殺事件と蔵前の空に響きわたった死者の声「校長毒殺事件」 ――など、江戸時代から現代まで新旧の怪談奇談を5名の怪談作家が綴る台東区東部のご当地怪談集!
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4.5「孤高の氷姫」と呼ばれクラスで一目置かれる美少女・小鳥と、陰キャでボッチな拓海。 教室の中で交わらない2人は放課後小鳥の部屋の中では恋人以上の行為をシている。 必要最低限だけ衣服を乱して、事務的に身体を繋げて、キスも会話も何もない。 この行為は小鳥が陰キャだった自分を変えるために生み出した【ルーティン】だ。 そんな彼女は、ある時2年の瑛先輩に窮地を助けてもらう。 可愛くて明るくて誰にでも優しい瑛は、小鳥の憧れる理想そのもの。 瑛のようになりたいと一念発起した小鳥は、新しい自分に踏み出すために拓海とルーティンを重ねて―― 不器用な2人が手探りで青春を目指す、ヒミツの関係
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-静寂な修道院から一転、彼女の世界は情熱に染まって……。 修道院で静かに過ごす日々を終え、キャロラインは妹たちを連れて、後見人であるトワイフォード公爵のもとへと向かった。父の喪が明けた今、彼女は新たな人生の扉を開こうとしていた――華やかな社交界にデビューして、理想の花婿を見つけるために。だが、現れた公爵を見た瞬間、キャロラインは目をみはった。父と同じ年頃の男性を思い描いていた彼女の瞳に映ったのは、若く危険なほど魅力的な男性。いったいどういうこと?キャロラインが鼓動の乱れを感じたその刹那、公爵の瞳がきらりと輝いた。無垢な乙女を手に入れようと、甘美で危険な策略を巡らせて……。 ■放蕩貴族に魅せられた、清らかな乙女の初めての恋を描くのは、海外ロマンス市場でも大人気の実力派、ステファニー・ローレンス。社交界デビューするや、華やかなパーティでも舞踏会でも紳士たちを虜にするヒロインが、やがて本当の愛に辿り着きます。 *本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-そばにいるのに愛されないのは、あまりにさみしい……。 社交界デビューしたばかりの19歳のエヴィには、数多の紳士に言い寄られても、とうに心に決めた相手がいた。親友の兄で11歳年上のジェームズ。やがて伯爵となる彼が、遠い国へ旅に出ると知って、エヴィは勇気を出して恋心を打ち明けた。彼が鮮やかな緑の瞳でエヴィを熱く見つめ――熱烈なキスをくれるとは想像もせずに。驚きと喜びに舞い上がるエヴィ。だがその手を握った彼は翌朝、求婚を心待ちにしていたエヴィに何も言わず、旅立った。エヴィは泣き暮らし、心に誓った。もう誰も愛さないし、結婚もしないと。2年後、舞踏会でしつこく言い寄ってくる男に襲われかけたエヴィは、相手の足を撃ち難を逃れたが、悪評が立つ前に形だけの結婚をすることに。花婿に名乗りを上げたのは誰あろう、帰国したばかりのジェームズだった! ■Kindleのベストセラー作家にしてRITA賞ファイナリストという実力派M・ウィリンガムがシェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』にインスパイアされて執筆した作品! 傷心からじゃじゃ馬となったヒロインの、初恋の伯爵との切ない愛なき結婚の行方は?
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-アプリが予言する不幸から、逃げられない。 中学校の入学式前日、つむぎが初めて手にしたスマホの画面に、突然見知らぬアプリが現れた。それは、JCの間でも流行っている「未来アプリ」というもので、写した写真が“三日後の姿”として面白おかしく表示されるもの。 でも、つむぎのアプリだけ、表示された不穏な写真が予言のように次々と現実になっていき・・・・・・。 近所で起こった少女の失踪事件、クラスメイトからのいじめ、誤解によって揺れる親友との関係など、つむぎのアプリがもたらす不幸を止めることができるのか? ※対象年齢:中学年から
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5.0事故で記憶を失ってしまった高校生・早崎真也。 孤独に思い詰める日々を過ごすなか、優しく俺を受け入れてくれた特別なクラスメイト・瀬川さんと付き合うことになったのだが――。 「わたしともう一度付き合って。同情でもいいから」 ある日、瀬川さんの親友・相葉結希から記憶喪失になる前の俺と恋仲だったことを告げられてしまう。 こうして始まった秘密の関係――『日替わり彼女』。 瀬川さんの習い事がある月・水・金だけ結希はこっそり俺の彼女になる。 限りなく理性的にただ抱き合いながら、結希は耳元で囁く。 「――真也のしたいこと、言ってみて」 失われた記憶に歪むふたつの恋、その行方は……。 ※電子版には特典として、harao先生書き下ろしSSが収録されています。
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-異形の恐怖 七人怪談集 強烈な個性が刻む奇想のアンソロジー 「見られたから、殺せない」 深夜の玄関で遭遇した恐ろしい化け物の姿(「顔面童子とろうろく女」より) 新鋭から熟練まで強烈な個性が光る怪談巧者7名が集結した奇想の怪談競作集第2弾! ・とある遊園地のお化け屋敷に入った者の凄惨な末路「喘鳴館」(蛙坂須美) ・深夜にクローゼットから響く咳の恐ろしい原因「養分」(藤野夏楓) ・訪れた実家で次々と炙りだされる兄の異常性と昏い記憶に彷徨う怪異が絡み合う長編「身裂き」(沫) ・山中で遭遇した異様に巨大な羽虫の大群がもたらす怪「森林管理」(クダマツヒロシ) ・田舎の物件で突如起きた凶事と明らかになる忌まわしき因果「古民家へようこそ」(つくね乱蔵) ・男に襲われる不快な悪夢。その戦慄の原因とは…「亡友二名」(郷内心瞳) ・怪奇現象が頻発する住宅地で体験した身も凍る恐怖「別海町の住宅」(匠平)など全35話収録。
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4.0交通事故をきっかけに13歳のキシリアの姿でTV版機動戦士ガンダムの世界に転生したOLは、大好きなガンダムの世界に転生したことに大喜び。しかしほどなくして、この世界が本来のガンダムのストーリーから離れ始めていることに気づく。このままじゃいけない! 持ち前の根拠なき正義感とオタク魂に火がついた転生OLは、ガンダムの悪役令嬢・キシリアとして、改変を企む犯人を突き止め、変わりつつある「ガンダム正史」を、本来の展開に正しく導くことを決意する。 キシリアは、一向に生産される気配のないモビルスーツの開発を促すため、ミノフスキー粒子の研究をけしかけたり、幼いガルマにキャスバルとアルテイシアを引き合わせたり、ジオン独立に弱気なギレンを叱咤したり、正史を守るために奔走するが……。
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4.0蜂蜜を愛し養蜂で領地を助ける男爵令嬢・オリヴィアに舞い込んだ、隣国の公爵・シオンとの契約結婚。 でも彼は無愛想で無理しすぎで――ならば私も好きに過ごします! 倒れた彼を叱り飛ばしたことで、彼の過去と頑なさの理由に触れたオリヴィア。 雇われ妻としてシオンを支える決意をするが、極寒だった旦那様の態度はオリヴィア限定で蜂蜜のように甘くなって!? つよつよ契約妻が公爵様の心を溶かす爽快ラブストーリー! 巻末には書き下ろし短編「不機嫌の理由」を特別収録! 晴れて本当の夫婦になったオリヴィアが最近気になっているのは、シオンが突然不機嫌な表情になること。 メイドのアリスのアドバイスで、オリヴィアが「あること」に挑戦してみると……? 極寒対応だった旦那様との熱々甘々なエピソード、ぜひお楽しみください!
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-ヒンドゥーの大海の中で、カースト制度や差別からの解放、またチベット独立に向けて活動する人々の実像を追う。 現代インドでは、大きく二つのタイプの仏教徒が衆目を集める存在であろう。一つはマハーラーシュトラ州を中心にマラーティー語もしくはヒンディー語を使用してアンベードカルを信奉する仏教徒で、統計上、インド仏教徒の多数派である。……もう一つはダライ・ラマ一四世を信奉する仏教徒である。いわゆるチベット仏教徒で、難民であるためインド国籍は保有していないが、おそらく国際社会の関心の最も高い仏教徒集団である。……彼らは当初、チベット独立のために闘っていたが、現在は信教の自由や生存のために闘っている。 このようにそれぞれの集団が獲得したい目標は異なるものの、インドという地でそれぞれの困難を克服するために前進し続ける集団である。インドにおける「仏教消滅」以来の歴史過程で、双方が一九五〇年代に大きな転機を迎え、よりよいコミュニティ発展のために「闘う」仏教徒であることを選択した。お分かりのことと思うが、本書でいう「闘う」という言葉は、暴力を意味するものではない。自らあるいはコミュニティの困難を乗り越えるための闘いを指す。(本文より抜粋) 【目次】 一 マハーラーシュトラ州を中心とする改宗を経た仏教徒──アイデンティティの模索者 1 改宗を経た仏教徒との出会い 2 マハールと呼ばれた人々──ナーグプル市の仏教徒 3 B・R・アンベードカルの生涯と思想 4 改宗一世代の温度差 5 アンベードカル没後のナーグプル仏教徒 6 社会経済状況、信仰、社会運動、そしてアイデンティティ 7 ナーグプル市における外国仏教団体の活動 8 よそ者の運ぶ風 二 チベット仏教徒──亡国のディアスポラ 1 チベット人との出会い 2 チベット民衆の苦難と闘いの始まり 3 亡命社会の成立と民主主義の導入 4 三権分立の確保 5 予算 6 選挙制度 7 国際社会のチベット支援とNGO活動 8 亡命チベット社会における民主化の課題 三 「よそ者」が関わる意義 1 インドにおける仏教徒連帯の萌芽 2 コネクターとしての国際NGOの役割と可能性 おわりに 注・引用文献 【著者】 榎木美樹 ジャワハルラール・ネルー大学(インド)社会学修士課程修了。修士(社会学)。 龍谷大学経済学研究科博士後期過程修了。博士(経済学)。 現在、国際協力機構(JICA)インド事務所企画調査員(市民参加協力案件形成促進・監理)。 主な論文に「亡命チベット人の国民統合:インドにおける中央チベット行政府の取り組みをめぐって」(博士論文2007年3月)、「亡命チベット人のアイデンティティ構築:チベット人性の内面化プロセス」(『龍谷大学経済学論集』第49巻第5号)などがある。(2014年現在)
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-割礼、出生や命名の儀礼……。さまざまに復活しつつある文化状況を、家族の内面から描く温かなドキュメント。 地域社会に生きる人々の生活に根ざした視点から、中央アジアのムスリムたちの文化復興をとらえることを本書では目指す。政策レベルでの変化をふまえつつ、中央アジアの人々の生活世界にわけいることによって、ポスト・ソビエト時代の文化復興についての理解をより深めることができるといえよう。その生活世界とは、イスラーム受容や社会主義経験のあり方という歴史的経緯によって、幾重にも入り組んだ世界である。 中央アジアに暮らす人々のなかでもカザフ人は、モスク中心でないイスラーム実践を繰り広げてきたことが知られている。カザフ人たちは、とりわけ死者の霊魂をめぐる儀礼をとおして、彼らの宗教的世界を表出してきたという特徴をもつのである。死者をめぐる儀礼は、現代におけるカザフ人たちの文化復興のひとつの中心をなしているのであるが、それと対をなしてもうひとつの焦点となっているのが、子どもの誕生と成長をめぐる儀礼である。本書では、この誕生と成長にともなう儀礼をとおして、中央アジアにおけるカザフ人たちの暮らしを描き出していきたい。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 草原の村と多民族都市の人々──多様な歴史経験をこえて 1 中央アジアにおけるカザフ社会の特徴 2 多民族都市に生きる 3 草原の村に生きる 4 社会主義経験とカザフの諸儀礼 二 子どもの誕生と成長──ポスト・ソビエト時代の文化復興のなかで 1 子どもをめぐる状況と儀礼実践 2 出生祝と揺りかごの祝──現代化のなかの変容 3 生後四〇日の儀礼──伝統と再解釈(1) 4 紐切りの儀礼──伝統と再解釈(2) 5 イスラームの命名儀礼──再活性化のきざし 三 割礼・割礼祝の新たな展開──再活性化にこめられた意味 1 手術を読み替える──多民族都市の割礼 2 ムスリムになる/若者になる──草原の村の割礼(1) 3 「伝統的」割礼祝の試み──草原の村の割礼(2) 4 儀礼がつむぐつながり おわりに 注・参考文献 【著者】 藤本透子 2008 年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程、研究指導認定退学。人間・環境学博士。 主な著書に『よみがえる死者儀礼―現代カザフのイスラーム復興』風響社、などがある。(2014年現在)
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-覆いに象徴される「旧習」の撤廃を目指す政策は、ウズベク人のローカルな生活の中で人びとをどのように差異化したのか。 本書では、中央アジア・ウズベキスタンの「女性解放」をめぐる政治を、第二次世界大戦前のスターリン期に焦点をあてて検討する。「脱植民地化」から「連邦の統合」に向かうこの時代における、日常生活が営まれる街区(マハッラ)という場での、パランジに象徴される現地の「後れた」慣習へのソヴィエト政権の介入の実践に注目し、ソ連の国家成員として相応しいソヴィエト市民と「他者」がウズベキスタンでどのように創出されたのかについて、本書は明らかにする。ここで結論をやや先取りしながら述べると、一九二七年に「フジュム(攻勢)」(女性の覆いと「隔離された生活」の一掃を求める運動)が、階級闘争のイデオロギー的枠組みにおいて準備され、展開された。この運動は激しい抵抗にあい、一九二九年には挫折する。だがその後、女性を抑圧するとされる重婚や婚資などの「後れた」慣習の実践が犯罪として摘発されるようになり、三〇年代末には女性に対する暴力の取り締まりが政治的な観点から再び強められ、日常生活におけるジェンダー規範がウズベク人の国家と社会への包摂のあり方、つまりはシティズンシップに影響を与えることになった。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 中央アジア・ウズベキスタンにおけるスターリニズムの日常 本書の視座 一 脱/植民地権力と街区社会 街区社会と女性 「十全なソヴィエト市民」と「他者」の創出 二 フジュムと女性住民の反応 三 男性住民の反応とフジュムの挫折 四 一九三〇年代の「女性解放」と街区社会 マハッラ委員会 女性クラブ 五 大テロルと「女性解放」 「女性解放」の停滞への批判 女性に対する犯罪の政治的強調 おわりに 【著者】 須田将 北海道大学大学院文学研究科博士課程退学。 主な論文に、『市民』たちの管理と自発的服従――ウズベキスタンのマハッラ」『国際政治』第138号、2004年、「ウズベキスタン」『中東・イスラーム諸国民主化ハンドブック』、明石書店、2011年、「『競争』と『安定』の演出:2009年末ウズベキスタン議会選挙監視体験記」『日本中央アジア学会報』第7号、2011年など。(2014年現在)
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-環境社会学の立場からインド洋大津波を分析。開発→環境破壊→災害というサイクルに潜む人災要因。被害を最小限にとどめる方策を探る 本書は、このインド洋大津波との遭遇を契機に研究の使命(ミッション)を深めた「タイの開発、環境、災害」を、環境社会学の視点から述べていくものである。特徴は、「開発」「環境」「災害」というものが実は繋がり深い関係にあることを示し、その繋がりをマクロ的な視点から述べること、さらにその視点から長期にわたるフィールドワークをベースとしたタイ社会との相互作用の分析、さらには日本との比較を加えていることにある。 そのため、本書のキーワードは、「繋がり」となる。すなわち、①タイの開発・環境・災害はそれぞれどのように繋がっているか。②タイの開発・環境・災害と社会は、どのように繋がっているのか。そして、③それらが、どう日本と繋がっているのか、を、社会システム及び比較の視点を通して述べることにある。(本文より抜粋) 【目次】 一 はじめに 1 インド洋大津波との遭遇から 2 本書の主題 二 災害とは何か 1 災害とは何か 2 リスク 3 リスク社会論 4 環境クズネッツ曲線 5 災害からの復興に関する理論 三 タイの開発・環境・災害とその繋がり 1 開発・環境・災害の全体像 2 タイの開発・環境・災害の繋がり 四 タイ・日本における環境社会変革の発展過程 1 タイの国家計画及び開発・環境・災害事例の潮流 2 タイの環境運動の発展過程 3 タイの環境政策の発展過程 4 日本の環境社会変革過程の潮流 5 環境社会変革過程の時間軸での繋がり──タイ・日本の比較 6 タイと日本の環境社会変革過程における繋がり 五 インド洋大津波の被害 1 被害の概観 2 被害のインパクト 3 タイにおける被害 4 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害の繋がり 5 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害と社会の繋がり 6 インド洋大津波とタイの開発・環境・災害と日本の繋がり 六 おわりに 【著者】 中須正 東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得満期退学。 現在、独立行政法人防災科学技術研究所研究員。 主な論文に「災害調査と東日本大震災」(『社会と調査』10号)、「シリーズ「我が国を襲った大災害」:伊勢湾台風災害と災害対策基本法の成立その意味と教訓」(『水利科学』第55巻第2号)、「環境社会学における自然災害研究の視角」(『環境社会学研究』16号)、「復興は災害にあう前から始まっている」(『都市問題』第100巻第12号)などがある。(2014年現在)
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-過去を分析・共有するためのオープンな研究環境を目指し、資料のテキストデータ化・コード化の作業に必要な知識を身につける入門編。 この本は、デジタル形式の資料とデジタル機器を歴史の研究に活用するための、基礎的な作業の手法を解説するガイドブックです。どのようなツールを使えば何を解決できるのか、という基本的なことがらを学習しましょう。本書を読むために必要な知識としては、コンピュータの起動と終了、マウスを使ったファイル操作、ブラウザによるウェブ閲覧、簡単な文書作成ができるという程度を想定しています。この小冊子ですべてを解説しつくすことはできませんが、登るべき「山」のとば口までご案内できればと思います。本書を読み終わったあとは、巻末の読書案内を手がかりにして、さまざまなマニュアルや教材を読んで次の段階に進んでください。この本では、歴史研究の作業を、コンピュータというツールを用いた実習を通じて学びます。コンピュータによる効率のよい分析・共有を可能とするために、資料の全文テキストデータ版を作成するという目標を置きます。コンピュータに文書を適切なかたちで与えてやることで、人間の眼だけでは不可能なことを機械の力で実現するための基盤をつくります。(本文より抜粋) 【目次】 一 はじめに 二 食材をそろえる──資料の複写 三 包丁をそろえる──作業環境の用意 四 食材の仕分け──ファイルとディレクトリの操作の基本 五 下ごしらえ──デジタル画像からテキストファイルをつくる 六 料理本番──テキストの修正 七 仕上げ──テキストに構造と意味を与える 八 盛り付け──データの公開へ 九 賞味する──分析の方法 読書案内 【著者】 宮本隆史 東京大学大学院総合文化研究科博士課程 日本学術振興会特別研究員DC 主な論文に「植民地統治と監獄制度─19世紀中葉の海峡植民地における囚人の管理」(『南アジア研究』19号、2007年)、「19世紀英領海峡植民地における監獄制度、1820─70年代」(『年報地域文化研究』10号、2007年)などがある。(2014年現在) http://miyamotolog.com
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-伝統的な高床式住宅と洋風建築。そこには歴史的背景と建築的必然の織りなす複雑な来歴がある。住む人と寄り添う「住」の変化。 しかし、プラナコンでは表通りより路地裏の方にこそ多様な住宅建築がある。表通りには、ショップハウスのような地面に直接、床を張った建築が多いのに対して、路地裏には、伝統的な高床式住宅であるタイ住宅(Ruean Thai, Ban Song Thai)や、床高六〇センチメートルから三メートルに至る多様な床高を持った雑多な木造の住宅が現存している。いずれも高床式住宅ではあるが、それにしてもこの床高の多様性はいかなる背景のもとに生み出されたのだろうか。本書では伝統的なタイ住宅から多様な床高を持つ木造住宅へと繋がる高床式住宅の系譜を探りながら、そこに刻まれてきた歴史や環境への適応手法を掘り起こしてみたい。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 高床式住宅と実測調査 一 床高から見るバンコクの住宅類型 1 バンコクの都市と住宅 2 高床式住宅とタイ住宅 3 揚床式住宅 4 地床式住宅 二 伝統的な高床式住宅・タイ住宅を再考する 1 タイ住宅を巡る言説と疑問 2 動産としての住宅 3 移築、増築による住空間の変容 4 空間変容のサイクルと家族構造 三 バンコクの近代化と高床式住宅 1 タイ住宅はなぜ減少したのか 2 選ばれる揚床式住宅 3 選ばれる高床式住宅 4 賃貸の戸建て住宅の開発と高床式住宅 おわりに 【著者】 岩城考信 法政大学大学院工学研究科建設工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。 現在、呉工業高等専門学校建築学分野准教授。 主な論文に「20 世紀初頭のバンコクの都城域・プラナコンにおける水辺空間の多様性」(『日本建築学会計画系論文集』第671 号)、「住宅に刻まれる家族の歴史-バンコク郊外の高床式住宅の変容に関する一考察」(『日本建築学会計画系論文集』第626 号)などがある。(2014年現在)
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-比丘尼(びくに、女性出家)への道が断たれた上座仏教において、厳しい修行に励み、聖俗の境界に生きる彼女たちの労苦と矜持とは。 こう書くと、上座仏教社会の女性は一見男性出家者のような修行ができないように見えるが、比丘尼復興運動が起こるまでにも、女性の出家行為は全くなかった訳ではない。むしろ古くから家を出て剃髪し宗教的生活を営むティーラシンのような女性は、ミャンマー以外の上座仏教社会にも広くみられ、スリランカではダサシルマーター、タイではメーチーと呼ばれている。つまり、上座仏教社会の女性は、比丘尼としての正式な出家への道は絶たれているが、出家行為そのものが禁じられているわけではないのである。 本書が取り上げるのは、比丘尼というブッダが認めた正式な出家者ではなく、在家のカテゴリーに含まれながら、出家生活を営むこうした女性修行者である。上座仏教において明確に区別される出家と在家のはざまで、彼女たちはどのように生き、出家生活をとおして何を目指すのか。本書はミャンマーのティーラシンに焦点をあてながらその宗教的実践や生活を示すとともに、彼女たちが宗教者として目指すものを追うことで、上座仏教社会にみられる多様な宗教的実践の一端を解明することを目的とする。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 出家と在家のはざま 1 あいまいな位置づけ 2 ティーラシンの出家式 3 保持する戒の数 4 出俗の媒介者 二 出家動機の変容 1 女性出家修行者の歴史 2 王朝時代における女子の一時出家慣行 3 社会的地位の低下 4 近代教育の導入に伴う知識の変容 5 一時出家慣行の再燃 三 ティーラシンの生活 1 尼僧院と修行形態の多様性 2 教学尼僧院での暮らし 3 サンガとティーラシン 四 比丘尼サンガ復興運動の背景 1 消滅した比丘尼サンガ 2 国際社会における比丘尼サンガ復興運動 3 ミャンマーにおける比丘尼サンガ復興運動 4 比丘尼サンガ復興運動への反応 おわりに 注・参照文献 【著者】 飯國有佳子 2007年総合研究大学院大学文化科学研究科修了。博士(文学)。 2001年より2003年まで松下アジアスカラシップの助成を受け、ミャンマー連邦大学歴史研究センターに客員研究員として滞在。現在、大東文化大学国際関係学部講師。 主な論文、著書に『ミャンマーを知るための60章』(明石書店2013年、共著)、『現代ビルマにおける宗教的実践とジェンダー』(風響社2011年、単著)、『ミャンマーの女性修行者ティーラシン:出家と在家のはざまを生きる人々』(風響社2010年、単著)などがある。(2014年現在)
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-仏教国に流入したムスリムたち。人口の一割を占めるという彼らが、さまざまな軋轢の中、この国を故郷として生き抜く姿を描く。 本書では、仏教徒が多数を占めるミャンマー社会において、民族的にも宗教的にもマイノリティであるムスリム住民が、社会に自らをどのように位置づけようとしているのかを明らかにしていく。ここで扱うムスリム住民は、ミャンマー国民でありながら、ミャンマー社会の一員として暮らす上で様々な困難に直面している。しかし、彼らは、イスラームを信仰するバマー(ビルマ族)、すなわち「バマー・ムスリム(あるいはミャンマー・ムスリム)」と称し、土着民族、あるいは国民としての意識を強く持って暮らすことを積極的に選択している。彼ら自身の自己認識は、移民の子孫ではなくバマーであり、そしてムスリムである。 以下、一九三〇年代にバマー・ムスリムという主張を始めた理由、また彼ら自身による歴史叙述の特徴を明らかにする。そして、現在、バマー・ムスリムが植民地時代とは異なった状況の下でミャンマー社会に対し自分たちの存在をどう示しているのか、さらに自分たち自身を現在のミャンマー社会にどう位置づけようとしているのか、バマー・ムスリムの歴史を教えることに力を入れている理由は何か、ということを明らかにする。……(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 仏教徒社会のなかのムスリム 1 ミャンマーにおけるムスリム 2 インド人移民の増加──植民地時代 3 インド系であること、ムスリムであること──ミャンマー社会との関わり 二 バマー・ムスリムという主張とその背景 1 バマー・ムスリムとは 2 バマー・ムスリム意識の高まり──インド人ムスリム増加の中で 3 歴史叙述にみられる特徴 三 現代のバマー・ムスリム──組織活動からみる彼らの意識 1 ミャンマー社会へのアピール 2 土着民族としてのバマー・ムスリム 3 過去を学んで現在を知る──歴史教育の重視 四 新しい世代に向けた教育―イスラームセンター夏季講習 1 夏季講習の概要と目的 2 民族と信仰 3 ミャンマー社会におけるバマー・ムスリムの活躍 おわりに 注・参考文献 【著者】 斎藤紋子 東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。 おもな論文:「ビルマにおけるムスリム住民に対する見えざる「政策」:国民登録証にまつわる問題」『言語・地域文化研究』第13 号(東京外国語大学大学院、2007 年)。(2014年現在)
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-貧困層への小口融資システムの実際を、借りる側から詳細に聞き取り、その効果を立体的に検証。貧困からの脱出の道筋を現場から探る。 バングラデシュのグラミン銀行(創設者、ムハンマド・ユヌス教授)が始めたこのしくみは、三〇年以上の時を経ていまや世界中に広まり、ミャンマーを含む各国で一定の成功を収めている。従来は誰からもお金を貸してもらえなかった貧しい人々にお金を貸しても、きちんと返してもらうことができるのには、何か特別な理由があるのだろうか。また、ミャンマーという世界でもかなり貧しい国の貧しい村において、貸し出されるお金の金額や件数が頭打ちになるどころか、年々それらの数が増えていっているのは、なぜだろうか。 これらの問いに答えるために、本書の目的を次の二点とする。第一に、ミャンマーの村人たちがお金を借りるときや返すときのしくみを明らかにすることである。第二に、村人たちのくらしがマイクロファイナンスなどによってどのように改善されたのかを検討することである。(本文より抜粋) 【目次】 はじめに 一 ミャンマーの経済 1 ミャンマーの概要 2 調査の概要 3 調査した村と村の人々 二 ミャンマー農村の貧困対策――主な金融プロジェクトの現状 1 貧困削減と金融プロジェクト 2 国営農業開発銀行の農業金融 3 国際NGO(Pactミャンマー)による 貧困層のためのマイクロファイナンス 4 UNDP統合型コミュニティー開発事業における 自助組織(SRG)活動 5 各金融プロジェクトの実績から見えるもの、見えないもの 三 マイクロファイナンスと村人たち(ミャンマー農村での調査結果から) 1 ドライゾーンの村 2 マイクロファイナンスの概要 3 零細農家のくらしとマイクロファイナンス 4 新しく借りる村人、やめていく村人 四 SRG活動と村人たち(ミャンマー農村での調査結果から) 1 郡や村におけるSRG活動 2 お金の使いみち 3 SRG活動のしくみ おわりに 注・参考文献 【著者】 布田朝子 東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了(国際協力学博士号)。群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部講師。 主な著作に、「ミャンマーの農村開発金融機関―国営銀行と国際NGOの比較分析を中心に」『国際開発研究』第18巻第1号、2009、113-128頁。(2014年現在)
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