トマス・ディクソンの作品一覧
「トマス・ディクソン」の「感情史:歴史学からのメッセージ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「トマス・ディクソン」の「感情史:歴史学からのメッセージ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
しょうがない部分もあるが、海外著作の翻訳本はやはり読みにくい。序章は感情史の成り立ちについて語られるが、抽象的な表現が続き、なかなか頭に入ってこない。
近世では、悪い感情は血液や涙と同様に黄胆汁、黒胆汁という架空の血液の循環が悪くなるから起きると考えられていたそう。古代ギリシャ哲学的に考えるとそうなるのか。
コンピューターテキストの文脈における「絵文字」は、1990年代の日本の携帯電話を経て世界中に普及したとされた。何故、日本の文化の中から、絵文字が生まれたのかは、偶然かもしれないが、一定の根拠があるように思える。日本語は、世界的に見ても感情を表現する言語が多彩。ここから、日本人は感情を細分化