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-明治5(1872)年10月14日(旧暦9月12日)、日本初の蒸気機関車が新橋を出発する。3号車に明治天皇、4号車には鉄道事業を牽引した大隈重信と反対派の西郷隆盛が隣り合わせていた。明治政府の「夢」と「思惑」を乗せた列車は、品川沖の“海上”を走り抜ける──。知られざる鉄道開業の経緯をQ&Aで紐解き、「明治150年」の原点にせまる。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 吉田類が贈る、登らなくても楽しめる(けど、登ったらもっと楽しめる)低山ガイド! 酒場詩人・吉田類さんが全国の低山をめぐる、NHKの人気番組「にっぽん百低山」がついに書籍化。番組で取り上げた山の中から、吉田さん自らが「ぜひ登ってほしい」30座をセレクトし、読者を「誌上登山」に誘います。 低山の魅力は「地域の人々の生活と密着しているところ」と語る吉田さん。30座それぞれの、山と人々が紡ぐ物語を辿ります。草花をはじめとした、山ごとに多種多様な自然の美しさや、山頂からの絶景などを豊富なビジュアルで楽しめ、さらに下山後にぜひ行きたい地元の名店もご紹介。吉田さんといっしょに、低山の魅力を味わい尽くしましょう!読むだけでも楽しめる画期的な登山ガイドの誕生です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 酒場詩人・吉田類とふたたびの誌上登山。低山の物語を味わいつくす 吉田類が全国の低山をめぐる、NHKの人気番組「にっぽん百低山」。昨年発行した書籍化の第1弾の好評に応え、この度「二合目」をお送りする。類さん自らが「まだまだ登ってほしい」30座をセレクトし、読者を「誌上登山」にお誘い。低山の魅力はなんといっても「地域の人々の生活と密着している」ところ。30座それぞれの、山と人々が紡ぐ物語を辿る。可憐な草花、ときに険しい岩場、そして山頂からの絶景を豊富なビジュアルでお届け。もちろん下山後にぜひ行きたい地元の名店もくわしくご紹介! 大内征(低山ライター)、中沢新一(文化人類学者)と吉田類の特別対談も収載。読むだけでも楽しめる画期的な登山ガイド第2弾。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ累計100座達成! 誌上登山ガイドの決定版 吉田類さんが全国の低山をめぐる、NHKの人気番組「にっぽん百低山」。第1弾、第2弾の好評に応え、「三合目」をお届けします。今回、類さん自らセレクトした山は40座。「一合目」「二合目」合わせて100座達成です! 40座それぞれの、山と人々が紡ぐ物語をお楽しみください。愛らしい草花や圧巻の巨木、ときに険しい岩場、そして山頂からの絶景を豊富なビジュアルで綴ります。もちろん「下山の後のお楽しみ」にぜひ行きたい地元の名店もくわしくご紹介! 小松和彦(文化人類学者)と吉田類の特別対談のほか、これまで類さんが番組で詠んできた俳句を集めた「吉田類山岳俳句集」も収載! 付録として、これまでの全100座を掲載したマップも収録。読むだけでも楽しめる画期的登山ガイド第3弾。 【内容】 全国から40座を掲載 【東北】 岩手/五葉山 岩手/石上山 宮城/金華山 【関東】 茨城/筑波山 東京/高尾山 千葉/富山 千葉/高宕山 茨城/神峰山 群馬/妙義山 群馬/荒船山 【中部】 静岡/日金山 石川/医王山 新潟/米山 長野/小菅山 静岡/発端丈山 富山/高落場山 福井/青葉山 福井/越知山 【近畿】 兵庫/須磨アルプス 滋賀/霊仙山 奈良/倶留尊山 滋賀/蓬莱山 三重/青峯山 兵庫/摩耶山 【四国】 香川/屋島 香川/星ヶ城山 愛媛/皿ヶ嶺 【九州・沖縄】 沖縄/テドウ山 熊本/次郎丸嶽 佐賀/黒髪山 佐賀/多良岳 佐賀/金立山 大分/高崎山 大分/八面山 熊本/不動岩 長崎/安満岳 長崎/普賢岳 鹿児島/太忠岳 鹿児島/開聞岳 沖縄/於茂登岳
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 思い込みを正して、日本語力アップ! 「他人事」「奇しくも」「上意下達」「身を粉にして」……、NHKが長年にわたって蓄積してきたデータをもとに、読み間違いや誤用の多い言葉、難読漢字を厳選。人前で間違えて恥ずかしい思いをしないように、ぜひチェックしておきたい1000語を収載する。 *それぞれ、何と読む?* 柵をのりこえる/世間の柵 異議を認める/手紙を認める 口説上手/口説の徒 手練の早業/手練手管 ※ディスプレイや文字の大きさによって行の折り返しやページ区切りの位置が変化したりしない、固定レイアウトのコンテンツです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★電子限定特典写真掲載アリ!★ 「NHKのおかあさんといっしょ」の番組をもっと楽しく! もっと遊べる! 一緒に親子で楽しめるファンブック第3号! ※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。※電子版からは応募できない懸賞があります。※電子版には付録は付きません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「NHKのおかあさんといっしょ」の番組をもっと楽しく! もっと遊べる! 一緒に親子で楽しめるファンブック第2号! ※電子版には特典として、「ゆういちろうおにいさん、まやおねえさん、あづきおねえさん、かずむおにいさんの特別撮りおろし写真」が収録されています。 ※ソングブックページの掲載はございません。※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。※電子版からは応募できない懸賞があります。※電子版には付録は付きません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 職員数約1万2600人、事業収入6000億円以上。日本最大のメディアである、公共放送NHK。お役所的とはいえ、そのソフト力、技術力は群を抜き、他の追随を許さない。デジタル革命による多メディア、多チャンネル化、ハイビジョン放送の実用化など、放送ビッグバンの渦中で、NHKはどこに行くのか。21世紀のメディアコンテンツのあり方を、現場からトップまで、30人のNHKマンのインタビューから探る。(1999年発表作品) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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4.0Q「俳句を毎日作りたいのですが、感動のない毎日です」 A「感動のない毎日だからこそ、感動するために俳句を作る、そう考えたらいかがでしょうか」 ●「NHK俳句」の人気司会者・岸本葉子氏を質問者に、俳壇の名句データベースこと岸本尚毅氏を回答者にむかえた「Q&A形式の俳句入門書」。 ●実作上の「悩み」と心構えや心持などの「不安」を、名句の推敲、添削の事例や、先人のエピソードを引いてズバリ解決。●対談「名句の学び方」(岸本尚毅・岸本葉子)と、書下ろし「学びたい「名句集」七選」(岸本尚毅)も収載。実作の悩みの解決に名句をいかに役立てるか、その道筋を明解に示す。「俳句の学び方」のコツは「名句の学び方」にあることを、やさしく解き明かし、俳句の入り口で悩める多くの愛好家を勇気づける一書。「NHK俳句」投稿者必読。 〈目次〉 1章 名句で解決!「あるある」お悩み相談室 岸本葉子・岸本尚毅 2章 対談「名句の学び方」 岸本葉子・岸本尚毅 3章 学びたい「名句集」七選 岸本尚毅
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-骨太な俳句、出でよ! ホトトギス名誉主宰の提言 「花鳥諷詠」に込めた想いを虚子の俳論から読み解き、24人のホトトギスの俳人をつぶさに見てゆくことで、いま俳句が大切にすべきこと、未来へ継承すべきものを検証する。虚子の孫として、長く俳句結社ホトトギスを牽引してきた著者が名誉主宰となった今、俳句界に鳴らす警鐘の一書。 第1章 花鳥諷詠、そして未来 花鳥諷詠にこめられた意味/花鳥諷詠の自然観/花鳥諷詠の目指したもの 第2章 虚子の教えてくれたこと 俳句を詠むうえで/季題を最も活用する詩/俳句らしき格調に誇りを持て ほか 第3章 ホトトギスの俳人たち 優しい庶民派俳人―村上鬼城/崇高な格調―飯田蛇笏/高揚と余韻―原石鼎 ほか
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4.0つなげよう俳句で。あたたかで確かな、昭和の家事と季語の逸話集。 家は台所と食卓で、町は節句と祭で繋がっていた。つましく、でも笑顔がいっぱいだった。 好評既刊『NHK俳句 暦と暮らす』の待望続編。昭和の台所仕事や食卓に纏わる俳句と季語の逸話や、懐かしい昭和の家庭食のレシピも満載。昔ながらの家事や食に纏わるたくさんの季語をたくさん掲載! 目次をながめているだけで、懐かしく、豊かな気持ちになります。 巻頭では、小林聡美さん(女優)と著者宇多喜代子さん(俳人)による台所対談「食卓というところ」を収載。「昭和の暮らし博物館」(東京都大田区)で、貴重な台所道具を紹介しながら、あたたかで確かな昭和の暮らしの思い出を語り継ぎます。 本編では、新生活のはじまる4月から翌3月まで、12回にわたり、食の季語の逸話や、著者の日常食のレシピ、くらしの季語を解説します。繰り返し読みなおしても面白い、一年を通して何度読んでもためになる、現代のキッチンやダイニングにも常備しておきたい俳句の本です。
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4.0俳句が好きなすべての方へ、上達の極意をわかりやすく解説 季語を生かす方法、感情表現、余韻の残し方、人と差がつくテクニックなど、俳句上達のための極意を紹介。 「NHK俳句」テキストで取り上げた豊富な添削例のほか、芭蕉や一茶、高浜虚子など著名な俳人の添削例で極意を具体的に学ぶことができる。 推敲力を身につけたい、自分らしい俳句を読みたい、もっと上達したい、という方への道標となる1冊。 表紙画は絵本作家・五味太郎。 「この本を手にとってくださったみなさんは、それぞれ、理想とする俳句があると思います。そこにたどりつくために、孤独である必要はありません。過去の偉大な先人たちが、みなさんの手を取り、俳句の極意へ至る道を、ともに歩んでくれるはずです」(「はじめに」より) 【内容】 第一章 基礎をおそろかにしない 五七五という俳句の型/助詞の選び方/切れを大切に/説明をしない 添削例(久保田万太郎、飯田蛇笏、石田波郷、高浜虚子、飴山實) 第二章 感情を「もの」に託す 思いの表し方 添削例(加藤楸邨) 第三章 季語を最大限に生かす 季語の工夫 添削例(松尾芭蕉) 第四章 個性を出す 何を詠むか/凡人的発想を避ける/取り合わせに挑戦する/ふさわしい語順 添削例(松尾芭蕉、池田澄子、中村草田男) 第五章 瞬間を切り取る 一瞬の映像を詠む 添削例(芥川龍之介) 第六章 余韻を残す 自分を主役に/手離す言葉/想像を広げる引き算 添削例(小林一茶、久保田万太郎、高浜虚子、松尾芭蕉、西東三鬼、与謝蕪村) 第七章 表現力に磨きをかける 表現のテクニック/声に出して読む 添削例(正岡子規、向井去来、松尾芭蕉) 添削なし!佳句 特別編 旧かな文語活用一覧表
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4.0「なぜ孫俳句はつまらないのか」。むずかしい俳句に挑む! ついつい作りがちな「孫を詠んだ俳句」は、なぜ駄句ばかりなのか!? 五七五に収まらない「字余り」俳句や、季語がたくさん入っている「季重なり」俳句を作るのは、やっぱりタブーなのか!? 大好評の『NHK俳句 夏井いつきの季語道場』に続く、夏井いつき道場シリーズの第二弾。俳句入門レベルを抜け出したい読者は、まず本書「俳句道場」からご一読いただくのがお勧め。 第一部「俳句道場 むずかしい俳句に挑む」では、初心者は避けた方がよいとされるテーマや苦手として避けられやすい表現方法を課題に募った投稿句を題材に、夏井いつき選からむずかしい課題の攻略手法をひとつひとつ考察していく。お題は全部で二十一。既存の歳時記では余り目にすることのない秀作を多数収載し、夏井いつき節炸裂のぶっちゃけ論考とともに、創作の視野を広げる実践的なヒントを満載した。 第二部「俳句道場 動物俳句の知られざる世界」では、俳句をリスペクトしてやまない動物ものまね芸の達人・江戸家小猫との特別対談も収載。(動物写真・半田菜摘) 「その手があったか、挑戦する勇気がわく!」「名句の見方がガラリと変わった!」。俳句開眼へと誘う俳句道場へ、いざ入門あれ!
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4.0キラリと光り、選に残る俳句は何が違うのか? 投稿句を大解剖! 誰もが実践できる発想と推敲の秘訣とは? 「NHK俳句」への投稿句を解剖し、誰もが実践できる発想と推敲の秘訣を大公開! ○ボン 類想の沼から抜け出せていない句 ○半ボン 沼から一歩抜け出そうとしている惜しい句 ○脱ボン 沼から脱出成功! 佳作に掲載できる秀句 数千句に及ぶ投稿句から、類想のキーワードで投稿句を分類し、「ボン」「半ボン」「脱ボン」の例句を発掘。類想のピラミッドの頂点に立つ句のポイントを分析した、いままでにない投稿者のための実践作句指南書。 「発想力を鍛えるドリル1~4」付き。 【内容】 第1部 「凡人俳句」からの脱出 1 凡人アルアル脱出講座 2 類想ワード凡人ワード 3 凡人脱出ピラミッド 4 手放せる言葉は何? 5 技法ではなく観察を 6 オリジナリティとリアリティ 7 十七音を有効に使う 8 季語の本意とは「ボン」の集合体 9 類想から「脱ボン」 10 季語の力を信じる 11 定番フレーズからの脱却 12 季語から広げる発想法 13 「季重なり」はタブー? 14 複数の類想を土台に 第2部 発想力を鍛えるドリル (1)兼題「秋刀魚」 (2)兼題「木漏れ日」 (3)兼題「ふるさと」 (4)兼題「思う」
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3.7徹底的にハウツー指南! 目からウロコの句作のコツ 実際に俳句づくりを始めたときにつきあたる場面にしぼって、より実戦的に解説。添削例を例示することで応用力がつく。さらに、季語の項では傍題(季語の変化球)を使うことで他人に差をつけるテクニックを紹介するなど、目からウロコが落ちるような上達のコツ満載。 [内容] 1 五・七・五を生かしきる 2 季語・傍題遣いで差をつける 3 切字・切れでこう変わる 4 俳句の型は二つ 5 「もの」からスタートする 6 やってはいけないこと 7 表現のためのテクニック 8 私らしさをもとめる 9 俳句は挨拶の文芸 付章1 旧仮名遣いの基礎知識 大塚康子 付章2 覚えておきたい四季の秀句
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3.3NHKでいま、何が起きているのか。その時、歴史は動いたのか。失われた法治を取り戻すには、どうすればよいのか。反知性主義が横行する時代を探る。 上村教授は、NHK経営委員会委員長代行として籾井勝人NHK会長のさまざまな放言に対して、圧力に屈せず「放送法に反する」と直言し続けた。 2015年2月、NHK経営委員を退任した会社法の権威が、経営委員会における籾井会長などとの論戦や出来事を「反知性主義」をキーワードに明らかにしていく。 「反知性」が支配する組織運営や意思決定の「病原」を探る歴史的証言。 同時に、法制審議会委員として経験した「会社法改正」審議や、法学部長として経験した大学改革をもとに、重要な意思決定や組織運営が、法・ルール・規範を無視し、「空気を読む」ことにだけ長けた反知性主義的ガバナンスに日本が支配されていることもNHKをめぐる動きの背景として明らかにする。 「籾井会長は経営委員会が指名したのですから、私にも経営委員の一人としての責任があることは間違いありません。(中略)本書のような書物を出版することで、問題のありかをすべてさらけ出し、NHKの今後のあり方を検討するための素材を提供することこそが、私にできる責任の取り方と考えるほかはありませんでした。」(本文より) 「私は、籾井会長の存在を許す現在の風潮、そこに見られる反知性主義的な空気にも本書で触れました。実は籾井会長問題はNHK問題だけを意味してはいないと強く感じたためです。そこでは、長年積み上げられた学問やその道の専門家の意見に敬意を払わず、報道の自由や学の独立に価値を見出さず、事あるごとに多数決を振りかざして少数意見を尊重しようとしない、きわめて反民主主義的な現在の政治状況があります。」(本文より)
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4.0幸せを獲得するためにすべきことが詰まった「実践哲学」の書! 天文学、生物学、詩学、政治学、論理学、形而上学などあらゆる分野の学問の基礎を確立し、「万学の祖」と呼ばれる古代ギリシャの哲学者アリストテレス(前384-前322)。彼が「倫理学」という学問を歴史上初めて体系化した書物が『ニコマコス倫理学』だ。 「倫理学」と訳されているギリシャ語は「人柄に関わる事柄」という意味で、彼が倫理学と呼ぶものは、義務や禁止といったルールを学ぶことではなく、どのような人柄を形成すれば幸福な人生、充実した人生を送ることができるのかを考察することだった。 アリストテレスは、幸福とは人間がもっている固有の能力を発揮することであり、そのためには、外的な幸運を生かすための内的な力である「徳(アレテ―)」を身につける必要があると考えた。その「徳」は一定の行動を繰り返し習慣化することで「性格」となり、身につけることができるという。また、人間同士の相互的な絆のことを「友愛(フィリア)」と呼び、それらを分類・分析することで、幸福になるために必要な友愛とは何かを明らかにすべく、思索を深めていく。 「幸福とは何か」を多角的に考え抜き、それを獲得する方策を説いたのが『ニコマコス倫理学』であり、現代人にとっても大切な「正義」や「欲望」、「生き方」や「友情」などの在り方について、読者がわが身に引き付けて考えるための「実践の書」なのだと、著者はいう。その発展的受容という観点から、特別章を加筆。キリスト教とギリシャ哲学を融合させたトマス・アクィナスの思想に『ニコマコス倫理学』の実践を見る。 【内容】 はじめに 「いかによく生きるか」を考える学問 第1章 倫理学とは何か 第2章 幸福とは何か 第3章 「徳と悪徳」 第4章 友愛とは何か ブックス特別章 アリストテレスとトマス・アクィナス ~『ニコマコス倫理学』から『神学大全』へ 読書案内 おわりに
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4.0終わりなき災厄に見舞われたとき、人はそれにどう向き合うのか? 治療法のない疫病に突如襲われ、封鎖されたアルジェリアの都市オラン。そこに生きるひとびとの苦闘と連帯を描いた、ノーベル賞作家カミュの代表作『ペスト』の内容と文学的意義を、幅広い分野にわたる評論とフランス文学の翻訳で知られる中条省平氏が、当時の時代背景やカミュ自身の体験をまじえて詳述。カミュの高い先見性に触れながら、『ペスト』に描かれる普遍的で哲学的なテーマを、「コロナ後の世界」から検証・再考する「ブックス特別章」を収載! 【構成】 はじめに:海と太陽、不条理と犯行の文学 第1章:不条理の哲学 第2章:神なき世界で生きる 第3章:それぞれの闘い 第4章:われ反抗す、ゆえにわれら在り ブックス特別章:コロナ後の世界と『ペスト』
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4.0戦争を「事実」ではなく「感情」で描いた証言文学の金字塔 プロパガンダに煽られ、前線で銃を抱えながら、震え、恋をし、歌う乙女たち。戦後もなおトラウマや差別に苦しめられつつ、自らの体験を語るソ連従軍女性たちの証言は、凄惨だが、圧倒的な身体性を伴って生を希求する。そうした声に寄り添い「生きている文学」として昇華させた本作をはじめ、アレクシエーヴィチの一連の作品は「現代の苦しみと勇気に捧げられた記念碑」と高く評価され、ノンフィクション作家として初のノーベル文学賞を受賞した。原発事故、差別や自由、民主主義等、現代世界への問いを提起し続けるアレクシエーヴィチの文学的価値を親交の深い著者が語る。特別章ではロシアのウクライナ侵攻以降の状況も解説し、読書案内も収載。 【内容】 はじめに――人びとの声を紡ぐ 第1章 証言文学という「かたち」 第2章 ジェンダーと戦争 第3章 時代に翻弄された人びと 第4章 「感情の歴史」を描く ブックス特別章 逆走する歴史 読書案内
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4.4苦難の日々を支えたのは、自らが紡いだ「言葉」だった。 ドイツからオランダに一家で移り住んだアンネ・フランクは、第二次世界大戦下の一九四二年、十三歳の誕生日に父親から贈られた日記帳に、思春期の揺れる心情と「隠れ家」での困窮生活の実情を彩り豊かに綴った。そこに記された「文学」と呼ぶにふさわしい表現と言葉は、コロナ禍に見舞われ、戦争を目の当たりにした私たちに静かな勇気と確かな希望を与えてくれる。 【以下「はじめに」より】 本書では、『アンネの日記』が本来持っている文学的な豊かさについて、真正面から考えてみたいと思います。思春期の少女が、なにを考え、なにを感じ、それをどのように表現したのか。ここにはみずみずしい青春の息吹がみなぎっています。(略)これほどリアルな少女の声が胸に響いてくる文学を、わたしは他に知りません。
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4.4工場排水の水銀が引き起こした“文明の病”「水俣病」について、患者とその家族の苦しみを、同じ土地に生きる著者が記録した『苦海浄土』。「水俣病」という固有名にとどまらず、人間の尊厳について普遍的な問いを発し続ける一冊として、ジャンルに縛られない新たな「文学」として読み解いていく。
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4.3「大衆」という多数派に気をつけろ 「多数派」であることに安住し、自分のことしか考えない傲慢な人=「大衆」が急増する時代に、なぜ政治は暴走してしまうか。その本質と民主主義の限界をあぶりだした大衆社会論の大著を、「大衆」「リベラル」「死者」「保守」という4つのキーワードでよみとく。「なぜ日本では「保守」が間違ってとらえられているのか」「死者とともに生きるとはどういうことか」ーーこれま語られてこなかった文脈から、私たちが生きる世界を認識しなおす術をとく。書下ろし特別章「他者との関係性を紡ぎなおすには」 「私たちの「民主主義」を機能させるために」を新たに収載した、シリーズ累計50万部突破「名著ブックス」の最新刊。 〈目次〉 はじめに 第1章:大衆の時代 第2章:リベラルであること 第3章:死者の民主主義 第4章:「保守」とは何か 特別章①:他者との関係性を紡ぎなおすには 特別章②:私たちの「民主主義」を機能させるために 読書案内
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4.0新しい世を担う有能な構成員(フォロワー)こそが、優れたリーダーを作り出す! 本書は、2020年1月のNHK「100分de名著」のテーマとなり、大好評を博した出口治明氏による『貞観政要』を語りつくしたテキストに「特別章」を付した、出口ファン待望の書籍化である。 大唐帝国の最盛期をつくりあげた皇帝・太宗(李世民)と、そのもとに集った優れた臣下たちの問答をまとめ、リーダー論の最高峰とされる『貞観政要』。その『貞観政要』を生涯の座右とする著者は、「どんな人にも役立つリーダー論」であると説いている。「どんな人にも」というのは、実際のリーダーを担う人だけでなく、「リーダーについていく人たち(著者の言葉では「フォロワー」)にとっても役に立つ」ということである。 豊富なエピソードの数々から例を挙げ、以下のように解釈し読み進めている。 「君主(リーダー)は実際に生産活動を行う人民(フォロワー)によってはじめて支えられる寄生階級に過ぎない」 「リーダーとは機能にしかすぎず人として偉いわけではなく、組織・チームを回すために割り当てられた役割であり、リーダーとフォロワーは、チーム(組織)においてたまたま違う役割を担っているに過ぎない」 ……などである。 書籍化に寄せた「ブックス特別章」では、太宗は、今日的な言葉でいうダイバーシティや多様性を重視した人であったが、それを今日的な意味でそのまま牽強付会的に理解してはならないこと、優れたリーダーを生み出すためにはフォロワーの側の優秀さもまた必須条件であり、フォロワーの側に回ることの多い私たちを戒める内容も、太宗や唐の例だけでなく、世界史全体に目を向け語られている。 長年「100分de名著」テキストも含め、『貞観政要』について発言を続けてきた著者が、「大学学長」という大きな任務を終えるなかで、番組出演以降の環境の激変で得た視点も交えつつ、普遍的な視野から『貞観政要』を通して、組織と人間の在り方、そしてどう充実した人生を送るべきかを説く一冊となっている。
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3.6新しきが「花」である 室町時代、芸能の厳しい競争社会を生き抜いて能を大成した世阿弥の言葉は、戦略的人生論や創造的精神に満ちている。「秘すれば花」「初心忘るべからず」など代表的金言を読み解きながら、試練に打ち勝ち、自己を更新しつづける奥義を学ぶ。テキスト時にはない新規図版、ブックス特別章なども収載。 [内容] はじめに マーケットを生き抜く戦略論 第1章 珍しきが花 第2章 初心忘るべからず 第3章 離見の見 第4章 秘すれば花 能と世阿弥 関連年表 ブックス特別章 能を見に行く あとがき──テレビの後で
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4.8隠され続けたのは、私たちの「声」なんだ――。 「一億玉砕」から「民主主義」へ――。言葉は変われどその本質は変わらなかった戦後の日本。そんな中、それを言われると世間が困るような「声」を持つ人たちがいた。酒におぼれる小説家・上原、既婚者・上原を愛するかず子、麻薬とアルコール中毒で苦しむ弟・直治。1947年に発表され爆発的ブームを巻き起こした『斜陽』に描かれる、生きるのが下手な彼らの「声」に、太宰治が込めた思いとは何だったのか。彼らが追い求めた「自分の言葉で」「真に人間らしく」生きるとはどういうことなのか。太宰が「どうしても書きたかったこと」に作家・高橋源一郎が迫る。秀作『散華』に焦点をあてた書下ろし特別章「太宰治の十五年戦争」収載。 *電子版では、権利上の理由により一部収録しない写真がございます。ご了承ください。
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3.9「生物学」はここから始まった! 現在もアップデートされ続ける進化論の礎を読み解く たまたま起きる変異が自然淘汰を経て、新たな形質として獲得され種が増えていく。進化とは枝分かれの歴史である。進化の原動力を解き明かしたダーウィンの進化論は現在も概ねその正しさが証明されている。一方、弱肉強食、優生思想といった誤解もつきまとってきた。 いま進化論を読むことの意義とは? ダーウィンの理論からエピジェネティクスなど最新の遺伝学まで、人類史を振り返る意味でも、ホモ・デウス化する人間の未来を見通す意味でも、読解必須の書。 第1章 「種」とは何か? 第2章 進化の原動力を解き明かす 第3章 「不都合な真実」から眼をそらさない 第4章 進化論の「今」と「未来」 特別章 ダーウィン『種の起源』以降の発展
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-「3行」分かれば、人生が変わる。 東洋と西洋の思想を融合させた日本初の哲学書『善の研究』。人間存在の根本的な問いを追求した本書は、難解なことで知られている。しかし、4つの章を逆から読めば、意外なほど腑に落ちる。知と愛、善、純粋経験、実在、絶対矛盾的自己同一、5つの鍵語を私たちの日常生活に落とし込み、身近なところから哲学的実感を捉えなおす、最も分かりやすい入門書。戦後に人々の渇いた心を潤した哲学には、どんな人生への示唆が詰まっているのか。西田幾多郎が過酷な生涯でつむいだ言葉の数々から、「生きる西田幾多郎が過酷な生涯でつむいだ言葉の数々から、「生きる」ことの本質を見出していく。
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4.2科学が進歩し、キリスト教的世界観が崩れ始めた17世紀、「理性賛美」の風潮が高まった。そこに懐疑の念を抱いたのがフランスの哲学者で数学者のパスカル。「人間は一本の葦にすぎない。だが、それは考える葦である」。現代文明の脆さが露わになったいま、人間の理性の限界と可能性について考える。NHKテレビ講座「100分de名著」の単行本化。
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4.0「あなたは尊い存在である」――その、貫かれた「人間観」に迫る。 古くは『源氏物語』から宮沢賢治まで、日本人を魅了し続けてきた法華経。「諸経の王」と呼ばれる経典には、いったい何が書かれているのか。法華経が説く「一仏乗の教え」とは何なのか。仏教の原点に還ることを説く経典に内蔵された、ブッダがほんとうに伝えたかったこととは何か。仏教に立ちはだかった「対立」という壁を乗り越えて「平等思想」を説いた法華経は、「分断」がはびこる世界に「融和」という処方箋を提示する。サンスクリット原典から日本語訳を果たした第一人者が、宗教書にとどまらない「人間に寄り添う書物」として、その思想の本質を探る。 〈内容〉 はじめに:思想として『法華経』を読む 第1章:全てのいのちは平等である 第2章:真の自己に目覚めよ 第3章:「永遠のブッダ」が示すもの 第4章:「人間の尊厳」への讃歌 特別章:対立と分断から融和へ 読書案内 あとがき
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3.5
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3.4ニヒリズムを超越する真の勇気は、孤独を知り、理想を手放さない知性にこそ宿る! 三木清(1897-1945)は、日本初の哲学者といわれる西田幾多郎と師弟関係を結んだ思索のひとである。また、孤独や貧窮を味わった在野の哲学者である。そんな彼が、日本が戦争へと突き進んでいくなか、「文學界」(1938~1941年)に寄稿した連載が「人生論ノート」だ。人生のなかで、誰もが一度は煩悶するであろう困難(「死」「虚栄」「孤独」「嫉妬」「偽善」「利己主義」など)への向き合い方や願望(「幸福」「理想」「成功」「希望」など)への道筋について、思索を深めた哲学エッセイである。その文章は、晦渋であるうえに、時局を踏まえ細心の注意が施された表現なため、難解で真意をつかみにくい側面がある。その難解かつ迂遠な表現の核心を、三木清を長年研究してきた岸見氏が懇切かつわかりやすく解説する。 岸見氏が注目するのは、三木が掲げた「理想主義」。それは、ひとが困難を乗り越えるために必要不可欠な態度であるのに、現代人に著しく欠けているセンスだと、氏はいう。「どうせ」や「いまさら」といったニヒリズムは現実を変える力を持たず、楽観的に見える理想主義こそが、ひとを幸福へと導く力だという三木。「人生は運命であるように、人生は希望である。運命的な存在である人間にとって生きていることは希望を持っていることである」。人間の負の側面を認めつつ、そこから一歩先へ進むための杖として、「希望」を失ってはいけないと説いたのだ。 また、真の勇気は「孤独」を恐れない、知的な姿勢にこそ宿るという。組織や集団の欠点・瑕疵を指摘するには、孤立を恐れない勇気が必要だ。社会のため、幸福のために孤独は重要な要素だと、三木はいうのだ。 1945年3月思想犯を匿ったかどで逮捕され、同年9月獄中で死を迎えた三木の、人生をかけた言葉の連なりは、閉塞した社会を生きる私たちを鼓舞し、勇気づける。哲学的な示唆とともに、人間の尊厳と幸福を希求したその人生もまた、読者を勇気づけるだろう。
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4.1色褪せることのない宮沢賢治の作品世界の中でも、とりわけ私たちを魅了し続ける『銀河鉄道の夜』。「永遠の未完」と言われる本作は、生者も死者も等価に描きだし、独自の自然観と未来観を表現した。東北が生んだ稀代の夢想作家が、その生涯を賭して伝えたかったことを辿る。
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5.0わが道を極め、自在に生きる――剣術と人としての生き方を書き記した類まれなる書! 宮本武蔵(1582~1645)は、戦国時代を浪人(当時の表記は「牢人」)として生き、晩年は熊本にて細川家につかえた剣の達人である。 13歳で初めて剣の勝負をし、21歳からは都に上ったのち全国武者修行を始め、29歳までに60あまりの勝負をして、一度も敗れたことがなかったという。この時代、牢人たちは仕官の途を得るため、武名を上げる必要があり、武者修行という命がけのリクルート活動をしていたのだ。武蔵がそこで体得した剣術の極意を、晩年に著したのが『五輪書(ごりんのしょ)』である。 そこには、剣で敵を倒すための方法が書かれているが、それにとどまらず、厳しい鍛錬に耐え驕らない自分を保つための心得や、状況を見きわめ正しい判断をするための極意をはじめ、敵を知る(相手の立場に立つ)ことの重要性、突飛な手法の戒め、鍛錬の先に開ける自由などが記され、現代を生きる私たちに多くの示唆を与え、また活用できると著者はいう。その表現は文学的かつ哲学的で、それゆえに「名著」として読み継がれてきた。宮本武蔵研究の第一人者の一人である著者が、この歴史的名著を懇切でリアルに読み解いてゆく。 2016年5月に放送された「NHK100分de名著」テキストに「書き下ろし特別章」を加えた、待望の「名著ブックス」版。
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-「100分de名著」で2017年6月に放送され、大好評を博した『維摩経』がついに単行本化。特別章「空だからこそ」を加筆。 大乗仏教の経典の中でも異彩を放つ存在である『維摩経(ゆいまぎょう)』。そこで説かれる内容は、仏教の「そもそも」を見つめ直す視点や、世俗と世俗に関わることを肯定し、しかし執着や分別心から己を解き放ち生き抜くことを説くものだ。 著者は仏教思想の大転換点として『維摩経』の解説を行い、「空」と「慈悲」という仏教思想の両輪を、そこに見る。また、維摩という在家の老人による、「困難を抱える人びとが苦しんでいる限り自分の幸せはないという他者性を重んじた考え方」は、極めて今日的な示唆を与えてくれるとする。 特別章として、仏教の本質でもある「空」思想への理解を深める論考を、『維摩経』の関係を示しながら付す。 執着を捨て、思い込みを捨て、生きやすい自分になろう―― 在家の仏教信者・維摩(ゆいま)老人が名だたる仏弟子たちを、快刀乱麻を断つが如く“論破”する! そして二項対立の罠ものりこえ、いつしか深遠な思想に辿り着く。 「こんなに面白い仏教経典があったのか!」と瞠目させられる、知的興奮の一冊。 〈目次〉 はじめに 第1章 仏教思想の一大転換 第2章 「得意分野」こそ疑え 第3章 縁起の実践・空の実践 第4章 あらゆる枠組みを超えよ! ブックス特別章 空だからこそ 読書案内 おわりに
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4.5子どもたちと手まりをついて遊ぶお坊さん――として、今なお多くの日本人から愛され続けている良寛。どん底の立場から世の中を見据えた清貧な乞食僧は、漢詩と和歌を愛し、亡くなる直前まで「こころの言語化」という精神活動を深めた表現者でもあった。厳しい競争と経済至上の社会のなかで「自分」というものを見失いがちな今日、みずからの姿でもって「人間の座標軸」を示そうとした良寛の生きざまを見る。 [内容] はじめに 「どん底目線」と「徹底した言語化」 第1章 ありのままの自己を見つめて 第2章 清貧に生きる 第3章 「人」や「自然」と心を通わす 第4章 「老い」と「死」に向き合う ブックス特別章 良寛さんの仏教理解
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-ひとはなぜ戦争をするのか? 戦闘と殺戮の「本質」を解き明かす 『遊びと人間』で知られる哲学者・社会学者ロジェ・カイヨワ(1913-1978)が1950~60年代の冷戦時代に綴った『戦争論』。彼は本書で、戦争の歴史に新たな光をあて、これまでなぜ人類が戦争を避けることができなかったかを徹底的に分析した。戦争を「破壊のための組織的企てである」とし、本書について「戦争が人間の心と精神とを如何にひきつけ恍惚とさせるかを研究したもの」であると記したカイヨワの複眼は、戦争が起きる状況と、それを実行可能にする人間のおぞましさを浮き彫りにした。そこには「人間はなぜ戦争に惹きつけられてしまうのか」という精緻かつ赤裸々な人間洞察があり、また人間が生み出した文明を兵器利用するという人間のおろかさ、身勝手さに対する教育の必要性を論じた。 「民族間、宗教間の対立が激化し、最新兵器によるテロや紛争が絶えない現代にこそ『戦争論』を読み直す価値がある」と、著者はいう。2019年8月に放送されたNHK・Eテレの番組テキストに、終わりの見えない戦争が続いているいまこそ「西側」的原理の見直しが必要だと説く書き下ろし特別章「文明的戦争からサバイバーの共生世界へ~西洋的原理からの脱却」、読書案内などを加えた一冊。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHK BSプレミアムの大人気ビューティー・バラエティ「美と若さの新常識 カラダのヒミツ」から「キレイにやせる」新常識をまとめてご紹介! ダイエットの敵と見なされていたアブラを味方につける!?「スプーン1杯の魔法 食べるアブラの極意」、肉をしっかり摂って代謝を上げる「ダイエット女子必見 肉でキレイに!」、科学的に解明されつつある漢方パワーを分かりやすく紹介した「漢方で無理なく スリム&ビューティー」…などなど。NHK BSプレミアムで放送中の「美と若さの新常識 カラダのヒミツ」から「キレイにやせる」をキーワードに“新常識”をピックアップ。読めばきっと、試してみたくなります! ※本電子書籍には、「新常識43 きっちり数値をチェックして美やせを目指す」は収録されていません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さかあがり、とび箱、なわとび… 体育ができると人生がより楽しくなる! テレの人気番組「はりきり体育ノ介」が待望の書籍化。運動が苦手なサイボーグの体育ノ介が、アテネオリンピック金メダリストの冨田洋之さんや北京オリンピック銀メダリストの朝原宣治さんら一流アスリートの「できるポイント」をお手本にして「できないポイント」を克服し、体育の力を身につけていく。 さかあがり、とび箱、マット運動など、小学校3年生~6年生の体育の授業で学ぶおなじみの種目を網羅。小学生がつまずきがちな「できないポイント」と一流アスリートの「できるポイント」を一連の写真でわかりやすく解説し、上達のヒントも紹介。QRコードを読み取れば、動画の視聴が可能。タブレットやスマートフォンで自分の動きを撮影し、「できるポイント」と比べて改善点を見つけて練習を重ねれば、きっと苦手が克服できる! 【主な内容】 鉄棒:さかあがり/ひざかけふりあがり/前方支持回転 とび箱:前転/後転/開脚前転/開脚後転 マット運動:開脚とび/かかえこみとび/台上前転 走る&なわとび:走る/二重とび/大なわとび ボール運動:ボール投げ/サッカー/ドッジボール
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キミはフライパンの一生を知っているか? 身近なモノの一生を社会科見学! わたしたちに身近な “モノ”の一生を、ミキ(昴生、亜生)と山之内すずの3人が送る社会科見学エンターテインメント番組「ぼくドコ」が待望の書籍化。モノが生まれてから、わたしたちのもとに届き、消費されたのち、リサイクルされて生まれ変わるまでをビジュアルたっぷりに紹介する。 たとえば、マネキン人形は9割以上がレンタル。店から呼ばれれば、ただちに出動、同じポーズで3か月働いたのち、また別の店から呼ばれるハケン人生。ボロボロになるまで立ち続けた挙句、解体されて公園のベンチなど意外なモノに生まれ変わるのだ。 本書では、工場見学パートはもちろん、そのモノに隠された「すごい」点や使い方のコツ、トリビア的知識なども網羅。モノの「来し方行く末」を知ることで、「大量生産」「大量消費」の仕組みを変えないことには、持続可能な社会は実現しないことに気づくだろう。楽しく読み進めながら、問題を自分ごととしてとらえ、その解決策を自ら考えるきっかけとなる一冊。 対象読者:小学中学年 ≪内容≫ 【ダンボールの一生】 使い終わって回収されたのち、新しいダンボールに生まれ変わるための冒険が始まる! 【ガラスびんの一生】 人々の暮らしを支えるガラスびんは、永遠に生まれ変わりの旅を続けるという 【電車の一生】 巨大車両工場でステンレスから生まれた電車車両。人々を乗せて40年、そのあとに待っていた第二の人生は? 【フライパン】 鉄のフライパンVSフッ素樹脂加工のフライパン。永遠のライバルどうしの勝負の行方は? 【スプーン&フォーク】 食事に欠かせないスプーンとフォークが何十年も長持ちする理由とは? 【マネキンの一生】 洋服店を転々とするハケン人生を送り、最後はボロボロになって再利用されるまで 【ショベルカー】 人々のために大活躍するショベルカー。解体されたあとには驚きの第二の人生が! 【セーター】 羊の毛がいくつもの工場を渡り歩いたのち、一人前のセーターに変身
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キミはスニーカーの一生を知っているか? 身近なモノの一生を社会科見学! わたしたちに身近な “モノ”の一生を、ミキ(昴生、亜生)と山之内すずの3人が送る社会科見学エンターテインメント番組「ぼくドコ」が待望の書籍化。モノが生まれてから、わたしたちのもとに届き、消費されたのち、命をまっとうするまでをビジュアルたっぷりに紹介する。 たとえば、タイヤは単なるゴムの輪ではなく、中は針金だらけ。自動車の重さを支えながら高速で回転し、地面からの熱や衝撃などに耐えるだけの強さには秘密がある。前輪と後輪を取り換えて長く使われたのち、最後はパラパラに細かく刻まれ、工場や発電所の燃料として一生を終える。 本書では、工場見学パートはもちろん、そのモノに隠された「すごい」点や使い方のコツ、トリビア的知識なども網羅。モノの「来し方行く末」を知ることで、「大量生産」「大量消費」の仕組みを変えないことには、持続可能な社会は実現しないことに気づくだろう。楽しく読み進めながら、問題を自分ごととしてとらえ、その解決策を自ら考えるきっかけとなる一冊。 対象読者:小学中学年 ≪内容≫ 【タイヤの一生】 ドロドロ地獄や灼熱地獄を乗り越えて生まれた自動車タイヤの一生とは? 【大豆の一生】 初夏、畑にまかれた大豆は、さまざまな試練を乗り越えて収穫の秋を迎える 【えんぴつの一生】 練られ、焼かれ、揚げられてできた芯は軸となる木材と合体し、一人前のえんぴつになる 【牛革の一生】 食用牛を余すところなく使うべく、その皮を加工して「革」が生まれる 【かつおの一生】 熱帯の海で生まれたかつおが、かつお節として食卓に上るまでを社会科見学 【スニーカーの一生】 ゴムでできた靴底と生地がぬい合わされて完成……ではなかった! 【絵の具の一生】 カラフルな粉「顔料」が鮮やかな色の絵の具になるための3つの試練とは? 【ジーンズの一生】 白い糸が黄色に染まったり、大量の石と洗濯されたり……なぞだらけのジーンズ工場
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もしものとき、みんなはどうする? がんこちゃんと考える、絵本仕立ての防災入門書 Eテレ「新・ざわざわ森のがんこちゃん」の防災シリーズが本になった! 1996年から続く、幼保~小学校低学年のための道徳番組「ざわざわ森のがんこちゃん」。本書は、2015年から始まった新シリーズの中から、「もしものときのがんこちゃん」という防災の回をまとめた絵本仕立てのムック本。地震、大雨、火山の噴火──もしものとき、がんこちゃんは、どんな行動をとったのだろう。それぞれの災害時に注意すべき防災の基本を、2択クイズや「がんこちゃんからの問いかけ」を示しながら、物語の中でわかりやすく、楽しく伝える。 各章扉には番組映像がすぐ視聴できる二次元バーコード、章末にはそれぞれの災害について子どもたちに知ってほしい約束事、巻末には親子で取り組む防災ワークシートを掲載。子どもの防災意識を自然に育む、読み聞かせにも最適な一冊。 【内容】 がんこちゃんの なかまたち 保護者の みなさまへ~この本の見方~ ★じしんが おこったら どうする? じしんの ときの おやくそく ★大雨が ふったら どうする? 大雨の ときの おやくそく ★火山が ふんかしたら どうする? 火山の ときの おやくそく 防災ワークシート
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4.7子どもたちを困らせている「ふつう」を見直してバリアを取り除く発想や実践法が満載! 「“ふつう”じゃないに気づくこと。それは同時に、可能性に気づくことだと思う。」――松田崇弥さん(ヘラルボニー代表取締役)推薦! あなたの身近にいる「困った」行動をする子。でも、身の回りの「ふつう」や「当たり前」を見直してみると、「困った行動」はその子からのメッセージで、その子こそが「困っている」のかもしれません。 「45分間静かに座っていなきゃダメ?」「協調性ってそんなに大事?」「学校に行かないと教育は受けられない?」――そんな声に答えながら、《学校での生活に困っている子どもがいる保護者》《子どもたちの多様性に合わせた学級運営のやり方に悩んでいる先生》《クラスの中に「困っている」友だちがいる子どもの保護者》、そんな人などに本書はお勧めです。 授業中座り続けるのが苦手な子、イベントや行事が苦手な子、周りにあわせた行動が苦手な子など多様な子どもたちがいる学校における「ふつう」の数々。でもそれは、マジョリティを中心につくられた「ふつう」かもしれません。 発達障害の子どもたちもそうでない子どもたちも困ることなく学校生活を過ごせるために、さまざまな子どもにとってのバリアになっている身の回りの「ふつう」をアップデートし、バリアを取り除くためのアイデアや実践のヒントを、学校現場での経験や知見が豊富な著者たちが事例満載に紹介。ケーススタディをマンガなどで取り上げながらわかりやすく伝える、保護者や学校の先生にお勧めの実践的な1冊! ※座談会:伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)×きゃりーぱみゅぱみゅ×安井政樹×野口晃菜「“ふつう”ってなんだろう?」は、電子書籍版には収載しておりません。 【内容】 第1部 学校の「ふつう」をアップデートする〔野口晃菜〕 第1章 学校で「ふつうじゃない」と言われる子どもたち 第2章 学校や身の回りの「ふつう」を見直そう 第3章 子どもの思いを大切にするかかわり方は? 第4章 子どもも大人も「ふつう」にとらわれないために Column アップデートの必要性にどう気づく? 第2部 一人一人のバリアを取り除くために〔安井政樹〕 第5章 「困った子」は「困っている子」 第6章 生きづらさの原因は身の回りにたくさんある 第7章 協調性と多様性の間の溝を埋めるには 第8章 さまざまなバリアや無意識のバイアスに気づこう! Column 駅のホームの風景からバリアを考える
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-自分の仕事に徹底的に向き合い、その仕事に新しい息吹を吹きこんだ6人のプロフェッショナルたちが登場します。自動車整備士・小山明、小山博之/引越し作業員・伊藤秀男/クリーニング師・古田武/ビル清掃・新津春子/義肢装具士・臼井二美男
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-【家政婦のプロ】 タサン志麻、 【洋食のプロ】 島田良彦、 【野菜のプロ】 杉本晃章、【中華料理のプロ】 古田 等、 【お好み焼きのプロ】 市居 馨、 【カレーのプロ】 植竹大介、【パンのプロ】 竹内久典、 【天ぷらのプロ】 早乙女哲哉、 【洋菓子のプロ】 横溝春雄、【フレンチのプロ】 岸田周三、 【焼き鳥のプロ】 池川義輝、 【チョコレートのプロ】 三枝俊介、【魚のプロ】 松本秀樹、 【お茶のプロ】 前田文男、 【ジェラートのプロ】 柴野大造、【家庭料理のプロ】 栗原はるみ、 【日本料理のプロ】 山本征治、【イノベーティブ料理のプロ】 米田 肇、 【洋菓子のプロ】 杉野英実、【カクテルのプロ】 岸 久 (番組登場順)が集結した奇跡のレシピ集! 番組で大反響だった放送回を1冊に。 リモート・巣ごもり時代の決定版!! 各ジャンルのプロフェッショナル21名が大集合した奇跡のレシピ集 6回にわたって放送された「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀『緊急企画! プロのおうちごはん』」を1冊にまとめました。 「家で過ごす時間を少しでも楽しく、意味のあるものに! 」という番組の呼びかけに、伝説の家政婦から三つ星シェフまで、計21名のプロフェッショナルたちが立ち上がりました。 プロフェッショナルたちが撮影した「自宅でできる簡単・絶品レシピ」を番組で放送。歳月をかけて“食"を究めてきたプロフェッショナルならではの、“知恵"と“技術"が詰まった料理は、大きな反響を呼びました。 本書では、番組で紹介された「自宅でできる簡単・絶品レシピ」46を掲載。21名のプロフェッショナルが集結した奇跡のレシピ集です。 【NHKプロフェッショナル 仕事の流儀】 仕事の流儀には、その人の生き方が現れる。 「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、さまざまな分野の第一線で活躍する超一流のプロフェッショナルに密着し、その仕事を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組です。 番組に登場するのは、誰もが認めるその道のプロ。斬新な試みに挑戦し、新しい時代を切り開こうと格闘する挑戦者であり、いくつもの修羅場をくぐり、自分の仕事と生き方に確固とした「流儀」を持っている仕事人たち。 番組では、普段はカメラの入れない仕事の現場に密着し、現在進行形で時代と格闘しているプロフェッショナルの「仕事」に迫ります。2006年1月から放送されているNHKの人気番組。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 長野の漬物名人直伝! 自然の味を生かした絶品漬物 つくりやすい食べきり分量レシピ みそに一晩漬けるだけで完成“ラディッシュのみそ漬け”、野菜たっぷり“福神漬け”、自分なりの味をつくり出せる滋味豊かな“ぬか漬け”……。漬物文化が根付く長野で活躍する郷土料理研究家が、自宅で簡単にできる本格漬物のつくり方を紹介。「漬物は調味料」と語る著者ならではの、漬物を使ったアイディア料理も満載! 漬物づくりのコツやギモンを漬物名人がやさしくレクチャー。つくりやすい食べきり分量レシピで、漬物づくりが初めての方にもおすすめ! まる得マガジンテキスト『名人直伝! お手軽なのに本格漬物』(2018年11月・12月号)をもとに、再構成しQ&A等を加筆。NHKまる得マガジンから生まれた新書サイズのお手軽レシピ本。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発酵パワーでおいしくヘルシー! “麹”徹底活用レシピ 素材のうまみをぐんと引き出す、魔法の“麹”。みそ・甘麹・塩麹・しょうゆ麹など、さまざまな発酵調味料のつくり方から、和・洋・中どんなジャンルの料理にも対応できる、麹の使いこなしレシピまで。ジッパー付き保存袋で仕込める、手軽なみそのつくり方も紹介! まる得マガジンテキスト『徹底活用! 麹の力でおいしくヘルシー』(2018年2・3月号)をもとに、再構成しQ&A等を加筆。NHKまる得マガジンから生まれた新書サイズのお手軽レシピ本! こんなに楽しい、麹こうじ生活! 麹、麹菌はすごい! 1. 甘麹・甘酒 2. 塩麹 3. きりこみ87 4. しょうゆ麹・しょうゆ麦麹 5. みそ
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポンと1個! あっという間に本格みそ汁&おいしいおかず お湯を注ぐだけで本格みそ汁がすぐにつくれる“みそ玉”。じつは、料理に使えば簡単に味が決まってコクが出る万能調味料に! 基本のみそ玉のほか、ねぎ・しょうが入り、卵入り、肉入りなど、料理にも大活躍するいろいろなみそ玉と、その活用レシピを多数紹介。 まる得マガジンテキスト『みそ玉で簡単! 毎日のおかず』(2016年2・3月号)をもとに、再構成しコラム等を加筆。NHKまる得マガジンから生まれた新書サイズのお手軽レシピ本! みそ玉ってどんなもの? みそ玉のみそ みそ玉の削り節・削り粉 みそは栄養たっぷりの発酵食品! みそ玉の保存 1 基本のみそ玉 × 汁もの 2 にんにくみそ玉 × 炒めもの 3 調味料入りみそ玉 × 煮もの 4 甘辛みそ玉 × 焼きもの 5 ねぎ・しょうが入りみそ玉 × 鍋もの 6 たまみそ玉 × あえもの 7 肉みそ玉 × 麺・丼 8 甘みそ玉 × おやつ
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 葉、茎、根も、丸ごと使い切り! エスニックから和洋中まで とことんパクチー パクチー塩から揚げ、パクチーナポリタン……。もう、のせるだけじゃない! パクチーを愛してやまないパクチーボーイが贈る渾身レシピ。定番のサラダやエスニック料理のほか、納豆×パクチー、麻婆豆腐×パクチーなど、意外な組み合わせレシピも。葉・茎のほか、根や種までも、さまざまに使いこなす。パクチー好きはもちろん、そうでない方も、思わず食べたくなるアイデアが満載。あなたは、パクチーの本当のおいしさをまだ知らない! まる得マガジンテキスト『パクチー!パクチー!パクチー!』(2017年10月・11月号)をもとに再構成し、Q&A等を加筆。栽培法も紹介。NHKまる得マガジンから生まれた新書サイズのお手軽レシピ本。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宮藤官九郎作詞、星野源作曲のEテレ「みいつけた!」挿入歌から生まれた描き下ろし絵本 赤ちゃんのときから座っていた"ごはんのイス”。この頃きゅうくつになって、「もうさよならだね」ってママやパパが言うんだ。でもずっとそばにいてくれたぼくのイスだから、お別れしたくないな……。そんなある夜、ぼくは不思議な夢を見た。「さあさ どんどこ アップップ……」、これは一体何の音? 大切なものとの別れをとおして、少年の心の成長を描いた、切なくも心温まる感動作。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 川の上流を泳いでいるうちに突然、下流を目指すことに決めたカッパ。泳いでいると聞こえてくるのは「うんだらか うだすぽん」。 不思議な響きとともに青鬼、だるま、雷魚と仲間が増えて…… 楽しいけれど、ちょっと奇妙な、珍道中。 NHK「みんなのうた」では描かれていないお話や、ちょっと違った結末が! ハナグレミと うんだらか楽団の歌うNHKみんなのうた「うんだらか うだすぽん」から生まれた おはなし絵本。
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-高度成長はバラ色だったのか? バブルの陰で何が起きたのか?──平成の終わりが近づき、2度目の東京オリンピックが間近に迫るいま、ふりかえっておきたい「私たちの来し方」。イラスト入りの年表と50のトピック解説で、戦後経済史・70余年のあゆみを、やさしくコンパクトにとらえ直す。
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3.8経済学のエッセンスを ビジネスシーンに活かす! 「知識」は検索できる時代、必要なのは「思考法」である。「プロジェクトを続けるべきか?」「この案件は誰に担当させるのか?」などビジネスで遭遇する様々なシチュエーションに、経済学は「思考法」として活用できる。話題のNHKラジオ番組のポイントをコンパクトにまとめた一冊。(オール2色) 第1講 まずは心構えから!何のために「経済学」を学ぶのか 第2講 分割して把握しよう!「MECE」「利益の基本方程式」 第3講 経済学の特徴を知ろう!「競争」「主観価値」 第4講 コストを知らなきゃ損をする!「機会費用」「サンクコスト」 第5講 競争は何をもたらすか?「競争の素晴らしさ」「成熟社会の競争」 第6講 ナンバー1でなければ意味がない!?「費用逓減産業」「自然独占」 第7講 危機はこうして起こる!「情報の非対称性」「失敗の本質」 第8講 勝負は相手の出方次第!「ゲーム理論」「価格差別」 第9講 データと数字に強くなる!「論理的思考」「統計的検証」
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3.9※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悩み多き季節を生きる若者たちに贈る、本との幸福な出会い 舞台は静かな森のなかにあるプライベート・ライブラリー「理想的本箱」。漠然とした悩みや不安を抱えるティーンのために、ブックディレクター・幅允孝が、テーマにそって、小説やノンフィクション、詩集や翻訳書、コミックや絵本など、さまざまなジャンルから選書を行い、それぞれの作品の魅力を語る。ライブラリーを主宰するのは吉岡里帆(俳優)、司書を務めるのは太田緑ロランス(俳優)。3人の鼎談もお楽しみに! 本誌で取り上げる8つのテーマは、制作チームが図書館に設置した二次元バーコードやツイッターを使って集めた生の声を反映したものとなっている。本とのすてきな出会いによって、モヤモヤした気持ちが軽くなったり、これまでとは違ったものの見方ができるようになったり、好奇心が刺激されたりすること間違いなし。 出版化にあたり、番組で取り上げた24冊に加え、「選書Others」として新たに32冊をセレクト。星の数ほどある本のなかから選ばれた56冊とは──。著者のユニークでエッジの効いた選書と、愛情がつまった作品解説が味わえる珠玉のブックガイド。 *電子書籍版には、権利の都合上、収録していないページがございます(『お目出たき人』引用文2ページ分)。あらかじめご了承ください。 第1章 将来が見えない時に読む本 第2章 母親が嫌いになった時に読む本 第3章 父親が嫌いになった時に読む本 第4章 もう死にたいと思った時に読む本 第5章 ひどい失恋をした時に読む本 第6章 もっとお金が欲しいと思った時に読む本 第7章 同性を好きになった時に読む本 第8章 人にやさしくなりたい時に読む本
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4.0今の世の中には、もうじき新しい朝が来ます。 うちは……新しい商いをしたいと思うております。 京都の豪商の家に生まれ、おてんば娘に育ったヒロイン・あさ。しとやかで優しい姉のはつ。ふたりは生まれた時から結婚相手が決まっていた。 それぞれ大阪で一、二を争う両替屋に嫁ぐものの、明治維新の荒波にのまれ、はつの嫁ぎ先は倒産。あさの嫁ぎ先もやがて蔵の中は空っぽに。 しかし、あさは「気前のいいボンボン」の夫に代わって商いを学び、持ち前の前向きさで多くの人の助けを得ながら事業を成功させていく。 激動の幕末から明治・大正時代の大阪で、「いまより少しでも皆が幸せな世の中の実現」のため時代に先駆け、銀行・生命保険会社・日本初の女子大学の設立に尽力した白岡あさの感動の物語。平成27年度後期連続テレビ小説を完全ノベライズ!
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-ア キ「じぇ! ってなんですか?」 美寿々「袖が浜の訛りだ、この辺では昔からビックリした時『じぇ!』って言うのさ」 ア キ「へえ、すごくビックリした時は?」 一 同「じぇじぇ!」 ア キ「ものすごくビックリした時は?」 一 同「じぇじぇじぇ!」 第2回に登場した「じぇじぇじぇ!」解説シーン。 その後、「じぇじぇじぇ!」は袖が浜の訛りにとどまらず、全国に広まっていきました。 親友ユイと結成した、潮騒のメモリーズ。自分のことをずぶんという種市先輩。 みんなが触れない母・春子の過去。謎の琥珀見習・水口。東京での奈落の日々。 大女優・鈴鹿ひろ美とプロデューサー・太巻との確執、そして……。 地味で暗くて向上心も協調性も無いアキが、周囲の人々と関わりながら変わっていきます。 奇跡のような半年間の朝ドラを振り返る、宮藤官九郎の完全シナリオ集。全26回を一気に読める全巻セットです。 おら、この海が好きだ!/おら、東京さ帰りたくねぇ/おら、友だちができた!/おら、ウニが獲りてぇ/おら、先輩が好きだ!/おらのじっちゃん、大暴れ/おらのママに歴史あり/おら、ドキドキがとまんねぇ/おらの大失恋/おら、スカウトされる!? /おら、アイドルになりてぇ!/おら、東京さ行くだ!/おら、奈落に落ちる/おら、大女優の付き人になる/おらの仁義なき戦い/おらのママに歴史あり2/おら、悲しみがとまらねぇ/おら、地元に帰ろう!?/おらのハート、再点火/おらのばっぱ、恋の珍道中/おらたちの大逆転/おらとママの潮騒のメモリー/おら、みんなに会いでぇ!/おら、やっぱりこの海が好きだ!/おらたち、いつでも夢を/おらたち、熱いよね!
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5.0“アンパンマン”を生み出したやなせたかし・暢夫妻をモデルに描く、愛と勇気の物語 “アンパンマン”を生み出したやなせたかしと妻・暢をモデルにした連続テレビ小説「あんぱん」を完全小説化。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く、愛と勇気の物語。 時は昭和の初めごろ。高知の町を元気に走り回る少女がいました。「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶです。一方、幼い時に父を病気で亡くした柳井嵩は、高知の伯父の家に引き取られます。転校先の小学校で2人は出会い、友情を深めていきます。数年後、二人はそれぞれの学校に進学。戦争の足音が近づくころ、のぶは軍国少女として国のためにつくします。やがて戦争が始まり、嵩は出征。二人は戦争に翻弄され、何が正しいのかわからなくなっていくのでしたーー。
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3.0昭和という激動の時代、福島の老舗呉服店の跡継ぎとして育った主人公・古山裕一は、たび重なる挫折を経験しながらも、音楽への夢を膨らませていく。やがて行動力にあふれる運命の女性・音と出会い、二人は夫婦に。個性豊かな周りの人々を巻き込みながら、裕一と音は二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。 主人公のモデルは、「栄冠は君に輝く」などの応援歌や、「長崎の鐘」などヒット歌謡曲を多数手がけた、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而。早稲田大学の応援歌「紺碧の空」の誕生エピソードが描かれたり、昭和歌謡史を彩る山田耕筰や古賀政男、伊藤久男、三浦環をモチーフにした人物が登場するなど、読みどころも充実の1冊。
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-平成生まれのヒロインが栄養士として人と未来を結ぶ!朝ドラ「おむすび」を完全小説化 福岡・糸島で育った平成生まれの主人公・米田結。自然豊かな暮らしを通じて、食と栄養に関心を持った結は、あることをキッカケに“人のために役立つ喜び”に目覚める。そして目指したのは―“栄養士”だった!人々の健康を支える栄養士として、さまざまな問題を「食の知識」と「コミュにケーション力」で解決しながら、目には見えない大切なものを結んでいく、“平成青春グラフィティ”。思いっきり楽しみ、時に悩みながら、激動の時代をパワフルに駆け抜ける。 朝ドラ「おむすび」の物語を気軽に読んで楽しめるライトノベル版。朝読書の時間にもおすすめ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 橋本環奈主演、2025年後期連続テレビ小説「おむすび」の全週分のシナリオを、いつでもどこでも読める電子書籍としてリリース。番組台本のレイアウトそのままに、収録の過程などでカットされたシーンやセリフも余すことなくすべて楽しめる! 読み物として放送とはまた違った趣で、感動の名場面や名セリフなどドラマの神髄を味わえる朝ドラファン必携のシナリオ集。 物語:平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、主人公・米田結が、激動の平成・令和を思いきり楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。 第1週「おむすびとギャル」を収載。
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3.5