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お母さん、こどもをぎゅっと抱きしめてあげて……そんな強い願いが全編からながれている心温まる絵本。主人公はうさぎの女の子ミミちゃん。そのミミちゃんが、きょうはぬいぐるみのお母さんになるのと友達のターくんにいいます。するとターくんは尋ね返します。「おかあさんになるってどんなこと」ミミちゃんは、春の野原の中で一生懸命考え考え答えました。「こどもの名前を呼ぶことよ」「それから、こどもと手をつなぐこと」そしてミミちゃんは、こどもが熱を出して懸命に看病するお母さんになりきって、こう答えます。「おかあさんになるってことは……、心配しておもわずぎゅっとだきしめて、おもわずなみだがでることよ」と。独創的な絵本を作りつづけてきた内田麟太郎氏が、はじめて書いた母の絵本。中村悦子氏の優しい絵が大人をも魅了します。
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内田麟太郎さんの講演会で、この本を書けるようになるまでの、大変だった人生の話を聞き、心を打たれて即購入。サインもしていただきました。私の宝物です。
ウサギの子どもたちが、ウサギのぬいぐるみを子どもに見立てて、おかあさんを演じる。おかあさんになるってどんなことか、考えて、一生懸命世話を焼く。病気になれば心配し、一晩中看病する。そして名前を呼ぶ。愛を込めて名前を呼ぶ。おかあさんになるって・・・・することよ、と一人(一匹)が言うと、もう一人(一匹)が、なるほど、と思って合わせてやってあげる。とてもかわいく愛おしい。自分がおかあさんになれたことが本当にうれしく感じられます。また、おかあさんになるって、とても奥深いけど、ある意味単純なことで、悩んだときは、名前を呼んでぎゅっと抱きしめてあげればいいんだな、と思うこともできます。
Posted by ブクログ
野原で一緒に遊びだしたうさぎのミミちゃんとターくん。ミミちゃんが「わたし、きょうはこのこのおかあさんになるの」とお人形のモコちゃんを抱いて言います。ターくんは「おかあさんになるって…どんなこと」と聞きました。ミミちゃんは、「モコちゃーん。こっちおいでー」と呼ぶこととか、「しんぱいすることよ」と教えてくれました。そして、モコちゃんがお熱を出したことをいっぱい心配して見せました。
「お母さんになるってことは…」
「しんぱいして おもわずぎゅっと だきしめて おもわず なみだが でることよ」
ってミミちゃんは言いました。ターくんは「そうみたいだね」ってうなずきました。その時、ふたりのおかあさんがふたりを呼びました。ふたりはおかあさんのところへかけていき、お母さんに抱っこされました。ぎゅっとね。
改めて、お母さんになるってことは、こういうシンプルなことでいいんだなって思えるステキな絵本です。中村悦子さんの絵も、やさしくてステキですよ。
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野原で一緒に遊びだしたうさぎのミミちゃんとターくん。ミミちゃんが「わたし、きょうはこのこのおかあさんになるの」とお人形のモコちゃんを抱いて言います。ターくんは「おかあさんになるって…どんなこと」と聞きました。ミミちゃんは、「モコちゃーん。こっちおいでー」と呼ぶこととか、「しんぱいすることよ」と教えてくれました。そして、モコちゃんがお熱を出したことをいっぱい心配して見せました。
「お母さんになるってことは…」
「しんぱいして おもわずぎゅっと だきしめて おもわず なみだが でることよ」
ってミミちゃんは言いました。ターくんは「そうみたいだね」ってうなずきました。その時、ふたりのおかあさんがふたりを呼びました。ふたりはおかあさんのところへかけていき、お母さんに抱っこされました。ぎゅっとね。
改めて、お母さんになるってことは、こういうシンプルなことでいいんだなって思えるステキな絵本です。中村悦子さんの絵も、やさしくてステキですよ。
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