作品一覧

  • 「親業」のはじめかた~思春期の子と心が通じあう対話の技術
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    40年以上にわたり全国で開催されてきた 「親業」トレーニングのエッセンスが一冊に! 子どもが思春期にさしかかると、親と子のコミュニケーションでのすれ違いが顕著になることがあります。それどころか、うまくいくほうが不思議に思えるほど、子どもをめぐる不安の種は尽きないように思えることすらあります。 そんな悩みを解決に導く助けになるのが、「親業(おやぎょう)」の考え方です。 「親業」とは、米国の臨床心理学者であるトマス・ゴードン博士が考え出したコミュニケーションの方法で、子どもとの間に心のかけ橋をわたす対話の技術を、親が無理なく実践できるようなやり方で示しています。 本書は、「親業」という言葉をはじめて聞く方に向けて、その実践方法を、さまざまな親子の実例とケーススタディをまじえながら伝授するものです。 こんな方におすすめです! □子どもに対してイライラしたり、怒ってばかり □最近、子どもが何を考えているかわからない □子どもと話をするたびに言い合いになってしまう □自分で道を見つけて生きていける子に育ってほしい ※本作品は、2009年2月に講談社α文庫より刊行された『10歳からの親業 親と子の問題を解決する「聞き方」「話し方」』に新たな事例を加え、加筆修正してまとめたものです。第5章は書き下ろしです。
  • お母さん「あとであとで」と言わないで 子どもを伸ばす上手なコミュニケーション
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    家事と育児に忙しい毎日の中で、お母さんの何気ないひと言が子どもの心を傷つけ、親子の溝となっているかもしれません。親と子それぞれの自立と人生の幸福のためのコミュニケーション術をお教えします。【主な内容】●子どもの話、聞いていますか ●大切なのは「コミュニケーション」です ●子どもの気持ちを受け取る上手な聞き方 ●子どもを伸ばすお母さんの語りかけ ●「あとで」と言ってもいいんです

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ユーザーレビュー

  • 「親業」のはじめかた~思春期の子と心が通じあう対話の技術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1. 全体要約
    本書は、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士が提唱した親のためのコミュニケーション訓練プログラム「親業(Parent Effectiveness Training)」の入門書である。親としての役割における重圧や迷いを解消し、子どもを一人の自立した人間として育てるための具体的な技法を体系化している。その核心は、親子の間で発生する事象に対し、誰が不快を感じているかによって「問題の所在(問題所有者)」を明確に区分することにある。その上で、子どもが問題を抱えている場合は「能動的な聞き方」を、親が問題を抱えている場合は「わたしメッセージ」を用い、対立が生じた際は双方が納得する「勝負なし

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    2025年11月23日
  • 「親業」のはじめかた~思春期の子と心が通じあう対話の技術

    Posted by ブクログ

    私が困っているんだ、というメッセージングで会話しよう、そしてこちらが会話をリードするのではなく根気強く子供の話を聞こう、そして自分自身が本当は何を望んでいるのかを言語化して理解しよう。要するにそういう話だった。

    親業では、親としてのこうありたい、を単に犠牲にすることは適切でないと考えている、といった話はあったものの、これ毎日の生活で当たり前のようにやるのが良いのだぞと示されると、親になんてなりたくない・自分にはできないから直ちに親を辞めたい、なんて思いを誘発されそう、と思うくらいには面倒に感じるやり取りが多数紹介されていた。
    問題らしきものが出てきた際に、それは子にとって問題か否かと親にとっ

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    2024年12月20日

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