TL小説作品一覧
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4.1駆け出しの陶芸作家である美羽は焦っていた。半年後に行われる陶芸コンテストでなんとしても結果を出さなくてはいけないのに、生活費のためのアルバイトに追われ、思うように創作に集中できていないのである。そんな美羽の元にとんでもなく好条件のアルバイトの話が舞い込んできた。そのアルバイトの連絡をくれたのは、幼い頃美羽が原因で怪我をさせてしまって以来会うことがなくなった蒼士だった。不思議に思いながらもアルバイトを受けた美羽は、アルバイト先でとある男性が気になるようになり、甘い一夜を過ごす。しかし彼こそが、蒼人本人で……!? 「お爺さん、僕は彼女、月島美羽さんと結婚することに決めました」。作品作りのために始めたアルバイトだったのに、いつの間にか彼との淫蜜な生活が始まってしまい――!?
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4.0梅は過去のトラウマから、自分に自信がなく恋愛を避け気味。それなのに、入社間もなく取引先でセクハラされているところを同期の孝成に助けてもらった瞬間、恋に落ちてしまった。見た目も良く、実力も十分な孝成は社内の美人たちがアプローチするもまったく見向きもせず。梅には気の合う親友という感じで接してくる。そんな態度に想いを諦めきれず、もう一年以上片思いをこじらせていた。ところが、どうやらカノジョがいるらしい…と耳にした梅は、いよいよもって諦めの境地。ちょうど取引先の担当者から食事にも誘われているし。ところが、なぜだか孝成が態度を豹変させ、梅が困るほど距離を詰めてくる。これは一体、どういうこと!?
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4.4――君のためなら、命も誇りもすべてを捨てる。 悪神の呪いと恐れられる致死率の高い疫病――リゴウ熱。 その治療剤の製造者であるイナは、森の奥で王太子リィギスと出会う。 過酷な環境で育てられたイナと、 生来の容姿ゆえに『呪いの王子』と忌避されているリィギス。 孤独な二人は惹かれあい、儚い逢瀬で恋を育んでいく。 「可愛い、全部可愛い、僕のイナ……」 誠実で優しいリィギスに甘く情熱的に抱かれ、 深い愛と快楽に溺れていくイナ。 けれど彼女には、リィギスには言えない残酷な秘密があって……!? 清廉潔白な“呪いの王子”×死期が迫る少女、絶望で歪んだ純愛の行方は……? 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 第八章 第九章 エピローグ あとがき
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4.0皇帝陛下のお子をこっそり産んで育てていたらある日いきなり本人に拉致られ花嫁に!? 『私の子を産める女性は君だけだ』 女嫌いの皇帝×元騎士令嬢 辺境伯令嬢ルイスは父の命で騎士団に居たとき、薬を盛られ酩酊した皇太子ジェラルドに抱かれ身籠もってしまった。 その夜の記憶がない彼に真実を言えないまま実家に帰り息子エディと静かに暮らしていたルイスだが、ある日皇帝に即位したジェラルドが訪ねてきて彼女を皇妃にすると言う。 「啼く声もかわいいが兵に聞かれてしまうかもしれないぞ?」 子どもがいてもいいという彼にルイスはエディの父の名を告げるべきか迷うが!?
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4.2恋愛対象外だと思って夜這いを仕掛けたら返り討ちにされて溺愛されました!? 「おまえに触れているんだ、楽しくないわけがないだろう?」 オトナな国王陛下×初恋純情王女 ゴードウィンの王女ルーティシアは友好国レイノルドの王・ヴァレリーを幼い頃から慕っていたが、 年上の彼に相手にしてもらえず思いつめて夜這いをしかける。 「かわいいよ、大丈夫だから、触らせて」 思いの丈を訴えて抱かれた翌朝、思いがけなく彼からプロポーズを受ける。 ヴァレリーから見れば責任を取っただけの結婚でも、 これから良い妻になって好かれようと意気込むルーティシアだが、 彼に隠し子がいるらしいと気付き―――!?
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4.4この人を愛してはいけない 偽りの結婚なのに旦那様が甘すぎる! 王宮が目を付けた優秀な魔砲士×第五王女の身代わりにされた薬師 第5回ムーンドロップス恋愛小説コンテスト最優秀賞受賞作 〈あらすじ〉 「僕が欲しくなってきた?」葡萄色の髪を持つ薬師ウィーティスは、同じ髪色の第五王女を留学先から連れ戻すまでの間、王女の身代わりとして魔砲士ゼアと結婚するよう王宮から命令される。ゼアは不慮の事故で目を傷つけ、しばらくの間“色”でしか相手を識別できないのだという。「ゼアを絶対に愛してはいけない」そう契約して彼と暮らし始めたウィーティスだったが“夫”は魅力的な人物で――。
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4.0これからもずっと、君に恋をし続ける──。高校生のころ、真子は全校生徒の憧れの存在だった1つ年上の涼介と初恋を実らせた。なのに、夏休みのある日を境に彼の態度が急変し失恋。そしてあれから9年──。真子の勤めるフラワーショップで2人は再会。二度と会いたくなかったのに……。医師になり実家の病院で働く彼は何かと理由をつけて真子のもとを訪れ、ひたむきに気持ちをぶつけてくる。「今度こそ、ぜんぶ俺のものにしてもいい?」あのときの苦しさも戸惑いも、やっぱり胸が高鳴ってしまうその意味も、いまなら分かりあえる? ずっとこうなりたいと願っていた──真子の胸でくすぶっていた想いはふたたび色づきはじめて……。
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4.4「我が乙女、そなたが欲しい。私の呪いを解けるのはそなただけだ」小国の王女ラーナは、駆け落ちした双子の弟に成り代わり、砂漠で強い力を誇っている大帝国イドリース王の即位式に出席することに。ところがラーナは、自国よりはるかに煌びやかな宮殿に好奇心を刺激されて、つい羽目を外してしまい――「そなたをずっと待っていた」宮殿の奥深くにある不思議な湯殿で、生まれたままの姿のラーナが出会ったのは、琥珀色の瞳を持つ逞しい男。……あなたは夢の中で私を求めてきた人? 自分を“満月の乙女”と呼ぶ男に導かれ、夢うつつのラーナは純潔をささげてしまって――
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3.6――僕の愛を受け入れて。 清華妃奈子には、忘れたい男がいた。 両親の離婚を機に自分の後見人となった、10歳年上の御影雪哉だ。 妃奈子の淡い初恋の相手でもある彼。 しかし、優しい笑顔の奥に潜む男の欲望を知った妃奈子は、 逃げるようにして彼のもとを離れた。 早く結婚相手を見つけ、彼から自立したい。 そう思い、出会いを求める妃奈子だったが――。 「僕を嫉妬で狂わせるつもりですか?」 仄暗い笑みを浮かべた雪哉に押し倒されて、淫らなキスをしかけられ……。 “幼馴染みのお兄ちゃん”の重すぎる愛! 【目次】 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 第七章 エピローグ あとがき
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4.1「灯里を俺のものにするためならなんだってする。それこそ家の力だって利用するよ、俺は」――灯里と礼は生まれた時からずっと一緒の、いわゆる幼なじみという間柄。礼は京条グループの御曹司でいつも無邪気に灯里の後をついてくるような『わんこ』だ。彼女はそんな人懐っこい礼を弟のように思っていた。なのに二十歳の誕生日パーティで、灯里は礼から突然プロポーズされる。庶民の自分に京条家の嫁は無理と断ろうとするものの、実は気づかない内に花嫁教育をされていたのだ。しかも礼の『わんこ』がそのためのお芝居だったと知らされ、灯里は怒りのあまり彼を殴ってしまう。しかし本性を出した礼は灯里に怒涛のアプローチを開始してきて……。
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4.1あの晩のこと、 (体で)思い出させてやるよ 強引なのに優しい歯科医に翻弄されて グイグイ迫るイケメンドクター VS悩みが尽きないウェディングプランナー 〈あらすじ〉「絶対、好きにさせてやる」。何年も恋人がいないウエディングプランナーの早月。ひとりで飲みに行った彼女は、柄にもなく初めて出会った男性とホテルに行ってしまう。数日後、後輩のお見合い相手としてその男性・大河内と再会。後輩が大河内を気に入っていることから、関係をなかったことにしようとする早月だったが、通い始めた歯科医院で医者として現れたのは大河内で……。 著者について 西條六花 Saijo Rikka 北海道出身、北海道在住。 2015年に出版デビュー、主にTLの分野で執筆。著書多数。 毎年暑くなる気候に青息吐息です。
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4.5『あなたを望んだ理由はただ一つ、惚れたから。それだけだ』 一途でイジワルな国王×黄金の姫君 隣国のハイスペ王は本物の王女をご所望!? 断罪覚悟で隣国に行くと溺愛新婚生活がはじまりました!!!! 隣国との和平の縁談に自身の代わりとして異母妹を嫁がせた王女アステア。 その目的は自国で冷遇されている妹を助ける為だった。 心優しい妹が愛される事を願い送り出したが、 身代わりは直ぐにバレて国王オルベウスからは本人が来るように要求される。 断罪覚悟で向かったのに何故かオルベウスは会った事もないアステアに求愛をする。 「あなたは男心を弄ぶのが上手い」 美貌で少し意地悪な王に困惑しつつも溺愛生活が始まって―――!?
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5.0高校時代、先輩の春馬の指に杏里は一目ぼれ。全力でアタックし振られ続け、少し距離が近づいたと思ったら急に突き放された。春馬を忘れられないまま杏里は大人になり、理不尽な理由で勤務先をクビに。収入も家も失いヤケ酒を煽るバーで、あの理想の指の持ち主・春馬と再会!? 胸を高鳴らせ、杏里は処女であることを隠して春馬に甘く抱かれる。しかも事情を知った春馬に条件付きの契約婚を持ち掛けられ──大好きな春馬先輩と結婚できるなんて夢!? その指で、あんなことやこんなことまで……? 「杏里といると興奮しっぱなしだ。駄目か?」ツンデレ有能ドクターがスパダリ化! 指フェチなストーカー妻を最高に甘やかす新婚生活!
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4.0文具メーカーの企画開発部で働く千鶴は、恋愛をしたいと思うものの、男性に不慣れなあまり冷たく接してしまう天邪鬼な性格。男性に対して鉄壁のガードを崩さない姿から、いつの間にか『千鶴の恋愛対象は男性ではない』という疑惑が広がっていた! これじゃ一生恋愛できない!? 焦った千鶴が思いついた方法は……信用できる人ナンバーワンの鬼上司・天野に噂を払拭してもらうこと! ――「課長、うちに来ませんか」お酒の力を借りて、天野を逆お持ち帰りする千鶴だったが……「俺をその気にしてみろ」誘惑ってどうすればいいの!? 戸惑う千鶴を天野は熱っぽく見つめるばかりで――
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4.4「麻由子が話すのも笑いかけるのも、俺だけでいい」 病院で目を覚ました加藤麻由子は、出勤中に遭った交通事故の影響で中学卒業以降の記憶を失っていた。意識が戻ったときそばにいたのは、麻由子の恋人だと話す櫻井雅人。彼は中学の同級生だったが、28歳の今は自分と特別な関係にあるらしい。同棲中だったという雅人に従い、麻由子は退院後すぐに彼と一緒に暮らし始めた。朝から晩まで雅人に優しく甘やかされ、「記憶があってもなくても、俺にとって一番大事なのは麻由子だから」と熱く愛を囁かれる毎日。麻由子は心も身体も満たされていくが、記憶がなくてもいいとしきりに言う雅人に違和感を覚え始めて?
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4.0子供の時から「目立たない」「印象が薄い」「存在感がない」と言われ、自他ともに認める地味~な男爵令嬢、パトリシア。貴族なのに派手なことが苦手で、読書と掃除と料理が大好き。ちょっとだけ惹かれていた幼馴染みが自分のことを「地味だし、結婚とかない」と噂しているのを聞いてしまい、仕事に生きると決心、持ち前の生活力を発揮し、メイドとして田舎の裕福なロンダルド伯爵家で働き始める。その家の当主・レオンは、誰もが振り返るほど煌びやかな美貌の持ち主。しかし、非常に神経質で気難しい、という噂の人物だった。そんなレオンの噂話を特に気にすることもなく黙々と働くパトリシアだったが、その目立たなさを認められ「不可侵」であるレオンの生活周りの手伝いを任されることになる。だがステルス機能発動中のパトリシアは、静かな書斎で伯爵様の意外な秘密を目撃してしまう! そしてそれがきっかけでご主人様との距離がぐぐっと縮まっていき――。 2022eロマ大賞ピーチ賞受賞作品!!
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3.7メノリア大公国は前大公亡き後、王座に居座り続ける前大公妃ブリジットと現大公モーガンの専横と浪費で傾いていた。前大公の忘れ形見、公女エリスと弟レイフは義母ブリジットに虐げられ、それに耐える日々を送っていた。大公国は、隣国アルス連合王国からの借款で財政をかろうじてもたせていたが、累積する赤字でそれも限界。何か別の手段で借款を棒引きさせるか支払いを猶予させねばならない。ブリジッドは、今はみすぼらしいが歴とした大公の娘であるエリスを、アルス連合王国の国王ウォルターに愛人として差し出そうと画策した。弟を人質に取られ、隣国への輿入れを承諾させられたエリス。古い馬車に乗せられ、国境の森を越える。襲いかかる黒ずくめの一団。しかもただの山賊ではない……絶体絶命のエリス。そこに大地を揺るがして軍馬の群れが。アルス軍の軍旗に算を乱す一団。黒い瞳、黒髪の騎士がエリスを救い出す。彼こそがアルス連合王国を統べる〝猛獣王〟の異名を持つ軍人王ウォルターであった――。
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3.8「今夜から、君は僕の奴隷だ」 没落貴族の令嬢、ビアンカは、路頭に迷う寸前で、かつての恋人オーウェンと再会する。優しかったはずの彼は、彼女を屋敷へ連れ帰り、昼はメイド、夜は愛人になるよう、冷たく言い放つ。 言葉とは裏腹に、彼のキスは情熱的で甘く、体の関係だけだと知りながら、ビアンカはその腕の中で熱く蕩けてしまうのだった。すれ違う二人の辿りつく先は――?
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3.0ストーカー予備軍!? イケメンDr.の独占愛が大暴走 塩対応イケメン医師×ダメンズ製造機ナース 「甘やかされる喜びを教えてやる――」元カレに振られたばかりの二年目ナース・優衣は、ある日、酔った勢いで美貌の医師・塩谷と一夜を共にしてしまう。患者以外には“塩対応”で有名な彼だけど、蕩けるような眼差しで優衣を見つめ、熱く激しい愛撫で何度も絶頂に導く。塩谷と交際することになったのに、モテすぎる彼との職場恋愛は前途多難で…!? 本作はWeb上で発表された『塩対応の塩谷先生のキスはとろけるほど甘い』に、大幅加筆・修正を加え改題したものです。
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4.3下町のパン屋で働くエリーは、 ある日、何者かに殴られて意識を失ってしまう。 目を覚ますと、そこは、 平民で構成された治安組織・衛士隊の控室で、 目の前には衛士とおぼしきグレイがいた。 紳士的な彼にひと目惚れしたエリーは、 それから何度もグレイと遭遇。 彼に運命を感じていた。 ふたりの距離はやや強引に縮まり、 熱い一夜を過ごすのだが……。 実は、彼が騎士であり、 このところずっとエリーにつきまとっていたと知らされて――!? 一途すぎる騎士×しっかり者の町娘、愛しい女性は陰からそっと見守ります!? 【目次】 序章 1章 2章 3章 4章 5章 6章 7章 8章 9章 終章 あとがき
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3.7高官の姫、桃玉は冷酷だと噂の皇帝の後宮に入ることを嫌い、幼馴染みと駆け落ちのまね事をするが、川辺で夜盗に襲われてしまう。危ういところを助けてくれた黒髪の美青年には、気にしている胸の小ささをからかわれ、結局親にも見つかってしまう。翌日、後宮に連れていかれた桃玉が皇帝の寝所で会ったのは、最悪な出会い方をしたあの青年。顔は美しいが意地の悪い彼にいきなり「子作り」を強要された桃玉は……。
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3.5おまえのぬくもりで、俺を滅ぼしてくれ 巫女であるラスティンは殺された仲間の復讐のため、踊り子に身をやつし凶王ガスタインの愛妾となる。夜毎寝所で好機を得るも、繰り返し与えられる快感に翻弄されてしまっていた。何度目かの夜、寝物語で王の過去と民を思う胸中を知ったラスティンは、憎悪の念に反し、冷血の字の如く冷たい肌の彼にぬくもりを与えたいという思いを抱く。手を握り身を寄せてくる愛妾に幸福を覚える王。彼はいつしか「彼女に自分を滅ぼして欲しい」と願うようになり――。 死を望む不死身の王×王を救える唯一の巫女、王を愛する巫女が下す審判は―― 【目次】 一章 二章 三章 四章 五章 六章 七章 八章 九章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.3俺のものになって、愛してるから愛して。 生業は呪術師、昼間はカモフラージュでパート社員として働いている烏丸臨。呪術師の仕事をこなした帰り道、路地裏で絡まれていたイケメン営業社員・塔ノ木昂をつい力を使って助けてしまう。その翌日から、なぜか昂はキラキラな笑顔で臨に全力で求愛を開始し、どん引きするほどぐいぐい迫ってくる。全身全霊で愛を捧げる彼から逃れられず、心も身体も甘く解され絆されてしまう臨だったが……。昂には絶対に臨でなくてはならない理由があった──。 綺麗系イケメンリーマン×地味系モブ顔女子、 呪い呪われ恋乞われ、戒めを破るその先にあるものは── 【目次】 プロローグ ノロワレロ 1 私は町の陽気な呪術師 2 鈍い恋 ノロイコイ 3 かみさまは隣にいる 4 呪術師四戒 5 おねがい、かみさま エピローグ 運命があなたを呪うなら あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.3「真面目すぎて、お前と一緒にいても楽しくない」 そんな辛辣な一言で彼氏に振られてしまった高橋雪。突然のことに呆然とする雪だったが、そんな二人の様子は偶然にも、社長の長谷川航に目撃されてしまう。彼から向けられる同情の視線がいたたまれず、雪はその場を逃げ出す。翌日、沈んだ気持ちで出社した雪に対し、航は「真面目であることは、悪いことじゃない」と声をかけてくる。その後も、航は不自然なまでに雪に対して優しい言葉をかけてくる。そんな彼の態度を哀れみだと感じた雪は激怒し、「みじめになるからやめてほしい」と航に訴える。しかし、航の反応は意外なものだった。「俺は以前から高橋さんに好意がある。俺を利用して、苦しい現状を改善してほしい」 思いがけない航の申し出に、雪は航と付き合っているフリをして元カレを見返す作戦を思いつくが……。
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-ブライダル専門の花屋で働くハナは、自分の元婚約者と新婦のブーケ制作を受け持ったことで披露宴に招待されてしまい、帰りにバーでやけ酒を飲んでいた。そこで知り合った「タロー」と名乗るイケメンと、ホテルのスイートルームのベッドの上で朝を迎え混乱する。しかもハナの左手の薬指にはなぜかハイブランドの婚約指輪が嵌まっていた。「またね」と言い残して颯爽と部屋を出ていってしまった名前しか知らない(しかも偽名っぽい)男との出会いから数日後、勤務先の花屋に取引先の社長としてハナの前に再び現れたタローは、ハナの仕事のミスを挽回する条件として、彼の婚約者のフリをすることを要求してきて……。第15回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
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3.5アルファンティス王国の第一王女クローディアは、忌避とされる赤髪のせいで、周囲から忌まわしい存在として扱われてきた。そんな彼女を色眼鏡で見なかったのが隣国の皇太子レオンハルト。ふたりは恋に落ち将来を誓い合う。しかし女王となったクローディアが、父から受け継いだ「王権」――神から授けられる特別な力――がふたりの恋の邪魔をする。なぜなら、クローディアが継承した「王権」は、念じるだけで鉄仮面と甲冑を身にまとい、驚異的な戦闘能力を発揮できるというもので、ふたりがキスをしようとすると、クローディアの顔には無粋な鉄仮面が浮かびあがり唇を重ねることができない。おまけに、鉄仮面は歴代の王を衰弱させ死に追いやってきた……。鉄仮面の呪い、赤い髪した悪しき魔女の伝説、クローディアを敵視する謎の美女……クローディアとレオンハルトは、障害を取り除き、晴れて結婚することができるのか!? 大まじめ、なのにエッチで笑えるラブファンタジー。
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4.5カリスマモデルであり話題のレディースブランドの女社長、華やかな世界で生きるモデルの茉莉にはある秘密があった。それは彼女には一卵性の双子の妹がいて、さらに時折入れ替わっているということだ。その双子の妹――春歌は、今日も熱を出した姉の代わりにパーティーに参加していた。今回の目的は不動産王、結城朔成に名刺を渡すこと。しかし、いつの間にか一夜を共に過ごす流れになってしまい……!? 「怖がらないで。ほかの誰よりも優しくするよ」。大好きな姉のためになるなら。そのためだけに身体を差し出してしまった春歌だったが、彼が自分を「茉莉」と呼ぶ度になぜが胸が切なくなくなって――……!?
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4.1――穢して、俺だけのものにしたい。 政治的な思惑で「聖女」に祭り上げられ、王太子妃候補となったローレン。 彼女はある日、命を狙ってきた刺客に短剣を突き刺したショックで心を閉ざしてしまう。 だが、護衛のシリウスだけはローレンに寄り添い、快楽という癒やしを与えてくれた。 ローレンは彼と淫蕩に溺れるたびに、聖女の呪縛から解き放たれて、生きる喜びを知っていく。 もう「聖女」には戻れないほどに。 けれど、王太子との婚約が正式に決まったことで、シリウスとの関係に変化が生じ……!? 本心の見えない冷徹な護衛×利用される聖女、 密令のために近づいた男は、少女の愛に溺れて――!? 【目次】 序章 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 第六章 終章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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5.0アルファの両親から生まれ、この国随一のホテルグループを継承することになったヴィクトリア。しかし実体は隠れオメガ。類い希な美貌を持つが、絶対強者アルファに魅かれてしまう運命にある少数派のオメガ性。ヴィクトリアもアルファと「つがい」になることだけが幸福への道と知っているが、実業界での名声と重責を担わされ、不本意ながら薬品を用いて特有の性徴や誘惑香を抑えつけている。秘密は秘書リオンとだけ分かち合う、孤独な日々。 ほとんど屋敷から出ないヴィクトリアの心を慰める庭園に、庭師チェスターが雇われた。ベータであるはずの彼はこの国の最高学府を出た建築家の卵で、造園技術を学ぶために庭師を志願したという変わり者。しかしヴィクトリアは彼が只者ではないと感じ取る。植物を花咲かせる能力“グリーンサム”以外にも何か不思議な力を秘めている。やがて二人の気持ちは交錯し、惹かれ合っていくのだが……
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3.7人形よりも君が欲しい!! 騎士団長のオーウェンに一目惚れされたルイーズ。逞しい身体や精悍な顔立ちはルイーズの理想そのもので、女性の扱いもうまいと評判だ。けれどなぜか、ルイーズの前では、人形好きの残念な男。それでも、彼の優しさに触れて、次第に惹かれていく。そしてついに深い関係に……。熱く大きな彼の手に翻弄されて、淫らに高められていく心と身体。けれど突然、彼は行為をやめてしまう。傷ついたルイーズはその場から逃げ出してしまうのだが――。
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4.2どうしよう、どの獣人(ヒト)も気持ちよすぎる…… わたしの役目は国王候補とHして 誰が優秀なオスか見定めること!? 猫耳、狐耳、犬耳、狼耳の国王候補×彼氏にフラれ、なりゆきで異世界に来たOL 〈あらすじ〉同棲中の彼氏が別の女性を妊娠させ、家も恋人も同時に失った結。謎の猫耳女の導きで獣人国アストールマイアへと転移した彼女は、5人の国王候補に愛を交わし、その中から王を指名する「巫女」の仕事をすることに !! 結が国王を選べなければアストールマイアは滅亡するらしい。猫耳王子とその双子の神官、知的な狐大臣、優しい犬ドクター、ワイルドな狼将軍の中から結が選んだのは……。 著者について 自由気ままな双子座。 第2回ムーンドロップスコンテスト最優秀賞受賞作『少年魔王と夜の魔王 嫁き遅れ皇女は二人の夫を全力で愛す』で書籍デビュー。 Twitter→@mirika_G モフモフけもみみ久しぶりに描きました。けもみみ好きなので楽しかったです!
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4.7ごめん、俺もう止まれないみたいだ 夜の診察室でキス 病棟でワゴンドン 医局のベッドで××× 先生、職場でこんなこと…… 嫌味な敏腕イケメンドクター&男嫌いを貫く堅物ナース 〈あらすじ〉 看護師歴10年の美月は男性が苦手。仕事に一筋な堅物と思われている。そんな彼女の前に、大学時代の“憧れの人”合田が新任の外科医として現れた。しかし、彼は美月のことなど忘れたかのように素っ気ない態度。ある日、ナースステーションに忘れていった合田の時計を届けるため、彼の部屋を訪れると突然抱きしめられ…。憧れの同級生と再会したら、どうしようもないヘンタイDr.に!? 著者について 【著者 プロフィール】 連城寺のあ(れんじょうじ のあ) 水瓶座のA型。 住まいは四国のどこか……2014年頃よりネットに小説を投稿しています。アートと映画が大好きで、味覚の記憶に執着する食いしん坊。 【イラストレーター プロフィール】 氷堂れん(ひどう れん) ショートのヒロインが描けて楽しかったです^^ そして合田先生のギャップがすごい…! 笑
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4.2「なんなんだ……この可愛い生き物は!」 傲慢宰相閣下×心の声が聞こえる伯爵令嬢 有能宰相の公爵閣下は高慢というウワサの令嬢を溺愛しています 他人の"性的欲望の心の声"が聞こえる能力持ちのアデルは 下心満々の男性に冷たくしているうちに「高慢令嬢」と呼ばれ孤立してしまう。 社交界から離れ、修道院で孤児たちに癒やされていた彼女だが、 そこを公爵ブルーノに気に入られて求婚される。 「いい声が出せるじゃないか。男嫌いとは嘘だな?」 性的欲望を露わにせず、ひたすらアデルを感じさせるブルーノ。 高潔な彼に心惹かれるも彼の真意がわからず戸惑うアデルは―――!?
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3.9OLの聡美は真面目な後輩の山本亮介に密かに好意を持つものの、地味でさえない亮介に周囲の目は冷たい。ある日、女子会のために赴いた高級ホテルで、聡美は彼にそっくりな堂々たるイケメンと出会う。それこそが亮介の本当の姿だった。驚く聡美に笑いかけ甘く誘惑する亮介。「好きだよ。ふたりで一緒に気持ちよくなろう」彼の優しさは日頃と変わらないと知り、つい一夜を共にしてしまう聡美。だが彼が裏の顔を持つ理由はわからず!?
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4.7――ただひとりのつがいとして、傍にいてほしい 龍の血を色濃く継ぐ皇帝・雷零は過去のトラウマのせいで“女嫌い”。 后を迎えることが決まったが、女性の扱いを知らない彼のために、 閨の指南役として選ばれたのが、氷雪族の族長・氷咲だった。 長として、そして戦士として誇りを持っているが、女らしさに欠ける自分がなぜ? と氷咲は困惑する。 だが、倹しく暮らす民のため様々な支援を報酬として受けられると説得され引き受けることに……。 王城で煌びやかに着飾られた氷咲は雷零と対面するが――。 女嫌いの初心な龍帝×凛々しい佳人、 不器用で一途な想いの先にあるものは――。 【目次】 序章 第一章 氷雪の女族長 第二章 皇帝陛下の指南役 第三章 後宮の花 第四章 触れ合う心 第五章 紅の姫 第六章 別れの時 第七章 妻戀の龍 終章 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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3.4花嫁修行の一環として王宮で侍女をしているフェルダは、最近婚約者から一方的に婚約破棄されたばかり。伯爵家の娘ではあるものの、もともと掃除が大好きで行動的な性格のフェルダは「もうこの際、侍女として生涯独身で過ごすのも良いかもしれない」などと考えながら王宮での侍女生活を楽しんでいた。ある日、フェルダは王宮北棟の掃除をしていた。そこは第三王子レイナードの管轄で、立入禁止の書斎では悪魔の召喚術や死霊を呼び出すための降霊術が研究されていると噂されていた。いつも通り熱心に掃除をしていると、本が落ちるような物音が聞こえてきた。音のするほうへ行くと、どうやら立ち入り禁止の書斎のようだ。思い切って扉を開けると、そこには埃にまみれたレイナード……と、汚れ放題、ひどい有様の室内! お掃除好きの血が騒いでしまったフェルダは、黒い噂などすっかり忘れ書斎の掃除を買って出てしまい……。
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2.3大和撫子を体現したかのような淑女である美桜と、そんな彼女を大切にするクールな美丈夫の涼真は、周囲から『理想の夫婦』と言われている。家同士の決め事で結婚した二人だが、美桜にとって涼真は初恋の人であり、彼もまた美桜を想っていた。しかし、美桜を想うあまり、涼真は彼女が他の男と関わることに嫉妬を抑えることができず、妻に無体を働いてしまっていた。だが美桜は、そんな夫を“ある出来事”の罪悪感により、ただ受け入れることしかできなかった。なぜなら、美桜は元婚約者であり涼真の兄・進の手を取り、涼真を一度裏切ってしまったのだから……。「美桜……っ、……俺以外の男を見るなっ」。美しい夫の燃えるような嫉妬に、美桜は翻弄されつつも感じてしまい、快楽に溺れてしまう――。
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2.3銀行の事務員として働く美織は、行きつけのバーで密かに慕う上司・和人に熱烈に口説かれていた――ミステリアスな美女・杏として。お化粧で理想の「美女」へと変身し、お洒落なバーで一時を過ごす……それは内気で大人しく、地味だと言われ続けていた美織の密かな楽しみだった。しかしひょんなことからその姿を和人に見られ、さらに口説かれるようになって――!? 名前を求められた美織は「杏」と名乗り、土曜日の夜十二時になるまでの数時間、魅惑的な杏として和人に接する。「杏、俺は君にどうしようもなく惹かれている。……夜には君のことばかり考えていた。こんな気持ちは初めてなんだ」。熱烈な愛の言葉は、美織ではなく杏へ向けられたものだと分かっていながら、美織は甘美な誘惑を振り払うことができなくて――!?
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-「嫌になったら言って。我慢できるかわからないけど」――待ち合わせていた彼氏の裏切りで一人旅行になってしまった明日香は、災難続きにもスマホを落とし、深沢という男性に助けられる。お礼に食事に誘った明日香は優しい彼につい気が抜けて泣いてしまい、深沢に身を委ね濃密な一夜を過ごす。しかし、もう会うことはないと思っていた深沢は、取引先の部長だった。再会した彼からあの夜が嘘のような健全デートに何度も誘われ、明日香は深沢のことが頭から離れなくなっていく。明日香を熱っぽく見つめてくるのに触れようとはせず、もどかしくなってくるが……。――俺は本気になったからこれ以上はだめだよ。
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4.0ある夜、一人の部屋で自身の恋愛の奥手さに悩む桃音。いつかは心を通わせて一生を添い遂げられるような相手を望む彼女の足元から突然、眩しい光が放たれた。気がつくと、彼女は教会のような空間で七人の老人に囲まれていて……!? ゼルトザーム国の七賢人と名乗る彼らによると、どうやら桃音は魔王アデルバートを倒すために聖女として召喚されたらしい。魔王を倒せば元の世界に戻す、という言葉を残し、七賢人は彼女をアデルバートのもとへと転送した――。飛ばされた先はなんと寝ているアデルバートの身体の上で……!? 眠りを妨げられ、魔力回復が中断されたアデルバートは、自身の上に乗っている桃音に甘く深いキスを与えた。 「いい声で啼く。もっと聞かせろ」 そのまま激しく抱かれた桃音はアデルバートにつがいになれと言われるのだが――? 残忍で冷酷なはずのアデルバートの本心に触れていくうちに、桃音は彼のそばにいたいと思い始めてしまい――。
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4.3大手電機メーカーの営業事務の未華子。自社製品を熟知している彼女は、厳しいと評判のイケメン副社長・湯浅の専属秘書に突然抜擢される。実際は思いやりもユーモアもある魅力的な上司だった湯浅。いつの間にか惹かれてしまった未華子は、彼が政略結婚をすると聞き、勢いに任せて最初で最後の夜を懇願する――。今だけは私を愛してほしい。そんな願いを胸に、一度きりの夜、いつもなら言えないお願いを口にしてあこがれの湯浅を強く求める未華子。「冷静にならないと、未華子を壊してしまいそうだ」彼女に煽られ甘美な熱をまとった湯浅に、甘く蕩かされて……。
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3.7新たな羽招国皇帝・飛龍の熱望から、半ば強引に後宮に召された太皇太后・蘭華。早逝した先々帝の后であり、若き未亡人として孤独な生活を送っていた蘭華は、年下の飛龍に夜ごと激しく求められ、 彼女を実の妹同様に愛した先々帝が与えることのなかった甘い悦楽の境地を初めて知る。飛龍への愛と、心から敬愛していた先々帝へ の罪悪感との間で揺れる蘭華は!?熱く切ない皇宮ラブロマンス。
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4.1「死ぬ時は俺も一緒ですよ――俺だけの姫さま」 王配である父の不貞によって生まれた第二王女シルフィアは 黒髪赤目という容姿のせいで『ばけもの』と蔑まれていた。 離宮でひっそりと暮らす彼女にとって、幼い頃から側にいる護衛騎士オルテウスだけが心の拠り所。 だが彼と鈴蘭を愛でる穏やかな日々はシルフィアの輿入れが決まったときから狂い始め――。 ある日、女王暗殺を父と共謀した咎人としてシルフィアは投獄されてしまう。 救出してくれたはずのオルテウスに強引に身体を暴かれ貫かれて……。 仮面の元護衛騎士×ばけもの王女、誰にも触れさせない監禁愛。 【目次】 序章 暗冥に差す光 一章 罪咎の証 二章 主従の契り 三章 禍の傷痕 四章 あなただけの騎士 五章 悲哀の囚人 六章 わたしだけの騎士 七章 呪われたばけもの 終章 唯一無二の相手 あとがき 【関連ワード】 ライトノベル 恋愛 ファンタジー ソーニャ文庫
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