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-550~715円 (税込)〈祝♥CRAFT月刊化!!!!!〉2号連続記念号② スノースノースノー……小杜蕗シンジ 恋人契約中につき 更新!……まつだいお 星の葬式……百年子 僕らは生殖にしか興味がない……夜光花&梨とりこ 色づく海と深海魚……九炉乃ひび 欲情ストレッチ……さち 灰色と赤……パース 炎の王子と調律者……青城硝子 仮眠室の僕らは……巣守カモメ GAPS cosset……里つばめ [特別掲載]兄弟エラー……パース 【豪華描き下ろしお祝いカット収録】 小杜蕗シンジ/まつだいお/百年子/夜光花&梨とりこ/九炉乃ひび/さち/パース 【豪華描き下ろしマンガ 限定書店特典収録】 青城硝子/九炉乃ひび/小杜蕗シンジ/さち/巣守カモメ/パース/まつだいお/百年子/夜光花&梨とりこ ☆表紙☆ まつだいお ※vol.119は、「特典マンガ付き限定版」と「通常版」がございます。 書店により販売内容が異なりますのでご注意ください。 ※こちらは「通常版」です。 「通常版」には、特典マンガは収録されません。
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5.0858円 (税込)電子書籍版は偶数月第3金曜日発売!! スタイリッシュ&セクシュアルな男達の物語『ihr HertZ』[イァ ハーツ] 【表紙】ヨネダコウ 【巻頭カラー】ブルーエンドの続きから……ツノナツメ 囀る鳥は羽ばたかない……ヨネダコウ 明日はどっちだ!……山本小鉄子 荒らし配信者とドS弁護士……東野 裕 Ωの花燭 共鳴恋情……岩本 薫&幸村佳苗 欲望リミット……にこ山P蔵 輪っかのかたち……ミナヅキアキラ 秘密守~プロローグ~……ハル アンチヒロイックダーリン……梅乃しゃり 東江秘書が言うことには……秋雨るい 推しはぷりんす・あ・ら・もーど……関口かんこ 時節によりブルー……日々 ひかりめぐりまたたいて……山下 街 イニシエイト……epaule 百日の薔薇 -Maiden Rose-……稲荷家房之介 [特別掲載]うたかたの庭……村崎もよ 【表紙作家インタビュー】 ヨネダコウ 【BLエッセイ「スーツ」特集】 宇良たまじ 里つばめ シズマ みなもやかづき 【リレーエッセイ】 吾妻香夜 ※本作は紙で発行している「ihr HertZ」の電子書籍版です。掲載されている情報は紙版発行当時のものとなります。
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-藩校・至誠館(しせいかん)に通う舞谷(まいや)藩の祐筆の子息・成也(せいや)は、勉学も武芸も常に自分の上をいく学友・朝永(ともなが)のことが気に入らなかった。ところが二人でいるときに、偶然教師・明楽(あけら)の古い恋文を見つけてしまう。尊敬する先生の一途な恋を叶えるべく、協力することになるが……? 江戸後期の藩校が舞台の、少年たちの青春日記!!
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4.2【イラスト付き】傷心の夏生は、今は亡き祖父に譲られた家へ逃げるように引っ越した。そこで出会った古民家喫茶で働く強面の青年・明良が、幼少の頃、祖父の家に行くたび夏生によく懐いてくれた「あっちゃん」だと発覚する。保護した迷い犬の飼い主である明良からの提案でそのまま子犬を引き取ると、毎日の散歩に誘ってくれたり不摂生な食生活の夏生に美味しいご飯を用意してくれたり、なにかと世話を焼かれるように。大好きだった祖父とのわだかまり、元恋人からの裏切りで人間不信気味な夏生の心を、明良は優しく解いてくれるけど……? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
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3.8【イラスト付き】最低条件は日に一度のハグ。それ以外は呼び名も、髪や目の色、仕草に至るまで雇用契約を結んだ「ご主人さま」の指示に従う家政婦兼「ペット」の羽柴香。今回のご主人さま・有田は気難しい雰囲気の美丈夫で、自分をペットだと言い放つ香が気に食わないようだ。家政婦としての仕事をこなしてもハグももらえず冷たくされ雇用の継続は厳しいのではと諦観していたが、とある出来事をきっかけに、香は有田から少しずつ「自分でなにかを選ぶこと」を教えられていく。それはご主人さまに言われるがままだった香にとっては難しいことで、けれども確実に変化していく心がむずがゆく、どこか嬉しくて――。電子限定書き下ろしSSを収録!!
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3.0【イラスト付き】告白されて付き合っても振られて終わる大学生の雅巳は、今の恋人との関係も破綻気味。ある日、サークルの合宿先の祭りでなぜか占いの屋台をやっていた変わり者の後輩・夏目の「サクラ」をやることに。ろくに会話をしたことのない夏目から近々恋人とは別れることになると言われ唖然、そそくさとその場を後にする雅巳だったが、今のままでは駄目だと決意し思いきって相談することに。「好き」という感情が理解できないのだと言う夏目は、興味深いサンプル扱いをしつつもアドバイスは的確で、雅巳は恋人に振り回されてばかりの現状を自覚し違和感を覚えていく。次第に、面白がりながらも真剣に向き合ってくれる夏目のことばかり考えていることに気付いて……? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
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3.8【イラスト付き】絵を描くことと義兄以外にあまり関心の向かない大学生の晴弥は、ある日、心酔する義兄との間でトラブルが起こり鍵を投げつけ逃走、居合わせた義兄の幼馴染みで親友の桔平に諭されるものの、晴弥はアトリエとして使用しているアパートに引きこもり、絵を描くことに没頭する。やがて食事も疎かにしていたのを見咎められ、桔平と同居することになった晴弥。意地悪で、敵だと認識していた桔平との生活が思いのほか穏やかなことに驚くと同時に、桔平自身についてあまり知らないことに気づく。嫌い合っていた「はず」の二人の関係にだんだんと変化が……? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
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4.0【イラスト付き】幼少の頃から「妙なもの」を視てしまう体質の柚森蒼は大学に在籍する間、母方の親類からの指示により年齢不詳の世話人・成海と同居することに。奇妙な体質についても承知し、対策までしてくれる成海がどういう人物なのか分からないでいたが、過保護なのに不器用で、秘密は多いけれどとても優しい成海との共同生活は順調に進んでいく。ただ、昔から見ていた幾人かの思い出をなぞるような夢が、まるで映画や物語のように流れていくことを不思議に感じていた。そんなある日、サークルの合宿中に倒れてしまった蒼に、体調が戻り魘されることがなくなるまではと成海は添い寝を提案して……?電子限定書き下ろしSSを収録!!
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3.7【イラスト付き】会社員の幸春は可愛らしい外見をしているが中身は決してそうではない。素の自分を好きになってくれる誰かを求めながらも猫を被り、寄ってきた男と付き合っては別れることを繰り返している。その日も、喫茶店で別れ話をしていた幸春はなかなか引かない相手に苛立ち、カウンターからこちらの様子を眺めて笑っていた男に「こっちのほうが好み」だと、当てつけのようなキスをしてその場を離れた。二度と会わないだろうと思っていたのに、執拗に女に絡まれていた男・井上とあっさり再会してしまう。祓い屋をしている井上が、実は幸春の通う図書館職員なうえ同じアパートの下の階に住むご近所さんだと判明。お互い言いたいことはずけずけと口にする性格で相性も印象も最悪なはずなのに、無言電話や人の気配などの不可思議な現象に見舞われる幸春を助ける見返りにと身体を求めてきて……!? 電子限定特典に大ボリュームの書き下ろし後日談を収録!!
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4.01巻2,200円 (税込)2018年8月に開催された『HertZ&CRAFTリアルイベント』において、限定発売された記念本「SUMMER」が待望の電子書籍化!! 豪華執筆陣による「夏」をテーマにした漫画各1~3Pと、既存カラーイラスト各1Pを収録した、夏にふさわしいアツい記念本をお楽しみください!(本文ページ数90P) ◇◆CONTENTS◇◆ ヨネダコウ『囀る鳥は羽ばたかない』 ハヤカワノジコ『えんどうくんの実験ノート』『夜空のすみっこで、』 明治カナ子『坂の上の魔法使いシリーズ』 ひなこ『先生なんて嫌いです。』 秋雨るい『ふきげんなディア』『おくびょうなディア』 稲荷家房之介『百日の薔薇 -Maiden Rose-』 うり『悪魔はファンシーアレルギー』 絵津鼓『ラストフライデイ』 苑生『被写界深度』『兎の森』 紀伊カンナ『雪の下のクオリア』 木下けい子『灰かぶりコンプレックス』 北畠あけ乃『彼と彼らの243分』 里つばめ『GAPS』 汐見ろせ『愛と鼻血』 四宮 和『きみは僕の嘘』 SHOOWA『パパ’s アサシン。』 ツノナツメ『シュガー・マイ・ベイビー』 天禅桃子『He is beautiful.』 東藤ながる『マゾヒズムに恋をする』 中川カネ子『兄弟失格それ上等』 羽生山へび子『あれはカモメと誰かが言った』 熊猫『若き猛虎くんの悩み』 町屋はとこ『ちょっと待ってよ、花屋さん』 ゆき林檎『グッドバイライラック』 らくたしょうこ『昨日をもう一度』 山本小鉄子『明日はどっちだ!』
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4.5────ある街のカフェ。 そこで働く大学生の千種は、先週初めてのキスをした。 相手は、苦くて深みのある大人の男・楠木。 楠木はカフェで一緒に働く先輩で、基本無愛想だ。 だけど、ときどき優しい。そのときどきに、ドキドキする。 軽いノリを装って、楠木に仕掛けたキスは、 何倍にも濃厚になって千種の口唇に返ってきて──!?
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4.2まもなく14番乗り場のぞみ120号東京行きが発車します。 一度だけ後輩とキスをした。 まっすぐに見つめる瞳、ただの先輩後輩でいるには 意識しすぎて、気づいた時には手遅れだった。 このまま距離は遠くなるはずだった──のに、 発車ベルが鳴る中、見送りに来るはずのなかった後輩が現れて……!? 「上京」「旅行」「出張」同じ電車に乗り合わせた彼と彼ら、それぞれの物語! 【カバー下(2P)を巻末に収録配信!!】
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3.4四年前、母親の再婚によって中学生だった悠斗には義理の兄ができた。整った容貌に冷淡に思えるほど冷静な俊也だ。誰にも平等に接する俊也だが、悠斗だけは特別扱いされていた。だから……勘違いから告白してふられて以来、悠斗は家を出て、俊也を避けて暮らしてきた。それなのに、事故に遭った悠斗が目覚めたとき、一番最初に視界に入ってきたのは心配そうな俊也の顔だった。満足に動けず、事故のショックでうまく喋れなくなった悠斗は俊也といっしょに暮らすことになって!? 過保護な義兄×素直になれない義弟の想いの結末は── 【限定配布されたショートストーリーを電子限定で巻末に収録配信!!】
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3.0へたれストーカーカメラマン(攻)×毒舌コスプレ女王様(受) 僕の名前は片城聖、26歳。趣味はコスプレ写真を撮ること。あの日、僕は奇跡の女神に出会った。コスプレイベントに現れ、瞬く間にSNSで拡散された彼女、“K”。透き通る肌、きらめく瞳、優美な脚のラインは、本物すぎる二次元キャラぶり……。彼女に夢中になった僕は、すっかりソフトストーカーと化したが、そのおかげ(?)で危険なガチストーカーを発見した・・・! 危ない! 彼女を守らなくては……!! 混乱きわまる僕に彼が突きつけた言葉は「専属カメラマンにしてやるよ」で―――? もしかしなくても女神、性格悪い―――!? 表題作ほか、シリアスロマンス3作を収録した短編集。
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4.2新しく配属された営業部で融の指導担当者になったのは、部内でも仕事はできるが、他人に興味がなくドライと噂の前原だった。配属初日に前原とその恋人の別れ話をたまたま目にしたことから、前原に苦手意識を持った融は、なにをやってもうまくいかなかった。一方、前原も融を警戒し、冷淡な態度で接していた。けれど、一緒に働くうちに誤解がとけ、いつしか融は前原のお気に入りとして知られるようになる。融もまた自分のなかで苦しくなるような想いが生まれたのを知るのだが……【限定配布されたSSを電子限定で巻末に収録&大洋図書HP・b's gardenのみで公開しているSSも収録配信!!】
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4.0高校を卒業した春、中道明生は姉夫婦が経営する民宿で住み込みのアルバイトをしていた。普段から感情を表現するのが苦手で、冷たいと誤解されることも少なくなかった。そんなある日、客としてやってきた笙野という男は、初対面だというのに、全てを見透かすような態度で明生に接してくる。 居心地の悪い明生だったが、その翌日、目に入ってきたのは荒削りだが整った笙野の寝顔だった! おまけに自分も相手も全裸で──!?
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4.3おれにキスとかできる? 二度目の高校二年の夏、間宮祐弘は疎外感から逃れるため、大好きな大伯母の暮らす海沿いの町を訪れた。幼い頃から夏のたびに、遊びに来ていた場所だった。だけど中二の夏、幼馴染みの晃平から突然キスされてしまう。したくなったからした、そう言う晃平に戸惑い、翌朝、晃平を避けるように実家に戻って以来、この町を訪れたことはなかった。誰にも会わず静かに過ごそう、そう思っていたのに、駅についた祐弘を迎えに来ていたのは晃平で!? なにごともなかったように過ごしていた二人だけれど、大学生の笙野が現れることによって均衡が崩れて……
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4.0高校生の古賀千絃は、両親を亡くして以来、冷めた美貌と周囲への素っ気ない態度のせいで孤立した生活を送っている。そんな千絃にも大切な思い出があった。幼い頃にたったひと夏だけ、兄のように慕った仁藤諒一と一緒に暮らした日々。休みを利用して、思い出の別荘地に向かった千絃は、偶然諒一と再会する。昔と変わらない諒一の包み込むような優しさに、千絃の鬱屈とした心は癒されていく。だが諒一が、千絃に突然告白してきて――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.8ハーフで眉目秀麗、周りから常に熱い視線を集める大学生の大和は、ネガティブで人見知りで友達もいない。でも、大和には唯一心を許せる相手がいる。大和とは性格が正反対の貞治だ。しかも、大和は貞治と一緒に暮らしている。大和は対等の立場でいたいけれど、何かと世話を焼いて大和を甘やかす貞治。そんなふたりの関係とは──!?
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3.8大学四年の初夏、教育実習生としてある高校に通っていた細川湊は、そこで荻原浩志と知り合った。荻原は陸上の有力選手で成績優秀、かつ容姿もすぐれ、生徒ばかりでなく、教師まで特別視しているような生徒だった。一方で、湊は地味で目立たず、口下手だった。それなのに荻原は湊に興味を持ったらしく、ふたりは一緒に過ごす時間が増えていった。そんなある日、ふたりは帰宅途中の電車で事故に巻き込まれてしまう。それがすべての始まりだった───傷つき、別れてから十年。ふたりは再会して……!?
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4.0無表情で無口な那智眞尋は、同級生から『マネキンくん』と呼ばれ敬遠されている。そんな那智の唯一の友達は、女子に絶大な人気を誇る真里谷梓だ。新学期、ふたりは同じクラスになるが、那智は真里谷が人の輪の中にいても、真里谷だけを見て真里谷への独占欲を隠さない。一方、真里谷も他人に無関心な那智が同級生と親しくなっていくのを見て苛立ちを覚える。中学の時からお互いが一番大切で、一番の友達。けれど、真里谷には那智に言えない想いがあって──?
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4.4きみは男と、私は最低の恋人とつきあってみる── サラリーマンの高平笙は、会社では野暮ったい髪に眼鏡をかけ、地味な服を着て目立たないように過ごしている。けれど、プライベートでは「セイ」と呼ばれ、夜遊びする人の間では、見た目はいいものの恋愛が続かない男として知られている。ある夜、ゲイの友人に連れられていったバーで、笙は他の部ではあるが社内の有名人で、人嫌いと言われている守川と知り合う。高平笙であることを隠し、守川と一緒に過ごすようになる笙だったが!?
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4.0好きになってはいけない、恋してはいけない相手だなんて、知らなかった── 家族を交通事故で失った川村真巳は、入院中の祖父と一緒に毎日をつましやかに暮らしていた。コーヒー好きの祖父のため、持ち帰りができる店を探していた真巳は、隠れ家のような喫茶店『翠雨』を知る。誰にも頼ることを知らず、甘えようとしない真巳を、店の主人である江島は優しく見守っていた。そんな江島にどうしようもなく惹かれていく真巳だが、江島の存在を知った祖父から、彼とはもう会わないでほしいと言われてしまう、彼は赦せない相手だから、と。混乱し、納得できずにいた真巳だが、そんなとき、男にキスしている江島を見てしまい!?
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3.8私がきみを好きなのが、気に入らないのか? 陶芸家の三嶋 佑は、ある日、有名ホテルチェーンの社長である新見吉彰と知り合う。三嶋の作品を気に入った新見は、作品展に出品していた三嶋の作品すべてを買い取り、そのうえ新規オープンのカフェの器を依頼したいという。育ちのよさからか鷹揚な雰囲気を持ち、女性にももてる新見だったが、男である自分へのすぎるほどの好意に三嶋は警戒心を強くするのだが…… 正直な男と、素直になれない男の恋が始まる! ※この作品は「非保護者」のスピンオフです。
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4.4ニ十歳になったら、あなたは私のものになる── 母親の庇護者であった宮原が亡くなった十七歳の夏、宮原の秘書だった有木に、史哉はある取り引きを申し出た。母さんにはなにもしないでほしい、代わりに、自分を好きにしていいから、と。病いがちな母親を守るため、必死に考えた結果だった。有木と知り合ってからの時間は長いものの、史哉は彼がなにを考えているのかまったくわからなかった。そんな史哉に、有木は取り引きの意味を確認し、その証としてキスをする。そこから先は二十歳になってからだと告げて。有木がなにを考えているのかわからず苛立ちを抱えたまま、史哉は二十歳の夏を迎えることになり!?
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4.1私のことが、嫌いではないだろう? 叔父のギャラリーで働く乾 大和の前に、ある日、田宮と名乗る男が現れた。対人関係が苦手で、感情が顔に出ない大和は、これまで誰かに恋をしたことがなかった。そんな大和に、田宮はある提案をする。実験のつもりで恋愛してみないか、と。怖くなるほど甘やかしながら、時折意地悪く焦らしてはまた優しくする。そんな田宮に溺れていく大和だったが、あるきっかけで田宮の秘密を知り……!?
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3.0高校三年になる日比野尚志には秘密の恋人がいる。小説家で血の繋がらない兄の俊和だ。家にいる時は兄と弟として、家を出たら恋人として過ごすのだ。でも、尚志には気になることがあった。尚志にとって俊和は初めての恋人だけれど、俊和はそうじゃない。いつも一緒にいたいのは自分だけ? 恋愛にどんどん溺れていく尚志だったけれど!? 『溺愛コンプレックス』も収録!
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4.0トップスタイリストとして働く瀬川渉は、二年に亘る長期出張から住み慣れた東京に戻ってきた。 そこには、穏やかな笑みを浮かべて渉を迎える支倉の姿があった。八年前に妻を失った支倉と、二年前に恋人と別れた渉は、どれほど肌を重ねても恋人ではないことを、互いの上に気持ちはないことを承知したうえで、いけないと思いつつ、関係を続けていた。でも、自分がきっかけで始めた関係に罪悪感を抱いている渉は、これ以上支倉に甘えていられないと友人という立場に戻る決意をするのだが…… ※この作品は「恋愛以上」のスピンオフです。
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3.3「本当のことを教えてほしい。十年前、何があった?」かつての親友、遠山からそう訊かれたとき、河埜隆は言葉を失った。高校の卒業式の翌日、河埜が遠山の前から姿を消したのは、眠っている遠山に思わずキスしてしまったのを、気づかれたと思ったからだった。意図しない再会の後、もう一度友人としてつきあうようになったふたりだが、河埜は終わっていたはずの気持ちが育ち始めるのを自覚し、このままでは友人というポジションさえ失うのではないかと再び遠山を避けるようになり……
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4.2高校二年生の日比野尚志には自慢の兄と弟がいる。人気小説家の八歳年上の兄・俊和に、 ぶっきらぼうだけど優しい一歳年下の弟・裕介だ。ふたりともかっこよくて、女の子に人気がある。一方、尚志はというと、どこからどこまでも普通だった。友人からはブラコンだとからかわれることもあったけど、裕介は大切な可愛い弟だし、兄の俊和にはなんでも話すことができた。だから尚志も俊和のことならなんでも知っているつもりだった。だけど、ある朝、尚志は俊和に男の恋人がいることを知って!?
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4.4過去の罪を償うために高島一成の愛人となった智之は、どこへ出かけるかも、何を話すのかさえも、彼に支配された日々を送るようになっていた。でも、それが自分が一成に出来る唯一のことだから… そう思っていた。けれど、智之に苛立ちをぶつけながらも苦しむ一成の姿に、智之はある決意をする。憎しみと愛情に囚われ、身動きがとれなくなったふたりの想いは──!?
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3.7孤独を抱え、誰にも頼らず、甘えることを知らずに生きてきた智之は、高島一成と知り合い、初めて人の温もりを知った。どうして一成は自分みたいな人間に優しくしてくれるんだろう?そんな疑問を抱えたまま一成の強引さに流されるようにして愛人になることを承知した智之だったが、ある日、その理由を知ってしまう。それは、智之の過去とも大きく関わるものだった。一成への罪悪感と恋しさが募るなか、どんどん追いつめられてゆく智之だったが……
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4.0複雑な事情を持ち祖母とふたりで暮らしている智之は、ある日、祖母が営むフラワーショップ「かがみ」でひとりの端正な男、高島一成と出逢う。若いながらもいくつもの店のオーナーである高島は、つねに罪悪感に苛まれ、居場所を持たない智之に人のぬくもり、誰かと一緒に過ごすことの楽しさを思い出させた。高島を強く意識する智之だが、それが恋なのかどうかもわからない。そんなとき、高島から智之の夜を買い取ると提案されるのだが……
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3.7「好きなんです。──すみません、ごめんなさい……」 幼い頃、ある事故で弟を失った志水由哉は、大学生になった今、素性を隠し、弟の名前『佑哉』を名乗り、俳優として注目を集めていた。華やかな『佑哉』とは対照的に、地味でおとなしい『由哉』。秘密を抱えている由哉は辛いことがあっても口に出せず、誰にも甘えることができず、毎日を寂しく暮らしていた。そんなある日、新しいマネージャー・柘植が由哉の前に現れた。冷たいほどの端整な容貌とは裏腹に、不器用な由哉を思いやり、甘えさせてくれる柘植。気がついたときには、彼に恋をしていた…… この気持ちは誰にも知られてはいけない──そう思っていたのに!? ※この作品は「壁際のキス」のスピンオフです。
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3.4三日に一度、鳴り響く携帯電話の呼び出し音は、拷問が始まる合図だ──システムエンジニアの長峰克史は、三年ぶりに本社に戻ったが、ろくな仕事が回ってこず不満の毎日だった。さらに、ある男との出会いが長峰をより過酷で屈辱的な状況へと追いやる。新たな出向先の上司、里見京一郎。長峰は半ば脅されるように里見と関係を持つことになったのだ。恐ろしいほどの執着をみせる里見に、何とか抗おうとする長峰だが、抵抗はすべて退けられる。そのうえ、里見との情交はいつしか悦楽が苦痛を凌駕するように……。そんなはずはない、そんなことは許せない。奈落の底に引きずり込まれていく自分を感じる長峰だが!?
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3.4「信じろ。俺は、あんたには嘘をつかない」 信じていた人間の裏切りに傷つき体調を崩していた中室哲は、療養のため叔父の別荘で暮らしていた。そんなとき、哲はひとりの青年と出逢う。不遜で、どこか人を醒めた目でみる羽島雄生だ。彼は別荘の庭先から怪我した腕を突き出し、哲に手当を要求したのだ。初対面の印象は最悪のふたりだったが、いつしか一緒にいることが楽しみになっていた。けれど、雄生が人気のある俳優であることから誤解が生まれ…… 人嫌いの青年と人から裏切られた青年。友人でもない、恋人でもない、曖昧で脆い関係が行き着いたのは?
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3.5「本気で嫌なら抵抗してみろよ」父親がなくなり、ひとりぼっちになってしまった静一の元に、ずっと離れて暮らしていた弟の亮介が帰ってきた。すっかり大人の男に成長している亮介はまるで知らない人間のようで、静一は落ち着かない。そんなある日、酔った静一は男とホテルに入るところを亮介に見咎められ、越えてはいけない一線を越えてしまう。こんなの許されない、例え血が繋がっていなくても…煩悶する静一に情熱を隠さない亮介だったのだが…!?
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3.5倉光子爵の庶子として生まれた伊深彩人は、避暑に訪れていた別荘の窓越しにひとりの美しい男と出逢った。言葉もなく、窓越しにみつめあったふたり。それが、運命を狂わせることになるなど、そのときの彩人には知る由もなく──夏も終わったある日、彩人は父である倉光子爵の命令により、興津伯爵家の次男・孝雅の婚約者のふりをすることになる。男の身である自分をなぜ孝雅は婚約者として扱うのか? 疑問に思いつつも、ひとときのことと覚悟した彩人だが、真意のわからない孝雅に惹かれながらも翻弄されて……
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3.7三浦病院の不良息子・智己は病院に出入りする葬儀屋兄弟を嫌っていた。なぜなら、社長の悠一を筆頭に美形揃いの兄弟は、その美貌で看護師をたぶらかしては仕事を取っていたからだ。しかし、悠一の祖父が経営する老人ホームへ智己と仲がよい老人が移ったことをきっかけに、ふたりは急接近することに!? 「歳をとってからじゃ遅いんだ」と格言する老人がキューピッドになり、奥手な悠一と短気な智己を結びつける心温まるラブ・コメディー?
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4.1「所有物は所有物らしく、潔く諦めるんだな」 ある冬の寒い日、橋本樹は、彫刻家・常盤正嗣の工房を訪ねる。樹が秘書を務める山辺泰之のもとへ常盤を連れていくために。だが、山辺の愛人として知られる樹へ常盤の態度は冷たかった。まっすぐな瞳で樹を好きだと言ってくれたのはもう遠い過去のことなのだ。常盤は病床の山辺が自分を後継者に選んだことを知ると、山辺のものは好きにしていいはずだと無理やり樹の身体を奪い、そのまま閉じこめるように樹を工房に留める。まるで意思のない人形のように扱われながらも、常盤への気持ちがあの頃からすこしも色褪せていないことに気づいた樹は……!?
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4.0最初から叶うはずのない恋だった--- 老舗遊郭・三浦屋の深月は、ある秘密を守るため男でありながら遊女として育てられてきた。「外」の世界を知らず従順に日々を過ごしていた深月は、楼主の命で「島」へ渡ることになる。そこで出会ったのは異国船の船長・コンラートだった。深月をからかっては面白がるコンラートにやがて深月は惹かれていく。だが、同時に、それまでなんの疑問も抱いていなかった自分の立場がどうしようもなく苦しくなり…!?
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4.2麻倉征、19歳、大学生。彼には8歳年上の同居人がいる。ひとり暮らしをする征に父親が寄越したお目付役・瀬尾篤史だ。幼い頃から傍らで自分を見守ってくれていた瀬尾と数年ぶりに一緒に暮らすことになった征だったが、瀬尾に対してどうしても素直な態度が取れない。かつて征にとって誰よりも大切な存在だった瀬尾。だが、ある時を境にふたりの関係は大きく変わってしまっていたのだ……
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3.7時は足利時代。絵を学ぶために明の国を訪れた少年・千歳は、いつしか皇帝の愛顧を受ける宮廷画家にまで成長した。そんなある日、千歳はひとりの男と運命的な出逢いを果たす。武将の面差しと帝位を狙う知略を見るものに感じさせる趙浚祥だ。彼は、千歳が描きたいと思っていた画の理想そのものであった。ともに時を過ごすうちに囚われていく恋情。人の手によって教えられる熱。身も心も浚祥に捕らえられた千歳を待っていたものは、残酷な裏切りだった…!? 裏切りと憎しみ、愛と悲しみのグランドロマン誕生!!
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4.3美しく整った容貌とは裏腹に、他人を傷つけることを厭わない松嶋理利は、それゆえに『櫻丘寮の悪魔』と呼ばれている。そんな彼を、愛情をこめて『リリ』と呼ぶ生徒がひとりだけいた。松嶋の従兄であり、櫻丘寮の寮長も務める斎木志鶴だ。誰をも信じることのない松嶋にとって、志鶴だけは信じることのできる存在であり、志鶴がいるからこそ、松嶋は生きていることができたのだ。そのはずだった──、志鶴のある言葉を聞くまでは…
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4.4三年前に警察をやめ、現在、ひとり『陣内探偵事務所』を経営するしがない探偵、陣内拓朗。彼にはもっとも苦手とする男がいる。それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直径二次団体周藤組の幹部であり、『周藤の虎』と呼ばれ、恐れられている。天海が依頼してくる仕事にはろくなものがない。陣内にとっては疫病神のような存在だ。そんな天海が、今日も厄介な依頼を持ち込んできて!? せつなく、胸あたたまるヤクザと探偵のラプソディ登場!!
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3.5ずっと好きだった親友の結婚式の日、嶋津一哉は、酔った勢いで見知らぬ男と一夜をともにしてしまう。夢だと思いたい。けれど肌に残る痕がなによりの証拠だった―― 数か月後、一哉はある事情から親友の弟・西藤成章と同居することになる。成章は一哉がどんなに素っ気ない態度を見せても懐いてきて一哉のペースを乱す。そんな成章にいつしか一哉も心を許すようになっていった。だが、ある日、成章の背中に見覚えのある傷痕を見つけてしまい!?
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3.7ある朝目覚めると、大学生の加藤瑛は雪深い別荘に閉じ込められていた。そして、端整な美貌の持ち主である大学助教授・音無悠一がじっと瑛を眺めていた。自分はこの男に囚われているのか? どこからだ? どこから狂った? 振り回していたのは自分のはずだったのに── 混乱する瑛だったが!? 冷ややかで、そのくせ熱を孕んだ瞳。繊細な指。溺れるほどの独占欲。熱く、静謐な愛の形が、ここに……
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4.3三年前に警察をやめ、現在、ひとり『陣内探偵事務所』を経営するしがない探偵、陣内拓朗には、とびきり特別な恋人がいる。それは新宿歌舞伎町一帯をシマに暗躍する、美形だが凶暴なヤクザ、天海泰雅だ。見てくれの繊細さとは裏腹に、東日本最大の暴力団組織、紅龍会の直系二次団体周藤組の幹部であり、『周藤の虎』と呼ばれ、恐れられている男だ。恋人になったとはいえ足蹴にされ、おまけに最近では、陣内の尻に執着を見せつつある。そんなある日、ひとりの青年がある人物の説得を依頼してくるのだが!? 悲しくも愛しいヤクザと探偵のラプソディ!!
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4.0「悪いんだけど、俺をしばらく泊まらせてくれないか」 銀行に勤める野田に突然掛かってきた数年ぶりの電話。それは、大学時代の野田の秘密を共有する男、若林からだった。泊めることを了承してしまえば、面倒なことになる? そうわかっていながら、野田は頷かずにはいられなかった。とっくに終わったはずの関係だ?? それなのに?? 静かな熱病のような恋が始まるーーー!
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3.4身代わりでもいい、なんて、どうして思ったのだろう? 医療機器会社に勤める藤崎航は、営業先の病院で、高校時代の後輩で弟・孝史の親友でもあった伏見尚宏に再会する。かつて伏見が孝史にふられたところに、航は居合わせたことがあった。弟と伏見の関係がそれきりになったことも知っていた… 再会した伏見の逆燐に触れ、無理やり抱かれるようになって二週間。なし崩しに続く関係。埋め込まれていく快楽の種。どうしてこんなことに? 自問しながらも関係を続ける航だったが…
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3.9「中司さん、好きな人がいるんだって」 お人好しな佑一と無愛想だけど女にもてる中司。学部も違えば、外見も性格もことなるふたりだが、周囲からは親友同士と認められていたし、お互い隣にいるのが当たり前になっていた。けれど、佑一が中司への気持ちを意識したときから、ふたりの間には見えないズレが生じた。あいつのことなんでも知っているつもりだったのに…なにも知らなかった…!? 意識した瞬間、すべてが変わる────親友同士のすれ違いラブ・ストーリー!
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3.8十五歳の秋、晴は父親を亡くし、子供のころ別れたきりの母親の再婚先・柚木家で暮らすことになる。誰からも必要とされてこなかった晴は、誰かに甘えることなど知らずに育った。自分を捨てて家を出た母親には反発しか感じない。そんな晴に、柚木家のひとり息子で、大人でもある慶司は保護者のように振る舞う。オレのことなんかほっとけよ! 意地になる晴だったが、慶司から冷淡にされると悲しくなる自分に気づいていた…コドモとオトナの甘くて切ない恋物語!!
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3.9「こんな僕に、誰かを好きになる権利はあるのかな」 常磐慧、16歳。性別、男。ある朝、女優の各務小夜子に呼び出され、少女のふりをしてCMモデルを引き受けることになる。本当は引き受けるつもりはなかった。けれど、傲慢なカメラマン・静竜之介との出逢いが慧の闘争心に火をつけた。才能溢れる静に惹かれる慧。静は少年である慧を抱き、モデルの『慧』が実は男であるという秘密を守ることを条件に慧と専属契約を結ぶ。自分以外に写真を撮らせるな、と。恋を知り、成長していく慧。それは別れが近いことを意味してもいた…
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3.8「センパイが恋愛する相手は、俺じゃなきゃ嫌だ」 私立櫻丘学園寮の入寮日、三尾純弥は姫城忍と出逢った。櫻丘寮には二年生が新一年生をマンツーマンで指導・担当する制度がある。三尾の担当が姫城だったのだ。誰に対しても公平で優しい姫城。三尾はすっかり姫城に懐き、可愛がられるようになる。だけど、自分は特別な存在じゃない…… 姫城への恋心に気づくと同時に、残酷な事実を三尾は知ることになるのだが…!? 恋するせつなさ、苦しさ、喜びを綴った物語をあなたに────!
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4.1「俺と、つきあってくれないかって頼んでるんだ」 私立櫻丘学園高等寮で暮らす烏丸旭には、その気になった男を弄ぶという悪い噂があった。そんな旭の前に、端整な容姿と雰囲気から『王子』と呼ばれ、憧憬される寮生・伊達洸貴が現れる。それまで誰とも均等な距離を保っていたはずの伊達だったが、旭には好意を隠すことなく接してくる。初めは伊達を避けていた旭も、少しずつ頑なだった心を溶かされ、やがてつきあうことになるのだが?!? 恋するせつなさ、苦しさ、喜びを綴った物語をあなたにーーー!
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3.0逃げなかったじゃないですか──大澤敬と館上の出逢いは最悪だった。通勤電車で敬は館上から痴漢と間違えられたのだ。その数十分後、ふたりは上司と部下として再会する。おまけに、どんな偶然かふたりは同じアパートの隣人でもあった! 気の強い敬に、人の好い、そのくせ複数の男女とつきあう館上。対照的なふたりだったが、いつしか親しくなる。ところが、酔った勢いで寝てしまったことからふたりの関係は激変してしまい!?
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3.0江戸時代後期、遊女屋が立ち並ぶ吉原の奥に遊郭・月花楼があった。月花楼にいるのは、男遊女と言われる見目麗しい男たち。男が男に身をひさぐ場所――。 そんな月花楼に、幼くして売られてきた浮雲と夕凪は、まるで兄弟のようにいたわり合って育ってきた。だが、夕凪が初めて客をとる日が決まったときから、浮雲の思いは千々に乱れはじめる――。男遊女の一途な思いは、苦界に生きる宿命を乗り越えられるのか!?
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