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  • 文藝春秋2025年7月号
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    ■■■緊急特集 若き政治家のコメ対決■■■ ◎コメを守るためトランプ流でやる 農林水産大臣 小泉進次郎 聞き手・解説 窪田新之助 ◎私の日本再生計画 国民民主党代表 玉木雄一郎 【スペシャル企画】つながらない新生活様式  「即レス」にウンザリなあなたへ「超多忙な16人」からのアドバイス ◎「262の法則」発見 羽生結弦 ◎人生のプライオリティを決めた 星野佳路 ◎アプリ、みじん切り、遠回り 佐野亜裕美 ◎荒れ果てた庭で闘う 國分功一郎 ◎独り仕事もカレンダーに記入 安達裕哉 ◎SNSはアバターにやらせる 橘玲 ◎返信が読書を妨げる 三宅香帆 ◎スマホを置いて3泊4日旅 ふかわりょう ◎頑張って返信しない 角田光代 ◎劇場空間で頭を活性化する 冨山和彦 ◎だから僕はカフェに行く 鈴木俊貴 ◎スマホゲームに我を失う 東畑開人 ◎誠実な社交を取り戻す 千葉雅也 ◎店じまいのテクニック 朝井リョウ ◎「気」のいい場所に行く 鈴木おさむ ◎家にパソコンを置かない 小島秀夫 【特集 病んだ米欧から自立せよ】 ◎ロシア・ハンガリーより愛をこめて E・トッド ◎貿易戦争「中国優勢」は間違い 高口康太 【特別エッセイ】グリーンランドの怒れる男たち 角幡唯介 【新連載スタート】投資家のためのディープな地経学1 マット・ポッティンジャー 【新連載「欲望の不動産」2】東京に逃資する香港人 吉松こころ 【短期集中連載 第7回】ミスター円、世界を駆ける 神田眞人 低・中所得国とウィン・ウィンの関係づくり 【裏読み業界地図5】商社の三国志 日本流「投資銀行」のたくましき男たち 大西康之 【カメ社長の買収防衛日記・中編】日枝さんのおっかない顔 亀渕昭信 ◎第56回 大宅壮一ノンフィクション賞発表&選評 【日本人初の快挙】アーベル賞を受賞して 数学者 柏原正樹 【日本の顔 インタビュー】アーティストの夢を手助けしたい 藤倉尚 ◎警察庁長官、トクリュウと闘う 露木康浩 ◎コンクラーヴェ体験記 枢機卿 菊地功 ◎日台ガチンコ対決 買収王vs買収王 杉本りうこ ◎その病気は薬のせいかも? 東京都健康長寿医療センター理事長 秋下雅弘 認知症と診断されるケースも。症状からわかる「副作用」一覧付き  【『JAWS』『カッコーの巣の上で』公開50年】70年代ハリウッド万歳! 原田眞人×芝山幹郎 【新発見!】若冲と応挙「合作」のミステリー 辻惟雄×山下裕二 【対談 第5回】成田悠輔の聞かれちゃいけない話 ゲスト 野田秀樹 演劇ほどコスパの悪いもの、なかなかないですよね? 【連載】 ◎ゴルフ春秋5 ◎No time for doubt─大谷翔平と2016年のファイターズ─5 鈴木忠平 ◎言霊のもちぐされ9 山田詠美  ◎眠れぬおまえに遠くの夜を11 桐野夏生 ◎地図を持たない旅人15 大栗博司 ◎有働由美子対談78 小林旭(俳優・歌手) ……ほか

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  • NHK「100分de名著」ブックス 荘子
    4.0
    1巻880円 (税込)
    今から約2300年前の中国で成立した『荘子』は、一切をあるがままに受け入れるところに真の自由が成立すると説く。禅の成立に大きな役割を果たし、今なお多くの人に影響を与え続けるこの書の魅力を、作家・僧侶の玄侑宗久が存分に語る。書き下ろしのブックス特別章「『荘子』における宗教性」収載。
  • 愛と癒しの時間 心が満たされる瞑想
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ベストセラー『9つの性格』の著者が導く至福の世界。吐く息とともに、悩みや苦しみは外へ流れていきます。あなたを生かす大きな命が宿り、深い智恵と力が湧いてきます。落ち込んだとき、迷ったとき、この瞑想から、新しいあなたが始まります。変化が激しい時代に、自分の心の中だけはいつも安らかに、ゆとりをもっていたいもの。本書を目で追いながら、体の力を抜いて、深く息をコントロールすることで、心が満たされていくのがわかります。愛と癒しのメッセージは必ずあなたを生かしてくれます。人は誰でも人を愛し、人から愛されるとき、生きていることの喜びを感じます。あなたもまた、愛があふれる人間関係を作る大切な一人です。あなたの中に、限りない愛と大きな力が満たされていきます。あなたを越える力とあなたは結ばれ、無限の可能性が目の前に開けてきます。自分を大切にすることを学びましょう。あなたを支え、生かす言葉が、この本にはあります。
  • あきらめよう、あきらめよう 不安、イライラ、怒り、執着を消すヒント
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    あきらめよう、あきらめよう――。 そうすれば、どんなときも幸せは見つかります。 この困難な時代をしなやかに生きるヒントを語った、 シスター鈴木秀子、渾身のメッセージです。 ------------- 震災後、私は感じたことを、 『「聖なるあきらめ」が人を成熟させる』 という一冊の本にまとめ、 2013年に発刊しました。 あきらめよう、あきらめよう――。 今あらためて、より強くメッセージを皆さんに お伝えしたいと思い、 このタイトルで出すことにしました。 「あきらめる」は実はよい行為です。 「諦める(執着しない)」の他に、 「明らめる(物事をはっきりとさせる)」 という意味を持ちます。 そんなあきらめを、私は親しみを込めて 「聖なるあきらめ」と呼んでいます。 自分の夢や希望を叶えるために頑張ることは、 もちろん大切です。 でも、頑張り続ければ 人は必ず幸せになれるかと問われれば、 イエスとは答えられません。 「頑張る」ことが、じきに「執着」となり、 その「執着」が不幸を招くこともよくあるからです。 頑張りすぎて、疲れ切ってしまったり、 周りとの人間関係が悪くなってしまったりした経験は、 誰でも一度はおありでしょう。 そこで私がおすすめしたいのが、「あきらめる」こと。 もちろん、 「単に断念するという意味で、あきらめてください」 と言っているのではありません。 「あきらめる」という言葉は、 よい意味を持っているのです。 元々あきらめるには 意味が異なる二つの書き方があります。 ひとつは諦める。 投げ出すという意味もありますが、 執着しないという意味にもなります。 もうひとつは明らめると書きます。 仏教の世界で誕生した言葉で、 物事を明らかにするという意味を持ちます。 こんな素敵な意味のあきらめをすることで 皆が幸せに近づく行為を、 私は親しみを込めて聖なるあきらめと呼んでいます。 ポジティブで建設的で、心が穏やかになるという、 とてもよい意味でのあきらめであるからです。 ひとつ例を出してみましょう。 これは私が、大学で教えていた時の話です。 授業中におしゃべりをする学生に、 私はイライラしていました。 そこで、まずは明らめることで、 自分の力でできないことをはっきりさせました。 それは、その学生におしゃべりをしない態度を すぐに身に付けさせることでした。 なので、これは諦めました。 では、自分の力でできそうなことは、何か? そもそも静かにさせる目的は、 学生全員が授業を集中することです。 だとしたら、おしゃべりする学生だけに 注目する必要はないのです。 そこで目を付けたのが、 おしゃべりする学生の隣に座っている学生当てること。 実はこれで、解決したのです! さあ、本書で一緒に 聖なるあきらめのレッスンをしていきましょう。
  • 阿修羅
    値引きあり
    4.3
    知彦の妻、実佐子に明らかな異変が現れたのはハワイの旅先であった。夫にもまったく知らない顔を見せる実佐子。急遽旅先に診療にむかった主治医杉本は、ついに解離の症状が本格的に現れたと診断する。自由奔放な知美、落ち着いた情緒の絵里・・・・異なる性格が現れる解離性同一性障害(DID)という、現代を象徴する難しい病理に切り込み、トラウマや記憶の奥から浮かびあがる心の闇に光を当てる意欲作。(講談社文庫)
  • あなたは生まれたときから完璧な存在なのです。
    3.7
    「ありのまま」でいい――60年間、悩める人々を救ってきたシスター鈴木の“幸せメソッド”満載の1冊! なぜ、こんなに生きづらいのか。どんなに弱い人でも、どんな苦しみのなかにいても、たった一つのことを知るだけで必ず幸せに生きることができる。人々の心を危機から救ってきたシスター鈴木の魂のことば。あなたを救う「自分軸」とは――。
  • あなたは、そのままでいればいい
    3.0
    50万人の悩みと向き合ってきた 92歳シスターが贈る『老いの賛歌』  年を取ることにネガティブになっていませんか?  年を取ると、できないことが増えて落ち込んでいませんか?  できない自分を恥じることなど、いっさいないのです。  できない自分を責めるから苦しいのです。  著者は、「若いころは許せなかった自分をどんどん許せるようになる、それが年を取るということ」と言います。  ありのままの自分を受け入れた瞬間から、人はさらに大きく成長していきます。  人生100年時代を最後まで軽やかに生き抜くために、ありのままの自分を受け入れ、機嫌よく暮らし、自分と仲よくする……  今からできる生き方のヒントがいっぱいです。 ■目次 Part1 年を取るとはどういうことなのか Part2「もやもや」「うつうつ」した気持ちを乗り越えるには Part3 自分との上手なつきあい方 Part4 老いるのはこわくない、そして死も Part5 後悔のない人生のためにできること
  • アブラクサスの祭
    3.4
    東北の小さな町の寺に勤める僧・浄念は、躁鬱に苦しみつつ薬と酒の力を借りて法要をこなす毎日。不惑間近となったいま、学生時代にのめり込んだバンドへの情熱が心を占める。やっと実現にこぎつけたライブのステージで、強烈な恍惚感とともに降りてきた啓示の正体は……。精神を病みロックに没入する僧が、祝祭の只中で感じた歓喜と安らぎ、心のひそやかな成長を描く芥川賞受賞第一作。

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  • 生きる。死ぬ。
    4.0
    「現代人は死を恐れすぎている」と語る、禅僧にして芥川賞作家・玄侑宗久と「ガンは闘おうとすると治らない」と語る、先端医療の第一人者である外科医・土橋重隆による、生と死をめぐる異色の対談が実現! 長年ガン患者の治療に携わってきた土橋氏の「患者さんの生き方・考え方が変わると末期ガンでも治ることがある」という言葉に、多くの檀家の死と向き合ってきた玄侑氏も大いに共感する。医と禅の第一人者が、常識のもろさ・危うさ、もっと自分らしく自由に生きる術について語り合う。
  • 祈りの作法
    4.0
    今ほど、人生の成熟が問われている時代はなかった――。震災・原発事故後の日本に蔓延する「正義」と「安全」への妄信を断ち切らねばならない。しかし、無力なる我々にできることは残っているのか? フクシマに暮らす僧侶兼作家がほとばしる思いで「祈り」を説き、「目に見えないもの」の価値を訴えた、警醒と智慧の書。

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  • イラスト版「9つの性格」入門 エニアグラムで、個性や能力を最大限に生かす!
    3.3
    累計88万部のロングセラーとして好評の『9つの性格』シリーズ初のイラストブック化! “人間は、9つの本質の中のひとつを与えられて、この世に生を受ける”という考えに基づく「エニアグラム」は、自分の本質を知り、より人生を価値のあるものにするための心理学、人間学です。アメリカをはじめとする世界各国の大企業でも、リーダー育成のために採用され、その効果も実証されています。自分の性格・傾向を知り、あなたを苦しめる囚われに気づけば、それによって陥りやすい「落とし穴」から回避することができます。そして思わぬ壁につきあたったとき、自らの能力と個性を最大限に生かすことができるのです。そんな神秘的でいて、科学的な裏付けもされた性格分析を、フルカラーのイラストやマンガをまじえて初心者にもわかりやすく解説。ビジネスマンから主婦まで多くの人々への指針として、仕事や人間関係を改善する知恵が詰まったエニアグラムの入門書です。

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  • 機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。
    4.4
    老いていく不安。コロナ禍の自粛生活。 この先、一体どうなっていくのか……。生きることにまつわる不安と苦痛、とらえどころのない、もやもやした感情にさいなまれて、誰もが不機嫌になりがちな日々。 著者は、50万人の悩みを聴いてきた89歳のシスター。こんなときだからこそ、「機嫌よく暮らそう」と説く。 もちろん不機嫌になってもいい。そのときは、素早くその感情に気づいて不機嫌の芽を摘む。 ヒントは、比べない、とらわれない、老いを恐れないこと。 本書には、今日から誰にでもできる、機嫌よく生きるための小さな習慣・ヒントが詰まっている。
  • 92歳シスターが伝える励ましの言葉 幸せは、1ミリずつ花開く
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 年齢を重ねると、自身や家族の「病」「老い」「死」などを前に、気分が落ち込むこともあるでしょう。避けては通れない苦難を前に、ほがらかに、幸福に過ごすにはどうしたらよいのでしょうか――。92歳の今も活躍されている聖心会シスター鈴木秀子さん(文学博士)は、聖書をはじめ古今東西のさまざまな文学を読み込み、人びとにその素晴らしさを伝え、励ましてこられました。シスターが多くの人の「再生」に立ち会う中で印象的だったエピソードと、心に留めたい先人たちの名言23を、宮下和さんの美しい絵とともにお届けします。 内容(一部)●惨めさが光に逆転するとき ●愛する人は生き続ける ●嵐のあとの恵み ●ほんものをそばに ●不完全ながら愛しぬく ●悲しむ人びとは幸いである ●不幸も幸せも自分がつくる ●老いるということ リルケ、太宰治、タゴール、八木重吉、キケロ、そして聖書の言霊とともに贈る、人間の「再生」の物語。
  • 原子力と宗教 日本人への問い
    4.0
    荒々しい自然の力と共に生きる智恵を伝える神道と仏教。目に見えない放射能に、日本の伝統的信仰心はどう向き合うのか? 原発の脅威を宗教への問いとして受けとめ、震災からの復興の礎となる神仏の智恵を提言する。
  • 現代語訳 十牛図
    -
    十牛図とは十枚の牛の絵であるが、失われた牛(真の自己)を探し求めて旅し、故郷に連れ帰る絵物語。真の自己にいたる禅の悟りのプロセスが、十枚の牛の絵と漢文で描かれている。鈴木大拙が欧米に紹介、いまも世界で読まれる〈禅の悟りのガイドブック〉のわかりやすい新訳。本書は、中国宋の廓庵師遠禅師『十牛図』の全文を古典翻訳家がわかりやすく現代語訳し、禅僧が監修、十のプロセスの人生における意味を丁寧に解説した。十牛の絵をカラーで掲載した永久保存版(※なお本書は2014年4月に能文社から電子書籍版で発行された現代語訳『十牛図』を大幅に加筆修正、解説を加えたものである)。「家族と会社の間で疲れ、どこまで学び続けるのかと迷い、小さな人生観を次々入れ替えやりくりする現代人には、『十牛図』こそ、必携のバイブルになるに違いない」(玄侑宗久)
  • 現代語訳 般若心経
    4.0
    人はどうしたら苦しみから自由になれるのだろうか。私たちは、生まれ落ち成長するにしたがって、世界を言語によって認識し、概念を動員して理解する。それは、社会で生きる以上不可欠なものかもしれないが、いっぽうで迷いや苦しみの根源でもある。『般若心経』には、そうした合理的知性を超えた、もうひとつの「知」が凝縮されている。大いなる全体性のなかに溶け込んだ「いのち」のよろこびを取り戻すための現代語訳決定版。
  • 9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係
    4.3
    「すべての人は9つのタイプに分けられる」――世界各国で科学的に検証され、日米の一流企業で人事研修にも採用されている、神秘の人間学“エニアグラム”。タイプを分ける20の質問に答えれば、あなたが、(1)完全でありたい人、(2)人の助けになりたい人、(3)成功を追い求める人、(4)特別な存在であろうとする人、(5)知識を得て観察する人、(6)安全を求め慎重に行動する人、(7)楽しさを求め行動する人、(8)強さを求め自己主張する人、(9)調和と平和を願う人、の中でどのタイプかがわかる。自分のタイプを知り、こだわりや恐れから解放されれば、自らの能力と個性を最大限に生かすことができる。さらに、相手のタイプを知り、長所と短所を見極めれば、その人に合った対応の仕方がわかり、良好な人間関係も築ける。まさに、新しい生き方を実現するための“人生の地図”といえる。各界で話題騒然となった44万部突破のベストセラー!

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  • 9つの性格に贈る言葉 エニアグラムで変わる、あなたの生き方・考え方
    3.3
    あなたは何を幸せだと感じますか? なぜ辛いと思うのですか? 人生で抱える悩みや苦しみは、性格タイプによって違います。いま日本で最も脚光を浴びている、人間分析学エニアグラムが、あなたを励まし、勇気づける9つのメッセージを贈ります。エニアグラムが教える、あなたの性格の素晴らしさ。次の9つの中から見つけてください。 ●タイプ1 「謙虚で辛抱強く努力する人」 ●タイプ2 「心こまやかな愛と友情の人」 ●タイプ3 「上昇志向の強い行動の人」 ●タイプ4 「感受性豊かで独創的な人」 ●タイプ5 「状況に左右されず周囲を把握する人」 ●タイプ6 「まじめで責任感がある信頼できる人」 ●タイプ7 「屈託のない快活な人」 ●タイプ8 「パワーあふれる正直な人」 ●タイプ9 「人の気持ちを和ませるおだやかな人」 誰かの助けがほしいと思ったとき、この本は一番信頼できる相談相手です。あなたを生かし、愛する人を理解するためのサブテキスト。
  • こども聖書
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【★世界一読まれた本を、世界一わかりやすく!】 【★著書累計100万部超の人気シスターによる決定版】 【★聖書の言葉が「こども訳」で心にスッと入ってきます!】 【★1日1つ読むだけで、強くてやさしい子に育つ!】 「世界一読まれた本を、世界一わかりやすく」 ―――長年にわたって、世界中の多くの人に読み継がれてきた「聖書」を、「こども訳」で「超訳」!著書累計100万部以上の人気シスターが、子どもたちに向けて、やさしく解説しました。 31日分に凝縮した「聖書」のエッセンスが、悩んだり、迷ったり、落ち込んだり、何かに挑戦しているあなたを勇気づけてくれます。 お子さんやお孫さん、ご両親やご祖父母、友人、恋人など、大切な人へのプレゼントとしてもオススメ。 ・「もうダメだ」と思ったときに、光が見えるものなのです。 ・「大切にしてほしい」と願うなら、まずまわりの人を大切にしましょう。 ・悲しむことができる人は、しあわせな人です。 ・自分だけが得をしようとしてはいけません。 ・目に見えない「こころの世界」を大切にしましょう ・たくさんのお金やモノを手に入れても、むなしい思いをするだけです。 こどもだけでなく、 ◆聖書の本質を理解したい ◆生き方にも迷っている ◆どうにも心が落ち着かない といった大人の方にもぜひ読んでほしい1冊です。
  • 子どもを「傷つける」のも「癒す」のも親次第
    -
    子どもを変えようとする代わりに、親が自分自身に気づくほうが、ずっと大きな実りにつながっていきます。 そして親であるあなたは、いま、それができるのです。 子どもを持つすべての人に読んで欲しい感動の名著。 すぐに実践できる魔法のワークを公開。 現役シスターのやさしい指導のもと、親と子の愛の絆を深める12のステージを踏んで行けば、あなたの子どもがみるみる変わる!
  • 困った母親たち 身勝手、重たい、めんどうな親とのつき合い方
    3.5
    まわりから見ると「ごくふつうの幸せな家族」。だけど、うちの母親は何かがおかしい……。なぜか母とかかわると苦しくて、「母が大嫌い」な自分に気づく。こんな自分って、“ふつう”じゃない。世界一、親不孝なのだろうか!?――「外面はいい母親」を演じ、実際は精神的に娘を追い詰める母親。このような親に育てられた娘は、自分に自信がもてず、人生の重大な決断ができなったり、人間関係にトラブルを引き寄せたりする。◎なぜ、母親は娘の「ありのままの姿」を見ようとしないのか◎母を“客観視”する練習◎“過大な期待”に身動きが取れなくなっていないか◎「かわいそうな母を救いたい」症候群◎心の底から「親離れ」をする方法――こんな母と娘の「こじれた問題」に、解決策を提供します。
  • 悟りから祈りへ
    -
    本書は、カトリックのシスターであり日本文学研究者でもある鈴木秀子さんと、礼拝行(五体投地)を実践すると共に「坐禅断食」を提唱・指導する禅僧野口法蔵さんによる共著本です。本書のテーマは、宗教・宗派の違いを超えた〈祈り〉のありようを明らかにしようとするものです。宗教遍歴の後、厳しい修行(礼拝行)を実践していた野口さんは、鈴木さんとの出会いにより、「修行とは他者の幸せを願うこと=祈ること」と気づいたと言われます。「他者の幸せを願う」という意味での「祈り」について、鈴木さんと野口さんの論述から浮き彫りにします。対談本でなく、各節を分担執筆しているため、お二人それぞれの論旨をゆっくり追いながら読むことができる一冊です。
  • 四雁川流景
    3.5
    グループホームで働く千鶴は結納前日も夜勤が入り、入居者たちはそれぞれの方法で千鶴を祝い……(「Aデール」)。40年以上前に失踪した初恋の女性・葉子に会うため、窪木は孫娘の園を連れて、葉子の入院する病室を訪ねる(「布袋葵」)。四雁川の流域に暮らす者たちを通し、生死や悲喜に臨む姿を静かに描く7篇は、僧侶にして芥川賞作家がおくる、鮮烈な「一期一会」の作品集。
  • 死にゆく人にあなたができること 聖心会シスターが贈るこころのメソッド
    3.5
    家族、そして大切な人―。 やがて訪れる最期を幸せに見送るために大切なこと。 寿命が延び高齢者が増えていくのと同時に、 私たちにとって死はより身近なものになっていく。 戦中、戦後の混乱期を除けば、現代ほど死と向き合い、 見つめ直すべき時代はないといってもいい。 そうした社会状況の変化にともない、 医療の世界では医師と患者の関係も以前とは随分変わり、 医師にすべてを任せる治療から、患者の自己決定を重視する治療へと変化している。 インフォームド・コンセントの考えが普及したことにより、 ガンなどの病気を患者に告知する割合もかなり増えているようだ。 また、終末期の患者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を高めるため、 在宅を含めターミナルケア(終末期ケア)を行なうホスピスも格段に増えている。 しかし現実には、治療方針などについて家族の間で意見が分かれたり、 最悪の場合は仲違いが起きてしまうこともある。 また、どうしても死んでほしくないという家族の強い思いが、 死にゆく人を苦しめてしまう場合もある。 すると、死にゆく人自身は家族が争う姿を見たくない、 これ以上悲しませたくないと思い、本心を言えないまま一生を終えてしまうことになってしまう。 家族としては、よかれと思って望んだ延命治療が逆に死にゆく人に不必要な苦しみを味わわせてしまい、 やすらかで自然な死を妨げることになってしまう場合もある。 大切な家族を亡くしたうえに、 大きな後悔を背負ったまま生きていかざるを得なくなってしまった人に、 著者は何度も会ってきた。 では、どうすれば死にゆく人を安心させて、 穏やかで幸せな最期を迎えさせてあげることができるのか。 残された人が大切な人を失った悲しみや後悔を癒やして、 これからの人生で前を向いて生きていくには何が必要なのか。 誰にとっても死は怖いものであり、つらく、悲しいものだ。 大切な人にはできるだけ長く生きていてほしいと思うことは人として当然のことだ。 そして、いまだ死は縁起の悪いものとして忌み嫌い、苦しく、 つらいだけのものととらえている人が多いのが現実だろう。 しかしこうした考えはもう捨ててしまっていいのではないかと私は考えています。 なぜなら、死というものは、けっして苦しいこと、悲しいことだけではないからです。 死とは人生において最期の大仕事である。 生と死は切り離されたものではなく、 誰もが死によってこの世での人生を完成させることができる。 そして、死にゆく人には次につながる生があり、 死は残された人たちに人生でもっとも大切なことを教えてくれる。 どうして、そんなことがいえるのか……カトリックのシスターとして、 これまで多くの人の死に立ち会い、看取ってきた経験からも、 その理由を本書では説いていく。
  • 死にゆく者との対話
    4.0
    人は必ず「死」を迎えます。しかし、その迎え方はさまざまです。若くして死んだ息子、自死した母親、津波で突然に逝った姉――大往生とはいえない形で旅立った人々の死を、残された家族は嘆き悲しみますが、死者たちは、この世に生きる者が「悲しんだりせず、自分と他の人々を大切に、命ある今を楽しく生きてほしい」と望んでいます。本書は大ロングセラー『死にゆく者からの言葉』を読み、死者の呼びかけを聞いたという読者の不思議な体験談を通して、死者と生者の絆、本当の幸せを伝える感動の1冊です。
  • 死は人生で最も大切なことを教えてくれる
    -
    「死」こそ、人生で最高の先生です。 「えっ!? 死なんて避けたいし、全然いいものじゃない」 「死ぬなんて怖い」 「死ぬことを考えると、気分が暗くなる」 …そんな言葉を多くの方がおっしゃいます。 しかし、やはり、人は死を意識すると、考え方や行動が美しく変わるのです。 それは、身内や親友が亡くなる時も、自分自身が死を迎える時も同じです。 少し例を出しましょう。 人は死を意識すると… ・生きる上で、最も大事なことが見えてくる(本当に大事なことしかする時間がとれなくなるから) ・人に優しくなれる(みんなを愛し、みんなから愛されて、死を迎えたいから) ・死を冷静に受け止めることができる(死から逆算して人生を送ることができるから) ・過去の反省ができる(これまでを振り返るため) 「死」はとても大事なことを、私たちに教えてくれるのです。 そのきっかけを与えるのが、本書の役割。 実際に、膨大な数の死にゆく人たちを見届けた著者が、エピソードを通じて、優しく説いていきます。 さらに、死を意識せずとも、普段から簡単に美しく生きる心構えが身に着く簡単なレッスンも紹介しています。 著者の鈴木秀子氏は、日本のみならず世界中から講演のオファーが絶えない、世界中で愛されるカトリックのシスター。 そんな鈴木氏が受ける相談の多くが「死について」だそう。 実際に、世界中の病院をめぐり、東日本大震災の被災地巡りを頻繁に行っています。
  • 釈迦に説法
    3.4
    一つの人生観に縛られていませんか? 目標や希望の実現に向けて「頑張る」ことに囚われすぎていませんか? 苦悩した青春時代、禅僧を目指した修行時代、禅僧と作家の二束の草鞋で歩む現在――。幾多の経験を通して、身の回りの出来事や、世間を騒がせた事件に触れながら、息苦しい世の中を、「楽」に「安心」して生きていくきっかけを教えてくれる。一話一話、読むほどに、心が少しずつ軽くなっていく。

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  • 死んだらどうなるの?
    4.0
    「あの世」はどういうところか。「魂」は本当にあるのだろうか。誰もが知りたい永遠の疑問を芥川賞作家で副住職でもある著者が、宗教的な観点をはじめ、科学的な見方まで縦横無尽に語りかけてくれる。読んだ後には今までと「世界」が違って見えるシンプルながらも奥の深い一冊。
  • 地蔵のこころ日本人のちから
    3.0
    第1話「お地蔵さま」・第2話「両行」・第3話「禅における私の成り立ち」として、“日本という国の禅”の在り方を玄侑氏独自の視点からひも解き、読者に平易に伝えていく一冊。現代の日本人の日常生活に沿った、魅力ある内容になっています。
  • 自然を生きる
    4.3
    「タテとヨコ」から見る決定版日本論。 日本人のあるべき姿とは?守るべきものとは? 現代社会とアクチュアルに関わる僧侶が、仏教・道教・儒教などの視点を織り交ぜ、縦横無尽に語り尽くす。

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  • 慈悲をめぐる心象スケッチ
    4.5
    「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」。はたしてそうなのか。著者は反芻(はんすう)し、問い直す。しかし賢治はそう確信して「慈悲」を希求し、それゆえ自らに怒りを向ける。「世界のぜんたい」に人生を捧げる。痛ましいほど美しく清らかな賢治の想いを、同じく文学と宗教に生きる著者が描く。(講談社文庫)
  • 自分探し、他人探し 神秘の人間学エニアグラム入門
    4.5
    「自分は、どんな性格なのか?」誰もが抱くこの疑問。エニアグラムが、それにはっきりと答えます。エニアグラムは、約二千年前頃に、アフガニスタン地方でその体系が完成されたと言われている、神秘の人間学です。エニアグラムでは、「人間の多様性は、実はその本質において、9つに分類することができる」としています。その、9つの分類とは、 1.完全でありたい人 2.人の助けになりたい人 3.成功を追い求める人 4.特別な存在であろうとする人 5.知識を溜め込み観察する人 6.安全を求め慎重に行動する人 7.楽しさを求め計画する人 8.強さを求め自己主張する人 9.調和と平和を願う人 ……であり、この体系に当てはめて行けば、誰もが、どれかに合致するようになっています。本書では、この貴重な知恵のエッセンスをわかりやすく抽出し、複雑な人間関係に悩む現代人のために、本当の“自分探し”“他人探し”に役立つ実用的な方法を明かします。
  • 人生には何ひとつ無駄なものはない
    4.3
    人生・愛情・宗教・病気・生命・仕事などについて、約50冊の遠藤周作の作品の中から抜粋し編んだ珠玉のアンソロジー。著者が亡くなってからも決して色あせることのない文章、考え方は、ときに優しく、ときに鋭く私たちの胸に響く。
  • 世界でたったひとりの自分を大切にする 聖心会シスターが贈る大きな愛のことば
    3.8
    聖心女子大学で教鞭をとってきたシスターが、すべての女性に伝えたいこと。 仕事をする、結婚する、子どもを産む、いろいろな生き方を選ぶ中で、隣の芝生が青く見えてしまうことがありませんか。 シスターは、「人との違いは、不平等ではなく個性」と語ります。 桜には桜らしい咲き方が、すみれにはすみれらしい咲き方があるように、 人間それぞれにも、自分にしかできない咲き方があります。 自分らしく幸せに生きるために必要な「3つの絆を育てる」という考え方をお伝えします。
  • 禅的生活
    3.8
    生きにくい世の中である。不況、雇用不安などの外圧もさることながら、個人の内部に深く根差した、生きるための目標、足場の固め方までもが見えにくくなっている。だけど、しょせん人はこの身と心で生きてゆくしかない。それならいっそ、ものの見方をがらりと変えて、もっと楽に生きるための思考方法を身につけてしまおう。作家にして禅僧である著者が、禅語をもとにその世界観をひもときながら、「今」「ここ」を充実させるための様々な智慧を、坐禅なしに伝授してしまおうという画期的にしてフラチな人生指南&禅入門の一冊。
  • 禅的生活365日:一日一字で活溌に生きる
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「一期一会」「本来無一物」など、熟語形が多い禅語ですが、じつは漢字一文字でも禅的な風味を読み取ることは可能です。 生、老、空、安、我、色、心、柱など、その文字の背景や仏教的意味を知ると、何気なく使っている文字にも意味深い味わいが生まれ、日々の暮らしを豊かにしてくれます。 たとえば「苦」。 【解説】 人間は、甘(かん)・酸(さん)・辛(しん)・苦(く)の順に味を覚え、逆の順番で忘れていくらしい。 つまり「苦み」を旨いと思えたら一人前、しかし老化と共に「苦み」や「辛み」が楽しめなくなり、最後まで旨いのが「甘み」。 ビールを呷(あお)り、タラの芽や蕗の薹の天麩羅が旨いと思える私はまだ若いのか。 いや、問題は心の甘酸辛苦である。辛く苦しいことも味わい楽しめるのが大人。「苦」とは元々「にがな」という草のことだ。 本書では、芥川賞作家であり禅僧でもある玄侑宗久氏が、「毎日の一文字」365字を選定しました。 その文字に込められた禅的・仏教的なものの考え方や見方などを、遊び心満載の文で解説。俳句もたくさん登場します。
  • 禅のいろは
    3.6
    「禅のいろは」というと禅の入門書のようだが、さにあらず。いや、ある意味では入門書と言えるかもしれない。「いろはカルタ」の諺に託して、禅僧にして作家である著者が、禅的な生き方・考え方へのヒントを綴った一冊なのである。「いろはにほへとちりぬるを」で始まり、「あさきゆめみしえひもせす」と終わる「いろは歌」は、同じかなを一度も使わずに、「夜叉説半偈」という「死」についての短いお経を味わい深く翻訳したものだ。江戸の庶民たちは、それに口承された諺を頭文字ごとに一つずつ当てはめることで、「いろはカルタ」を生み出した。「い:犬も歩けば棒に当たる」「ろ:論より証拠」……「京:京の夢大坂の夢」と並んだ四十八句から、フッと肩の力が抜け、ホッとこころ癒されるメッセージが聴こえてくる。仏教にも文学にも造詣が深い著者ならではの諺の“読み筋”が冴えわたっている。人生の様々な局面にあって、臨機応変に歩むための「こころの四十八手」!

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  • 禅のいろは(PHP文芸文庫)
    3.5
    「色は匂へど散りぬるを 我が世誰ぞ常ならむ 有為の奥山今日越えて 浅き夢見じ酔ひもせず」と、仏教的死生観をいろは47文字に凝縮した「いろは歌」。平安の昔に作られ、日本人が愛唱してきたこの歌が、ポルトガル伝来の「カルタ」と結びつき、諺の頭文字を「いろは」順に並べた「いろはカルタ」になった。「犬も歩けば棒に当たる」「論より証拠」「花より団子」……。年輩の方なら馴染み深いこれらの諺には、たんなる教訓を超えた仏教的な思想が看取できる。本書は、禅僧にして芥川賞作家である著者が、軽妙にして滋味深い筆致で、「いろはカルタ」のことわざをもとに禅的な生き方・考え方を説いている。かわいい挿画とともに、心癒されて明日への元気が出てくるヒントが満載。福島県三春町在住の著者は、いま原発問題を中心に未曾有の大震災と向き合い、多くの情報を発信している。本書ではひととき重い気持ちを忘れ、禅の自在の境地に身をゆだねたい。

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  • 荘子と遊ぶ ──禅的思考の源流へ
    4.0
    『荘子』はすこぶる面白い。読んでいると、世の中の「常識」という桎梏から解放される。二千年以上前から伝わるこの本は、今に生きる「心の自由」のための哲学なのだ。そしてその思想は、禅の考え方にも深く沁み込んでいる。……あらゆる価値や尺度からまったき自由を獲得した稀代の思想家の、非常識で魅力的な言語世界を味わい、「遊」の世界へ読者をいざなう。
  • 竹林精舎
    3.8
    1巻1,899円 (税込)
    福島在住の芥川賞受賞の僧侶作家が7年かけて取り組んだ長篇小説。両親を震災で失った秋内圭は出家し、学生時代の仲間と再会しとまどいながら、故郷の竹林寺での暮らしをはじめる。フクシマに何が生まれたのか? 現代に生きる気弱なブッダの弟子たちの恋と煩悩を描く力作。
  • 中陰の花
    3.6
    自ら予言した日に幽界へ旅立ったウメさんは、探し物を教えてくれる“おがみや”だった。臨済宗の僧侶である則道はその死をきっかけに、この世とあの世の中間=中陰(ちゅういん)の世界を受け入れ、みずからの夫婦関係をも改めて見つめ直していく──現役僧侶でもある著者が、生と死を独特の視点から描いて選考委員全員の支持を集めた、第125回芥川賞受賞の表題作。人口2万人の小さな町で、人目をしのんでひっそりと働き、暮らす女の日々を描く「朝顔の音」を併録。
  • 中途半端もありがたい
    3.5
    語るとは、聞くこと。だから心に響く。震災前5篇、震災後5篇を厳選。 【対談者】木田元/辰巳芳子/五木寛之/養老孟司/片田珠美/山田太一/中沢新一/佐藤優/日野原重明/山折哲雄。 いずれも斯界の第一人者。私としては講義を受ける気分だが、それでは対談にならないので半端な言葉を差し挟む。(中略)大震災の前後で自分がどう変わったのかは、読み返してもよくわからない。それは読者の判断に任せ、私としてはこの刺激的な人々の話がすべていつでも読み返せる形になったことを独り歓んでおこう。(まえがきより)

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  • ないがままで生きる
    3.0
    現代人は、とかく「分別」「知識」「想定」「秩序」「自己」「目標」などにとらわれがち。 臨済宗の僧侶であり、作家でもある玄侑和尚が、これらにとらわれた現代人の心を6つの「無」の言葉からゆるゆるとほどきます。 ・「無分別」―悟った人の世界はこんなに自由! ・「無為自然」―小賢しい思惑から離れると、身についた性(もちまえ)が豊かに現れる ・「無常」―自分自身も無常。「それはそうだ」を常に突き崩そう ・「無限」―人間に完成はない。一歩を踏み出せば無限の可能性が広がる ・「無我」―全てを受け容れると、人は最も強くなれる ・「無心」―未来を憂えすぎず、「今」に無心になろう 活発で平安な心の在り方を、「無」を手がかりに紐解く。 禅的「生き方」指南! 挿絵は、『りゆうがあります』(PHP研究所)で大人気のヨシタケシンスケさん!
  • 流れにまかせて生きる 変化に応じる「観音力」の磨き方
    4.7
    ――人生というものが、ちっぽけな自分の頭でねつ造した自己を実現するものではなく、もっともっと大きないのちの流れのようなものが、自分においても実現されていくプロセスだと考えてみる。それによって、さまざまなご縁もまた活きてくると思うのです――。東日本大震災から2年、この国は底流において大きく動いているように見えます。今まで当たり前だったものがそうではなくなり、今後、世の中がどうなっていくのかと不安を感じる人も多いでしょう。しかし私たちには、相手や状況に応じてどのようにでも変化する「観音力」があります。そのことを象徴するのが観音さまです。本書は、今ここにいて、相手や状況に自由自在に応じる観音力についてやさしく語りかけます。2009年春に弊社より発刊された『観音力』に、現在の世相をふまえ「流れにまかせて生きる」という改題に沿って、大幅な加筆・改稿を行ったものを電子書籍化。
  • 日本人の心のかたち
    4.0
    日本人は両行(りょうこう)と不二(ふに)の間を行ったりきたりしながら、つねに柔らかな思考で、物事に対処してきた民族である。漢字に対抗して仮名文字を作り出したように、何か一つに絶対化せず、あえて対抗するものを作り出してきた。どうちらか一方という西欧の二元論ではなく、どちらもOKという考え方である。一方で、このように対抗させた二つを、なんとか一つに纏め上げることも大切にしてきた。たとえば、神と仏、身と心などがそうで、これがまさに和の心、物事を常に俯瞰してみる「不二」という考え方であり、唯一絶対の西欧的思考にはないものだ。グローバリズムの潮流のなか、アメリカ的システムや価値基準を押し付けられている昨今、日本らしさが消えてなくなる前に、本来の日本的価値基準に戻すべきである。
  • 息の発見
    3.8
    「いのち」は「息の道」。生命活動の根幹にある呼吸に意識を向け、心身に良い息づかいを探る。長生きとは、長息であること――。ブッダの教えや座禅にも込められた体験的呼吸法に、元気に生きるヒントを探る。
  • 話せば、うまくいく ー50代からの人生を機嫌よく生きるヒント
    4.5
    50歳を迎えた青木さやかが、91歳のシスターに教わった、 人生後半を機嫌よく生きるヒント。 * * * 友達に話す。 自分に話す。 神様に話す。‥ 「話す」ことの大切さとは―― ネガティブな感情と向き合うコツは―― 【本書目次】 はじめに ― (青木さやか) CHAPTER1 話せば、人生うまくいく ・五十歳は自分を見つめ直す良いチャンス。 ・話すことで自分の心の中に光を当てる。 ・自分の感情を摑まえる訓練をする。 ・自分を責めない、否定しない。 ・辛い出来事の中にあるメリットを考えてみる。 ・人の悩みを吸い込まない。 ・物事には必ず両面があることを心に留めておく。 CHAPTER2 ネガティブな感情と向き合うコツ ・感謝の瞑想をする。 ・孤独を感じたときは感謝する。 ・嫉妬する自分も「いいな」と思う。 ・「あの人が嫌い」と思ったときは、自分を知るチャンス。 ・評価は「あればいい」くらいのもの。自分から追い求めない。 ・無理しそうなときは、話して思い込みをチェックする。 ・自立した人間になることで、人と深く付き合える。 ・自己肯定感は、自分で高められる。 ・事実が先。気持ちはあと。伝え方で親子関係は変えられる。 ・価値観が合わない人とは縁を切るのではなく「距離を置く」。 ・誹謗中傷から心を守るコツは「なるべくポジティブ」。 ・相手の全てを知っていなくても友達は友達。 ・傍にいるだけでも相手を大切にすることができる。 ・亡くなってからも心の中での繫がりを大切にする。 ・機嫌よくいるというのは、心穏やかであるということ。 ・ポジティブな感情を摑まえて、機嫌のよい人になる。 CHAPTER3 自分と仲良く生きるには ・自分で自分の親になり、自分を認め大切にする。 ・自分で自分を認めることで力を発揮できる。 ・お金の不安は具体的に。 ・成功よりも成長することを大切にする。 CHAPTER4 視点を変えれば人生は変わる ・「気づきは癒やし」。感情を押さえ込まない。 ・辛いことはノートに書いてやり過ごす。 ・成長のコツは「視点を変える」と「自分を責めない」。 ・短所を短所と決めつけない。 ・若い頃の辛いできごとも、自分の糧になる。 おわりに ― 読者の皆さんへ(鈴木秀子)
  • 光の山
    4.0
    震災後の苦難に満ちた日々の中で、珠玉の小説が生まれた……地震・津波の記憶が鮮烈に蘇る「蟋蟀(こおろぎ)」「小太郎の義憤」、原発事故後の放射能や除染を背景にした「アメンボ」「拝み虫」、深い情感にみちた「東天紅」、厳粛さとユーモア、不思議な輝きに包まれる表題作「光の山」。福島在住の僧侶作家が、生と死の現実を凝視しながら描いた祈りと鎮魂の作品集。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
  • 人はいつか死ぬのだから 小さな「気づき」は人生の恵み
    4.0
    この世に生まれ出た人間に、必ず訪れる「死」。人は誰でもそのことを知っているはずなのに、ほとんどの人は、「まだ大丈夫」「自分にはまだ来ない」と思って生きているのではないでしょうか。しかし、コロナ禍のいま、まだ元気だった人のあっけない死や自死のニュースを耳にして、誰もが死を身近に感じたはずです。本書は、悩みを抱えた人からの相談や特に死が近づいた人の看取りとその家族の心に寄り添い、祈ることに長年、力を注いできた聖心会シスターが、「生きているあいだに、本当に大切にすべきことは何か」を、これまでの貴重な体験をもとに語ったものです。死ぬときになって後悔しないように、思い込みから閉ざしていた心を開くこと、当たり前と思っていたことのかけがえのなさに気づくこと、いま生かされていることに感謝することなどに思い至らせてくれます。何気ない毎日をもっと幸せに生きられる秘訣を教えてくれる、人生の必読書です。
  • 仏教・キリスト教 死に方・生き方
    -
    死を目前にした人は最後に何を望むのか。そして死にゆく大切な人のために、私たちには何ができるのか――。本書は、仏教の僧侶とキリスト教のシスターという異なる宗教に立脚する二人が、正面から「死」と向き合い、「生」を充実させるための智恵を存分に語り合う。「死」を「生」からの“突然の断絶”と捉えるのではなく、徐々に進行する連続したものとして、その“受容と変容”へのプロセスを浮かび上がらせた――『あの世とこの世を行き来する』。二人の宗教家が、それぞれ禅の道、修道者への道に入るきっかけを明かした――『迷いも悩みも必要だった』。人は亡くなる直前に温かい大きな思いが広がり、すべてを許し合おうとする最後の別れのエピソードを描いた――『仲良し時間が訪れる』など、泣いて笑ってやさしくなれる“宗教と人生”の感動的入門書だ。あなたの前に訪れるものに、無駄も偶然もない。すべては生を深めるためにあることに気づく一冊。

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  • マインドフルネス・レクチャー 禅と臨床科学を通して考える
    3.0
    一九九〇年,東洋の禅を中心とした仏教思想と西洋の現代医療を結びつけたジョン・カバットジン博士が,マインドフルネスについての最初の著作を上梓してから年月が流れ,現在では医療領域だけでなく,心理学,教育,産業,福祉,スポーツといったさまざまな分野での適応が広まりつつある。 わが国でも,二〇一二年のカバットジン博士の来日を契機に,マインドフルネスの普及が大きく推し進められることとなった。 本書は,わが国へのマインドフルネスの普及を主導してきた二人の医師,貝谷久宣,熊野宏昭が,それぞれマインドフルネスの導入・普及から医療現場での臨床応用の実際と,その脳科学的な理解について述べ,僧侶であり芥川賞作家でもある玄侑宗久が,マインドフルネスと仏教との関係を語った注目すべき講演録である。鼎談では,現代的な「不安」への対処から瞑想のコツ,またマインドフルネスの考え方とその理解までが語られ,最後に貝谷による,マインドフルネスと瞑想において重要な要素である「呼吸」についての随想を付した。 マインドフルネスについての理解と実践のヒントが詰まった楽しく学べる一冊である。

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  • まわりみち極楽論 人生の不安にこたえる
    3.0
    「長い目で見れば人間はウソをつけない」「幸福を目指すほど不幸になる」「嫌いな人と出逢う意味とは」「体が言うことを聞く言葉とは」……今後の人生に不安を抱える若者から危機にある中高年まで、老若男女を問わず、生き悩んでいるすべての人の心に、芥川賞作家でもある現役の僧侶が正面から向き合う。お釈迦さまの教えにしたがい、現世でこそ体と心が「楽」になる方法を示唆した、優しく深い人生相談。

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  • 無常という力―「方丈記」に学ぶ心の在り方―
    3.7
    何が起ころうと悩まない。決めつけない。そして全てを受け容れ揺らぎ続ける。それが自由になることであり、強くなることであり、未来を楽しむことである――。幾多の天災人災を経験し綴られた鴨長明の境地を今に重ね読み解く。フクシマに暮らす著者だからこそ語れる、無常を力に変えてしなやかに生きぬくための智慧。

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  • むすんでひらいて 今、求められる仏教の智慧
    5.0
    「私たちの魂は死後も存在するのか」「人は生まれ変わるのか」ナビゲーターの素朴な問いに答える形で展開。「いろは歌」からわかる日本人の死生観や宇宙物理学に通ずる華厳の世界観など、仏教の深淵に迫る好エッセイ。
  • 桃太郎のユーウツ
    3.0
    福島在住の僧侶作家が震災、コロナ禍のもとで、大きなユーウツと見え隠れする希望を描く六つの作品集。復興住宅に住む老人がこだわる「火男おどり」、近未来〈独り暮らし基本法〉施行下で命の交流を問う「繭の家」、除染作業員・桃太郎の鬱憤の行方をコミカルに追う表題作。
  • ゆっくり変わる
    3.5
    長く生きてきてわかったこと それは「少しずつ変わること」が 一番効果があるということです――。 92歳のシスターが語る幸せの見つけ方。 「無理して成長しなくてもいい。 カタツムリにようにゆっくりと。 毎日1ミリだけ成長しようと思えばいい」 ***************** あなたは「変わらなければいけない」と 思い込んではいませんか。 「努力をして、今より“よい生き方"を 目指さなければ」などと 感じてはいませんか。 実はあなたは、あなたのままでよいのです。 自分自身を責めたり、現状に満足できない人が なんと多いことでしょうか。 そんな“向上心”は、ときにあなたを疲れさせ、 追い詰めてしまうことさえあります。 あなたは、今のままでいてください。 なぜなら、世界とはさまざまな人が集まって つくり上げているものだからです。 人は誰しも違いがあるから、 世界が多様で、豊かになれるのです。 あなたがあなたでなくなってしまったら、 世の中も変わってしまうことでしょう。 どうか、今のままのあなたをいとおしみ、 尊重してあげてください。 そしてあなたの命は、 地球上にひとつしかない尊いものだ と気づいてください。 あなたの持つ素晴らしさを充分に認めた上で、 さらに幸せになりたいと願うならば、 ゆっくり変わっていきませんか。 カタツムリのように、 1ミリ1ミリ、ゆっくりと――。 【略歴】 鈴木秀子(すずき・ひでこ) 東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。フランス、イタリアに留学。聖心女子大学教授を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。聖心女子大学キリスト教文化研究所研究員・聖心会会員。文学博士。 1980年代後半に日本にはじめてエニアグラムを紹介し、以後、日本におけるエニアグラムの第一人者として高い評価を得ている。全国および海外か らの頻繁な招聘、要望に応えて、「人生の意味」を聴衆と共に考える講演会、ワークショップで、さまざまな指導にあたっている。 著書に『死にゆく者からの言葉』(文藝春秋)、『9つの性格』(PHP文庫)、『あきらめよう、あきらめよう』(アスコム)、『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。』(かんき出版)など多数ある。
  • よりよく老いる~92歳のシスターの心豊かに生きるヒント
    -
    老いとは自分をゆっくり熟成させること。 見えないものの豊かさを実感できるのも老いに与えられた幸福です。 本書では著者が92歳という年齢になってみてわかったことを分かりやすい言葉でお伝えしています。 人は幾つになっても成長できるのです。 老いを受け入れながら、今日一日をどう心豊かに生きるか? それこそが人生で一番やりがいのあることかもしれません。 内容は、よく老いるということとは? 大切な人との別れについて、心の切り替え方、立場や役割を失ったとき、心の整え方など具体的なアドバイスを載せました。また、私がなぜ修道者の道を選んだのか、修道服を脱ぎ普通の服を着ているのかなども初めてお話しました。 心豊かに老いるために一番大切なことは、今を生き切るということです。私たちのほとんどの苦しみや悩みというのは、過去をクヨクヨ思うことと、先のことをあれこれ不安に思うことからきています。 頭がそれでいっぱいだと、キレイな花が咲いているなとか、家族や友だちの表情がいつもと違うなとか、何を食べたとか、そういうことが全部抜けて、今を感じて生きることができなくなります。 人のエネルギーは限られています。若いときと違い、年をとるとエネルギーの減り方が激しくなります。限られた自分のエネルギーを、自分が大切に思っていることに集中して使えるようにしておかないと勿体ないですね。 老いるということは人生を熟成させるということ。 〈大丈夫。今度はこうしてみよう〉 前向きな気持ちが大切です。私自身、よりよく老いたいと切に願っています。 鈴木秀子
  • リーラ―神の庭の遊戯―(新潮文庫)
    3.0
    飛鳥は二十三歳で突然自らの命を絶った。そして三年後の命日の前日、彼女はかすかな気配となって現れる。死をいまなお受け入れることのできない母親、弟、離婚して家を出た父親、男友だち、ストーカーだった男、弟の恋人……関わりのあった六人ひとりひとりが物語る飛鳥との過去とそれぞれの心の闇。自殺の真相は何だったのか? 逝った者と残された者の魂の救済を描く長編小説。(解説・堀江敏幸)
  • 私だけの仏教 あなただけの仏教入門
    5.0
    「ヴァイキング式」で、あなただけの仏教を見つけよう! 本書はずばり、もっとも実践的な「仏教の入門書」です。では、「ヴァイキング式」とは何か。著者の玄侑宗久氏は説きます。「ホテルのヴァイキング形式で自分用の皿に盛りつけするように、自分用の仏教を作ってもいいのではないか」そう、つまり仏教は全部学ぶことなど不可能なほど膨大なので、自分用にアレンジしていいのです。そしてそのための仏教の見取り図を示しつつ、そのエッセンスを平易に説いたのが本書なのです。さあ、本書を片手に「あなただけの仏教」を探してみませんか? ちなみに新書版の本書を読んで感激し、「私だけの仏教」から更に出家してしまった方もいらっしゃいます。ベストセラー、待望の文庫化! 主な内容 ◎一冊で仏教が分かる本はありませんか? ◎他の宗教との分けがたき混淆 ◎コースの選択インド風・中国風・日本風 ◎一所懸命の危うさ ◎求められる仏教的パラダイム

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  • わたしを超えて ―いのちの往復書簡
    -
    僧侶でもある作家と、がんを体験したエッセイストが、般若心経、不動智神妙録、ユング心理学、量子論や心と体、生老病死について、一年間にわたり自在に思いを綴り合った往復書簡集。

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