Posted by ブクログ 2011年05月05日
実は中学生の時から老荘には深く興味があり、しかし、読んでも読んでも分からず、それでも、いかにも知っているような顔をしていたのですが、この本を読んで、そうか、こういうアプローチをすると分かってくるのか、と、改めて本当に入り口に立たせてもらったような気がしました。玄侑さん、荘子が好きなんだな〜、ってとて...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月08日
月刊「ちくま」に、「『むふふ』の人」のタイトルで連載されていたもの。関西弁でスクワットばっかりしてる荘周が現代の日本にやってきて、ぽよぽよと機嫌のいい混沌王子とアパートで貧乏暮らし。そこは看板のない動物の整体院。近所に庵を結ぶ宗久さんは、彼らと交流しながら、あれこれと考え続けるのでした。玄侑さんが長...続きを読む