RNさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
単行本化を待っていました。おまけエピソードも軽くすれ違っていてクスリとさせられました。作者様、もう相変わらずの面白さでした。ありがとうございます。
あとがきで作者様も仰っていましたが、確かに年表が欲しいですねw 出版社様、収載は主人公二人の時系列で編集して頂けたらもっと良かったです。☆を減らす程では無いものの、単行本化するのなら少し不親切かと存じます。
このシリーズ、所謂ヤッてるシーンが無い、ですね。けれども、凄くときめく要素が多く、主人公二人のキャラも、それぞれがそれぞれに、可愛い、のです。
だからなのかなー、満足感がメチャ高いのは、と私も思っています。続刊を愉しみにしております。 -
購入済み
出版社様、あるいはブックライブ様。
この作品は連載ものです。巻数が無く、また連載物としての纏まり方もされていませんが、前作3冊を読んでいないと愉しめない作品です。前作を読んでいなくても楽しめる作品とは全く違います。そういうご認識を持たれた上で、電子版の販売戦略を練り直して欲しいです。
このように申し上げるのも読者の購買欲(=読書熱)や利便性への配慮が、この作品のシリーズに対し欠けているからです。
今作、連載ものでは無いと誤解し購読したとします。3割も読まないうちに詰まらない、買って損した、と初読みの方は感じることでしょう。試し読みでブラバかもしれません。斯くいう私は新刊購入に際し、時間の経過と記憶力の低下もありまして、前作3作を読み直しもしました(作品が纏まっていないので、マイ本棚を、時系列ではなく作者名に組み換える、という手間をとっても!)。もちろん愉しみたいからです。せっかく購入したのですから。
そしてこの作品は、前作を読んでいないとわからないことも多く、作者様は意図せずとも、新しい読者の怒りのボルテージが上がるような書かれ方をしている、と改めて気付かされました。「前話までのあらすじ」のようなものも無い。巻数表示も無い。フォルダにも纏めていない(あるにはあるけれど2作だけ入れて残りは放置ですw)。無い無い尽くしの扱われ方です。酷いなぁ、と存じます。
今作では前作のエピソードに触れられるシーンが、冒頭から多いのです。それってはっきり言って具体性が無いので記憶に無いと全く面白く無いのです。巻数表示あるいは同一フォルダ纏めがされているのであれば初読みさんにも連載物と解り問題ないのですが、この作品はそういう意味で優しく無いですよ。誰も得をしない販促が非常に残念です。とてもとてもとても面白い作品なのに。
出版社様が、あるいはブックライブ様が、作品の魅力を損なうような電子版の売り方をしているのは何故なのか、本当に理解に苦しみます。
作品はホント面白いので、不便さで☆を減らす事はしませんが、作者様は、電子版のこと、ブックライブのこと、ご存じでないのかもしれませんね。紙版の方を有難がる方なのかもしれませんし。……卑屈になって参りましたので、御仕舞いです。ホント面白い作品なので、この売り方、この不便さ、残念至極です。 -
ネタバレ 購入済み
作者様の前作「背中を預けるには」にて作者様が描く登場人物と物語に心臓が鷲掴みされた一人です。また作者様の作品はキャラの作り込みがしっかりされているため登場人物で混乱することはありません。それも佳き点の一つです。
新作を、全巻出るまで待つつもりでしたが、我慢できず手を出しましたw
とっっっても面白かった! 一気読みー! ギリシャ神話を知っているとさらに面白さが増す作品ですが、知らなくとも愉しめます。ドキハラ展開が畳み掛けるように次から次で、ラスト手前の楽園に辿り着くまで読む手は止まりませんでした。
主人公くんとその異世界転移に巻き込まれた仕事仲間くん。そんな2人にこれでもかと吹き荒び続ける神々の理不尽、人で無しの描写が真面目に怖かった。
しかも異世界から現代へ転移していた、獣神の息子くんだけが英語での意思疎通はできるものの、その他の者たちとは言葉が通じない。そんな展開の中、その仕事仲間くんのキャラにホッとさせられました。彼の異世界知識にはプッと笑ってしまいましたしw
そんな仕事仲間くんの無事を、巻き込んでしまった主人公くんは常に気にしますが、それがこちらにも伝染しました。拝読中、彼の記述が無いと、あれ、今どうしてるの、無事なのかな、と主人公くんが獣神の息子くんといちゃらぶ中でも、ふと彼のことが気に掛かったりもしてw
1巻ラストがーーー この展開で次巻って、もう不安しか無い… このパターンを予想していたにも関わらず、読んでしまったのだから、この不安は自業自得ですw 次巻はよ、と日々願うしかありませんw
挿絵ご担当が大好きな絵師様! またいつもの安定した美しく繊細な筆致で魅せて下さり、もうもう大満足です。表紙絵も落ち着いた色合いの素敵な相対図ですし。次巻も心待ちに。 -
ネタバレ 購入済み
定理シリーズ2作目ですが、わたくしも、#天使… が本編で、#兄弟… がスピンオフでは? と思った一人です。
#兄弟… よりも断然に、#天使… の方が佳き作品かと。また、#兄弟… も#天使… と同様に章立てして描かれていたら違ったのかな? とも存じました。
本作の主人公、式見槐さんが天使に擬えられるのなら、それはもう天使位階最高位の熾天使。そして熾天使の中でも天上で一番美しく光り輝き、神の隣に立つことをも許されていた堕天使ルシフェルよねー、と思い拝読していましたら、そのような記述もあり… 嬉しくなりました〜
天使はヒトデナシですから人の理では測れず、そのように槐さんに比定されていたのが、とにかく面白かったです。またクライマックスに火事というのも熾天使に繋がりますし、地獄の業火も連想しますし、本当に佳かったです。
ルシフェルに同調し神の怒りを買い堕天した天使もたくさん居たのだとか。貞野弦宇さんもきっとその一人…
我儘を申せば、弦宇さん自身が槐さんに堕ちていたと自覚する過程を、もう少ししつこく拝読してみたかった…
絵師様、この度も安定の神作。前作ほどのインパクトのある絵面の挿絵はありませんでしたが、大変満足でございますです。
シリーズ3作目、愉しみです。 -
ネタバレ 購入済み
1巻という巻数表示が無い書籍が増えました… 貴作品もそうです。佳き作品なだけに、文句が出ないと良いのですが…
Web連載も拝読中です。
書籍は、構成が変わり仲良しエピソードも増え描き下ろしもキュンっとするもので、大満足でした~ 本作は、今巻だけでも十分物語として完結しているようにも読めなくもなく… でも現在Web版では、さらに主人公レティシアさんの知略が佳境に入りワクワクし愉しめるものになっています。ぜひとも続刊を!
そのレティシアさんですが、いい意味で、ホントいい意味でイラっとさせられます。単に良い子とか淑女とかとは全く違うキャラ。何と言うかめちゃくちゃ才媛。いや天才。物事を俯瞰し未来予測を立てソフトランディングを目指すことができるのですが、それが余りにも利他の精神が強くそれこそ滅私がデフォ。そう育ってしまったために自らを貶める行動を取るほど。うん。童話の『泣いた赤鬼』の青鬼くんみ満載、というか突き抜けた女性。
けれどもレティシアさんの成長をずっと見つめ続け深く深く愛しているのが、婚約者の王太子ウィリアムくん。彼だけがレティシアさんの青鬼みを過不足無くきちんと理解し、そしてレティシアさんの行動原理の源でもある最愛の人。そして彼女を一番心配している人。
次巻はWebでのあの展開かな… と思うと、ぐぬぬ… ですが、とにかく続刊を愉しみにお待ちしております。 -
ネタバレ 購入済み
主人公ヘカテーさん、リバースはダイジョブだったかな。人体の不思議展のカタログを前にご飯を強要されたようなもの……
モロモロ心配が先に立つけれど、兎にも角にも面白かった! 絵も丁寧に描かれていて読みやすかった。ヘカテーさんの三つ編み可愛い。解いたら平安女性のように引き摺る位に長いのだろな。可愛い。
舞台は12世紀のヨーロッパ。1巻ラストでヘカテーさんの主ヨハンさんが外科医学を志した理由が明らかに。これはもう当時の教会と全面戦争の予感しか無く。次巻以降もめちゃくちゃ愉しみ。
12世紀だと、魔女狩りや魔女裁判で教会が先鋭化し過激化するよりも随分と前の時代。けれども魔女信仰や悪魔崇拝はあった時代でもあったかと。どのように物語が進むのか、とてもとても愉しみ。
ターヘル・アナトミア、日本では解体新書、この解剖学の書は中世(暗黒時代)を経て、18世紀中頃にドイツで出版されたもの。科学的思考を持ったヨハンさんがヘカテーさんと共に、12世紀にどこまで出来るのか、その点も愉しみ。
外科医学を志すヨハンという彼の名前に、ターヘル・アナトミアへの作者様の敬意が感じられ、なお佳き。
真名を隠すヴィオラも変じたヘカテーさん。彼女を一人で育てた父の生国は中国の文化圏か。
次巻はよ。
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