RNさんのレビュー一覧

　今巻のラスト近くで、彼女ちゃんが解らなくなった。。。
　子どもの頃のクリスマス会でのプレゼント交換で、彼氏くんは彼女ちゃんの、彼女ちゃんは彼氏くんの、が当たれって願っていたって話を、彼氏くんがしてきた時、何故、彼女ちゃんも同じこと思っていたと彼氏くんに伝えなかったんだろ。
　勉強会で彼氏くんが他の子と共感しあっているのを羨ましげに嫉妬したのに、同じ思いだったと伝え共感し合わない行動がホント解らない。。。
　凄く嬉しくて気持ちが膨らむエピソードだと思うのに。伝えずに彼女ちゃんが内省する展開が個人的に解せぬ。。。
　次巻を読んだらその解はあるのだろうか。。。何か購読中止フラグが立ちました。

　ずっと気になっていた作品が新装改訂されたとのことで購読しました。
　とても面白かったです。人外である竜の理と人倫とが重ならないところに、哀しみや切なさ、可笑しみや滑稽さがあり、読み応えのある作品でした。
　惜しむらくは誤字脱字でしょうか。このページ数で４箇所程気になりました。新装の際の担当編集さん、訂正の機会も逃していてちょっと残念です。

　絵師様は『背中を預けるには』で大好きになり、『白い森』もお気に入りです。今作での作画も、ファイアドラゴンくんの子供っぽさとカッコよさが出ていますし、番人くんの美しいだけではない芯の強さも感じられる佳き表紙絵と存じます。次巻での挿絵も愉しみです。

　前作が佳かったので購入しました。スピンオフcpと前作cp続編と２つ収載されています。
　スピンオフは惜しい、です。作者様の描きたいこと、その方向性が感じられるからこそ、消化不良の表現が、本当に勿体ないです。前作の続編を描きつつスピンオフをもっと温めても良かったのに、と思いました。残念。
　続編は相変わらず佳きヒリヒリでした。体格差もなく共に優秀だからこその、このcpのえちち。佳き〜

　Ω性にぶつけられる理不尽さやその存在の切なさが、力強く伝わってくる作品です。
　荒削りなようで、言葉のチョイスは繊細で様々に考えさせられます。哲学的な問いを読者へ振ってくるようでもあり、えちちシーンすらもえろいんだけどただのえろには見えませんでした。とても佳かったです。

　んー何か物足りない。お話は佳かったのですが…　攻め様も受け様もキャラ立ちしていないように感じてしまい…　んー。
　『僕を悪い子にして』のような引力を求めていたっていうのもあります。そういう先入観無しに読めるようになれたら再読します。

『僕を悪い子にして』がとても佳かったので購入しました。
　本作上巻では従の要さんは、まだ本気モードには見えませんでした…　もっともーっと、もーっと、主の睦くんを追い込んで欲しい！　愉しみに下巻へGO！

　このドアマットヒロインちゃん、かなり凄惨なことになっています。これだけ酷いのだから、一読者としましては盛大なざまぁへの期待値がピコピコ上がるのも致し方無く。
　ざまぁ昇華、座して待ちます。次巻へGO！

おまけのえちち。
痛かっただろうなー、受け様。たぶん潤滑油とか使ってなかったし。体格差もあるし。次は痛くないようにすると攻め様は仰っていたけど、うーん。攻め様、ちょっと準備不足ですわよ。自分がタチと決めていたなら尚更に。

先祖返りを暴走させてはなりませぬ
　っていい捨て、王子妃教育の授業を問答無用に終わらせる教育者が、偽善者に見えて哀しかったです。この人畜無害の仮面を被ったジジイをさっさと処分して欲しいと思いました…
　今巻終盤の物語も絵もとても好ましく…　好きですね～　ふふふ〜

　うん。ここまで自我の欲を暴走させる義妹ちゃん、前頭葉が正常に機能していない可能性アリ案件です。
　ならば人間扱いもどこで止めるのか、その見定めも大事かもしれませんねｗ　父、兄、義母…　哀しいけれど…　日本ならば座敷牢なんてものが昔々にありましたがｗ

　原作既読です。
　この物語はとても好きです。原作もコミックも何度も読み返しています。けれど、この夫婦喧嘩？のところは苛つくので、原作ではいつも飛ばしてます。コミックだと視覚的に余計にイライラして苦笑しました。
　ヒーローはまだ乗り越えるべき山がこれから出てくるのでこれまでと同じ言動でも何ら違和感はありません。
　残念なのはヒロインの方。。。山をいくつか越えたにも関わらず、幼い時の視点に拘りちっとも俯瞰できていません。結婚して馬鹿になったなの？って思うほどです。身元調査もせずに図書館で個人授業とか、王太子妃のお付きの方々は物理で護衛するだけのお粗末な描かれ方をしていて、何か原作者様のご都合主義...続きを読むが色濃く、こういった物語設定が世に溢れているからこそ、本作のこの辺りの展開は違和感マシマシです。
　ここでこの物語とさよならしようと思ったのですが、我慢して読んだ甲斐があり原作では面白くなりました。
　王太子妃として図書館で出逢っただけの人物に適切な対応をする、という形でお話を膨らませて欲しかったなぁとは正直思っています。そうではなかったのでソープオペラ（お涙頂戴）を狙っているみたいで辟易しホントここは残念（我慢を強いられる）展開です。

　相変わらず丁寧にお話が作られていて、もう、作者様はじめ貴作品のためにご尽力下さっている全ての方に感謝しかありません。
　高校生らしい性の悩みもチラホラと出てきて、それを心配する父親登場…　いいですね～

　高校生の恋愛もので学校行事やアルバイトにウェートが置かれた恋愛ものはよくありますが、それと同等の重みで家族というものを描く高校生の恋愛ものって減ったような気もします。
　随分と前に、やはり高校生の恋愛もので家族のことも描かれていて夢中になった漫画がありました。彼女は形成外科医、彼は警察官になり子どもも３人という幸せな家庭を築いてエンディングを迎えていました。

　貴作品はどこまで描かれるの...続きを読むか分かりませんが、大好きな作品ですのでこれからも箱推しして参ります。

受け様が攻め様に落ちるまで丁寧に描いてあるから、一方で攻め様が受け様を好きになったのがイマイチ判らんってなるのかなぁ。掛ふとんでグルグル巻きだけで納得した自分とは違う捉え方のレビューがとても新鮮でした。

原作未読です。
面白かったー！何となく展開も想像できたりするのですが、気になるのは、行方不明になったままの大魔法使い、それから悪役令嬢ポジの魔法下手という伏線が物語にどのような影響を与えるのか…　愉しみです！

何か勇者パーティーを無自覚に瓦解させてるようで何より。魔王の噂が広まっているのはもしかして、ゲーム転生あるある物語矯正力？

D/Sユニバだけれど、泣き虫DomくんとハイスペSubくんの物語です。２人ともに自分の第２の性に傷付いてきたけれど互いに受け入れ相手を癒やしてゆきます。えちはけっこう激しめで佳きです。

表紙絵が油彩画のタッチで１枚の姿絵のよう…と思ったら、そうなのですね。
アン・ブーリンへのセシルの想いをプリンセス・エリザベスへ。

　告白の回。こちらが気恥ずかしくなる程らぶぃ佳きシーンでした赤面。
　敵対しても殺さず相手とどうにかして良い関係を結ぼうとする主人公の強さに憧れます。
　新キャラが大遅刻中とのこと、新章でどう回収されるのか愉しみです。

表紙絵。魔王イブくんの表情が周りを威嚇、それを頬染めて見ているゴズさん、期待大で拝読しました。ちょいすれ違いそうになりつつも真正面で向き合っているcpですから想いは真っ直ぐに〜佳き巻でした。

絵がまずきちんとしていると思います。しかも本原作に合っているとおもいました。
お話も、身代り系、好きなシチュです。
単行本化を待つか、単話版２巻を購入するか悩み中。

　今巻ラストは、あーっ！　なのですが、それまでは匂わせ伏線がザーザー引かれてまくりでカオス…　そこへどろりとした悪意がフラッシュバックのようにスポットで入ってきて怖…　面白いー！次巻はよ。
　うん。おげれつたなか先生の別名義と言われたら、へ〜、疑わない……
　でも違う作者様だったら、双方の作者様にごめんなさい案件…

前半が丁寧に描かれていたので後半がかなり駆け足になっていて勿体ないです。上下巻くらいで描いて欲しかった設定と展開のあるお話でした。

勇者パーティーを瓦解させる旅と化しました。えちシーンは受け様の男性向けアダルティ語で萌えられませんが、何故かそれも良かったり…？

魔王さんは観る眼が無いのではないの〜　恋は盲目なのー！　やはり悪役令嬢さんは無自覚人誑しと再認識しました。
さてざまぁ展開への序章が、次巻から始まるようです。ふふふのふ～

原作未読のため、そちらも拝読したくなりました。
悪役令嬢さん、いやはや無自覚人誑しです。それを彼女ならこうするだろうという言葉で自身を変容させていく悪役令嬢…
けれど日本語の諺にあります。習うより慣れろ、朱に交われば赤くなる、って。
本当にいろいろと愉しめる貴作品は素晴らしいです！

ヒロインの顔。吃驚…
悪役顔ではなく下劣下品顔。文句無しに無慈悲なざまぁを願えます。
悪役令嬢もので、ここまで醜悪な面を晒したヒロインって他にあるでしょうか。ありましたら教えて頂きたいです。

　ファラさんちの脳筋次兄さんと研究オタク三兄さんの登場回。あと不健康そうなファラ父と頼りになりそなファラ母も。
　キラキラうちわを見たら、蝶子さんがファラさんのことを、んん？って気づいて欲しい。
　それよりも蝶子さんの探偵事務所訪問はどうなる？　蝶子さんがファラさんに良くない感情(嫉妬)を向け始めたけれど、それがこの二人の今後のリンクにどう影響する？
　いろいろと新たな伏線が増えて愉しみ〜

　受け様と攻め様の見た目の先入観に始めは購入したのは間違いかも〜って思ったのですが、全然そんなことなかったです。
　攻め様が受け様の雌みに誘引されて、どこまで雄みマシマシになるのか、愉しみです。

　なんというか、サハージャ国王と黒の背教者の重た〜いエピソードの後に、神剣に宿る古の精霊の濃ゆ〜いゆるキャラ？で、それこそ物語の雰囲気は中和されたと思います笑。
　しかも描かれたえちはスローセックス！　神剣を使って昂りがあるだろうに。彼も大人になりました～笑。彼女の方は歓びつつも随分と悶えていたように思います。善き哉。ふふふ〜
　それと彼の両親、現国王とその王妃がちゅっちゅしている挿絵に萌〜
　本シリーズも、前シリーズと同様10巻完結？？　ならば王太子妃編の後はやはり王妃編を、と気が急いてしまいます…

　倦怠期のケの字もありませんでした。東郷さんの拍車のかかった王様っぷり、お姫さんの誕生、綾香さんのモデル引退…　生きているんだなって思いました。何となく、ですが、王子さんのぷち冒険譚も見てみたいです。

　ビックリした。設定に。ただ残念だったのは攻め様に感情移入ができず、最後まで上っ滑りだったこと。好きな系統のキャラなので自分の感受性の問題な気もする。時間を十分置いて再読しよう。

クリスさんの深謀遠慮が明らかになる終盤、参りました。作者様、とても面白かったです。
溌剌としていたアンジェさんが、徐々に貴族らしくなるに従いイライラさせられもしましたが、クリスさんのサイコっぷりはとてもとても愉しめました。

絵師様、表紙絵も素晴らしいですが、挿絵も良かったです。

あれ？
ということは、２つ目の殺人の真犯人も、ヒロインではなくヒーローってこと…　それは、良いのだけど…
気になるのは、意識を失ったヒロインが血の付いたナイフを持っている状況で発見されていて、それ、ヒーローが持たせたってことなのかな？　再読ーー

金属活字サイコー♪
不穏な空気も流れて家に帰れず神殿籠もり。そこに金属活字が出来たという知らせ。歓びすぎたマインは…　はい、暗転…　

勿体ないです。
お話は２つ、ともに面白いです。
でも勿体ないです。両方に共通して言えることは、コマ割りがもっと多かったら、と思えるエピソードのある佳い作品だということです。
担当編集さん、どうしてこうしちゃったのかなぁ、ホント勿体ないです。

　原作既読です。今巻で遂に両想いに！そして祝・初えちらぶ！
　でももっとコマを割いて描いて欲しかったです…残念。媚薬解毒シーンがえろ度も満足度も高かったので、それに比べ不完全燃焼っぽさが残りました。こちらの期待値が高かったのも一因だと思います。媚薬のときのえろをもう一度。

狼くんのキャラ設定にはASDがベースにあるのだろうなって思いました。これから一つ一つ学んでゆくのでしょうが、社長職よりは研究職の方が断然に楽に生きられたはずです。番のタフガイ兎くん、心身ともに健康一番！を地でいっていますが、狼くんをどのようにフォローしてゆくのか愉しみです。いずれ比翼連理となるのを心待ちにしております。

　あーやっぱり闇（生傷）があったかぁ…　彼氏くん、まずは気付けて良かったのでは？
　会社の後輩くん、久々の父、彼氏くんの就職先の人、一気に伏線が押し寄せてきた今巻、満腹です。

怪談ってこんなふうに出来上がっていくのかって、ビビリな兎くんとともに学んだ気分です。
しかしながら狼くんが閨事の最中に見たのはヒトのメスっぽかったですが、幽霊、ということで…？

狼くん、お薬が感情を平板にしてしまうものだったから、外からの刺激もただ流れていったのですね。それが兎くんのお陰で、感覚が呼び覚まされ刺激に気づくようになりました。
飛翔揚げってイナゴの素揚げですよね。うちの田舎の郷土料理で子どもの頃は秋によく食べました。飛翔揚げって素敵なネーミングです。

兎✕狼=萌。どなたかの弁です。大いに同意します。兎くんがとても頑張りました。収容施設のシーンはもう男前なんだけど聖女のようで。さらに結婚式と初夜、二人が見つめ合う絵面全てが可愛くて堪りません。

新章スタート、もちろん嬉しいです。
大学２年で中退して社会人３年目ってことは２２歳？の太一さん、頑張ってBLの階段を昇ろうとしていますが、そろそろキスだけというのは、彼氏くんも読み手のわたくしも欲求不満になりそうです。

両想いになりました。猪突猛進くんが、やっとやっと〜　ホントに鈍ちんで、激しい感情を抑えていた彼氏くんはエラかったです。単純にラブい展開にはならなさそうですが、続刊も期待しています。

佳き。BL度は薄い、というか無い寄りなのですが、それが堪らないです。互いが相手への想いを自覚するまでのお話で、その薄さが良い塩梅でした。

前作までは第三王子さんがトリックスターでしたが、今作は新キャラの祈祷師さんにお鉢が回りました。鈍チン第三王子さんでしたが、相対死のことに思い至ることができ、従者さんの想いの丈が昇華され佳かったです最高。
祈祷師さん、妙に色気があります。彼を主人公に続編を希望します。

今巻は、主人公ちゃんと父との関係修復と、主人公ちゃんが婚約者くんの命を救う決意を固めた回。特に、父も協力者となったのが良かったです。

長兄と次兄が対峙するシーン、この物語の最大の山場ですが、次兄が地雷を踏み抜いた場面の絵が、ギャグ漫画のように描かれていて残念でした。

原作既読です。上手く纏められていて、これなら２巻で収まりそうです。線の細い絵で綺麗に描かれています。続きの完結巻が愉しみです。

　web版既読。主人公の魅力マシマシに大幅に加筆されていてとても嬉しかったです。
　ヒーローくんがカッコ可愛くてヒロインちゃんが乙女カッコいい、そんなカップルが近づいて遠ざかってピッタリくっつくまでのお話です。

　１箇所だけですが、明らかに語順が誤っていて、？と躓きました。
校閲残念。

　絵師様、とても綺麗で表情も良かったです。他作品も探したいと思いました。そしてコミカライズも、こちらの絵師様版もあったら良いのに、と思いました。

　作者様デビュー作とのことで購読しました。設定は甘々な部分が多々ありましたが、BLはファンタジーと思えるくらいには面白かったです。
　現代もののお仕事BLでしょうか。どう見ても攻め様はASD、いわゆる天才アスペくん（恐らく）。対する受け様は喘息持ちのツンが強いお金持ち坊っちゃん。受け様、昔の彼氏さん（現在は妻帯者）と致すシーンがありますのでご注意下さい。
　攻め様、ワンコになりながら受け様の気を惹こうと頑張り捲りです。とにかくうんざりするほど可愛かったです笑。
　攻め様の両親が、攻め様が不可思議な行動を取るに至った原因を互いにアレコレ論うシーンがありますが、一条ゆかり神作『有閑倶楽部』（少女マ...続きを読むンガ）に同様のシーンがあり、作者様も一条神をリスペクトしているんだ、と判り嬉しくなりました。
　表紙絵は良いと思うのですが、挿絵はもう残念の一言。素人目にもデッサンからやり直しましょうってレベルで、でも10年前の作品のようですから今は商業誌に見合うようになっていることを願います。