RNさんのレビュー一覧

　意地の悪い人が一人も出てこなかったというのも良かったです。チェリーヒーローくんのイメトレの成果？　素晴らしい初えちちでした(笑。

　可愛いし笑えるし萌えるし。色んな佳きものがグチャっと入っていて一見カオスなのだけれど、それがとても面白くて愉しくて。

　攻め様、登場シーンは言うことヤることクズといえばクズ…　けれど一番のドクズはダイバーシティを解って無いモブ男。こんな危険物、採用出来ないねー

　あとがきに、R18頑張った、今後もっと描けるように頑張る、っていう感じのことが書いてありました。期待しております。面白かったです。
　

　笑いました！　ヒーローくんのあまりの愛らしい残念っぷりに拍手喝采です！
　憎めないなぁ〜　こういう人のことは。
　一方でヒロインちゃんは儚げな見た目に反し、なかなかに豪胆で、ヒーローを残念なものとして脳内独り言が面白かったです。ありがとうございました。
　絵師様、とてもピッタリな綺麗な絵で、とてもとても佳かったです。ありがとうございました。

　過去と他人は変えられないけれど、未来と自分は変えられるってフレーズがありますが、もう勘弁して欲しいです…　辛いわ〜　次巻はよ。

　シリアス展開が辛い一冊です。
　イチャコラらぶらぶえちちもほぼ無かったし…　毒親と対峙しないと未来は無いから必然であるとは言え…

　ん〜　受け様にイラァっとしたかなｗ
　毒親が、攻め様の事を全く尊重せず、レールを敷いた上を歩ませようとしていて、それに対して受け様は随分と憤っていたけれどｗ
　でも…　受け様が、攻め様の幸せを世間の常識に沿わせようと別れを持ち出したのはどうなの？　それって毒親の思考回路と一緒じゃんｗ　ってイラァっとしたｗ　しかもそれに気付けていない受け様。やっぱり攻め様の気質の方が尊しｗ　
　この受け様には攻め様は勿体ない、と再認識した巻でしたｗ

　描き下ろしの朝永先生のコマが、めちゃカッコよ！
>明日？　明後日？　明明後日？
　と言ったときの目付きがもうね、αでしたねー！　うん。佳きお話でした～
　

　とても面白いお話です。ご一読を、お勧めします。恋愛要素は１巻では薄めでしたが、伏線はしっかりとありましたので、次巻以降それも愉しみです。
　また、作者様があとがきで明かされていた、実験ラノベとしても書かれたという今作、成功していると拝察します。本当に巧みな構成と表現が面白さマシマシに繋がり、高い満足感のある読後感でした。ありがとうございます。

　話は、王位継承権を持つ２人の王子が権謀術数を用い、王太子の座を巡り争っているところに、一人の少女が誰よりも強い信念を持ち、王や王妃、王子、貴族、使用人ら、周りの者に対し大人顔負けの智略でもって、贖罪と復讐に邁進する、というものです。
　その主人公の...続きを読む少女ですが、弱冠15歳で大人をも凌ぐ言動を取ります。それは人生２巡目、時戻りをしているからですが、それだけでは大人を圧倒する優位性にはなりません。
　１巡目では、唯一無二と言って良い程に心酔した人物のために悪逆非道の限りを尽くし献身的に支えました。その人物に、刑死となる直前にさらに踏み台のように利用されただけでなく、これまでの全てが騙され裏切られ駒扱いされていた事を耳打ちされ、彼女の自尊心は粉々に破壊されてから迎えた死でした。だから２巡目の15歳の彼女が張り巡らす罠の大きさと深さには納得しつつも、やはり主人公自身の脳のスペックがとても高くないと出来ない策謀の数々が、展開されて参ります。舌を巻く面白さです。

　WEB版既読ですが、書籍の良いところの一つが、あとがきを読める事です。ラノベではあとがきの無いものも多くありますが、こちらの作品のあとがきはとても良かったです。次巻のあとがきも期待します。

　一つ、難を申し上げますと、出版社様、この絵師様とこちらの作品が、合っているようには見えないのですが…　表紙絵はとても素敵です。しかしながら挿絵はもう残念としか言いようがなく苦笑しました。
　絵師様が描かれた別のラノベはかなり売れているようですし、そちらの物語と挿絵にあまり乖離は感じられませんので、やはりマッチングがどうだったでしょうか。表紙絵だけ素晴らしく挿絵は残念という絵師様は割といらっしゃいますが、読者とすれば、あ～舐められた、って感じです。もう変更は利かないと存じますので、次巻以降の絵師様の頑張りに期待します。

　☆１は、絵師様に。可愛らしい絵だと思います。
　あとの☆１は、作者様に。う〜ん…
　１巻に釣られて２巻…　合わなかったなぁ〜　
　寝落ちしては読み返し寝落ちしては読み返し…　２巻はちっとも進んでくれず途中でストーリーが判らなくなってしまったｗ　１巻は面白かったのに。　本編？　番外？　スピンオフ？　お話のサラダボウルだわ。自分には無理でしたｗ
　高評価の方が多いためマイノリティと自覚しさよならします。

　表題作とあと１本。ともに初BのLを描いているけれど、どちらの作品もキュッとした。表情豊かな受け様に比べて攻め様は、表題作は仏頂面、もう１本はポーカーフェイス、という感じ。
　面白かった。

　百鬼夜行シリーズを、オマージュした作品。登場人物の紹介がほとんど無いので、小説あるいはコミックの既読作品が全く無い方には、ちょっとついていけないかも。

　前巻よりもさらにストーリーの大味さが増し、あらすじ漫画テイストも強くなった。絵はもともと好みではなく。
　まとめてスピンオフも購入したことを悔やむ苦笑。

　人外は好きで割と読む。高評価で拝読。残念ながらそうでもなかった。
　絵は大胆なタッチ、ストーリーも大味で、あらすじ漫画を読んでいるようだった。続刊を読んではみるけれど……

　SNSでのやり取りからの出会い、そして今現在が上手く描かれています。
　いいとこ見つけた記念アイスクリーム乾杯ｗ　ご馳走さまでした！

　別れるにしても別れないにしても、その選択を潔くできる人はそれほど多くは無い。
　別れて元サヤ、というのとは全く違うお話なので、そこを誤解され読まれないのは非常に勿体ない。
　けれども元サヤ嫌悪の方は貴作品をどう見るのだろ。

　一旦ここで完結！　ということでしょう。
　竜の密猟者たちを撃退し辺境伯領が穏やかになった、という一区切り。
　名付けて「密猟者と竜王の誕生編」は如何でしょうか？
　続編は「竜王の帰還と契約者編」とか。主人公二人の子どもが、青の契約者、という物語を期待しています。どうぞ宜しくお願い致します！
　
　

　かけだし俳優の19歳攻め(仮)✕通信制高校生の27歳受け(仮)。

　この初恋はホント初(うぶ)な恋！
　絶対に続きを描いて欲しいし、えちちも観たいし。マジ堪らん…
　

　凄くクセの強い登場人物ばかりだったように思う。主人公ちゃんの元カレへの執着というか依存というか、異次元レベル。元カレのドクズっぷりは見事で、元カノ主人公ちゃんと共依存関係だったのかもなぁ。今カレは女性へのトラウマ持ちで顔筋が死んでいるクールビューティー。
　そんな３人の恋模様ですが、やはりドクズ元カレのその後もちょっと気になるので、二三行、書いてほしかった。

　これは佳作です！　お薦めします！　物語に沿ったえちちシーンの連続というのがまず良かったです。
　もちろん３Pもしくは二股が苦手な方には無理強いしませんが、王、王弟、奴隷、三人の愛が見事に纏め上げられていて上手いなぁと嬉しくなりました。
　それぞれが自分の歪な愛の形に懊悩するのですが、三者三様、皆が受け入れての◯◯刺しというハピエン展開も無理が無く、ある意味、その必然性に感動すら覚えました。凄い構成の物語だと思えました。
　そしてエピローグのエピソードがまた物語感があって良かったです。
　どの順で鬼籍に入ったのだろう…　面白かったー！　作者様、ありがとうございます♢

　朝チュンBLなのが、こちらの作品では却って佳き！　しかしながら連載のラストくらいは濃厚なえちちを拝見したい。とても観たい。

　ハイキーとロウキー、初めて知った言葉ですが、どちらにも染まる事ができる受け様が可愛いと思った。攻め様の好みは分かれるのだろうけど、ロウキーの方かなー
　◯輪刺しはゴチでした。

　終戦から米軍進駐が終わるまでの間のハピエンもの。受け様日本人は現状から抜け出せ、攻め様米国人は下心が満たされ、とそれぞれの動機は欲塗れだけれど、それを凌駕する恋情が育ってしまいました。米国へ渡航しても大変そうで…　幸せを祈ります。

　受け様が年上の哀しい狡さをズルズルと。けれど当て馬くんのグッジョブで少し素直になって。けれども最後のもう一押しは攻め様を請う恋心だった。
　上巻より人間みがあって解りやすかった。

　あー、すれ違っちゃった。
　攻め様は、心と言葉の乖離が酷い。何でそうなったのかな。受け様は文芸小説が大好きなだけあって、言葉と心がちゃんとリンクしている。どうなるコレ。

　完結。寂しいですが、作者様、お疲れ様でした。そして改めまして、素敵な作品を、ありがとうございます。
　一つだけ困っていることを申し上げたく…　「『竜を呼ぶ』鱗」という表現が数多く出てくる中、１箇所、第三章の中程に「人を呼ぶ鱗」とあります。その意味が私は上手く汲み取れず今も良くわからず。お恥ずかしながら、再読したらわかるかも、とも思っています。

　最後に。もしも可能でしたら、辺境伯の次世代のお話、ヒューバートさんとメリッサさんの子どもたちを描いた番外編など拝読できましたら、とても嬉しいです。
　そのためにもまずは１巻から再読します。不明瞭なところもそれで解るかもしれませんし。
　兎にも角にも...続きを読む、作者様、誠にありがとうございました。

　二人の幸せに向けて、自分の生い立ちと向き合う決心をしたアレクさんとシオリさん。アレクさんが気付きようが無いのは致し方ないのですが、シオリさんはあとワンピースでカチリと完成するところまで来ています。あーーー、シオリさんが心配。

　いたいけな少女に全てをおっ被せ、自分等は不正に手にした山吹色に、ワッハッハオッホホする黒幕を、衆人環視の中、檻に捕らえ、ネコ科大型獣を中に入れるくらい、して下さいよ♬
　ホント今回は誰が暗躍しているのだろ？

　うん。どう言い訳しようとも、持ち逃げに情状酌量のミラクルは、オキにく保

　配置転換も新規開店も、10人の女性の小説＆演じる女優さんのお陰もあって大盛況な中、長男さんの居場所が解り…　当時だったらその場所は、最果て、と言っても過言でないところで…
　長男さんはホント長男らしい長男だったのでしょうね…　辛かっただろな…

　魅力的な女性たちが、一堂に会する予感です。
　作者様は、男性だけでなく、女性も魅力的に描かれる方だと思っておりましたが、次巻、花が咲きそうです。

　二十四節気七十二候に沿い、丁寧に、本当に丁寧にストーリーが進んでいきます。かつての日本がゆったりと時を刻んでいた事が、作者様の作風のお陰で伝わって参ります。それがとても心地よいです。

　ストーリーとかには全く関係ないことですが、気になるので。
　お着物やお洋服を扱っている部屋での喫煙はNG！　煙草臭が移っちゃうので絶対にダメ。前巻のドレスメーカー店では外で喫煙してたのに、今巻ではマネキンに衣裳をあれこれ着せてる部屋での喫煙…　このシーンだけはとても嫌だった。

　予測不可能な行動をし、未来の三つ星看板娘ちゃんが、千駄木の引き籠もりちゃんへの想いが伝わり仲良しになって嬉しい。一方で、出資者のイケメン大男くんは仇敵と邂逅した模様。

　少しずつ、不穏な輩がちらほら。
　千駄木の引き籠もりお嬢さんは、ちゃんと解って言ってるから罪深い。図々しく周りに甘えて生きてる自分と一緒のくせにって三つ星初の女性店員さんに嫉妬し八つ当たりしてるようにしか見えず。

　今巻は、まさに人の利、地の利、ラスト天の利、というような物語で、本当に面白かった。しかもたくさんの三つ星の番傘に埋め尽くされた日本橋界隈と開橋日本橋。ほんと浮世絵のように愉しい絵面でした。

　架空とは言え、誰もが思い浮かべる百貨店の名前があり、虚実交ぜこぜで紡がれるお話も、さすがストーリーテーラーの作者様、読ませる。
　しかも下調べもしっかりと、画力のある作者様なので、作画の方も文句無し。
　BLであるのか無いのかはさて置いて、兎にも角にも物語に魅せられた。今後の百貨店創成物語に期待！

　ハピエンと解っていても、それに至るまでのエピソードの散りばめ方が、作者様は相変わらず上手い、と唸りました。
　絵師様も、このお話にピッタリでとてもとても良かったです。

　初作者様。攻めくんは、父親がゲイと知り、かつその性行為を目撃した日から、攻めくんは可怪しくなっちゃったのだろう。あともう少しぶっ壊れていて欲しかったかも～

　まだ１巻です。巻数表示無〜い怨嗟が聞こえそうな販売方法は、もはや常識化？　続刊を愉しみにしております。
　Web版よりも、確かに洗練されたようなスッキリ感がある書籍版。作者様のクセになるような筆致の毒(常習性の麻薬のようなもの←褒めてます)が薄められ中毒性が足りないことを危惧します？

　絵師様、大変美しい表紙絵や人物紹介、挿絵、とても素晴らしいと思いました。この物語にピッタリです。
　陰影が非常に静謐で、光の当て方がとても見事、レンブラントの夜警も思い出しホント嬉しくなりました。ありがとうございます。

　Web版更新分既読お気に入り現在進行形。
　現代で、性善説だけのお人好し院卒サラリー...続きを読むマンが、会社で嵌められ社会的に破滅し妻子と泣く泣く離婚した後に自動車事故転生し、魔法あり騎士あり人が死ぬし容易に殺せるしの異世界へ、王家をも凌ぐ公爵家の後継者レース中の三男として生まれかわり、魔法適性他、能力を判定する五歳式という場面で、次男陣営に嵌められ不当な扱いを受けて始まる三男の覇道物語です。あー長かった…
　中身が元インテリサラリーマンだからか、読んでいる途中で忘れそうになるけれど、主人公はまだ生物学的には５歳児です。その彼は、確かに持てる才はチートなのだけれど、この世界に馴染んだ心身ではないのでチート発現はなく、全然まだまだ弱っちぃのです。
　けれども、剣を自由自在に扱えるためにはボロボロになるのは、ハイ喜んで！　魔法も同様に、ハイ喜んで！　不敵な笑みを浮かべながらボロボロに…　ドM？　作者様はドＳ？　って冗談ですが、己の目標(野望)達成に至る為の問題解決志向型思考と能力、その計画立案力、セルフモニタリング力など、サラリーマン時代に培われたであろう能力が遺憾なく発揮されているかと。いやそんな記述は一切無いのですがｗ　現代で性悪説も加味できてたら幸せな人生１回目だったのだろうな。

　この攻め様、好きなキャラ。チャラそうに見えて純情、テクありなんてサイコー。かつ絶倫かなー？　そうだったら尚良し。

　ぷぷぷ！　聖女争奪戦？
　今巻は、舞踏会が描かれていて、ホント華やかでした。
　さて。セイサンがいつ、ホーク様をアルベルトと言い換えるのか、とても愉しみです。

　鳥の交尾や雌雄を知っていましたが、こう来るとは！　面白いー！　カモの交尾の話もとても興味深かったですし笑。nbbv
　ふぅわぁお〜♡な温泉スチル。眼福です！　御子ズで神獣四方山話して欲しい。

　寂しさを隠そうとしたイケズがね、堪らない。解る。でもそれを寂しさの裏返しと見てくれる優しさにもっと堪らなくなる。
　箸墓古墳のエピの使い方ナイス？！

　新たな兄弟キャラ登場。作者様、BLを描きませんか？　とリクエストしたくなった。女性も可愛いとは思うけれど、断然男性の方が魅力的です。
　次巻、逸臣さんが雪さんに何を白状するのか、愉しみです。

　絵は綺麗。
　登場人物のセリフがどこかで聞いたような手垢まみれのセリフで捻りが無い。よくも恥ずかしげも無く使えるな、と感心した。この作家さんの作品は二度と読まない。

　絵は綺麗。けれども回想シーンと今現在との描き分けが今一つ。
　ストーリーも１巻では期待が持てたのに、２巻になったら登場人物がまるで操り人形…　何故に？

　大人なのに、思考回路は大人ではいられない、ということがよく判る恋愛もの。大人なのに、何が一番大切なのかを見失うからこそ面白い、ということか。
　絵が綺麗。

　表紙絵のラムダンさんの眼力、何？　何なのー？！

　ウルジさんがお兄さんに「足掻け」と発破をかけられた結果、王女さんと結婚、その真意は？　計略は？
　そしてその披露宴の夜、ウルジさんはラムダンさんの耳元で囁やきながら部屋に連れ込み…　王女さんは何故ウルジさんとの結婚を承諾したの？　読み直そう。
　あ？　マジかｗ　次巻へ続く…　ハピエンが遠いー　でも佳き！

　単行本化を待っていました。おまけエピソードも軽くすれ違っていてクスリとさせられました。作者様、もう相変わらずの面白さでした。ありがとうございます。
　あとがきで作者様も仰っていましたが、確かに年表が欲しいですねｗ　出版社様、収載は主人公二人の時系列で編集して頂けたらもっと良かったです。☆を減らす程では無いものの、単行本化するのなら少し不親切かと存じます。
　このシリーズ、所謂ヤッてるシーンが無い、ですね。けれども、凄くときめく要素が多く、主人公二人のキャラも、それぞれがそれぞれに、可愛い、のです。
　だからなのかなー、満足感がメチャ高いのは、と私も思っています。続刊を愉しみにしております。