月東湊の作品一覧
「月東湊」の「キャラ文庫アンソロジー」「神子と神獣の守り人【電子特別版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
優翔が何故身を投げなければならなかったのか、がとにかく辛かった。
いじめがここまでまエスカレートしていってしまうのは有り得なくない事で。
何とかなると耐えるけれどついには…。
そして目覚めたのは妖精の国、拾ってくれた王子のウィーの天真爛漫さや妖精達の優しさに救われ暫くは夢だと思っていたのが優翔には良かったのかなと。
でも穏やかで平和な国が実は衰退の道を歩んでいてウィーの本心は淋しさで一杯なのだと知り優翔が取った行動には胸が愛おしい切なさで涙が出ました。
人に頼り期待するばかりだった優翔が自らと。
困難が起き、でも前向きに勇気をだして立ち向かう優翔とウィーも共に成長してお互いに必要な存在に
Posted by ブクログ
この作者さん読むの2冊目。
復讐のために全てを捨て他人を信用できなくなった青年と、彼に残りの生涯を託した竜の冒険譚。
BLなのにちゃんとファンタジー小説を読んだ満足感のある作品でした。
しかもBL成分もおろそかになってない。
頑なだった受の心が少しずつほどけていく過程がよかったです。
ちょっとだけ気になるのは、終盤で攻と離れてしばらく行動した受が妖剣の影響受けてないのかというところですかね…ウゴケナクナッチャウヨ
挿絵師さんはかわいい男の子しか描かない人だと思っていたのですが、かっこいいドラゴンも描けるんですね。口絵かわいかったです。
前王と前々王のせいで呪いにかかったにも関わらず、呪いは自分のせいだと思っていたダルガート。
前王はほんとクソ親父でしたね。早々に死んで嬉しかった。義母と腹違いの弟とその一派にさんざん嫌がらせされてきましたが、リラが常にいつかは黒獅子王を認めて人がやってくると。弟も改心し、ゼグという優秀な側近まで現れさらに国を繁栄させた王と王妃。素晴らしいストーリーでした。
王さんと王妃さんの観察日記(近衛騎士さん視点)や改心した王弟宰相くんの嫁取り物語等も読んでみたいって思っています。
絵師様は、真打ち登場って感じで異論なしの大満足です。
誤字は物語から強制退去させられるから困りもの。
郭国皇帝のセリフ
「…あちこちから刺各が訪れるんですよ。この者を立ててから刺各も減り、…」○刺客