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鬼が見える柳谷潮と、人を食べられない優しい鬼。幼い頃に出会い一度離れ離れになった二人だったが、潮が18の年に再会を果たす。深く慕いあい、身も心も溺れきる傍ら、近づく8年ぶりの伝統の祭り──豊穣祭。大祭の満月の夜は、潮は大好きな鬼とずっと共にいられるよう篝火に願う。しかし、運命は残酷だった。なぜか鬼が急激に痩せ衰えはじめたのだ。詰め寄った潮に鬼は答えた。潮の息の根を止める、その衝撃の事実を。新月までに潮を食べなければ、鬼は霧となって消える……。己の命か相手の命か──迫られる究極の選択。和風幻想シリーズ第2弾!
...続きを読むPosted by ブクログ 2014年11月10日
「青龍の涙」のスピンオフ。またしてもただの異形との恋物語に留まらない、ヘビーな内容でした。
前回の神様攻から、今回は鬼攻となっていて空恐ろしくなってる気がしますが、むしろ神様よりずい分やさしい気性であることが意外でもあり、そこがストーリーの根幹になっていました。
神様の時もそうだったように、鬼にも...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月03日
泣いた。中盤からもう涙ボロボロ。自分の心が弱っていたのかと思うほど泣いた。受けも鬼も優しくて、友達もみんな良い奴で良かったけどやっぱりBLにでてくる女はあかん奴やった。数行の登場でさらっと過ぎたから今回はあんまり不快にはならなかった。とっても優しいお話でした。この本は「青龍の涙」のスピンオフでしたが...続きを読む
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