るるさんのレビュー一覧
レビュアー
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読み応えありました!
戦争孤児で、辛い思いを重ねながら育ったサーシャ。大切な人たちに先立たれ、孤独感から無意識に死を求めるあまり、自分のことに無頓着なほど誰かを助けてしまうほど優しくて。辛いことばかりに見えた生活の中でも、実はたくさんの人に助けられ、愛し愛されていたのだということを知る、ハッピーエンドです!サーシャの言葉に涙してしまうことが何度も。
途中、このまま、そういう関係はないまま終わるのかなとも思い始めたのですが、そんなことなかった!そちらもなんだか愛おしい二人でした!
物語の背景やストーリー自体にも引き込まれて、文章も読みやすくしっかりとしていて、他の作品も読みたくなりました。 -
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セザール編ということで
今回はエテェネルの王子様とカタリナ様の話が進みました。無自覚にではあるけれど、周りの人の心の闇を吸い取っていくカタリナはラファエルさんの言う通り、太陽ですね!セザール様も惹かれてしまって当然です。キースやジオルド様の警戒も、カタリナ様の優しさ(無自覚ひとたらし)の前では虚しかったですね。
セザール様と兄のようなジャンとの関係も詳しくわかって、ジャンの「セザール様をよろしくお願いします」の気持ちを思うと、応援したくもなってしまって、キース(お母さん)やソラ(お父さん)推しなのにどうしましょう。今後、前世の次兄ポジションで、セザール様もずっと出てくれるなら嬉しいです。
いつもの面々の出番が少なくて -
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素敵でした
ヒロインのヴィアが1巻から最後までずっとカッコいい!美しい上に、聡明で愛情深く、明るくて。漫画の絵柄もどこを見ても美しくて、好きにならずにはいられませんでした。
お互いを思いやって、すれ違う二人の周りの人々も有能で優しい人ばかり。戦争を進言していた家臣すらも、ちゃんと道理のわかる人でした。
ハラハラドキドキする事態も発生するし、なかなか一緒にいられない二人だったけれど、幸せな結末に至って、読んでいて心が温かくなりました。妊娠が分かった時や赤ちゃんが産まれた時、子どもたちに囲まれている時など、幸せな家族や周りの様子も見たかったです! -
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待ってました
続きが読みたくて、ずっと待っていました。そして、読み終わった今、またすぐ続きが読みたいです!すごく。
今回はたくさんのキャラクターが出てきました。前巻のことで、宵丸さんとの関係も変わってしまったのか、変わっていないのか…。加えて、今回は、白月様の心が見えて、切なくなります。思わぬ人の死もあったりで…。
見立てや儀式の摩訶不思議な雰囲気は、いつも以上で、狐につままれたような気分になりつつ、その感じが大好きです!
由良さんの結婚に、お互いへの愛がありそうなのが、救いです!
特別SS!!こんなことが…と驚き、楽しそうでほっこりしました。三雲さん好きに、特におすすめ♪ -
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早く続きが読みたいです
2巻も、短杖の見た目や素材が詳細に説明されていて、想像するのが楽しかったです。ゲームで素材を集めて、マジックアイテムを作る時のような、完成してその性能や説明を読む時のようなワクワクがあります。旅行や冒険の前、革鞄に短杖や道具を詰め込む時は、tRPGでセッション前に荷物を選んでいる時のような…。こういうのが好きな方にはたまらないと思います!
そこにはあまり興味がない方でも、ストーリーやキャラクターが魅力的なので、もちろん楽しめると思います。起こる事件は一つ間違えば大惨事な事件のはずなのですが、不幸体質なのに底抜けなお人好しのヒロインの機転と優しさが、死亡フラグを折っていくストーリーが好きです。
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冒険は準備が大切
面白かったです!転生令嬢が死亡フラグを折ろうとして、思わぬ冒険に巻き込まれるのですが、この令嬢は錬金術師の家系で、魔法を使うにはワンドなどを使う必要があるのです。この設定が面白い!使いたい魔法はワンドにチャージされていないといけないから、冒険に出るには、どのワンドを持っていくかなど、事前の準備が大切なのです。どれを持っていくか悩んだり、冒険中に手元にあるワンドをどう活用するか考えたりするのがドキドキします。そして、お話の中で、このワンドの素材や見た目について、それぞれの魔法のワンドが登場する時に必ず詳細が語られるのです。高そうな素材だったり、その価格を想像して冷や汗をかいたり。こういった細かな
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可愛い二人
転生した二人が出会い、愛を育んでいくお話です。出会いのきっかけが、ちょうちょの歌だったり、乙女ゲームの話で盛り上がっていったり、親友から始まる恋です。
ヒロインゆうも、ヒーローれいちゃんも可愛い!れいちゃんは女子力の高いイケメンで、包まれるような愛を感じさせてくれます。ヒロインがまたいい子なのです。腐女子力の持つ力もこのお話の中では関係性を高める重要な力でした!
ミシェル様やマクシィくんを始め、テレサや執事さん達、ジェンヌやお父様も、個性的でみんないい。好きになりました。この気持ち、ゆうの気持ちなんだろうなぁ、優しいなぁと思います。
ほっこり、幸せに読めるお話です。
赤ちゃんとの暮らしも見てみ -
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作者様買いです
ヒロインの設定がまず面白い!情に厚く、流されやすく、調子に乗りやすい、でも腹を括るととってもカッコいい。優しくて、頭が良くて、周りの人に笑っていてほしくて…夫のみならず、妻まで持つ身に。その流れが、自身も過酷な運命を課せられるヒロインなのに、軽やかなのです。妻の献身や夫の執着も、状況や心情が丁寧に伝わってきて、思わず涙が出る場面もありました。
夫(ヒーロー)は愛が深く、とても優秀で、実力のある人です。ヒロインの小説を完璧に実現できてしまうほどに。その苦労をヒロインがきちんと理解して、愛を返す覚悟を決めていくところもいいのです。
夫もカッコいいです(何しろ小説の主人公のままの波瀾万丈を乗り越える -
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かわいかった!
アデルもルイスも可愛い!
密かな恋心を抱きつつも、大国へ側妃として嫁ぐ姫。大国の王が崩御して、姫が帰国するまで8年間、そのまま会えないかもしれないのに思い続けた騎士。帰国後、初恋を実らせ幸せに暮らす二人。…と基本的に相思相愛、甘々な二人(これも大好き)の話なのですが、合間に挟まる姫の突き抜けた妄想がおかしくて!恋愛小説を中心に、どろどろ展開を想像して、ルイスの色々な反応を妄想しては、結局はどのルイスも可愛い、素敵と萌えてしまっているアデルがまた可愛いのです。
天然なところのあるアデルに振り回されて、真っ赤になってるルイスがたまらなく可愛いですよ。年下、敬語、一途。アデルの気持ちがわかります!
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卵をうむ!?
ヒロインのカタリナが、王子と一夜を共にした翌朝、自分が卵をうんだと思い込むところでは、「なぜ!?」と思い、少し幼いヒロインなのかなと心配になりましたが、大丈夫!ここは竜がいる世界で、王子は竜騎士の末裔なのです。そのことを読んで、ちょっと斜め上だけど、カタリナの思い込みにも一理あるかなと受け止め、読み進めました。カタリナ、かっこよくて、優しくて、いい子でした。王子も一途で、時折、幼馴染らしいやりとりが微笑ましいし、聖女や他の幼馴染達も、優しくて。結果、おとぎ話が完成しました!国民に長く語り継がれるんでしょうね♪ 国王夫妻はもとより、ぴぃちゃんや、帝国に渡った聖女、幼馴染達のお話、続きが出ないか
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純愛好きさんに是非!!
読んでよかったです!!大好きなお話が増えました。タイトルで一瞬躊躇うものの、レビューでお薦めしてくださった方々に感謝です。そして、読み終わると、このタイトルは二人にとってピッタリでいいなぁと感じます。
ヒーローは強く秀麗で、傍目には無表情で怜悧な雰囲気の銀氷の騎士。でもヒロインの前では口調も態度も、優しく丁寧で、純情で可愛いです。この口調が絶妙。品よく普通に話してるのに、時々ほわっと花が舞いそうなこのヒーローこそ保護しなくては!?
ヒロインも悩みや不安を抱えつつ必死に生きる中でも、一途です。しっかり者なところもあって、心情に寄り添って読めました。
挿絵も素敵でしたし、ストーリーも大好き。何より -
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可愛い…
なんでしょう、恐ろしいのに可愛いとか!いろんな意味で振り切ってます。3巻まで読まれる方ならどういう意味かはお分かりでしょうが。そちら方面の満足度はもちろん。それに加えて、ストーリーのハラハラ度も読み応えありです!
3巻で、これまで明かされてこなかった二人の過去からの繋がりが、お互いの知るところなり、この唯一無二な愛のあり方に納得できる気がしました。ツェツィは賢くて懐が深く、ルキは一途に一生懸命で可愛い。シリアスからアナ、ケイト、エルサにフィンやレオンが加わってわちゃわちゃとした会話になる落差がふふっと笑えて、最後まで楽しめました。
きれいにまとまって大団円なのですが、母になるツェツィや、子ども -
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王道の可愛らしいお話でした
御伽噺のような(ただし大人の)。
夫となったブレッドにとって、妻のリリーは幼い少女の頃から秘密裏に見守ってきた愛しい存在な一方、リリーにとっては忘れられない初恋の相手が別にいる。文通のみで会ったことはないけれど、元婚約者にずっと恋をしてきたから、父母兄の不幸な死による破談、境遇の変化に心が追いついていかない。そんなリリーを優しく愛してくれるブレッドは、最初から素敵だったけれど、終盤、リリーが文通相手の正体に気づいてからのお話が更にいい!幼いリリーの手紙。神からの罰ではないかと畏れる気持ち。
この先も穏やかな愛情を深めていく二人が想像できて、癒されました。 -
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外伝、楽しかったです
こういうの見たかったです!
騎士様方の性格や心の内側を存分に楽しめました。本編で示されていたそれぞれのキャラがさらにパワーアップされていて、ますます個性的に。それぞれらしい出来事や対応、騎士様同士の掛け合いも、ひたすら楽しい!
特にデラージ様やロドルフォ君の変わり様から目が離せません。アズサ様ひとすじ過ぎて、ダメな人になってしまうデラージ様の可愛らしさといったら。
騎士様視点のお話、もっともっと続けてほしいです。サフィナ様やロドルフォ君の家族、デラージ様とイスハック様の幼い頃など、まだまだ知りたいです。
外伝シリーズがたくさん出ることを願って。期待して、待っています。
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3巻続けて読みました
旦那様方が個性的で面白い!
初めは正直、この世界の常識にアコ共々にびっくりして、ちょっと大丈夫かなと思っていたのですが、巻が進むうちに、…慣れってすごいですね!?アコと一緒です(笑)。どうしてもダメな人は、そういうシーンだけ飛ばすという方法もありかも。お話が面白いのです。世界設定を受け入れると、それぞれの旦那様の行動も、納得(かっこよくて、優しく大切に扱ってくれて、やきもちも含めてラブラブ!)です。
夫が妻や子供を守る姿勢が徹頭徹尾変わらないのが、どのお話を読んでいても、チーム水口といった感じで素敵です。もっと続いて、まだ見ない子達も含めた、アレックスやマコちゃんの話も見たいです。
マコちゃん -
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清々しい気分です
苦労して大きくなったヒロイン楓ちゃんだけれど、真っ直ぐに育ってくれててよかったなぁとしみじみします。家事全般どれも手際良く、周りの人々の気持ちも思いやれて。心優しく、そして強くもなれる楓ちゃんが、スエさんや雪禎さん達に見守られながら、愛情を受け取り、誠実に返しつつ、成長していくのをスエさん達と一緒に見守っている気分になります。
頑張り屋ないい子なんです!どの反応も可愛い。そしてハラハラする場面でも、この子は優しくて、誠実で、その結果、間違えない。言葉も行動も。間違わずに済む強さが十分に心に蓄積されているから。楓ちゃんのおかげで、巻さんも、鎧戸さんも、兼禎さんも、そして雪禎さんも、心穏やかな幸せ -
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幸せな続きが見たい
ヒロインのうたちゃんが可愛くて。強情なところがあるけれど、前向きで優しい頑張り屋さんで、年相応にまだ世間知らずなお人好しで。ヒーローは心配でたまらないだろうけれど、トミさんや成吉さん、邏卒の皆さん達と共に見守りつつ、ピンチにはあっという間に救い出してくれる、腕っ節の強い警部補です(何しろ元幕末の人斬り!)。心の闇ごと受け入れて、あたたかな笑顔を向けてくれるうたちゃんと、笑い皺ができるまで、幸せに穏やかな毎日を過ごしてほしいと思いました。男の子かな、女の子かな?この子がまたたくさんの笑顔を家族に与えてくれるに違いないと思うと、笑みくずれる父親になったヒーローの姿も見たくなっちゃいます。
人々に洋 -
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続刊発売を待っていました
早く続きが読みたくて、ずっと待っていました。
三雲さんの優しさに、もう三雲さんにしようよ、雪緒ちゃん…と思いつつ、宵丸さんはどうしてるの?と気になりながら読んでいたのですが、こんなカラクリになっていたとは!びっくりしました。
宵丸さんと雪緒ちゃんの、特別な関係の会話やその中ににじむ宵丸さんの恋心にドキドキし続けてきましたが、これからどうなってしまうのか、雪緒ちゃんの誠実なところでもあるけれど、辛いですね。
何気ない描写が伏線になっていて、細かなところもきちんと一冊の中で回収されるところが、読んでいて気持ちがいいです。さて、もう一周してきます。 -
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幸せな余韻がたっぷり味わえます
面白かったです。時間を巻き戻す方法として、思いもよらない方法で、新鮮でした。実行した記憶を持ったまま巻き戻った後の人生はかなり過酷なはずで、特に王子の愛の一途さがなければハッピーエンドには結び付かなかっただろうと思いました。謎が判明した後は、割と早めに結末が定まったように感じました。まだ5分の1ほど残ってるからどうなるのかなぁと思っていたら、たっぷりと幸せな日常を見ることができて、過酷な運命をたどったヒロインへの償いというか頑張ったご褒美のようでした。特にカトリンとレースの部分が好きです。カトリン、1回目にとても辛い目に遭っていたので、余計に泣けました。バルト組、いいですね。
親友達の学園組の -
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続きが待ち遠しい
登場人物が魅力的!特にお兄様のサフィア殿が完璧スーパーお兄様で。一巻目の段階でも素敵だったのに、二巻になってさらに登場回数も増え(出ずっぱり?)、キャラも深まっていきます。ラカーシュ様も素敵なのですが、お兄様の余裕たっぷりで親密な様には、まだ少し時間がかかりそうです。
サイドが切り替わって、それぞれの心情が読めるのも楽しいです。可愛い心の吐露が見えて、そのキャラのことを好きになります!
悪役令嬢の枠をどんどん超えていって、お話が楽しみです。
ポラリスくんやコンちゃんを始め、まだまだ気になるキャラがたくさんなので、期待しています。 -
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泣きました
宵丸さん贔屓として、夢が叶いました。こんな宵丸さん、見たかったです。素敵な夫様。雪緒ちゃん、宵丸さんの優しさをしっかりわかってくれていて、穏やかな生活が待って(なかったけれど)、させてあげたかったなぁ。あのまま続いたら違う結果にもなりそうなお似合いの二人なのに。もっと(他のキャラも)こんな風な様子も見たいです。
鈴音さんのことも、可愛くて、憎めなくなります。
今まで見えていなかったことが見えてきて、各キャラへの理解も深まりました。怖さも含めて、ますます好きになりました。
雪緒ちゃん、次のステップに進むのでしょうか。次は三雲さんももっと出てくるのかな?楽しみで、早く続きが読みたいです。