あらすじ
扉の先は異世界だった――!?
アラサー営業マンである竹中隼人(たけなか はやと)は、ある過去があった。
それは学生時代に異世界召喚へ巻き込まれて異世界に行ったことだった。
異世界では世話役としてウィルフレッドという仏頂面の男が付けられた。
しかし、ウィルフレッドはどうやら隼人の世話役になることに不満があるようだが、
魔力があるこの世界では、異世界人である隼人は魔力供給の必要があった。
その供給に白羽の矢が立ったのがウィルフレッドで、体液の摂取という形で魔力を譲渡してもらうようになる。
自分を嫌っていたはずのウィルフレッドだが、なぜか魔力の供給でいつもは名前で呼ばないのに「ハヤト様」と呼んできて……
そんな生活に戸惑いつつもなれていた隼人はある出来事をきっかけに元の世界に戻ることに。
あれから幾年かすぎ、社会人として働いていた隼人にまっていたのは、二回目の異世界転移だった!?
感情タグBEST3
異世界人の受けが生きるために攻めが体液を譲渡する、似たような設定の話はありますが細かい設定などは違うため楽しく読めました。続きがあるので購入しようと思います。
二巻も続けて読みたくなりました
レビューを見て、興味がわいて買ってみてよかったです!
召喚に巻き込まれて異世界へきてしまったハヤト少年に、ただ一人献身的に仕える騎士ウィルフレッド。表情に乏しく、嫌われていると誤解しながらも次第に心を許していくハヤトですが、突然元の世界へ帰されることに。ところが、10年余りを過ぎ、また同じ異世界へ。やがて、ハヤトが元の世界へ帰った後、異世界で何が起こったのかを知ります。
後半、ウィルフレッドの過去が読者に明かされ、ハヤトへの重い思いの理由がわかってきて…。この思い、早くハヤトに伝わるところが見たい!二巻に突入してきます!
ハヤト少年、不運に見舞われながらも、従順でしたが、二度目の異世界では大人になって前回の反省もして、でも、やっぱり優しい青年です。ウィルフレッド、再会できてよかったね!