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かれこれ30年くらい前に読みました。友人からの勧めで。面白かったし、何となくは内容も覚えていましたが、久しぶりに読んでみようかと思って、はまりました。時代が違うから設定は物凄いけど、面白いです。
マヤの演劇に対する想いがスゴすぎました……!
チケットの為なら無茶なことでも、身体を危険に晒してまで成し遂げようとする執念に脱帽です。
Posted by ブクログ 2013年03月15日
完結が待ち遠しくあり、いやいやいっそ未完でも・・!!と不謹慎なことを思ってしまいます。言わずと知れた名作ですね。個人的には狼少女の章がいちばんお気に入りです。あの章はほんとうにのめりこみました。マヤ・・恐ろしい子・・!!
北島マヤは芝居をすると別人のような才能を発揮するけど、
普段はラーメン屋の住み込みの何の取り柄もない娘。
この対比が最大のヒットの要因なのかもしれない。
もし、姫川あゆみのような恵まれた人が芝居が上手くても「当たり前」すぎて何にも面白くない。
Posted by ブクログ 2013年05月12日
第1章 千の仮面をもつ少女から。
平凡で美少女でもなく成績もよくない中学生の北島マヤ。
父親を亡くし、中華料理店の住みこみ店員をする母と2人で暮らしている。
そんなマヤだがテレビや映画やお芝居が好きでつい夢中になってしまう。
ある日公園で演劇界のまぼろしの名作、「紅天女」の上演権をもつ名女優であ...続きを読むった月影千草と出会う事からマヤに演劇の道が開かれていく。
私が生まれる前から我が家の本棚に並んでいた漫画。
それでもまだ完結していない。
マヤとそのライバルになっていく姫川亜弓、師となる月影千草、大都芸能の社長である速水真澄などなど面白いキャラクターとマヤの成長、それから演技の勉強の為のエピソード、そしてこの漫画の中に出てくるお芝居の演目、楽しめる部分がたくさんあるのがとても良い。
1巻は始まりではあるけれど、マヤが椿姫を観に行ったり、中学校の学校祭での劇「国一番の花嫁」で道化役をやる事になったり、オンディーヌに行って「逃げた小鳥のパントマイム」をやったり、家出して劇団つきかげの寄宿生になったりと盛りだくさん。
この作品は以前、マンガ喫茶の類で10巻くらいまで読んでいます。言わずと知れた超絶有名作ですので、BSマンガ夜話にも出てきていましたし、BSの特番等も見ています。
優れた音楽家が一回聴いた曲を覚えるのと一緒で、マヤさんの天分、間違いなく相当なものがあるのでしょうね。
昔懐かしい王道少女マンガの絵柄で、...続きを読む担当編集者氏も完璧な第1話、直すところなどなしと特番で言われてだけのものはありました。
TVアニメはともかく、これをTVドラマでも放送したというのは凄いです。
かの有名で熱烈なファンの存在する『ガラスの仮面』。TVドラマでしか知りませんでした。始まりは中華料理店住み込みの母娘の姿なのですね。大晦日の大量の出前や、海に飛び込んでチケットを手にする行動が、以降の激動を物語ります。
昨年、美内すずえさんを直接遠くに見て…初めてどのような方なのかを知りました。
Posted by ブクログ 2021年03月13日
名前だけ知っていて全く触れたことがなかったので読んでみた。
他のことはいまいちできないけれど
演技にかける情熱だけは誰にも負けないマヤ。
これからどんどん花開いていくのかと思うと楽しみだ。
情熱のあまり家出をするのは良くないし
実際未成年なのだから色々と問題があるが、
探しに来た母親が娘を心配して...続きを読むと言うより
自分の所有物が勝手をしているという感覚でいそうで
気持ちが悪い。
お前みたいな何の取り柄もない娘が女優になんかなれるものかと決めつけ
赤の他人である先生を殴り、さらにお湯までかけてしまう。
なぜ先生は無事なのだろうかとつい思ってしまうが
そのあたりがアバウトなのも昔の漫画の良いところかもしれない。