樺沢紫苑のレビュー一覧
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「いくら頭の中でいいことを考えていても、アウトプットをしないかぎり、人生はかわらないんだ。」
著者の方の言葉選びや考え方、価値観などがどれもぴったり自分と合って、子どもに伝えたいことばかり。
どんな立場の人も否定せずに、やった方がいいこと・やらない方がいいことを説明してくれる。
かなりたくさんの人が「私のことだ!」と当事者としてこの本を読むことができるのでは。
知識や考え方を吸収しながら、前向きになる気持ちを与えてもらえる。
親の教科書として何度も目を通したい。
子どもだったときの自分が共感できたり、親としても納得できたり。出会えて良かった1冊! -
Posted by ブクログ
これからどう行きていくかを多角的に説明した本です。
この本を読む前はどう毎日を過ごしていくのが良いのか、適応障害になった自分はどのように過ごすのが良いのか分からない状態でした。
本書を読むことから以下について学びがありました。
コンフォートゾーンからラーニングゾーンに一歩踏み出すこと。ちょい難を狙ってチャレンジすること。
チャレンジの心構えとして失敗しても良い、不安は行動で解消する、100%成功する目標を立てる。
インプットよりアウトプットが重要。アウトプットとは、話す、書く、行動するの要素。
行動するためには目標を低く設定する、行動を細分化する、ハードルを下げる。
扁桃体の興奮(どうしよう -
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この本を読む前は、記憶は先天的なものであると認識していました。ある程度訓練すれば記憶力は上がるものの限界があるとも思っていました。
記憶には4つのステップがあり、理解、整理、記憶、反復で構成されます。そして、記憶より理解、整理が大切で、丸暗記ではなく、理解をすることでより記憶に残りやすくなります。
また、感情が動くと記憶に残りやすく、また、新しいことにチャレンジすることで記憶力を高める生活習慣になります。
todoリストは紙に書き、終わったら消すという行為が重要です。
なぐり書きで自分の記憶に留められるので、今後は書き出すということに気持ちを持っていこうと思っています。
再読
再読する前 -
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本書は精神科医である樺沢さんが様々な心の悩みに対する答えを記した著書です。
自分が抱えている悩みを目次から探し、その箇所を読むことで次の行動が見え、まるで症状に応じて処方箋を出してくれているかのようです。
また、見開きの1ページが質問と答えのみ、残り1ページが文章となっており、2ページで完結するので心が疲れていても非常に読みやすい構成になっています。
計93項目も掲載されているため、困ったときは本書を読むことで、元気が出て現状を打開する糸口が見えます。
本書に記載されていた中で私が特に印象に残ったもの、気づいたことは以下の3点です。
(1)天候に関係なく同じライフスタイルを貫く
本 -
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言葉を変換することで気持ちを切り替えるってのを定着させたい。(『失敗』→『経験』、『緊張』→『ワクワク』)
心配ごとは80%が無駄で16%は対処できる。バッドエンドだったものは運が悪かったと思うしかなさそう。4%だもん。
このような、調子の良くない状態の対処法を知っているだけでストレスは激減するんだと認識しておきたい。
ヘルパーズ・ハイって本当だと思う。良いことって自分のためにもするべきだな。
運動療法は再発率が低いらしい。運動習慣のある人生にしよう。
幸せな瞬間を思い出すだけで幸せになれる。
【嫌いな人への対処】
1週間という期限付きで初対面だと思って察してみる。
接客だと思って笑顔で対 -
Posted by ブクログ
【インプット:アウトプット=3:7】、インパクトのあるパワーワードですね。
インプット(読む、聴く、見る)ばかりしていても、アウトプット(書く、話す、行動する)が十分なされなければ、覚えたつもりの自己満足で終わってしまう、とは何とも勿体無い話ですね。
脳科学者の樺沢さんの言葉には、説得力があります。アウトプットする内容について言及されているのも印象的でした。
・楽しいこと、面白いことなどのポジティブなアウトプットを続ける→生活が明るく楽しいものに。
・人の悪口など、ネガティブなアウトプットを続ける→不満の多い生活に。。
アウトプットが生活に与える影響は、大きそうです。
本書は、日々の生活にポ -
Posted by ブクログ
○この本を読んだ理由
樺沢先生の本は色々と読んでいて、その中でも書き込み式なのが目新しいタイプの本だと思い購入した。
日々本を読んだり映画を観たらアウトプットをしているが、それをちゃん出来ているかは正直不安な面もあり、確実に正確にアウトプットしていくとどうなるのか体感したかった。
○本を読んだ感想と変わったところ
1番不思議な体験をしたのは初日。
「それでいい。今の自分でOK!」という文言を写文したとろ、その瞬間から目の前が「パーッ」と明るくなり前向きな気持ちになれた。
身体がフワッと軽くなり、その日一日軽々と動けた。自分が愛おしく好きに思えた。子ども達にも伝えたら、皆楽しい気持ちになった。 -
Posted by ブクログ
「写文セラピー」を読んで
いつも樺沢先生には助けて頂いてます。
でも今回は、共同作業のような感じで、ワンツーマンで指導を受けてるそんな本です。
「写文セラピー」を音読した後に、ゆっくりと筆ペンを使って書きます。
書くことで記憶に定着している感じがします。
音読する事で、心に染み渡って何だか実行出来る感じです。
1番好きな名言は、「他人の顔色はどうでもいい、自分の道をすすめ」
「もっと失敗しょう、失敗は成長のチャンス」
「困ったら人に相談する」
この名言は私にとって、とっても苦手な名言である。
私は自己肯定感がない人生だった。
なので6感もなかった。
否定から始まる環境。
父を