あらすじ
記憶ポテンシャル、無限化。
“記憶の概念”が根底から変わる本。
脳の仕組みから精神科医がひもといた「新時代の記憶術」。
情報は「脳に蓄える」より、「外化(自分の外側に記録)」することで
記憶のポテンシャルは無限に広がる!
脳の仕組みを研究した精神科医が、
AI時代の新しい記憶術について伝授します。
試験勉強、うっかりミス、物忘れ、効率UP、「無限記憶」ですべて解決します!
記憶の入口の「インプット」と出口の「アウトプット」を上手に回して、
人間の脳とデシタル脳を一体化させた「記憶脳」を手に入れることができれば、
仕事や学びの効率は、10倍、いや100倍以上も変わってくるでしょう。
ぜひ、日々の学びや仕事、暮らしにお役立てください!
※本書は、2016年1月に小社より刊行された『覚えない記憶術』を加筆・再編集したものです。
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Posted by ブクログ
この本を読む前は、記憶は先天的なものであると認識していました。ある程度訓練すれば記憶力は上がるものの限界があるとも思っていました。
記憶には4つのステップがあり、理解、整理、記憶、反復で構成されます。そして、記憶より理解、整理が大切で、丸暗記ではなく、理解をすることでより記憶に残りやすくなります。
また、感情が動くと記憶に残りやすく、また、新しいことにチャレンジすることで記憶力を高める生活習慣になります。
todoリストは紙に書き、終わったら消すという行為が重要です。
なぐり書きで自分の記憶に留められるので、今後は書き出すということに気持ちを持っていこうと思っています。
再読
再読する前は記憶力がない自分にとってはどのように記憶力をつけていけばよいのか、それを教えてくれる本だと思っていた。
記憶に残っていないことがあったからだ。例えば本を読んでも記憶に残っていないなどせっかくの努力が無駄になっていると強く感じたのだ。
本書を読み進めていくと、とにかくアウトプットと復習が大切だとわかった。インプットとアウトプットの比率は3対7。話す、書く、行動するという樺沢先生の他の本でも書かれている基本を忠実に守っていくことが重要と再認識した。また、1日、3日、7日後に復習をすることで、1週間に3回触れることで記憶に定着させることも理解した。
覚えるにも楽しみながら勉強することが重要であり、あまり勉強が好きではない自分にはまず長所伸展で楽しいと思うことでやる気が醸成することが早道であるとわかった。
また、人を羨むのではなく、リスペクトの念を持つことで、そこから学ぶ姿勢が出てくるという考えが自然と湧いてくるというのも学びになった。
今後はいかにアウトプットをしていくかが自分にとってはテーマになるなと思った。
Posted by ブクログ
案外自分のやってることが多くて読んでて楽しかった
覚えることは正義!
みたいな感覚だったけど
記録することは武器になると教えてもらった
記録するのが好きなのでこれからも続けたい
あと、頭の中を邪魔しないように
2分でできることは今やる、とか
決断に時間をかけない、とか
できてなかったこと、やってみたいって思った。
感謝してます。役にたった!
2分ルールは大変役にたった!整理整頓に活用します。簿記2級を復習したら、弟1問の「税効果会計」からつまずいてしまった。大人の勉強はカンニングしまくりなので、AI等を活用して脳に記憶させていきたい!ありがとう!
Posted by ブクログ
年齢ともに、テレビのドラマ、読書など、しばらくするとどうだったかなぁと見たはず、読んだはずなのに断片的なことしか覚えていなくて、説明すらできないということから、この本を手に取った。
小説以外にも、心理学や、自己啓発本を読むことも好きであるが、今まで最初から読むことに対し、何も疑問に思わず、そういうもんだと思って読んでいた。でも確かに、ざっと一旦目を通して全体像を大まかにつかんでからのほうが、流れを理解しやすいかなと思った。そして、何よりインプットより、アウトプットが大事だということ。アウトプットできるということは、つまりちゃんと理解できているということ。そのためには、最初に書かれていたが、記憶の4ステップのまず、理解して、整理するを意識していこうと思った。
Posted by ブクログ
《私の現状》
①仕事が1回で覚えられない。先輩に、メモしなさい。と言われたが、メモしてもどこに書いたか忘れる。忘れないうちに整理する時間がないと言い訳して、やらない。
②プライベートでの旅行や外食、スポーツのコツなど、2,3ヶ月後にはすぐに忘れ、人に話せなくなる。せっかくの経験がもったいないと思っていた。
③これもやらなきゃ、あれもやらなきゃ、と仕事や勉強の途中に不安で他のことが思い浮かび、取り組んでいる主の仕事に集中できない。これが原因で、忘れることがよくあった。
《改善策》
①人は、なにかを記憶するとき、1理解→2整理→3記憶→4反復の過程を経る。この1理解、2整理の時間を多くとる。1,3,7,30日の法則で復習しないと忘れてしまうので、新しい仕事を習ったら次の日までに、一度自分でやってみる、またはマニュアル作成。さらに一週間後、一ヶ月後をめどにマニュアルみながら自分でやってみる。
②今続けてる食べログの口コミに加え、旅行中に忘れたくないことを書きなぐり。旅行終了して次の日までに整理。一ヶ月以内にブログ投稿。
③.to do listは朝に、紙にかく。机の上に見えるようにおいておき、タスクを終えたら消す!まあタスクを溜め込みすぎない。2分以内に終わるものはその場で片付ける!机の上を整理する。机の状態は、脳内の状態。
樺沢先生の本は、変化の激しい世の中でも基本的な考え方は変わらず指示されていて、すごい。
Posted by ブクログ
これほどの数の記憶術が整理されて書かれている本はなかなか無いと思います。
学生時代に知りたかった試験勉強の効率の良い記憶術から、アウトプットを軸にした記憶術はどれも参考になります。
私は著者の「読書脳」等の著書から「137記憶術」や「とりあえず記憶術」は活用していましたが、「ベストパフォーマンス記憶術」や「制限時間記憶術」も取り入れていこうと思います。
また、脳メモリーを最大化するためのToDoリストのルールは早速いくつか取り入れた結果、取り掛かる作業への集中力が増してアウトプットの向上を実感できました。
Posted by ブクログ
樺沢さんの本ではこの本に限らずだが、アウトプットの重要性について説かれている。確かに本を読んだり、ネット記事を見ても記憶に残らないことがほとんど。SNSで投稿すると、いいねやコメントが付くことで自分の投稿した内容を見返すために、復習効果が得られる、という考え方は興味深い。
少し派生的な考え方だが、頭の良い人は話し上手、と思っていたが、順番は逆で沢山話す(アウトプットする)ことで賢くなるのでは、とふと思った。
一朝一夕でレベルアップするわけではないと思うが、アウトプットの習慣を持つようにしたい。
Posted by ブクログ
記憶する時代は終わり、これからは記録する時代であるという言葉が印象的でした。
インターネットやAIの発展により、自分で何かを記憶しておく必要性は薄れ、むしろ「記録してそれをいかに活用するか」が重要になってきていると感じました。
勉強方法に関しても、これから資格勉強を進める上で非常に参考になりました。
過去問を先に解き、参考書はその後に使うこと、まず全体を俯瞰してから細部を学ぶこと、そして勉強を「ゲーム化」して(対戦を記録したり、タイマーで時間を区切ったりして)楽しみながら取り組むこと。
また、アウトプットを重視する姿勢も特に印象に残りました。
Posted by ブクログ
記憶にはアウトプットが最重要であるなど、定番的な手法も多いもののとても参考になります。試験勉強の際には「まず問題集をざっと読んでから参考書へ」という流れなど、個人的にまったく試したこともないので興味ありますね。面白かったです。
Posted by ブクログ
読書脳にも繋がる内容。タイトルは様々だがこの筆者の本のメッセージは一貫しており、とにかくアウトプットを心がけ、インプットの質も高めていくことが大事ということだと思う。
Posted by ブクログ
AI時代、検索全盛時代の今、「情報の内容そのもの」を記憶する必要性は少なくなってきて、求められるのは検索能力も含めて「保存された情報を上手に使う能力」とのこと。「記憶術」から「記憶(情報)活用術」へシフトして行っている中でアウトプットこそが究極の記憶術であり、究極の成功法則である。アウトプットにはSNSだって使う。
Posted by ブクログ
記憶するための重要なポイントが書かれてあり、とても参考になった。
先月読んだ「読書脳」はインプットが主な内容に対して、本書はアウトプットがメインの内容。読書(インプット)が多くても、アウトプットのバランスがとれていないと、せっかく読んだ内容を忘れてしまい自身の成長につながらない。悪く言えば時間の無駄になってしまう。
読書だけでなく、試験勉強や仕事(プレゼンなども)もアウトプットすることが大切だということがわかった。アウトプットは究極の記憶術といっても過言ではないと思う。
インプットばかりだと整理整頓されていない部屋のようなもの。これからはインプットばかりに集中せず、アウトプットすることで記憶力を高め自身の成長につなげたいと思った。
Posted by ブクログ
以前に、同じ著者で睡眠関係の本を読んだ記憶が、ありました。そう言えば。
記憶に大切なのは、アウトプットをこなすことだそうてす。確かに、インプットだけを受け身でやっていると、何も考えなくなる気もするし、わかる気がします。
また整理整頓を心がけることで、頭も整理されて、頭を効率的に使えるということ。
人間が記憶力という意味では、コンピューターに勝てない時代、考える力や要約する力は、ますます必要になって行く気がします。
Posted by ブクログ
❇検索できるものを記憶するのはムダ。自分だけの体験とそこから得られた感想・気づきにこそ価値があり、それらは「記録」しておかないと記憶から失われてしまう。
❇「書く」という運動を伴うアウトプットは、頭の中での復習に比べてはるかに学習効果が高い。
❇効率的に記憶するためには、理解・整理・記憶・反復の4つのステップをふむことが大切。特に理解と整理が重要。
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これまでは、読書をしながら書くこともしなければ、線を引くことも誰かに読んだ本の内容を話すこともしていませんでした。本当に後悔
Posted by ブクログ
オーディブルで聞きました。
アウトプットは最強の記憶術。
インプットとアウトプットの螺旋階段。
専門書を読んだ後などなかなか身についた感覚がないことがあるが、理解して情報を整理してアウトプットするということができると、記憶に残りやすくなるのではと思えたので、できるところから実践してみようと思う。
あとは、TODOリストは朝書いて、消していくというのも久しぶりにやってみたい。
完了後に忘れるということは勝手にできていると思う。
Posted by ブクログ
これは、最近、色々と勉強がする機会が増えて、知識を上手く定着させるにはどうしたらいいのか考えていたときに出会った本です。60歳になり、いろいろチャレンジしてく中で知識を定着させることが課題だったので参考になりました。今までの勉強方法と似通っていたこと、改めて気付かされること等色々ありましたが、インプット情報をSNS等色々な媒体にアウトプットすることについては、すぐに取り組んでいこうと思いました。そのアウトプットの第一弾がこの感想になります。
Posted by ブクログ
1、感想
脳メモリを解放し、仕事の作業効率をあげ、自己成長を加速させていきたいと思った。
2、行動
脳メモリを解放する7つのコツ
①:マルチタスクしない。音楽を聴きながらも良くない。
②:気になることは全て書き出す。マルチシンクもNG。
③:未完了タスクを貯めるな。
④:「2分ルール」で仕事を加速する。2分ルールとは2分以内にできることは今やってしまおう。
⑤:決断は「30秒ルール」で行う。ファーストチェス理論にもあるように即断即決しても間違いはほとんどない。論文データでも86%一致する。
⑥:机が綺麗な人ほど仕事ができる。
⑦:ときどきは「脱スマホ」をする。
Posted by ブクログ
記憶力は整理、理解が重要
脳に記憶させるには「何度も使用される」か「.感情が動く」
記憶のステップは理解、整理、記憶、反復
味や感情を言語化する
本を読む時は目次を最初に読んで全体像を把握してから読むと理解しやすい。
午前中は理解、整理、午後は記憶、反復を意識して勉強すると効率が良い。
記憶の忘却を防ぐには復習しかない。
緊張を取り除くには深呼吸がいい。
仕事をする時も時間制限をした方がいい。
マンネリは記憶力を低下させる。
記憶は頭の良い悪いではなく楽しくやるかどうか。
嫌な体験をした時はお酒で忘れさせる方法もある。酒は記憶力を低下させる。
本の読んだ内容を記録することで過去の記憶が蘇る。
社会人はカンニング自由。
インプットする情報量を減らす事で記憶力があがる。アウトプットとインプットのバランスを整える。インプットとアウトプットの比率は3:7がいい。
マルチタスクしない。
2分でできる事はすぐやる。それ以外はしない。
30秒で決断する。保留する場合も保留するという決断をする。
机を整理整頓する。汚いと脳メモリを消費する。
脳はパソコンのメモリと同じ容量がある。入れるだけでなく、忘れることや無駄な物を入れない努力も重要。
Posted by ブクログ
記憶する色んな方法を教えてくれる本で大変参考になります。直ぐに実践できるものから、習慣化が必要なものなど本当に色んな方法が学べます。早速明日から実行したいです。
本を読んでも直ぐに忘れる人や成果が実感できていない人にはお勧めの本だと思います。
Posted by ブクログ
参考になること多し、普段から何となく感じていたことが書かれているのでうれしくなった。
本書にあるようにインプット、アウトプットをうまくできてはいないけれど
少しでも作業効率、結果が伴うようにしたい。
Posted by ブクログ
『記憶脳』を読んで
脳と言えば「読書脳」に続いて「記憶脳」とても格好良いタイトルだなぁ〜と 感激しながら、この本を手に取りました。
冒頭、樺沢先生の「AI時代に記憶力なんか必要ない… と言う大ウソ」という文字が目に飛び込んできました。
えっ!ウソ?
私は、物事を記憶する必要無いのではと思ってました。
全てスマホに入れておけばいいんじゃないの?
なんて思っていましたが、何かを調べる時、どんな検索のキーワードを使えば、瞬時に情報を引き出せるか!
スキルがなければ、必要な情報をアクセス出来ない…と
検索のスキルを磨かないと「記憶力」はアップしないと…
これは仕事ができる人を見ているとよくわかることでした。
仕事ができる人は、いい情報を見つけるのも早い…そして行動も早い。
そうだったのか…!
同じ問題も、情報入力が乏しければ人によって、得られる答えが大きく違うと言うことなのか。
樺沢先生の セミナーに参加し、本などを読んで、インプットとアウトプットをするようになって、 私も随分、記憶力や集中力のことも 変わってきたと思う。
少し頭も良くなったのではないかと思う。
五感も鍛えている。
それには、
まず 記録するということ
映画や本を見たら人に感想を伝えること…
映画を見終わった後は、カフェに入り ストーリー忘れないうちに殴り書きする。
映画を見ている最中に「これ覚えときたい」と思っても、 見終わった後では、忘れている事が多々ある。
本当は映画を見ている最中に、メモを取りたいぐらいだ。
そして X にも投稿準備をする。
あまりに、盛り上がって慌てて送信してしまうと、大事な部分を入れるのを忘れてしまう時がある。
見返して送信…は必須
本のアウトプットに関しては共感してくれる仲のいい友人 、会社の上司、気心の知れた人や家族に話す。
すると 記憶に残る。
すると ストーリー化される。
とにかく感想を自分の好きな人に話す。
言語化するということは大変重要なこと。
話しているうちに頭の中がまとまらなくなり 途中でやめてしまうこともあるが、それをなくすために今のうちから 言語化するという 練習をしておきたい。
言語化は重要なアウトプットだと…
そして一番分かりやすいアウトプットだと思う…
そして、
意味記憶は忘れやすい が エピソード記憶は忘れにくいと樺沢先生は、仰ってます。
エピソード記憶は、因果関係があり理由や なぜ を説明できると、自然と記憶に残るようになると書かれている。
とても楽しかったことはいつまででも覚えておきたいし、忘れる事は出来ないが、記録する事によって更に覚えておきたい。
最後に、この本で一番印象に残ったのは、
過去の記憶を塗り替えるというもの。
私たちは、日常に自分にとって都合のいい 記憶を自分で選択していること。
私は自分に対して否定的であるが為に悲観的でした。
まるで性格の癖みたいなものでした。
自分で不幸な人生を好んでいたと思う。
・自分にはこれがない !
・自分にはこれをやりたかったたのに出来なかった!
・自分の境遇のせいにしたりしてた。
この本を読んでからは、なるたけ ポジティブに記憶を上書きし たり削除したりして幸せな記憶に塗り替えたい。
それには楽しかった事を日記を書き ストーリー 化するアウトプットで記憶に残す。
できる範囲でやって行こうと思う。
締め切りギリギリの感想と投稿になりました。
「感想を書く」と言う「to do リスト」を大きく消したいと思います(笑)
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
・睡眠時間6h確保しなければ記憶定着しない。
・昼寝は一定の効果あり。
・何歳になってもIQは向上する。勉強を続ける必要がある。
・アウトプットがとにかく大切。運動神経と記憶をリンクさせる。書く。運動する。
・ストーリーで覚える。※ワインとか香水をストーリーにする意味。
・知識は検索すれば参照できるが感動は自分だけのもの。残そう。、
Posted by ブクログ
アウトプットの重要性を感じさせてくれる本。
内容的には筆者の前著や他の本にも被るところがあり、あまり目新しさは無かった。
ただ、樺沢さんの著作はイメージが湧きやすさが1番で取っ掛かりにとても良いし、モチベーションも上がる。インプットに関しても別に著作があるので併せて読むとグッドです。
Posted by ブクログ
樺沢さんの記憶に関する本。インプットよりもアウトプット重視なのはずっと言われてきた事であり一貫していた。
今回の本は方法(HOW)の要素が強く、個人的には細すぎる感があったが、全部やるのはちょっと無理なので、取り入れられるところに絞って実践していきたい。
まあ1番の基本はしっかり睡眠をとる事なのでこれは継続していきたい。
Posted by ブクログ
どうすれば学んだことを忘れずに済むか。記憶を可能な限り最適化するためのメソッドを紹介した本。エビングハウスの忘却曲線、感情を使った記憶、アウトプット、学習場所、睡眠の重要性など、類書にも書かれている基本的な内容は一通り網羅している。樺沢氏の持説とも言えるSNSを使ったアウトプット法についても詳しく書かれていて良い。SNSに記録を行うことで、外付けHDDのように記憶の「外化」ができると主張している。
以下、本書から学んだこと
- 記憶するには事前準備が大切。しっかりとした理解や整理があってこそ、忘れにくい記憶が可能となる。
- 検索して出てくるものより、自分の体験やそこから得た気付きを記録するようにすると、自分にしか書けない唯一無二のコンテンツが作れる。
- 達成し終えたものより、途中の出来事や未完了の課題は記憶に残りやすく、「ツァイガルニク効果」と言われる。ワーキングメモリを空けるためにも、未完了の課題は1つずつこなして減らしていくことが大切である。
Posted by ブクログ
書いてあることは結局アウトプットが大事ということで
あった。内容はアウトプット大全とそれほど変わらない。参考文献も前のように書かれておらず、前の方が良かったと思う。
Posted by ブクログ
そこそこ面白かったが、読書脳がインプットの本で記憶脳がアウトプットの本だと書かれていたが、個人的には両書に書かれていることがわりと重複しているように思ったので評価は3にした。アウトプットが大切だということはわかっていたが、本書でその重要性をより理解できた。インプットが3割、アウトプットが7割というのは少し驚いた。また、単純な単語の羅列というような意味記憶として覚えるのではなく、そこにエピソードをたすことによるエピソード記憶として覚えることができれば、記憶に残りやすく忘れずらいというのはなんとなく知ってはいたが、改めて認識することができた。また、1、3、7、30日というのを目安に復習するというのも今後の生活に生かしていきたい。理解、整理、記憶、反復というプロセスを踏むのが一番いいと本書で書かれていたが、まるで受験勉強といっしょだと感じたのですんなりと納得できた。また、感情が動かされると記憶に残りやすいどいうのは、脳内物質や神経伝達物質が関係しているとわかった。多少のストレスというのもノルアドレナリンやアドレナリンが分泌されるので記憶に良いとされている。僕はストレスを感じやすいタイプなので、意識することなく最大のパフォーマンスができているのかもしれない笑、なんて。結論としては、記憶にするには何事も理解し、整理、そして反復、つまりはアウトプットが一番大事になってくる!
Posted by ブクログ
【記憶脳】
読書脳に影響を受けたので購入。
読書を始め,覚えた事を忘れない為に。
以下の事を実践したいと思います。
アウトプットの重要性。
年齢と共に整理する能力,全体を俯瞰する能力,関連づける能力。こうした能力は年齢とともに伸びていく。
勉強などはまず全体像を把握して、
細部を把握。
午前中は理解、整理。
午後は記憶,反復がよい。
1.3.7日後に復習。
場所を変えると学習効率はあがる。
Posted by ブクログ
今日からすぐにでも取り組める内容が満載の本書。なかでも勉強のために場所を移動するだけで海馬は活性化し、記憶力がアップ。
また、机の上に余計な物を置かずキレイに片付けることで脳メモリが増えて集中力も増すなどなど。。
難しい内容はひとつもなく、発売中の読書脳と併せて読むと、よりノウハウが蓄積されちゃいます。
Posted by ブクログ
久しぶりにビジネス書を読みました。
自分の為というよりも、子どもが効率よく勉強できるために読んでみました。
結果としては、私にもためになる情報が書かれていたので、大満足です。
(要は脳の特性を知って、上手くその特性を利用した方が効率よく勉強できますよって事なんだと思う)
私の中で気になる項目は3つ。
①睡眠は6時間以上
②書いたら忘れる
③暗記は寝る前
私の場合、資格試験を勉強してるわけではないので、何が何でも覚えないといけないものはない(しいて言えばPCのショートカットキーくらい)のですが、日常生活で覚えてないとまずいもの(仕事のタスクとか)はあります。
あと、読んだ本の内容とかも覚えておきたい。
推し活してる人は推しの情報とか。
そういった覚えていたいもの(「記憶の本体」と本では言っている)は誰でもあると思うのです。
そんな私たちにとって重要なのは①と②。
特に②。
「書く」ことがいかに効率的なことか!
ズバリ、こういう事なのです。(↓)
”「メモする」ということは、実は「記憶の索引」の印象を強める、「記憶の索引」を記憶する、とう意味があるのです。”(抜粋)
”「書いたら忘れる」ということを習慣化できると、頭の中に余計な情報が入り込むことなく、常に脳メモリが解放された状態となります。”(抜粋)
脳の奥に追いやられている「記憶の本体」(思い出したい事)を引っ張り出す時に、「記憶の索引」(タグと言ってもいいと思う)さえ頭の中に思い出せれば、目的のモノが出てくるのです。
じゃあ、「記憶の索引」はどうやってつくるのか?
それが「書くこと」なのです。
(ジャーナリングを数年やってるけど、書くって侮るなかれです。記憶の定着にはもってこいだと思う)
私はそこに記憶力増強剤ともいえる「好奇心」をプラスすると、より強力な「記憶の索引」となり「記憶の本体」となると思うのです。(記憶の索引もいっぱいできるしね)
私個人の話で恐縮ですが、最近、読んだ本の聖地巡りをしたくなってきたんですよね。
「八月の御所グラウンド」を読んで京都へ、「しろがねの葉」を読んで石見銀山へ。
よりディープな世界にのめり込みたい欲(好奇心と言っていいと思う)が出てきたのです。
これだけの体験をしたら、「記憶の索引」なしで「記憶の本体」が残り続きそうな気もします。
なんだかんだで、下記のような循環が上手く働くといいのかな、と感じました。
1)睡眠(6時間以上)
↓疲れをとる。疲れてたら好奇心・行動力は起きない。
2)好奇心が育つ
↓行動する
3)勉強・体験(記憶の本体)
↓メモる
4)記憶の索引できる
↓
5)(暗記)必要な人だけ
↓
1)睡眠
2)と3)は前後することもあるかもしれません。
その他、樺沢先生お勧めの勉強法など盛りだくさんのこちらの書籍は、勉強してるけど結果でないんだよなとスランプに陥っている方は必読かと思います。
(学生時代に出会っていたかったよ、この本)