樺沢紫苑のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書や勉強など自分自身で学ぶ行為を行なっていると思っている。しかし、その行動は結果として現れているかは自身がなかった。友人と話す時に、本で読んだ内容を教えて、満足感を得られる程度。
本書はアウトプットの方法を80個も紹介している。そんなにあるのかと尻込みしてしまうが、一つ一つはなんて事ない様な分量だ。なので、「これは今日からやろう」と気軽に取り入れられる。
こうして本の感想を記入するのも立派なアウトプットと気づかせてくれる。
アウトプットも生活行動のレベルで論じてるので、今までの生活態度や行動を改めて考えるきっかけになる。
読書感想を書く、日記を書く、睡眠を7時間とる、誰かに教えるつもりで学習 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本を読んだ理由は、単純に「時間を増やしたい」「もっと効率よく使いたい」と思ったからでした。
気合や根性ではなく、脳の仕組みに沿った時間の使い方を知りたかったのがきっかけです。
本書で一貫して語られているのは、
時間管理ではなく、脳の状態に合わせた行動設計の重要性でした。
特に印象に残ったのが、時間帯ごとの脳の使い分けです。
朝は脳が最も活性化しており、文章を書く、考える、アイデアを出すなどの創造的な作業に向いている。
昼はエネルギーが落ちるため、メール対応や会議などのルーティン作業に充てる。
夜は無理に頑張らず、脳を休ませて翌日に備える。
この考え方だけでも、1日の組み立て方が大きく変 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「読んだはずなのに、すぐ忘れる」
そんな悩みを抱えたこと、ありませんか?
この本で繰り返し語られていたのは、
**“記憶に残すには、アウトプットが不可欠”**ということ。
学びや気づきを深めるには、
インプットの2倍のアウトプットが必要。
だからこそ、
・日記を書く
・SNSで発信する
・誰かに話す
といった日々の小さなアウトプットが
未来の自分をつくっていく。
相手に伝わる話し方も、大切なアウトプット。
目線、順番、言葉の選び方——
小さな工夫が、心に届く力になる。
成長のヒントは、自分の中にある。
ひらめきや学びの断片を、書き留めておくこと。
教えることで、自分の理解も深 -
Posted by ブクログ
・悪口は百害あって一利なし。逆にストレスが増える
・雑談は質ではなく量、一度の量より回数稼ぐ
・誘いを断るメリデメをしっかり理解する。断る場合は即座に返答
・自己紹介を30s、60sで用意する。盛り込む内容は差別化ポイント、明確な数字、ビジョンでわかりやすく堂々と
・書くことは最大のアウトプット。ペンで紙に書く
・落書きは集中力を高める。落書きが感情の動きを誘発し記憶を増強
・読まれる緊張感
・ぼんやりして脳を充電
・引用時、GoogleBooksおすすめ
・教えるのは最大の練習。自分が不完全でも教えることに積極的に行こう
・ワクワクする方を5sでえらぶ
・率いる時は目標ではなくビジョンで
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Posted by ブクログ
樺沢先生の本は何冊も読んでいるが、この本もよかった!見開き2ページにまとまっているから、メンタル疾患療養中でも読みやすい。
自分のストレスには自分では気づけない/
心の充電方法/
頑張りすぎを直す方法
この3つが印象的。
ブログを書くことに一生懸命になっていて、調子がダウン気味で、頑張りすぎてたと痛感。「マイペース」を意識するために、
平日のみ投稿/
30分経ったら15分休憩する/
その日に完成させなくても、また別の日に続きを書けばよい
この3つのルールを作った。休憩の15分は、ぼーっとしようと思う。
アウトプットはインプットの読書よりも、たくさんのエネルギーを使うから、疲れるのも当然。