樺沢紫苑のレビュー一覧
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ネタバレ《私の現状》
①仕事が1回で覚えられない。先輩に、メモしなさい。と言われたが、メモしてもどこに書いたか忘れる。忘れないうちに整理する時間がないと言い訳して、やらない。
②プライベートでの旅行や外食、スポーツのコツなど、2,3ヶ月後にはすぐに忘れ、人に話せなくなる。せっかくの経験がもったいないと思っていた。
③これもやらなきゃ、あれもやらなきゃ、と仕事や勉強の途中に不安で他のことが思い浮かび、取り組んでいる主の仕事に集中できない。これが原因で、忘れることがよくあった。
《改善策》
①人は、なにかを記憶するとき、1理解→2整理→3記憶→4反復の過程を経る。この1理解、2整理の時間を多くとる。1, -
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私は何かに集中しようとしても、よく頭の中に『雑音』が入ってくる。
ついつい、違うことを考えてしまったり、他の作業も一緒に始めてみたり、はたまた、近くにあるスマホを手にしてみたり…と。
年を重ねるほど、集中力が低下してしまっているな、と思う私が、集中力を高めたい、またやりたいことをやり遂げられるようになりたい、との思いで手にしたのがこの本でした。
集中力が最も高い状態、というのはスポーツ選手がよく語る『ゾーン』という状態でもあります。思考に『雑音』が入ることなく、一点に集中している状態を自身の仕事の中でも作り出すことができたならば、仕事の効率も上がり、よりよい成果を出すことができるかもしれませ -
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記憶する際は音楽は邪魔になるが、作業の際には音楽は効率を上げてくれうるものになる。
脳のゴールデンタイムは延長できる。朝の情報番組を見ない、携帯端末を触らないなどで仕掛けられる。
ToDoリストで可視化し、見えるところに貼る。
A3のホワイトボードにタスクを書いて、脱線、先送りを防ぐ。
自分のことは自分が1番分かっている、は誤解。
話を聞いて持ち帰るのは3つ(これは前から知ってる)
メモを取るのは集中力をキープするため。
ぼぉーっとする時間は脳にとって必要不可欠。なんとなくテーマを浮かべてぼぉーっとする。脳が勝手に整理してくれる。
ここ数年の樺沢先生の本は似たり寄ったりな感じがあって、ちょっ -
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2024年4冊目。
幸福の正体は3つの脳内物質
「心と体の健康」セロトニン的幸福
「つながり」のオキシトシン的幸福
が土台となり、
「成功・お金」のドーパミン的幸福である。ただし、ドーパミン的幸福は中毒性があり暴走する事がある。
この本を読んでから、今起きている出来事や感情がどの脳内物質に当てはまるだろうと考えるようになった。
そうすると、すでにそこに「ある」幸せのセロトニン的幸福とオキシトシン的幸福に気付くことができた。
睡眠・運動・朝散歩をしてセロトニンを増やし、これからもどんどん本を読んで自己成長していこう!学びが沢山ある本に出会えた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ幸せを感じるときには、脳内物質がでてきます。
それは、
①お金や成功、名誉、達成による幸せを感じるドーパミン
②アイや繋がりを感じるときに幸せになれるオキシトシン
③安らぎやリラックスなどの心と体が健康な状態で感じる幸せのセロトニン
ドーパミンが動的幸せで、オキシトシンとセロトニンが静的幸せ。この3つのバランスがとれることで、私たちは人生を幸せに生きていくことができます。
3つの幸せには優先順位があり、セロトニン的幸せ→オキシトシン的幸せ→ドーパミン的幸せの順番で自分の中の幸せ度を膨らませていくことがおすすめです。
ただ、幸せを考える上で大切なことは、『幸せになる』ではなく、『幸せである