樺沢紫苑のレビュー一覧
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遊びが上手い人ほど仕事もできるとなんとなく感じていた。会社に新卒で入ってすぐのときに、先輩の中でも休日によくキャンプに行く人がいて、その人は他の人より仕事の成績が良かった。仕事と遊びの相関関係は何となくあるんだろうなと思っていたが、この本でなぜ遊べる人が仕事もできるのかが分かった。創造性を鍛える、好奇心、コミュニケーションなどが伸びる。遊びでチャレンジできる人は仕事でもチャレンジしやすいなど遊びをもとに仕事に生きてくるものだと理解した。遊びのチャレンジはノーリスク、確かにそのとおりだ。
この本を通じて良い遊びを実践できればと思う。具体的には、楽しい、リラックス、リフレッシュ(ストレス発散)、脳 -
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本書はアウトプット大全を中高生向けに改編したと言って良い本である。事例が学校生活に特化したものではあるが、大人でも十分読み応えがある。
アウトプット、具体的には話す、書く、行動するをキーワードに各々のキーワードについてどのように実行していくかを詳細に説明している。
アウトプット全般では、これからの時代アウトプットが人生をより良くすることなどが書かれている。
話すでは、アウトプットの中で一番簡単に実践できるものとして書かれており、ポジティブに話すことの重要さ、悪口は自分に返ってくると言うことなどが書かれている。
書くという項目では、文章を書くという考える力が養われると書いてあり、まず誰かに話す -
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この本を読む前は物事を言葉に起こすことは難しいと考えていた。文字にすることに苦手意識を持っていた。
主に書かれていることは、悩みとうまく付き合うためにどうしたら良いかというものである。
悩みの3徴として、苦しい、どうしよう(対処法がない)、どうしょうもない(思考停止、停滞)である。苦しいに対してはネガティブな感情を取り除ければよい、どうしように対してはtodoが明確になれば良い、どうしようもないに対しては一歩でも前進できるようにすればよいというものである。
悩みの3軸としてコントロール軸、時間軸、自分軸があり、コントロール軸は自分でコントロールできること、できないことを分け、コントロールできる -
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本書は医師国家試験をはじめとした様々な難関試験を突破し、現在も圧倒的なインプット・アウトプットを続けている樺沢さんが、最大の効果を生み出す勉強法を惜しみなく公開した一冊です。
勉強に苦手意識のある人、始めたものの続かなくて挫折してしまった人も、本書を読むと今までできなかった理由が明確になり、不安が吹き飛んで強烈に勉強したくなります。
本書には非常に多様な勉強法が紹介されていますが、私が特に気に入った勉強方法を紹介したいと思います。
(1)ターゲット勉強法
本書には勉強を始める前に目的・目標を明確に定める「ターゲット勉強法」が紹介されていました。
目的や目標を決めて勉強することは、現在地 -
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この本を読む前は読書に対してどのような読み方が良いのかわからなかった。せっかく読んでも頭に残らないからだ。読んでいるそばから忘れていってしまっているため、本を読む意味があるのかも分からなくなっていた。妻などは読んだ本のあらすじをスラスラ言えてうらやましいと思ったほどである。
この本を読み進めていくうちに、インプット、アウトプット、スキマ時間、特にアウトプットの重要を認識するに至った。
例えば読んだ本を人に勧める、そうすると内容を理解していないといけないうえに、内容を自分の中でまとめる力も必要となる。脳がフル回転して考えるので、記憶に定着しやすいというわけだ。
その他にも自分の知識だけになるとこ -
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ミスをしてしまうことに対して、脳科学的見地から説明している。集中力の低下、ワーキングメモリの低下、脳疲労、脳の老化の4大要素がミスをするときの大きな要因とのこと。
これらに対する対処策をいろいろなアプローチで説明している。
私が特に気になったのは大人になっても勉強し続けるというものである。脳を鍛えるために暗記等が役に立つと言うのは確かにそうだよなと思いつつ、出来てないなというものであった。
また、TODOリストの作成にあたっても、午前、午後、遊び、スキマ、その他と細かく項目分けして、それによりいつ、何をやるのかをはっきりさせることが必要だと学んだ。
総じて、生活態度をどうしていくかをアドバイス -
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本書は、精神科医・樺沢紫苑先生のご執筆で、日々のストレスや不安に対処するための93のヒント(処方箋)をまとめた本です。以下、私個人の感想を記載しましたが、他の方への紹介メッセージとしては、「人生のどんなタイミングで読んでも、自分に必要な処方箋がきっと見つけられる!」、そんな一冊でした。
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私はこの本を、樺沢先生の「勉強脳」の出版記念講演会にあったブース販売で購入しました。同講演会で「大人の勉強は自分で目標を立てて、その目標を満たすこと」が大事と教わりました。そこで私も、①忘れないように「スッ軽」に臨む目標を中表紙に書き留めよう、②大事なところに線を引きながら読もう、③1週間で読み切って -
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『心がスッと軽くなる93の処方箋』を読んで。
いつもこの本を、小さなバックに入れてます。
仕事中も、見れそうな時は見てたり、本の中の絵をみたりしてます。
お昼休憩中も、ひとつのカテゴリーを見たり、又頭を空っぽにして読むと、新たな気づきがあったりとしてます。
とても癒やされる本だし、生きていく上の真髄だと思ってます。
この相談内容は、全て心に刺さる相談です。
1個読んで、これあたしのこと……⁉️
掃除も面倒だし、近所付き合いも苦手だし、人によって落ち込む事も沢山‼️ザイオンス効果も大事‼️
人と比べることが、くせになっているし…
かと思えば、人から元気貰うことも…
気分転換方法❗️
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Posted by ブクログ
「いくら頭の中でいいことを考えていても、アウトプットをしないかぎり、人生はかわらないんだ。」
著者の方の言葉選びや考え方、価値観などがどれもぴったり自分と合って、子どもに伝えたいことばかり。
どんな立場の人も否定せずに、やった方がいいこと・やらない方がいいことを説明してくれる。
かなりたくさんの人が「私のことだ!」と当事者としてこの本を読むことができるのでは。
知識や考え方を吸収しながら、前向きになる気持ちを与えてもらえる。
親の教科書として何度も目を通したい。
子どもだったときの自分が共感できたり、親としても納得できたり。出会えて良かった1冊! -
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これからどう行きていくかを多角的に説明した本です。
この本を読む前はどう毎日を過ごしていくのが良いのか、適応障害になった自分はどのように過ごすのが良いのか分からない状態でした。
本書を読むことから以下について学びがありました。
コンフォートゾーンからラーニングゾーンに一歩踏み出すこと。ちょい難を狙ってチャレンジすること。
チャレンジの心構えとして失敗しても良い、不安は行動で解消する、100%成功する目標を立てる。
インプットよりアウトプットが重要。アウトプットとは、話す、書く、行動するの要素。
行動するためには目標を低く設定する、行動を細分化する、ハードルを下げる。
扁桃体の興奮(どうしよう -
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この本を読む前は、記憶は先天的なものであると認識していました。ある程度訓練すれば記憶力は上がるものの限界があるとも思っていました。
記憶には4つのステップがあり、理解、整理、記憶、反復で構成されます。そして、記憶より理解、整理が大切で、丸暗記ではなく、理解をすることでより記憶に残りやすくなります。
また、感情が動くと記憶に残りやすく、また、新しいことにチャレンジすることで記憶力を高める生活習慣になります。
todoリストは紙に書き、終わったら消すという行為が重要です。
なぐり書きで自分の記憶に留められるので、今後は書き出すということに気持ちを持っていこうと思っています。
再読
再読する前 -
Posted by ブクログ
本書は精神科医である樺沢さんが様々な心の悩みに対する答えを記した著書です。
自分が抱えている悩みを目次から探し、その箇所を読むことで次の行動が見え、まるで症状に応じて処方箋を出してくれているかのようです。
また、見開きの1ページが質問と答えのみ、残り1ページが文章となっており、2ページで完結するので心が疲れていても非常に読みやすい構成になっています。
計93項目も掲載されているため、困ったときは本書を読むことで、元気が出て現状を打開する糸口が見えます。
本書に記載されていた中で私が特に印象に残ったもの、気づいたことは以下の3点です。
(1)天候に関係なく同じライフスタイルを貫く
本