あらすじ
※本書は、2017年10月に刊行された『絶対にミスをしない人の脳の習慣』を改題のうえ、加筆・編集し、刊行した作品です。
現代は、「集中力を発揮できる人がすべてを手に入れる時代」と言っても過言ではありません。
たとえば、5分刻みのスケジュールで週100時間働くというイーロン・マスクをはじめとして、現代社会を牽引する成功者たちには、類稀なる集中力を示すエピソードに事欠きません。
また、集中力は成功を呼び寄せるだけでなく、幸福をも引き寄せることが科学的にわかっています。
スポーツの世界では「ゾーン」、心理学の世界では「フロー」と呼ばれる「究極の集中状態」に入ると、人は圧倒的なパフォーマンスを発揮できるだけでなく、そのプロセスで多幸感に包まれるのです。
成功と幸福を同時に引き寄せる力。それこそが「集中力」なのです。
しかし、現代は、テクノロジーの進歩によって高い生産性を実現できるようになった一方で、その「副作用」として集中力を手に入れることが難しくなりました。
SNSの通知、マルチタスク地獄、睡眠不足で霧がかった思考……。
脳のキャパシティを超える情報やタスク、過度の刺激がデバイスからもたらされる今、私たちの集中力は常に奪われているのです。
そこで今回は、ベストセラー作家で精神科医の樺沢紫苑が、現代病とも言えるデジタルデバイスの乱用や情報過多による集中力の低下を防ぐための、科学的根拠に基づいた超実践的アドバイスを提供します。
本書で「ゾーン」に入る方法を身につけることで、日常のストレスや悩みから解放され、あなたの脳の高いポテンシャルを最大限発揮し続けることが可能になります。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
健康の上に絶好調とゾーンがあるのを初めて知りました。
定時内に仕事を終わらせたいので生活習慣を整え、ゾーンに入れるよう睡眠・運動を怠らないようにしたいです。目的のないスマホ使用も脳の機能を低下させる原因になるようなので、やめようと思いました。
Posted by ブクログ
どのような状態がベストで集中力が高い状態を維持できるかが学べる本。7時間以上の睡眠と適度な運動、大人の勉強としての資格取得、日記で上手く行ったこといかなかったことを3つずつ書く、メモは取りすぎると集中力が低下するなど、直ぐに実践して効果出そうなことが多かった。また見直して身につけていきたい。
Posted by ブクログ
とても読みやすく、スッと読めました!
入力→思考→整理→出力とステップに分かれての説明。
・ワーキングメモリを鍛える方法の実践
・情報収集(セミナー参加時など)の時に、3つ目的を決めて、メモをする
・TODOリストの活用
この3つを実践していきたいと思います。
実践できるようになったら、また別のアクションプランを実行します。
Posted by ブクログ
私は何かに集中しようとしても、よく頭の中に『雑音』が入ってくる。
ついつい、違うことを考えてしまったり、他の作業も一緒に始めてみたり、はたまた、近くにあるスマホを手にしてみたり…と。
年を重ねるほど、集中力が低下してしまっているな、と思う私が、集中力を高めたい、またやりたいことをやり遂げられるようになりたい、との思いで手にしたのがこの本でした。
集中力が最も高い状態、というのはスポーツ選手がよく語る『ゾーン』という状態でもあります。思考に『雑音』が入ることなく、一点に集中している状態を自身の仕事の中でも作り出すことができたならば、仕事の効率も上がり、よりよい成果を出すことができるかもしれません。また、趣味の世界においても、集中力が高まることで、より楽しみが増してくるかもしれません。そんな状態ができるならば最高ですよね。
樺沢先生いわく、脳の流れを良くすれば集中力は高まるそうです。脳の流れとは、『入力⇒思考⇒整理⇒出力』というもので、入ってくる情報をインプットし(入力)、その情報を元に考えをめぐらせ(思考)、感情や情報を整える(整理)、脳内にある情報をアウトプットする(出力)という流れがスムーズに行うことができるようになることで、集中力を高めることができると説いています。
本書では、入力、思考、整理、出力の高めたかたについて、脳の特性を活かしたノウハウが数多く書かれていますが、実はこれらを高めることは、生活習慣を整えることと繋がっているように思います。例えば、睡眠時間をしっかりとることは、脳の処理能力(ワーキングメモリ)を増やすことに繋がったり、夜寝る前の過ごし方でストレスを開放し頭の中をスッキリさせることで整理する能力が高まるといった具合に。
また、日記をつけることで自己洞察力を高めることにもつながりますし、集中できる時間(脳のゴールデンタイム)に集中が必要な仕事を予定するなど樺沢式TODOリストなど、日ごろの行動の習慣化につなげることができれば、ますます集中力を高めることにつながりそうです。
本書は、集中力をたかめる小手先のテクニック、というよりも、根本的な集中力を高める方法について学ぶことができると思います。もし、これらの習慣が身についたならば、集中力が高まり、自分の人生を健康で豊かなものへと導いてくれると思います。
Posted by ブクログ
記憶する際は音楽は邪魔になるが、作業の際には音楽は効率を上げてくれうるものになる。
脳のゴールデンタイムは延長できる。朝の情報番組を見ない、携帯端末を触らないなどで仕掛けられる。
ToDoリストで可視化し、見えるところに貼る。
A3のホワイトボードにタスクを書いて、脱線、先送りを防ぐ。
自分のことは自分が1番分かっている、は誤解。
話を聞いて持ち帰るのは3つ(これは前から知ってる)
メモを取るのは集中力をキープするため。
ぼぉーっとする時間は脳にとって必要不可欠。なんとなくテーマを浮かべてぼぉーっとする。脳が勝手に整理してくれる。
ここ数年の樺沢先生の本は似たり寄ったりな感じがあって、ちょっと距離を置いていたけど、この本は気付きが多かったし、すぐにでも取り入れるべきアイディアがたくさん詰まっている。
少なくとも、ぼおっとするのは今日から、ホワイトボードは週末から始めようと思う。
Posted by ブクログ
この歳になり、仕事上での立場も備わった今、改めて忘れてはならないのが「睡眠、運動、食事」の3つであり、ここに留意しておけば集中力高くパフォーマンスを発揮できる。
Posted by ブクログ
ピアノを弾く時に雑念ばかりに捉われてしまうので、今この瞬間の演奏にもっと集中できるようになりたいと思い、「ゾーンに入る」ということのヒントが得られそうな本を求めて本書に辿り着きました。
なので、仕事術的なことが書かれたパートより、序盤の「集中力を高める基本原則」あたりが特に興味深く読めました。
当たり前ですが、集中力を高めるにはその場しのぎのテクニックではなく日々の習慣が大切だと改めて実感。
まずはスマホを使う時間を減らしましょう。勉強する時にはスマホを別の部屋に隔離しようと思います。
Posted by ブクログ
参考になったので読んで良かったんだけど、ひとつ気になったのは、
睡眠薬を常用してると死亡率、がんになる確率が上がるとか書いてあってまじで?ってなった。
精神科に入院してたとき睡眠薬は怖いものじゃないからって出されて飲まなきゃいけなかったし、訪看も眠れなくて病気になるより飲んだ方がいいとか言うし…でもほんとは体に良くないものなら医者は安易に処方しないでほしいですね。
Posted by ブクログ
著者の本は以前からよく読んでいますが、どの本も読みやすく学びが多いです。特に、生活リズムを整える上で非常に役立つヒントが多く、私自身もその教えを日々の習慣に取り入れています。
起床後のゴールデンタイムは、集中力が高まり、作業を効率的に進められる貴重な時間ですが、余分な情報を取り入れないことで、このゴールデンタイムを延長できるという点には目から鱗でした。
普段、何気なくスマホを触ったり、ニュースをだらだらと見てしまったりすることが、この大切な時間を無駄にしていたのだと反省しました。これからは、起床後の時間をクリエイティブな活動に充てることで、より有意義に、そして効率的に一日をスタートさせたいと感じました。
Posted by ブクログ
集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法
著:樺沢紫苑
集中力が高い人は、集中して効率よく仕事をこなすおで、同じ時間、同じ仕事をしても、より早く、より質の高い仕事ができる。「仕事ができる人」と認識され、会社や上司からの評価も高く、昇給、昇進も速い。
ストレスも少なく、精神的にも余裕がある。なので、人間関係も円満。仕事もプライベートも充実している。集中力が高い人は、「頭が良い人」「要領が良い人」「仕事ができる人」「時間に余裕がある人」と見られる。
本書は以下の4章から成る。
①入力:インプットを変えると集中力が最大化する
②出力:脳力を引き出せば、仕事のスピードと質は上がる
③思考:トップギアの脳は自己洞察力で決まる
④整理:脳の棚卸しでパフォーマンスを上げる
精神科医である著者は、アカデミックな観点と医療的な観点からロジカルに集中力の高め方を説いてくれている。
こう言ったら元も子もないかもしれないが、つまるところ、適度な運動をして適度な睡眠をとる。これに尽きる。
原則、睡眠・運動を軸として本書で得られることをコツコツ試しながら習慣化していくしかない。集中できない時は、心も身体も乱れている。そのためには、当たり前のことを当たり前にしながらどちらも落ち着けるしかない。
急に改善は難しいものの、取り入れなければ始まらない。
Posted by ブクログ
集中力をたかめることで、健康、時間、成果、健康、全てが手に入る。
そのためには、睡眠と運動、メモをとること、一点集中などが大事。
生活リズムを整えることで、集中力が高められるとわかった。
Posted by ブクログ
読みやすくなかなかためになった。星四つ。
下記に付箋を貼った個所の要約を載せる(ゾーンとは高い集中状態のこと。忘我状態。):
28:いったん集中が途切れると、もとの状態に戻るまで15分かかる。
36:心が絶好調のときはゾーンに入りやすい。
41:予定を気にするとゾーンに入りずらい。
44:時間制限はチャレンジとなりゾーンに入りやすい。簡単な作業よりも、ちょいむずレベルが良い。
50:ど忘れや、てんぱっている状態は、ワーキングメモリが不足しているパソコンと同じ状態。タスクを整理し、あるいはメモリ増設すると良い。シングルタスクが基本。
70:音楽は作業的なことなら良く働き集中できる。然し創造的な内容ではマイナスに働きゾーンに入りずらくなる。
145-146:ホワイトボード仕事術。○時○分までに原稿第2章を書き終える、などのタスクを書く。すると認知的不協和が生じ、それを成し遂げていない自分に拍車がかかり、書いてあることを実行&完了させようとする。心理学的な作用。
162-163:100点を目指さず、30点あたりでもとりあえず、そのタスクを完了させる。そして何度も見直して、その都度60点、80点、95点、100点と、完全に持っていく。最初から完全を目指すと完成が遅れ、結局やりとげられなくなる。とにかく完成させ、その後見直す事。
171:メンタル疾患になる人は内省力が欠如し、自分をふり返れない人が多い。自分自身を見てフィードバックし、軌道修正することは、心を最高の状態にもっていく助けになる。
190-201:ハインリッヒの法則。ヒヤリハットのミス300件の裏には軽いミス29件があり、そして重大なミス1件がある。つまり、ヒヤリハットのミスを極力少なくすることが、軽いミスを防止し、重大なミスをさけることになる。
219-220:ボーとしていることは必要。デフォルトモードネットワークが働き、脳内の情報を整理している。わざとぼーっとする予定を組む。わざと電車の中で何もせず、課題について空想するときとする、など。
Posted by ブクログ
なぐり書きなので読みづらいと思いますが、
あくまで自分用メモなのでご容赦ください
勉強中や読書中、上司の話(長い説明の時)などに全然記憶できていないな…と感じることがあり、「その原因は集中力なのではないか?」と思い、この本を読んでみた。
根本的な原因解決に向かうための方法を、心理学的根拠に基づいて解説されているため、説得力があるのと同時に、簡単にできそうなことも多く書かれているため、ひとつでも良いからやってみよう!という気持ちになれた。
仕事でのタスク処理方法も多く、途中から「集中力アップと関係あるのか、、、?」と感じることもあったが、結局は環境の整理や生活習慣、思考など当たり前のようなことができていてはじめて集中力が高い状態を保てるのだと気付かされた。
読む前はコテ先のテクニックを求めていた自分がいたが、最後まで読んでみてかなり学びがあったのでこの本に出会えてよかった。
次は脳の活性化、記憶術などの本を読みたい
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以下、読書メモ
入力→思考→整理→出力の4つのプロセスで情報処理が行われている。
集中力の低下の原因は、
・1日のリズム、疲れ
・脳疲労、ストレス
・ワーキングメモリの低下
私自身、今は睡眠時間を十分に確保できているし、脳疲労やストレスもあまり感じていないが、
ワーキングメモリの低下を感じるため、脳(前頭前野)を鍛える必要がある。
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【私ができそうだと思った方法(脳トレ)】
・デュアルタスク(有酸素運動+脳トレ)をすることで高い脳トレ効果を得られる。
・電車の中では、スマホを使って情報収集するより、ボーッとして脳を活性化させる!アイディアも生まれてきて一石二鳥!情報過多になってしまっているのも軽減される(ワーキングメモリの整理)
・失敗したら「原因と対策」に集中し、負の感情は忘れる
・睡眠前の2時間はリラックスのゴールデンタイムにする(コルチゾールを増やさないため)
【私ができそうだと思った方法(仕事の効率化)】
・マルチタスクをしない(todoリストを書いて、今やっているタスクに全集中)
・音楽を聴いて集中力アップ
・人間は、集中力と注意力の高い状態90分→集中力の低い状態20分というリズムを刻んでいるため、休憩を適度に挟む
・「ミスしたらどうしよう?」ではなく、「ミスしたらこうしよう」を考えておく
【私ができそうだと思った方法(そのほか)】
・メモを取る(記者が手書きのメモを取る理由として、手を動かしている方が脳が活性化することを経験的に知っているから)
・メモを取るときは「重要なポイントを見極めて書き取る」
・セミナーや講座では「3つだけ、気付きを持って変える」という姿勢で聞くと学びが最大化する
・ミスや失敗した時にお酒を飲まない(催眠状態に近い状態で、ネガティブな発言を繰り返して「自分はダメだ」と無意識に自分に刷り込ませると自信の低下につながる)
・失敗したこそは運動し、すぐに寝る(30分の運動でコルチゾールは正常化する)
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コルチゾールを増やさないための方法は、睡眠時間確保。ストレスや疲労を長引かせない。特に夜にコルチゾールを増やすことが脳に悪影響のため、夜のゴールデンリラックスタイムは重要
Posted by ブクログ
樺沢さんの書籍は何冊も読んでいますが、重複する内容がほとんどでしたので、新しい気付きはあまりなかったです。
復習にはなったので読んでよかったです。
Posted by ブクログ
この本は、集中力を上げるための小手先テクニックを紹介しているのではなく、
なぜ集中力が低いのか、そして集中力を高めるために本質的に取り組むべきことは何かを心理学、脳科学の観点から解説している本。
特にこの本のいいところは、書く章毎に「アクションプラン」という要約があって、端的にどういうことをやればいいのか、気をつければいいのかがまとまっているところと、
あとがきにも、集中力の高い人と低い人の習慣比較表や、パフォーマンスを上げるためのアクション一覧などがあるところ。
本書を読んで、後日そのアクションプランやあとがきを読み返せば大体のことは思い出せるので、本の設計としてとっても効果的だと思いました。
Posted by ブクログ
なんだかミスが多いなぁ…と感じていた時期、きっと脳疲労だったんだと思う。今までできていたことや簡単なことがびっくりするほどできなかったり、ミスしたりしていた。確かに、睡眠時間短かったなぁ。
◾️睡眠時間を確保する
◾️メモを取る。3つに要点を絞って。
◾️ To Do リストを活用する。(私は樺沢式To Do リストは合わなかったから、他のTo Do リストを使うけど)
◾️ゴールデンタイムに最も重要なことをやる。
朝散歩→シャワー→スマホに触らず重要なことに着手する
◾️スケジュール帳には、仕事の事だけでなく、プライベートや遊びの事についても全部書く。仕事と遊びの比重は1:1
◾️忘れ物を減らすためには、チェックリストを作る
◾️締切時間は伸ばしても膨張するだけ。自分で締め切りを決め、30点でもいいから、とにかく終わらせる。
Posted by ブクログ
集中力を上げる方法もそうですが、下げない方法や、下がったときにどうするかが書いてあり、とても参考になりました。TODOリストは使うと便利なのはわかるのですが結構面倒でやめちゃいがちですが頑張ってみます。
Posted by ブクログ
これは読書キャンペーンに投稿したものです。
『集中力がすべてを解決する』を読んで…
「あっ❗私ってワーキングメモリーが少なかったんだ。」
と…まずこの本を読んで感じた。
よく、子供の頃から忘れる事が多くて注意力散漫だった。
メモリーは、もしかして2〜1…だと思う。
そしていつも追われてくるとパニクル…言われた事を覚える余裕などない…しかも数字を記憶する事は、さらに難解だった。
学校の先生には、落ち着きがないと言われてた。
集中力の欠如だらけだった
数年前のワタシ
仕事で同じミスをする。
パフォーマンスも下がる。
時間がない…いつも時間に追われてる。
イライラする。
そんな人生を毎日送ってました。
そんな私でも、ワーキングメモリーって増やせると樺沢先生は、おっしゃってます。
それには…
「睡眠」 「運動」 「自然に親しむ」 「読書をする」
「記憶力を使う」 「暗算」 「ボードゲーム」 「料理」 「マインドフルネス」をやるとワーキングメモリーを増やすと…
その事に、気をつけて、少しでも実践するだけでも効果はあると思います。
そして今の私に、この本を読んで4つの気付きがありました。
1、お仕事していると、確実にこなしていかないといけない事ばかりです。
スーパーにお買い物に行くときも、メモる習慣
を身に着けないと、自分が苦しむ事が…わかっているのに、暗記したつもり…覚えたつもりになってすっかり忘れて、また買い足し…となる
これは時間の無駄ですね。
この感想文も、あっ❗…これ考えてる事だとか、気づきもあるし、面白いネタも書こうと思っても忘れてしまうので、絶対にメモるようにしたい。
スマホもワーキングメモリーを低下させとり、に 悪影響を及ぼすのとの記載がありました。
又私は、ほぼほぼスマホ依存症なので、時間を決めたり、スマホは仕事や予定の効率化に役立てたい。
2、私のお仕事は、営業をやっているのですが、流れによっては良い波が来る事があり、申込みの部分で、同時に2人別々の場所で、受付をする事もあります。
そうなると、パニックになり失敗してしまう事も多々あります。
また両方ともキャンセルになる場合もあり、「ニ兎を 追うものは一兎も得ず」となり疲れ倍増します。
一人一人を確実に終わらせてから次に進むのがベストだと感じます。
ですが、そうも言ってられない場合もありで、お客様に協力を得ながら落ち着いて取り組む様にしてます
心づもりがあると違うと思います。
3、30点仕事術について
これは目からウロコでした。
「な〜んだそれで良いんだ…❗」そう思うと気軽に書けたりします。
本の執筆は、してませんが文章を書くことは誰にでもあると思います。
30点だとハードルが下がってペンが持てます。
「自分の考えを書く」最初は書けないと思ってたのですが、ペンをすべらせてみると、断片的には書けたりして、そこからより肉付けが始まり、ストーリーとなり、より自分が考えてる事がわかってきます。
なんとか40点から50点ぐらいになってくるから不思議です。
4、 もう1つの気付きは、
樺沢先生がゾーンについて書いておられました。
私もこの本を読んで、これってゾーンだったのか…と思う事があります。
私はミシンで洋服を作るのが割と好きで、始めると止まらなくなるのがわかっているので、あらかじめここまでと決めてやります。
パターンの切り取りから始まって裁断をする。
生地あわせをして、仮止めをしてからの本縫い
アイロンでおさえるなど、流れ作業のように作っていきます。
気がつくと時間が、夕方なんてこともあります。
やりすぎると、肩や腰をやられるので、楽しい所で切り上げて、次に楽しさを残します。
考える時間もなく集中してやる。
この事だったのかと思いました。
自分にも出来る事があると思うと、やる気にも繋がるし、好きな事は苦なくやる事が出来る
この本を読んで自分にも集中力がつけられるのではないかという自信を持つことができました 。
また1つ成長した自分に、これからも期待したいと思います。
またいろんな事に、気が付かせて頂いた樺沢先生にもお礼を言いたいです。
ありがとうございました。
Posted by ブクログ
・100点を作りたいなら、30点をまず作れ
樺沢さんは、本を書くときにまず「30点の出来でいいから最後まで書き上げる」ことをするらしい。
じゃないと、直しでクオリティを上げる時間がなくなってしまうから。1発で名文を書かないといけなくなって、難易度が跳ね上がるから。
30点は目安で20点でも40点でもいいらしい。たぶん1点でもいいんだと思う。
大事なことは半分の時間で最後まで一旦書き上げて、後の時間をブラッシュアップに使うこと。
30点でいいなら気楽だし、自分の実力の範囲内なので結構伸び伸び創作できる。
意識すべきことは、期間の半分で最後まで一旦作り上げること。その時はクオリティ度外視でいい。クオリティを上げるのは、直しの時だと心得る。
100点を目指すからこそ、クオリティが低くても直しのチャンスを増やすことがポイントになる。
細かくタスク分けして具体化するのも、1点を積み上げるみたいな思考で似てるかも。
千里の道も一歩からってことだよね。マルチタスクはできない。結局一歩一歩歩くしかない。マイルストーンを使おう
Posted by ブクログ
既刊『絶対にミスをしない人の脳の習慣』の加筆修正版とのこと。
上記の書籍は既読だったため、復習といった感じで読みました。
「有酸素運動」と「脳トレ」を一緒に行う「デュアルタスク」が脳トレ効果高いというあたり、新たな気付きになりました。
Posted by ブクログ
最近仕事が忙しく、ミスが目立ったり集中力が続かない状態が続いたり、仕事が終わらず余裕が無くなっていると自覚しており、書店に立ち寄った際にふと手に取って購入。目新しい事は書いていないが、改めて認識し直したことも多く、今余裕のない自分の状況において、この本を本読んで良かったと感じた。余裕の持てるスケジュールを組むようにし、マルチタスクでなく、1つ1つしっかり仕事を終わらせていくように心がけたい。
【TODO】
・睡眠はしっかりとる
・朝型生活に切り替える
・シングルタスク
・読書と運動を行う
・スケジュールを入れない日「調整日」を作る
・日記を書き、自己洞察力を高める
・寝酒をやめる
・朝の集中力が高い時間帯に、集中力が必要な骨太な仕事を終わらせる
・面倒な仕事を朝一番で終わらせること
Posted by ブクログ
書くことの重要性と健康的な生活習慣の大切さを語られています。
やっぱり、睡眠!
これは最も重要視する項目ですね。
良い生活習慣も悪い生活習慣も起点は「睡眠」にあると思いました。
良質な睡眠を適正時間(その人にあった時間)とる。
ここを突破できれば、芋ずる式に他の悪習慣も良いものへと変わっていくような気がします。(私の場合はそうだった)
また、こちらの書籍ではワーキングメモリがキャパオーバーしないようにTO DOリストを作成することをお勧めしています。
樺沢先生の書かれた内容でもよいと思いますが、私は「バレットジャーナル」をお勧めしたい!
今年に入り、バレットジャーナルで仕事のタスク管理をしていますが、「あれやり忘れた!(ヤベッ)」とか「あの作業ってやったっけ?(やったかどうか忘れてる)」とか、なくなりました。
(コレ、発明した人、ホント天才だと思う)
本にも書かれていますが「書くこと自体が確認になる」のです。
”つまり、「TO DOリスト」を書くこと自体が、確認作業そのものなのです”(抜粋)
仕事中はノートを開いたままなので、常に目に入るのでです。作業が終わったらノートを見ればやるべきことが書いてあるので、何をするのか迷うこともなくなりました。
タスクが終わったら×をつけていくのは、本でお勧めしている「プチプチ仕事術」になるかと。
(タスクに×が並んでいくのが、楽しい。ゲーム感覚で仕事が出来るという楽しみまでついてきます)
バレットジャーナルについて熱く語ってしまいましたが、「正しい生活習慣+書く」が集中力UPの秘訣と私は理解しました。
集中力って「集中したい!」って思ってすぐに出来るものではないですからね。普段からコンディションを整えておきたいものです。