矢崎存美のレビュー一覧

  • 湯治場のぶたぶた

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    ネタバレ

    【収録作品】最初の一歩/特別室/密かな告白

    今回のぶたぶたは、山の中の温泉宿の主人。
    なんということもないのに、読むとやっぱり心がほぐされる。

    「最初の一歩」 小説を書きたいと思い続けながら、何もしてこなかった充雄。鬱病で休職し、従兄に紹介してもらった湯治場へ。
    「特別室」 デジタルデトックスができる(電波が入らない)「特別室」。滞在しているのは高校一年生の菜々花と母親。
    「密かな告白」 泣けないことが悩みの琴代。優しい、強いと言われることに違和感を感じていた。

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    2023年12月19日
  • アンソロジー 初恋

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    初恋、に関する短編集。

    初っ端から、あれ?? な話が。
    まさかの着地点に驚きです。
    さらなる、やられた感があるのが3話目。
    途中でうすうす気が付いてはきましたが
    これはこれで複雑な気分だろう、と。

    不思議な世界に迷いこんだ気がするのが8話目。
    ついに、現実に…なのですが、現れたから
    ああなるのか、想像が進むのか…。
    怖い話です。

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    2023年12月15日
  • ぶたぶたのシェアハウス

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    ぶたぶたさん、今回はシェアハウスアンドキッチンのオーナー兼管理人さんに。
    今回も温かくて優しい料理で困った人たちを癒してくれます。
    ランチ会楽しそうすぎました。

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    2023年12月14日
  • 出張料理人ぶたぶた

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    今回は出張料理人のぶたぶたさん。
    私も来て欲しい!
    常備菜と素敵な朝ごはん、ぶたぶたさんに癒されたいです。

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    2023年12月02日
  • クリスマスのぶたぶた

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    ブタのぬいぐるみ、だけどしゃべれて動けて中年男性の声で喋る山崎ぶたぶたさん。
    今回はサンタさんとお父さんとして登場。
    細かい短編の全てで色んな人に温かい思い出を残してくれる。本作もほんわかした気持ちになれました。

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    2023年11月26日
  • 繕い屋 月のチーズとお菓子の家

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    可愛らしい装丁とファンタジーに癒しがあります。
    うらすじより。ー消えない過去は食べて「消化」することで救われる。心温まる連作短編集です。

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    2024年06月12日
  • ぶたぶた洋菓子店

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    バレーボール大の体、ピンとそり返った耳、点目のぶたぶたさん。今回はパティシエとして登場。
    焼き菓子を買いに行きたくなりました。

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    2023年11月23日
  • ぶたぶた

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    ぶたぶたさんが一体何者なのか?でも…かなり器用でいい人なのはよくわかる!
    東京には豚のぬいぐるみが歩いてると思うと楽しそう。
    そしてぶたぶたさんと出会う人達がどんどんぶたぶたさんを受け入れていってしまう…不思議なファンタジー

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    2023年11月21日
  • ぶたぶたは見た

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    ぶたぶたさんにしては珍しく一冊一話の長編。
    今回はスーパー家政婦のぶたぶたさん。
    事故に巻き込まれた母苑子の助っ人として手島家に通うことに。ぶたぶたさんは事故の真相も解き明かしてくれるのか…
    ミステリー?でも出来るブタさんっぷりを発揮、かつ癒してくれました。

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    2023年11月20日
  • ぶたぶたさん

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    今回は色々な設定で登場するぶたぶたさん。
    シリーズの中でも短めの話が12話詰まっています。相変わらず点目でピンとそり返った耳…の描写かわいい。

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    2023年11月19日
  • ぶたぶたの甘いもの

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    ブタのぬいぐるみ、山崎ぶたぶたさんのシリーズ。今回は和菓子屋しみずの店主として登場。
    口をもぐもぐ、点目、バレーボールくらいの大きさなのに中年男性の素敵な声のぶたぶたさん。
    設定が変わっても相変わらずできるブタでしかも癒してくれます。他の設定も楽しみ。

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    2023年11月18日
  • ランチタイムのぶたぶた

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    かわいくて料理に詳しい中年男性の声を持つ山崎ぶたぶたさん。
    今回の設定はコロナ禍の世界。ぶたぶたさんもイタリアンレストランを休業し、スーパーや日雇いのバイトをしている。
    本作もぶたぶたさんの美味しい料理と心暖まるエピソードでほっこりできました。
    力を抜いて楽しめるお気に入りの作品です。

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    2023年11月12日
  • 食堂つばめ

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    「ぶたぶた」シリーズが好きで、ふと見つけて読んでみた。

    ぶたぶたさんとはまたちょっと違うけれど、物語の雰囲気は好き。凄くスラスラと読めて、あっという間に読んでしまった。

    覚悟はしていたけど、美味しそうなご飯がたっぷり。
    寝る前に本を読む事が多いから、お腹が空かないように気をつけてた。
    あー、食べてみたい!!

    さて、今後どんな展開になっていくのかが楽しみだな。どんな美味しい料理が出るのかも。

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    2023年11月12日
  • 湯治場のぶたぶた

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    始めて読んだのだけど、ぶたぶたさんがかわいくて頼りになってお料理上手なところいい感じです。シリーズで何十冊と出ているのも納得。

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    2023年10月30日
  • 食堂つばめ(2)明日へのピクニック

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    生と死の狭間の世界にある食堂つばめ。
    美人な若いお姉さんノエは実は60歳を超えたお婆さん。狭間の世界に迷い込んでくる人を思い出の料理でもてなし生きる力をくれる。
    たまに生き返った人のその後が気になって現世に顔を出してしまうノエさんが微笑ましい。
    本巻では第4話目の紬の話がお気に入り。
    -死ぬ気で生きる。

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    2023年10月26日
  • NNNからの使者 毛皮を着替えて

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    ネタバレ

    猫が生まれ変わることを「毛皮を着替える」というらしい。ここに出てくる猫達は元の飼い主だとはわかっていないけど「なんとなく気になる」とか思っている。元飼い主も「この猫なんか昔飼っていた猫と似てる⁈」と思うらしい。
    そんなふうに思い合えたら幸せだなぁ。

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    2023年10月26日
  • NNNからの使者 あなたの猫はどこから?

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    動物を飼うのって色んな条件を満たさなければならないのだな…と、改めて思ってしまいました。
    2冊めの『NNN…』でしたが、この物語って、どのようないきさつで猫を迎えるか…というお話しなんですね。
    このシリーズ、あと2冊あるので癒されながら続きを読みます〜(^^)

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    2023年10月22日
  • 湯治場のぶたぶた

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    久しぶりに「ぶたぶたさん」のお話しを読みましたが、湯治場を経営していました。
    そこを訪れた3人が絡んだお話し。

    ぶたぶたさんの食事を食べて、お話しして、きっと抱えていた悩みや痛みを治していけるのだろうなと思いました。
    最後の「密かな告白」の琴代の「優しくないから優しくしようとか考えていると~」「うまく共感できないからこそ、人の不幸を聞いて、自分を慰めていたのかもしれない。悪趣味だが」共感できる所がありました。

    ぶたぶたシリーズの中で好きな作品でした

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    2023年10月12日
  • おいしい旅 想い出編

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    ネタバレ

    嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
    当時食べていた食べ物を食べることによって
    今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
    なんかが鮮明によみがえってくる。
    何かそういう食べ物と思い出のリンクって
    自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
    思いながら楽しく読めました。

    個人的には神戸でよく遊んでいたので
    福田和代さんの「幸福のレシピ」なんかが
    すごく身近で知っている店も多く面白かった。
    あとは本当の娘を推理しつつ、終盤でそんな
    展開はずるいじゃんと思いながら楽しく
    読めた新津きよみさんの「ゲストハウス」、
    そうそう、なんだかんだ言っても親友って
    そうなんだよねと読んでて思った
    秋川滝美さん

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    2023年09月29日
  • おいしい旅 想い出編

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    横浜アラモード、良かった。
    気持ちが嬉しくて受け取りたいけど、望んでないこと伝えるの難しいね。傾聴だいじ。でも、皆本心からおばぁちゃんの為を思って、結果的にハッピーエンドでよかった。



    ほかは、うーん…
    まだ、小説内でコロナ取り上げられるの慣れないな。ロシアの戦争も。我に返って悲しい気持ちになっちゃうかも。

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    2023年09月13日