矢崎存美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回は4話の小話と1話の中にショートショートって感じのテイスト。それぞれのテーマの人のところに、ぶたぶたさんが訪問するお話。
訪問とは?って感じで全然想像できなかったけど、読むと納得。1話目の神様として?訪問した時はふふってなったけど、家庭訪問の話の時は、その方法があったか!と。
個人的には5話目の話、ぶたぶたさんがとあるビルにお菓子業者の宅配サービスとして訪問する話がすし。いろんなところでそれぞれいろんな人に出会って、知り合いからは笑顔、知らなかった人は驚きながら見間違いや夢かな、と2択の対応、笑っちゃいますねฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回ばかりは本のタイトルや表紙の絵の
先入観だけでほんわかストーリなんて思わず
何でも来い!とばかりに読んだらほんとに
いろんなジャンルが楽しめました。
個人的には途中のあり得るようで
ありえない展開からのそこに落ち着く
のかと思った新津きよみさんの
「わたしの家には包丁がない」や
なんだか複雑な家庭環境だと色々と
複雑だよなぁ~なんて読みながらの
ラストでわかるある方の正体に
おぉうと驚いた松村比呂美さんの「離れ」、
そうそう近藤史恵さんってこういう
じわぁ~っと怖い話あるよねって
思い出した「姉のジャム」、
社会問題になっている不法就労や意外な
素性のベトナム人や今どきの詐欺や飲食店の
限界なんかがひしひしと伝わってきた
福澤徹三さんの「限界キッチン」、
意外な放置子同士?が奇跡的に出会った
そんなことある?とも思ったけど世の中
こういう奇跡もあっていいよねと思った
矢崎存美「黄色いワンピース」が
面白かったかな。
福田和代さんの「対面式」は今のご時世なら
めちゃくちゃあり得る話だったし、
永嶋恵美さんの「お姉ちゃんの実験室」は
姉妹でお互いを思いあった結果無駄な
気遣いをし続けてきたけど結果的によかった。
大崎梢さんの「春巻きとふろふき大根」は
人のうわさってこんなにも背びれや尾びれが
付くもんなんだと改めて思い知らされました。
短編が8編でジャンルが様々なので
サクサク楽しく読めました。 -
Posted by ブクログ
矢崎在美さんのファンタジー小説ですね。
矢崎在美さん(1985年、埼玉県生まれ)小説家、主にファンタジー小説、推理小説作家。
心に傷がある人を見つけて、心の傷を繕う、癒しの心温まる短編連作です。
平峰花は十九才の女子大生。彼女は心に傷がある人を見つけて、その傷を修復する特集能力がある。その方法は、傷のある人の夢の中に入って、悪夢を美味しい料理に替えて食べてもらうと云うもの!
花一人だけでは無く、不思議な猫(マルヌネコ)のオリオンと一緒に解決する。
癒しなのだが、彼女とオリオンの治療は、他人の夢の中で行うので危険が伴う。
五作の短編連作。
五作目の「透明な夢の中に」で、花とオリオンの秘密が少しずつ明らかになっています?
とても読みやすく、メルヘンがあり、ファンタジー小説の面白さを損なわず、ミステリアスな構成が良いですね。作者の矢崎さんが「夢の中」をテーマに書きたかった小説との事でしたが、優しく柔らかな文章が気持ち良く物語を綴ります。
続編があるとの事なので、そちらも覗いてみたいですね。ユーモアミステリーも書かれていて、幾つかのシリーズを物されています。
(この作品も、メメさんの本棚で見つけました。
メメさん、面白かったですよ。ありがとうございま
した。)