あらすじ
銀行強盗が、人質をとってたてこもっている! 配属早々の大事件に、春日署の新人刑事・立川君はちょっとパニック。しかし大丈夫。こんなときこそ〈彼〉の出番。走り、喋り、ほんの隙間からももぐりこめる――薄ピンク色のぬいぐるみ、ぶたぶた。彼はなにを隠そう立川君の上司、つまり刑事なのだ。宝石窃盗事件も、赤ちゃん誘拐事件も、そのプリティな鼻を動かせば、どんな犯人だってすぐ嗅ぎつけられる(?)。ちまたで超人気の『ぶたぶた』シリーズ。山崎ぶたぶた、有能です!!
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ぶたぶたシリーズ2作目!!
前作と違って職業が一貫してて話も繋がっているので、どんどん先が読みたくなりました。
事件の内容?的にはセンシティブ?というか、ナイーブというか、、難しい題材だなって思うけれど、ぶたぶたさんが要所要所で面白くてw
トンカツでの共食いとか、洗濯のとことかがふふふって笑っちゃいましたw次作も楽しみฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
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これは「ぶたぶたシリーズ」第2弾。
ほんと面白い。はまりました。
ぬいぐるみなんだけど、ちゃんとしゃべるし、食べるし、
とても温かい人(ぶた?)です。
第3弾も楽しみ!!
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読み終わりました!
続きが気になる終わり方で
ぶたぶたさんの家族。。
一巻で一人一人出てたけど、
皆揃ってはまだだったから
どんな風に家族と過ごしてるのかなと。。
立川さんとぶたぶたさんコンビいいですね!
あとがき見ると、シリーズ化されてるとか
個性的な人物ばかりで
絡みとか、ぶたぶたさんとの推理の解決
続きがあるなんて……読みたい★
栗原さん、色々な発明をしていて、
次はどんなものを作るのかも気になるところ
ぶたぶたさんの乗り物も考えちゃうなんて。。
(表紙のイラストが、
そうなのでしょうか。。なんて思ったり)
一体、何者なのでしょうね。。
ぶたうさぎを発明したときは
『美男ですね』を思い出しました。
まさか発明されるとは
そうですよね、
うさぎの着ぐるみ着るとなりますよね(笑)
やっぱり絵にすると、あんなかわいいのが・・・
できあがるんでしょうか。。見てみたいっ////
あとポケットにぶたぶたさんを入れるシーンが
あったけど、あんなに小さいんだ。。
バレーボールの大きさと書いてあったけど
ポケットに入るぐらいだから、
どれくらいの大きさなのか知りたいところです(#^.^#)
捜査の仕方が、「痛くないよ」というぶたぶたさん
それでも。。読んでいる私も、
痛そうで可哀想と思ってしまう・・・
殺られ屋のお話を思い出してしまう
ぶたぶたさんといると、そう思う人達が沢山。。
上手くいえないけど
命の大切さを思い知るみたいな
ぶたぶたさんみたいな人がいたら
世の中は平和になるんじゃないかな…と思いました。
犯罪もない
テロも戦争もない世界。。
あっ…深読みしすぎですよね。。
熱く語ってしまってすみません(^_^;)
次の巻は「ぶたぶたの休日」!
今まで一巻でもそう。。
色んな職業もやられていて、
きちんと休んでいるシーンは出てこなかった。。
だから休んでいるお話見られるのかなと
ぶたぶたさんの家族との絡みも出てくるのかな。。
色々と思ったら
読むのが楽しみになってきました!
奥さんとの馴れ初めも知りたいな//▽//
「気分が乗らない時は、うまいものを食うのが一番だよ。」
こういう言葉。。食堂つばめでも言ってましたよね!
何か辛いこととか
何か大変なことあったら食欲なくても
何でもいいから食べろって。。
食堂つばめ、久しぶりに読みたく・・・
ノエさんたちに会いたくなりました!
読みたくなりました////次は2巻です♪
もしノエさんたちもぶたぶたさんに会ったら
どんな反応をするのかと、ふと気になりました^^
行ったり来たりできるから、
ちょっと読んでみたい。。なんて・・・
色んな食べ物食べるから
ビックリするかもしれないですね(笑)
きっと残さず食べるでしょう////
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念願の刑事になった立川が、配属先で紹介された教育係の上司はぶたのぬいぐるみだった!山崎ぶたぶたさん、今回は刑事として登場。ぬいぐるみであることを最大限に活かした活躍、前作同様、楽しさ満載、ジーンとくるところもアリで可愛いやら面白いやら。立川とのコンビも息ぴったりで、今後の作品にも登場するそうなので楽しみです。
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「テッド」の10何年も前にこんな小説があったなんて!しかも日本に。
感情を持つブタのぬいぐるみ、山崎ぶたぶたさんは名字も有れば奥さんも子供もいる。あろうことかオートロック付のマンションに住んでいる。
警察に勤める現役の刑事で部下までいる。つまり人間として認められている。
テッドの遥か先を行っているわけだ。
設定は抜群、軽いノリの文章も軽妙だ。短編の集合体の形を取っているが一応根底に一つの事件があり最後にそれが全部繋がるというミステリーチックな
体裁を取っているが其処はあまり成功しているとは思えない。
設定を楽しむべき小説でしょう。ぬいぐるみだからこそ出来る潜入捜査っていっぱい有るんです!なんたって殆ど置物なんですから。
黙っていたら透明人間と一緒です。なんぼでも続編が描けそうです。が、続編ないみたいですね。なんででしょう?
最後にぶたぶたさんが結婚していると知った部下の立川君の一言。爆笑です。
『ああ、奥さんに会ってみたい。子供がどんな顔をしているのか見てみたい。人間なのか、ぬいぐるみなのか、その中間なのか――中間って何だ?』
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購入したので再読♪ぶたぶたさん、針仕込まれる覚悟で潜入…脱水機に「きゃー」は何回読んでも笑える。鼻をぷにぷに押す仕草もかわいくて仕方ない❤中年刑事なのにな(´▽`)♪
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ぶたぶたさん。
今まで色々な職業に出会ったけど、刑事はすごい!
もうぴったり。
あの声で(聞いたことないけど)、あの話し方で
、あの考え方で諭すように話しかけられたら、誰でも落ちそう。
落ちる。というか、救われそう。
読んでいて思ったのは、祐輔くん、桃子ちゃんが羨ましいなと。
ぶたぶたのような大人に見守られながら成長できる2人は、最強だと思う。
子供は、敏感で、大人の目を望んでいると思った。
そして、子供は子供なりに色々と考え、悩んでる。
時にそれが、反抗的な行動になるけれど、それにはそれなりの理由があるってこと。
色々と考えた反面、癒されもして作品でした。
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この回はぶたぶたさんは1冊通して「刑事さん」。
幼児誘拐事件という大きな事件が底辺にはあるがそれを通じて様々な人間がかかわって小さな事件が起こる。
それをぬいぐるみの特性を生かして解決するぶたぶたさん。
親子のつながりとか友人との関係などを解決していくがどれもほんわか暖かい解決。
途中、ぶたぶたさんが洗濯される場面には爆笑してしまった。
やっぱり好きなシリーズだ。
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シリーズ第2作は連作短編だが、全編ぶたぶたが刑事として活躍する。警視庁の中でも、警察署に刑事のぶたのぬいぐるみがいるということが知られていないのは、それだけでファンタジーだ。窃盗事件担当の三課ということで、凄惨な事件は起きないが、担当の枠を超えてぶたぶたが駆り出され、所轄の事件を解決してしまう様をしれ~っと読ませてしまう筆致がすごい。
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春日署に配属された新人刑事立川くんは、上司と紹介された山崎ぶたぶたさんに戸惑いを感じる。
だってどう見てもぶたのぬいぐるみなんだ。バレーボールくらいの大きさで、手足の先には濃いピンクの布が貼ってある。目は黒いビーズで、右耳がすこしそっくり返り、黄色いリュックを背負っている。
かわいい。
とてもかわいい。
でも中身は中年男性で、しかも奥さんと子供もいるんだって!?
立川くんは、ぶたぶたさんと事件を担当してゆくことになる。銀行立てこもり事件、宝石窃盗犯、ぬいぐるみへの針混入事件、家庭の居場所を求める小学生のお相手、そしてそれらの根本にあるのは赤ちゃんが自宅から連れ去られた事件。
ぶたぶたさんに関わった人たちは少しずつ変わってゆく。
「ぶたぶた」シリーズ。
前作の短編集は、お話ごとにぶたぶたさんの職業や環境が違っていたけれど、こちらでは1冊通して刑事で、事件も繋がっている。私はこちらのように同じぶたぶたさんでいてくれたほうが読みやすい。
こちらに出てくる事件や人の悩みは切ないものが多い。普通の家族なんだがすれ違ってしまうこと、性同一性障害、昔の友達への申し訳無さ、人間の心理の怖さ…。
ぶたぶたさんは、大型犬に乗ったり、コインランドリーで洗われたり、とんかつ食べて立川くんに「共食い…??」と混乱されたり(先輩刑事に「共食いならぬいぐるみを食べるだろ?ブタ食べたって共食いにはならんだろ」と言われて余計に混乱w)、、とにかくかわいい、かわいい。
起きていることはなかなかシリアスなんだが、ぶたぶたさんや立川くん達刑事たちがいい人たちで緩和してくれている。
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いやいや面白かった。
ぬいぐるみの山崎ぶたぶたには出来ることと出来ないことが厳然とある。
何故か動いて喋って飲み食いすることはできる。
酔っ払うし居眠りもする。
だけどバレーボールサイズの体なので、高いところを見るときは抱き上げてもらった方がいいし、走らなければならない時も抱きかかえてもらった方が当然早い。
「生きている本物のぬいぐるみ」という制約の中で、当たり前に生活しているからこそ、このぶたぶたシリーズは面白いのだ。
これが「生きている本物のぬいぐるみ」をネタとして笑わそうなんて小細工をしたら、ドン引きだ。
何か変だと思いながらも立川くんが素直にぶたぶたさんと接しているからこそ、見た目以外はしっかりと大人の男性であるぶたぶたの言葉や行動が沁みる。
結構な大事件に関わってしまうぶたぶたの前にあらわれた小学生・桃子。
赤ん坊の誘拐犯は自分の親ではないかと警察に訴えるが、その真意には胸が痛くなってしまう。
いつも忙しくて疲れている親にきちんと話を聞いてもらったことのない桃子。
自分のことは自分でできるから大丈夫って、全然大丈夫じゃないじゃん。
母親はまだしも、悪いことをした桃子を叱りもしない父親には心底腹が立った。
あと赤ん坊誘拐犯の抱える過去の痛み。
いや、痛みに目を向けずに10年来たから、未だに引きずっている。
今も生活が幸せなのはわかっているのに、過去を捨てることも乗り越えることもできない。
本当に欲しかったのは赤ん坊ではないと気づけて良かった。
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「ぶたぶた」シリーズ初めて読みました。
ぶたぶたさんの可愛いこと!
サクサク進めて読めました。
シリアスだけどどこかくすりと笑わせてくれます。
心温まるハートウォーミングストーリーで終わりも
良かったです。
ぶたぶたさんの他のシリーズも楽しみです。
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うーん。本当ハートフルな内容です。毎度毎度。
今回はブタのぬいぐるみこと山崎ぶたぶたが刑事になり、事件をぬいぐるみの力をフルに利用して解決していくんだが、このぶたぶたのキャラとほんわかで、心に訴えかける逮捕がなかなか見ものです!!!
毎回、短編が何個かで一冊にまとまってるんだけど、今回はミステリー的要素もあり、何編かあとに事件が解決されたりしてたので、その都度いろんな話がリンクしてくるのを期待したが、この作家はそういう伏線は苦手なようで、全ての短編がいろんなとこで関わってそうで関わってない。
宮部みゆきくらいになると、ラストの章で全てにリンクさせておいて、全てに綺麗にオチつけてくれるんだけどなぁー。
ミステリーはやっぱ有名な人がいいね。ダメね。期待したら。笑
でも、かなり心温まるぶたぶた。
まだまだシリーズ続くので読み続けます( ^ω^ )!
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今作は、短編ではなく長編ミステリー?(2作目)
前作と同じく冒頭は、笑いがあったが途中から
先が気になり止まらない。
よくある話なのですが、ぶたぶたがいい味出してる(本当に)。
どうしたいの?、どうしてほしいの?、素直な気持ちをするりと引き出していく。
こういう人間になりたいわ。
スラリと読めるが、奥深い話でかなり良かった。
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主人公が可愛らしいぶたのぬいぐるみながら中年男性という設定の、心温まる素敵な物語です。
「春日署に配属された新人刑事の立川くん。彼の教育係になった上司の山崎ぶたぶたさんは、なんと、ピンク色をしたぶたのぬいぐるみだった。立川くんが、びっくりしている間もなく、管内で起きる数々の事件―銀行強盗によるたてこもり、宝石の窃盗、赤ん坊の誘拐―に、ぶたぶたさんは、可愛いらしい容姿で走り、潜入し、立ち向かう。(「BOOK」データベースより)」
「ぶたぶたシリーズ」の主人公は"ぬいぐるみの山崎ぶたぶたさん"。ピンク色のぶたのぬいぐるみなのに動くだけではなくて、歩いて、しゃべって、仕事をしていて、料理が上手な優しい中年男性。綺麗な奥さんと可愛い娘さん二人とで生活していますが、奥さんと娘さんはぬいぐるみではなく普通の人間。
そんな"ぶたぶたさん"と知り合った人々は、心に抱えていた悩みや悲しみが徐々に薄れていき、ぶたぶたさんと知り合ったことで幸せになっていくというストーリー展開がシリーズの中では一貫しています。
今回はぶたぶたさんが刑事だという設定で物語が展開していきますが、主人公のぶたぶたさんの心温まる行動や言動が書かれているだけではなく、赤ちゃん誘拐に関わる謎解きも盛り込まれていてとても面白い一冊になっています。
矢崎存美(やざき ありみ)さんは、星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞して作家となられた方。「食堂つばめ」など心温まる物語でも短編連作の形が取られていて、さすがに短編がお上手だなと思います。
読んで心温まるぶたぶたシリーズ。心を休めたい時などにもオススメですし、家族で読んでも楽しめるシリーズだと思います。
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今回のぶたぶたさんは捜査三係盗犯係の主任刑事。新米の立川刑事と乳児誘拐事件を追う。と言ってもぶたぶたさんシリーズならではのバリバリのサスペンスでもないのだけどその展開に惹かれながら読み進めた。随所にぶたぶたさんの優しさが見られならではの捜査も納得。洗濯され脱水機と乾燥機に掛けられるとこヒヤヒヤしたけど面白かった。事件解決にはほっこりそしてしんみり。ぬいぐるみなんだけどみんなに頼りにされている頼もしいぶたぶたさんです。
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山崎ぶたぶたさんはバレーボールくらいの大きさのぶたのぬいぐるみ。でも中味は経験を積んだ中年男性。
そのぶたぶたさんが日常生活に無理なく溶け込んで、しかも周囲から尊重されているとなると童話のようである。しかし、この作品に登場する人物の抱える悩みは、リアルで痛々しいものだ。そんな彼らはぶたぶたさんと関わる中で解決の糸口を見つけていく。
文体は柔らかく、優しい雰囲気が包む作品でぶたぶたさんと一緒に過ごしたら、きっとこんな風な感じなんだろうと思われる。
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徳間書店ver.のシリーズ第二作。あの愛らしいぶたぶたさんが、なんと刑事に!?殺伐とした犯罪者をふんじばるなんて、あの(軽くてキュートな)ぶたぶたさんに出来るのー?!
と思ったら、いやはや、すごいです、ぶたぶたさん。かなり便利屋扱いで、難事件をスピード解決してます。
なんせ燃やさない限り死なないから(縫えばいいだけだし)、銃を持った相手でもぬいぐるみのふりして(ぬいぐるみだけど)近寄っちゃう。
二児のお父さんでもある(!!)から、非行に走りそうな子どもも(その愛くるしさも相余って)簡単に手なづけちゃう。
何よりその懐の大きさが、すぐに人に心を開かせちゃうんだなー。
それに、これ、一応刑事モノなんだけど、最後があったかい終わり方の話が多いんだ。それに結構救われるの。読後感が好きな作品になりましたね。
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ぶたぶたさんが刑事になってる!!捜査三係盗犯係だけど、ぶたぶた係になった新米刑事と一緒にいろんな事件にかり出される。まさに適材適所(^^;どんな仕事をしてても、グルメで優しいぶたぶたさんが大好き(*´∇`*)傍にいてほしいな
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見た目はぶたのぬいぐるみ,だけど中身は中年のおじさん.
その設定だけでとてもわくわくするのに,今回は刑事として大活躍!絶版になっていたのでもう手に入らないと諦めていたら,再刊されてもう感激でした.
今作は家族について考えさせられる本でした.これまで読んできた作品のなかで,何気に一番重かったかもしれません.
ぶたぶたさんというキャラクターを生み出すというその発想はもちろんのこと,これほどまでにストーリーに深みをもたせることができるなんて,矢崎在美さんは本当にすごいと思います.
にしても,相変わらずお料理は美味しそうですね.お蕎麦の食べ方,真似したいです.
あと,最後に出てくる料理はカレーライスだと思います(笑)
洗濯されるぶたぶたさんは,思わず大爆笑してしまいました(笑)
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既に36作目まで出ているぶたぶたシリーズの読んでなかった2作目で、24年前の作品。ぶたぶたさんの優しさは変わらないけど、この頃はちょっと内容が実はシリアス。彼の優しさでかなり緩和されてるけど、私は今のテイストが好きだな
Posted by ブクログ
シリーズ二作目。
刑事になったぶたぶたさんが、赤ちゃんの誘拐等の事件の謎に迫ります。
前作では、様々な職業に就くぶたぶたさんを、想像するのが楽しかったのですが、刑事という職業もなかなか良いですね。
意外と天職かもしれません。
内容はシリアスさがあり、考えさせられるところも。でも、ぶたぶたさんの愛らしさには、気持ちが和んでしまいます。
中でも、乾燥機にかけられるエピソードが可愛すぎて、頰が緩みっぱなしでした。
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色々な職業に通じたぬいぐるみ・・・何か頭に引っ掛かると思ったらガチャピンだった。
初の長編は刑事。オン・ゴールデンレトリバーは可愛すぎるのでは!
Posted by ブクログ
ぶたぶたさんは刑事になってもぶたぶたさんだった。
やっぱり大好きだなぁ。
可愛いぬいぐるみだからじゃなくて、ぶたぶたさんだから出来ることがあって、それはみんなが同じ。
お母さんが抱きしめてくれるのを待ってる女の子を助けられる人は一人だけ。
大切な友人にずっと言いたかった言葉を伝えられるのも自分だけ。
どうしたいのか、どうしてほしいのかを、ぶたぶたさんの優しい点目が教えてくれる。
素直な気持ちをするりと引き出してくれる。
こういう人になりたいな。