矢崎存美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今までぶたぶたさんといえば、料理を作るとか読書が好きとかが多い印象があったので、お医者さんはびっくり。刑事とかもあるけど、話を聞く系の仕事ならまだ分かるかなって思ってたから、カウンセラーならまぁ、と思わいでもなかったけど、まさかまさかの内視鏡…手術があるのか、って感じ。
登場人物も思ってるけど、繊細で緻密な作業を求められるだけに、出来んの?!って思ってしまう…傍から見てたら羨ましい…
なんか、手術を受ける人がみんな、すごい過敏に?反応するというか、それに疲れちゃって、そこまで言わんでもとか思ったりもするけど、実際に当事者からしたら、そう思ってしまうのかなとも思える…度し難い…
祖父母のくだりが -
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Posted by ブクログ
今回は4話の小話と1話の中にショートショートって感じのテイスト。それぞれのテーマの人のところに、ぶたぶたさんが訪問するお話。
訪問とは?って感じで全然想像できなかったけど、読むと納得。1話目の神様として?訪問した時はふふってなったけど、家庭訪問の話の時は、その方法があったか!と。
個人的には5話目の話、ぶたぶたさんがとあるビルにお菓子業者の宅配サービスとして訪問する話がすし。いろんなところでそれぞれいろんな人に出会って、知り合いからは笑顔、知らなかった人は驚きながら見間違いや夢かな、と2択の対応、笑っちゃいますねฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回ばかりは本のタイトルや表紙の絵の
先入観だけでほんわかストーリなんて思わず
何でも来い!とばかりに読んだらほんとに
いろんなジャンルが楽しめました。
個人的には途中のあり得るようで
ありえない展開からのそこに落ち着く
のかと思った新津きよみさんの
「わたしの家には包丁がない」や
なんだか複雑な家庭環境だと色々と
複雑だよなぁ~なんて読みながらの
ラストでわかるある方の正体に
おぉうと驚いた松村比呂美さんの「離れ」、
そうそう近藤史恵さんってこういう
じわぁ~っと怖い話あるよねって
思い出した「姉のジャム」、
社会問題になっている不法就労や意外な
素性のベトナム人や今どきの詐欺や飲食店の
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Posted by ブクログ
矢崎在美さんのファンタジー小説ですね。
矢崎在美さん(1985年、埼玉県生まれ)小説家、主にファンタジー小説、推理小説作家。
心に傷がある人を見つけて、心の傷を繕う、癒しの心温まる短編連作です。
平峰花は十九才の女子大生。彼女は心に傷がある人を見つけて、その傷を修復する特集能力がある。その方法は、傷のある人の夢の中に入って、悪夢を美味しい料理に替えて食べてもらうと云うもの!
花一人だけでは無く、不思議な猫(マルヌネコ)のオリオンと一緒に解決する。
癒しなのだが、彼女とオリオンの治療は、他人の夢の中で行うので危険が伴う。
五作の短編連作。
五作目の「透明な夢の中に」で、花とオリオン