あらすじ
ブックス・カフェやまざきは、本が読めるカフェスペースが人気の、商店街の憩いのスポットだ。店主の山崎ぶたぶたは、コミュニティFMで毎週オススメの本を紹介している。その声に誘われて、今日も悩める男女が、運命の一冊を求めて店を訪れるのだが――。見た目はピンクのぬいぐるみ、中身は中年男性。おなじみのぶたぶたが活躍する、ハートウォーミングな物語。
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料理も捜査も配達もしない今回のぶたぶた。活躍するのは『声』。大きなテーブル席と飲み物を提供してくれる本屋というだけで、隣に住みたい設計の上に、FMラジオであの声に本の紹介&朗読までされたら、ブックス・カフェやまざきに行かざるを得まい。以前から渋いと定評のある(?)中年男性の声が、目で追う活字に沿って脳内で勝手に流れるのも、ぶたぶたファンには良くあることなのだろう。
難しげな長編の合間に、ホッと一息。
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お気に入り登録させてもらっている方達が頻繁にこのシリーズを読まれていたので気になっていました♪友人の好意で借りられたので早速。ぶたなの?ほんとに?と思いながらページをめくると、やっぱり皆ぶたぶたさんに会って戸惑っている。でも何とはなしに受け入れている…私も読み進めているうちに、ぶたぶたさんはぶたぶたさんなのだと理解するようになりました。このブックカフェにも是非行ってみたい♪ラジオは聞かなくなって久しいけど、こういう番組なら聞いてみたいです❤ぶたのぬいぐるみが欲しくなりますね(´▽`)♪他の作品も読みます!
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本屋はブックカフェにもなっていて、商店街で買ったお惣菜など持ち込み可。商店街盛り上げるFMラジオの水曜日午後に、本を紹介する番組ももっている。イケボ設定のぶたぶたさんですもの、ラジオも素敵でしょうね。
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今度のぶたぶたさんは本屋さんです。
私は中学生の子達のもがきや葛藤を書いてある物語が好きです。紹介されていた「普通の子」を読んでみたくなりました。 物語の中で本を紹介しているのが新鮮でした。
今回も癒されました(*^^*)
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今回は同じ世界線で登場人物がクロスしたりはしませんでしたね。後半2話は引きこもり、そして不登校がテーマでしたがどちらも無事に一歩踏み出して終わりましたね。
(欲を言えばもう少しその続きが読みたい)
しかしどの作品でもぶたぶたさんは癒しだなぁ。
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ブックス・カフェやまざきと、その店主である山崎ぶたぶたさんも出演するコミュニティFMを中心とした、連作短編集となっている。各章ごとに一冊、本が登場し引用もされる。二冊は実在の作品、もう二冊は架空の本かな…?と思うけど確証はない。本についての本は数多あるけれど、短編小説の中でそんなふうに本が取り上げられるのを連続で読むというのは、ちょっと新鮮だった。
・明日が待ち遠しい→ブックス・カフェやまざき、コミュニティFMお目見え。
・ぬいぐるみの本屋さん→友だちって、できるときにはできる。
・優しい嘘→ちょっと不思議設定ってなんだろう。ぶたぶたさん深いよ、存在が。
・死ぬまでいい人→フリでも死ぬまで続ければ…。二篇目でも「会ってるときだけ人当たり良く」理論を提唱していた。ぶたぶたさん自分で言う通り意外とドライなのであった。
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目次
・明日が待ち遠しい
・ぬいぐるみの本屋さん
・優しい嘘
・死ぬまでいい人
なかなか友達ができない女子大生とか、ひきこもりとか、いじめとか、重たいテーマも、なんとなく解決してしまう。
短篇だからしょうがないのかもしれないけれど、実際に悩んでいる人はどうなのだろう。
この作品を読んで力づけられるのかな。
ぶたぶたさんなので、そんなに重苦しい話を求められてはいないのだというのはわかるけど。
普通に本屋さんの話でよかったのにな。
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子供が進研ゼミの本一冊プレゼントキャンペーンで選んだ本。はれぶたシリーズのようなものを想像していたみたいだけど、届いてみたら難しそうな本でいらないと言うので、私が読むことに。
どんな本か全く知らずに読み始め、数ページ読んでホッコリしたファンタジーっぽいことが分かり、面白く読み進められた。
この本の中に「読むと陰鬱になる本」という表現があり、そう言う本は今の自分は全く求めておらず、ぶたぶたはその対局のような感じで、とてもいい。
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今回も、読み終わると少し幸せな気分になっている「ぶたぶた」シリーズでした。ぶたぶたさんは、「本屋」というか、「ブックカフェ」の店主で、各短編ごとに印象に残る1冊を紹介してくれます(ぶたぶたさん以外の人が提示する本もあり)。どれも読みたくなってしまうのですが、残念ながら、そのうち2冊『凍りついた夏』と『普通の子』は実際にはないものなんだそうです……(涙)。前者はまあないだろうな、と思っていたけれど、『普通の子』は読んでみたかったー! 作者のブログによると、ネタ元となった本はあるそうなので、いつか「『ぶたぶたの本屋さん』ネタバレあとがき」がブログに載ることを期待して待ちましょう。
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ぶたぶたさんシリーズは本当に癒されるし、いい台詞がいっぱいだなー!こんな本屋さんがあったら楽しいしらじおも聞きたいなって思いました。軽く読めるので他のシリーズも読も
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また久しぶりに「ぶたぶた」シリーズを読みました。
やっぱり良かった。
ちょっとホッとするというか、たまに読みたくなる不思議な感じ。
期待を裏切らないかな^^
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ぬいぐるみが店主の本屋さんしかも、FMラジオで素敵な声でおすすめの本を紹介、朗読している。
というあり得ない状況なんだけど、そこはあえてとりあげず、話がすすんでいくのね。
その感じもいいな!
短編4つ、ほんわかした気持ちになりました。
すっかりぶたぶたさんのファン。
シリーズ本みたいだけれど、何冊あるのかなー。
ぶたぶたさんおすすめの本も読んでみよう!
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あぁーーーー癒された!!沼田まほかるのあの胃もたれがすぐに癒された!!!
ぶたぶたに相当ハマってます!!
本当、ほんわか、こんな本屋行ってみたい!ぶたぶたオススメ本読みたい!!!
実際にある本も紹介してたけど、横山秀夫はもう読んでたし。ぶたぶたが横山秀夫とか!!!オススメするとか!!!
相当ハマってます。
ぶたぶたの本物の人形が売ってるとかで、実は少し欲しかったりする今日この頃です。笑
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ぶたぶたさんの本は個人的に癒やしです。あーのほほんとしていいなぁ。
ぶたぶたさんの入れてくれた珈琲を飲みながら素敵なカフェ時間を過ごしたいなと思いつつ。やっぱりほのぼのしますね、ぶたぶたさん
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ぶたぶたさんの声ってステキ。と、言うか容姿とのギャップがステキ。冷静で渋くて読書家で・・・。
彼の魅力を数えだあげようとしてもキリがないほど。
ぶたぶたさんの他のシリーズも是非読んでみたいと思いました。
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最初の作家の話と次の上京してきた人の話が好きでした。すっきりした話の進み方で後味が良い物語。
本とラジオを通した悩み、ラジオに関わってる人たちの周辺情報も面白かった。
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ぶたぶたと本、しかも、朗読。先日朗読会に参加したおかげでとてもリアルに脳内再生されてヨキヨキ(笑)本は心を繋いでくれると思います。本友達を見つけた時の喜びと言ったら!
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ほのぼのとした短編集です。それぞれの章の登場人物が持つ悩み(お便り)を、ぶたぶたさんがラジオで本を紹介しながら返答していく形で進んでいきます。どこか共感できる要素があって、最後まで安心してスラスラ読めると思います。登場する本が実際に存在するのもうれしい点。気になった本が登場したので読みたいと思います。ちょっと気持ちが疲れた時におすすめです。
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ミステリックさと落ち着いた声色、かわいい見た目をもっているから、なんだかぶたぶたさんに悩みを吐き出しやすい。私だったら何を相談しようか…そう考えながら読み進めると、なんだか答えてくれてる気がします。
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紹介されていた本が読みたくなったので検索・登録
「林檎の庭の秘密」と「影踏み」もう1冊も読みたかったのだけれど見つけられなかった
本当は作者が紹介した本だけれど、ぶたぶたさんが紹介したと思うとなんとなくほんわかする。
Posted by ブクログ
こんなブックカフェがあったら、常連になっちゃうだろうなぁと想像しながら読み進めていました。
ラジオも是非聞きたい!
朗読しながら本を紹介してもらえたら、きっと自分の読む本の幅も広がるんだろうなぁ…!
本を通じながら、相談に応えていくというのが素敵でした。
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ぶたぶたなのに美味しいものがあんまり出てこない(涙)
というわけで、本の好きな私ですが、ちょっと辛めで。
でもいつもながら安定して面白いですね。
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連城三紀彦からのぶたぶたさん、対象年齢に高低差ありすぎて耳キーンなるわ!
って言いたかっただけです、すみません。
文体やストーリーの雰囲気から、中高生向けなのかな、という印象を受けました。改行多過ぎて最初ビビりました。改行の必要ある?ってとこでも改行されてて、すごく気になった。
ぶたのぬいぐるみが普通に暮らしていて、そこに何の説明もないというところはむしろいい。ブックカフェの店主というのもいい。けど、なんというか、いい話のはずなんだけど響かない…よくも悪くも、このお話で癒されると感じられるのは幸せな人たちなのではないかと思った。若年層向けだと思う大きな理由はそこかもしれない。
シリーズの他の作品を読んでる方の評価で、他作品と比べて人間関係が希薄というコメントがあって、そこにも納得感あったから、他の作品は違うのだろう。
作品の中で取り扱われる本が全て実在して、ずっと本屋さんシリーズでたくさん本の紹介を受けられるのだったら、作者の嗜好や思考が垣間見られてよりいいのだと思う。安心してハッピーエンドを求められるというところはありがたいので、またミステリー地獄に陥ったら読む…かも。。。
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若い子向けなのかなあ?
最近あちこちで「ぶたぶた」という単語を目にする機会があって、ぶたぶたといえば有名な絵本「ぶたぶたくんのおかいもの」な私は何事?と思っていたのです。
気になったのでたくさんある中から自分が興味のある本屋さんを手に取ってみましたが、やはりちょっと対象が私よりずっと若い人向けなような印象が。
ハートウォーミングもおばちゃんな私からすれば、「そんな思いももう遠い記憶よのお……」という感じでした。
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ぶたぶたさん、今度はブックカフェの店主になってます。
いいなぁ~ぶたぶたさんのブックカフェに行ってみたい。古本も扱ってるところや持ち込み可なところもいいなぁ。カフェで優雅に読書とか憧れです。いつも何か面白い本はないかな~~と探し求めているので、ぶたぶたさんのええ声でおすすめ本を紹介してくれるラジオが本当にあったら毎週楽しみに聞いてしまいそう。それで気になった本はぶたぶたさんのブックカフェに買いに行くと。実際こういう取り組みをしてるところってないのかな。とても素敵だと思う。あーぶたぶたさんの街の住人になりたい。