矢崎存美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
引き続きぶたぶた読んでます(*^^*)
癒し。本当。この物語に出てくるぶたぶたもかなりの癒しのキャラなんですが、悩み事の解決策っていうのがなかなか斬新であり、しかも、なんだか女の子特有に、甘いものを食べる。喋る。とか、買い物するだとかのそういったものを、なぜかぶたぶたにはわかられているような、いないような、そっと背中を押してくれるような一言や、ぶたぶたのビーズの目が、読んでいてもなんとも言えない気持ちにさせられます。。。
これは、読んだ人しかわからない。
きっと、ぶたぶたファンは今後もどんどん増えるだろうと思うくらいに今、結構、ぶたぶたに夢中です!!!! -
Posted by ブクログ
うーん。本当ハートフルな内容です。毎度毎度。
今回はブタのぬいぐるみこと山崎ぶたぶたが刑事になり、事件をぬいぐるみの力をフルに利用して解決していくんだが、このぶたぶたのキャラとほんわかで、心に訴えかける逮捕がなかなか見ものです!!!
毎回、短編が何個かで一冊にまとまってるんだけど、今回はミステリー的要素もあり、何編かあとに事件が解決されたりしてたので、その都度いろんな話がリンクしてくるのを期待したが、この作家はそういう伏線は苦手なようで、全ての短編がいろんなとこで関わってそうで関わってない。
宮部みゆきくらいになると、ラストの章で全てにリンクさせておいて、全てに綺麗にオチつけてくれるんだけどなぁー。
ミステリーはやっぱ有名な人がいいね。ダメね。期待したら。笑
でも、かなり心温まるぶたぶた。
まだまだシリーズ続くので読み続けます( ^ω^ )! -
Posted by ブクログ
とにかく食べ物がおいしそうです。ぶたぶたさんの料理食べたいー!
それから、味音痴の女の子の話は、考えさせられました。
自分の悪いところをちゃんと認めない、そして、子供に強要するのは、ちょっとした虐待なのかもしれない。実際そのネジ曲がった育て方のせいで、娘さんは味音痴のに育ってしまってるわけだからね。そして、それにすごく劣等感を抱いて、問題も起こしてるわけだから。
このお母さんは、そのことを突きつけても、わたしのせいじゃないわよ!!って逆ギレしそうだ。崩壊してるよね、家庭的に。
でも、ここまで分かりやすくなくても、こんな風に子育てしちゃう危険性って、下手したらいっぱい、そこらじゅうに可能性が転がってるかも。
自分本意になってないか、いつも客観的に見れる目を養いたいよね。 -
Posted by ブクログ
子どもの頃は、身の回りのいろいろなものがオモチャだった。なかでも、私が一番お気に入りだったのが、座布団をカーフェリーに見立て、マッチ箱などの四角いものを車に見立てて遊ぶ”カーフェリーゴッコ”だ。
私が生まれ育ったのは九州鹿児島で、錦江湾を渡るカーフェリーは生活の中にある乗り物だった。今では廃線となった鉄道も町の端を通っていたが、移動の主役はやはり車でありカーフェリーだった。
座布団のうえにスキマ無くマッチ箱などを並べ、畳の上を海に見立てて部屋の反対側まで引っ張って行く。それを繰り返すだけの遊びだが、友達と遊べなかったり兄が出かけていて家に一人でいる時には、夢中になって楽しんでいた遊びだ。
だからといって引っ込み思案の子どもだったわけではない。逆に活発すぎて親を手こずらせるぐらいの腕白坊主だったが、一人で遊ぶ時にはひたすら空想の世界に入り込む子どもだったようだ。
昭和40年代の子どもは、大なり小なりそうやって「空想」の中で遊んでいたのではないだろうか。木の枝は刀になり、腰に巻いたタオルは変身ベルトとなり、首から巻いたバスタオルは空を飛べるマントとなっていた。物が少ない時代は空想力でそれを補っていたということだろうし、大人も今では考えられないぐらいおおらかというか無防備だったのだと思う。
矢崎存美さんの書かれる「ぶたぶたシリーズ」は私が大好きな小説で、主人公はピンクのぬいぐるみ。名前は「山崎ぶたぶた」という。ただのぬいぐるみではなく、歩いて、しゃべって、仕事をしていて、料理が上手な優しい中年男性だ。
綺麗な奥さんと可愛い娘さん二人がいるが、奥さんと娘さんはぬいぐるみではなく普通の人間。 そんな"ぶたぶたさん"と知り合った人々は、心に抱えていた悩みや悲しみが徐々に薄れていき、ぶたぶたさんと知り合ったことで幸せになっていくというストーリー展開が一貫している。
ぬいぐるみが生きているという設定自体が奇抜なのだが、どうしてそうなったかということについては一切触れられておらず、「ぶたぶたさんは、ぶたぶたさんだから」というキッパリとした割り切りが小説の中で貫かれている。
最新刊の「ぶたぶたのおかわり」は料理にまつわる短編集となっていて、どの短編を読んでも料理が主軸となって物語が展開していく。低血圧で午前中は職場で使い物にならない若者が登場したり、味覚音痴で夫婦仲が悪くなっている若妻がいたりと、登場人物も多種多様でちょっと癖のある人物だ。
ぶたぶたの職業もその度に喫茶店のマスターだったり料理教室の先生だったりと一貫性がないが、それが逆にこのシリーズの楽しさを増している。なんといってもぬいぐるみのブタが主人公なのだから、物語によって職業が違うことぐらいなんでもない。
子どもの頃はいろいろな場面で想像力を使い補っているが、このシリーズは同じように想像力をフル回転して読むべき物語だ。「なぜこうなんだろう」などと思ってはいけない。想像力をフル回転させることで素直な気持ちで物語を読むことができるし、そうすることで心の中に沈殿している日頃の澱がスーッと晴れてくるような気がする。
ぶたぶたシリーズは童話のような心温まるシリーズだと思うし、クリスマス時期に読むには最適なシリーズだと思う。 書店で見かけたらぜひ買い求めて読んで欲しいシリーズだ。 -
Posted by ブクログ
面白かったです。
痛快なストーリーがまた良くて、さらっと読めました。
何故か、ぶたのぬいぐるみの山崎ぶたぶた。
みんなから好かれていて、とても素敵なぶたのおじさん。
これを読んで、見た目やその人がもっているもの、そういうのって人間を評価するときに関係ないんだなぁと感じました。
その人がどういう気持ちで毎日を過ごしているか、この人といるとどういう気持ちになれるか…とかそういうことを人は相手に望んだり見たりするんだろうなぁと、教えられた気がします。
山崎ぶたぶたのように、人目を気にせず、堂々とした人間(?)になりたいと思いました。
性格がいいってどういうことだろう…それって人に何でも合わせたりすることでは決して違って、逆に自分の軸を持っている人ではないかと、山崎ぶたぶたを見て思いました。