矢崎存美のレビュー一覧
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ぶたぶたさんが、いよいよ人間を診るお医者さんに!
どうも、ほのぼのしたぶたぶたさんと、「胃がん」とか「内視鏡手術」というような、がチッと硬いワードはしっくりこないというか、異質感を感じるのは私だけでしょうか。
今までも、いろいろな職業があって、動物を診るお医者さんは違和感なく、動物も診て、飼い主さんとの関係や事情を持ち前のお人柄で調整して…というのはいい感じだったし、ブックカフェとかDJも素敵だったなあ…
作者の興味の対象がだんだんと変って来たのでしょう。
ぶたぶたさんの存在はほのぼのですが、やはり深刻な病気だけに、家族の関係や、病人の心の持ちようなどがていねいに描かれています。
そして、やは -
Posted by ブクログ
食堂つばめシリーズ、第7弾。
矢崎さんの作品では、ぶたぶたさんのシリーズが圧倒的人気だけれど、私はこちらのシリーズも好きなのです。
ぶたぶたさんが「陽」なら、こちらは少し「陰」ですね。
まあ、死んでも生きてもいない場所の話なので当たり前ですが。
今回は、シリーズが終息に近づいてきたという事で、謎が解けかかる伏線のお話もあって、「ガッツリ旨い!」感じのお話はありませんでした。
不思議な水と、ノエさんの行く末に気を取られて私が気付かなかっただけかも。
『ある歌手の死』
誰かモデルとして思い描く人はいたのでしょうか。
もちろん、書くわけにはいかないと思いますが、気になる。
「硬くてすっぱいパンに -
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