矢崎存美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相変わらずぶたぶたさんはいいなぁ。
安定の面白さです。
私はぶたぶたシリーズは食べ物編が好きなので、今回も良かった!
マカロン食べたい~~~。
でも今回はぶたぶたさんの出番が少なかったような気がします。
ただ、その分ぶたぶたの家族がいっぱい出て来た!
どうやら下の娘さんがいいキャラなので、今後の活躍を期待します。
お話の内容としてはちょっと薄味だったような・・・
高校生たちのお話だけで読みたかったなぁ。
色々詰め込んでる割には、あっさりしてたなぁって印象です。
最後どうなったのか非常に気になります!
もう少し先も読みたかった~。
続きが出てくれないかなぁと期待しちゃうような終わり方でし -
Posted by ブクログ
今更ながらに、ぶたぶたさん、というタイトルのこの本。短編集が沢山ですが、ぶたぶたさんとの小さな出会いのお話が沢山詰まってます。
引っ越しの時、ぶたぶたさん一体(!?)借りたい!!とか、切実に思います。またきっと引っ越すこともあるだろうし。
なんというか…ぶたぶたさんの万能さにいつも感心して、すごーい!いいなー!と目を輝かせてしまうんだけど、本当なら、ぶたぶたさんはどんなことも人よりずっと苦労してるんですよね。実際しょっちゅう蹴っ飛ばされてるし、背が低いからいつだって台に乗らなきゃいけないし。
ぶたぶたさんは、ちっともそういう風に見えないけど、何度も何度も失敗して、努力してそして克服してきたんだ -
Posted by ブクログ
昔のぶたぶたさんが出会った人たちの後日談ですね。お気に入りの話がピックアップされてたので、嬉しかった!あの赤毛の不良くんが、先生にねぇ。でも、そんな青春スーツ時代を経験してるコなら、いい先生になりそうだよね。挫折をいっぱい知って、そこから這い上がってきた人はしなやかに強いもの。そういう人に習う子供は幸せだと思う。
私は子供の時、もっと沢山失敗しておくんだったなぁと思ったりしてるんですが、なんだろう…大好きで、どーしても負けたくなくて、すっごく努力してるのに、でも全然うまく出来ない!手に入らない!ってのを経験しておきたかった。
そこから、頑張って這い上がりたかった。いや、たぶん自分では気づいてな -
Posted by ブクログ
もともとTeen向けの文庫として出版されていたそうなので、少し青春!って感じが強い1冊ですね。でも、自分が大人になってるからか、やっぱり大人とぶたぶたさんとの出会いの方が胸を打つものが多かったり。親御さんの不仲は、子供のせいではないのだけど、自分のせいだと思ってしまうお子さんはとても多いのだそうです。この本の主人公はそうは思ってなかったみたいだけど、不景気でデフレの時代だから、どんどん仕事がなくなって、まさしく貧乏暇なし、ってお家も多いと思う。そうなると、すれ違っちゃうご夫婦もあるでしょうね。会話が減って行くの。手遅れになる前に、家族のサインに気づいてあげて欲しいですね。いろんな所に落ちてると
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Posted by ブクログ
ぶたぶたさんの休日はどうやらとっても忙しいみたい。
ゴミ出し、洗濯、買い物、家族のお迎え、etc…。
お父さんも忙しいんだなぁ。
私もぶたぶたさんと食事したいなぁ。(←なんか違う?)
落ち込んだ時、元気が出ない時、何もしたくない時にぶたぶたさんの本を読みたくなる。
読んでいる時は、小説の中の登場人物と一緒にぶたぶたさんに話を聞いてもらっている。
目の前にぶたぶたさんの点目が見える。
どうしたらいいかとか、どうしたいとか、そういうことが分かるわけじゃないけれど、ぶたぶたさんがいる世界なら大丈夫という気持ちと、私もぶたぶたさんみたいになりたいという気持ちになる。
落ち込んでいた原因がちっぽけなこ