中山祐次郎のレビュー一覧

  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    東凱医師とのやりとりが胸に迫る。「やりたいことをやればよい」と一番欲しかった言葉を、一番欲しかった相手から言ってもらえた主人公の気持ちが胸に迫った。主人公は、何があっても後悔しない人生を歩んでいくと確信した。

    自分の大手術をしてくれた消化器外科の医師も、女性だった。当時を思い起こすと、あの時もこの小説にあるような現場だったであろうと想像がつく。改めて感謝の気持ちでいっぱいになる。

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    2025年12月21日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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     シリーズ『泣くな研修医』の七作目。前作までの主人公雨野の先輩医師、佐藤の視点で描かれる葛藤の物語です。

     主人公は、前作までのシリーズを通して雨野の先輩として登場するクールビューティーの佐藤医師。外科医としてめきめき腕を上げているところであり、雨野の視点からは無駄なことは一切言わない、言葉少なで厳しいながらも頼りになる格好いい女性医師だ。しかし、物語では雨野から見た彼女像とは異なる、彼女自身の視点で物語が描かれる。大腸がんステージ4で入院してきた患者――それは、彼女が新人の頃に憧れ慕っていた辣腕外科医その人だった。外科医としての自分と、女性としての自分。自分の進むべき道、進んでいきたい道が

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    2025年12月19日
  • 想いをつなぐメス―俺たちは神じゃない3―(新潮文庫)

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    外科医の話だが華やかさではなくリアルな現場
    小さな患者の思い、小さな患者の願い、小さな患者の不安、それはもしかしたら直接命に繋がるとてつもなく大きなものなのかもしれない。
    そんな思いは全てが医師に通じるわけではないだろう。だが医師とて人間。ただただ手を動かし手術をするわけではない。
    剣崎、松島コンビは優秀な医師が温かい生身の人間であることを自然に伝えてくれる。きっと彼らは今日もそうやって日常を紡いでいるのだろう

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    2025年12月17日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    『泣くな、研修医』シリーズ第8弾。

    医者になることを辞め、震災後の被災地で支援活動をしていた雨野の後輩・伊佐が事故で亡くなった。
    一方、震災後の福島では医師不足が深刻化、そんな中、地域医療を支えてきた医師が亡くなり、病院が立ち行かなくなっているとのニュースが…
    牛ノ町病院を辞めて、福島のその亡くなった医師の後任となることを決めた雨野…
    理事長の三春、看護師の冴木、栄養士の米衣らに助けられ、なんとか地域医療を担ってきたが…

    強い決意で牛ノ町病院を辞めた雨野。
    もっとどっぷりと地域医療につかるのかと思いきや…
    三春の言う通り、雨野は若い。まだ外科医としてもっと救える命があるはずだ。
    なら、最初

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    2025年12月12日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    雨野先生は本当に良いDrだと思う。
    こんな先生に診てもらえたらしあわせだ。
    この病院での経験はきっと先生をステップアップさせてくれたはず。応援したくなる。

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    2025年12月11日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    感想
    キャリアか結婚か。生きたいように生きるのも難しい。

    このシリーズは若い医者の葛藤に共感ができ、面白い。しかし、切ないな。


    あらすじ
    佐藤玲は牛ノ町病院で外科医7年目。自分の経験値を上げることに全てを捧げている。研修医の雨野が入局してきた頃、昔お世話になった東凱が直腸癌のステージ4で入院してくる。

    玲が研修医で牛ノ町病院に入り、東凱と出会うところに遡る。玲は東凱に手取り足取り教えてもらい憧れていた。

    2年後、東凱は癌を取り切ったが、その後、肝転移が見つかる。東凱は患者と向き合うことが大事と玲に伝える。

    その後、玲の外科医の父親が脳梗塞で倒れる。父は幸いにも後遺症もなく回復する。

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    2025年12月11日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    待ちに待った泣くな研修医シリーズ。
    以前いわきにいたことがあり、懐かしかった。
    隆治の周りにいる人は、みんな温かい人たちだった。
    印象に残った言葉
    人生には選択の分岐点がいくつもある。
    まさしくそのとおり。
    自分はどうだったか考えてしまう。

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    2025年12月08日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    9人の医師作家アンソロジー。どれも読みごたえがあった。特に南杏子の「空中テント」介護と家族がテーマで重いけどよかった。

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    2025年12月08日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    雨ちゃん先生第8弾。
    9年目で日々の手術も作業のようになり、意を決して福島の病院で院長就任へ。
    この辺りは中山先生の自叙伝のような感じかな。
    そこからは院長としての頑張りや、冴木看護師や米衣との出会い等、相変わらずの雨ちゃん先生の活躍だった。

    牛ノ町病院のみんな、特に佐藤先生の今後の活躍も気になる。

    次作は外科医干された話かな。

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    2025年12月07日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    クールな女医の佐藤先生の物語。
    全体通して外科医として生きる悩みを元にした内容。

    後半の東凱先生との病室でのやり取りは涙無しには読み進められない。

    冒頭の「HYに」だけが謎のままだった。

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    2025年12月07日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    シリーズ第8弾。
    震災後の福島で医療支援をしていた友人が死んだ。
    牛ノ町病院では、中堅の外科医になっていた隆治は、友の意思を継ぐため、院長が亡くなり、地域医療がストップしていた被災地の病院へ転職することを決意する。
    外科しか経験のない中、正直、一人で地域の中核病院を回せるのか、読者も不安になる。
    それでも理事長の三春、調理師の米衣などの協力を得て、何とか地域医療の院長として頑張るのだった。
    そして、1番の理解者の看護師の冴木。
    彼女はすでに病に侵されており、外科医の隆治さえも助けることが出来なかった。
    大きな悲しみを抱えることになった隆治に持ちかけられたのは、院長を辞めること。
    正直誰から見て

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    2025年12月04日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    ネタバレ

    今回の隆治は被災後のいわきで小さな病院の院長として地域医療に貢献する。ただし、外科医としては引退することを意味している。赴任して半年は様々な患者に接することになるが、理事長はまだ若い将来のある外科医としての将来を地域医療に捧げてしまうことは正しくないと判断し、より適任な年配医師に院長を引き継がせ、隆治には外科医に戻ることを促す。
    今回も大いに悩み、苦悩し、これを乗り越えていく隆治のs鵜方が描かれているが、隆治もすこし経験を積んだせいか、感情移入はやや抑え気味か?

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    2025年12月04日
  • 最後の外科医 楽園からの救命依頼

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    ネタバレ

    中山祐次郎さん、最近かなりの勢いで新作出してるなぁ。「泣くな研修医」シリーズで目が離せなくなってるんですけど、他のも読んでいきます!
    本作は、ブラックジャックみたいな闇医者が、とんでもない依頼を次々に引き受けるストーリー。彼は、かつて戦場で修羅場を経験し、どんな状況でも人の命を救うことを目的に医療行為をしてきた。他の医者では匙をなげるような手術を請け負い、高度な技術で救命・延命する。時には命を縮める結果になっても、患者が求める効果が出るような手術も行う。
    「こんなかっこいい術式をやってみたい」「こんなのも現実的には無理だけど、空想するだけならアリかも?」という著者の願望(妄想?)を形にしたよう

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    2025年11月28日
  • 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2

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    水辺さんが亡くなるシーンで初めて本読んで泣いた。お医者さんってほんまにすごい。隆二と凜子のコンビ好き!凜子のキャラもいい!
    次の作品も読みたいな〜。

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    2025年11月24日
  • 泣くな研修医

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    現役医師の手によって描かれる、あまりにも過酷で、あまりにも「リアル」な医療の最前線。
    医療従事者ですら立ち止まってしまうほどの濃密な描写の連続に、胸が締め付けられるような痛みを覚えました。そこにあるのは、ドラマのような奇跡ではなく、泥臭い葛藤と、やり場のない無力感。しかし、その「苦しさ」こそが、命を預かる職業の尊厳そのものであることを、本書は静かに、そして力強く突きつけてきます。

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    2026年03月22日
  • 最後の外科医 楽園からの救命依頼

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    これまで読んだ医療小説と全く違った切り口で衝撃的でした。
    世界の至るところで戦争や紛争で沢山の子供達が犠牲になってる事を改めて思い知らされた。
    スピード感に加え救われた人の生き方まで描かれているところもこの小説の魅力のひとつと感じた。続編を是非読んでみたい。

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    2025年11月19日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    医療の専門用語がいっぱい出てきてわからない点もあるが現場の緊張感や臨場感が伝わって面白い。剣崎自身も盲腸になり患者の気持ちも理解できますます良い医師になるのだろうね。今後の活躍も楽しみです。

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    2025年11月18日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    今回は雨野隆治の先輩女医・佐藤玲の物語。 いつも冷静で自信があるように見えますが、実はいろんな葛藤があることが分かりました。医者として成長したいという思いと女性としての幸せを考える気持ちの揺れ。外科医の仕事と家庭を両立するのはかなり難しそうです。彼女が今後どうなっていくのかも気になります。

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    2025年11月16日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    ネタバレ

    雨野医師の先輩外科医、佐藤玲。研修医の頃から世話になり尊敬する東凱ドクターが自分の患者になる。しかも自分の専門の大腸がん。医師が病気になるのは状況がわかるだけに辛いだろうな。東凱ドクターは後輩に自分をみせ学ばせながら亡くなった。フィクションだとしても素晴らしいな。更に玲の父親も脳梗塞で倒れることで患者側の気持ちを味わう。体力的に女性はハンデがあるけど応援の気持ちでいっぱい。 期待の凛子のストーリーが楽しみ。

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    2025年11月12日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    ネタバレ

    雨宮は外科医7年のキャリア、そろそろ専門は行う自信がついてきた。このタイミングで半年の離島派遣、医師が二人しかいないため何でも対処しなければならない。専門外の対応もできる看護師に助けられ、外科手術などはほぼない。若いがゆえに正義感に溢れ先輩医師の可能不可能の線引きに立ち向かう。離島の医療は都心の物資人材に恵まれたものとは違う、しかも君はこの先ずっとここにいるのかと問われる。熱意だけでは続けられない、自分の判断一つで生死が決まるという体力的、精神的に過酷な状況だと知った。でもこの半年の経験があるのは今後の医師人生にとってかけがえのないものになるんだろうな。
    医師が販売店の衛生管理を気にしてヨーグ

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    2025年11月10日