中山祐次郎のレビュー一覧

  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    シリーズ第四弾。外科医6年目になった雨野隆治。受け持ちだった末期癌患者の死、友人の二十代癌患者の死、色々な経験をする。自分のミスによる術後出血を経験し、外科医を続ける自信を無くすが、何とか立ち直る。はるかとの別れは辛いなぁ。

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    2025年08月07日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    専門的すぎるきらいはあるが、だからこそ手術現場の緊張感が伝わる。「手術とは地雷原をゆっくり歩くようなもの」なんだろうなあ。患者名・剣崎。面白い。

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    2025年07月19日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    シリーズ第三弾。後輩外科医の西桜寺凜子を従え、外科医として成長する雨野隆治。胃癌ターミナルステージの21歳女子と富士山登山をする隆次と凜子。医療モノが山岳モノになってます。一方、先輩外科医の佐藤玲はプロポーズされたが、外科医をやめることができず、、、

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    2025年06月28日
  • 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2

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    シリーズ第二弾。研修医を終え、新人外科医となった主人公・雨野隆治の日々。だんだん医者らしくなっていく中で、故郷・鹿児島で父親が緊急入院。一旦は改善したのだが、、、。

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    2025年06月27日
  • 泣くな研修医

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    この世はこんなにもやるせない哀しみに満ちている。

    part4で出てくる言葉。

    自分も患者さんの部屋に入る前、一呼吸要ることがある。優しい嘘をつく勇気と覚悟を持って入ることがたくさんある。無力さを感じること度々ある。

    著者が医者だけにそのリアルがよく描かれてて、めちゃくちゃ泣いた。

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    2025年06月24日
  • 泣くな研修医

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    新人研修医、25歳の雨野隆治の日々を描いた医療モノ。初めての当直、初めての手術、初めての看取り、筆者が現役医師だけに、リアルである。このシリーズ、読んでみよう。

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    2025年06月21日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    オウガイ先生!!!!!

    こ、
    こんなに、、、

    こんなに苦しいのなら、、、
    こ、、こんなに
    悲しいのなら、、


    愛などいらぬーーーー!!!!!!

    やん。。。

    え?

    ちゃう??

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    2025年06月22日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    今回も雨野隆治は外科医として多忙な日々を過ごしながら医者としての経験を積んで成長していきます。プライベートな時間を充実させることが難しそうですが、恋人とも愛情を深めて欲しいなぁと願っています。先輩の女医、佐藤玲が結婚について悩む姿も描かれていました。医者という仕事と子育てとの両立は本当に大変そう。 そして、「人生でやっておきたいこと」リストアップする必要あります。

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    2025年06月15日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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     シリーズ『泣くな研修医』の六作目。
     医師になって七年目、今一つ殻を破り切れない自分を自覚していた主人公雨野は、島の診療所へ半年の派遣要請を受けることに。島にいるのは先任の医師と自分の二人。医療設備はあっても、人手が足りない。ひとたび天候が荒れれば物資も医療資材も輸血も届かない、陸から切り離された島の診療所。今までとは違い、外科だけではなく、内科、眼科、整形外科、はたまた婦人科と、ありとあらゆる診療科の患者がやってくるその場所で、雨野が得るものは何なのか。

     前作、医学生の視点に戻った主人公雨野が、今度は外科医としての立場から島の診療医として患者に向き合う一冊でした。総合診療とも言えるあり

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    2025年05月29日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    雨野隆治の医学生の振り返り。医師になるってこんなにも勉強だけでなく精神的にも、医師にふさわしい立ち居振る舞いを身につけることなども含め大変、なんて言葉で追いつくものでは無いと知った。これだけの勉強をし続け、覚えアップデートしていき、さらに自分の体調も整えなければ…そんな事ができる医師の体調管理ってすごい。
    病院はつらいところ、でも自分にあうドクターに出会えるとラッキー、雨野先生のような先生にかかりたいと思う。全てのお医者さん、研修医、もちろん医療従事者さん、応援してます。

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    2025年05月27日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    良き相棒なんだなと感じることができて楽しめた。けどなんだが結末というか曖昧な部分がいくつかあったり…。
    お医者様は責任が凄い…大変だ。

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    2025年05月25日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    ネタバレ

    安定の読みやすさ。急患と個人的に連絡を取り病院外で会い、富士山登山、最後はお通夜に参列、医者としてしてはいけない行為だろうが葵の若さ明るさゆえに見逃したい気持ち。
    明るい葵ちゃんに疲れた、と泣き言を言う事ができて良かった。

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    2025年05月22日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    安定の読みやすさ、知らないドクターの世界を知ることができ楽しい。この仕事は入れ込み過ぎに注意しなければいけないとは思うけど人情味のあるドクターって魅力的。そしてそういうドクターはいつまでも患者の記憶にも残る。

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    2025年05月22日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    「泣くな研修医シリーズ」第6弾。
    雨野隆治31歳。外科医。牛之町病院から離島の診療所へ派遣される。

    消火器外科という専門分野ではそこそこの経験を積んで自信もつけてきたが、離島では外科のみならず内科、産婦人科、小児科、果ては精神科まで様々な病気に対峙することになる。
    大きな手術はできない、輸血もままならないなど、やれることが限られる中で最善を尽くす雨野。

    人間関係にも恵まれ、医師としての自分の行く末にも思いを馳せることになる経験。
    どこにいても、人柄が良くて真面目な雨野は人に好かれ、仕事に力を発揮できるんだろう。

    今回は医療的な面白みが少なく、その分離島医療の問題とか、ちょっとしたミステリ

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    2025年05月20日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    「多重人格の精神科医」「解剖技官」「当直当番の外科医」
    「歯科医」「介護認定」など医療現場の犯罪について5短編。

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    2025年05月16日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

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    改めて考えると、医師作家さんって案外多いんだな。今作の共著者5名以外にも、夏川草介さん、知念実希人さん、朝比奈秋さんなど好きな医師作家さんがたくさん。あまり自覚していなかったけど、医療ものが割と好きみたい。
    精神科、歯科、在宅医療など、舞台になっているところもバラバラで、新鮮な気分で読めた。
    初読みの七尾与史さん「患者は二度死ぬ」と南杏子さん「サイレント·ペイシェント」が好みだった。

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    2025年05月13日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    最終章の全身麻酔について思う描写が本当にリアル。
    その通り、まさにそんな感じ。外科手術とは一つ一つ慎重に地雷を避けて避けて、患者を死の近いところからちゃんと自発呼吸まで戻してくること。
    すごいな、改めて。

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    2025年05月08日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    「泣くな研修医」の作者さんの作品。
    だけど、カラーが随分と違う気がしました。
    違うシリーズだし・・・とは思いましたが
    読み終えて、私は「泣くな研修医」のシリーズが好きかなと思います。
    この作品は好みが分かれそうだと感じました。

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    2025年05月05日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    「泣くな研修医シリーズ」第5弾は、雨野隆治が一浪後、薩摩大学医学部に入学し、医学部での6年間を経て、牛之町病院に研修医として赴任するまでを描く。

    牛之町病院での研修医生活、その後の外科医としての日々を描いてきた4話の後、何故今頃入学式シーンから始まる?と唐突感は否めないが、医師の生活の前にある医学生としての生活を覗き見ることができて良かった。

    医師を目指すものとして勉強はもちろんのこと、倫理的にも精神的にもこれほどハードな学生生活を送っているんだと知り感慨深い。
    解剖の緊張感、初めての白衣と聴診器を手にする高揚感、そして国家試験のプレッシャー、昨年研修医となった息子もこんな思いで6年間を過

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    2025年05月04日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    「泣くな研修医シリーズ」第4弾。
    雨野隆治30歳。牛之町病院の外科医。手術もだいぶ手慣れてきた。

    そんな矢先の血管結紮失敗。外科医を辞めようかとまで悩み、鹿児島の実家へ。一回の失敗でいきなり辞めようか…となるのかとちょっと疑問もあるが、まあ、そういう医師もいるのかな。
    頑張れと励ますでもなく、ただ奄美の歌を歌い、辞めてもいいよとさりげなく告げる母の想いが泣ける。

    天涯孤独で、自分を責めるように生きてきた老女・上田の治療拒否からの死、家庭がいながら孤独に最期を迎えた下澤の死、そして、雨野と凛子の友達である葵の死。
    それぞれの生き様、死に様に深く思いを馳せる雨野は、まだ人の死に慣れることはない

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    2025年04月30日