中山祐次郎のレビュー一覧

  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    中山祐次郎さんの文庫最新刊。中山祐次郎さんフォローしているのですぐ買いました。
    タイトルが「救いたくない命」なので、最初に出てくる、無差別殺人の犯人のその後をもう少し詳しく描いてほしかったのだけど、これって、剣崎啓介と松島直武の日々を描いた6つの短編を集めた1冊、っていうことだったみたい。
    「救いたくない命」はあくまでその中の1作ってことか。
    ま、そういうテーマならこれからもいくらでもこの連載続きそう。
    「泣くな研修医」シリーズの雨野先生の恋愛も気になるけど、こちらの剣崎先生も40歳になって、「これからの外科医としての生き方」を考え始めているので、誰とどうなるか、これからもフォローしていきます

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    2024年10月13日
  • 医者の本音

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    医者にもいろいろあるんですね。でも、大変な仕事。忙しい職場はマネージメントに割くリソースに欠けていることが多いため、個人に皺寄せが来るのでは。それに「死」に向き合っているのは辛いから。痛飲するお医者さんが減れば良いです。

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    2024年10月13日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    『泣くな研修医』シリーズでお馴染みの、現役医師であり作家の中山祐次郎氏の著書。

    中堅外科医を主人公に添えた、医療系人間ドラマ。
    本作は外科医の日常や外科医故の葛藤を、医師目線で描いていました。
    やはり現役の医師だからこそ、医療場面の描写がかなりリアルに感じられたこと。また主人公の剣崎と、その名パートナーの松島の個性がうまく融合する事で、物語への没入感を生んでいて、かなり熱中して読むことができました。

    最後にあとがきで、外科医としての実力も人間性も素晴らしいと認めた同期がいたこと。そんな同期と最後までうまく関係性を築くことができず、お互い離れることを選んだこと。そして、そんな同期との思い出に

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    2024年10月13日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    面白かったー。
    市村さんのくだりはまあ、無くても?とは思ったけれど、ほんの少し出てくる佐藤先生とか凜子先生はやっぱり素敵。

    ぜひ、まだ続いて欲しい。
    外科医7年目の離島でのあれこれ。
    東京に戻った雨野先生と離島での凜子先生の話も読みたい。

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    2024年10月05日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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     医療現場の実情と内情が詳細に描かれていて読み応えがあったが、小説としてはオチがないなと思ってしまった。

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    2024年09月26日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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     泣くな研修医シリーズの3作目。前作から2年が経ち、できるようになったことが増えた分色々なことを考えてしまうようになった5年目医師と、先輩・同輩・後輩医師、患者との成長物語です。

     前作の衝撃のラストから時は経って、外科医の雨野先生は5年目の医師に。前作で研修で回ってきていた西桜寺先生は、最終的に外科を選んで雨野先生の後輩として戻ってきた。中堅医師として先輩医師の佐藤先生に頼り切るばかりでなく、自分でも少しずつ自信が出てきているような様子も伺える。
     そんな中、今回のキーパーソンとなる患者は二十代の末期癌患者の女性の、向日。本来医師と患者は一般の友人のような関係を築いてはいけないのだが、ひょ

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    2024年09月22日
  • 泣くな研修医

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    お医者さんって 大変な仕事だとはわかっていましたが ほんと大変でした
    何をしていても 患者さんのこと考えてくれているお医者さんってありがたいですね

    外来だと 電子カルテ開けて え~と変わりありませんか?なんてって先月の私を忘れているでしょって思っていたけど もっともっと大変な仕事が山程あるんだなぁ
    お医者さん 尊敬します

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    2024年09月20日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    9人の作家(医師)による9篇の物語
    それぞれの作家自らの経験なのかはわからない
    ただ、それぞれの作家の医療への思いが短い作品の中に散りばめられていると感じた

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    2024年09月18日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    シリーズもの。

    成長するにあたり、ぶつかる壁も高くなるような気がします。
    出会いもあれば、別れもある。くじけても、立ち上がり続けるのが大切なのかもしれません。

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    2024年09月18日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    ネタバレ



    どこまでも真面目で、そして不器用な隆治。
    不器用さも彼の長所。

    医学部で医師を目指す過程での物語であるが、あくまでも過酷である。
    1人の医師が誕生するまでには、膨大な勉強時間、お金、マンパワーが必要なんだな、と改めて思った。

    最後、隆治が医師国家試験に合格したシーンは本当に感激した。
    とりわけご両親の喜びようと言ったら。涙
    そうだよね、嬉しいよね。それにしてもこんなに嬉しいんだ。泣笑

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    2024年09月15日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    ネタバレ


    医師として6年目の隆治。
    手術の執刀をすることが増え腕が上がっていく一方で傲慢さが増えていくことに少し悲しさを覚えた。

    エピローグでの、【人の死になんて慣れない⠀】という一文にホッとする。

    葵ちゃんの最後の方はやはり辛かった。
    まだまだ若く可愛らしい女性の病の進行は無慈悲だ。

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    2024年09月12日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    シリーズもの。

    成長している過程が見られて、たくましさを感じました。患者さんのためなのか、自分のためなのか分かりませんが、きっと葛藤しながらも最善を尽くしているんだろうなと思いました。

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    2024年09月11日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    ネタバレ


    今回も盛りだくさん。

    とにかく医師が超多忙ということ。
    病は例え年齢が若くても無常に襲いかかるということ。

    凜子の間延びした可愛らしい話しかたに癒されます。
    きっと患者さんも同じなんだろうなあ。
    そんな凜子ちゃんも長く医師をしていると少しずつ変わっていくのだろうか。

    佐藤先生、隆治、凜子ちゃんの医師として、人としての思い悩みが臨場感溢れる表現で書かれている。

    葵ちゃんが無事、富士山に登れてよかった。
    ハラハラドキドキでした…。

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    2024年09月08日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    9人の現役医師による医療小説アンソロジー。
    医師作家でしか表現できないと思われる臨場感あふれる詳細な描写、ヒューマンでミステリアスなストーリーが魅力の作品集だ。
    1〈研修医ヒナノの洞察〉
    上司からパワハラを受けている研修医が患者の膠原病を見つけ上司を見返す痛快な話
    2〈魚類譚〉
    封建的で理不尽な医大の内部構造、詳細な手術シーンにミステリーとホラーの要素を取り入れた作品
    3〈パイナップルのある光景〉
    同じような引きこもり系の精神疾患でも、一方は入院治療、一方は家族による対処という示唆をする精神科医。専門的な見解が押し付けなく、ふわっと伝わってくる秀作
    4〈救いたくない命〉
    救急外来に運び込まれて

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    2024年09月04日
  • 泣くな研修医

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    巻末の解説が秀逸。これ以上の感想は書けません。この著者初読みでしたが、このようなお医者さんがおられたのですね。文章も上手い。専門用語もありリアルな感じ?がします。次巻を読んでみます。

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    2024年09月01日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    雨野隆治、31歳になった外科医。半年間の任期で離島の診療所へ。
    島ではあらゆる病気を診なければならず、設備も整っているわけではない。東京のような都会では助かる命も、助けられないこともある現実。
    雨野先生は離島医療が向いているような気も。
    志真さんとは進展がなく残念でしたが、これからも雨野先生の活躍、楽しみです。
    ただ、殺人事件のエピソードはいらなかったかなー。そこに至った理由も、??で、納得いくものじゃなかった…。

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    2024年08月31日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    雨野先生も三十歳。
    オペもだいぶこなしてきて、難しい手術にも参加する機会も増えてきた。
    前作までは、医者だけど医者らしからぬ面をもち、患者や家族の立場にたって考えようとする、ある意味医者になりきれていないあめちゃん先生が、どうかすれていきませんように、、、と思っていたが、そんなあめちゃん先生にも、末期癌の友達、葵ちゃんをみても「医者らしい」視点から見てしまったり、慎重だったオペでも、慢心からか、ありえないミスをしてしまう。
    付き合っている彼女の誕生日を忘れていたり連絡をしなくても、「しょうがないじゃないか、忙しいんだから」と、自分の事しか考えられない。

    さて、この次のあめちゃん、どっちの方向

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    2024年08月26日
  • 泣くな研修医

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    初めのほうは主人公の研修医が急がなければならないプレッシャーから、確認もせずにエイヤで医療行為を行ってる感があって、ちょっともやもやしたけど、段々と人に寄り添いながら成長していく様が良いなと思いました。
    シリーズものらしいので、他の作品も読みたいです。
    因みに以下の順番らしいです。
    ①泣くな研修医→読んだ
    ②逃げるな新人外科医
    ③走れ外科医
    ④やめるな外科医
    ⑤悩め医学生
    ⑥外科医、島へ

    処置や治療が細かく描かれており、ちょっと基礎知識がついた気もします。

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    2024年08月24日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    本屋で発見して小生初、中山祐次郎さん。現役のお医者さんなんですね。病気や手術の描写がホンモノで、ベテラン医師達と、葛藤を続ける若き外科医の関係が巧みに描かれています。

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    2024年08月16日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    医師が描く小説はリアリティがあります。専門的な用語も飛び交うがそれもまた面白い。本短編集はよく知った医師作家が多かったので、新たな面も見れて楽しめました!

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    2024年08月07日