中山祐次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み始めてすぐ違和感を感じた。
医者である著者が、大学で医学部を受ける前からの葛藤を語るエッセイ。
まずこの文体のリズムに私がうまく乗れなかった。読みづらい。
そこにきて、自分の1歳と3歳の子供に送る言葉、と称して、文章が続くが、
これがなんだか中途半端。こういうのはもっと短くていいのに、
エッセイ以上に長い。
私に言わせればダラダラしている。読みづらい。
途中でやめようかと思ったが、ま、流し読みした。
が、感想は変わらず。
著者は友達になった末期患者に「本当にやりたいことは何?」と聞かれ、
「小説が書きたい」という答えを見出し、実際に書いて、ベストセラーになった、
まだ40代の医者兼作家らし -
Posted by ブクログ
シリーズ『泣くな研修医』の六作目。
医師になって七年目、今一つ殻を破り切れない自分を自覚していた主人公雨野は、島の診療所へ半年の派遣要請を受けることに。島にいるのは先任の医師と自分の二人。医療設備はあっても、人手が足りない。ひとたび天候が荒れれば物資も医療資材も輸血も届かない、陸から切り離された島の診療所。今までとは違い、外科だけではなく、内科、眼科、整形外科、はたまた婦人科と、ありとあらゆる診療科の患者がやってくるその場所で、雨野が得るものは何なのか。
前作、医学生の視点に戻った主人公雨野が、今度は外科医としての立場から島の診療医として患者に向き合う一冊でした。総合診療とも言えるあり -
Posted by ブクログ
「泣くな研修医シリーズ」第6弾。
雨野隆治31歳。外科医。牛之町病院から離島の診療所へ派遣される。
消火器外科という専門分野ではそこそこの経験を積んで自信もつけてきたが、離島では外科のみならず内科、産婦人科、小児科、果ては精神科まで様々な病気に対峙することになる。
大きな手術はできない、輸血もままならないなど、やれることが限られる中で最善を尽くす雨野。
人間関係にも恵まれ、医師としての自分の行く末にも思いを馳せることになる経験。
どこにいても、人柄が良くて真面目な雨野は人に好かれ、仕事に力を発揮できるんだろう。
今回は医療的な面白みが少なく、その分離島医療の問題とか、ちょっとしたミステリ