中山祐次郎のレビュー一覧

  • 最後の外科医 2 ブラックアウト・イブ

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    ネタバレ

    戦場出身、医師免許の無い天才カイシリーズ。前作より突拍子無いことに慣れたのかリアルなオペを読者の私も楽しめた。先日の地震のとき手術中だったら、と思ったので答え合わせになった。全身火傷で脳を取り出し別人の頭に入れる、倫理的な問題がなければ実現できるのだろうか?と考えた。オペと患者の要求を叶えることしか興味がないカイに可能なら診てほしい。面白かったので次があるといいな。

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    2026年06月29日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    まだ若くしてこれからも外科医として多くの患者さんを救える時期にメスを置く決断をした雨野先生に最初は勿体ないと思った。けど、福島へ赴任し、外科医としてだけでない側面から医療の世界を見つめてさまざまな事を学び自分を見つめ直した時間が、雨野先生をまた一歩、成長させたと感じる。
    次の赴任先が何処になるのか、次回作を楽しみにしています。

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    2026年06月26日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    泣くな研修医シリーズ8作目。
    「メスを置け、外科医」のタイトルに、隆治に何があったのだろうとカバーイラストに目を向けた。

    東京・浅草にある牛ノ町病院の外科病棟は今日も忙しい朝を迎える。33歳、医者になって9年目。震災後の福島で医療支援をしていた友、伊佐の突然の訃報を知った隆治は…。

    今作は、院長死亡で病院の存続が難しくなった福島の渡辺病院で、新院長として奮闘する隆治が描かれていく。患者や福島の人々と関わる中で「自分はどう生きていきたいか」その答えを見つけようとする姿に何度も胸が締めつけられた。

    現役外科医の著者は、福島で地域医療をされたことがある。医療では救えない命を前に苦悶する隆治はきっとご自身の姿なのだろう。真っ直ぐで誠実。患者のことを第一に考える隆治にとって、福島で過ごした日々は自分に向き合う貴重な時間だったと思う。
    これからも頑張れ、外科医・雨野隆治。

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    2026年06月19日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    厳しい医学部での生活がよく分かった。
    一時医学部を志望したが、断念しなかったらこんな生活が待っていたんだなあ。

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    2026年06月17日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    ネタバレ

    同期の伊佐くんの死から福島への展開はちょっと納得はいかないが、福島での出会いは良かった。

    冴木と結ばれて萌江を娘として育てるのかと思ってたら、まさかの米衣と水族館デート。え?!米衣なの?!と驚いている間に冴木がどうやら危ない予感がするものだから、米衣と結ばれて萌江を育てるのか?と早とちり。そしてまさかの院長クビ?!外科医に戻るの?!

    全ての展開をミスリードしながら読み進めた。
    そして次の赴任先は地元九州とみた。これも当たらないだろうが、次回作が楽しみだ。

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    2026年06月17日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    ネタバレ

    タイトルから、雨野が外科医を辞めるのだとはわかっていたが、まさかの福島への赴任。
    でも、それを知って、「ああ、中山先生の実体験が反映してるんだな。雨野は中山先生なんだなー」と、納得。
    ただ、その後の半年間の流れは、創作エピソードだろう。
    異常に濃い半年の院長生活。
    雨野は、これから何処に向かうんだろうか。
    興味深い。

    しかし。。島のシマといい、今回の冴木といい、病とともに生きる女性の力強さよ。。

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    2026年06月09日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    外科医6年目の雨野隆治は、患者の心と人生に寄り添い、人の死に慣れることなくその度に心を痛める。
    外科医という高い志を持ちながら、普通に悩んだり悲しんだり落ち込んだりする30歳で、その優しさが痛いほど伝わってくる。
    22歳の癌患者の葵とどうなっていくのか、恋人のはるかとはうまくいくのか、後輩の凛子や上司の佐藤さんとは…と、4作目となると、隆治が歩んできた人生を私自身そばで見守ってきた気分だ。
    外科医として独り立ちしたとはまだ言えないけれど、自分の執刀によって人の命が左右されることに、もがき苦しみ這い上がっていくところも、読者に勇気を与えてくれる。
    専門用語が多くて理解するのに頭が追いつかないところもあったが、シリーズ4作目も安定の面白さだ。

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    2026年06月07日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    新米研修医が気づいた真実、引きこもり患者を救う精神科医、無差別殺人犯への緊急手術、友人の脳腫瘍に向き合う脳外科医、深夜の出産に奔走する医療チームなど、医師作家9名がそれぞれの知識と経験をもとに描く医療小説アンソロジー。

    医療小説としてのドラマ性だけでなく、診療の段取り、医師同士の距離感、病院という組織の空気、患者や家族とのすれ違いが自然に描かれている。医療者が読むと「わかる」と思う場面が多い。

    使命感、判断力、患者を助けたい気持ち。
    一方で、自己正当化、権威性、論文や業績への欲、組織内の空気の悪さ。
    医師という職業を美化しすぎず、かといって冷笑しすぎてもいないところが読みやすい。

    精神科、外科、脳外科、産婦人科、内科的な視点など、作品ごとに医療の切り口が違う。1冊で“医療小説の総合病院”のように読める。

    特に「闇の論文」と「空中テント」がよかった
    「闇の論文」は、医療者なら笑えないリアリティがある。論文、名誉、組織、倫理の境界がじわじわ不穏になる感じが印象的。
    「空中テント」は、認知症の家族の介護問題を忠実に再現していると思った。診断がくだったときに「当事者としての自覚をもつように」と言われてもピンときていなかった主人公が、その本当の意味に気づくまでの家庭がリアルだった。
    「魚類譚」は少しホラーっぽい不穏な感じ
    「研修医ヒナノの洞察」「救いたくない命」「春に綻ぶ」「峠を越えてきた命」ドラマになりそうな感じで好き。

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    2026年05月30日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    雨野先生の決断はすごいと感じた
    今できることを精一杯考えて行動するのは勇気がいる
    何ができるかはとても大事だけど、何を成し遂げたいかを常に考えることはもっと大切なことだと思う

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    2026年05月21日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    ネタバレ

    退職、被災地の病院への赴任という人生の大きな転換点で、また一段と成長した雨野先生。
    過疎地の医療について考えさせられました。
    出会いと別れにホロリとしつつ、次の赴任先はどこになるか楽しみです。

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    2026年05月15日
  • 救いたくない命―俺たちは神じゃない2―(新潮文庫)

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    俺たちは神じゃないのシリーズ第二段
    色んな患者がいてお医者も人間なので
    悩み葛藤、理不尽な事、やるせない気持ち、
    私自身、父や旦那も外科医にお世話になった事があった。
    作者が外科医で医者の本音の部分を聞いてるみたいな感覚で面白かった。

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    2026年05月13日
  • 腐女医さーたりが描く患者が知らない医者の世界

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    待ち時間が長いのに3分診療、医者は冷たい、思っていても言えないし不満だし…の答え。医師全員がこの先生のようだといいけど、そうでなさそうな人もいるし。漫画だと手に取りやすいかも。ご著書を文章で読もうと思う。

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    2026年05月13日
  • 想いをつなぐメス―俺たちは神じゃない3―(新潮文庫)

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    シリーズ3作目。
    6編からなる短編集。
    泣くな外科医シリーズが有名だが、出版ペースが少ないこのシリーズも、主人公の剣崎や松島の凄腕外科医コンビの掛け合いがいい。
    現役の医師が書いているので、専門用語はかなり多いが、他のシリーズでも見られるように、決して綺麗事では終わらず、救いのないラストも現実味があっていい。
    今作では普通に通院してる人には知られていない医療連携室の業務にも触れていたり、新しくデータセンターを設立したりと、いつもと違う視点もたくさんあり、読み応えがあった。
    そして、何よりも泣くな外科医でお馴染みの佐藤玲の登場は中山ファンにはアツかったのではないだろうか?

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    2026年05月13日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    今回の隆治は福島の被災地の院長として活動
    作者の中山先生の経験をもとにしていると思うがこの後どこにいくんだろう。東京に戻るのかな?

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    2026年05月13日
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)

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    泣くな研修医シリーズとは違い
    中堅外科医の剣崎啓介が主人公
    小説を通してリアルな外科医の本音を聞けた感じ
    医師も凄いが看護師も凄いなぁと思った
    読みやすく続編があるので又読む!

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    2026年05月10日
  • メスを置け外科医 泣くな研修医8

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    思っていたのと全然違う展開で、この一冊で様々なことがあり過ぎて、今までのとはまた違うつらさがあった。

    想像以上の展開だった。
    次回作はまた今までみたいなのに戻るといいなあ。
    胸が苦しくなる話だった。人生いろいろ迷うよな
    それでも全力で選択して前に進むしかない。

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    2026年05月08日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    ネタバレ

    いつも一生懸命、雨野先生。仕事優先の毎日。恋人にふられ、手術ミスし、癌患者の友人との別れ…いろいろ問題が降りかかってくる。「辞めようか」とよぎるも前を向く雨野先生、がんばれ!

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    2026年05月05日
  • 最後の外科医 楽園からの救命依頼

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    泣くな研修医の医師作家による、これまでとは趣の違った医療系短編。医龍、ブラックジャックのような、超絶技術の外科医のお話。個人的にはこれはこれで楽しめました!星4つ

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    2026年05月05日
  • 想いをつなぐメス―俺たちは神じゃない3―(新潮文庫)

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    そうだね、医師だけで患者さんは救えない。
    でもやっぱり、医師あっての治療がある。

    佐藤玲先生、ここでお見かけするとは!(笑)

    「臨床研究データセンター」って、AIのおまとめサイトみたいなもん?(笑)

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    2026年05月04日
  • 最後の外科医 楽園からの救命依頼

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    闇のスタッフのスキルが命を救う、こんなワクワクするストーリーが好きです。ブラックジャックみたいなブレない信念がらるから、より軽快に拝読できた。

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    2026年05月04日