中山祐次郎のレビュー一覧
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若き外科医が現場の経験から感じた死生観についてつづった一冊。その「一刻も早く伝えたい」というタイトルと若い医師が筆者ということで興味関心がわいたので読んでみた。34歳というほぼ同世代の方が、自分の想い・考えを力強く語っていることに感銘を受けた。「一刻も早く伝えたい」という気持ちがまっすぐ伝わってきた。とても、心に響いた一冊だった。
・「死を想え。死を想うことで今生きていることを実感し、喜び、自身の生き方を今一度考えよ」(P12)「人は誰もが、いつか死んでしまう。それもしばしば突然に」(P30)…ついつい忘れがちになる「死」という存在を考えるきっかけになる。いきなり死の宣告をされることも日常茶飯 -
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剣崎・松島コンビシリーズ第3作。
第1篇、2篇は序奏で、3篇目の地域医療連携と麻布中央病院の経営基盤を支える上田の隠れた尽力、剣崎と山口さとみのしっとりとしたエピソードを挟み、新設されたデータセンター所長の相馬を巡る客観性か勘と経験かのエピソードを経て、剣崎・松島コンビが本領を発揮し、上田と相馬がそれぞれの領域で輝きを見せる最終篇になだれ込む。
患者である歌手の覚悟と亡父への想い、手術の困難さと相馬が見つけた一筋の光明。
術中に遭遇する想定外の事態もコンビの技術と経験と連携、相馬のファインプレーで切り抜ける。
歌手が取り戻した声は術前とは違ったが、むしろ故郷長崎の地で歌った亡父への想いには -
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あのさ、『確か』とかやめてくんないかな。人の命かかってんだけど──
中山祐次郎氏の大ヒットシリーズ『泣くな研修医』シリーズ。最近8巻目が刊行されましたが、7巻までのシリーズ累計発行部数は70万部を突破しているとのことです。
2021年には白濱亜嵐氏が主演でドラマ化された作品でもありますね。
一言で言えば、研修医がたくさんの苦悩や葛藤を乗り越えて、一人前の外科医になっていく模様を描いた医療ドラマってとこでしょうか。
物語自体王道の医療ドラマですが、僕医療ドラマ好きなので、まんまとのめり込んで読んでましたね笑
中山祐次郎氏の他の作品は元々読んでたので、『泣くな研修医』シリーズも、き