中山祐次郎のレビュー一覧

  • 泣くな研修医

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    日々こんな思いをして闘っているのか、というのがしみじみと分かる。
    自分を犠牲にして患者を救う姿に、本当に頭が上がらない。
    あまりにリアルな描写だと思ったら、筆者は現役の外科医!そして著書が沢山ある!プロ褒めヤー!
    あまりに素敵なのでXをフォローして別の本も読んでみる。

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    2025年07月27日
  • 泣くな研修医

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    読んでるこっちが泣いてしまうわ!ってお話でした。
    医者一年目の隆治。研修医として奮闘する毎日が描かれ、寝れない日々、何をしていいか分からない毎日。怖い上司に亡くなってしまう患者。1つ理解する間に3つ分からないことが増えるような世界をひたすらに頑張る姿に胸を打たれました。
    医者は時に感情を無にし、事実を伝えなければならない。それが分かった上での隆治の想い。どれだけ成長してもその想いを持ち続けて欲しいと思いました。
    同じ社会人1年目として共感できる部分が多かったです!これはシリーズ全て集めるしかない…。

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    2025年07月23日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    女に生まれると何でこんなに考えること増えるんだろうと私も読んでてすごく感じる。
    周りが結婚してるから、子供がいるからではなく自分はどうしたいのか?を尊重できるようになれば生きやすくなるのにな。

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    2025年07月18日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    本編では主人公雨野先生の指導医として、いつも冷静でまさに女の外科医!!って感じのクールビューティーな先輩外科医、佐藤玲先生が主役の物語。

    すごい楽しみにしていたけど、その期待を裏切らない、とても素敵な1冊だった。

    このシリーズの良いところは、医療の事だけでなく、出てくる医者がとても人間味があって魅力的なところなんだけど、今回ももれなく。
    悩んだり苦しんだり、あの冷静に見えた先生の胸の内を知ることができてよかった!

    あの時に、裏でこんなことがあったのか!!と驚く事も多々ありで、読者へのサービス的な小ネタも入っていたり(笑)

    でも、全体的には切なかった。
    佐藤先生と東凱先生の話は特に。

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    2025年07月14日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    雨野くんのクールビューティな先輩、佐藤先生だと思っていたけど、そんなことなかった。
    佐藤先生も悩んだり迷ったり傷ついたりしてた。
    切ないなぁ。辛いよなぁ。
    私がそばにいって抱きしめて一緒に泣いてあげたいと思っちゃった。
    きっと佐藤先生はこれからも「背中が外科医」という言葉をお守りに頑張っていくんだろうな。
    読み終えて表紙に戻って納得したもんね。
    泣くな研修医じゃなくて、泣くな私。
    でも泣いちゃう。

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    2025年07月05日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    「医療現場のリアルな苦悩と成長が、胸に迫る。」
    外科医も研修医も、それぞれの立場で必死に患者と向き合う姿に心打たれる。
    命を預かる現場の重さと、そこに集う人間の熱量に圧倒される一冊。

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    2025年07月02日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    富山大卒で弓道部で、おそらく世代も近い佐藤玲さんが今回は主役の物語
    自分が物語の中に入り込まない理由なく、グイグイと読み切ってしまった。
    今までのシリーズを読んだことがなくても楽しめると思う。

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    2025年06月30日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    シリーズ第6弾。31歳になった隆治は6カ月の任期で離島の診療所に赴任した。外科医の隆治だけど島では外科以外も診察しなければならない上に設備も整っていない。その環境で最善の治療を考えることでまたさらに成長した。もう何年も雨野隆治を応援している。

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    2025年06月17日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    シリーズ第5弾!主人公、雨野隆治の医学部生時代に戻した。想像以上に過酷な受験勉強の末に入学。入学したての頃、医者になる勉強が出来ることに幸せを感じていた隆治の姿を想像すると全力で応援したくなる。国家試験の合格の場面で両親の喜んだ姿に涙が出た。

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    2025年06月13日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

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    サクサク読める作品でした。ただ、大学病院の看護師や医学生にあんな理不尽にあたりが強い医師は、最近あまりみないですね。

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    2025年06月12日
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

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    医師としてぐんと成長した隆治と凛子。前作で富士山に登った葵ちゃんが亡くなってしまった。辛いことが多い5年目の隆治、がんばれ!

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    2025年06月10日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    「どんな状況でも、希望はきっと持てる。」
    治したいのに治せない現実と向き合いながらも、患者と医師が一緒に夢へ挑む姿に胸が熱くなる。
    富士登山の頂で、人生はまだ続くと信じたくなる物語。

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    2025年06月06日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    どれも共感する。
    これから医師として働く自らの身に降りかかりうる未来と考え、深くしかしながら一瞬のうちに読破した。

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    2025年06月04日
  • 医者の本音

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    現役医師の本音、とても読みやすかった。医局に属さない医者である著者は誠実で人間味のある人だと思う。1年の延命治療にかかる国の負担額を知り愕然としてしまった。一番共感できたのは風邪は薬で治らない、睡眠と栄養で治る。

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    2025年06月02日
  • 迷うな女性外科医 泣くな研修医7

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    ネタバレ


    (外科医としてなんだろうけど)淡々とクールに振る舞う玲。

    その玲が人間らしく感情を吐露する東凱先生とのくだりと、一番最後の両親との対話のあたりでも胸がいっぱいになって涙。

    とりわけ、専業主婦であった母親を『 自立していない』という理由で蔑んていた様子がみられていたので、最後のお母さんの言葉に涙する玲の姿が見られて嬉しくて、玲と一緒に暖かい涙を流した。


    それにしても、東凱先生は人としても外科医としても男としてもかっこ良すぎる。
    玲の元恋人には悪いが勝ち目は1ミリも無い。
    東凱先生、最後玲になんて言ったんだろうね。
    愛してた、かな、どうかな?

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    2025年05月29日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    21歳ステージ5のガン患者、向日葵は隆治の回診の際に死ぬまでに富士山に登りたいと告げる。その願いを叶えるべく万全の準備をして同僚と3人で挑戦する。登山の途中、見下ろした街を見て隆治が言う。「こんなにもたくさんの家々の中に一つとして同じ物語はない。幸せ、苦しみ、喜び、悲しみがつまっている。ちょっとしたことぐらいどうでもいいんじゃないかと思える」

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    2025年05月29日
  • 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2

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    患者や家族との別れが、医師の心を揺さぶり成長を促す。恋人の支えや後輩との関わりが、孤独な現場に温もりをもたらす。医療現場とは、人間の本質が最も鮮明に現れる舞台かもしれない。
    ちょっと重いけど、医療関係の方にかなりおすすめのシリーズです。

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    2025年05月28日
  • 逃げるな新人外科医 泣くな研修医2

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    医師になって3年目の外科医、雨野隆治は同期、先輩に支えられながら真面目に多忙な日々を送る。医師として家族として死と直面したシーンは納得の表現でした後半には彼女もできてますます頑張ってほしい。次作も楽しみ!

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    2025年05月23日
  • 走れ外科医 泣くな研修医3

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    【選択するは、片方を選択しないこと。】

    自分としては「決断」というのが
    本書のテーマなのかなと感じた。

    パートナーとの生活か、仕事か。
    治療をとるのか、自由をとるのか。

    人生は選択の連続。

    中山さんは医者をしながら本も執筆されていて
    尋常じゃない選択、それも重い選択の連続
    なんだろうなと。

    筆者の人生も垣間見れる最高の1冊。
    ぜひ読んでみてね!



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    2025年05月22日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

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    今回は島に来ての僻地医療の話。普段は思いもしない制限があり、医療の難易度が格段に上がる。そこで様々な困難に直面し、何もできないまま患者の死、緊急手術をやり遂げて救命、心停止からの懸命な蘇生、ちょっとサスペンスあり、そして看護士との恋、と、とてもメリハリあってハラハラしながら読めました。佐藤さんのアドバイスはカッコいいし、最後はもしやと思ったけどちょっとサプライズで。今までで一番面白かった。

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    2025年05月15日